JP2841898B2 - 表面平滑性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 - Google Patents

表面平滑性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築材料、家庭電気製
品、自動車等の産業分野において用いることができる表
面平滑性に優れた表面処理鋼板、特に表面平滑性に優れ
た合金化溶融亜鉛めっき鋼板に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建材用鋼板あるいは自動車車体用
鋼板の分野において表面処理鋼板の採用が増加している
が、それに伴いその防錆性の向上に対する要求が益々高
まりつつある。
【0003】ところで、溶融Znめっきは、その防錆効果
が大きく、かつ、めっき処理費も安く量産に適するため
鋼板をはじめとする各種の鋼材の表面処理手段として広
く利用されている。なかでも溶融Znめっき鋼板の用途は
自動車車体、家電製品、建築材料など多方面にわたって
いる。
【0004】しかし、溶融Znめっきは電気Znめっきに較
べて外観の均一性に劣り光沢ムラが多いという問題があ
る。かかる外観の不均一は防食効果という点でも若干の
問題はあるが、特に溶融Znめっき鋼板を外装材として用
いる場合は無視できない問題となる。このような外観不
均一の形態としては溶融金属めっき一般に多いドロス付
着欠陥のほか、それらに較べて幅の広い面状のムラなど
がある。
【0005】これらのムラが発生する原因としては、主
に、次の3点が考えられる。
【0006】(1) めっき槽内におけるターンロールと鋼
板の接触の不均一。
【0007】すなわち、ロールとの間に摩擦が見られる
部分の鋼板は活性化し溶融Znの付着量が多くなり、その
箇所がムラとなる。
【0008】(2) ワイピングの際のガスジェットによる
溶融Znの付着量絞りの不均一。
【0009】ワイピング用のガス流は必ずしも均一でな
いため、冷却速度が部分的に変わるとともにZnの付着厚
さが不均一になり易く、その不均一さがムラとなって表
れる。
【0010】(3) 溶融Znの凝固の不均一。
【0011】母材鋼板の結晶方位、結晶の大きさ、さら
には母材鋼板を通してのめっき層の冷却速度などの不均
一性に起因して、溶融Znが不均一に凝固してムラを形成
する。
【0012】これらのムラ発生を防止する対策として
は、めっき槽内ロールの材質の改善、ガスワイピングノ
ズルの改善などが採られており多くのムラに付いては問
題が解決されている。
【0013】しかしながら、近年に至り、合金化溶融Zn
めっき鋼板の利用が一般化した状況下からはミクロ欠陥
の発生が問題となってきており、未だこの問題は解決さ
れていない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】現在、溶融Znめっき鋼
板を自動車の外装材として使用する場合、めっき層と塗
装後の塗膜との密着性を向上させるため溶融Znめっきを
施した後、合金化処理を行うのが一般的である。こうし
て得られる合金化溶融Znめっき鋼板のめっき表面にはめ
っき皮膜が一部欠落したようなミクロ欠陥が発生する場
合がある。このミクロ欠陥が存在するめっき鋼板は、塗
装後スクラッチ傷部でのブリスターの抑止力が不十分と
なり外観を損なう結果となる。
【0015】このミクロ欠陥はZn浴中のAl濃度とも関係
がありAl濃度が高い方が発生し易い。すなわち、一般に
合金化溶融Znめっき鋼板では、Zn浴中のAl濃度を高くす
ることによってめっき皮膜中の加工性が向上することが
知られている。しかしZn浴中のAl濃度が高い場合(0.13
wt%以上) には前述のようなミクロ欠陥が発生し易い傾
向にある。
【0016】ところで、自動車用防錆鋼板の表面処理材
では深絞り性を要求されるため、めっき母材に極低炭素
Ti添加鋼が良く用いられており、この場合、合金化めっ
き皮膜の加工性も改善するためにZn浴中のAl濃度を高く
するとミクロ欠陥発生の傾向が特に強く現われるのでめ
っき浴中のAl濃度を高くしてめっき皮膜の加工性を向上
させることができないのが実状である。またZn浴中Al濃
度を下げると極低炭素Ti添加鋼は低炭素Alキルド鋼に較
べて合金化速度が促進されるため、Fe−Zn相 (ζ相−Fe
Zn13、δ1 相−FeZn7)の粗大柱状晶が形成され易くな
り、どちらにしても平滑な表面を得ることは困難とな
る。
【0017】このように、従来技術にあっては、具体的
には極低炭素Ti添加鋼をめっき母材として用いた場合、
(1) 平滑な皮膜は得られ難く、(2) 塗装後の外観が劣
り、(3) ミクロ欠陥部よりブリスターが発生し耐食性が
低下し、(4) さらには成形時の加工性が劣る、と言った
問題点がある。
【0018】かくして、本発明の一般的目的は、上記の
ような合金化溶融Znめっき鋼板の外観、耐食性に関する
問題を解決すべく、ミクロ欠陥の発生を抑制した合金化
溶融Znめっき鋼板を提供することである。
【0019】さらに本発明の具体的目的は、極低炭素Ti
添加鋼板に合金化溶融Znめっきを行った場合に見られる
ミクロ欠陥および粗大結晶粒の発生を抑制した合金化溶
融Znめっき極低炭素Ti添加鋼板を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、まず、加
工性の向上を図るべく極低炭素Ti添加鋼をめっき母材と
して用いることに着目し、そのときのめっき皮膜の平滑
性について検討した結果、次のような知見を得た。
【0021】(1) まず、Zn浴中Al濃度が低いと極低炭素
Ti添加鋼では低炭素Alキルド鋼の場合に較べて合金化速
度が促進されるため、Fe−Zn相 (ζ相−FeZn13、δ1
−FeZn7)の粗大結晶粒が形成され易い。
【0022】(2) 一方、合金化めっき皮膜の加工性を向
上させるべく、Zn浴中Al濃度を増加させたところ、合金
化処理を行うとめっき皮膜の表面が著しい凹凸を示し塗
装後の仕上がりが劣化することが認められた。
【0023】(3) そこで、0.2 〜0.4 重量%のCuを含有
する極低炭素Ti添加鋼をめっき母材として使用したとこ
ろ従来の機械的特性を損なわず、Zn浴中Al濃度が低くて
もFe−Znの粗大結晶粒は形成されず、また浴中Al濃度を
高めに設定してもミクロ欠陥は発生せず表面平滑性に優
れた合金化溶融Znめっき鋼板が得られた。
【0024】かくして、本発明の要旨とするところは、
重量%で、C:0.005%以下、Si:0.04 %以下、Mn:0.7%
以下、 P:0.06 %以下、S:0.02 %以下、 N:0.005
%以下、Al:0.10 %以下、Ti:0.01 〜0.20%、Cu: 0.2
〜0.4 %、 かつ、Ti>3.99C+1.49S+3.42N+1.55P ・・・・
(1) 残部Feおよび不可避的不純物より成る組成の鋼をめっき
母材とし、めっき皮膜はFe:7〜18wt%、Al:0.05 〜0.5
wt%、残部Znおよび不可避不純物より成る合金組成を有
することを特徴とした表面平滑性に優れた合金化溶融亜
鉛めっき鋼板である。
【0025】
【作用】ここで、本発明において鋼組成およびめっき皮
膜の合金組成を上述のように限定した理由について説明
する。
【0026】最初に鋼中の成分限定理由について説明す
ると次の通りである。
【0027】C:Cは鋼中に必然的に含有される。しか
し、Cが多くなると鋼板の強化には寄与するが、Cは鋼
中でTiと結合しTiC の化合物を形成するため、それだけ
Tiの添加量が多くなりコスト的に不利となる。したがっ
て、0.005 %以下に制限する。
【0028】Si:本発明においては、Siは添加しなくて
もよいが、しかし、添加する場合、0.04%を越えると焼
鈍の際、Siが鋼板表面に濃化するため鉄地と亜鉛めっき
層の密着性が著しく低下する。このため、Siの添加量は
0.04%以下とする。
【0029】Mn:MnはSの固着のため必要であるが、多
いとr値の低下が著しい。特に、0.7 %を越えると1.5
以上のr値を得るのが困難となるので0.7 %以下に制限
する。
【0030】P、S、N:鋼中のP、S、NはいずれもT
iと結合しTiPFe 、TiS 、TiN の金属間化合物を形成し
固溶Tiを消費しCを固定するためのTiが余分に必要にな
る。このためPは0.06%以下、Sは0.02%以下、Nは0.
005 %以下とする。
【0031】sol.Al:製鋼過程において脱酸剤として不
可欠であるが過剰の添加はコスト高となるので0.10%以
下とする。
【0032】Ti:鋼中でTiはC、S、N、PとそれぞれT
iC 、TiS 、TiN 、TiPFe の金属間化合物を形成し、固
溶Tiは消費される。このためC、Nを固着するには前述
の(1) 式を満足するだけのTi量を添加する必要がある。
Ti≦3.99C+1.49S+3.42N+1.55Pでは固溶C、Nが
残存してr値が低下する。Tiが0.01%未満では十分なr
値を確保できない。また0.20%超添加するとコストアッ
プをもたらすため0.01〜0.20%に限定する。
【0033】Cu:本発明によれば、Cu添加によって合金
化めっき皮膜の表層のFe−Zn合金相の結晶粒が微細化す
るが、そのためには極低炭素Ti添加鋼中のCu添加量は0.
2 〜0.4%に限定する。Cu添加が0.2 %未満であると合
金化めっき皮膜の表層の鉄−亜鉛合金相の結晶粒を微細
化する効果および皮膜の凹凸を抑制する効果が不十分で
あり、一方、0.4 %を越えると結晶粒の微細化効果が飽
和し、極低炭素Ti添加鋼の機械的特性値であるr値等に
影響を及ぼすため0.4 %以下限定する。
【0034】この極低炭素Ti添加鋼中へのCu添加によっ
て合金化めっき皮膜の表層のFe−Zn合金相の結晶粒が微
細化する機構については明確なことは分かっていない
が、鋼板素地の配向性とFe−Zn合金相の結晶粒の成長速
度と基盤面に対する成長方向が密接に関係しており、こ
のCu添加による鋼板素地の配向性の変化が何らかの影響
を及ぼしているものと考えられる。
【0035】次に、合金化めっき皮膜の合金組成の限定
理由について説明する。
【0036】Fe:めっき皮膜中のFeは、合金化処理によ
る相互拡散により鋼板素地から流入するFeであり、この
Feが7重量%未満では合金化めっき皮膜の表層にη相
(Zn相) が残存するため塗装後の耐ブリスター性も低下
する。その他の性能としては溶接性および表面の摺動抵
抗が増加するためフレーキングが起こり易くなる。一
方、18重量%を越えると犠牲防食性が低下し、特に塗装
後の傷部での耐孔あき等の耐食性の低下が生じる。
【0037】Al:めっき皮膜中に含有されるAlはZn溶湯
中に添加されたAlに由来するものであって、0.05重量%
未満では鋼板表面と溶湯の反応が激しく、ドロスの発生
量が増加し、操業性が低下する。また、0.5 重量%を越
えると合金化速度が低下し、実用に供することができな
い。
【0038】このような合金化めっき皮膜の合金組成
は、Alに関してはめっき皮膜中に富化する性質があり浴
中Al濃度よりも若干(2倍程度)高い濃度になる。その
他の不純物(例: Pb) に関しては、めっき浴組成がその
まま合金化皮膜の合金組成を構成するが、Fe含有量に関
しては、ある温度・時間の合金化処理が必要であり、本
発明にかかる上述の範囲内のFe濃度を達成するには、一
般には 500〜550 ℃で5〜60s程度の合金化処理を行え
ば十分であろう。
【0039】なお、これらの合金化めっき皮膜の合金組
成はめっき皮膜の平均値である。
【0040】このような特徴を有する本発明にかかる合
金化溶融亜鉛めっき鋼板において、そのめっき皮膜量は
特に制限されず、一般に用いられる程度であれば十分で
ある。
【0041】また、溶融亜鉛めっきおよび合金化処理な
どその製造方法についても、本発明にかかる合金化めっ
き皮膜の合金組成を得ることができれば特定のものに制
限されず、これまでの説明からも当業者には明らかであ
ろう。
【0042】
【実施例】表1に示す各組成の鋼を調製し、熱間圧延を
行って板厚3.2 mmの熱延鋼板とした。巻取り温度は500
〜650 ℃であった。次いで、15%HCl 水溶液で酸洗後、
これを厚さ0.8 mmとなるまで冷間圧延を行った。この冷
延鋼板を100 ×250 mmに裁断後、前処理として溶剤脱
脂、Na2CO3+NaOH水溶液中での電解洗浄を行い、溶融亜
鉛めっきシミュレーターを用いて、25%H2+N2の雰囲気
にて850 ℃で60秒間還元焼鈍を行い、460 ℃に調整した
0.2%Al濃度の溶融亜鉛めっき浴組成で2秒間浸漬して
めっきを行った。付着量を60g/m2に調整した上で、皮膜
が凝固した後、500 ℃の塩浴中に30秒間浸漬し熱処理を
行った。
【0043】合金化処理後の試料から試験片を採取し圧
延方向に引張り試験を行い、その結果は表2にまとめて
示した。合金化めっき皮膜の合金組成(平均)はFe濃度
約10wt%であった。
【0044】極低炭Ti添加鋼中のCu含有量が0.4 %を超
えるとr値が著しく低下するのが分かる。鋼No.3〜5に
ついてはめっき皮膜のミクロ欠陥はみられなかった。
【0045】また、合金化めっき皮膜の表層の平滑性を
調査するため表1に示す冷延鋼板を浴中Al濃度0.2 wt%
のZn浴に浸漬し、500 ℃×30秒の合金化処理を行い皮膜
中のFe濃度を10wt%に調整した。このようにして得られ
た試料 (鋼No.1、3、4) の表面のSEM 写真を図1ない
し図3に示した。図1に示すようにCu無添加の場合は皮
膜が著しく凹凸化しているが、図2のようにCu含有量が
0.2 %を超えると表面が平滑化しているのがわかる。
【0046】次に、上述のような後熱処理を種々変更し
て合金化度を変えてめっき皮膜を合金化しためっき鋼板
(鋼No.1〜4)に市販の薬剤を用いて燐酸塩化成処理を行
いさらに塗膜厚さ20μm のカチオン電着塗装を行った。
こうして得られた塗装試験片にスクラッチ傷を加え乾燥
繰り返し試験に供した。
【0047】この乾燥繰り返し試験は、5%NaCl水溶液
中に浸漬1hrと60℃の熱風乾燥1hrを交互に繰り返すも
のであり試験期間は200 日であった。そして試験終了
後、傷部における鋼板の腐食深さを測定した。
【0048】その結果を表3に示すが、これからも分か
るように、本発明によれば塗装後耐食性も十分である。
【0049】燐酸塩化成処理および塗装条件の詳細は以
下の通りであった。
【0050】(1) 燐酸塩化成処理条件 自動車用浸漬タイプの燐酸Zn化成処理液 (日本パーカラ
イジング社製:PB3080) を用い、液温度43℃で120 秒処
理した。
【0051】(2) カチオン電着塗装条件 自動車用の通常のカチオン電着塗料 (日本ペイント社製
U−80) を電圧200V、電着時間3分で塗装し、その後18
0 ℃×30分で塗装焼付を行った。塗膜厚20μm であっ
た。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】
【表3】
【0055】
【発明の効果】本発明にかかる適正量のCuを添加した極
低炭素Ti添加鋼を合金化溶融Znめっき鋼板のめっき母材
に適用することによって従来材に較べて表面平滑性に優
れためっき鋼板が得られる。このように表面平滑性に優
れているということから、本発明によれば、表面外観お
よび塗装後耐食性に優れた合金化溶融Znめっき鋼板も得
られる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−193938(JP,A) 特開 平3−107426(JP,A) 特開 平2−11745(JP,A) 特開 平1−139748(JP,A) 特開 昭61−56270(JP,A) 特開 平4−263055(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C23C 2/00 - 2/40 C22C 38/00 - 38/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、 C:0.005%以下、Si:0.04 %以下、Mn:0.7%以下、
    P:0.06 %以下、 S:0.02 %以下、 N:0.005%以下、Al:0.10 %以下、
    Ti:0.01 〜0.20%、 Cu: 0.2 〜0.4 %、 かつ、Ti>3.99C+1.49S+3.42N+1.55P 残部Feおよび不可避的不純物より成る鋼組成の鋼板上
    に、Fe:7〜18%、Al:0.05 〜0.5 %、残部Znおよび不可
    避不純物より成る合金組成のめっき皮膜を備えたことを
    特徴とする表面平滑性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼
    板。
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WO2002052914A1 (en) 2000-12-19 2002-07-04 Posco A high strength steel plate having superior electric and magnetic shielding property, and method making the same

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