JPH0212196Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0212196Y2 JPH0212196Y2 JP1983188484U JP18848483U JPH0212196Y2 JP H0212196 Y2 JPH0212196 Y2 JP H0212196Y2 JP 1983188484 U JP1983188484 U JP 1983188484U JP 18848483 U JP18848483 U JP 18848483U JP H0212196 Y2 JPH0212196 Y2 JP H0212196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- semi
- welded
- resin tank
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 12
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は車両のフロントガラス面にウオツシヤ
液を噴射するウオツシヤ装置に使用される樹脂製
タンクに関する。
液を噴射するウオツシヤ装置に使用される樹脂製
タンクに関する。
従来は、タンクの外壁に成形型のスライドによ
りクランプを形成し、このクランプにホースを固
定していたが、クランプを形成するための型構造
が複雑となり、場合によつてはクランプ形状を成
形することが出来ないという問題がかあつた。
りクランプを形成し、このクランプにホースを固
定していたが、クランプを形成するための型構造
が複雑となり、場合によつてはクランプ形状を成
形することが出来ないという問題がかあつた。
本考案は、上記の問題点に鑑み、ホースをタン
クに一体形成し、ホースがタンクの側部からはず
れ落ちることがなく、部品点数を削減できる樹脂
製タンクを提供することを目的とするものであ
る。
クに一体形成し、ホースがタンクの側部からはず
れ落ちることがなく、部品点数を削減できる樹脂
製タンクを提供することを目的とするものであ
る。
本考案は、下側部分と注入口を有する上側部分
とに２分割すると共に前記下側部分と前記上側部
分とを熱溶着して樹脂製タンクを形成するものに
おいて、前記上側部分と前記下側部分の溶着リブ
に夫々半円筒状のリブを形成し、前記両半円筒状
リブを上側部分と下側部分との熱溶着の際、同時
に熱溶着して円管形状のホースを形成したもので
ある。
とに２分割すると共に前記下側部分と前記上側部
分とを熱溶着して樹脂製タンクを形成するものに
おいて、前記上側部分と前記下側部分の溶着リブ
に夫々半円筒状のリブを形成し、前記両半円筒状
リブを上側部分と下側部分との熱溶着の際、同時
に熱溶着して円管形状のホースを形成したもので
ある。
以下、本考案を図に示す実施例について説明す
る。第１図は本考案になる樹脂製タンクの一実施
例の構成を示す外観斜視図、第２図は第１図図示
の樹脂製タンクの一部断面図である。１はタンク
でポリプロピレン、ポリエチレン等の熱可塑性樹
脂を用いて射出成形等で箱形形状に一体成形され
た下側部分３の溶着リブ１０と注入口４，５を有
すると共に射出形成等で箱形形状に一体成形され
た上側部分２の溶着リブ９とを熱溶着して形成さ
れている。前記上側部分２の溶着リブ９には半円
筒状のリブ１１が形成されており、下側部分３の
溶着リブ１０には半円筒状のリブ１２が形成され
ており、このリブ１１と１２が上側部分２と下側
部分３との熱溶着の際、同時に継目１３で熱溶着
され円管１４を形成し、ホースと成る。そして、
溶着リブのある所には全てこの円管が形成でき
る。また、円管１４の先端には突起１５，１６か
ら成る結合部１７が形成されており、車両側のノ
ズルに通じている相手ホースとの結合を確実にし
ている。４，５は上側部分２に設けられた注水口
を覆つているキヤツプである。なお、タンク１は
内部で２室に分割されており、それぞれ、ウオツ
シヤ用とラジエータ水用とにわかれている。６は
下側部分３に設けられた注出口に自身の吸込口が
取付けられたウオツシヤポンプであり、その吐出
口７にはウオツシヤ液が流れるホース８が取付け
られ、このホース８は前記円管１４に連結されて
いる。なお、本考案になる樹脂製タンクは、ウオ
ツシヤ液用のタンクに限定されるものではない。
る。第１図は本考案になる樹脂製タンクの一実施
例の構成を示す外観斜視図、第２図は第１図図示
の樹脂製タンクの一部断面図である。１はタンク
でポリプロピレン、ポリエチレン等の熱可塑性樹
脂を用いて射出成形等で箱形形状に一体成形され
た下側部分３の溶着リブ１０と注入口４，５を有
すると共に射出形成等で箱形形状に一体成形され
た上側部分２の溶着リブ９とを熱溶着して形成さ
れている。前記上側部分２の溶着リブ９には半円
筒状のリブ１１が形成されており、下側部分３の
溶着リブ１０には半円筒状のリブ１２が形成され
ており、このリブ１１と１２が上側部分２と下側
部分３との熱溶着の際、同時に継目１３で熱溶着
され円管１４を形成し、ホースと成る。そして、
溶着リブのある所には全てこの円管が形成でき
る。また、円管１４の先端には突起１５，１６か
ら成る結合部１７が形成されており、車両側のノ
ズルに通じている相手ホースとの結合を確実にし
ている。４，５は上側部分２に設けられた注水口
を覆つているキヤツプである。なお、タンク１は
内部で２室に分割されており、それぞれ、ウオツ
シヤ用とラジエータ水用とにわかれている。６は
下側部分３に設けられた注出口に自身の吸込口が
取付けられたウオツシヤポンプであり、その吐出
口７にはウオツシヤ液が流れるホース８が取付け
られ、このホース８は前記円管１４に連結されて
いる。なお、本考案になる樹脂製タンクは、ウオ
ツシヤ液用のタンクに限定されるものではない。
上述のように、本考案になる樹脂製タンクにお
いては、下側部分と注入口を有する上側部分とに
２分割すると共に前記下側部分と前記上側部分と
を熱溶着して樹脂製タンクを形成するものにおい
て、前記上側部分と前記下側部分の溶着リブに
夫々半円筒状のリブを形成し、前記両半円筒リブ
を上側部分と下側部分との熱溶着の際、同時に熱
溶着して円管を形成し、ホースとしているから、
成形型のスライドを必要とせず、上下割りの成形
型でホースの役目をする円管を一体形成でき、ホ
ースを保持するためのクランプを不要にすること
ができ、ホースのクランプからのはずれも心配な
くなるという効果が大である。
いては、下側部分と注入口を有する上側部分とに
２分割すると共に前記下側部分と前記上側部分と
を熱溶着して樹脂製タンクを形成するものにおい
て、前記上側部分と前記下側部分の溶着リブに
夫々半円筒状のリブを形成し、前記両半円筒リブ
を上側部分と下側部分との熱溶着の際、同時に熱
溶着して円管を形成し、ホースとしているから、
成形型のスライドを必要とせず、上下割りの成形
型でホースの役目をする円管を一体形成でき、ホ
ースを保持するためのクランプを不要にすること
ができ、ホースのクランプからのはずれも心配な
くなるという効果が大である。
第１図は本考案にある樹脂製タンクの一実施例
の構成を示す外観斜視図、第２図は第１図図示の
樹脂製タンクの一部断面図である。 ２……上側部分、３……下側部分、９，１０…
…溶着リブ、１１，１２……半円筒状のリブ、１
４……ホースとなる円管、６……ウオツシヤポン
プ、７……ウオツシヤポンプの吐出口、８……ホ
ース、１７……結合部。
の構成を示す外観斜視図、第２図は第１図図示の
樹脂製タンクの一部断面図である。 ２……上側部分、３……下側部分、９，１０…
…溶着リブ、１１，１２……半円筒状のリブ、１
４……ホースとなる円管、６……ウオツシヤポン
プ、７……ウオツシヤポンプの吐出口、８……ホ
ース、１７……結合部。
Claims (1)
- 下側部分と注入口を有する上側部分とに２分割
すると共に前記下側部分と前記上側部分とを熱溶
着して樹脂製タンクを形成するものにおいて、前
記上側部分には下方に向かつて開放する半円筒の
リブを形成し、前記下側部分には上方に向かつて
開放する半円筒状のリブを形成し、前記両半円筒
状リブを上側部分と下側部分との熱溶着の際、同
時に熱溶着して円管を形成しホースとしたことを
特徴とする樹脂製タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18848483U JPS6099237U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 樹脂製タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18848483U JPS6099237U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 樹脂製タンク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6099237U JPS6099237U (ja) | 1985-07-06 |
| JPH0212196Y2 true JPH0212196Y2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=30406603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18848483U Granted JPS6099237U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 樹脂製タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6099237U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6063064U (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-02 | 川崎重工業株式会社 | エンジン用燃料タンク構造 |
-
1983
- 1983-12-05 JP JP18848483U patent/JPS6099237U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6099237U (ja) | 1985-07-06 |
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