JPH0211933A - 電磁ブレーキ - Google Patents

電磁ブレーキ

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JPH0211933A
JPH0211933A JP15915788A JP15915788A JPH0211933A JP H0211933 A JPH0211933 A JP H0211933A JP 15915788 A JP15915788 A JP 15915788A JP 15915788 A JP15915788 A JP 15915788A JP H0211933 A JPH0211933 A JP H0211933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
core
disc
spline
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP15915788A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Tanaka
田中 正勝
Toshihiko Nara
奈良 俊彦
Tatsuhiko Takahashi
高橋 龍彦
Akihiro Sato
佐藤 昭宏
Masanobu Ito
正信 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP15915788A priority Critical patent/JPH0211933A/ja
Publication of JPH0211933A publication Critical patent/JPH0211933A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディスクブレーキの改良に関する。
〔従来の技術〕
従来のディスクブレーキの構造には、実開昭58−86
933号がある。これを第5図に示す。
図中、1は被制動回転機の回転軸、2は被制動回転機、
3はディスク、4はアマチュア、5がガイドピン、6は
ライニング、7はスプラインボス8は電磁コイル、9は
制動バネ、10はコアである。被制動回転機2の回転軸
1にスプラインボス。
7が嵌着され、スプラインボス7の外周のスプラインで
噛合い、軸方向に移動可能なライニング6に相対向した
両側にディスク3とアマチュア4、さらに、アマチュア
4に対向してコア10が構成され、コア10が被制動回
転機1に固着されている。
一方、アマチュア4はガイドピン5に案内されて軸方向
の移動が可能となっており、このアマチュア4を押圧す
る制動バネ9は、電磁コイル8に内包されており、この
バネ力により、通常時は、ライニング6をディスク3と
の間に挟持すべく構成されている。
また、電磁コイル8の励磁時にはアマチュア4は吸引さ
れ、被回転機の回転軸2の制動を解除するようになって
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、制動バネ9を電磁コイル8の内側に配
置し、アマチュア4を押圧し、一般に、アマチュアの内
径よりもスプラインハブ7の外径が大きくなってしまう
。このため、ライニング6と接触するアマチュア4の制
動面が摩耗し、交換する場合には、スプラインハブ7と
回転機の回転軸1との嵌合を外す必要が生じる。一般に
、軸との嵌合部の取外し、再嵌入を繰返すと軸が細くな
り、嵌合部の締結の信頼性が低下するため、その作業を
最小限に押えるように考慮する必要があるが1本構成で
は保全性に対する考慮に欠けている。
また、制動バネ9に折損等の異常が発生した場合でも、
容易に分解できないため、通常の保守、点検では発見さ
れにくく、信頼性に対する考慮にも欠ける。この欠点を
解消する手段として、実開昭59−59534号公報に
記載のように、制動バネ11を電磁コイル8の外周部に
配置し、スプラインハブ7の外径よりもアマチュア4の
内径を大きくし、回転機の回転軸2とスプラインハブ7
との嵌合を外すことなく保守点検、及び、部品交換が出
来るようにする方法がある。この構造を第6図に示す。
しかし、本構造の場合、ガイドピン5の段付部の長さで
、ディスク3と電磁コイル8のコア10との間に配置さ
れるライニング6とアマチュア4の位置関係が決定され
るため、ライニング6の摩耗に伴いアマチュアとコアと
の空隙gが増加し、吸引力が低下するにもかかわらず、
空隙gの再調整を保守点検時に容易には行なえず、保守
性に対する考慮が十分とは言えない。
また、前述した保守性に対する考慮が欠けるという欠点
については、実開昭59−56434号公報に記載のよ
うに、制動バネ12と対向してアマチュア4とディスク
3との間に付勢バネ13を挿入することにより、ディス
ク3を固定し、かつ、ガイドピン5の調整ナツト14を
設けて空隙gの調整を行なえるようにする方法がある。
これを第7図に示す。
しかし、この構成では、制動バネ12に付勢バネ13が
対向配置され、直接、アマチュアを押圧するため、付勢
バネ13のバネ力に相当する制動バネ12の押圧力が低
減し、ライニングを押圧して発揮すべき制動力も低減す
るという欠点がある。
さらに、電磁コイル2が内包されたコア10は、被制動
回転機1の本体側に固定されるため、電磁コイルが励磁
された場合に回転機側に磁束がもれ。
電磁吸引力が低下するという欠点がある。
以上のいずれの場合にも性能上、保守性、保全性、及び
、信頼性において十分な考慮がされているとは言えなか
った。
本発明の目的は性能、保守性、保全性、及び信頼性を向
上したディスクブレーキを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、被制動回転機側にディスク、及び、スプラ
インハブを設け、これ↓こ相対向してライニング、アマ
チュア、電磁コイルを配置し、さらに電磁コイル外周部
に制動バネ、ガイドピン、及び、付勢バネを軸方向に対
向させ、かつ、各々の位相角が異なるべく配置し、さら
に、アマチュアを軸方向移動可能に構成することにより
達成される。
〔作用〕
スプラインボス7は被制動回転機側にあり、電磁コイル
8を内包したコア10がこれと反対側に設けであるため
、スプラインボス7と回転軸2との嵌合締結を外すこと
がなく、分解、点検の作業性を損なわない。また、電磁
コイル8の励磁時に発生する磁束が被制動回転機側にも
れることなく、安定した電磁吸引力を発揮することがで
きる。
電磁コイル8の外周部で、軸方向に対向して配置した制
動バネと付勢バネの押圧力が作用する部材が異なるよう
に構成し、かつ、ガイドピンに調整手段を設けるため制
動バネと付勢バネが干渉することがない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図、第3図、及
び、第4図により説明する。
1は被制動回転機の回転軸、2は被制動回転機、3は被
制動回転機2に取付ボルト16で固着されたディスク、
5はディスクに固着されたガイドピン、4はガイドピン
に案内されて軸方向に移動可能なアマチュア、6はライ
ニング、7は回転軸1に嵌着され、外周のスプラインで
ライニング6を固着したインナーディスク15と噛合さ
せるスプラインボスである。
アマチュア4と相対向して電磁コイル8を内包したコア
10はガイドピン5により保持されかつ、電磁コイル8
の外周部にはアマチュア4を軸方向に押圧する複数個の
制動バネ11を装着する穴17を設けている。また、ア
マチュア4に設けた遊嵌孔19を貫通してディスク3と
コア10との間に装着された付勢バネ12のバネ力によ
りコア10は軸方向の移動を拘束され、ガイドピン5の
一端に設けたネジ部に締結された調整ナツト14により
、アマチュア4との空隙gを調整可能に構成しである。
ここで、スプラインボス7は被制動回転機2の側に配置
し、この反対側にアマチュア4、及び、コア1oを配置
してあり、回転軸2とスプラインボス7との嵌合を外す
ことなく、コア10、アマチュア4、ライニング6、及
び、ディスク3を容易に取外せるように構成しであるた
め、前述のような嵌合部の締結の信頼性が低下すること
がなく、また、制動バネ11の折損等に対しても容易に
分解2点検が可能なため、異常を発見しやすい。
次に、ライニング6が摩耗し、空隙gが増加した場合で
も、調整ナツト14の増締めにより空隙gの再調整が容
易に行なえるため前述のような問題はない。
また、制動バネ11に対向して付勢バネ12が設けであ
るが、アマチュア4の遊嵌孔19を貫通してコア10を
押圧させであるため、制動バネ11の押圧力を十分に発
揮させることができる。
さらに、電磁コイル8を内包したコア10は、被制動機
2に固定されずに非磁性材料のガイドピン5によって保
持されているため、前述のような電磁コイル励磁時の磁
束のもれ、電磁吸引力の低下はない。
本実施例によれば、電磁コイルの励磁時の磁束のもれを
防止して安定した電磁吸引力を発揮し、制動バネの押圧
力を付勢バネに干渉されることなく作用させ、制動力を
発揮することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、スプラインボスと回転軸の嵌合締結を
外すことなく分解、点検が可能となり、また、制動バネ
の折損等の異常に対する予防保全性、ライニング摩耗に
対する調整作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のディスクブレーキの正面図
、第2図は第1図のn−n線矢視断面図、第3図は第1
図のm−m線断面図、第4図は第1図のIV−rV線断
面図、第5図は従来のディスクブレーキの断面図、第6
図及び第7図は従来構造を示す断面図である。 1・・・回転軸、2・・・被制動回転機、3・・・ディ
スク、4・・・アマチュア、5・・・ガイドピン、6・
・・ライニング、7・・・スプラインボス、8・・・電
磁コイル、9゜11・・・制動バネ、10・・・コア、
12.13・・・付勢バネ、14・・・調整ナツト、1
5・・・インナーデイス茅 ノ 固 第 固 乙 第 囚 茅 固 /乙

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被制動回転機の回転軸が嵌着され、外周にスプライ
    ンボスと、スプラインに噛合し軸方向に移動可能なイン
    ナーディスクと、前記インナーディスクに相対向すべく
    配置され、制動バネに、常時、軸方向に向う力が付勢さ
    れ、電磁コイルの励磁時に前記バネ力に抗して反対方向
    に吸引されるアマチュアとを含む電磁ブレーキにおいて
    、 前記インナーディスク、及び前記スプラインボスを被制
    動回転機側に設け、これと相対向して前記インナーディ
    スクとライニング、アマチュア、前記電磁コイルを内包
    したコアを配置し、前記電磁コイルの外周部に軸方向に
    対向し、かつ、各々の位相角を変えて前記制動バネと付
    勢バネとを配置し、押圧力の作用する部材が異なるよう
    構成し、一端を前記インナーディスクに固着し、前記ア
    マチュアと前記コアの遊嵌孔を貫通した他端に調整手段
    付きのガイドピンを設けたことを特徴とする電磁ブレー
    キ。
JP15915788A 1988-06-29 1988-06-29 電磁ブレーキ Pending JPH0211933A (ja)

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JP15915788A JPH0211933A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 電磁ブレーキ

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JP15915788A JPH0211933A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 電磁ブレーキ

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ID=15687514

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JP15915788A Pending JPH0211933A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 電磁ブレーキ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04347019A (ja) * 1991-05-27 1992-12-02 Mitsubishi Electric Corp ブレーキ付電動機
JP2008235100A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Asahi Breweries Ltd 操作盤

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6220922A (ja) * 1985-07-19 1987-01-29 Ogura Clutch Co Ltd 負作動形電磁ブレ−キ
JPS6220921A (ja) * 1985-07-19 1987-01-29 Ogura Clutch Co Ltd 負作動形電磁ブレ−キ

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