JPH0211904Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0211904Y2 JPH0211904Y2 JP6810883U JP6810883U JPH0211904Y2 JP H0211904 Y2 JPH0211904 Y2 JP H0211904Y2 JP 6810883 U JP6810883 U JP 6810883U JP 6810883 U JP6810883 U JP 6810883U JP H0211904 Y2 JPH0211904 Y2 JP H0211904Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valance
- base material
- curtain
- balance
- thin paper
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はカーテンの装飾効果を向上させるバ
ランスに使用する基材の改良に関する。
ランスに使用する基材の改良に関する。
従来より第1図に示すようにカーテン1の懸吊
部である上縁を隠蔽して装飾的効果を向上させる
バランス2がある。
部である上縁を隠蔽して装飾的効果を向上させる
バランス2がある。
バランス2は窓枠等に固定された装着台3に着
脱可能に係着され、四季折々に取り変えて室内の
雰囲気を変化させるものであり、短い垂幕状の布
地をカーテン1の取付面より室内側へ突出した形
態に装着される。
脱可能に係着され、四季折々に取り変えて室内の
雰囲気を変化させるものであり、短い垂幕状の布
地をカーテン1の取付面より室内側へ突出した形
態に装着される。
従つて来客等が室内の椅子に腰掛けたり、窓際
に接近した時はバランス2を下方より見上げる状
態となり、バランス2の裏面が露見することにな
り、また窓外の通行人の目にも留まることとな
る。
に接近した時はバランス2を下方より見上げる状
態となり、バランス2の裏面が露見することにな
り、また窓外の通行人の目にも留まることとな
る。
しかしながら通常バランス2の裏面までは装飾
上の注意を配つておらず生地の裏面のままであつ
たり、また不織布を使用したバランス2では不織
布のままにしていたりで美観上好ましいものでは
ない。
上の注意を配つておらず生地の裏面のままであつ
たり、また不織布を使用したバランス2では不織
布のままにしていたりで美観上好ましいものでは
ない。
上記欠点を解消するためには生地を2枚重合し
て縫着したもの、或いは不織布の両面に生地を貼
着したもの等が考えられるが、前者においては縫
着した糸が表面に表われ且つ工数もかかり、一方
後者においては製造過程に困難を伴う。
て縫着したもの、或いは不織布の両面に生地を貼
着したもの等が考えられるが、前者においては縫
着した糸が表面に表われ且つ工数もかかり、一方
後者においては製造過程に困難を伴う。
そこでこの考案は上記諸問題に対処するため、
バランスの両面に美観を附与することができ、し
かも裁断を容易にするカーテンにおけるバランス
の基材を提供しようとするものである。
バランスの両面に美観を附与することができ、し
かも裁断を容易にするカーテンにおけるバランス
の基材を提供しようとするものである。
以下この考案の具体的な実施例を図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図はバランスの使用態様斜視図、第2図は
この考案に係る基材の要部断面図、第3図はこの
考案に係る基材の斜視図、第4図は第1図のX−
X′矢視断面図であるがこの考案に係る基材4は
中央に芯材5、その芯材5の上下面に位置する貼
着層6…、及び貼着層6…の外方に貼着された薄
紙7a,7bより構成される。
この考案に係る基材の要部断面図、第3図はこの
考案に係る基材の斜視図、第4図は第1図のX−
X′矢視断面図であるがこの考案に係る基材4は
中央に芯材5、その芯材5の上下面に位置する貼
着層6…、及び貼着層6…の外方に貼着された薄
紙7a,7bより構成される。
芯材5は不織布からなり可撓性を有し且つ耐熱
性をも有しており、厚さは数ミリ程度であり、容
易にロール巻き出来る。
性をも有しており、厚さは数ミリ程度であり、容
易にロール巻き出来る。
そして貼着層6…は上記芯材5側を高温接着層
とし、薄紙7a,7b側を低温接着層としてお
り、、高温接着層は高温下で溶解接着する糊を被
着されてなり、筒材5表面上の全面に塗布して
も、貼点状に塗布しても良い。
とし、薄紙7a,7b側を低温接着層としてお
り、、高温接着層は高温下で溶解接着する糊を被
着されてなり、筒材5表面上の全面に塗布して
も、貼点状に塗布しても良い。
一方低温接着層は通常の大気温で接着可能な不
乾性糊を前記高温接着層上に塗着されている。
乾性糊を前記高温接着層上に塗着されている。
また薄紙7aは上面に多種の裁断用図柄が描画
され、上記不乾性糊により随時着脱可能に貼着さ
れており、材質は紙又は合成樹脂を適宜選定す
る。
され、上記不乾性糊により随時着脱可能に貼着さ
れており、材質は紙又は合成樹脂を適宜選定す
る。
そして、下方の薄紙7bは他物との不要接着を
防止するためのものであり、適当な紙類で十分で
ある。
防止するためのものであり、適当な紙類で十分で
ある。
この考案は以上の構成からなり、その使用方法
は次のように行われる。
は次のように行われる。
まずロール状に収納された本考案の基材4を必
要量切断し、平面状に拡げる。全体が可撓性の材
料で構成されているので容易に平たくなる。
要量切断し、平面状に拡げる。全体が可撓性の材
料で構成されているので容易に平たくなる。
次に基材4の下面に貼着した薄紙7bを除去し
た後、バランス2に使用する生地8bの上に基材
4を重置し、さらに上方の薄紙7aと芯材5の間
に別個の生地8aを挾持させる。
た後、バランス2に使用する生地8bの上に基材
4を重置し、さらに上方の薄紙7aと芯材5の間
に別個の生地8aを挾持させる。
その状態で適当な押圧力で上方から押さえると
不乾性糊の作用で、下方より生地8b、芯材5、
生地8aの順序で相互に一時的に重合接着する。
不乾性糊の作用で、下方より生地8b、芯材5、
生地8aの順序で相互に一時的に重合接着する。
それを裁断機により、最上面に位置する薄紙7
aに描画された図柄に沿つて切断すれば容易にバ
ランス2の成形が出来る。
aに描画された図柄に沿つて切断すれば容易にバ
ランス2の成形が出来る。
そのようにして出来上つたバランス2の両面よ
りアイロン等の加熱体で押圧することにより高温
接着層の糊で強固に重合接着したバランス2が出
来上る。
りアイロン等の加熱体で押圧することにより高温
接着層の糊で強固に重合接着したバランス2が出
来上る。
尚、第4図に示すように、バランス2の上縁長
手方向にフアスナー10を添着することにより、
四季折々のバランス2を装着台3にきわめて容易
に着脱することが可能となる。
手方向にフアスナー10を添着することにより、
四季折々のバランス2を装着台3にきわめて容易
に着脱することが可能となる。
このようにして、この考案によると次のような
作用効果が期待できる。
作用効果が期待できる。
バランスの両面を美観のよい生地で装飾するこ
とが容易に出来ることにより、安価でしかも豪華
な雰囲気を与えるバランスを市場に提供できる。
とが容易に出来ることにより、安価でしかも豪華
な雰囲気を与えるバランスを市場に提供できる。
又、製造面ではバランス生地を高温接着糊で重
合接着したので縫製の必要がなく、工数低減につ
ながり、しかも縫目がないので美観をも向上でき
る。
合接着したので縫製の必要がなく、工数低減につ
ながり、しかも縫目がないので美観をも向上でき
る。
さらに不乾性糊を使用したので、裁断時に、一
時的に重合接着した生地と芯材の位置を半固定で
きるので正確な裁断を可能にするとともに、上面
の薄紙に描画された図柄に沿つて切断するのみで
所望の成形が出来、且つ薄紙を180度反転して裁
断すれば正反対の成形が出来る等々、種々の実用
上の効果が期待できる。
時的に重合接着した生地と芯材の位置を半固定で
きるので正確な裁断を可能にするとともに、上面
の薄紙に描画された図柄に沿つて切断するのみで
所望の成形が出来、且つ薄紙を180度反転して裁
断すれば正反対の成形が出来る等々、種々の実用
上の効果が期待できる。
尚、以上はこの考案の一実施例について説明し
たが本考案はこの実施例に極限されるものではな
く、他に種々応用可能なものであることは容易に
理解し得るところである。
たが本考案はこの実施例に極限されるものではな
く、他に種々応用可能なものであることは容易に
理解し得るところである。
第1図はバランスの使用態様斜視図、第2図は
この考案に係る基材の要部断面図、第3図はこの
考案に係る基材の斜視図、第4図は第1図のX−
X′矢視断面図である。 符号、1……カーテン、2……バランス、5…
…芯材、6……貼着層、7a,7b……薄紙。
この考案に係る基材の要部断面図、第3図はこの
考案に係る基材の斜視図、第4図は第1図のX−
X′矢視断面図である。 符号、1……カーテン、2……バランス、5…
…芯材、6……貼着層、7a,7b……薄紙。
Claims (1)
- カーテン1のバランス2に使用する基材におい
て、平板状とした芯材5の上下面に高温下で接着
能力を有する貼着層6…を設け、その外方に薄紙
7a,7bが不乾性糊により随時着脱可能に貼着
され、且つ芯材5の片面側に位置する上記薄紙7
aの外表面上に図柄が描画されてなることを特徴
とするカーテンにおけるバランスの基材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6810883U JPS59171588U (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | カーテンにおけるバランスの基材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6810883U JPS59171588U (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | カーテンにおけるバランスの基材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59171588U JPS59171588U (ja) | 1984-11-16 |
JPH0211904Y2 true JPH0211904Y2 (ja) | 1990-04-03 |
Family
ID=30198294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6810883U Granted JPS59171588U (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | カーテンにおけるバランスの基材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59171588U (ja) |
-
1983
- 1983-05-06 JP JP6810883U patent/JPS59171588U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59171588U (ja) | 1984-11-16 |
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