JPS6014635Y2 - 書道書写用下敷 - Google Patents

書道書写用下敷

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JPS6014635Y2
JPS6014635Y2 JP13345480U JP13345480U JPS6014635Y2 JP S6014635 Y2 JPS6014635 Y2 JP S6014635Y2 JP 13345480 U JP13345480 U JP 13345480U JP 13345480 U JP13345480 U JP 13345480U JP S6014635 Y2 JPS6014635 Y2 JP S6014635Y2
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JP
Japan
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net
model
paper
calligraphy
letters
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JP13345480U
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JPS5756189U (ja
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昌代 山田
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は書道練習時に用いて有用な書道用具に関する。
従来書道練習を行なう時、墨汁がしみこみにくい不織布
の下敷を用い、該下敷の上に文字を記入した手本を配置
し、該手本の上に用紙を載置して用紙にすけて見える手
本の文字を用紙上に筆で写し取り、書道練習を行なって
いた。
この練習法では、筆の墨汁が用紙にしみ通り手本上に墨
汁が付着する為、練習を重ねると、手本上に墨汁が多く
付着して手本文字が不鮮明になるほか、手本用紙に墨汁
がしみこんだ後その水分が乾燥して、手本用紙が部分的
に委縮してちりぢりとなり使用に耐えなくなる。
又この様な不都合をさける為、ビニール布の上に手本文
字を印刷した手本もあるが、使用して付着した墨汁を水
洗又は払拭して墨汁を取除かなければならぬ不都合があ
る。
本考案は上述の様な従来の欠点を改良する用具に関し、
その目的は習字用紙と手本用紙の間に配設して手本用紙
に墨汁が付着しないような書道書写用下敷を提供するこ
とにある。
第1図は本考案の第一実施例を示す斜視図、第2図は第
1図の内向の拡大説明図である。
図中3は羅紗、フェルト等墨汁のしみこみにくい不織布
からなる基布、2は手本用紙、1はネットである。
ネットはポリアミドやサラン樹脂製のネットで、lO〜
50デニール太さで、網目は0.21rr!ft〜2.
5順、網形は亀甲、正方形など自由である。
該ネットを通して下敷基布上の手本を透視出来るような
薄手のものであり、その一端を折り返して熱処理、又は
ミシン縫いした接着部1aを設け、折り返しネット1b
で布と手本を挾むように一体としその上に手習用紙を載
置して書道写手習をする。
このとき筆の墨汁が手習用紙を通し裏面にしみ出しても
、手本2と用紙の間にネット1が介在して間隙があるか
ら、手本までは墨汁はしみ通らず、ネットの繊維に微量
付着しても乾燥して余り目立たぬ。
上述のようにネットの折り返しネット1bとネット1の
間に手本と基布3を挾む様にしたもので、第3図は第1
図の折り返しネット1bの部分を、極薄地の張りのある
不織布、布、テープ、短かく起毛した布、ビニール、皮
等とし、接着部1aでネット1と熱接着や縫合した図で
ある。
折り返し部の材質に起毛した布を用い基布3に喰込ませ
ると、小突起状の毛が基布3との係止を密にする事が出
来る。
第4図はネットの折り返し部分の接着を両側接着部IC
で接着装状とした図である。
第5図はネット1の周囲をテープ状布で縁かがり縫い1
dをすると同時に折り返し部1bの三個を縫合した実施
例である。
この場合折り返し部1bは袋状になるが、接着部la側
のみとして舌状にしてもよい。
以上ネットの構成について述べたが、このネット1の縁
辺は網目であるから丸まったり、はぐれを防止する為そ
の縁辺を熱処理し、又別布やテープで縁取りしてもよい
し、レースの様なもので縁どり熱接着する事が出来女性
用として美感あるものとすることが出来る。
ネットの色を有色にして、手本文字を鮮明にする事が出
来る。
紺、えんじ、緑、鼠、黒、茶など墨汁の付着が日立ない
色が手本文字を鮮明に見せるが各人の好みに応じる事も
出来る。
ごく薄い色にしたい場合はネットに付着した墨汁が目立
つので、ネットに樹脂塗膜あるいは、樹脂含浸加工を施
せば、防汚、撥水、撥油効果が得られネット本体に付着
する墨汁の汚れを防ぐ事が出来る。
上述の様にネットの折返し部で手本と基布を挾み、ネッ
ト上に手習用紙を載置して透視書写し手習するから、手
本を汚さず何百回でも練習出来る。
従来の模写練習に加えて、この書道用下敷による練習を
繰返すと書体や運筆のコツが早くつかめ上達も早い。
又日本画を画く場合にも、基布とネットの間に下絵を挾
みネット上に用紙を置けば、書間様に下絵が透視出来効
果が大である。
又書、絵画用として、ネットの大きさも自由に応じられ
るし、ネットの水洗いも可能である。
簡単なネット構成の用具であるから従来の用具、手本、
基布を用いる事が出来、安価な用具で従来の欠点を直す
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は第1図円形部の拡大
図、第3図〜第5図は他の実施例。 1・・・・・・ネット、1a・・・・・・接着部、1b
・・・・・・折返し部、1c・・・・・・両側接着部、
1d・・・・・・縁かがり縫部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 布地からなる基布の上に手本用文字を載置し、其の
    上に手習用紙を載置して、書写し手習をする書道用具に
    おいて、手本用文字を透視できるネット1の一端を折り
    、接着部1aをミシン縫い又は熱処理し、折り返し部1
    bを設けたネットで手本用紙と手習用紙の間に介在させ
    使用する事を特徴とする書道書写用ネット。 2 手本用文字を透視出来るネットの折り返し部を他の
    材質にし、ネットと密に接着してなる実用新案登録請求
    範囲の第1項記載のネット。
JP13345480U 1980-09-18 1980-09-18 書道書写用下敷 Expired JPS6014635Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5756189U JPS5756189U (ja) 1982-04-01
JPS6014635Y2 true JPS6014635Y2 (ja) 1985-05-09

Family

ID=29493681

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JP13345480U Expired JPS6014635Y2 (ja) 1980-09-18 1980-09-18 書道書写用下敷

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JPS5756189U (ja) 1982-04-01

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