JPH0211853A - デューティソレノイド制御装置 - Google Patents
デューティソレノイド制御装置Info
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- JPH0211853A JPH0211853A JP16317388A JP16317388A JPH0211853A JP H0211853 A JPH0211853 A JP H0211853A JP 16317388 A JP16317388 A JP 16317388A JP 16317388 A JP16317388 A JP 16317388A JP H0211853 A JPH0211853 A JP H0211853A
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- Japan
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- battery voltage
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 2
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、自動車用エンジンの各種制御用バルブあるい
は駆動装置1例えばアイドル回転数制御用のアイドルス
ピードコントロールバルブ(IsCバルブ)等に用いら
れるデユーティソレノイドに関するものである。
は駆動装置1例えばアイドル回転数制御用のアイドルス
ピードコントロールバルブ(IsCバルブ)等に用いら
れるデユーティソレノイドに関するものである。
従来、自動車用エンジンの各種制御バルブには、例えば
特開昭59−128943号公報、特開昭59−211
741号公報などで示されるISOバルブのように、ア
クチュエータとして比例形のソレノイドが使用されてお
り、これはコイルに流れる電流値とそのストローク(リ
フト)量が略比例するもので、一般的には電流値は所定
パルス電圧のデユーティ比の形で与えられ、そのデユー
ティ比によってストローク量を制御している。ところが
、当然ながらパルス電圧すなわちバッテリ電圧か変化す
ると、同一デユーティ比であってもソレノイドのストロ
ーク量も変化し、例えばISCバルブの開度を指令(デ
ユーティ比)の通りに保持することができなくなる。こ
のため、下記の式を用いてデユーティ比りを、 D=−((Vn+4−Vo )/(Vn −Vo ))
xD−(1)Vg14:バッテリ基準電圧(14V)V
o:l〜ランジスタの電圧降下を考慮した定数 VB バッテリ電圧検出値 のように補正し、バッテリ電圧変化によるソレノイドの
出カス1〜ローク変化が生じないようにしていた。
特開昭59−128943号公報、特開昭59−211
741号公報などで示されるISOバルブのように、ア
クチュエータとして比例形のソレノイドが使用されてお
り、これはコイルに流れる電流値とそのストローク(リ
フト)量が略比例するもので、一般的には電流値は所定
パルス電圧のデユーティ比の形で与えられ、そのデユー
ティ比によってストローク量を制御している。ところが
、当然ながらパルス電圧すなわちバッテリ電圧か変化す
ると、同一デユーティ比であってもソレノイドのストロ
ーク量も変化し、例えばISCバルブの開度を指令(デ
ユーティ比)の通りに保持することができなくなる。こ
のため、下記の式を用いてデユーティ比りを、 D=−((Vn+4−Vo )/(Vn −Vo ))
xD−(1)Vg14:バッテリ基準電圧(14V)V
o:l〜ランジスタの電圧降下を考慮した定数 VB バッテリ電圧検出値 のように補正し、バッテリ電圧変化によるソレノイドの
出カス1〜ローク変化が生じないようにしていた。
ところで実際に、使用されるソレノイドは、その磁気特
性あるいは制御対象を含めての機械特性(摩擦、慣性)
をもっているので、第3図に示すようにチューティ比に
対するストローク量1は、実際のバッテリ電圧■8がバ
ッテリ基準電圧■、14から低下するにしたがって傾斜
が緩やかになるとともに、パルス電圧を与えても出力ス
トロークが得られない無効チューティ比dが、バッテリ
基準電圧V B l 4のdlからバッテリ電圧■8の
低下に応じてdt、d3と大きくなる。したがって、低
ストローク側、すなわち小チューティ比側では制御指令
と操作量との誤差が大きく、制御性を悪化させていた。 本発明は、上記のような課題を解決するためになされた
もので、デューティソレノイドによる各種制御を高精度
に、かつ制御性よく行なえるようにしたデユーティソレ
ノイド制御装置を提供することを目的とする。
性あるいは制御対象を含めての機械特性(摩擦、慣性)
をもっているので、第3図に示すようにチューティ比に
対するストローク量1は、実際のバッテリ電圧■8がバ
ッテリ基準電圧■、14から低下するにしたがって傾斜
が緩やかになるとともに、パルス電圧を与えても出力ス
トロークが得られない無効チューティ比dが、バッテリ
基準電圧V B l 4のdlからバッテリ電圧■8の
低下に応じてdt、d3と大きくなる。したがって、低
ストローク側、すなわち小チューティ比側では制御指令
と操作量との誤差が大きく、制御性を悪化させていた。 本発明は、上記のような課題を解決するためになされた
もので、デューティソレノイドによる各種制御を高精度
に、かつ制御性よく行なえるようにしたデユーティソレ
ノイド制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、デユーティソレノ
イドをチューティ比制御信号によって駆動し、そのチュ
ーティ比に応じた出力ストロークでバルブ等の制御対象
を制御する制御ユニットにおいて、少なくともデユーテ
ィ比制御信号のパルス電圧あるいはバッテリ電圧をパラ
メータとして、上記デユーティ比に対する上記出力スト
ロークの傾き補正値を算出する傾き補正値算出手段と、
上記パルス電圧あるいはバッテリ電圧に応じて上記デユ
ーティソレノイドの機械的特性による無効チューティ比
を補正するための無効補正値を算出する無効補正値算出
手段と、上記デユーティ比に上記傾き補正値を乗算する
とともに、さらに無効補正値を加えて上記デユーティソ
レノイドのチューティ比特性を補正するバルブ制御量補
正手段を設けて構成されたものである。
イドをチューティ比制御信号によって駆動し、そのチュ
ーティ比に応じた出力ストロークでバルブ等の制御対象
を制御する制御ユニットにおいて、少なくともデユーテ
ィ比制御信号のパルス電圧あるいはバッテリ電圧をパラ
メータとして、上記デユーティ比に対する上記出力スト
ロークの傾き補正値を算出する傾き補正値算出手段と、
上記パルス電圧あるいはバッテリ電圧に応じて上記デユ
ーティソレノイドの機械的特性による無効チューティ比
を補正するための無効補正値を算出する無効補正値算出
手段と、上記デユーティ比に上記傾き補正値を乗算する
とともに、さらに無効補正値を加えて上記デユーティソ
レノイドのチューティ比特性を補正するバルブ制御量補
正手段を設けて構成されたものである。
上記構成に基つき、パルス電圧あるいはこのパルス電圧
に比例する電源(バッテリ)電圧の検出値を、傾き補正
値算出手段および無効補正値算出手段に入力し、パルス
制御量補正手段において制御量であるチューティ比に算
出された傾き補正値を乗算し、さらに算出された無効補
正値を加えてデユーティソレノイドの電源電圧変動によ
るデユーティ比特性の変化を補正し、電源電圧の変動が
制御系の外乱として作用するのを解消する。
に比例する電源(バッテリ)電圧の検出値を、傾き補正
値算出手段および無効補正値算出手段に入力し、パルス
制御量補正手段において制御量であるチューティ比に算
出された傾き補正値を乗算し、さらに算出された無効補
正値を加えてデユーティソレノイドの電源電圧変動によ
るデユーティ比特性の変化を補正し、電源電圧の変動が
制御系の外乱として作用するのを解消する。
以下、本発明をアイドル回転数制御用の■SCバルブを
例にして、第1図ないし第5図によって説明する。 第1図において、符号1はエンジンで、そのシリングの
周囲に設けられたウォータージャケットにはエンジン冷
却水温度TVを検出する水温センサ2が、吸気ボートの
近傍にはインジェクタ3が設けられ、また、スロットル
バルブ4にはアイドリング状態を検出するアイドルスイ
ッチ5か設置されている。そして吸気管には、スロット
ルバルブ4をバイパスするバイパス通路6が配設されて
おり、ここにアイドリンク時のエンジンの吸入空気流量
を規定するバルブ手段としてのISCバルブ7が設けら
れ、ISCバルブ7の開度は、制御ユニット8によりI
SCバルブ7を駆動するデユーティソレノイド7aに与
えられるデユーティ比制御信号のデユーティ比ISC,
,t、によって設定される。 制御ユニット8は、マイクロコンピュータ等から構成さ
れ、水温センサ2.アイドルスイッチ5からの信号とと
もに、クランク角センサ(エンジン回転数センサ)9.
吸気温センサ10.エアフローメータ11.ブースト圧
カセンザ12□02センサ13などからの信号を取込み
、空燃比制御1点火時期制御なとの他にアイドル回転数
制御を行なう。 このアイドル回転数制御は、スロットルバルブ4の全閉
をアイドルスイッチ5で検出すると、制御ユニット8は
エンジン1がアイドリンク状態に入ったと判定し、水温
センサ2によって検出されるエンジン冷却水温度TVに
基づいて目標アイドル回転数Niを設定し、さらにエア
コン補正などを加え、クランク角センサ9の信号により
検出されるエンジン回転数Neとの偏差に応じてデユー
ティ比制御信号を、第2図に示すようにパワートランジ
スタ等からなる駆動回路15へ出力し、そのオン デユ
ーティに応じてバッテリ16からIsCバルブ7のデュ
ーティソレノイド7aに電流(電圧V[l)を供給し、
制御信号のデユーティ比■SCdutl+に応じた出力
ストローク量lすなわちバルブ開度を設定し、エンジン
回転数Neを目標アイドル回転数N1にフィードバック
制御する。 ところで、デューティソレノイド7aは、第3図に示す
ようにデユーティ比制御信号のデユーティ比l5Cd、
t、とストローク量りとは略比例関係にある・か、パル
ス電圧と比例するバッテリ16の電圧V[lか基準電圧
■8,4にある場合にも、前述したようにその特性線は
原点を通らずに無効部分d1が生じる。またバッテリ1
6の電圧■8が低下すると、傾斜がストローク量1を小
さくする方向に移動し、無効部分も基準電圧■8.4の
dlよりも大きくなり、例えばVB=10Vではd2に
、■86■ではd3にというように大きくなる。このよ
うなバッテリ電圧■8の低下による変動は、デユーティ
比■5Cdutyが小さい制御域において制御性を大き
く低下させることになるので、第4図に示すように制御
ユニット8に、バッテリ電圧■8の変動によるデユーテ
ィソレノイド7aの特性変化を補正するデユーティソレ
ノイド制御機能が設けられている。 次に上記デユーティソレノイド制御機能の動作を、第4
図に示すブロック図および第5図に示すフローチャート
図によって説明する。制御ユニット8は、ます、エンジ
ン運転状態検出手段18において検出されるエンジン回
転数Ne、エンジン冷却水温度TW、エアコンスイッチ
信号ACなどの各パラメータを入力しくステップ510
0)、デユーティ比算出手段20において前述したよう
に目標アイドル回転数N1と、検出されたエンジン回転
数Neとの面差に応じてバッテリ基準電圧■8.4にお
けるデユーティ比I SC,。。を算出する(ステップ
5ioi >。 また制御ユニット8は、バッテリ電圧検出手段19によ
って検出されるバッテリ電圧■8を入力しくステップ5
102)、まず、傾き補正値算出手段21においてバッ
テリ電圧■8の基準電圧■814に対する変動による傾
き補正値Kvを下式により、あるいはマツプ検索により Kv= (VB+4−Vo )/(va −Vo )
−12)求める(ステップ3103)。 次いで無効補正値算出手段22において、検出されたバ
ッテリ電圧VBによりチューティ比ISCdutFの無
効部分dを補正する無効補正値Gvを、第3図のような
実験結果から予めR,OM内等に設定されているテーブ
ルから読出す(ステップ5104)。 そしてデユーティ比補正手段23において、まず乗算手
段24で先に求めたデユーティ比■5Cdutyに傾き
補正値を乗じて l5Ca−ty←I S Ca、、tyX K v
=・(3)傾きを補正されたデユーティ比rsc
d、、、を求め(ステップ5105)、続いて加算手段
25で無効補正値Gvを加算し、 l5Cd、、tyく−■SCd、、ty十Gv・・・(
4)無効部分dを補正されたデユーティ比l5Cd、、
、yを求め(ステップ8106)、傾き補正および無効
補正されたバルブ制御量■5Cdutyを駆動回路15
へ出力しくステップ3107) 、デユーティソレノイ
ド7aを駆動する。こうすると、バッテリ電圧VIlが
たとえ変化しても、制御量に応じたISCパルプ7の開
度か得られ、バッテリ電圧■8の変動が制御系の外乱と
して作用することはなく、制御性が向上する。 なお上記実施例においては、バッテリ電圧V8に応じて
チューティ比の無効部分を補正するようにしていたが、
バッテリ電圧■8によらず、無効補正値G vを少なく
とも零以外の定数とし、原点中心に近付けるように補正
しても実用上で略同様な効果が得られ、しかも制御ユニ
ット8のソフトウェア構成を簡略化することができる。 また上記実施例においては、却き補正値Kvおよび無効
補正値Gvを、バッテリ電圧をパラメータとする関数と
して設定したが、これをバッテリ電圧と等価な制御信号
のパルス電圧としてもよい。
例にして、第1図ないし第5図によって説明する。 第1図において、符号1はエンジンで、そのシリングの
周囲に設けられたウォータージャケットにはエンジン冷
却水温度TVを検出する水温センサ2が、吸気ボートの
近傍にはインジェクタ3が設けられ、また、スロットル
バルブ4にはアイドリング状態を検出するアイドルスイ
ッチ5か設置されている。そして吸気管には、スロット
ルバルブ4をバイパスするバイパス通路6が配設されて
おり、ここにアイドリンク時のエンジンの吸入空気流量
を規定するバルブ手段としてのISCバルブ7が設けら
れ、ISCバルブ7の開度は、制御ユニット8によりI
SCバルブ7を駆動するデユーティソレノイド7aに与
えられるデユーティ比制御信号のデユーティ比ISC,
,t、によって設定される。 制御ユニット8は、マイクロコンピュータ等から構成さ
れ、水温センサ2.アイドルスイッチ5からの信号とと
もに、クランク角センサ(エンジン回転数センサ)9.
吸気温センサ10.エアフローメータ11.ブースト圧
カセンザ12□02センサ13などからの信号を取込み
、空燃比制御1点火時期制御なとの他にアイドル回転数
制御を行なう。 このアイドル回転数制御は、スロットルバルブ4の全閉
をアイドルスイッチ5で検出すると、制御ユニット8は
エンジン1がアイドリンク状態に入ったと判定し、水温
センサ2によって検出されるエンジン冷却水温度TVに
基づいて目標アイドル回転数Niを設定し、さらにエア
コン補正などを加え、クランク角センサ9の信号により
検出されるエンジン回転数Neとの偏差に応じてデユー
ティ比制御信号を、第2図に示すようにパワートランジ
スタ等からなる駆動回路15へ出力し、そのオン デユ
ーティに応じてバッテリ16からIsCバルブ7のデュ
ーティソレノイド7aに電流(電圧V[l)を供給し、
制御信号のデユーティ比■SCdutl+に応じた出力
ストローク量lすなわちバルブ開度を設定し、エンジン
回転数Neを目標アイドル回転数N1にフィードバック
制御する。 ところで、デューティソレノイド7aは、第3図に示す
ようにデユーティ比制御信号のデユーティ比l5Cd、
t、とストローク量りとは略比例関係にある・か、パル
ス電圧と比例するバッテリ16の電圧V[lか基準電圧
■8,4にある場合にも、前述したようにその特性線は
原点を通らずに無効部分d1が生じる。またバッテリ1
6の電圧■8が低下すると、傾斜がストローク量1を小
さくする方向に移動し、無効部分も基準電圧■8.4の
dlよりも大きくなり、例えばVB=10Vではd2に
、■86■ではd3にというように大きくなる。このよ
うなバッテリ電圧■8の低下による変動は、デユーティ
比■5Cdutyが小さい制御域において制御性を大き
く低下させることになるので、第4図に示すように制御
ユニット8に、バッテリ電圧■8の変動によるデユーテ
ィソレノイド7aの特性変化を補正するデユーティソレ
ノイド制御機能が設けられている。 次に上記デユーティソレノイド制御機能の動作を、第4
図に示すブロック図および第5図に示すフローチャート
図によって説明する。制御ユニット8は、ます、エンジ
ン運転状態検出手段18において検出されるエンジン回
転数Ne、エンジン冷却水温度TW、エアコンスイッチ
信号ACなどの各パラメータを入力しくステップ510
0)、デユーティ比算出手段20において前述したよう
に目標アイドル回転数N1と、検出されたエンジン回転
数Neとの面差に応じてバッテリ基準電圧■8.4にお
けるデユーティ比I SC,。。を算出する(ステップ
5ioi >。 また制御ユニット8は、バッテリ電圧検出手段19によ
って検出されるバッテリ電圧■8を入力しくステップ5
102)、まず、傾き補正値算出手段21においてバッ
テリ電圧■8の基準電圧■814に対する変動による傾
き補正値Kvを下式により、あるいはマツプ検索により Kv= (VB+4−Vo )/(va −Vo )
−12)求める(ステップ3103)。 次いで無効補正値算出手段22において、検出されたバ
ッテリ電圧VBによりチューティ比ISCdutFの無
効部分dを補正する無効補正値Gvを、第3図のような
実験結果から予めR,OM内等に設定されているテーブ
ルから読出す(ステップ5104)。 そしてデユーティ比補正手段23において、まず乗算手
段24で先に求めたデユーティ比■5Cdutyに傾き
補正値を乗じて l5Ca−ty←I S Ca、、tyX K v
=・(3)傾きを補正されたデユーティ比rsc
d、、、を求め(ステップ5105)、続いて加算手段
25で無効補正値Gvを加算し、 l5Cd、、tyく−■SCd、、ty十Gv・・・(
4)無効部分dを補正されたデユーティ比l5Cd、、
、yを求め(ステップ8106)、傾き補正および無効
補正されたバルブ制御量■5Cdutyを駆動回路15
へ出力しくステップ3107) 、デユーティソレノイ
ド7aを駆動する。こうすると、バッテリ電圧VIlが
たとえ変化しても、制御量に応じたISCパルプ7の開
度か得られ、バッテリ電圧■8の変動が制御系の外乱と
して作用することはなく、制御性が向上する。 なお上記実施例においては、バッテリ電圧V8に応じて
チューティ比の無効部分を補正するようにしていたが、
バッテリ電圧■8によらず、無効補正値G vを少なく
とも零以外の定数とし、原点中心に近付けるように補正
しても実用上で略同様な効果が得られ、しかも制御ユニ
ット8のソフトウェア構成を簡略化することができる。 また上記実施例においては、却き補正値Kvおよび無効
補正値Gvを、バッテリ電圧をパラメータとする関数と
して設定したが、これをバッテリ電圧と等価な制御信号
のパルス電圧としてもよい。
以上述へたように、本発明によれば、デユーティソレノ
イドを駆動する制御信号のデユーティ比を、バッテリ電
圧(パルス電圧)の変動に応じてその特性の傾きを補正
すると共に、それに無効デユーティ比補正を加えるよう
にしたので、バッテリ電圧(パルス電圧)の変動による
制御系の外乱を解消することができ、制御性が向上し、
より精器 度のよい制御を行なうことができる。
イドを駆動する制御信号のデユーティ比を、バッテリ電
圧(パルス電圧)の変動に応じてその特性の傾きを補正
すると共に、それに無効デユーティ比補正を加えるよう
にしたので、バッテリ電圧(パルス電圧)の変動による
制御系の外乱を解消することができ、制御性が向上し、
より精器 度のよい制御を行なうことができる。
第1図は本発明が適用されるアイドル回転数制御系の構
成図、第2図はデユーティソレノイドを備えるISCバ
ルブの回路図、第3図は■SCバルブ特性図、第4図は
本発明によるデユーティソレノイド制御系の構成を示す
ブロック図、第5図はその動作を示すフローチャート図
である。 7・・・ISCバルブ、7a・・・デユーティソレノイ
ド、8・・・制御ユニット、16・・・バッテリ(電源
)、19・・・バッテリ電圧検出手段、20・・・バル
ブ制御量算出手段、21・・・傾き補正値算出手段、2
2・・・無効補正値算出手段、23・・・バルブ制御量
補正手段。 特許出願人 富士重工業株式会社 代理人弁理士 小 橋 信 淳 同 弁理士 村 井 進 +−ベニ0−さ (べ
成図、第2図はデユーティソレノイドを備えるISCバ
ルブの回路図、第3図は■SCバルブ特性図、第4図は
本発明によるデユーティソレノイド制御系の構成を示す
ブロック図、第5図はその動作を示すフローチャート図
である。 7・・・ISCバルブ、7a・・・デユーティソレノイ
ド、8・・・制御ユニット、16・・・バッテリ(電源
)、19・・・バッテリ電圧検出手段、20・・・バル
ブ制御量算出手段、21・・・傾き補正値算出手段、2
2・・・無効補正値算出手段、23・・・バルブ制御量
補正手段。 特許出願人 富士重工業株式会社 代理人弁理士 小 橋 信 淳 同 弁理士 村 井 進 +−ベニ0−さ (べ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 デューティソレノイドをデューティ比制御信号によっ
て駆動し、そのデューティ比に応じた出力ストロークで
バルブ等の制御対象を制御する制御ユニットにおいて、 少なくともデューティ比制御信号のパルス電圧あるい
はバッテリ電圧をパラメータとして、上記デューティ比
に対する上記出力ストロークの傾き補正値を算出する傾
き補正値算出手段と、 上記パルス電圧あるいはバッテリ電圧に応じて上記デ
ューティソレノイドの機械的特性による無効デューティ
比を補正するための無効補正値を算出する無効補正値算
出手段と、 上記デューティ比に上記傾き補正値を乗算するととも
に、さらに無効補正値を加えて上記デューティソレノイ
ドのデューティ比特性を補正するバルブ制御量補正手段
を設けたことを特徴とするデューティソレノイド制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63163173A JP2832295B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | デューティソレノイド制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63163173A JP2832295B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | デューティソレノイド制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0211853A true JPH0211853A (ja) | 1990-01-16 |
JP2832295B2 JP2832295B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=15768630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63163173A Expired - Lifetime JP2832295B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | デューティソレノイド制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2832295B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11184542A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-07-09 | Jatco Corp | ソレノイド駆動制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5532918A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-07 | Nissan Motor Co Ltd | Exhaust reflux controller |
JPS60190637A (ja) * | 1984-03-12 | 1985-09-28 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関のための電子式燃料噴射システムの装着方法 |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP63163173A patent/JP2832295B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JPS5532918A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-07 | Nissan Motor Co Ltd | Exhaust reflux controller |
JPS60190637A (ja) * | 1984-03-12 | 1985-09-28 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関のための電子式燃料噴射システムの装着方法 |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JPH11184542A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-07-09 | Jatco Corp | ソレノイド駆動制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2832295B2 (ja) | 1998-12-09 |
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