JPH01113546A - 内燃機関の吸気温度検出装置 - Google Patents
内燃機関の吸気温度検出装置Info
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- JPH01113546A JPH01113546A JP26946487A JP26946487A JPH01113546A JP H01113546 A JPH01113546 A JP H01113546A JP 26946487 A JP26946487 A JP 26946487A JP 26946487 A JP26946487 A JP 26946487A JP H01113546 A JPH01113546 A JP H01113546A
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- intake air
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Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、内燃機関の吸気通路を流れる吸入空気の温度
を検出する吸気温度センサを備えた吸気温度検出装置に
関し、特に吸気温度センサの応答遅れを吸収する技術に
関する。
を検出する吸気温度センサを備えた吸気温度検出装置に
関し、特に吸気温度センサの応答遅れを吸収する技術に
関する。
〈従来の技術〉
電子制御燃料噴射装置を備えた内燃機関においては、吸
入空気温度の変化により燃料噴射量の各種補正を行い、
適正な空燃比を得るために吸気通路に該通路内の吸入空
気温度を検出する吸気温度センサが設けられている。
入空気温度の変化により燃料噴射量の各種補正を行い、
適正な空燃比を得るために吸気通路に該通路内の吸入空
気温度を検出する吸気温度センサが設けられている。
この吸気温度センサとしては、サーミスタが用いられ、
吸気の温度をサーミスタにより感知し、該感知温度に対
応する信号を制御装置に出力するようになっている。
吸気の温度をサーミスタにより感知し、該感知温度に対
応する信号を制御装置に出力するようになっている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、このような吸気温度センサを用いた装置
においては、例えば前記サーミスタがケースにて完全包
覆されていて、吸気空気からサーミスタまでの熱抵抗が
大きく吸気空気の熱がケース等を介してサーミスタに伝
達されるのに時間がかかり、サーミスタの抵抗変化が吸
気の温度変化に短時間で追従できなかった。
においては、例えば前記サーミスタがケースにて完全包
覆されていて、吸気空気からサーミスタまでの熱抵抗が
大きく吸気空気の熱がケース等を介してサーミスタに伝
達されるのに時間がかかり、サーミスタの抵抗変化が吸
気の温度変化に短時間で追従できなかった。
このため、吸気温度検出に基づく燃料噴射量の補正に応
答遅れを生じ、これに伴う空燃比制御精度を低下させ、
運転性、エミッション性の低下を来していた。
答遅れを生じ、これに伴う空燃比制御精度を低下させ、
運転性、エミッション性の低下を来していた。
特に、ターボ車のように急激に吸気温度が上昇するよう
な場合、実際の吸気温度を予測してこれに対処する必要
がある。
な場合、実際の吸気温度を予測してこれに対処する必要
がある。
このための吸気温度補正方法として、PB、N。
TVO等の運転パラメータで補正する方法(特開昭58
−183828号公報等参照)等が従来よりあるが、吸
気温度センサの応答性は運転パラメータによらないので
実際の吸気温度とのずれが生じる。
−183828号公報等参照)等が従来よりあるが、吸
気温度センサの応答性は運転パラメータによらないので
実際の吸気温度とのずれが生じる。
第4図は実際の吸気温度、センサ検出吸気温度及び上記
補正方法による予測吸気温度との関係を示すグラフであ
り、実際の吸気温度に対してセンサ検出吸気温度及び予
測吸気温度共に位相ずれを生じている。
補正方法による予測吸気温度との関係を示すグラフであ
り、実際の吸気温度に対してセンサ検出吸気温度及び予
測吸気温度共に位相ずれを生じている。
そこで、本発明は以上のような従来の実情に鑑み、吸気
温度を独特の方策で予測することにより、吸気温度セン
サの応答遅れを防止することを目的とする。
温度を独特の方策で予測することにより、吸気温度セン
サの応答遅れを防止することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
このため、本発明は、第1図に示すように、吸気通路A
内の吸気温度を検出する吸気温度センサBを備えてなる
内燃機関の吸気温度検出装置において、実際の吸気温度
に対して位相ずれする検出吸気温度に対して該検出吸気
温度の変化値による位相進み処理を施し、予測吸気温度
を演算する吸気温度予測演算手段Cを設けた構成とする
。
内の吸気温度を検出する吸気温度センサBを備えてなる
内燃機関の吸気温度検出装置において、実際の吸気温度
に対して位相ずれする検出吸気温度に対して該検出吸気
温度の変化値による位相進み処理を施し、予測吸気温度
を演算する吸気温度予測演算手段Cを設けた構成とする
。
く作用〉
そして、かかる構成では、検出吸気温度の変化値による
位相進み処理を施すことで、実際の吸気温度が予測され
、吸気温度センサの応答遅れが吸収される。
位相進み処理を施すことで、実際の吸気温度が予測され
、吸気温度センサの応答遅れが吸収される。
〈実施例〉
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図において、燃料タンクlから燃料ポンプ2により
圧送された燃料は、燃料フィルタ3で濾過され、プレッ
シャレギュレータ4により調圧されて燃料噴射弁5から
機関6の吸気通路7内に噴射供給される。この燃料噴射
量は次のように電子制御される。即ち、イグニッション
コイル8からの点火−次信号と吸気通路7に設けられた
プレッシャセンサ13により検出された吸気圧力信号と
がコントロールユニット9に入力される。コントロール
ユニット9は、これら信号に基づいてQ/N(Q:吸入
空気量、N:機関回転数)に対応する燃料の基本噴射量
を設定し、更にスロットルバルブスイッチ10により検
出されるスロットルバルブ11の開度(機関負荷)、吸
気温度センサ12によって検出される冷却水温度等の信
号に基づいて補正を行い、最終的な燃料噴射量を設定す
る。
圧送された燃料は、燃料フィルタ3で濾過され、プレッ
シャレギュレータ4により調圧されて燃料噴射弁5から
機関6の吸気通路7内に噴射供給される。この燃料噴射
量は次のように電子制御される。即ち、イグニッション
コイル8からの点火−次信号と吸気通路7に設けられた
プレッシャセンサ13により検出された吸気圧力信号と
がコントロールユニット9に入力される。コントロール
ユニット9は、これら信号に基づいてQ/N(Q:吸入
空気量、N:機関回転数)に対応する燃料の基本噴射量
を設定し、更にスロットルバルブスイッチ10により検
出されるスロットルバルブ11の開度(機関負荷)、吸
気温度センサ12によって検出される冷却水温度等の信
号に基づいて補正を行い、最終的な燃料噴射量を設定す
る。
ここで、本発明においては、実際の吸気温度に対して位
相ずれする検出吸気温度に対して該検出吸気温度の変化
値即ち、2つの時間毎の検出値の差であるΔ(吸気温度
)による位相進み処理を施し、予測吸気温度を演算する
吸気温度予測演算手段がコントロールユニット9に設け
られている。
相ずれする検出吸気温度に対して該検出吸気温度の変化
値即ち、2つの時間毎の検出値の差であるΔ(吸気温度
)による位相進み処理を施し、予測吸気温度を演算する
吸気温度予測演算手段がコントロールユニット9に設け
られている。
かかる位相進み処理は、実際の吸気温度に対しての検出
吸気温度の位相ずれを解消するようにΔ吸気温度による
位相進みにて補正するもので、具体的には次に示すよう
な演算式によって予測吸気温度を演算している。
吸気温度の位相ずれを解消するようにΔ吸気温度による
位相進みにて補正するもので、具体的には次に示すよう
な演算式によって予測吸気温度を演算している。
KTSA2−(K−X)TSAI
TS八へ □
尚、第3図は検出吸気温度(実線図示)と予測吸気温度
(点線図示)との関係を示しており、演算式のTS^は
予測吸気温度、TS^1及びTSA2は第3図のグラフ
における2つの時間り毎の検出吸気温度、K、Xは係数
で、Kとしては例えば256を使用する。
(点線図示)との関係を示しており、演算式のTS^は
予測吸気温度、TS^1及びTSA2は第3図のグラフ
における2つの時間り毎の検出吸気温度、K、Xは係数
で、Kとしては例えば256を使用する。
又、Xを適宜変化させることにより、位相進み程度が可
変する。
変する。
上記予測値はセンサ検出値に対して上・下限値を設ける
ようにする。
ようにする。
そして、以上の演算式で演算された予測吸気温度TS^
に対応する信号をコントロールユニットの所定の制御部
に出力するようになっている。
に対応する信号をコントロールユニットの所定の制御部
に出力するようになっている。
このように、検出吸気温度に対して該検出吸気温度の変
化値による位相進み処理を施し、予測吸気温度を演算す
ることにより、吸気温度センサの応答遅れを吸収できる
結果、吸気温度検出に基づく燃料噴射量の補正に応答遅
れを生じずこれに伴う空燃比制御精度の低下を防止でき
、運転性、エミッション性の向上を図れる。
化値による位相進み処理を施し、予測吸気温度を演算す
ることにより、吸気温度センサの応答遅れを吸収できる
結果、吸気温度検出に基づく燃料噴射量の補正に応答遅
れを生じずこれに伴う空燃比制御精度の低下を防止でき
、運転性、エミッション性の向上を図れる。
特に、ターボ車のように急激に吸気温度が上昇するよう
な場合に有利である。
な場合に有利である。
又、従来のPB、N、TVO等の運転パラメータで吸気
温度を補正する方法のように、実際の吸気温度との大き
なずれが生じることがなく、補正精度の向上を図れる。
温度を補正する方法のように、実際の吸気温度との大き
なずれが生じることがなく、補正精度の向上を図れる。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明によれば、実際の吸気温度
に対して位相ずれする検出吸気温度に対して該検出吸気
温度の変化値による位相進み処理を施し、予測・吸気温
度を演算するようにしたから、吸気温度センサの応答遅
れを吸収でき、かつ吸気温度補正精度の向上を図れる。
に対して位相ずれする検出吸気温度に対して該検出吸気
温度の変化値による位相進み処理を施し、予測・吸気温
度を演算するようにしたから、吸気温度センサの応答遅
れを吸収でき、かつ吸気温度補正精度の向上を図れる。
第1図は本発明に係わる内燃機関の吸気温度検出装置の
構成図、第2図は同上装置の一実施例を説明する内燃機
関の構成図、第3図はセンサ検出吸気温度及び本発明装
置による予測吸気温度との関係を示すグラフ、第4図は
実際の吸気温度、センサ検出吸気温度及び従来装置によ
る予測吸気温度との関係を示すグラフである。
構成図、第2図は同上装置の一実施例を説明する内燃機
関の構成図、第3図はセンサ検出吸気温度及び本発明装
置による予測吸気温度との関係を示すグラフ、第4図は
実際の吸気温度、センサ検出吸気温度及び従来装置によ
る予測吸気温度との関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 吸気通路内の吸気温度を検出する吸気温度センサを備
えてなる内燃機関の吸気温度検出装置において、実際の
吸気温度に対して位相ずれする検出吸気温度に対して該
検出吸気温度の変化値による位相進み処理を施し、予測
吸気温度を演算する吸気温度予測演算手段を設けたこと
を特徴とする内燃機関の吸気温度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26946487A JPH01113546A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 内燃機関の吸気温度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26946487A JPH01113546A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 内燃機関の吸気温度検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01113546A true JPH01113546A (ja) | 1989-05-02 |
Family
ID=17472801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26946487A Pending JPH01113546A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 内燃機関の吸気温度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01113546A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07119514A (ja) * | 1993-08-31 | 1995-05-09 | Nippondenso Co Ltd | 内燃機関の温度予測装置及び温度制御装置 |
JP2007064194A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Kouichi Yamanoue | 空燃比補正装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569628A (en) * | 1979-07-03 | 1981-01-31 | Nippon Denso Co Ltd | Method and device for controlling engine |
JPS56107929A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-27 | Hitachi Ltd | Controller for internal combunstion engine |
JPS58183828A (ja) * | 1982-04-22 | 1983-10-27 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの電子式燃料噴射制御装置の噴射量補正方法 |
JPS5990742A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-05-25 | ロツクウエル・インタ−ナシヨナル・コ−ポレ−シヨン | 特定時間の設定装置と方法 |
JPS6060236A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-06 | Mikuni Kogyo Co Ltd | 回転数予測による燃料噴射制御方法 |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP26946487A patent/JPH01113546A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569628A (en) * | 1979-07-03 | 1981-01-31 | Nippon Denso Co Ltd | Method and device for controlling engine |
JPS56107929A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-27 | Hitachi Ltd | Controller for internal combunstion engine |
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JPS5990742A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-05-25 | ロツクウエル・インタ−ナシヨナル・コ−ポレ−シヨン | 特定時間の設定装置と方法 |
JPS6060236A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-06 | Mikuni Kogyo Co Ltd | 回転数予測による燃料噴射制御方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07119514A (ja) * | 1993-08-31 | 1995-05-09 | Nippondenso Co Ltd | 内燃機関の温度予測装置及び温度制御装置 |
JP2007064194A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Kouichi Yamanoue | 空燃比補正装置 |
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