JPH02117906A - 歯牙用接着剤組成物 - Google Patents

歯牙用接着剤組成物

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JPH02117906A
JPH02117906A JP63270395A JP27039588A JPH02117906A JP H02117906 A JPH02117906 A JP H02117906A JP 63270395 A JP63270395 A JP 63270395A JP 27039588 A JP27039588 A JP 27039588A JP H02117906 A JPH02117906 A JP H02117906A
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Shigemichi Honda
成道 本田
Shozo Arata
正三 荒田
Sumie Fukunaga
福永 澄江
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J4/00Adhesives based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; adhesives, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09J183/00 - C09J183/16

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮粟上■肌卯分野 本発明は、重合性を有する新規な華官能性(メタ)アク
リレート系単量体、並びにこれを含有する硬化性組成物
及び接着剤組成物に関する。
従来q侠査 金属や歯牙等に対して接着性を有する接着剤が従来より
種々知られている。例えば、特開昭54−11149号
公+[こは、4−メタクリロキシエチルトリメリテート
にビニル系単量体及びラジカル重合開始剤又は光増感剤
を配合してなる接着剤組成物が記載されている。
突所Ω課」 本発明者らは、新規化合物である(メタ)アクリロキシ
基を有する芳香族オキシカルボン酸と共に、これ以外の
単量体と重合開始剤とを含有する硬化性組成物が金属や
歯牙等の被着体に対する初朋接着力と接着耐久性、特に
、耐水性とのバランスにすぐれ、例えば、金属や歯牙等
に対する接着剤や塗料等として好適に用いることができ
ることを見出して、本発明に至ったものである。
課距奎筋伏↓A犬汝久手段 先ず、本発明によって、−g代 (式中、Rは水素又はメチル基を示す。)で表わされる
(メタ)アクリレート系単量体が提供される。具体例と
して、3−くメタ)アクリロキシサリチル酸、4−(メ
タ)アクリロキシサリチル酸、5−(メタ)アクリロキ
シサリチル酸、3−ヒドロキシ−2−(メタ)アクリロ
キシ安息香酸、3−ヒドロキシ−4−(メタ)アクリロ
キシ安息香酸、3−ヒドロキシ−5−(メタ)アクリロ
キシ安息香酸、3−ヒドロキシ−6−(メタ)アクリロ
キシ安息香酸、4−ヒドロキシ−2−(メタ)アクリロ
キシ安息香酸、4−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロ
キシ安息香酸等を挙げることができる。
本発明による硬化性組成物及び接着剤組成物は、それぞ
れ、 (A)上記−形式(1)で表わされる(メタ)アクリレ
ート系単量体、 (B)分子内に少なくとも1つの(メタ)アクリロイル
オキシ基を有する上記(I)以外のラジカル重合性単量
体、及び (C)ラジカル重合開始剤 からなる。
前記−形式(1)で表わされる(メタ)アクリレート系
#量体(A)としては、前記例示した単量体を単独で又
は2種以上の混合物が用いられる。
前記したなかでは、3−(メタ)アクリロキシサリチル
酸、4−(メタ)アクリロキシサリチル酸又は5−(メ
タ)アクリロキシサリチル酸が好ましく、特に、4− 
(メタ)アクリロ;トシサリヂル酸又は5−(メタ)ア
クリロキシサリチル酸が好ましく用いられる。
本発明による硬化性組成物及び接着剤組成物(以下、単
に組成物ということがある。)において用いる前記(1
)以外のラジカル重合性単量体(B)は、分子内に少な
くとも1つの(メタ)アクリロキシ基を有する単量体で
ある。華官能性華量体(8I)としては、例えば、メチ
ル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート
、ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アク
リレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、
ドデシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アク
リレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ヘン
シル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アク
リレート等の(メタ)アクリル酸の炭化水素エステル、
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート等の(メタ)アク
リル酸のヒドロキシアルキルエステル、エチレングリコ
ールモノメチルエーテル(メタ)アクリレート、エチレ
ングリコールモノエチルエーテル(メタ)アクリレート
、エチレングリコールモノドデシルエーテル(メタ)ア
クリレート、ジエチレングリコール千ツメチルエーテル
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノメ
チルエーテル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリ
コールモノエチルエーテル(メタ)アクリレート等のく
ポリ)アルキレングリコールモノエーテル(メタ)アク
リレート、トリフロロエチル(メタ)アクリレート、パ
ーフルオロオクチル(メタ)アクリレート等の(メタ)
アクリル酸のフルオロアルキルエステル、γ−(メタ)
アクリロキシブロビルトリメトキシシラン、γ−(メタ
)アクリロキシプロピルトリ (トリメチルシロキシ)
シラン等の(メタ)アクリロキシアルキル基を有するシ
ラン化合物、テi・ラヒドロフルフリル(メタ)アクリ
レート等を挙げることができる。
また、多官能性単量体(B2)として、例えば、エチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ブチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ネオベンチルグリコールジ(メ
タ)アクリレート、ヘキシレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリメチロールプロパントリ (メタ)ア
クリレート、グリセリントリ (メタ)アクリレート、
ペンタエリスリトールテトラ (メタ)アクリレート等
のアルカンポリオールポリ (メタ)アクリレート、ジ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジブロビ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ジブチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘ
キサ(メタ)アクリレート等の(ポリ)オキシアルカン
ポリオールポリ (メタ)アクリレート等を挙げること
ができる。
更に、多官能性単量体(B2)として、上記以外にも、
例えば、−形式 (式中、Rは水素又はメチル基を示し、nは0又は正の
整数を示し、R+は−(C)12) z−、−(C1+
□)4−1を示す。) で表わされるエポキシ(メタ)アクリレート、−形式 (式中、Rは水素又はメチル基を示し、Pはlh を示す。) で表わされる脂環族又は芳香族系のジ(メタ)アクリレ
ート、−形式 (式中、Rは水素又はメチル基を示し、R1はを示す。
) で表わされる脂環族系ジ(メタ)アクリレート等を挙げ
ることができる。
更には、分子中に少なくとも1つのウレタン結合を有す
る多官能(メタ)アクリレート、例えば、ジイソシアネ
ート化合物1モルと2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート等の水酸基含有(メタ)アクリレート2モルと
の付加物等も例示することができる。
上記ジイソシアネート化合物としては、脂肪族、脂環族
、芳香族ジイソシアネートのいずれをも用。
いることができる。従って、例えば、ヘキサメチレンジ
イソシアネート、リジンジイソシアネート、2.2.4
−又は2,4.4−トリメチルへキサメチレンジイソシ
アネート、ジシクロへキシルジメチルメタン−p、 p
’−ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、
トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネー
ト、ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフタレンジ
イソシアネート等を例示することができる。
従って、前記分子中に少なくとも1つのウレタン結合を
有する多官能(メタ)アクリレートとして、例えば、 (式中、Rは水素又はメチル基を示す。)、(式中、R
は水素又はメチル基を示す。)、Nl+ ■ (CH2)6 ■ C=0 (式中、Rは水素又はメチル基を示す。)、(式中、R
は水素又はメチル基を示す。)、(式中、Rは水素又は
メチル基を示す。)、(式中、Rは水素又はメチル基を
示す。)、CH2 (式中、Rは水素又はメチル基を示す。)、! Nl+ (C11□)6 −O ll ■ (C112)6 等を例示することができる。
多官能(メタ)アクリレート系単量体としては、前記例
示したもの以外に、更に、−形式(式中、Rは水素原子
又はメチル基を示し、R’は少なくとも1つの芳香環を
有し、且つ、分子内に酸素原子又は硫黄原子を有してい
てもよい2価の芳香族残基を示し、n及びmはそれぞれ
正の整数を示す。) で表わされるものを挙げることができる。
かかる多官能(メタ)アクリレート系単量体の具体例と
して、例えば、 (式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、in +n
=2〜20である。)、 (式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、m+n=2
〜20である。)、 (式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、m十n=2
〜20である。)、 (式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、m十n=2
〜20である。)、 (式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、m+n=2
〜20である。)、 lh (式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、m+n=2
〜20である。) 等を挙げることができる。
また、更に、分子内に少なくとも1つの(メタ)アクリ
ロキシ基と共に酸性基を有する(メタ)アクリレート系
単量体(B3)としては、分子内に少な(とも1つの(
メタ)アクリロキシ基を有する芳香族ポリカルボン酸又
はその酸無水物(Br−+)や、或いは分子内に少なく
とも1つの(メタ)アクリロキシ基を有するリン酸又は
スルホン酸の部分エステル(例えば、リン酸のモノエス
テル、ジエステル又はその混合物、スルホン酸のモノエ
ステル等)(BZ−Z)等を挙げることができる。
分子内に少なくとも1つの(メタ)アクリロキシ基を有
する芳香族ポリカルボン酸又はその酸無水物(B:1−
1)としては、例えば、分子内に少なくとも2つのヒド
ロキシル基を有し、且つ、酸素原子を含有していてもよ
いアルカンポリオールのうち、少なくとも1つのヒドロ
キシル基が(メタ)アクリル酸のエステルを形成し、且
つ、少なくとも1つのヒドロキシル基が少なくとも3つ
のカルボキシル基を有する芳香族ポリカルボン酸の1つ
のカルボキシル基とエステルを形成している構造を有す
る(メタ)アクリロキシ基含有芳香族ポリカルボン酸又
はその酸無水物を挙げることができる。
上記少なくとも3つのカルボキシル基を有する芳香族ポ
リカルボン酸のうちでは、更に、少なくとも3つ以上の
カルボキシル基のうちで少なくとも2つのカルボキシル
基が芳香環上の隣接する炭素原子に結合した芳香族ポリ
カルボン酸であることが好ましく、かかる芳香族ポリカ
ルボン酸の具体例として、例えば、ヘミメリト酸、トリ
メリド酸、ブレニド酸、メロファン酸、ピロメリト酸等
を挙げることができる。
前記(メタ)アクリロキシ基含有芳香族ポリカルボン酸
又はその酸無水物としては、例えば、4−(メタ)アク
リロキシメトキシカルボニルフタル酸又はその無水物、
4−(メタ)アクリロキシエトキシカルボニルフタル酸
又はその無水物、4−(メタ)アクリロキシブトキシ力
ルポニルフクル酸又はその無水物、 (式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、nは6〜1
2の整数を示す。)、 (式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、nは2〜5
0の整数を示す。)、 (式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、nは1〜5
0の整数を示す。)、 4−〔2−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロキシエト
キシカルボニルフタル酸又はその酸無水物、2.3−ビ
ス(3I4−ジカルボキシベンゾイルオキシ)プロピル
(メタ)アクリレート又はその酸無水物、2−(3,4
−ジカルボキシベンゾイルオキシ)−1,3−ジメタク
リロキシプロパン又はその酸無水物等を例示することが
できる。
また、分子内に少なくとも1つの(メタ)アクリロキシ
基を有するリン酸又はスルホン酸の部分エステル(リン
酸のモノエステル、ジエステル又はその混合物、スルホ
ン酸のモノエステル)(B*−z)としては、具体的に
は、例えば、2−(メタ)アクリロキシエチルフェニル
アシドホスフェート、ビス〔2−(メタ)アクリロキシ
エチル〕アシドホスフェート、ビス〔3−(メタ)アク
リロキシプロピル〕7シドホスフエート、2−(メタ)
アクリロキシエチルフェニルホスフェート、(式中、R
は水素原子又はメチル基を示す。)、(式中、Rは水素
原子又はメチル基を示す。)、(式中、Rは水素原子又
はメチル基を示す。)、(式中、Rは水素原子又はメチ
ル基を示す。)、(式中、Rは水素原子又はメチル基を
示す。)等を例示することができる。
以上に例示したなかでは、単官能(メタ)アクリレート
系単量体(81)としては、特に、メチル(メタ)アク
リレート、エチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メ
タ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート等の
アルキル(メタ)アクリレートや、或いは2−ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキル(メタ
)アクリレートが好ましく用いられる。
また、多官能(メタ)アクリレート系単量体(B2)と
しては、アルカンポリオールのポリ (メタ)アクリレ
ート、(ポリ)オキシアルカンポリオールのポリ (メ
タ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、分
子内に少なくとも1つのウレタン結合を有する脂肪族又
は脂環族(メタ)アクリレート、及び芳香環を有する(
ポリ)オニ1−シアルカンポリオールのポリ (メタ)
アクリレート等が好ましく、特に、エチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコール(メ
タ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、 (式中、Rは水素原子又はメチル基を示す。)、(式中
、Rは水素原子又はメチル基を示す。)、(式中、Rは
水素原子又はメチル基を示す。)、(式中、Rは水素原
子又はメチル基を示し、m+n=2〜10である。) ocoべ 、 (式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、m+n=2
〜10である。) 等が好ましい。
また、分子内に少なくとも1つの(メタ)アクリロキシ
基を含有する酸性基含有(メタ)アクリレート系単量体
(B、)のうちでは、分子内に少なくとも1つの(メタ
)アクリロキシ基を含有する芳香族ポリカルボン酸又は
その酸無水物(B、−1)が好ましく用いられる。
これらは単独にて、又は二種以上の混合物として用いる
ことができる。
本発明においては、ラジカル重合開始剤としては、上記
のような単量体を重合させて、硬化させ得るものが用い
られる。このようなラジカル重合開始剤としては、有機
過酸化物1、アゾ系化合物、トリアルキルボロン及びそ
の類縁体、有機過酸化物−アミン類混合系等が用いられ
る。
有機過酸化物としては、通常、重合開始剤として用いら
れるものであれば、特に限定されることなく、任意のも
のを用いることができる。例えば、ジヘンヅイルバーオ
キサイド、ジラウロイルパーオキサイド、ジ−t−ブチ
ルパーオキサイド、2゜5−ジメチル−2,5−ジ(t
−ブチルパーオキシ)ヘキサン、t−ブチルパーオキサ
イド、【−ブチルハイドロパーオキシベンゾエート等を
挙げることができる。
アゾ系化合物としても、通常、重合開始剤として用いら
れるものであれば、特に限定されることなく、任意のも
のを用いることができる。例えば、2.2°−アゾビス
(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル) 
、2.2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル) 、2.2−アブビスイソブチロニトリル、ジメチ
ル−2,2−アゾビスイソブチレート、1,1゛−アゾ
ビス(1−シクロヘキサンカルボニトリル)、2−(カ
ルバモイルアゾ)イソブチロニトリル、2.2″−アゾ
ビス(2−メチルブチロニトリル)等を挙げることがで
きる。
トリアルキルボロンとしては、例えば、トリエチルボロ
ン、トリーn−プロピルボロン、トリイソプロピルボロ
ン、トリーn−ブチルボロン、トリイソブチルボロン、
トリーn−アミルボロン、トリイソアミルボロン、トリ
ーS−アミルボロン等を挙げることができる。また、こ
れらの一部が酸化されたトリアルキルボロン類縁体も用
いることができる。
また、有機過酸化物−アミン混合系としては、前述した
ような有機過酸化物と芳香族アミンとの混合物が好まし
く用いられる。芳香族アミンとしては、例えば、第1級
、第2級及び第3級アミンのいずれをも用いることがで
きるが、特に、第3級アミンが好ましく用いられる。か
かる芳香族アミンとしては、例えば、アニリン、トルイ
ジン、キシリジン、フェニレンジアミン、N、N−ジメ
チルアニリン、N、N−ジエチルアニリン、N、N−ジ
(β−ヒドロキシエチル)アニリン、N、N−ジメチル
トルイジン、N、N−ジエチルトルイジン、N。
N−ジメチルアニシジン、N、N−ジエチルアニシジン
、N、N−ジメチル−t−ブチル7ニリン、N。
N−ジエチル−1−ブチルアニリン、N、N−ジメチル
−p−クロロアニリン、ジフェニルアミン、N、N−(
β−ヒドロキシエチル)−p−トルイジン等を例示する
ことができる。
これらのなかでは、特に、N、N−ジメチル−p−トル
イジン、N、N−ジメチル−p−t−ブチルアニリン、
N、N−ジメチルアニシジン、N、N−ジメチル−p−
クロロアニリン、N、N−ジ(β−ヒドロキシエチル)
−p−)ルイジン等のように、ベンゼン環のp−位置に
電子供与性置換基を有する第3級芳香族アミンが好まし
い。
本発明による組成物は、光照射によって硬化させて、接
着機能を発現させることもできる。かかる場合には、接
着剤組成物は、ラジカル重合開始剤として、光重合開始
剤を含有する。光重合開始剤は、α−ケトカルボニル化
合物の単独、又はこれとアミン類若しくは芳香族系窒素
含有締金環化合物との組合わせからなる。
上記α−ケトカルボニル化合物としては、例えば、α−
ジケトン、α−ケトアルデヒド、α−ケトカルボン酸、
α−ケトカルボン酸エステル等が好ましく用いられる。
より具体的には、例えば、ジアセチル、2.3−ペンタ
ジオン、2.3−へキサジオン、ヘンシル、4.4゛−
ジメトキシベンジル、4.4゛−ジェトキシベンジル、
4.4゛−オキシベンジル、4.4’−ジクロロヘンシ
ル、4−ニトロベンジル、α−ナフチル、β−ナフチル
、カンファーキノン、1,2−シクロヘキ・サンジオン
等のα−ジケトン、メチルグリオキザール、フェニルグ
リオキザール等のα−ケトアルデヒド、ピルビン酸、ベ
ンゾイルギ酸、フェニルピルビン酸、ピルビン酸メチル
、ベンゾイルギ酸エチル、フェニルピルビン酸メチル、
フェニルピルビン酸ブチル等のα−ケトカルボン酸又は
そのエステルが用いられる。
これらα−ケトカルボニル化合物のなかでは、特に、安
定性等の点から、α−ジケトンが好ましく、例えば、特
に、ジアセチル、ベンジル又はカンファーキノンが好ま
しく用いられる。
また、α−ケトカルボニル化合物と組合わせて用いられ
るアミン類としては、脂肪族アミン又は芳香族アミンが
好ましい。特に好適な芳香族アミンは、−形式 (式中、R1は水素、アルキル基又はヒドロキシアルキ
ル基を示し、R2は水素、アルキル基、ヒドロキシアル
キル基又はアリール基を示し、R3はアシル基、カルボ
キシル基、アルコキシ力”ルポニル基、ヒドロキシアシ
ル基、置換基を有していてもよいカルバモイル基、シア
ノ基、ニトロ基又はハロゲン原子を示す。) で表わされる置換芳香族アミンである。
かかる置換芳香族アミンの具体例として、例えば、4−
ジメチルアミノベンズアルデヒド、4−ジエチルアミノ
ベンズアルデヒド、4−(メチルフェニルアミノ)ベン
ズアルデヒド、4−(β−ヒドロキシエチルメチルアミ
ノ)ベンズアルデヒド、4−ジメチルアミノ安息香酸、
4−ジエチルアミノ安息香酸、4−(メチルフェニルア
ミノ)安息香酸、4−(β−ヒドロキシエチルメチルア
ミノ)安息香酸、4−ジメチルアミノ安息香酸メチル、
4−ジエチルアミノ安息香酸メチル、4−(メチルフェ
ニルアミノ)安息香酸メチル、4−(β−ヒドロキシエ
チルメチルアミノ)安息香酸プロピル、4−ジメチルア
ミノ安息香酸フェニル、4−ジメチルアミノフタル酸、
4−ジメチルアミノイソフタル酸ジメチル、N、N−ジ
メチルシアノアニリン、N、N−ジメチルニトロアニリ
ン、N、N−ジメチルクロロアニリン、N、N−ジメチ
ルブロモアニリン、N、N−ジメチル−〇−ヨードアニ
リン、N、N−ジエチルシアノアニリン、N、N−ジエ
チル−p−クロロアニリン、N、N−ジプロピル−p−
シアノアニリン、N、N−メチルフェニル−p−シアノ
アニリン、N、N−β−ヒトロキシエチルメーf−ルー
p−クロロアニリン、N、N−ジメチル=2.4−ジシ
アノアニリン、N、N−ジメチル−2,4−ジニトロア
ニリン、N、N−ジメチル−2,4−ジクロロアニリン
等を例示することができる。
これらの置換芳香族アミンのうちでは、4−ジアルキル
アミノベンズアルデヒド、4−ジアルキルアミノ安息香
酸、4−ジアルキルアミノ安息香酸エステル、N、N−
ジアルキル−p−シアノアニリン等が好ましく、特に、
4−ジエチルアミノ安息香酸が好ましく用いられる。
また、α−ケトカルボニル化合物と組合わせて用いられ
る芳香族系窒素含有縮合環化合物として。
は、−形式 (式中、Xは> NR2、酸素原子又は硫黄原子を示し
、Yは水素、−3R’又は1〜3価の金属を示し、R1
はアルキル基、アリール基、アラルキル基又はハロゲン
原子を示し、nはθ〜4の整数を示し、nが2以上のと
きはR1は相互に相異なる基であってもよ<、R2は水
素原子、アルキル基、アリール基又はアラルキル基を示
し、R3はアルキル基、アリール基又は−形式 (式中、X、R’及びnは前記と同じである。)で表わ
される基である。) で表わされる化合物が好ましく用いられる。
このような芳香族系窒素含有縮合環化合物としては、例
えば、2−メルカプトベンツイミダゾール、2−メルカ
プトベンゾオキサゾール、2−メルカプトベンゾチアゾ
ール、2−メルカプトメチルベンツイミダゾール、2−
メルカプトメチルベンゾオキサゾール、2−メルカプト
メチルヘンジチアゾール、ジベンゾオキサジルジスルフ
ィド、ジベンゾチアジルジスルフィド、2−(フェニル
チオ)ベンゾチアゾールや、これらの金属塩、例えば、
ナl−IJウム塩、亜鉛(II)塩、銅(■)塩、ニッ
ケル塩、2−メルカプトジメチルベンツイミダゾール、
2−メルカプI・ジメチルヘンゾオキサヅール、2−メ
ルカプトジメチルベンゾチアゾール等を例示することが
できる。
これらの硫黄化合物のなかでは、2−メルカプトベンツ
イミダゾール、2−メルカプトベンゾオキサゾール、2
−メルカプトベンゾチアゾール、2−メルカプトメチル
ヘンジチアゾール、ジベンゾチアジルジスルフィド、2
−メルカブトヘンツイミダゾール亜鉛(II)塩、2−
メルカプトヘンジチアゾール亜鉛(n)塩、2−メルカ
プトメチルベンゾチアゾール亜鉛(ff)塩が好ましく
、特に、2−メルカプトベンゾチアゾール、2−メルカ
プトメチルベンゾチアゾール亜鉛(II)塩、2−メル
カプトメチルベンゾチアゾール亜鉛(II)塩が好まし
く用いられる。
本発明による組成物は、以上に説明した成分に加えて、
必要に応じて、その他の成分、例えば、他の重合性単量
体、有機溶剤、粉末状無機充填剤、有機重合体、重合抑
制剤等の適宜量を含有することができる。
上記他の重合性単量体としては、例えば、塩化ビニル、
臭化ビニル等のハロゲン化ビニル類、酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニル等のビニルエステル類、メチルビニルエ
ーテル、エチルヒニルエーテル、イソブチルビニルエー
テル等のビニルエーテル類、スチレン、ビニル1−ルエ
ン、α−メチルスチレン、クロロメチルスチレン、スチ
ルベン等のアルケニルベンゼン類等を挙げることができ
る。
有機溶剤としては、例えば、エタノール、アセトン、酢
酸エチル、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、N
、N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、
ジメチルスルホキシド等を挙げることができる。
粉末状無機充填剤としては、例えば、カオリン、タルク
、クレー、炭酸カルシウム、シリカ、シリカ・アルミナ
、酸化チタン、リン酸カルシウム、ガラス粉末、石英粉
末等を挙げることができる。
有機重合体としては、例えば、ワックス、エチレン・酢
酸ビニル共重合体、ポリアクリル酸メチル、ポリメタク
リル酸メチル、これらの共重合体等を例示することがで
きる。
本発明による組成物は、(A)前記−形式(1)で表わ
される(メタ)アクリレート系単量体、(B)分子内に
少なくとも1つの(メタ)アクリロキシ基を有する前記
−形式(1)で表わされる(メタ)アクリレート系単量
体以外のラジカル重合性単量体及び(C)ラジカル重合
開始剤、及び必要に応して前記その他の添加剤を混合す
ることによって得ることができる。
ここに、上記(A)、(B)及び(C)の各成分は、そ
の用途に応じて、広範囲に変化させることができる。し
かし、本発明による接着剤組成物は、好ましくは、(A
)前記−形式(1)で表わされる(メタ)アクリレ−]
・系単量体0.01〜95重量%、(B)分子内に少な
くとも1つの(メタ)アクリロキシ基を有する前記−形
式(1)で表わされる(メタ)アクリレート系単量体以
外のラジカル重合性単量体99.99〜5重量%、及び
これら(A)及び(B)成分の合計量100重量部につ
いて、(C)ラジカル重合開始剤0.01〜100重量
部を含有する。特に、好ましくは、(A)成分0.5〜
IO重量%、(B)成分99,5〜90重量%、及びこ
れら(A)及び(B)成分の合計1100重量部につい
て、(C)ラジカル重合開始剤0.1〜30重量部を含
有する。
更に、本発明による組成物は、その使用に際しての操作
性を高めるために、前記成分の一部を予め溶剤に溶解し
ておき、使用時に残余の成分と混合するか、又は別々に
被着面に塗布し、被着面重合硬化させることもできる。
尚、ラジカル重合開始剤(C)のうち、前記したトリア
ルカリボロン及びその類縁体は、前記(A)成分及び (B)成分の単量体と混合すると、通常、数秒から数十
分の間に重合を開始させるので、前記(A)成分及び(
B)成分の単量体とは別に保存し、使用直前に混合する
のが好ましい。また、有機過酸化物−アミン類混合系に
ついては、有機過酸化物とアミン類とを混合すると、こ
れらの間に酸化還元反応が進行して、重合開始活性を失
なうために、有機過酸化物とアミン類はこれらを別々に
保存しておき、使用直前に混合するのが好ましい。
光肌卑訪来 本発明による(メタ)アクリレート系単量体は、新規な
重合性単量体である。特に、本発明に従って、この(メ
タ)アクリレート系単量体と、これ以外の(メタ)アク
リレート系単量体と重合開始剤とを含有する組成物は、
金属や歯牙に対して高い接着力を有し、しかも、被着体
に対する初期接着力と接着耐久性、特に、耐水性とのバ
ランスもすぐれており、接着剤組成物として好適に用い
ることができる。
更に、本発明による硬化性組成物は、例えば、塗料その
他の被覆用組成物としても好適に用いることができる。
実41舛 以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。尚、以
下において、略号はそれぞれ下記を意味する。
MMA :メチルメタクリレート BMA:n−ブチルメタクリレート HEMA : 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 1G:エチレングリコールジメタクリレート3Gニトリ
エチレングリコールジメタクリレート PMMA :ポリメチルメタクリレートNPC:ネオペ
ンチルグリコールジメタクリレート GMA : 2.6E: (JDMA : BPOニジベンゾイルパーオキサイド AIBN:2.2°−アゾビスイソブチロニトリルTB
B−0:)ジ−n−ブチルボロンの部分酸化物 DEPT:N、N−ジェタノール−p−トルイジン DMPT:N、N−ジメチル−p−)ルイジンCQ:カ
ンファーキノン BZ:ベンジル DEABA:N、N−ジエチルアミノ安息香酸MBT:
2−メルカプトベンゾチアゾールHQMIE:ハイドロ
キノン千ツメチルエーテル実施例1 (4−メタクリロキシサリチル酸の合成)300ml容
量の滴下ろうと、温度計及び撹拌羽根を取り付けた1 
0001容量の3つロフラスコに2,4−ジヒドロキシ
安息香酸10g(64,9mmol)及び17重量%水
酸化ナトリウム水溶液300gを入れ、上記2,4−ジ
ヒドロキシ安息香酸を完全に熔解させた後、撹拌しつつ
、窒素気流下、氷水浴上にて5℃まで冷却した。
次いで、これにメタクリル酸クロライド8g(76,5
o+mol)とクロロホルム200m1の混合物を滴下
ろうとから約1時間を要して滴下した。この滴下終了後
、そのまま約4〜5℃の水冷下に撹拌を4時間続けた。
反応終了後、クロロホルム層と水層とを分離した。クロ
ロホルム層を5%塩酸水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウム上で脱水乾燥した後、エバポレーターにてクロロホ
ルムを留去して、粗結晶を得た。
水層は、そのまま撹拌下に35%塩酸水溶液を滴下して
、pHを1以下とし、析出した結晶を濾取した。赤外線
吸収スペクトルによって、この結晶が上で得た結晶と同
一であることを確認した後、両者を併せた(粗収量12
.44g、粗収率86.3%)。粗結晶を水/エタノー
ルから再結晶して、精製品9.87gを得た(収率68
.4%)。
分析データを以下に示す。
融点:143℃ IR(KBr錠剤法、cm ’)  : 1730.1
640.1245゜1160゜ NMR(重DMSO中、δ)  : 2.0(s、 3
11)、 5.9(t。
III)、  6.25(s、  l1l)、  6.
7(d、  l1l)、  6.8(s。
If()、  7.9(d、  11り、  11.9
(br、  211)。
質量分析:222(M”) 元素分析; 実測値 C,58,97HII、 4.60: 0.3
6.25計算値 C,59,46; 11.4.54.
0.36.01実施例2 (5−メタクリロキシサリチル酸の合成)300ml容
量の滴下ろうと、温度計及び攪拌羽根を取り付けた1 
000ml容量の3つ目フラスコに2,5−ジヒドロキ
シ安息香酸10g(64,9mmo I )及び17重
量%水酸化すl−IJウム水溶液300gを入れ、上記
2,5−ジヒドロキシ安息香酸を完全に溶解させた後、
撹拌しつつ、窒素気流下、氷水浴上にて5℃まで冷却し
た。
次いで、これにメタクリル酸クロライ)28g(76,
5mmol)とクロロホルム200m1の混合物を滴下
ろうとから約1時間を要して滴下した。この滴下終了後
、そのまま約4〜5℃の水冷下に撹拌を4時間続けた。
反応終了後、クロロホルム層と水層とを分離した。クロ
ロホルム層を5%塩酸水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウム上で脱水乾燥した後、エバポレーターにてクロロホ
ルムを留去して、粗結晶を得た。
水層は、そのまま撹拌下に35%塩酸水溶液を滴下して
、pHを1以下とし、析出した結晶を濾取した。赤外線
吸収スペクトルによって、この結晶が上で得た結晶と同
一であることをliI認した後、両者を併せた(粗収量
13.01g、粗収率90.2%)。粗結晶を水/エタ
ノールから再結晶して、精製品9.54 gを得た(収
率66.2%)。
分析データを以下に示す。
融点:144℃ IR(KBr錠剤法、cra−’ )  : 1740
.1660.1450゜1235、1140゜ NMR(重DMSO中、δ)  : 2.0(s、 3
tl)、 5.9(t。
18)、 6.3(s、 1ft)、 7.0−7.6
(m、 311)。
質量分析:222(M”) 元素分析: 実測値 C,59,22; 11.4.56: 0.3
5.95計算値 C,59,46; 11.4.54;
 0.36.01実施例3 ステンレス鋼板(SUS304.10m1Xl。
Bx3龍)の表面をエメリーペーパー#600にて研磨
した後、超音波洗浄器を用いて、アセトン中で10分間
超音波洗浄した。その表面に接着面積を規定するために
、直径5會麿の穴を有する厚さ21mのポリテトラフル
オロエチレンからなるモールドを直径5麿朧の穴を有す
る両面テープにて接着した。
UDMA (新中村化学工業■製)80重量部、NPC
(新中村化学工業■製)20重量部、微粉末シリカ(日
本アエロジル0@製RM−50)80重量部、4−メタ
クリロキシサリチル酸5重量部、BPOI重量部、HO
ME (和光純薬工業■製)0.01重量部をめのう製
の乳鉢を用いてよく混合し、均一なペースト状とした。
これを前記モールド内に充填し、真空定温乾燥層中で窒
素気流下、常圧にて50℃で3時間、60℃で3時間、
70℃及び80℃でそれぞれ1時間、更に90℃にて3
時間加熱して、上記ペースとを硬化させた。
この試料からポリテトラフルオロエチレンモールドを取
り外し、硬化したペースト上に歯科用接着剤(サンメデ
ィカル■製スーパーボンドC&B)ヲ用いて、直径5 
m會のアクリル製ロッドを接着した。1時間後、この試
料を60℃と4°Cの水中にそれぞれ1分間浸漬するし
一ト・サイクルを2000回行なった。この後、23°
Cの温度にて2菖鳳/分の速度にてステンレス鋼板と硬
化したペーストとの間の接着力を測定した。試験は10
個の試料について行ない、その平均値にて結果を示す。
接着試験後の破断面は、硬化したペーストの凝集破壊に
加えて、若干の界面剥離が観察された。
接着力の平均値は228 kg/ca!であった。
実施例4 実施例3において、ペーストの組成をUDMA(新中村
化学工業側製)80重量部、NPC(新中村化学工業■
製)20重量部、微粉末シリカ(日本アエロジル■製R
M−50)80重量部、5−メタクリロキシサリチル酸
0.5重量部、BP01重量部及びHQME (和光純
薬工業■製)0゜01重量部とした以外は、実施例3と
同様にして、均一なペーストを得た。
このペーストについて、実施例3と同様にして、接着力
を測定した結果、194kg/c−であった。
接着試験後の破断面は、硬化したペーストの凝集破壊に
加えて、若干の界面剥離が観察された。
比較例1 実施例3において、ペーストの組成をUDMA(新中村
化学工業■製)80重量部、NPC(新中村化学工業■
製)20重量部、微粉末シリカ(日本アエロジル■製R
M−50)80重量部、BPOI重量部、HQME (
和光純薬工業i+荀製)0.01重量部とした以外は、
実施例3と同様にして、均一なペーストを得た。
このペーストについて、実施例3と同様にして、接着力
を測定した結果、28kg/−であった。接着試験後の
破断面は、殆どが界面剥離であった。
実施例5 歯科用コバルトクロム合金(サンメディカルII製メタ
キャスト、1 QmmX I QmmX 3+n)の表
面ヲエメリーペーパー#600にて研磨した後、超音波
洗浄器を用いて、アセトン中で10分間超音波洗浄した
。その表面に接着面積を規定するために、直径5龍の穴
を有する厚さ2uのポリテトラフルオロエチレンからな
るモールドを直径5 amの穴を有する両面テープにて
接着した。
2.6E(新中村化学工業■製)75重量部、IG(新
中村化学工業■製)25重量部、溶融シリカ(電気化学
工業側製FS−44)150重量部、5−メタクリロキ
シサリチル酸10重量部、AIB N O,5重量部及
びHQME (和光純薬工業ni製)0.01重量部を
めのう製の乳鉢を用いてよく混合し、均一なペースト状
とした。これを前記モールド内に充填し、真空定温乾燥
層中で窒素気流下、常圧にて50℃で10時間、60℃
で10時間、70℃及び80℃でそれぞれ1時間、更に
90“Cにて3時間加熱して、上記ペーストを硬化させ
た。
この試料からポリテトラフルオロエチレンモールドを取
り外し、硬化したペースト上に歯科用接着剤(サンメデ
ィカル0溺製スーパーボンドC&B)を用いて、直径5
龍のアクリル製ロッドを接着した。1時間後、この試料
を60℃と4℃の水中にそれぞれ1分間浸漬するヒート
・サイクルを2000回行なった。この後、23℃の温
度にて2龍/分の速度にて歯科用コバルトクロム合金と
硬化したペーストとの間の接着力を測定した。試験は1
0個の試料について行ない、その平均値にて結果を示す
接着試験後の破断面は、硬化したペーストの凝集破壊に
加えて、若干の界面剥離が観察された。
接着力の平均値は256kg/cnlであった。
実施例6 実施例5において、ベース1−の組成を2,6E(新中
村化学工業■製)75重量部、IG(新中村化学工業■
製)25重量部、溶融シリカ(電気化学工業■製FS−
44)150重世部、4−メタクリロキシサリチル酸0
.2重量部、AIBNo。
5重量部及びHQME (和光純薬工業■製)0.01
重量部とした以外は、実施例5と同様にして、均一なペ
ーストを得た。
このペーストについて、実施例5と同様にして、接着力
を測定した結果、228 kg/cnlであった。
接着試験後の破断面は、硬化したペーストの凝集破壊に
加えて、若干の界面剥離が観察された。
比較例2 実施例5において、ペーストの組成を2.6E(新中村
化学工業■製)75重量部、IG(新中村化学工業al
製)25重量部、溶融シリカ(電気化学工業■製FS−
44)150重量部、AIBN O,5重量部及びHQ
ME (和光純薬工業■製)0.01重量部とした以外
は、実施例5と同様にして、均一なペーストを得た。
このペーストについて、実施例5と同様にして、接着力
をθり定した結果、31kg/cdであった。接着試験
後の破断面は、殆どが界面剥離であった。
実施例7 ステンレス鋼板(SUS304.10膳膳XIO鰭X3
am)の表面をエメリーペーパー#600にて研磨した
後、超音波洗浄器を用いて、アセトン中で10分間超音
波洗浄した。その表面に接着面積を規定するために、直
径5龍の穴を有する厚さ0、 l @lのセロハンテー
プを貼り付けた。
MMA (和光純薬工業■製)95重量部、4−メタク
リロキシサリチル酸5重量部及びl(Q M E(和光
純薬工業■製)0.01重量部を十分に混合して、溶液
を得た。
この溶液4重量部とTBB−0(サンメディカル■製ス
ーパーボンドCAB用キャタリスト1重量部及びPMM
A (サンメディカルGQJスーパーボンドCAB用ポ
リマー粉末クリア)2重量部を混合して、接着剤とし、
直ちに筆を用いて、前記セロハンテープ上に少量を塗布
し、これにアクリル製ロッドを接着した。
1時間後、この試料を60℃と4℃の水中にそれぞれ1
分間浸漬するヒート・サイクルを2000回行なった。
この後、23℃の温度にて2mm/分の速度にてステン
レス銅板とアクリル製ロッドとの間の接着力を測定した
。試験は10個の試料について行ない、その平均値にて
結果を示す。
接着試験後の破断面は、殆どが接着剤の凝集破壊であっ
て、接着力の平均値は246 kg/co!であった。
実施例日 実施例7において、MMA (和光純薬工業■製)99
.5重量部、5−メタクリロキシサリチル酸0゜5重量
部及びHQME(和光純薬玉業■製)0.01重量部を
十分に混合して得た溶?&、4重量部と、TBB−0(
サンメディカル■製スーパーボンドC&B用キャタリス
ト)2重量部との混合物を接着剤とした以外は、実施例
7と同様にして、接着力を測定した結果、202kg/
cdであった。接着試験後の破断面は、殆どが凝集破壊
であった。
比較例3 実施例7において、MMA (和光純薬玉業■製)10
0重量部及びHQME (、和光純薬工業■製)0.0
1重量部を十分に混合して得た溶液4重量部と、TBB
−0(サンメディカル■製スーパーポンドC&B用キャ
タリスト)1重量部及びPMMA(サンメディカル■製
スーパーボンドC&B用ポリマー粉末クリア)2重量部
との混合物を接着剤とした以外は、実施例7と同様にし
て、接着力を測定した結果、24kg/criであった
。接着試験・後の破断面は、殆どが界面剥離であった。
実施例9 層殺後に直ちに抜去し、歯根部及び歯髄を除去した後、
冷凍保存した生歯の表面をエメリーペーパー#600を
用いて研磨し、エナメル質の部分を平滑にし、次いで、
65%のリン酸水溶液を用いて、30秒間表面をエツチ
ングした。その表面に接着面積を規定するために、直径
511の穴を有する厚さ0.1鶴のセロハンテープを貼
り付けた。
MMA (和光純薬工業■製)95重量部、4−メタク
リロキシサリチル酸5重量部及びHQ M IIE(和
光純薬工業■製)0.01重量部を十分に混合して、溶
液を得た。
別に、TBIIIO(サンメディカル■製スーパーボン
ドC&B用キャタリスト)1重量部及びPMMA (サ
ンメディカル■製スーパーボンドC&B用ポリマー粉末
クリア)2重量部の混合物を調製した。
上記溶液4重量部とこの混合物2重量部とを混合して、
接着剤とし、直ちに筆を用いて、前記セロハンテープ上
に少量を塗布し、これにアクリル製ロッドを接着した。
1時間後、この試料を60℃と4℃の水中にそれぞれ1
分間浸漬するヒート・サイクルを300回行なった。こ
の後、23℃の温度にて2flZ分の速度にて生歯とア
クリル製ロッドとの間の接着力を測定した。試験は10
個の試料について行ない、その平均値にて結果を示す。
接着試験後の破断面は、殆どが接着剤の凝集破壊であっ
て、接着力の平均値は152 kg/crAであった。
実施例IO 実施例7において、MMA (和光純薬工業■製)99
.5重量部及び5−メタクリロキシサリチル酸0.5重
量部及びHQME (和光純薬工業■製)をよく混合し
て得た均一な溶液4重量部と、TBB−0(サンメディ
カル■製スーパーボンドC&B用ポリマー粉末クリア)
1重量部及びPMMA(サンメディカル■製スーパーボ
ンドC&B用キャタリスト)2重世部との混合物を接着
剤とした以外は、実施例7と同様にして、接着力を測定
した結果、133 kg/cnlであった。接着試験後
の破断面は、殆どが接着剤の凝集破壊であった。
比較例4 実施例9において、MMA (和光純薬工業■製)10
0重量部及びHQME (和光純薬工業■製)0.01
重量部をよく混合して得た均一な溶液4重量部と、TB
B−0(サンメディカル■製スーパーボンドC&B用ポ
リマー粉末クリア)1重量部及びPMMA (サンメデ
ィカル■製スーパーボンドC&B用キャタリスト) 2
重量部との混合物を接着剤とした以外は、実施例9と同
様にして、接着力を測定した結果、12kg/c11で
あった。接着試験後の破断面は、殆どが界面剥離であっ
た。
実施例11 層殺後に直ちに抜去し、歯根部及び歯髄を除去した後、
冷凍保存した生歯の表面をエメリーペーパー#600を
用いて研磨し、象牙質の部分を平滑にし、次いで、65
%のリン酸水溶液を用いて、30秒間表面をエツチング
した。その表面に接着面積を規定するために、直径5龍
の穴を有する厚さQ、 1 m1mのセロハンテープを
貼り付けた。
MMA (和光純薬工業■製)85重量部、HEMA(
和光純薬工業111!1)10重量部、4−メタクリロ
キシサリチル酸5重量部及びHQME (和光純薬工業
■製)0.01重量部を十分に混合して、溶液を得た。
この溶液4重量部とTBB−0(サンメディカル■製ス
ーパーボンドC&B用キャタリスト)1重量部及びPM
MA (サンメディカル住荀製スーパーボンドC&B用
ポリマー粉末クリア)2重量部とを混合して、接着剤と
し、直ちに筆を用いて、前記セロハンテープ上に少量を
塗布し、これにアクリル製ロッドを接着した。
室温にて1時間放置した後、37℃の水中に24時間浸
漬し、続いて、23℃の温度にて2脂1/分の速度にて
生歯とアクリル製ロッドとの間の接着力を測定した。試
験は10個の試料について行ない、その平均値にて結果
を示す。
接着試験後の破断面は、接着剤の凝集破壊と界面剥離が
混在し、接着力の平均値は83kg/ctiであった。
実施例12 実施例7において、MMA (和光純薬工業■製)89
.5重量部、HEMA (和光線薬工業■製)10重量
部、5−メタクリロキシサリチル酸0.5重量部及びH
OME (和光純薬玉業■製)0.01重量部をよく混
合して得た均一な溶液4重量部と、TBB−0(サンメ
ディカル■製スーパーボンドCA B用ポリマー粉末ク
リア)1重量部及びPMMA (サンメディカル■製ス
ーパーボンドC&B用キャクリスト)2重量部との混合
物を接着剤とした以外は、実施例7と同様にして、接着
力を測定した結果、77kg/−であった。接着試験後
の破断面は、接着剤の凝集破壊と界面剥離が混在してい
た。
比較例5 実施例9において、MMA (和光純薬工業al製)9
0重量部、HEMA (和光純薬工業側製)10重量部
及びHOME (和光純薬工業■製)0.01重量部を
よく混合して得た均一な溶液4重量部と、TBB−0(
サンメディカル■製スーパーポンドC&B用キャタリス
ト)1重量部及びPMMA(サンメディカル■製スーパ
ーボンドC&B用ポリマー扮末クリア)2重量部との混
合物を接着剤とした以外は、実施例9と同様にして、接
着力を測定した結果、41kg/cdであった。接着試
験後の破断面は、殆どが界面剥離であった。
実施例13 ステンレス鋼板(SUS304.10鶴×lO鰭×3龍
)の表面をエメリーペーパー#600にて研磨した後、
超音波洗浄器を用いて、アセトン中で10分間超音波洗
浄した。その表面に接着面積を規定するために、直径5
鶴の穴を有する両面テープを用いて、直径5龍の穴を有
する厚さ2龍のポリテトラフルオロエチレンからなるモ
ールドを接着した。
UDMA (新中村化学工業■製)50重量部、NPC
(新中村化学工業■製)500重量部、微粉末シリカ(
日本アエロジル■製RM−50)70重量部、4−メタ
クリロキシサリチル611重量部、CQ 0.2重量部
及びHQME (和光純薬工業■製)0.01重量部を
めのう製の乳鉢を用いてよく混合し、均一なペースト状
とした。これを前記モールド内に充填し、歯科用光照射
器デンタカラーXS (クルツアー社製)に入れて、9
0秒間光照射して、上記ペーストを硬化させた。
この試料からポリテトラフルオロエチレンモールドを取
り外し、硬化したペースト上に歯科用接着剤(サンメデ
ィカル間装スーパーボンドC&B)を用いて、直径5鶴
のアクリル製ロッドを接着した。1時間後、この試料を
60℃と4℃の水中にそれぞれ1分間浸漬するヒート・
サイクルを2000回行なった。この後、23℃の温度
にて2鶴/分の速度にてステンレス鋼板と硬化したペー
ストとの間の接着力を測定した。試験は10個の試料に
ついて行ない、その平均値にて結果を示す。
接着試験後の破断面は、硬化したペーストの凝集破壊に
加えて、若干の界面剥離が観察された。
接着力の平均値は182 kg/ctlであった。
実施例14 実施例13において、光重合開始剤として、CQの単独
に代えて、CQ 0.1重量部とDEABAo、1重量
部との混合物を用いた以外は、実施例13と同様にして
、均一なペーストを得た。
このペーストについて、実施例13と同様にして、接着
力を測定した結果、202 kg/co!であった。
特許出願人 三井石油化学工業株式会社代理人 弁理士
  牧 野 逸 部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素又はメチル基を示す。) で表わされる(メタ)アクリレート系単量体。
  2. (2)(A)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素又はメチル基を示す。) で表わされる(メタ)アクリレート系単量体、 (B)分子内に少なくとも1つの(メタ)アクリロキシ
    基を有する上記( I )以外のラジカル重合性単量体、
    及び (C)ラジカル重合開始剤 からなることを特徴とする硬化性組成物。
  3. (3)(A)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは水素又はメチル基を示す。) で表わされる(メタ)アクリレート系単量体、 (B)分子内に少なくとも1つの(メタ)アクリロキシ
    基を有する上記( I )以外のラジカル重合性単量体、
    及び (C)ラジカル重合開始剤 からなることを特徴とする接着剤組成物。
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