JPH02117700A - 生物学的に活性な蛋白質 - Google Patents

生物学的に活性な蛋白質

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JPH02117700A
JPH02117700A JP1076871A JP7687189A JPH02117700A JP H02117700 A JPH02117700 A JP H02117700A JP 1076871 A JP1076871 A JP 1076871A JP 7687189 A JP7687189 A JP 7687189A JP H02117700 A JPH02117700 A JP H02117700A
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JP
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protein
inhibitor
tnfa
cells
tnf
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JP1076871A
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Jean-Michel Dayer
ジヤン‐ミシエル・ダイエ
Philippe Lucien Seckinger
フイリツプ・リユシエン・セケンジエ
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Glaxo Group Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は腫瘍壊死因子a−媒介活性の抑制作用を有する
新しい蛋白質、天然原料からのこのような濯白質の単離
および精襄、DNA操作(二よるその調製、および、 
TNFσ生成の過剰および不調に関連する症状の治療(
二おけるこのような蛋白の使用に関する。
腫瘍壊死因子(TNF)は少なくとも2つの蛋白質、即
ちαどβの群が示す活性であり、これは腫瘍細胞に対す
る細胞毒性を有し、培誉細胞の生育を抑制する(E、C
arεwel1等、′腫瘍壊死を起こす内性9素誘発血
清因子”、rProc、 Natl。
A、cad、Sci、USAJ、72、p3666(1
975ン)。
腫瘍壊死因子α(TNFα)は[カシェクチイン(ca
chθctin:悪液質物質)」とも呼ばれており、細
菌、ウィルス、腫瘍および他の毒素のような侵入性刺激
に伴う「ストレス」信号に応答する単細胞/マクロファ
ージ系統の細胞により主に産生される。TNFβは、−
船釣(:「リンフォトキシン(lymphotoxin
; 9ンバ性毒素月と呼ばれており、リン・ぞ法線細胞
から主に産生される。
TNFβFiTNFaと同様の活性を多く有しているが
、純粋なTNP’βを調製することが1雌であることが
原因と考えられるものの、その活性は低いと考えられて
いる。
’rt拝゛qけ広範囲の生物活性を媒介したり、これに
関与しており(B、[18utter等、“腫瘍壊死因
子とマクロファージ選択因子カシェクチインの特徴”、
rNaturaJ、316、T’+552(1985)
)。
そのいくつかはインターロイキン1(IL−1)と共■
のものである(J、Le等、−■壊死因子とインターロ
イキン1:多くのiWL、た生物活性を有するナイトカ
イy (cytokines)”、r Laborat
oryInvest、上56、p234(1987))
。例えばjま癌細胞の誘発によりTNFa値が上昇する
と体重が減少したり悪液質を起こすことがあり、また。
TNFuは致命的な内毒素ショック(菌ショック)の主
な媒介物質であることも示唆されている。
TNFaの他の生物作用には、低血圧、発熱(視床下部
プロスタグランジンE2(PGE2)合成の刺激により
誘発される)、凝血障害(例えば組織因子を放出する血
管内皮細胞の刺激により誘発される)およqm―破p(
例えば一連のプロディナーゼの刺激、(、二より誘発5
、皮膚僚維芽細胞および骨膜細胞によるコラゲナーゼ産
生を包含)が含まれる(C,Dinarello等の1
腫瘍壊死因子(カシェクチイン)は内因性発熱物質であ
りインターロイキン1の生成を誘発する”、 rJ、 
Exp、 Med、玉163、p1433(1986)
; J、Dayer等の“カシェクチイン/腫瘍壊死因
子はヒト皮膚繊維芽細胞および骨膜細胞によるコラゲナ
ーゼとプロスタグランジンE2の生成を促進する”、r
、r、 Exp。
jled、J、162、り21<53(1985))。
従って、内毒素ショック、悪液質および他の前記した有
害作用を防止するカシェクチイン/TNFaの抑制剤の
開発が望まれる、カシエクティン:二対して動物を受動
免疫化することにより。
TNFa抗体媒介内1lll:誘発死を防止できること
がわかった(B、Beutler等、 rNature
 J、 516、前記)。
今回我々は、H,−1−媒介活性の明らかな同時抑制を
伴わないTNFQ−媒介活性の強力な抑制作用を有する
新しい蛋白質を発見した。この蛋白質を今後はM 1y
Jm死因子α抑制剤(TNFa工NH)と称する。
即ち、本発明の1つの特徴として、腫瘍壊死因子α−媒
介活性を選択的)二抑制する蛋白質が提供される。
本明細書中では1本発明の抑制剤により示される選択的
抑制は、TNF−媒介活性をブロックする能力、ただし
、 TNFの生物活性の一部ではあるが全てではないも
のをTNFと共通して有する他の蛋白質、例えばIL−
1をブロックする能力は欠いたものとして認識するもの
とする。
好ましくは本発明の腫瘍壊死因子a抑制剤は実質的に均
質な状態のものであり、主な混入物質を実質的に含まず
、モして/または、他の蛋白質様の物質を実質的に含ま
ないものである。
本発明の7iI5J壊死因子a抑制剤は下記の特徴:(
a)  モレキュラーシープクロマトグラフィーで測定
した分子量が、40〜60kDaの範囲にあり;tb)
  クロマト集束法で測定した等電点(pI)が、5.
5〜6.1の範囲にあり; (C)  アクチノマイシンDで処理したネズミL92
9細胞に対する選択的細胞毒性(cl−1fferen
tialcytotoxicity)の標準’rNFア
ッセイの抑制(1n−hibition) ; 01つ以上を有することがわかっている( G。
Nedwin等、。腫瘍壊死因子αおよびβの生成に対
するインターロイキン2、インターフェロン−γおよび
ミトゲンの作用”、 「J、Tmmunol、J、13
5、p2492(1985))。この抑制はさらにTN
FQを添加することにより克服されることから、抑制は
拮抗的であることが示される。TNFβの抑制よりTN
FQの抑制の方が本アッセイではより効率的ではあるが
、この抑制剤はTNFβ活性の抑制剤でもあり、以下の
特徴を有している。
(d)  ヒト繊維芽細胞および骨膜細胞からのTNF
誘導PGE2放出の抑制; (e)  抑制剤がTNFQのU937細胞(単細胞腫
瘍系統)への結合を訪客することが、放射標識醪a(1
25I−TNFQ)の結合の抑制により明らかであるこ
と; (f)  前形成されたTNFQ:U957細胞複合体
の解離が温度依存的に抑制剤により促進されること;(
→ 抑制剤は蛋白分解によりTNFを分解しないこと; (h)  抑制剤はIL−1受容体結合活性、例えば、
放射標識IL−1(+ 25I−IL−1a)のネズミ
胸腺腫細胞準系統EL4−6 、’l 、への結合を抑
制しないこと。
本発明の蛋白質はさらζ1精製すると、ドデシル硫酸ナ
トリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS−P
AC)E)で測定した場合約33000ダルトンの分子
tを有することがわかった。
即ち、本発明の別の特徴として、TNFa媒介活性を選
択的に抑制する蛋白質が提供されるが、これは下記の特
徴: (a)  St”)S−PAGEで測定した分子量的3
3 kDa ;<e  りaマド集束法)二より測定し
た等電点(pI)が、5,5〜61の範囲; (C)  アクチノマイシンD処理ネズミL929細胞
(二対する選択的細胞毒性の標準TNFアッセイの抑制
: の1つ以上を有することがわかっている(0゜Nedw
in等、″’@g1壊死因子aおよびβの生成(こ対す
るインターロイキン2、インターフェロン−γおよびミ
トゲンの作用”、[J 、Immunol 、 J、1
55、p2492c1985))、この抑制はさらにT
NFaを添加することにより克服されることから、抑制
は拮抗的であることが示される。TNF’βの抑制より
TNT?aの抑制の方が本アッセイではより効率的では
あるが、この抑制剤はTNFβ活性の抑制剤でもあり、
以下の特徴を有している。
(→ ヒト繊維芽細胞および骨膜細胞からのTNF誘導
PGE2放出の抑制; (e)  抑制剤がTNFnのU967細胞(単細胞腫
瘍系統)への結合を妨害することが、放射標識TNFa
(125I−TNFa)の抑制により明らかであること
;(D 前形成されたT’NFα:U937細胞複合体
の解離がm度依存的に抑制剤により促進されること;(
ラ 抑制剤は蛋白質分解によりTNFを分離しないこと
; (h)抑制剤はIL−1受容体結合活性、例えば、放射
標識TL−1(’ 25I−IL−1σ)のネズミ胸腺
肺細胞準系統EL4−6.1 、への結合を抑制しない
こと。
好ましくは本発明のTNF(IINHは特徴(pr)お
よび(旬の両方および特徴(C)〜(h)の1つ以上を
有する。
特に、本発明のTNFaINHは特徴(a)〜(h)の
全てを有する。
本発明の蛋白質は下記: Asp−3sr−Val−Cys−Pro−C)in−
C)ly−Lys −Tyr−11e −Hls−Pr
o−Gln−Cvs−Asn−8er−11sのアミノ
末端アミノ酸配列を有する。
隣接する3つのアミノ酸がグリコジル化部位を与え、即
ち、その配列は、配列Asn−8er−Thr −Ly
s を二つらなることも考えられる。
本発明のT’NFα抑制剤は天然のTNFaINHの配
列に実質的に相当し、前記したものと実質的に等しいア
ミノ末端配列を含むようなアミノ酸配列を有しているも
のと理解されたい。即ち本発明のTNFa抑制剤の配列
は、天然TNFa I NHの配列と同一であるか、ま
たは、1つ以上の欠失、置換、挿入、逆位または対立型
由来のその他の付加を含んでいるが結果的には、配列は
少なくとも80%、好ましくは90%、天然TNFaI
NH配列との相同性を有しており、そしてその蛋白質と
本質的(二同じ生物学的特性を維持している。
本発明のTNFα抑制剤は時間・温度依存的に熱により
不活性化されトリプシンまたはプロナーゼによる処理に
より破壊されることがら、蛋白質様であることが示され
ている。
また本発明のTNFa TNHは、酵素エンドグリコシ
ダーゼFで処理することにより分子量が7〜8 kDa
減少することから、塘蛋白質であることもわかっている
即ち、本発明の別の特徴として、前述したものであるが
実質的に未グリコジル化状態にあるTNFa抑制剤が提
供される。
本発明の抑制剤はTNFa活性を抑制するのが望ましい
ような症状、例えば、体重減少、ショック、悪液質、お
よび慢性局所炎症、リウマチ関接炎、散在住血管内凝血
および腎炎のような。
TNFαの作用から生じる症状の治療に有利である。
即ち、本発明のもう1つの特徴として、特に、TNFa
生成の過剰または不調に関わる症状の治療における活性
治療薬として使用するための、前記したTNFα抑制剤
または薬学的に許容されるその誘導体が提供される。
本発明のさらに別の特徴として、前記したTNFa抑制
剤または薬学的に許容されるその誘導体の有効量を投与
することを包含するヒトを含む哺乳類の過剰ないしは制
御されてないTNFff生成に関わる症状の治療方法が
提供される。
さらに別め本発明の特徴として、TNFa生成の過剰ま
たは不調に関わる症状の治療薬の製造における前述のT
NFa抑制剤または薬学的に許容されるその誘導体の使
用が提供される。
ここでいう治療とは、すでに発現した症状または徴候の
治療と同様に予防も含まれることを、当業者は理解され
たい。
また、治療に必要な本発明のTNFa抑制剤の童は投与
経路のみならず、治療の対象となる症状の性質、恵者の
年齢および症状により変化するものであり、最終的には
担当医または専門家の判断によるものである。しかしな
がら、−船釣には、適当な投与量は約5.0〜500μ
g/kg体重7日、例えば、30〜300μg/kg/
日、好ましくは50〜150μg/kg/日の範囲であ
る。
所望の投与量を単回投与するか、または、適切な間隔を
あけて1例えば1日あたり2.3.4治療に用いる場合
は1本発明のTNFa抑制剤を生蛋白質として投与して
もよいが、薬学的製剤として活性蛋白質を与えるのが好
ましい。
さらに本発明は、1つ以上の薬学的(二許容される担体
、および、場合により他の治療・予防薬とともに、前記
した°TNFa抑制剤または薬学的に許容されるその誘
導体を含有する薬学的組成物を提供する。担体は組成物
の成分と相溶性を有し、投与対象4二有害とならないと
いう意味ζ二おいて「許容される」ものでなければなら
ない。
従って、本発明の抑制剤は非経腸投与(例えば注射、例
えば単回注射または連続注入)のために製剤されてよく
、アンプル、充填済注射器、少量注入のための単位投与
形態か、または、保存料を添加して複合投与量容器中で
提供してよい。組成物は、水性担体中の懸/It液また
は溶液のような形態であってよ<、S%濁剤、安定剤お
よび/または分散剤のような製剤用試薬も含有してよい
。また、活性成分は、滅菌固体の無菌的単離か、または
溶液の凍結乾燥(=より得た粉末形態であってもよく、
この場合は、適当な担体1例えば滅菌済発熱物質除去水
で使用前に希釈再調製して用いる。
本発明のTNFa抑制剤は他の治療薬、例えば他のサイ
ト力インまたはその抑制剤と組み合わせて使用すること
もできる。
即ち1本発明は、別の特徴において、他の治療上の活性
を有する薬、例えば他のサイト力インまたはその抑制剤
とともに前述したTNFα抑制剤または薬学的に許容さ
れるその誘導体を含有する複合体も提供する。
本発明の蛋白質は天然原料から精製、そして適切(=は
その後の化学修飾によりD4inてよく、また、例えば
組換えDNA技術による蛋白質調製のための従来法によ
りv4製してもよい。
本発明の別の特徴によれば、天然原料、特にヒト発熱患
者の尿から精製すること(二よる本発明の腫瘍壊死因子
a抑制剤の製造方法も提供される。このような精製は、
例えば、発熱患者の未精製尿を濃縮し、尿から粗製TN
)1’aINHを析出させ、この沈殿中の他の蛋白質か
ら、例えば、イオン又換カラムクロマトグクフイー ゲ
ル濾過クロマトグラフィー 疎水クロマトグラフィー免
疫吸着法および固定化TNFa上のアフ、fニテイーク
ロマトグラフイーのうちの1つ以上を用いて、TNFa
INHを分別するという段階を包含する。
また本発明の呻瘍壊死因子a抑制剤は、マクロファージ
含有ヒト組織、例えば、肺洗浄物およびヒト肝抽出液か
らも得ることができ、このような材料からは、前記した
ような標準的な精製方法により得てよい。
ここに記載した方法により得られた天然および組換えT
NFα工kTf工は前記した一連の段階を経て精製して
よい。各精製段階の後、TNFaIN)Tの存在と純度
は、前記したG、 Nedwin等OfJ、 Immu
nol、J135、の記載に従い、TNF−感受性細胞
系統を用いて、アクチノマイシンD (acti D)
の存在下。
細胞實性検定において測定してよい。
この方法の好ましい実施態様においては、まず、標準的
な濃縮方法、例えば限外濾過法を用いて、尿路感染症の
無い発熱患者(38,5℃より高熱)より採取した未処
置の尿から、 TNF(IINFを単離する。次に硫酸
アンモニアを用いて、例えば、攪拌しながら4℃で80
%(w/v)の濃度になるように硫酸を添加するなどし
て、粗製の尿から粗製画分を沈殿させてよい。好ましく
は硫酸アンモニウムは段階的(二添加し、例えば40%
 (w/v)のような低濃度で沈殿した物質は捨てる。
硫酸アンモニウムは透析により除去してよく、得られた
画分を種々のクロマトグラフィー法により精製して他の
蛋白からTNFαINI’i”を分離する。
即ち、TNFa rlJH濃縮液をイオン交換クロマト
グラフィーで精製してよく、この精製方法は荷電の差に
より蛋白質を分離する方法であり、蛋白質の酸/塩基性
質を反映したものである。陰イオン交換クロマトグラフ
ィーに適する物質はアミノエチルセルロース誘導体、例
えば広く市販されている第4アミノエチルセルロース(
QAE−セルロース)またはジエチルアミノエチルセル
ロース(DEAE−セルロース)を包含する。陰イオン
交換カラムは濃縮物を適用する前に、場合によりEDT
Aのようなキレート剤を含有するトリス−塩酸のような
適当な緩衝液を用いて、平衡させておかなければならな
い。結合物質は塩溶液(例えば平衡緩衝液で作成した0
、 8 M塩化ナトリウム)を用いてカラムから溶離し
てよい。
陰イオン交換クロマトグラフィーの活性成分画分に合わ
せる。陽イオン交換クロマトグラフィー(1適する物質
は、カルボキシメチル(CM)セルロースまたはスルホ
プロピルセファロース(Pharmacia、 Upp
sala 、スエーデン)のようなセルロース誘導体を
包含する。カラムは酢酸ナトリウムのような適当な緩v
J液で平衡させることが必要であり、結合物質は例えば
0.5M塩化ナトリウムを含有する平衡緩衝液で溶離し
てよい。
合わせた活性画分を、例えばミニリーグアガロース(K
en En Tec、 Biotechnology 
Corp、デンマーク)のような適当なマトリクスに結
合させた結合組換えヒ) TNFa(rhTNFa)上
のアフィニティークロマトグラフィーによりさらに精製
する。
カラムは例えばリン酸塩緩衝液(例えば0.8Mリン酸
カリウム、pH8,6)を用いて緩衝させなければなら
ない。rhTNN’aに結合されない活性基はエタノー
ルアミン−塩酸(pH8,5)緩衝液でブロックする。
カラムは適当な緩衝液1例えば場合により埴化ナトリウ
ムを含有するトリス塩酸で平衡させ、TNFaINHは
酸性(pH3,5)グリシン緩衝液で溶離する。溶離し
た画分は例えばトリス塩基を添加して即座にpH7,O
E調節する。
合わせた活性画分は好ましくは凍結乾燥した後に逆相F
PLC(高速蛋白質液体クロマトグラフィー)の最終精
製段階に付す。FPLCカラム(二連用する前に、凍結
乾燥TNFa INH画分をトリフルオロ酢酸(T、F
A) (Fulka、 Buchs、スイス)、ヘプタ
フルオロ酪酸(HFBA)または酢酸のような適切な緩
衝液で緩衝する。FPLCカラムからのTHFaINH
の溶離は、従来の方法、例えば場合によりアルコール例
えばN−プロパツールを含有する前記した適当な緩衝液
を用いるなどして行なってよい。
溶離した画分は例えば重炭酸アンモニタムで直ちに緩衝
し、凍結乾燥する。この時点でTNFaINHは実質的
に均質な状態となり、その後の生物活性検定および治療
用途の適切な形態への展剤のために適したものとなる。
即ち、本発明のさらに別の特徴として、前記した方法で
得たものと実質的に同一のTNFa−媒介活性選択的抑
制蛋白質が提供される。
本発明のTNFaINHを精製して均質(二する能力に
より、この蛋白質分子のN末端部分の配列決定が可能に
なる。この配列はTNFa I NHの遺伝子コードの
クローニングに寄与し、これにより、より進んだ生物学
的研究および最終的には治療上の試験および使用のため
の純粋な形態のTNFaINHの大証生産が可能になる
本発明の均質なTNR”aINHの試料は従来の方法、
例えば、ニンヒドリンまたはガス相検知を用いた市販の
自動シーケンサ−を用いて配列決定できる。ここで定義
されるヒトTNFαINHのアミノ末端部分の最初の1
7残基は以下の配列:As p−3e r−Val−C
ys−Pro−Gin−41y−Lys−Tyr−I 
1e −Hls−Pro−Gln−Cys−Asn−8
er−I 1e(Applied Biosystem
s社の自動シーケンサ−477A型を用いて決定)を有
している。
それにつづく3つのアミノ酸はグリコジル化部位を与え
、即ち、配列はAsn−8er−Thr−Lysと続く
と考えられる。
純粋な形態でTNFa I NHを大量に得る1つの可
能な方法は良く知られた組換えDNAによるものである
と考えられる。しかしながら、このような方法を有効に
使用するためには、天然およびm換えのTNFaINr
(または活性の正確な測定が必要になるだけでなく、天
然および組換えの生成物が均質化できるほど精製可能な
ものでなくてはならない。
本発明のさらに別の47徴によれば、本発明の肺瘍壊死
因イ抑制剤またはその誘導体の製造方法が提供され、こ
の方法は、過当な形質転換宿主中で、このような抑制剤
をコードするDNA配列を表現させることによる。この
ような方法は適当なベクター(二挿入した抑制剤なコー
ドするDNA配列をSむ組換えDNA分子で形質転換し
た宿主細胞の培養を包官する。
適当な真核細胞および原核細胞の宿主は、例えば菌株、
酵母、その他のカビ、および動物細胞(昆虫細胞を含む
)および組織中の植物細胞の細胞系統であってよい。特
に好ましい宿主細胞は酵母菌体、E、 coli @体
および動物細胞である。
腫瘍壊死因子抑制活性を有する蛋白質の表現は適当な生
育培地中での形質転換された宿主細胞の培養により行な
う。通常はこのような培地は硫酸アンモニウムのような
窒素源、ブドウ糖またはグリセロールのような炭素源お
よびエネルギー源、微量元素および特定の宿主細胞の生
育に必須な因子を含有する。この厳密な培養条件は選択
された宿主により異なり、例えばE。
coliの場合は浸水好気的醗酵を好ましくは37℃で
行なうのが好ましい。
さらに、表現は例えば表現ベクター中で用いたプロモー
ター系のインデューナーを添加するか透導条件を用いる
かして誘導してよい。
宿主の如何に応じて、 TNF’αの抑制剤は顆粒含有
体として製造してよく、これは細胞溶解後に分画遠心に
より回収でき、これらは従来の方法で可溶化できそして
ここで記載した尿由来TNFaINHの精製方法により
NMできる。また、TNFa抑制剤は原形質周囲間隙ま
たは好都合には培地中に分泌された細胞質ゾル中の溶液
であってよい。
宿主細胞は表現ベクターに挿入したTNFa抑制剤をコ
ードするDNA配列を有する組換えDNA分子により形
質転換する。
このような表現ベクターは染色体、非染色体および合成
のDNA配列の断片、例えば、 5V−40の桟々の知
られたり導体および知られた細菌プラスミド、例えば「
天然の」プラスミド、例えばCo1E1、pSC工O■
またはわR8F’2124およびファージDNA 、ま
たは「人工の」プラスミド(1nvitroで作成)例
えばpBP、322 、 TIMB9またはnAT15
3のようなものよりなる。ファージDNAには、例えば
λファージの多くの誘導体、および他のDNAファージ
、例えばM1′5、および他の線状−本領DNAファー
ジが包含される。酵母中で用いるベクターとしては、2
μプラスミドカー包古され、動物#1lll胞の1うな
真核細胞中で用いるベクターには5v−4oアデノウイ
ルスおよびレトロウィルスを含有するものが含まれる。
このような表現ベクターはまた、クローンDNA配列の
表現を制御したり調節したりするようにTNF抑制DN
A配列(ニオはレータ−として結合する少なくとも1つ
の表現制御配列により特徴付けられる。有用な表現制御
配列の例には。
LaC,trp、 taCおよびtrc系、λファージ
の主なオー?レータ−およびプロモーター領域(熱分解
性ts cT857 ’)プレツナ−の制御下のPLプ
ロモータ等) 、rLiコート蛋白の、制御領域、酵母
の解糖系プロモークー(例えば6−ホスホグリセレート
キナーゼのプロモーター)、酵母酸ホスファター・ゼの
プロモーター(例えばPho 5 ) 。
酵母α−交配因子のプロモーター および、ポリオーマ
ウィルス、アゾノウ・rルス、レトロウィルスおよびナ
ルウィルス(31m1.an viru3)より誘導し
たプロモーターが包含される。
また、このような表現ベクターは本発明のrNFα抑制
DNA配列の挿入のための伸々の部位をイする。これら
の部位はそれらを切断する特異的1ムリ限エンドヌクレ
アーゼにより特徴付けられる。このような切断部位は当
業者の良く知るところである。表現−にフタ−JSよび
特に選択されたDNA断片の挿入のために選択されるそ
の部位、および表現制御配列へのオぼレータ−重結合は
、↑1々の特徴的要因、例えば、特定の制限酵素に感受
性の部位の数、表現される蛋白質の大きさ、精製時に除
去するのが困難な宿主細胞蛋白質により表現される蛋白
質の混圧または結合、開始/終止コドンの位置、および
他の当業者の知る要因により決定する。即ち、ベクター
およびDNA配列挿入部位の選択はこのような要因の調
和により決定され、全ての選択が特定の場合に同等にM
効なわけではない。
同じく、全ての宿主/ベクターの問合わせが本発明のD
NA配列の表現において同等に効果的に機能するわけで
はない。宿主とベクターの適合性、所望の蛋白質の回収
し易さ、 DNA配列の表現特性およびそれにオはレー
タ−的に結合している表現制御配列、または所望の蛋白
質の表現後の修飾の必要性を含む種々の要因に応じて選
択を行なう。
TNFa抑口1活性を有する蛋白質を表現においてコー
ドする本発明のDNA配列は一連のDNAプローブを用
いてこのようなり!払配列の種々のDNAライブラリで
スクリーニングすることにより単離してよい。DNAプ
ローブはアミノ酸配列決定の情報源として用いられてい
る精製天然蛋白質から調製してよい。n製天然蛋白質は
例えば前述した発熱患者の尿から調製してよい。種々の
蛋白質およびアミノ酸配列断片をコードする同義性DN
A配列を、例えば、レーダ(t、athe)プローブと
組合わせて、DNAプローブの設計に用いる。
即ち、種々のDNAライブラリを検索して本発明のTN
Fn抑制剤をコードするDNA配列を得る。
このようなライブラリには、染色体遺伝子バンク、およ
びTNFaを産生することが示されている細胞系統また
は組織、例えば肺胞マクロファージまたは肝Mi鎗より
磨製したcDNAまたはDNAのライブラリを包含する
。検索は例えばλ)<tl 1または類似の系統(二お
ける直接の免疫表現により行ってよく、また、 TNF
aINH産生細胞がわかっている場合は、xenopu
s卵母細胞での直接表現によるTNFaLtJH%異的
mRNAの同定により行ってよい。
攬々の従来のクローニング技術および選択技術を用いて
、本発明のTNFa抑制剤のための適切な真核細胞また
は原核細胞の宿主内での表現においてコードするDNA
配列の位置を特定してよい。これらの選択されたDNA
配列はそれ自体TNFa抑制剤をコードする他のDNA
配列を選択するために用いてよく、また、それがコード
するTNFa INHの製造のための適切な真核細胞ま
たは原核細胞の宿主を形質転換するため(−適切な組換
えDNA分子中で用いてもよい。
本発明はその範囲内に、TNF(IINHなコードする
一本鎖および二本鎖のDNA配列、宿主生物の形質転換
に適するこのような配列を有するベクターおよびこのよ
うなりNA配列で形質転換された宿主細胞を包含する。
本発明の別の特徴によればTNFa抑制剤蛋白質をコー
ドするDNA配列で形質転換された宿主の表現により生
じた選択的TNFα抑制活性を有する蛋白質が提供され
る。形質転換宿主内でこのような抑制剤をコードするD
NA配列の表現により産生される本発明のTHE抑制剤
は天然のThJFa INHと同一であるか、または、
1つ以上の欠失、置換、挿入、逆位または対立型由来ま
たはその他による付加を伴っているか、最終的(:は配
列は少なくとも80%、好ましくは90チのレベルで天
然TNFd INHNH2O相同性を有しており、同様
の生物学的特性を維持している。特に本発明のTNF抑
制剤はN末端メチオニンを有していてよい。また、例え
ばTNF(I INHなコードする本発明のDNA配列
を表現ベクターにおいて′IINFaIN!(コードD
NA配列の表現を補助するか、または宿主からのTNF
a INHの分泌、成熟または精製を助けるような真核
細胞または原核細胞のポリハプテドをコードするDNA
配列の一部と融合してよく、融合ボリホプテドは細胞内
または細胞外で、知られた方法により除去するか、また
はTNF(I INHな融合ボリハプチドとともに用い
てよい。
TNF(I INHをコードするDNA配列で形質転換
した真核細胞および原核細胞の培養により産生されたT
NFaINHは1次に、精製して本発明の薬学的組成物
(二相いることができる。
動物細胞で作成した場合本発明のTNEaINHは糖蛋
白質であると理解されたい。しかしながら、原核細胞表
現系は未グリコジル化状態の蛋白質を産生する。さらに
、グリコジル化された蛋白質は知られた方法、例えばエ
ンドグリコシダーゼ酵素の使用により実質的に脱グリコ
ジル化してよい。
以下の制限しない実施例で本発明を説明する。
温度は全て℃であり、パーセント濃度は重t/容量(W
/V ”)で示す。
TNFa抑制検定 実施例に記載した画分のTNFnTNH活准のパーセン
トは、アクtノマイシンD (acti D)で刺激し
たネズミL929細胞による光学密f (OD)が10
0チ抑制に相当し、アクチノマイシンDとTNFalN
Hとともに培養した細胞によろOT)が0%TNF抑制
の最大細胞致死に相当すると仮定して測定した。検定に
用いたTNTi’aけA、 Marmenout等の「
ヒトH瘍1’4死因子の分子クローニングと表現および
マウス線傷壊死因子との比較」、Eur、J、Bioc
hem、、 152、p515(1985)の記載に従
い、E、 coli中で作った組換えヒトTNT?a 
(rhTNFa )であった。即ち、細胞毒性検定にお
けるTNFa抑制のパーセントは式(1)により計算し
た。
TNFaINH活性のパーセント= 実施例 1 尿TNFa I NHの精製 a)人尿からの蛋白質の濃縮 処置を受けない患者5人より新しく採尿して合わせた(
15リツトル)。患者のうち2人は小細胞ai惰、1人
は悪性組織球増殖症、1人は多発性筋炎、そして1人は
敗血症を有していた。
全員高熱(>38.5℃)を有し、尿路感染症は伴って
いなかった。尿を、分子量カットオフ約5kr>aのA
m1con限外濾過中空繊維上で4℃でI!に縮した。
b)人尿からの蛋白質の沈殿 濃縮した尿を合わせて、硫酸アンモニウム濃度40チに
なるまで4℃で一定に攪拌しながらゆっくりと硫酸塩を
添加し、固体硫酸アンモニウムで飽和させた。沈殿を遠
心分離で除去し、捨て、上澄みにさらに硫酸ナトリウム
を添加して80%飽和にv4整した。遠心分離してはレ
ット状物を得て、これを20 mMリリンナトリウム(
pH7,2)および150mM塩化ナトリウムの150
−中に再懸濁した。硫酸アンモニウムを1[]]mMト
リスー塩酸pH74,2mM F、D’rAおよび5 
mM塩酸ベンズアミジンを用いて4℃で透析することに
より除去した。
c )  TNIi’a I NH活性の同定実施例1
(b)の半n!!!画分を用いて、アクテノマイシンD
の存在下’rNF感受性細胞系統L929における細胞
毒性検定を行なった。半精製画分を1=20に希釈した
場合、観察されたr hTNFα誘発細胞毒性作用の総
抑制はOD570n、Il値がアクテノマイシンDのみ
の存在下で測定したもの(ODs7onm = 1.5
)と等しくなる程のものであった。
さらに、細胞上で1:160まで希釈した両分に対して
も抑制作用が観察された(ODs7onm =0.83
)が、アクチノマイシンD存在下で測定された最終濃度
0.20νmlにおけるrhThJFaの対照値はより
低く (OD5yonm=0.75 )、50チ抑制は
約i:iooの希釈で観察された(:OI)s70nm
= 1.10)。
アクテノマイシンDを用いない試験において。
TNFaINHの細胞生存力に対する影響はなかった。
d)  TNFaおよびβ誘発性の細胞毒性に対するT
NF’(I INH作用の比較 細胞毒性作用を誘発するためにある範Hの濃度のTNF
aおよびTNFβを用いてアクテノマイシンD存在下で
TNF感受性細胞系統L929を用いて細胞毒性検定を
行なった。実施例1(b)の半精製画分を1=20.1
:50および1:80の希釈で試験した。対照試験は、
TNFaまたはTNFβサイト力インの非存在下、およ
び抑制剤の非存在下で行なった。結果は表1に示されて
おり、本発明の抑制剤はTNFβ濃置が装昇するに従い
、 TNFα抑制の約50〜2%の範囲で’rNF”β
媒介細胞毒性に対する抑制作用もある程度示すことがわ
かる。
表  1 >1.90  >1.90 >1.90  >1.90 O ND     ND      1=JD    ND
l、16   +66    1.46   1.59
1.30  >1.90 1.02  1.51 1.72   1.68 1.21   1.22 1.02  >1.90    1.72   1.6
80、+55  1.03   0.84  0.68
0.73  1.78    1,69   1.51
0.57  0.71    0.59   0.52
0.38  1.70    1.70    +33
0.24  0゜44    0,51   0.24
0.30  152    1.49   1.110
.17  0゜50   0.26   0.1825
G 0.19  1.0?     1,10   0.7
60.11  0.13    0.19   0.1
30.06  1.03   0.80  0.47M
D    ND      ND     ND実施例
 2 尿TNFαINHのゲル濾過 100mM塩化ナトリウム含M50rnMトリス塩酸緩
衝液(pH7,4)で平衡させたセファクリルS−20
0カラム(0,9X 60 cwt%Pharmac1
a 、t7ppsala、スエーデン)上での4℃のゲ
ル濾過クロマトグラフィーにより精製した。蛋白質画分
試料(20属9.0.8 mA )をカラムに適用し、
5.4mZ/時間のfl′!ikで同じ緩衝液で溶離さ
せた。画分(+65ゴ)を採取し、TNFaINH活性
を試験した。TNFaINH活性画分は単一ピークでゲ
ルから溶離した。
抑制活性物質は見かけの分子量が40〜60kDaであ
った(第1図)。
実施例 3 尿TNFa rNHのり(ff?ト集束イミド2酢酸(
Fluka、 Buchs、スイス)でp)17.5に
謂整した25mMビス−トリス緩衝液で平衡させたMo
no−P前充填カー) A (HR5/20,5x20
0m ) (Pharmacia、tJppsala 
、スエーデン)上で4℃で、鋲施例1(b)の半精製T
NFaINI(をクロマト集束1:付した。実施例1(
b)の蛋1白画・・分1試料(50Q)をカラムに適用
しpH4,0でポリ緩衝液74/イミド2酢酸で溶離さ
せた。カラム画分(1−)を1=10希釈で、アクテノ
マイシンD(1pg7’ml )存在下rhTN)i’
a (0,2ng/ml )細胞毒性に対する作用を調
べた。各カラム画分の実際のpHは−メーターで測定し
、TNFα工NH活性の大部分はpHs、s〜61の溶
離画分に含まれていた。
これをTNFa I NH蛋伯O等電点と等しい。
実施例 4 尿TNFa INHのイオン交換クロマトグラフィー2
 mM EDTA含有10mM)リス塩酸緩衝液(−8
,0)で平衡させたDEAEセファデックスカラム(2
,6X 20 cm、  Phartnacia 、 
Uppsala 、スエーデン)上の4℃の陰イオン交
換クロマトグラフィーにより実施例1(b)の半精製T
N、Fa I NHを精製した。0.8M塩化ナトリウ
ム含有平衡緩衝液でカラムから結合物質を溶離させた。
両分(8,0d)を集め、TNFaINH活性を試験し
、抑制画分を合わせ(160rnt)、10mM酢酸ナ
トリウム緩衝液(pH5,0,4×2リツトル)で透析
した0TNFa tNHを、10mM酢酸ナトリウム緩
衝液(pif5.0)平衡スルホプロピルセファデック
スカラム(Q、8X 15 e、* 、Pharmac
ia 、1Uppsala 、スエーデン)上の4℃の
Illイオン交換クロマトグラフィーでさらに精製した
。0.5 M塩化ナトリウム含有平衡緩衝液で結合物質
なカラムから溶離させた。両分(7,5rnt)を集め
、TNFaINH活性を試験し、抑制画分を合わせ、分
子量カットオフ約10 kr)aのAm1con限外p
過装置で20倍に濃縮した。
実施例 5 尿TNFa工NHのゲル濾過 実施例417) TNFn!NH濃縮液を、1Q Qm
Mkji化ナトリウム含有50mM)リス塩酸1)i(
7,4緩衝液平衡セファクリルS−200カラム(2,
6X100α、Pharmac ia 、 Uppsa
la、スエーデン)上の4℃のゲル濾過クロマトグラフ
ィーにより精製した。実施例4の蛋白画分試料(200
+g)をカラムに適用し、27ゴ/時間の流量で平衡緩
衝液で溶離した。両分(9,0m1)を集め、TNFα
INH活性を試験し、抑制画分を合わせた。カラムは、
デキストランブルー(DB)、2000kDa ; ウ
シ血清アルブミン(BSA) 、 67 kDa ;卵
アルブミン(OA)、  45 kDa ;α−キモト
リプシノーゲン−A (acT) 、25 kDa ;
およびリボヌクレアーゼA (RNase)、15.5
 kDaで表4に示すようにカリブレーションした。
実施例 6 尿TNFa INHのアフィニイティークロマトグラフ
イー 0.8Mリン酸カリウム緩衝液(…86)中、ミリニー
クアガロース(Kem Fn Tec、 Biotec
hnologyCorp、、デンマーク)へ組換えヒト
TNFQ (1,089’)を結合させることによりT
NFaアフィニティーカラムを調製した。残りの活性基
は、0.1 Mエタノール・アミン−塩酸膜gr11灰
(−8,5ン中でインキュベートすることによりブロッ
クした。ゲルを、100mM塩化ナトリウム含有50m
M)リス塩酸(pH7,4)緩衝液で洗浄した(3X5
0顎)。実施例5のTNFaINH11ki分試料(1
5#l/りをカラムに適用し、0.2 Mグリシ/−塩
酸(−3,5)緩衝液で溶離した。画分(1,0m1)
を採取し、即座にIM)すx (5〜40ttl )を
添加し−(pH7,0とし、TNFa I NH活性を
試験した。
実施例 7 尿TNFaINHの逆相FPLC 実施例6のTNFaINH画分を凍結乾燥し、0.1チ
ドリフルオロ酢酸(2,0m)に溶解し、Q、1チドリ
フルオロ酢酸で平衡させたProRPC逆相FPLCカ
ラム(5X20fi、Pharmacia、 Upps
ala、 スz−デン)に適用した。0゜5m1分の流
量で0.1チドリフルオロ酢酸中0〜100俤のアセト
ニトリル濃度勾配で結合物質を溶離させた。各両分(0
,75mg)に、0.5M重炭酸アンモニウム(10μ
/)を添加し、溶離物質を凍結乾燥した。
逆相FPLCクロマトグラフィーはTNFaINH活性
1:相当する1つの主ピークを示した。この活性を有す
る凍結乾燥画分を2 mM EDTA含1! 10 m
Mトリス−塩酸−Z4緩衝液中に溶解し、U。
Laemmll等の「NatureJ、277、p68
0(1970)に記載の方法を用いて、ドデシル硫酸ナ
トリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動(8D8 P
AGE)で分析した。TNFa TNHは分子量55 
kDaで溶離することかわかった(第4図)。非還元条
件で泳動した試料のTNFI! INH活性を1:10
希釈で、rhTNFa 0.1589存在下、L929
細胞に対して調べた。rhTNFaに対する活性物質は
、還元条件下で泳動したゲル上、55 kDaに等しい
見かけの分子量で泳動した。
実施例 8 尿TNF(IINHの蛋白質配列決定 逆相FPLCクロマトグラフィーで単離した’MFaI
NH画分を真空下に濃縮し、コンディショニングしたシ
ーケンサ−フィルターにスポットした。
蛋白質はApplied R1osystems製47
7A型蛋白質シーケンサ−で分析した。配列決定サイク
ルの両分を蒸発乾固し、N、N−ジイソプロピルエチル
アミンアセテートおよびアセトニトリルの中に再懸濁し
、次(=HPLCカラムに注入して残基な同定した。
N末端の最初の17アミノ酸残基が同定され、これは以
下の配列: Asp−3er−Val−Cys−Pro
−Gln−a 1 y−Lys−Tyr−r l e−
Hl s−P ro−Gl n−Cys−Asn−8e
r−11eを有していた。さらに隣接する6つのアミノ
酸がグリコジル化部位を有し、即ち、配列はAsn−8
er−Thr−Lysと続くものと考えられる。この配
列はNBRF蛋白質配列データベース(1988年11
月)中に含まれるどの蛋白質配列とも明らかな相同性を
有していない。
実施例 9 TNFalNHが蛋白質であることの確認a)時間依存
性および熱依存性 活性画分の試験管を合わせて得た実施例2のセファクリ
ル8−200精製TNFa INHを、56℃、び60
分後、TNFaINH活性を測定し、未処理の試料と比
較することによりTNFa工NH活性パーセントを式(
1)に従って計算した。表2に示す結果によれば、 T
NFaINH活性が時間および温度に依存して低下して
いる。
熱不活性化 b)トリプシン消化に対する感受性 1mM塩化カルシウム含有0.2 M )リス−塩酸7
5℃および95℃(二加熱した。10.20お上緩衝液
(pH8,0)中のトリプシン(500μg、81弾。
8t、 Louis %MO)を、実施例2のセファク
リルS−200精製尿TNFa INHの画分な合わせ
たものC二添加し、4時間37℃でインキュベートした
さら4ニトリプシン(5’OOμg)を加え、さらに2
0時間消化を継続した時点で、大豆トリプシン阻害剤(
21g、Sigma、 St、Louis 、MO)を
添加して反応を終了させた。トリプシン消化物と対照群
のTNFa INH抑制活性のパーセントは、アクチノ
マイシンD存在下rhTNFa刺激L929細胞上、合
わせた画分の最終希釈度を1=20として1式(1)に
従って求めた。結果を以下の表5に示す。
トリプシン不活性化 緩衝液のみ 0.71 8−200尿 トリプシン消化部分精製セフ    25    1.
05アデツクス8−200尿 C)尿素による処理 実施例2のセファクリル8−200nI製TNFaIN
Hを2M尿素に調整し、2M尿素含有リン酸塩緩衝食塩
水(PBX)で4℃で広範囲に透析した。
PBSに対する透析を反復した後、生物学的検定を行な
った。TNfi’αrNH活性は損なわれていないこと
がわかり、これは、抑制活性が蛋白に8.結合した低分
子量分子により媒介されないことを示している。
実施例 10 拮抗抑制の確認 実施例2のセファクリル8−200精製TNFaI’M
Hを、L929細胞上漸増量のrhTNFaに対して、
1:10希釈で試験した。アッセイ中に存在するrhT
NFaの量と抑制の程度との間には逆相関が観察された
(第3図)。即ち、抑制活性はrhTNFaのaKを上
昇させることにより拮抗的におさえられた@ 実施例 11 皮膚繊維芽細胞によるTNFa−媒介pGE2産生の抑
制 ヒト皮膚繊維芽細胞を2.0X10’細旭/クエルの濃
度で接種し、48時間培養した。次に細胞を、10 %
 FC3添加DMEM緩衝液で刺激し、対照群とした。
また濃度範囲0.5〜519/−のrhTNFaで細胞
を刺激し、実施例5のTNFarNHの作用な上記した
緩衝液中3通り(1:20.1:50および1:80)
の希釈で調べた。72時間インキユベートシた後、PG
E2抗血清を用いたラジオイムノアッセイにより上澄中
のPE02生・酸量を測定した(J、 M、 Daye
r等、rJ、 clin、 tnvest、J、67、
p1386(1979)参照)。
結果を下記の表4に示すが、これにより、皮膚繊維芽細
胞のPGE2産生な促進するrhTN)i’aの能力は
全ての希釈度(二おいてTNFa INH添加により抑
制されることがわかる。TNFa I NHの1:80
希釈では、抑制活性はrhTNFa Q度の上昇により
部分的におさえられている。
0   50.6± 7.4  88.8± 5.6 
103.0± 8.9500   1Sα0±14.1
 1240± 9.3 115.9±6.62.000
  331.7±28.4 217.肚10.7 15
&7±10.75.000  381.7±19.6 
257.2±13.7 253.1±21.2111.
0±94 11&9−1=7.1 115.3±21.3 221.6±160 同じ系統の繊維芽細胞を用いて3つの異なる実験を行な
った。緩衝液またはTNFa、INHな種々の#&度の
rhTNFdの存在下または非存在下で1種々の濃度で
インキュベートした。培養ヒト皮膚繊維芽細胞のPGE
2産生け38後E測定した。値は6つの培養の6恵平均
士SEM(N=3)である。
実施例 12 rh’rNF結合抑制検定 組換えヒトTNF+”aを、Frakerと5peck
 ’JrのrBiochem、 Biophys、 R
es、 Comm、上80、p849(1978)のヨ
ートゲy (iodogen)法を用いてヨウ素化した
。(125x)−TNFaの比活性は2.2Xb17 
kDaの単一バンドを生じた。106細胞ずつのヒトマ
クロファージ細胞系統U937を、ストレプトマイシy
 (100pg/ml)、ベニシリy(100U/+d
)、 t O*グルタミンおよび10%ウシ胎児血清を
加えたRPM11640(Gibco、 Pa1sle
y、スコツトランド)を含有し、さら1m 0.04 
%アジ化ナトリウムおよび(12s工)−′IINFa
 Q、5mgを含有する培地(200μ))中で2時間
4℃で培養した。
結合抑制は種々の濃度のTNFaINH(1: 201
:200および1:2000)を添加することにより行
なった。
非特異的結合は100倍過剰の未標識rhT’brFa
の存在下で測定し、遊離の放射能物質は、 Robb等
のrJ、 Fxp、 Med、 J、154、p145
5(1989)の記載に従って油混合物を介して遠心分
離することにより結合型(125工)−TNFaと分け
た。細胞結合(125工)−TNFaはガンマカウンタ
ー(LKB。
BrOmma、スエーデン)で測定し、以下の式(II
)により結合抑制/セーセントを求めた。
結合抑制パーセント= 実施例 13 U937細胞への(” 5I ]−TNFQ結合に対す
るTNFaINHの作用 〔125工〕−TNFaのみ、または、〔125工〕−
TNFaと100倍過剰未標織rh’rNFαの存在下
、実施例12の培地中、20Cで1時間、U937細胞
を前インキュベートした。次にU957細胞をリン酸塩
緩衝食塩水(3X50+d)で4℃で洗浄した。
[”25工〕−TNFaのみとともにインキュベートし
た細胞を4パツチに分け、それぞれ実施例5のTNFa
INH(1: 20.1:200および1:2000希
釈)および緩衝液のみとともにインキュベートした。
U937細胞への(125工’)−TNFaの特異的結
合はTNFa (1) 5 つ(1)希釈度、1:20
.1:200および1 :2000において、4℃で、
それぞれ100チ、aOSおよび65%抑制されたこと
がわかった(M5図)。TNFaINHを含まない対照
バッチは抑制活性を示さなかった。より弱い希釈度の2
つにおける結合抑制剤は、(125工)−TNFaを希
釈[1:200および1: 2000のTNFaINH
とともに前インキュベートした後(二細施添加した場合
、それぞれ、9(lおよび60チ増加したことがわかっ
た。
(125I)−TNFaおよび100倍過剰の未標識T
NFaの存在下で前インキュベート1−だ細胞な用いて
実験を反復し、結合抑制・セーセントを非特異的結合(
二対して補正した。
実施例 14 予備形成TNFa:U95n1合体の解離実施例12の
記載(二従い、(t25I)−TNFaの存在下で1時
間、U937細胞を前インキュベートした。細胞を洗浄
し、実施例5のTNFa I NHの存在下または非存
在下で、4℃または57℃でインキュベートした。細胞
表面結合〔125I〕−TNFaは、TNI?αINH
の非存在下よりも存在下においてより速く解離すること
がわかり、これは時間依存的および温度依存的に起こっ
た(第6図)。
実施例 15 TNFaINHはhrTNFαに対して蛋白分解性を有
さないことの確認 3s類の希釈度(1:20.1:200および1 : 
2000)のTNF’aINHの存在下および緩衝液の
みの存在下で1時間20℃で〔125工〕−TNFaを
インキュベートした。S DS−PAGEおよびオート
ラジオグラフィーで分析したところ (1251:1−
TNFaはTNFalNHの非存在下および存在下の両
方で、単一バンドとして泳動することがわかり、これに
より、抑制剤が蛋白質分解作用を有さないことが示され
た。
実施例 16 IL−1受容体結合活性に対するTNF’αINHの作
用実施例5のTNFa INHの活性を、IL−1qま
たはIL−1βにより誘発された場合のIL−1/LA
F(’)ンバ細抱活性化因子)検定により調べた〔この
検定法は1つのIL−1抑制蛋白質(二対して、P。
Seckinger等の「J、 Immunol、J、
139、p 1541(1987)に記載されている〕
。〔5H〕−チミジン取り込みの投与量応答(胸腺細胞
増殖に応じたもの)はIL−aとIL−βの両方につき
200pシーまでの濃度で観察された。rhTNFaの
抑制が観察された濃度のTNFaINHの添加によって
もIL−1誘発胸腺細胞増殖に対して顕著な作用は示さ
れず、抑制がTNFaのみに特異的であることが証明さ
れた。
【図面の簡単な説明】
第1図は七フアクリルS−200ゲル濾過による尿TN
FaINH活性の特徴を示す。カラム画分(1−)はア
クチノマイシンD (1,Opg/ml)存在下のrh
TNFa (1,0ng/ml )細胞毒性検定(二お
いて、その作用を1:10希釈で試験した(〇−〇)。 線(−)は両分のOD280nmを示す。棒グラフはア
クチノマイシンD((2))およびアクチノマイシンD
+ hrTNFα(珍)の尿を含まないものに応答した
染料とり込みにより測定した細胞溶解を示している。分
子量マーカーは、デキストランブルー(DB )、ウシ
血清アルブミン(BSA) 、卵アルブミン(OA)、
α−キモトリプシノーゲン(OCT)、リボヌクレアー
ゼA (RNase)およびフェノールレッド(ψ−r
ed)である。 第2図はMOno−Pカラム上のクロマト集速による尿
TNFαINF活性の特徴を示す。アクチノマイシンD
 (1,Opg7ml )の存在下rhTNFa(D、
 2 ng7m/)細胞毒性検定において、 1:10
希釈で作用を調べた(○−O)。線(−)は両分のOD
280nmを示シ、<−−−−)はその…を示す。棒グ
ラフは第1図と同様である。 第6図は、TNFaINH活性の可逆性を示す。白まる
(○−○)はアクテノマイシンD 、 rhTNFaと
TNFaINHの存在下で測定したOD570nmを示
し。 黒まる(e−4))はアクテノマイシンおよびrhTN
Faのみの存在下で測定したOD570nmを示してお
り、棒グラフ(ロ)はアクテノマイシンD(1,0μg
7’ml )のみの存在下のOD570nmを示してい
る。 第4図は、実施例5の精製TNFaINHのセファクリ
ルS−200ゲル濾過による溶離液の特徴を示す。カラ
ム画分(9−)を滅菌し、L929細胞毒性においてア
クチノマイシンD(1,0μg/ml>の存在下rhT
NFa (1,OQ/ld )に対して、1:50希釈
で試験した(〇−〇)。線(−)は画分のOD2eon
mを示している。棒グラフは第1図と同様である。 第5図は実施例7の精製TNFaINHの5DS−PA
GE分析を示す。5DS−PAGEはV、 Laemm
li等(rfthtureJ、277(前出)の記載に
従って行った。6%積層(スクッキング)ゲルとともに
15チポリアクリルアミドゲル上に試料を適用し、ゲル
はCoMerril等のrProc、 Natl、Ac
ad、 Sci、 USAJ 。 76、p4335(1979)に記載のとおり、銀染色
した。非還元条件で泳動した試料の生物活性は、ゲルを
211Iにスライスし、2 mM EDTA含有10m
M)リス塩酸−7,4(総量200μ))中で一夜イン
キユベートして蛋白質を溶離させることにより調べたo
 rhTNFa ((L 15 ng/’mJ )の存
在下L929細旭上1:10希釈で両分を試験した。 第6図はU937細廁への(125I]−TNFα結合
C:対する’rNFaINHの作用を示す。実施例13
(二記載したようにU937細胞系統とともに[125
工]−TNFaの存在下3つの異なる希釈でTNFaI
NHをインキュベートした。白四角(ローロ)はTNF
αINH存在下のインキュベーションな示し、白三角(
Δ−Δ)は対照群を示す。黒いマークは細胞添加前(二
項地中(125I)−TNFaとともに20CでTNF
aINHを30分間前インキュベートした試料を示して
いる。 第7図は前形成TNFI’α: U957複合体の解離
を示す。U937細胞を(’ 25I )−TNFaと
とも孟二前インキュヘートし、洗浄し、4℃(ローロ)
または37℃(−一■)で、実施例14の記載のとおり
TNFa INHとともにインキュベートした。示され
た時間に、細胞結合放射能を測定し、パーセント特異的
結合を測定した。グラフ上で、抑制剤を含まない対照群
で得られた数値は2つの温度において得られた値から差
し引かれており、従って、100%は、TNFalNH
無添加で得られた値に相当する。 特許出願人  グラクン・グループ・リミテッド外2名 00570nnn 【測定したTNFα纒乾膚幡の抑制
002EIOnrn−一一一 %TNFαINH 1/2゜ 1/200 1/2oO0 IG 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)腫瘍壊死因子(TNF)α−媒介活性を抑制するが
    TNFの生物学的活性のある特定のものであるが全てで
    はないものをTNFと共通して持つている他の蛋白質を
    ブロックはしない蛋白質。 2)腫瘍壊死因子α−媒介活性を選択的に抑制し、下記
    の特徴: (a)モレキユラーシーブクロマトグラフイーで測定し
    た分子量が40〜60kDaの範囲にあり; (b)クロマト集束法(クロマトフォーカス)により測
    定した等電点(pI)が5.5〜6.1の範囲にあり; (c)アクチノマイシンDで処理したネズミL929細
    胞に対する特異的細胞毒性の標準TNFアツセイの抑制
    ; (d)ヒト繊維芽細胞および骨膜細胞からのTNF誘導
    PGE_2放出の抑制; (e)抑制剤がTNFαのU937細胞(単細胞腫瘍系
    統)への結合を妨害することが、放射標識TNFα(1
    25_I_−_T_N_F_α)の結合の抑制により明
    らかであること; (f)前形成されたTNFα:U937細胞複合体の解
    離が温度依存的に抑制剤により促進されること; (g)抑制剤は蛋白質分解によりTNFを分解しないこ
    と; (h)抑制剤はIL−1受容体結合活性、例えば、放射
    標識IL−1(^1^2^5I−IL−1a)のネズミ
    胞腺腫細胞準系統EL4−6.1.への結合を抑制しな
    いこと; の1つまたはそれ以上を有する蛋白質。 3)腫瘍壊死因子α−媒介活性を選択的に抑制し、下記
    の特徴: (a)SDS−PAGEで測定した分子量約33kDa
    ; (b)クロマト集束法(クロマトフォーカス)により測
    定した等電点(pI)が5.5〜6.1の範囲にあり; (c)アクチノマイシンDで処理したネズミL929細
    胞に対する特異的細胞毒性の標準TNFアツセイの抑制
    ; (d)ヒト繊維芽細胞および骨膜細胞からのTNF誘導
    PGE_2放出の抑制; (e)抑制剤がTNFαのU937細胞(単細胞腫瘍系
    統)への結合を防害することが、放射標識TNFα(1
    25_I_−_T_N_F_α)の結合の抑制により明
    らかであること; (f)前形成されたTNFα:U937細胞複合体の解
    離が温度依存的に抑制剤により促進されること; (g)抑制剤は蛋白質分解によりTNFを分解しないこ
    と; (h)抑制剤はIL−1受容体結合活性、例えば、放射
    標識IL−1(^1^2^5I−IL−1α)のネズミ
    胸腺腫細胞準系統EL4−6.1.への結合を抑制しな
    いこと;の1つまたはそれ以上を有する蛋白質。 4)特徴(a)〜(b)を特徴(c)〜(h)のうちの
    1つ以上とともに有するような請求項2または3のいず
    れかに記載の蛋白質。 5)特徴(a)〜(h)を全て有する請求項2または3
    のいずれかに記載の蛋白質。 6)天然に存在するTNFα抑制剤に相当する請求項1
    〜5のいずれか1項に記載の蛋白質。 7)下記: Asp−Ser−Val−Cys−Pro−Gln−L
    ys−Tyr−Ile−His−Pro−Gln−Cy
    s−Asn−Ser−Ileのアミノ末端アミノ酸配列
    を有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の蛋白質。 8)下記: Asp−Ser−Val−Cys−Pro−Gln−G
    ly−Lys−Tyr−Ile−His−Pro−Gl
    n−Cys−Asn−Ser−Ile−Asn−Ser
    −Thr−Lysのアミノ末端アミノ酸配列を有する請
    求項7記載の蛋白質。 9)アミノ酸配列が1つまたはそれより多い欠失、置換
    、挿入、逆位または対立型由来またはその他の付加を含
    み、形成した配列は親蛋白質とは少なくとも80%の相
    同性を有しており、そして親蛋白質と実質的に同じ生理
    学的特性を維持している請求項1〜8のいずれか1項に
    記載の蛋白質。 10)親蛋白質との相同性を少なくとも90%有してい
    る請求項9記載の蛋白質。 11)実質的に均質である請求項1〜10のいずれか1
    項記載の蛋白質。 12)組み換え蛋白質である請求項1〜11のいずれか
    1項に記載の蛋白質。 13)グリコシル化蛋白質である請求項1〜12のいず
    れか1項に記載の蛋白質。 14)実質的に未グリコシル化状態の請求項1〜12の
    いずれか1項に記載の蛋白質。 15)請求項1〜11のいずれか1項に記載した蛋白質
    のヌクレオチド配列コードを有する外因性DNA。 16)請求項1〜11のいずれか1項に記載した蛋白質
    のヌクレオチド配列コードを有するcDNA。 17)請求項15または16のいずれか1項に記載のD
    NAからなる組換え表現型ベクター。 18)請求項17記載の表現型ベクターで形質転換され
    た寄主細胞。 19)請求項18記載の細胞を培養し、TNFαINH
    蛋白質を単離することを包含するTNFαINH蛋白質
    の製造方法。 20)請求項19の方法により産生した組換え蛋白質。 21)下記段階: (a)発熱患者から得た尿の濃縮; (b)硫酸アンモニウム沈殿; (c)陰イオン交換クロマトグラフィー; (d)陽イオン交換クロマトグラフィー; (e)ゲルろ過; (f)アフイニテイークロマトグラフイー;および (g)逆相FPLC を包含するTNFαINH蛋白質調製方法。 22)請求項21の方法により得た蛋白質と実質的に同
    一であるという特徴を有する蛋白質。 23)請求項1〜14または請求項22のいずれか1項
    で定義したTNFα抑制剤または薬学的に許容されるそ
    の誘導体および薬学的に許容されるその担体を含有する
    薬学的組成物。 24)治療に用いるための請求項1〜14または22の
    いずれか1項に記載の蛋白質。 25)TNFα生産の過剰または不調が関与した症状の
    治療薬の製造に用いるための、請求項1〜14または2
    2のいずれか1項に記載のTNFα抑制剤または薬学的
    に許容されるその誘導体を含有する薬学的製剤。
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