JPH02117307A - 脱穀装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、脱穀装置に係るものである。

（従来技術） 従来、公知の実公昭６３−４５号公報には。

脱穀装置の前側外側に穀稈供給装置を、脱穀装置の排出
側外方に吸引ファンの伝導機構を設け、前記穀稈供給装
置を穀稈供給装置カバーにより、前記吸引ファンの伝導
機構を吸引カバーによりそれぞれ包囲し、前記穀稈供給
装置カバーと前記吸引カバーの境界には遮蔽板を設けた
ものにおいて、前記遮蔽板は、その上端は前記穀稈供給
装はの排出側受動歯車よりも排出側に位置しその下端は
排出側受動歯車よりも供給側になるよう屈曲形状とした
脱穀装置について記載されている。

（発明が解決しようとする課題） 前記公知の脱穀装置は、その遮蔽板が上端は前記穀稈供
給装置の排出側受動歯車よりも排出側に位置し下端は排
出側受動歯車よりも供給側になるよう屈曲形状としてい
るから、落下物が遮蔽板の中途で詰まる課題があった。

すなわち、公知例では、カウンタープーリーの位置が排
出側受動歯車よりも供給側に位置しているので、屈曲形
状となる。

本発明は、カウンタープーリーの位置を排出側受動歯車
よりも排出側に位置させて、垂直形状としたものである
。

（課題を解決するための手段） よって本発明は、脱穀装置の前側外側に穀稈供給装置１
３を、脱穀装置の排出側外方に吸引ファン四の伝導機構
を設け、前記穀稈供給装置ｔ３を穀稈供給装置カバー４
１により、前記吸引ファン１２の伝導機構を吸引カバー
４２によりそれぞれ包囲し、前記穀稈供給装置カバー４
１と前記吸引カバー４２の境界には遮蔽板蕊を設けたも
のにおいて、前記遮蔽板あは、前記穀稈供給菅！１３の
排出側受動歯車１０よりも排出側に位置しかつ略垂直形
状とした脱穀装置としたものである。

（実施例） 本発明の一実施例を図面により説明すると、ｌはコンバ
イン等に搭載する脱穀装置、２は前記脱穀装置ｌの前側
で、前側２の上部に天蓋の前蓋４が位ｌし、前蓋４の下
部の前側板Ｈの外方上部に穀稈供給装置３を設ける。前
側板ｎの下方には面一に下部側板５を設ける。

前記前蓋４の下縁と前記前側板ｎの上縁の間に穀稈供給
菅Ｍ３による穀稈通路６が形成される。７は前記穀稈供
給菅′１１３の挾扼杆、８は前記穀稈供給装置３の供給
チェ７である。該供給チェ７８は、供給側受動歯車９と
排出側受動歯車１０とその中間下方の駆動歯車１１に巻
回されている。

前記排出側受動歯車１０よりも排出側の後方の脱穀装置
ｌ内には、横軸回転の吸引ファン臣が設けられ、該吸引
ファン１２の軸３１は排出部前側板１３より前側に突出
す。

前記下部側板５の供給側には、圧風唐箕の軸１４を突出
させる。該軸１４はギヤボックスを介してエンジンに接
続されており、駆動軸兼用である。該軸１４には出力プ
ーリー１５を固着する。軸１４より排出側には、１番コ
ンベアの軸１６を設け、該軸１６には１番プーリー１７
を固着する。軸１６より排出側には、２番コンベアの軸
旧を設け、該軸１８には２番プーリー１９を固着する。

前記吸引ファン１２の下方位置冗には軸受２１を設け、
該軸受２１にカウンター軸ηを軸着する。

カウンター軸ηは、前記穀稈供給装置３の排出側受動歯
車１０の垂直下方よりも排出側に位置させる。

前記カウンター軸ηの内端にはプーリーｎを固着し、該
プーリーｎと前記出力プーリー１５と前記１１！１プー
リー１７及び前記２番プーリー１９の間にベルト２４を
巻回する。２５、冗は、テンションプーリーである。

前記カウンター軸ηの外端にはカウンタープーリー３０
を固着し、カウンタープーリーＩと前記吸引ファン！２
の軸３１に固着した吸引プーリーηとの間にベル）３３
を巻回する。３４はテンションプーリーである。

しかして、前記前側板ｎと前記排出部前側板１３の前側
は、上部カバー５で包囲する。上部カバーあは、穀稈供
給装置３を包囲する穀稈供給装置カバー４１と、前記吸
引ファン四の伝導機構を包囲する吸引カバーＣとにより
形成される。

該穀稈供給装置カバー４１と吸引カバー酸との境界には
ａｉ板菫を設ける。遮蔽板あは、前記穀稈供給菅Ｍ３の
排出側受動歯車１０よりも排出側に位置し略垂直である
。

前記穀稈供給装置カバー４１の下部は開口部ｇを形成し
、穀稈供給装置３により穀稈搬送中に落丁する藁屑等が
Ｆ部カバー５内に滞留しないようにする。

吸引カバー４２の下部には、前記カウンタープーリー凹
の下面を包囲する受樋（を設ける。該受樋（は前記遮蔽
板蕊と一体に形成してもよい。

４０は下部伝動装置カバーであり、前記下部側板５に取
付けた出力プーリー１５．１番プーリー１７．２番プー
リー１９等を包囲する。

（作用） 次に作用を述べる。

穀稈供給装置３の挾扼杆７と供給チェ７８により穀稈の
根元を挟持して穀稈通路６を搬送すると、穀稈の穂先は
脱穀装置１の扱室に供給され、脱穀される。

ト記搬送中、穀稈供給装Ｍ３を包囲する穀稈供給装置カ
バー４１内には藁屑泥土等が落下するが、穀稈供給装置
カバー４１の下部には、開口部ｇが形成されているから
、該開口部ｇより機外に排出される。

前記下部側板５の外側の、出力プーリー１５．１番プー
リー１７．２番プーリー１９等は、下部カバー４０によ
り包囲されているから、藁屑の巻付きを防止する。

穀稈は、穀稈供給装置３により排出側受動歯車１０まで
穀稈が搬送されたのち、排出側受動歯車１０の排出側に
設けられた排藁搬送装置に引継がれさらに排出側に搬送
されるが、引継時多量の藁屑が落下するが１本発明の上
部カバーあの穀稈供給装置カバー４１と吸引カバー４２
の境界の遮蔽板部は、前記穀稈供給装！３の排出側受動
歯車１０よりも排出側に位置しかつ略垂直であるから、
遮蔽板藁に添って自重で落下し、中途に溜ることはない
。

（効果） 前記公知の脱穀装置は、その遮蔽板が上端は前記穀稈供
給装置の排出側受動歯車よりも排出側に位置し下端は排
出側受動歯車よりも供給側になるよう屈曲形状としてい
るから、落下物が遮蔽板の中途で詰まる課題があった。

しかるに本発明は、脱穀装置の前側外側に穀稈供給装置
１３を、脱穀装置の排出側外方に吸引ファン四の伝導機
構を設け、前記穀稈供給装置３を穀稈供給装置カバー４
１により、前記吸引ファンｙの伝導機構を吸引カバーＣ
によりそれぞれ包囲し、前記穀稈供給装置カバー４１と
前記吸引カバーＣの境界には遮蔽板生を設けたものにお
いて、前記遮蔽板藁は、前記穀稈供給装Ｗ３の排出側受
゛動歯車１０よりも排出側に位置しかつ略垂直形状とし
た脱穀装置としたものであるから、前記遮蔽板部は略垂
直形状のため、落下物の自重落下を妨げず、前記公知例
の課題を解決する。

なお、本発明は、カウンタープーリー３０の位ｔを排出
側に移動させなくてはならないが、そのため、伝導機構
が公知例に比して大型化することになり、その点はマイ
ナス要素になるが。

落下物詰まりの防止の効果の方が大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は正面図、第２図は上部カバーと下部カバーの斜
視図、第３図は同分解斜視図、第４図は一部縦断側面図
である。 符号の説明 ｌ・・・脱穀装置、２・・・前側、３・・・穀稈供給装
置。 ４・・・前蓋、５・・・下部側板、６・・・穀稈通路、
７・・・挾扼杆、８・・・供給チェノ、９・・・供給側
受動歯車。 １０・・・排出側受動歯車、１１・・・駆動歯車、ｔ２
・・・吸引ファン、１３・・・排出部前側板、１４・・
・軸、６・・・出力プーリー、１６・・・軸、１７・・
・１番プーリー、１Ｂ・・・軸、１９・・・２番プーリ
ー、２０・・・下方位置、２１・・・軸受、η・・・カ
ウンター軸、２３・・・プーリー、２４・・・ベルト、
δ、に・・・テンションプーリー、ｎ・・・前側板、（
・・・カウンタープーリー、３１・・・軸、３２・・・
吸引プーリー、３３・・・ベルト、３４・・・テンショ
ンプーリーあ・・・上部カバー、蕊・・・遮蔽板、３７
・・・開口部、（・・・受樋、切・・・下部伝動装置カ
バー、４１・・・穀稈供給装置カバー、４２・・・吸引
力バー 第 図 第 園 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 脱穀装置の前側外側に穀稈供給装置３を、脱穀装置の排
   出側外方に吸引ファン１２の伝導機構を設け、前記穀稈
   供給装置３を穀稈供給装置カバー４１により、前記吸引
   ファン１２の伝導機構を吸引カバー４２によりそれぞれ
   包囲し、前記穀稈供給装置カバー４１と前記吸引カバー
   ４２の境界には遮蔽板３６を設けたものにおいて、前記
   遮蔽板３６は、前記穀稈供給装置３の排出側受動歯車１
   ０よりも排出側に位置しかつ略垂直形状とした脱穀装置
   。