JPH021154B2 - - Google Patents

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JPH021154B2
JPH021154B2 JP56022273A JP2227381A JPH021154B2 JP H021154 B2 JPH021154 B2 JP H021154B2 JP 56022273 A JP56022273 A JP 56022273A JP 2227381 A JP2227381 A JP 2227381A JP H021154 B2 JPH021154 B2 JP H021154B2
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JP
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anticancer substance
precipitate
anticancer
organic solvent
hydrophilic organic
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JP56022273A
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Kenzo Tamai
Isamu Saikawa
Takashi Yasuda
Shohachi Murakami
Toyoo Maeda
Hisatsugu Tsuda
Hiroshi Sakai
Masatoshi Sugita
Yoshiko Yamamoto
Takashi Minami
Takako Hori
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Toyama Chemical Co Ltd
Original Assignee
Toyama Chemical Co Ltd
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規な制癌性物質、更に詳細にはフソ
バクテリウム属に属する菌を培養し、この培養液
から得られる制癌性物質TF―240及びその塩に関
する。更にまた本発明はこの制癌性物質TF―240
及びその塩を製造する方法並びにこれを含有する
制癌剤に関する。 近年、各種の癌患者の治療法において、宿主の
免疫機能を亢進させ、免疫機能の助けを借りなが
ら制癌効果を発現させる治療法が盛んとなつてき
た。かかる療法に使用される薬剤としては、各種
細菌の菌体、菌体培養物から得られる成分、ある
いは担子菌の子実体又はその培養菌体から得られ
る多糖体が知られている。しかし嫌気性菌を培養
し、その培養液から優れた制癌作用を有する成分
の研究は少なく、特にフソバクテリウム属に属す
る菌を培養し、その培養液から得られる成分並び
にその制癌作用については未だ知られていない。 本発明者は、ヒト口腔内より分離したフソバク
テリウム属に属する菌を培養し、その培養液から
菌体を除去した上清液から採取される成分につい
てその薬理作用を調べていたところ、特定の成分
が強い制癌作用を有すること、しかもこれは、コ
ロニー形成抑制法においては、癌細胞の集落形成
阻止作用は小さく、殺細胞による制癌作用ではな
く、宿主介在性あるいは宿主の免疫力を亢進さ
せ、免疫力の助けを借りながら間接的に制癌作用
を発現させる作用を有するものであること、更に
この特定の成分は毒性が弱いこと等を見出し本発
明を完成した。 本発明で利用される菌としては、フソバクテリ
ウム属に属するるTF―240生産菌であればよく、
好適なものとしてはフソバクテリウム・、ヌクレ
アタムが挙げられる。具体的には例えばフソバク
テリウム・ヌクレアタムTF―031(FERM―P
No.5077,ATCC―31647)および微生物学の一般
常識としてその性質を有する菌株、すなわち、自
然変異株あるいは人工的に改良された菌株等が利
用される。 フソバクテリウム・、ヌクレアタムTF―031の
菌学的性状を記載すれば以下のとおりである。 (1) 形態 細胞の形:紡錘形(第1図) 細胞の多形性の有無:なし 運動性の有無:なし 胞子の有無:なし グラム染色:グラム陰性 抗酸性:陰性 (2) 培地における生育状態 TF―a寒天平板及び斜面培地 外 形:円 形 大きさ:約1mm 隆 起:半球状 構 造:露滴状 表 面:平 滑 辺 縁:平 滑 色 :乳黄白色 透明度:不透明 TF―a液体培地 発育の程度:旺 盛 濁 り:凝 塊 沈 殿:な し 表面の発育:なし、約5mmまでは発育なし ガ ス:な し (3) 生理学的性質 硫化水素の生成:+ 硝酸塩の還元:− 酪酸の生成:+ インドールの生成:+ ウレアーゼ:− カタラーゼ:− デンプンの加水分解:− 酸素に対する態度:嫌気性 アンモニアの生成:+ 炭酸ガスの生成:+ 生育の範囲:PH5〜8.5 温度30〜45℃ 糖からのガスの生成 L―アラビノース(−)、D―キシロース
(−)、D―グルコース(−)、D―マンノー
ス(−)、D―フラクトース(−)、D―ガラ
クトース(−)、麦芽糖(−)、シヨ糖(−)、
トレハロース(−)、ソルビツト(−)、マン
ニトール(−)、イノシツト(−)、グリセリ
ン(−)、デンプン(−) 以上の諸性状をバージーズ・マニユアル・オ
ブ・デイタミネイテイブ・バクテリオロジー第8
版に照して検討すると、本菌株はフソバクテリウ
ム・、ヌクレアタム(Fusobacterium
nucleatum)に酷似し、これに属する。 つぎに、本発明の制癌性物質TF―240の製造法
の一例を図式化して説明すれば、次のとおりであ
る。
【表】 上記の製造法を具体的に示すと次の通りであ
る。 (a) 培養 フソバクテリウム属に属する菌の培養は、通常
の嫌気性菌の培養方法によつて行われる。即ち、
牛の脳、心臓抽出物、各種ペプトン類等の窒素
源;イースト・エクストラクト等のビタミン源;
塩化ナトリウム等の無機塩類;グルコース、ラク
トース等の炭素源;L―シスチン、亜硫酸ナトリ
ウム、チオグリコレート・ナトリウム等の還元剤
を含むような培地を水酸化ナトリウムでPH6〜
8.5好ましくは7.2〜8.2に調整し、菌を植えつけ、
嫌気的条件下、35〜42℃好ましくは36〜38℃で1
〜5日、好ましくは1〜4日静置あるいは撹拌培
養を行う。あるいは1〜2日、35〜42℃好ましく
は36〜38℃で培養後25〜35℃で更に1〜4日培養
してもよい。特に、下の成分表に記載の培地(以
下TF培地と称する)を使用するのが好ましい。
しかし、窒素源として、牛の脳、心臓抽出物のブ
レイン・ハート・インヒユージヨンは必ずしも必
要ではなく、牛の心臓抽出物であるハート・イン
ヒユージヨン、牛肉エキス、魚肉エキス、トウモ
ロコシより抽出されたコーンステイプリカ等を代
用してもよく、また、各種ペプトンにおいてプロ
テオース・ペプトン、フアイトン・ペプトンは必
ずしも必要ではなく、またトリプトケース・ペプ
トンをポリペプトンで代用することもできる。 尚、寒天を使用しないときは撹拌培養を行うの
が好ましい。
【表】
【表】 (b) 培養液から上清液の採取(菌体の除去) 上で得た培養液から菌体を除去して上清液を得
る。菌体の除去は常法、例えば遠心分離、ハイフ
ロスーパーセル等の過助剤を用いる過法を採
用できるが、特に遠心分離法は操作、菌の除去度
合、上清液の収量の点で好ましい。 (c) 制癌性物質TF―240の採取 上で得られた上清液に親水性有機溶媒を加え
て、生ずる沈殿物を採取する。この際の上清液は
PH1.5〜7好ましくはPH2付近(PH1.5〜2.5)に調
整する。親水性有機溶媒としては、例えばエタノ
ール、メタノール等のアルコール類、アセトン等
のケトン類が挙げられるが、アルコール類特にエ
タノールが最もよい結果を与える。この親水性有
機溶媒はその濃度が30〜80%(容量比)、好まし
くは50〜80%(容量比)になるように添加するの
が好適である。親水性有機溶媒を加えた後、低
温、好ましくは約4〜5℃の温度で数時間〜数日
間放置し、沈殿物の生成を完結させる。 このようにして生じた沈殿物をデカンテーシヨ
ン、遠心分離、過等の通常の操作で分離する。 次いで、この沈殿物に一般に5〜20倍量の水を
加え、PHにより分割する。具体的には、PH7.5〜
8に調整したのち、PH4付近(PH3.5〜4.5)に調
整し、水不溶物と水可溶部を遠心分離、過等の
通常の方法で分離する。 上記の水可溶部を更にPH2付近(PH1.5〜2.5)
に調整して、生ずる沈殿物をその水可溶部と遠心
分離、過等の通常の方法によつて分離し、沈殿
物を採取すれば、制癌性物質TF―240が得られ
る。上記のようにして得られる制癌性物質TF―
240は、次のような性状を有する。 (イ) 白灰色ないし淡褐色粉末 (ロ) マウスのエールリツヒ腹水型癌、エールリツ
ヒ結節型癌、ザルコーマ―180癌細胞およびB
―16メラノーマ癌細胞の増殖を阻止し、免疫賦
活作用を有する (ハ) メタノール、エタノール、アセトン、ベンゼ
ン、クロロホルム、酢酸エチル、ジエチルエー
テルに不溶 (ニ) 明確な融点を示さず、200℃〜215℃で分解す
る。 (ホ) KBr錠剤法による赤外線吸収スペクトルは、
3600〜3200,2950〜2920,1680〜1620,1550〜
1520,1410〜1360,1280〜1210,1060,960お
よび820cm-1の近傍に吸収帯を有する(第2
図)。 (ヘ) PH7の水溶液の紫外線吸収スペクトルは吸収
末端に強い吸収があり、また250〜265nmの近
傍に吸収を示す(第3図)。 (ト) モーリツシユ反応、フエノール硫酸反応、ア
ンスロン硫酸反応、インドール塩酸反応、ロウ
リー・フオリン反応は陽性。 (チ) 元素分析値 C:35%〜38%、H:4%〜5% N:12%〜14% (リ) フエノール硫酸法による糖の含有率は約15%
〜35%(グルコース換算)、およびロウリー・
フオリン法による蛋白質の含有率は約20〜30%
(牛血清アルブミン換算)である。 (ヌ) 分子量 数1000以上であるが、特定は極めて困難であ
る。 上記の如くして得られた制癌性物質TF―240
は、常法に従つて医薬上許容される非毒性塩とし
てもよい。具体的には、例えば、ナトリウム塩、
カリウム塩等のアルカリ金属塩、マグネシウム
塩、カルシウム塩等のアルカリ土類金属塩等が挙
げられる。 次に本発明の制癌性物質TF―240の薬理作用を
示せば次のとおりである。 (1) 免疫賦活作用 一群3匹のICR系マウスを用い、被検物質を生
理食塩水に溶解させ、その溶液0.2mlを腹腔内投
与した。投与24時間後にPerikan Drawing
Ink17Black(ギユンター・ワグナー社製)1mlと
ゼラチン3%含有生理食塩水2mlを混合して調製
したカーボン浮遊液0.2mlをマウス尾静脈から注
入し、注入後1,5,10および15分後に眼窩から
ヘパリン被覆ヘマトクリツト毛細管を用いて血液
0.02mlを採取し、直ちに0.1%炭酸ナトリウム水
溶液1.6mlに希釈溶血させ、これを波長675nmで
比色し貧食係数(Phagocytotic index):K値を
Halpernらの数式により求めた。 また対照群には生理食塩水0.2mlを投与した。 K=log Co―log C/t−to (Co=to時の血中炭末量、C=t時の血中炭
末量) その結果は表―1のとおりである。
【表】 表―1で明らかなように、対照群に比し、TF
―240物質投与群は網内系マクロフアージが活性
化され正常マウスの細胞性免疫が増大した。 (2) 制癌作用 (i) エールリツヒ腹水型腫瘍における抗腫瘍効果 ICR系マウス(雌、6週令)にエールリツヒ腹
水型癌細胞をマウス1匹当り1×105個腹腔内接
種した。ついで被検出物を生理食塩水に溶解さ
せ、その溶液0.2mlを癌細胞接種後1日目から、
1日1回、7日間連続腹腔内投与した。また対照
群には生理食塩水0.2ml/1回を同様に投与した。 その結果は表―2のとおりである。 T/C=投与群の生存日数/対照群の生存日数×10
0(%)
【表】 (ii) ザルコーマ―180の癌細胞に対する抗腫瘍効
果 ICR系マウス(雌、5週令)にザルコーマ―
180癌細胞をマウス1匹当り1×105個腹腔内移植
した。ついでTF―240を生理食塩水に溶解させ、
その溶液0.2mlを癌細胞移植後1日目から、1日
1回、7日間連続腹腔内投与した。また対照群に
は生理食塩水0.2ml/1回を同様に投与した。そ
の結果を表―3に示す。
【表】 (iii) エールリツヒ結節型腫瘍における抗腫瘍効果 ICR系マウス(雌、6週令)にエールリツヒ癌
細胞をマウス1匹当り4×106個腋下部皮下に移
植した。ついで、TF―240を生理食塩水に溶解さ
せ、その溶液0.2mlを癌細胞移植後1日目から、
1日1回、7日間連続腹腔内投与した。また対照
群には生理食塩水0.2ml/1回を同様に投与した。
癌細胞移植後14日目に腫瘍重量を測定した。腫瘍
重量は腫瘍部位の長径a(mm)と短径b(mm)をノ
ギスにて測定し次式によつて求めた。 腫瘍重量=a×b2/2(mg) その結果は表―4のとおりである。
【表】 (iv) B―16メラノーマ癌細胞に対する抗腫瘍効果 BDF1系マウス(雄、7週令)にメラノーマ癌
細胞をマウス1匹当り1×106個腋下部皮下に移
植した。ついでTF―240を生理食塩水に溶解さ
せ、その溶液0.2mlを癌細胞移植後1日目から、
1日1回、7日間連続腹腔内投与した。また、対
照群には生理食塩水0.2ml/1回投与した。癌細
胞移植後17日目に腫瘍重量を測定した。 尚、測定方法は、(iii)と同様にして行つた。その
結果は表―5のとおりである。
【表】 (3) 急性毒性 マウス(ICR系 ♀、6週令)におけるTF―
240の投与によるLD50値は200mg/Kg以上であ
つた。 以上の薬理実験の結果から明らかなように、本
発明方法によつて得られたTF―240は、制癌剤と
して有用なものであり、各種の癌疾患に使用され
効果が期待されるものである。 本発明の制癌性物質TF―240は、そのままある
いは非毒性塩として常法により、経口、注射、坐
薬等の剤形にして使用することができる。経口剤
としては、種々の賦形剤を含んでもよく、カプセ
ル剤、錠剤、散剤、顆粒剤とすることができる。
また、注射剤としては、皮下、筋肉内、静脈内注
射剤のいずれでもよく、懸濁液、溶液もしくは使
用時溶解させる粉末等の剤形が用いられる。また
注射剤には局所麻酔剤を含んでいてもよい。 本発明の制癌性物質TF―240およびその非毒性
塩の投与量は、患者の症状に応じて適宜選択され
るが、一般に成人では0.01〜50mg/Kgを1日〜数
回に分け投与するのが好ましく、投与方法として
は経口又は皮下、筋肉内、静脈内もしくは患部へ
の注射によるのが好ましい。 次に本発明の実施例および製剤例を挙げて説明
する。 実施例 1 (1) 10のジヤー・フアメンター(丸菱理化研究
所製)に、1の蒸留水に対し、トリプトケー
ス・ペプトン17g、ハート・インヒユージヨン
10g、イースト・エクストラクト3g、食塩
7.5g、グルコース12g、ラクトース10g、亜
硫酸ナトリウム0.1gおよびチオグリコレー
ト・ナトリウム0.5gを含有するTF―e培地8
を加え、120℃で30分間滅菌する。培養液に
冷却後、窒素ガスを100ml/分にて1時間通気
する。あらかじめ上述のTF―e培地にて前培
養したフソバクテリウム・ヌクレアタムTF―
031(FERM―PNo.5077,ATCC―31647)の前
培養液1を滅菌条件下で接種する。培養は37
℃で窒素ガスを流入(65ml/分)しながら、撹
拌(30rpm)下3日間行う。培養終了後、培養
液にセライト160gおよびセルロースパウダー
80gを加え撹拌し、これを減圧下で過し、除
菌した培養液上清7.8を得た。 (2) (1)で得られた培養液上清7.8に濃塩酸117ml
を加え、PH2.0に調整した後、エタノール11.7
を加え、60%エタノール溶液とし、4℃で24
時間放置する。次いで、デカンテーシヨンにて
溶液部分を除き、沈殿物を採取するために4℃
で遠心分離(6×103rpm,5分)する。この
沈殿物をPH2.0の60%エタノール水溶液400ml、
エタノール400ml、アセトン200mlおよびジエチ
ルエーテル200mlで順次洗浄した後、減圧乾燥
して粉末3.9gを得る。 (3) (2)で得られた粉末を水25mlに懸濁し、1N―
水酸化ナトリウム水溶液を加えPH7.5〜8.0とな
し、室温で30分間撹拌した後、1N―塩酸を加
えPH6.0に調整する。次いで、氷冷下、2時間
撹拌した後、遠心分離(1×104rpm,10分)
し、沈殿物と上清液を分離する。この沈殿物を
PH6.0に調整した水5mlで洗浄し、沈殿物と洗
浄液を遠心分離(1×104rpm,10分)し、先
に得られた上清液と洗浄液を合わせ、この溶液
に1N―塩酸を加えてPH4.0に調整した後、5℃
以下で12時間放置する。次いで、遠心分離(1
×104rpm,10分)し、沈殿物と上清液を分離
する。この沈殿物をPH4.0に調整した水5mlで
洗浄し、沈殿物と洗浄液を遠心分離(1×
104rpm,10分)し、洗浄液と先に得られた上
清液を合わせ、この溶液に1N―塩酸を加えて
PH2.0に調整した後、氷水冷却下2時間放置す
る。次いで、遠心分離(6×103rpm,10分)
し、沈殿物と上清液に分離する。この沈殿物を
PH2.0に調整した水3mlで洗浄し、沈殿物と洗
浄液を遠心分離(6×103rpm,10分)し、沈
殿物をエタノール5mlで洗浄した後、減圧乾燥
して制癌性物質TF―240を0.11g得る。 実施例 2 (1) 10のジヤー・フアメンター(丸菱理化研究
所製)に、1の蒸留水に対しトリプトケー
ス・ペプトン17g、ハート・インヒユージヨン
20g、イースト・エクストラクト3g、食塩
7.5g、グルコース12g、ラクトース10g、亜
硫酸ナトリウム0.1gおよびチオグリコレー
ト・ナトリウム0.5gを含有するTF―d培地8
を加え、120℃で30分間滅菌する。培養液に
冷却後、窒素ガスを100ml/分にて1時間通気
する。あらかじめ上述のTF―d培地にて前培
養したフソバクテリウム・ヌクレアタムTF―
031(FERM―PNo.5077,ATCC―31647)の前
培養液1を滅菌条件下で接種する。培養は37
℃で窒素ガスを流入(65ml/分)しながら、撹
拌(30rpm)下、3日間行う。培養終了後、培
養液にセライト160gおよびセルロースパウダ
ー80gを加え撹拌し、これを減圧下で過し、
除菌した培養液上清7.8を得た。 (2) (1)で得られた培養液上清7.8に濃塩酸117ml
を加え、PH2.0に調整した後、エタノール11.7
を加え、60%エタノール溶液とし、4℃で24
時間放置する。次いで、デカンテーシヨンにて
溶液部分を除き、沈殿物を採取するために4℃
で遠心分離(6×103rpm,5分)する。この
沈殿物PH2.0の60%エタノール水溶液400ml、エ
タノール400ml、アセトン200mlおよびジエチル
エーテル200mlで順次洗浄した後、減圧乾燥し
て粉末4.5gを得る。 (3) (2)で得られた粉末を水45mlに懸濁し、1N―
水酸化ナトリウム水溶液を加えPH7.5〜8.0とな
し、室温で30分間撹拌した後、1N―塩酸を加
えPH4.0に調整する。次いで、遠心分離(1×
104rpm,10分)し、沈殿物と上清液を分離す
る。この沈殿物をPH4.0に調整した水5mlで洗
浄し、沈殿物と洗浄液を遠心分離(1×
104rpm,10分)し、洗浄液と先に得られた上
清液を合わせ、この溶液に1N―塩酸を加えて
PH2.0に調整した後、氷水冷却下2時間放置す
る。次いで、遠心分離(6×103rpm,10分)
し、沈殿物と上清液を分離する。この沈殿物を
PH2.0に調整した水3mlで洗浄し、沈殿物と洗
浄液を遠心分離(6×103rpm,10分)し、沈
殿物をエタノール5mlで洗浄した後、減圧乾燥
して制癌性物質TF―240を0.12g得る。 製剤例 制癌性物質TF―240の粉末1mgを希水酸化ナト
リウム水溶液でPH7.0〜7.5に調整し、これを凍結
乾燥し、バイアル瓶に充填する。これを使用時滅
菌生理食塩水又はリドカイン0.5%含有溶液等に
溶解させ、注射液として用いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で用いるフソバクテリウム・、
ヌクレアタムTF―031の形態を示す顕微鏡写真、
第2図は制癌性物質TF―240の赤外線吸収スペク
トル、第3図は同物質の紫外線吸収スペクトルを
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フソバクテリウム属に属する制癌性物質TF
    ―240生産菌を培養し、その培養液から得られる
    次の性状を有する制癌性物質TF―240及びその
    塩。 (イ) 白灰色ないし淡褐色粉末。 (ロ) マウスのエールリツヒ腹水型癌、エールリツ
    ヒ結節型癌、ザルコーマ―180癌細胞およびB
    ―16メラノーマ癌細胞の増殖を阻止し、免疫賦
    活作用を有する。 (ハ) メタノール、エタノール、アセトン、ベンゼ
    ン、クロロホルム、酢酸エチル、ジエチルエー
    テルに不溶。 (ニ) 明確な融点を示さず、200℃〜215℃で分解す
    る。 (ホ) KBr錠剤法による赤外線吸収スペクトルは、
    3600〜3200,2950〜2920,1680〜1620,1550〜
    1520,1410〜1360,1280〜1210,1060,960お
    よび820cm-1の近傍に吸収帯を有する。 (ヘ) PH7の水溶液の紫外線吸収スペクトルは吸収
    末端に強い吸収があり、また250〜265nmの近
    傍に吸収を示す。 (ト) モーリツシユ反応、フエノール硫酸反応、ア
    ンスロン硫酸反応、インドール塩酸反応、ロウ
    リー・フオリン反応は陽性。 (チ) 元素分析値 C:35%〜38%、H:4%〜5% N:12%〜14% (リ) フエノール硫酸法による糖の含有率は約15%
    〜35%(グルコース換算)、およびロウリー・
    フオリン法による蛋白質の含有率は約20%〜30
    %(牛血清アルブミン換算)である。 2 フソバクテリウム属に属する制癌性物質TF
    ―240生産菌を培養して得た上清液に親水性有機
    溶媒を加えて生ずる沈殿物から採取して得られた
    ものである特許請求の範囲第1項記載の制癌性物
    質TF―240及びその塩。 3 フソバクテリウム属に属する制癌性物質TF
    ―240生産菌を培養して得た上清液に親水性有機
    溶媒を加えて生ずる沈殿物を採取し、その沈殿物
    をPHにより分割し、PH4付近からPH2付近までに
    析出する沈殿物を採取して得られる特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の制癌性物質TF―240及
    びその塩。 4 上清液に親水性有機溶媒を加える操作がPH2
    付近に調整した上清液に親水性有機溶媒を加える
    ことである特許請求の範囲第2項又は第3項記載
    の制癌性物質TF―240及びその塩。 5 フソバクテリウム属に属する制癌性物質TF
    ―240生産菌がフソバクテリウム・ヌクレアタム
    である特許請求の範囲第1〜4項いずれかの項記
    載の制癌性物質TF―240及びその塩。 6 フソバクテリウム属に属する制癌性物質TF
    ―240生産菌を培養して得た上清液に親水性有機
    溶媒を加えて生ずる沈殿物から採取することを特
    徴とする制癌性物質TF―240及びその塩の製造
    法。 7 フソバクテリウム属に属する制癌性物質TF
    ―240生産菌を培養して得た上清液に親水性有機
    溶媒を加えて生ずる沈殿物を採取し、その沈殿物
    をPHにより分割し、PH4付近からPH2付近までに
    析出する沈殿物を採取することを特徴とする特許
    請求の範囲第6項記載の制癌性物質TF―240及び
    その塩の製造法。 8 上清液に親水性有機溶媒を加える操作がPH2
    付近に調整した上清液に親水性有機溶媒を加える
    ことである特許請求の範囲第6項又は第7項記載
    の制癌性物質TF―240及びその塩の製造法。 9 上清液に加える親水性有機溶媒が、アルコー
    ルである特許請求の範囲第6〜8項いずれかの項
    記載の制癌性物質TF―240及びその塩の製造法。 10 親水性有機溶媒をその濃度が30〜80%(容
    量比)になるように上清液に加えることを特徴と
    する特許請求の範囲第6〜9項いずれかの項記載
    の制癌性物質TF―240及びその塩の製造法。 11 フソバクテリウム属に属する制癌性物質
    TF―240生産菌を培養し、その培養液から得られ
    る次の性状を有する制癌性物質TF―240又はその
    塩を含有する制癌剤。 (イ) 白灰色ないし淡褐色粉末。 (ロ) マウスのエールリツヒ腹水型癌、エールリツ
    ヒ結節型癌、ザルコーマ―180癌細胞およびB
    ―16メラノーマ癌細胞の増殖を阻止し、免疫賦
    活作用を有する。 (ハ) メタノール、エタノール、アセトン、ベンゼ
    ン、クロロホルム、酢酸エチル、ジエチルエー
    テルに不溶。 (ニ) 明確な融点を示さず、200℃〜215℃で分解す
    る。 (ホ) KBr錠剤法による赤外線吸収スペクトルは
    3600〜3200,2950〜2920,1680〜1620,1550〜
    1520,1410〜1360,1280〜1210,1060,960お
    よび820cm-1の近傍に吸収帯を有する。 (ヘ) PH7の水溶液の紫外線吸収スペクトルは吸収
    末端に強い吸収があり、また250〜265nmの近
    傍に吸収を示す。 (ト) モーリツシユ反応、フエノール硫酸反応、ア
    ンスロン硫酸反応、インドール塩酸反応、ロウ
    リー・フオリン反応は陽性。 (チ) 元素分析値 C:35%〜38%、H:4%〜5% N:12%〜14% (リ) フエノール硫酸法による糖の含有率は約15%
    〜35%(グルコース換算)、およびロウリー・
    フオリン法による蛋白質の含有率は約20%〜30
    %(牛血清アルブミン換算)である。
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