JPH02115420A - 組立マンホールの施工方法及び組立マンホール用躯体ブロック - Google Patents

組立マンホールの施工方法及び組立マンホール用躯体ブロック

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JPH02115420A
JPH02115420A JP63266172A JP26617288A JPH02115420A JP H02115420 A JPH02115420 A JP H02115420A JP 63266172 A JP63266172 A JP 63266172A JP 26617288 A JP26617288 A JP 26617288A JP H02115420 A JPH02115420 A JP H02115420A
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block
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manhole
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shaped notch
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Ichirou Fukitani
蕗谷 一郎
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HANEDA FUME CAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は既に管路が埋設されている場所に該管路と直接
接続したマンホールを構築する組立マンホールの施工方
法及びその施工に使用される躯体ブロックに関するもの
である。
〈従来の技術〉 従来のこの種の組立マンホールとしては例えば本件特許
出願人の開発した実公昭58−3885号公報。
特開昭59−150831号公報、同59−22853
6号公報等に示す技術が公知である。
この従来の組立マンホールは予めマンホールを施設する
為に地中を深く掘削して穴を構成し、この穴の底部に底
盤を構築した後でこの底盤上に躯体ブロック、直壁管、
斜壁管等をm層すると共にこれ等を緊結プレートを介し
て相互に緊結して組立マンホールを構成し、更に組立マ
ンホールの周りに排土を埋め戻して施工していた。
又本発明の如く、既に管路が埋設されている場所に於い
ては組立マンホール用の穴を掘削する際に既設の管路も
穴の内径と等しい長さで切除し、組立マンホールを構築
した後でこの組立マンホールと既設の管路とを接続して
構成していた。
〈発明が解決しようとした課題〉 然るに前述の従来の組立マンホールは予め組立マンホー
ルの外径より相当大きな内径を持った穴を掘削しなけれ
ばならないので、掘削土量が多くなり、作業性が悪い上
に組立マンホールの周りの穴を埋め戻さなければならな
い等の問題があった。
又前記組立マンホール用の立坑を構築するには地盤の悪
い場所では土留めの矢板、ライナープレート等を用いて
穴の壁面の土留めをしなければならず、作業性が悪い上
に安全性等の問題があった。
又穴を掘削する際に切除された既設の管路と組立マンホ
ールとを接続する場合には新規な管を所定の長さに切断
した後で、この管の両端を既設の管路と組立マンホール
とに夫々連結しなければならず、作業性が極めて悪い上
に接続部の完全な接合が困難であり、地面の振動等によ
ってこの部分から漏水が発生する恐れがある等の問題点
があった。
本発明は上述の従来のこれ等の問題点に鑑み開発された
全く新規な技術に関するものである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、既設の埋設管路に直接接続したマンホールを
構築する施工方法に於いて、躯体ブロックの側壁に前記
埋設管路を挿入し得るアーチ状の切欠部を下縁から上方
に向けて穿設すると共にこれ等の躯体ブロックをカバー
で被覆し、かつ地表に於いて該躯体ブロック上に直壁管
、斜壁管等を順に積層すると共にこれ等を緊結プレート
を介して相互に緊結し、次に躯体ブロック及び直壁管。
斜壁管等の管内の土を掘削排土しながらこれ等を徐々に
埋沈させ、更に躯体ブロックを被覆したカバーを部分的
或いは全部的に除去した後で躯体ブロックに予め穿設さ
れたアーチ状切欠部に前記埋設管路を挿入固定して該埋
設管路に接続したマンホールを構築することを特徴とし
た組立マンホールの施工方法と、この施工方法に使用さ
れるアーチ状切欠部を下縁から上方に向けて穿設すると
共に該アーチ状切欠部に対応する部分を部分的に取り外
すことが出来る成いはその全体を解体することが出来る
カバーで被覆して構成したことを特徴とした組立マンホ
ール用躯体ブロックである。
く作用〉 本発明に係る施工方法は上述の如く、側壁にアーチ状切
欠部を下縁から上方に向けて穿設した躯体ブロックを埋
沈させるので、このアーチ状切欠部内に既設管路を挿入
し、既設管路とマンホールとを直接に連結することが出
来、かつ躯体ブロックはカバーで被覆されているので、
前述のアーチ状切欠部があるにもかかわらずにスムーズ
に埋沈させることが出来、更にカバーはアーチ状切欠部
に対応する部分を取り外すことが出来るので、既設管路
をアーチ状切欠部に挿入する直前にカバーの一部或いは
全部を除去することが出来る。
又躯体ブロックの下端縁に刃状沓を取り付けた場合には
躯体ブロック及びこれに連結された直壁管等をよりスム
ーズに埋沈させることが出来る。
〈実施例〉 図により本発明に係る施工方法及びこの施工方法に使用
される躯体ブロックについて説明すると、第1図に於い
て、1は地中Gに埋設された下水道等の既設の埋設管路
である。2は組立マンホールの下部を形成する躯体ブロ
ックであって、その両側壁には下縁から上方に向かって
前記管路1を挿入することが出来るアーチ状切欠部3が
穿設されている。4.5は夫々前記躯体ブロック2上に
順に積層されかつ緊結プレート等によって相互に緊結さ
れた組立マンホール用の直壁管である。
次に第2図及び第3図(A) 、 (B) 、 (C)
に於いて、6は躯体ブロック2の外周面を被覆し得る筒
状カバーであって、その両側壁には前記胴体ブロック2
のアーチ状切欠部3の形状に対応したアーチ状パネル6
aがフランジ7a、7b及びボルト8を介してカバー6
の本体の内側に於いて取り外し自在に取り付けられてい
る。
9は下縁が尖端となった三角刃状リング沓であって、前
記躯体ブロック2の下縁に取り付けられると共にその両
側には前記アーチ状切欠部3に対応する位置と幅を持っ
た取り外し自在な取り外し片9aがボルト10を介して
リング沓9の本体に取り付けられている。前記カバー6
の下端はこのリング沓9により位置決めされている。
次に本発明の施工方法を具体的に説明すると、本発明に
於いては前述の如く下端にリング沓9を取り付けかつカ
バー6で被覆された躯体ブロック2に直壁管4.5を順
に地上に於いて緊結して組み立てながら、これ等により
構成される組立マンホール内の土を掘削排土して徐々に
埋沈し、既設管路lに躯体ブロック2及びリング沓9が
接触する直前にリング沓9の取り外し片9a及びカバー
6のアーチ状パネル6aを取り外し、この状態で躯体ブ
ロック2を更に沈下させてそのアーチ状切欠部3内に既
設管路lを挿入し、次に躯体ブロック2内に挿入された
既設管路lの上部を切除すると共にその既設管路lの周
りに生コンクリートを注入固化して底盤を形成し、下水
道等に使用される組立マンホールを既設管路lに連設し
て構成することが出来る。
上記実施例に於いてはカバー6を躯体ブロック2の外周
面に被覆したので、この場合のカバー6は躯体ブロック
2と共に地中Gに埋捨てしなければならないが、第4図
(a) 、 (B) 、 (C)に示す如(、カバー6
Aで躯体ブロック2の内側を被覆すると共にフランジ7
及びボルト8を介して数個に分割し得る如く構成した場
合には、このカバー6Aは埋捨てせずに再使用すること
が出来る。
〈発明の効果〉 本発明に係る組立マンホールは上述の如き構造とイヤ用
とを有するので、地中に埋設された既設の管路に組立マ
ンホールを沈下させながら直接連結して構成することが
出来、従って従来の如く別の管を用いてマンホールと既
設の管路とを連結する作業が全く不要となり、作業性を
著しく向上させると共に振動等によって故障が生ずるこ
とのないマンホールと既設管路との連結部が安定した強
固なマンホールを構成することが出来、かつ躯体ブロッ
クにはカバーが被覆されているので、アーチ状切欠部及
び外周面をm傷せずにスムーズに埋沈させることが出来
、更に本発明に於いては組立マンホールを内部の土を掘
削して徐々に埋沈させるので、掘削径を著しく小さくす
ると共に排土量を少なくし、従来の如き土留めの矢板、
ライナープレート等で穴の周りを確保する必要がなく、
これによって工期を著しく短縮すると共に経済性の高い
施工を実施することが出来る等の特徴を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体の構成を示す説明図、第2図は躯
体ブロックにカバーを取り付けた正面図、vJ3図(^
”) 、 CB) 、 (C)はその要部の説明図、第
4図(A) 、 (B) 、 (C)は他側の説明図で
ある。 ■は既設管路、2は躯体ブロック、3はアーチ状切欠部
、4.5は直壁管、6はカバー、6aはアーチ状パネル
、?、7a、7bはフランジ、8はボルト、9はリング
沓、9aは取り外し片、10はボルトである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)既設の埋設管路に直接接続したマンホールを構築
    する施工方法に於いて、躯体ブロックの側壁に前記埋設
    管路を挿入し得るアーチ状の切欠部を下縁から上方に向
    けて穿設すると共にこれ等の、躯体ブロックをカバーで
    被覆し、かつ地表に於いて該躯体ブロック上に直壁管、
    斜壁管等を順に積層すると共にこれ等を緊結プレートを
    介して相互に緊結し、次に躯体ブロック及び直壁管、斜
    壁管等の管内の土を掘削排土しながらこれ等を徐々に埋
    沈させ、更に躯体ブロックを被覆したカバーを部分的或
    いは全部的に除去した後で躯体ブロックに予め穿設され
    たアーチ状切欠部に前記埋設管路を挿入固定して該埋設
    管路に接続したマンホールを構築することを特徴とした
    組立マンホールの施工方法。
  2. (2)アーチ状切欠部を下縁から上方に向けて穿設する
    と共に該アーチ状切欠部に対応する部分を部分的に取り
    外すことが出来る成いはその全体を解体することが出来
    るカバーで被覆して構成したことを特徴とした組立マン
    ホール用躯体ブロック。
  3. (3)下端縁が尖端刃状に形成されかつアーチ状切欠部
    に対応する部分を取り外すことが出来る刃状リング沓を
    筒体の下縁に一体的に取り付けて構成したことを特徴と
    した請求項(2)記載の組立マンホール用躯体ブロック
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0660642U (ja) * 1993-01-26 1994-08-23 日本ゼニスパイプ株式会社 組立式の箱形マンホール
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KR100415502B1 (ko) * 2000-02-22 2004-01-31 김선배 기성맨홀 및 그의 시공방법
WO2017144751A1 (es) * 2016-02-23 2017-08-31 Universidad De Huelva Procedimiento de construcción de pozos verticales con revestimiento interior

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