JP3375867B2 - 管体の埋設工法 - Google Patents

管体の埋設工法

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JP3375867B2 JP30243397A JP30243397A JP3375867B2 JP 3375867 B2 JP3375867 B2 JP 3375867B2 JP 30243397 A JP30243397 A JP 30243397A JP 30243397 A JP30243397 A JP 30243397A JP 3375867 B2 JP3375867 B2 JP 3375867B2
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英二 大西
鉄雄 川人
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ライト工業株式会社
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、泥水を用いて地盤
の安定化を図りながら下水道管など沈設する場合など
における管体の埋設工法に関する。
【0002】
【従来の技術】下水道管など敷設するに際して、従
来、大別すると、開削方式、管の推進方式、シールド方
式などがあるが、これらは、施工する道路幅が狭かった
り、軟弱地盤の場合には、近隣家屋への影響防止のため
に止水、土留めなどの補助工法を採る必要があり、これ
らの補助工法の負担が大きく、経済的でない。
【0003】そこで、近年、いわゆる「プラス工法」に
代表される、泥水固化方式による沈埋方式敷設工法が
急速に普及している。すなわち、沈埋路線を、ベイトナ
イト泥水などの安定液を供給しながらパワーショベルな
どで地上から掘削し、その後、管体をクレーンなどによ
り吊り下げて沈設し、次いで、前記安定液にセメントミ
ルクを添加し、安定液の固化を図り、管体を埋設するも
のである。
【0004】この場合、単位管体または地上にて予め連
結しておいた複数本の管体を掘削溝内に沈設し、泥水の
固化を図る場合において、管体の先端開口を閉止し泥水
管体内に侵入するのを防止するため、あるいは路線方
向の他の個所に対して泥水を流出させないために、管体
の先端部にロッキングボックスを設置することが行われ
ている。
【0005】このために、特公昭61−20754号、
特開昭54−104603号、特公昭58−40072
号公報などの技術が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ロッキングボックスの
沈設に際して、所定の位置におよび所定の姿勢でセット
しないと、ロッキングボックスの役目が十分果たせな
い。
【0007】しかるに、前記各公報記載の技術には、か
かる観点がない。
【0008】したがって、本発明の主たる課題は、管体
と関係付けながら所定位置および姿勢でロッキングボ
ックスを掘削溝内に沈設することができるようにするこ
とにある。他の課題は、施工の迅速化を図ることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の請求項1記載の発明は、掘削溝内に管体を沈設する
とともに、前記掘削溝を泥水で満たしてその固化を行
い、その固化過程または固化後において、先行する管体
と後続の管体との接続を図る管体の埋設工法において、
前記先行する管体を前記掘削溝内に沈設するとともに、
前記先行する管体の先端部に、前記掘削溝幅方向に間隔
を置いた左右に、それぞれ鉛直軸方向に沿ってガイド部
材を一体化させ、このガイド部材を地上側に延在させ、
前記掘削溝幅方向に間隔を置いた左右に、深さ方向に沿
う案内部がそれぞれ形成され、かつ、前記先行する管体
の先端開口部を覆うロッキングボックスを、前記案内
部に前記ガイド部材が貫通する状態で沈設して固化対
象領域を区画し、前記先行する管体を支持した状態で、
前記泥水の固化を図る、ことを特徴とする管体の埋設工
法である。
【0010】請求項2記載の発明は、掘削溝内に管体を
沈設するとともに、前記掘削溝を泥水で満たしてその固
化を行い、その固化過程または固化後において、先行す
る管体と後続の管体との接続を図る管体の埋設工法にお
いて、 (1)前記掘削溝幅方向に間隔を置いた左右に、深さ方
向に沿う案内部がそれぞれ形成された第1ロッキングボ
ックスと、これとは別体の第2ロッキングボックスとが
用意され、 (2)前記先行する管体を前記掘削溝内に沈設するとと
もに、 (3)前記先行する管体の沈設の前または後において、
前記先行する管体の先端部に、前記掘削溝幅方向に間隔
を置いた左右に、それぞれ鉛直軸方向に沿ってガイド部
材を一体化させ、このガイド部材を地上側に延在させ、
さらに、前記第1ロッキングボックスの前記案内部に
前記ガイド部材が貫通する状態となし、 (4)前記第1ロッキングボックスを沈設して、先行す
る管体側の第1固化対象領域を区画し、 (5)この第1ロッキングボックスの沈設と同時的また
は前後して、第2ロッキングボックスを前記第1ロッキ
ングボックスに沿った前記第1固化対象領域と反対側の
位置に沈設し、 (6)その後、前記第1固化対象領域の固化を開始し、 (7)この第1固化対象領域の固化過程において、前記
第2ロッキングボックス側に後続掘削溝を掘削し、 (8)後続掘削溝の掘削完了後、その後続掘削溝内に後
続管体を沈設し、前記第1固化対象領域の固化が進行中
または完了した状態で、前記第2ロッキングボックスを
撤去し、後続管体と先行する管体との連結を図り、 (9)第1ロッキングボックスも連結完了までのいずれ
かの段階で撤去し、 (10)その後、後続掘削溝内の固化を図る、ことを特
徴とする管体の埋設工法である。
【0011】請求項3記載の発明は、第1ロッキングボ
ックスは、前記第1固化対象領域の固化が完了する前に
撤去する請求項2記載の管体の埋設工法である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施の形
態を参照しながらさらに詳説する。
【0013】(全体例について) 管体の埋設に先立って、まず、図1および図12に示す
ように、ガイドウォール1,1を構築し、これらの間を
パワーショベルなどにより、地盤安定用のベントナイト
泥水Sを供給しながら、掘削溝2を掘削する。この掘削
溝2の端部に予めまたはその後に人孔3を埋設する。
【0014】他方、地上において、図1に示すように、
先行する管体(先行管体という)10の沈設準備を行
う。すなわち、先行する先行管体10の下部に、その補
強および浮力に対向する重力を増すための下部H形鋼1
1を、上部に上部溝形鋼12を配置し、先行管体10と
ワイヤー13などにより一体化させる。また、上部溝形
鋼12上面には、カップラー14を長手方向に間隔を置
いて固着しておく。
【0015】また、先行管体10の人孔3側開口端には
仮蓋15を設け、かつ注水エア抜き16を設ける。他端
(後続の管体側)開口には、止水蓋17を設けておく。
この止水蓋17には回収用ワイヤー18を接続してお
く。
【0016】さらに、先行管体10の後続の管体側にお
ける先端部において、図3に示すように、上部溝形鋼1
2両側またはこれと一体化させた補助鋼材の両側に、保
持筒19,19を一体化させる。
【0017】さらに、図2に示すように、各カップラー
14,14…にゲビン棒20,20…を螺合するととも
に、保持筒19,19に、鉛直軸方向に沿ってたとえば
ネジ鋼棒からなるガイド部材21,21を螺入してお
く。
【0018】かかる段取りが完了した後、たとえば図1
2に示す門型足場クレーン22を用いて、チェーンブロ
ック23により先行管体10全体を巻き付けたワイヤー
24により吊持しながら、泥水S中に沈設する。この場
合、長手方向複数個所で吊持することはもちろんであ
る。
【0019】所定位置に沈設したこと、すなわちレベル
および通りが所定位置になったことをゲビン棒20,2
0…の位置により確認する。この場合、図2に示されて
いるように、フロート25を用いて沈設深さを確認でき
る。その後、泥水S中にセメントミルクを注入しエア攪
拌し、泥水Sの固化を図る。
【0020】この泥水Sの固化過程または固化後におい
て、先行管体10に対して、図2において右方に後続の
管体を接続する。
【0021】本発明においては、先行管体10の開口端
部を直接または前記止水蓋17などの蓋体を介して覆
い、泥水Sの固化対象領域を区画するためにロッキング
ボックスが用いられる。
【0022】 (第1の実施の形態:請求項1記載の発明に該当) 図4〜図11にロッキングボックスの例を示した。この
第1の実施の形態では、第1ロッキングボックス51を
用いるものであるが、請求項2記載の発明では、この第
1ロッキングボックス51と共に、これとは別体の第2
ロッキングボックス52を用いるものである。
【0023】図示例の第1ロッキングボックス51は、
鋼板と形鋼とを組み立てたもので、前端板51a、後端
板51b、側面材51c,51c、天板51d、および
前端板51aを切欠した部分においてアーチ状の下面を
形成する嵌合切欠板51eを有する。さらに、嵌合切欠
板51eの奥面から天板51dにわたって案内孔51
f,51fおよび回収用ワイヤー挿通孔51gが形成さ
れたものである。
【0024】第2ロッキングボックス52は、図9に示
すように、本体板52aの両側に角鋼からなる嵌め合い
部材52b,52bを一体化したものである。
【0025】この第1の実施の形態においては、前述の
ように、先行管体10を掘削溝2内に沈設するととも
に、その先行管体10の沈設の前または後において、先
行管体10の先端部の保持筒19,19にガイド部材2
1,21を螺合することにより、先行管体10に対して
鉛直軸方向に沿ってガイド部材21,21を一体化さ
せ、このガイド部材21,21を地上側に延在させ、さ
らに、第1ロッキングボックス51の案内孔51f,5
1fにガイド部材21,21が貫通する状態とし、第1
ロッキングボックス51を沈設して、先行管体10側の
第1固化対象領域を区画する(図13参照)。先行管体
10の開口端部は、第1ロッキングボックス51の後端
板51bにより覆われる。
【0026】ガイド部材21,21については、図12
に示すように、地上側で、たとえばガイドウォール1,
1間に跨設した鋼材からなる保持材26,27により支
持する。この場合、先行管体10の支持は、ガイド部材
21,21を介することなく、あるいは併せて、図2に
示すように、ゲビン棒20,20…を地上側で支持する
ことによってもよい。
【0027】かくして、先行管体10を支持した状態
で、第1固化対象領域の固化を図るものである。
【0028】(第2の実施の形態) 第2の実施の形態では、図14に示すように、この第1
ロッキングボックス51を前述のようにして沈設すると
ともに、その沈設と同時的にまたは前後して、第2ロッ
キングボックス52を、第1ロッキングボックス51に
沿った前記第1固化対象領域と反対側の位置に沈設す
る。この沈設に際しては、図4の拡大部と図10に示す
ように、側面材51c,51cのリブと嵌め合い部材5
2b,52bの係合部とを係合することにより、位置決
めを図ることができる。
【0029】その後、前記第1固化対象領域の固化を開
始する。この第1固化対象領域の固化過程において、先
行管体10と接続する後続の管体の沈埋のために、図1
5に示すように、泥水Sを満たしながら第2ロッキング
ボックス52側に後続掘削溝2Aを掘削機60により掘
削する。この後続の掘削溝2Aの掘削の際に、先行管体
10の開口端部は、第2ロッキングボックス52で区画
され覆われているので、掘削機60の刃先により先行管
体10が損傷することが防止される。
【0030】後続掘削溝2Aの掘削完了後、その後続掘
削溝2A内に後続管体を沈設し、前記第1固化対象領域
の固化の進行中または固化が完了した状態で、第2ロッ
キングボックス52は撤去し、第1ロッキングボックス
51も撤去した後、後続管体と先行管体10との連結を
図り、その後、後続掘削溝2A内の固化を図るものであ
る。
【0031】ここで、第1ロッキングボックス51は、
第1固化対象領域の固化が完了(前述のように4〜5日
程度必要)する前に、たとえば1〜2日経過した泥水の
半固化の状態で撤去するのが望ましい。
【0032】この第1ロッキングボックス51の撤去を
行ったとしても、第2ロッキングボックス52が第1固
化領域の周辺地盤の崩落を防止するので、支障はない。
撤去した第1ロッキングボックス51は、後続の管体の
区画のための段取り作業に移すことができる。
【0033】ここで、先行管体10の開口端部は、前述
のように止水蓋17を用いて止液することが望ましい。
したがって、先行管体10の開口端部は、止水蓋17で
覆われ、さらに第1ロッキングボックス51の後端板5
1bにより覆われることとなる。
【0034】この場合、止水蓋17に回収用ワイヤー1
8を取り付けており、これを予め回収用ワイヤー挿通孔
51gに挿通しておき、第1ロッキングボックス51の
撤去の時点で、回収用ワイヤー18をも引き揚げて、止
水蓋17を回収することができる。
【0035】ここで、先行管体10の開口端部は、第1
ロッキングボックス51の後端板51bで覆うことな
く、第2ロッキングボックス52により覆うことができ
る。この例における第1ロッキングボックス51として
は、図16および図17に示すように、たとえば、後端
板51bもアーチ状に切欠したものを使用することがで
きる。
【0036】この場合、止水蓋17を用いないで、先行
管体10の開口端部を直接的に第2ロッキングボックス
52で覆って泥水の侵入を防止するようにしてもよい
(泥水の侵入防止効果は完全ではないもののある程度の
侵入防止効果は示す)が、その開口端部を止水蓋17に
より閉止しておくことが望ましい。この例では、第2ロ
ッキングボックス52は止水蓋17を介して、先行管体
10の開口端部を二重に覆うこととなる。
【0037】ところで、先行管体10を沈設する際に、
その開口端部から泥水の侵入を防止するために、先行管
体10の沈設に先立ってあるいは同時的に第2ロッキン
グボックス52により先行管体10の開口端部を覆うこ
とが望ましいけれども、止水蓋17を用いる場合には、
開口端部からの泥水の侵入の可能性は小さいので、予め
止水蓋17を装着した先行管体10を沈設した後に、第
2ロッキングボックス52を沈設してもよい。
【0038】(変形例) 第1ロッキングボックス51に形成した嵌合切欠部とし
ては、図示例のように、上部溝形鋼12および保持筒1
9,19を収容するために、アーチの奥に段部を形成す
ることもできる。また、第1ロッキングボックスとし
て、先行管体10の開口端部(付属部材がある場合には
これを含めて)の全周を包囲する貫通孔を形成したもの
でもよい。ただし、この場合には、その第1ロッキング
ボックスと先行管体10とを予め地上において嵌合して
おき、同時的に沈設・撤去することを要する。
【0039】ロッキングボックスは、コンクリート製、
鋼製、あるいは種々の材料の組み立て体などの種々の形
態とすることができる。ロッキングボックスは、地上か
ら適宜の手段で、フックなどを介して吊持することがで
きる。
【0040】回収用ワイヤー18は第1ロッキングボッ
クス51の外面に沿って地上に延在させておくほか、案
内孔51f内を挿通するようにしてもよい。
【0041】一方、前記例では、先行管体10の沈設後
に、第1ロッキングボックス51を沈設するものである
が、先行管体10の沈設前において、地上において、第
1ロッキングボックス51の案内孔51f,51fとガ
イド部材21,21とが相対的に貫通する状態としてお
き、両者を同時的に掘削溝2内に沈設することもでき
る。また、予め地上において、ガイド部材21,21を
保持筒19,19に螺合することにより先行管体10と
一体化させるのではなく、若干の手間を要するものの、
先行管体10を沈設した後に、ガイド部材21,21を
保持筒19,19に螺合することにより先行管体10と
一体化させてもよい。
【0042】いずれにしても、第1ロッキングボックス
51をガイド部材21,21に沿わせて沈設するように
すると、第1ロッキングボックス51を先行管体10に
対して所定の位置および姿勢で沈設できる。
【0043】
【0044】前記の各例においては、ロッキングボック
スにこれを貫通する案内孔を形成したが、ロッキングボ
ックスの先行管体10側に高さ方向に複数間隔を置いて
突起部を設け、その突起部に貫通孔を形成することによ
り、ガイド部材21を案内させることができるので、こ
の態様を含める意味で本発明において「案内部」として
ある。
【0045】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、ロッキ
ングボックスを管体と関係付けながら所定位置および姿
勢で掘削溝内に沈設することができる。また、施工の迅
速化、および管体先端部の保護を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】管体の沈設前段取り状態の正面図である。
【図2】管体の沈設状態の正面図である。
【図3】管体先端部の斜視図である。
【図4】第1および第2ロッキングボックス例の建て込
み状態斜視図である。
【図5】第1ロッキングボックス自体の正面図である。
【図6】その平面図である。
【図7】底面図である。
【図8】側面図である。
【図9】第2ロッキングボックス自体の平面図である。
【図10】第1および第2ロッキングボックス例の建て
込み状態平面図である。
【図11】第2ロッキングボックスの正面図である。
【図12】先行管体の沈設状態横断面図である。
【図13】第1の実施の形態における先行管体の沈設状
態ならびに第1ロッキングボックス例の建て込み縦断面
図である。
【図14】第2の実施の形態における先行管体の沈設状
態ならびに第1および第2ロッキングボックス例の建て
込み縦断面図である。
【図15】後続の掘削溝の掘削開始状態縦断面図であ
る。
【図16】他の実施の形態に用いる第1ロッキングボッ
クス自体の正面図である。
【図17】他の実施の形態における先行管体の沈設状態
ならびに第1および第2ロッキングボックス例の建て込
み縦断面図である。
【符号の説明】
2…掘削溝、2A…後続掘削溝、3…人孔、10…先行
管体、20…ゲビン棒、21…ガイド部材、51…第1
ロッキングボックス、52…第2ロッキングボックス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 1/024

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】掘削溝内に管体を沈設するとともに、前記
    掘削溝を泥水で満たしてその固化を行い、その固化過程
    または固化後において、先行する管体と後続の管体との
    接続を図る管体の埋設工法において、 前記先行する管体を前記掘削溝内に沈設するとともに、 前記先行する管体の先端部に、前記掘削溝幅方向に間隔
    を置いた左右に、それぞれ鉛直軸方向に沿ってガイド部
    材を一体化させ、このガイド部材を地上側に延在させ、前記掘削溝幅方向に間隔を置いた左右に、 深さ方向に沿
    う案内部がそれぞれ形成され、かつ、前記先行する管体
    の先端開口部を覆うロッキングボックスを、前記案内
    部に前記ガイド部材が貫通する状態で沈設して固化対
    象領域を区画し、 前記先行する管体を支持した状態で、前記泥水の固化を
    図る、 ことを特徴とする管体の埋設工法。
  2. 【請求項2】掘削溝内に管体を沈設するとともに、前記
    掘削溝を泥水で満たしてその固化を行い、その固化過程
    または固化後において、先行する管体と後続の管体との
    接続を図る管体の埋設工法において、 (1)前記掘削溝幅方向に間隔を置いた左右に、深さ方
    向に沿う案内部がそれぞれ形成された第1ロッキングボ
    ックスと、これとは別体の第2ロッキングボックスとが
    用意され、 (2)前記先行する管体を前記掘削溝内に沈設するとと
    もに、 (3)前記先行する管体の沈設の前または後において、
    前記先行する管体の先端部に、前記掘削溝幅方向に間隔
    を置いた左右に、それぞれ鉛直軸方向に沿ってガイド部
    材を一体化させ、このガイド部材を地上側に延在させ、
    さらに、前記第1ロッキングボックスの前記案内部に
    前記ガイド部材が貫通する状態となし、 (4)前記第1ロッキングボックスを沈設して、先行す
    る管体側の第1固化対象領域を区画し、 (5)この第1ロッキングボックスの沈設と同時的また
    は前後して、第2ロッキングボックスを前記第1ロッキ
    ングボックスに沿った前記第1固化対象領域と反対側の
    位置に沈設し、 (6)その後、前記第1固化対象領域の固化を開始し、 (7)この第1固化対象領域の固化過程において、前記
    第2ロッキングボックス側に後続掘削溝を掘削し、 (8)後続掘削溝の掘削完了後、その後続掘削溝内に後
    続管体を沈設し、前記第1固化対象領域の固化が進行中
    または完了した状態で、前記第2ロッキングボックスを
    撤去し、後続管体と先行する管体との連結を図り、 (9)第1ロッキングボックスも連結完了までのいずれ
    かの段階で撤去し、 (10)その後、後続掘削溝内の固化を図る、 ことを特徴とする管体の埋設工法。
  3. 【請求項3】第1ロッキングボックスは、前記第1固化
    対象領域の固化が完了する前に撤去する請求項2記載の
    管体の埋設工法。
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JP2008025224A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Raito Kogyo Co Ltd 管体の埋設工法
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