JPH0211442B2 - - Google Patents
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- JPH0211442B2 JPH0211442B2 JP57048774A JP4877482A JPH0211442B2 JP H0211442 B2 JPH0211442 B2 JP H0211442B2 JP 57048774 A JP57048774 A JP 57048774A JP 4877482 A JP4877482 A JP 4877482A JP H0211442 B2 JPH0211442 B2 JP H0211442B2
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- JP
- Japan
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- tread
- tire
- extending
- groove
- grooves
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 62
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000003542 behavioural effect Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0311—Patterns comprising tread lugs arranged parallel or oblique to the axis of rotation
- B60C11/0316—Patterns comprising tread lugs arranged parallel or oblique to the axis of rotation further characterised by the groove cross-section
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/01—Shape of the shoulders between tread and sidewall, e.g. rounded, stepped or cantilevered
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0306—Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0311—Patterns comprising tread lugs arranged parallel or oblique to the axis of rotation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1204—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
- B60C2011/1213—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe sinusoidal or zigzag at the tread surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1236—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern
- B60C2011/1254—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern with closed sipe, i.e. not extending to a groove
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C2200/00—Tyres specially adapted for particular applications
- B60C2200/10—Tyres specially adapted for particular applications for motorcycles, scooters or the like
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S152/00—Resilient tires and wheels
- Y10S152/03—Slits in threads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は進行方向に沿つて隔置される2つの車
輪を有する車両、例えばオートバイ等の二輪車、
に用いられるタイヤに関する。
輪を有する車両、例えばオートバイ等の二輪車、
に用いられるタイヤに関する。
以下の記載および特許請求の範囲の記載におい
て、進行方向に沿つて並列に配列される形式の二
輪車、例えばトレーラ等の車両、とは区別した上
で、本発明において意図する上述の形式の車両を
単に二輪車と呼称する。
て、進行方向に沿つて並列に配列される形式の二
輪車、例えばトレーラ等の車両、とは区別した上
で、本発明において意図する上述の形式の車両を
単に二輪車と呼称する。
タイヤ設計者は常に最適のトレツドデザインを
追求しているが、そこにはしばしば挙動性能と相
反することがある。好適なトレツドデザインとし
ての主要な要求は、道路表面と接触するトレツド
部分すなわちコンタクトパツチ(接触区画)から
水を排出する十分な隙間を有し、ハイドロプレー
ニングを防止して湿つた路面上に確実に把握され
ることにある。トレツドデザインはまた道路表面
の特性に対してできるだけ敏感でないことが必要
であり、湿潤及び乾燥の両路面状況下において十
分な制動能力を有しなければならない。トレツド
デザインはまたできるだけトレツドの摩耗を減少
させるものでなければならない。
追求しているが、そこにはしばしば挙動性能と相
反することがある。好適なトレツドデザインとし
ての主要な要求は、道路表面と接触するトレツド
部分すなわちコンタクトパツチ(接触区画)から
水を排出する十分な隙間を有し、ハイドロプレー
ニングを防止して湿つた路面上に確実に把握され
ることにある。トレツドデザインはまた道路表面
の特性に対してできるだけ敏感でないことが必要
であり、湿潤及び乾燥の両路面状況下において十
分な制動能力を有しなければならない。トレツド
デザインはまたできるだけトレツドの摩耗を減少
させるものでなければならない。
水を排出する隙間として、多くの溝形状がコン
タクトパツチから水を除去するようにタイヤトレ
ツドに設けられてきた。多くの従来技術によるタ
イヤトレツドでは、水排出用の溝はタイヤの円周
方向に連続して走るように形成されていた。不運
なことに連続した円周方向に延伸する水排出溝
は、狭くて丸いトレツドプロフイルを有するオー
トバイ用タイヤのようにコンタクトパツチ面積が
比較的狭い時には、道路表面を長手方向に延伸す
る肩部、例えば雨水用溝、連結部、レーン表示マ
ーク等によつて、トレツドの溝が係合させられか
つ案内されるという問題を生じた。かかる雨水用
溝、連結部、レーン表示マーク等の付いた路面上
では、タイヤトレツド上の水排出用溝はドライバ
ーの意志に反して路面特性に従い、かくしてコン
トロール上の問題を生じることになる。車輪の向
きを変えて路面の特性からタイヤを脱出させるこ
とは困難であり、急激な方向転換を行なうと車両
例えばオートバイの運転を危険にする。
タクトパツチから水を除去するようにタイヤトレ
ツドに設けられてきた。多くの従来技術によるタ
イヤトレツドでは、水排出用の溝はタイヤの円周
方向に連続して走るように形成されていた。不運
なことに連続した円周方向に延伸する水排出溝
は、狭くて丸いトレツドプロフイルを有するオー
トバイ用タイヤのようにコンタクトパツチ面積が
比較的狭い時には、道路表面を長手方向に延伸す
る肩部、例えば雨水用溝、連結部、レーン表示マ
ーク等によつて、トレツドの溝が係合させられか
つ案内されるという問題を生じた。かかる雨水用
溝、連結部、レーン表示マーク等の付いた路面上
では、タイヤトレツド上の水排出用溝はドライバ
ーの意志に反して路面特性に従い、かくしてコン
トロール上の問題を生じることになる。車輪の向
きを変えて路面の特性からタイヤを脱出させるこ
とは困難であり、急激な方向転換を行なうと車両
例えばオートバイの運転を危険にする。
本発明によれば、二輪車用のタイヤであつて、
トレツドが多数のトレツドブロツクを備え、各ブ
ロツクはトレツドの一側から多側にまで延伸し、
かつ各ブロツクには概ね円周方向に延伸する溝は
全く設けられておらず、前記ブロツクはトレツド
の中心から水を排出するようにタイヤの円周まわ
りに離間配置されトレツドを横切り概ね斜めに延
伸する多数の第1溝によつて分離されており、前
記第1溝はトレツドの一側から他側へと連続して
延伸し、各第1溝は概ねタイヤの円周方向に延伸
する中間部分を有し、2つの隣接する第1溝の中
間部分はトレツドブロツクによつて離間されてい
るタイヤが提供される。
トレツドが多数のトレツドブロツクを備え、各ブ
ロツクはトレツドの一側から多側にまで延伸し、
かつ各ブロツクには概ね円周方向に延伸する溝は
全く設けられておらず、前記ブロツクはトレツド
の中心から水を排出するようにタイヤの円周まわ
りに離間配置されトレツドを横切り概ね斜めに延
伸する多数の第1溝によつて分離されており、前
記第1溝はトレツドの一側から他側へと連続して
延伸し、各第1溝は概ねタイヤの円周方向に延伸
する中間部分を有し、2つの隣接する第1溝の中
間部分はトレツドブロツクによつて離間されてい
るタイヤが提供される。
本発明のタイヤトレツドは、コンタクトパツチ
領域から十分に水を排出すると共に他の望ましい
トレツド性能を最大にし、かつタイヤが雨降りの
溝上を走行する際のドライバーのコントロールを
改良するように設計された。
領域から十分に水を排出すると共に他の望ましい
トレツド性能を最大にし、かつタイヤが雨降りの
溝上を走行する際のドライバーのコントロールを
改良するように設計された。
斜め方向の溝構造は、水排出用溝がロツクされ
て機能せず路面上の長手方向溝、連結部、レーン
表示マーク等の肩部に従う可能性を減少させる。
て機能せず路面上の長手方向溝、連結部、レーン
表示マーク等の肩部に従う可能性を減少させる。
コンタクトパツチ領域でのトレツドと路面との
間に捕促される水は斜めに走行する水排出用溝に
よつて排出され、一方トレツドに設けられた水排
出用溝や追加の細溝その他の溝の端縁は残存する
水膜を切断してタイヤと路面とのコンタクトパツ
チでの堅固な接触を提供する。
間に捕促される水は斜めに走行する水排出用溝に
よつて排出され、一方トレツドに設けられた水排
出用溝や追加の細溝その他の溝の端縁は残存する
水膜を切断してタイヤと路面とのコンタクトパツ
チでの堅固な接触を提供する。
概ね斜めの水排出用溝は、タイヤの直線走行時
及びオートバイの急旋回時のようなトレツド側壁
部上での走行時において、他の円周方向に走行す
る水排出用溝と協働してコンタクトパツチ領域か
らきわめて良好に水を排出する。
及びオートバイの急旋回時のようなトレツド側壁
部上での走行時において、他の円周方向に走行す
る水排出用溝と協働してコンタクトパツチ領域か
らきわめて良好に水を排出する。
タイヤにはコンタクトパツチ領域に残存する微
細な水粒子を吸収するために円周方向に間隔配置
した孔や追加の細溝を設けることができ、これに
よりトレツドと路面との間のグリツプを増大させ
ることができる。
細な水粒子を吸収するために円周方向に間隔配置
した孔や追加の細溝を設けることができ、これに
よりトレツドと路面との間のグリツプを増大させ
ることができる。
本発明によるタイヤは、制動摩擦を増大しかつ
タイヤ荷重及びトルクを大きな面積にわたつてよ
り均等に分散させるために接触面積と溝面積との
大きな比率を有し、またコンタクトパツチを安定
せしめかつトレツドパターンのよじれを減少させ
るために大きな連続したトレツドブロツクを有す
ることが望ましい。
タイヤ荷重及びトルクを大きな面積にわたつてよ
り均等に分散させるために接触面積と溝面積との
大きな比率を有し、またコンタクトパツチを安定
せしめかつトレツドパターンのよじれを減少させ
るために大きな連続したトレツドブロツクを有す
ることが望ましい。
以下添付図面に示す実施例を参照しながら本発
明をさらに詳細に説明する。
明をさらに詳細に説明する。
第1図、第2図は、側壁13に連結されたトレ
ツド11と、トレツドに設けられその一側から他
側にまで走行し概ね斜めに延伸する多数の水排出
用第1溝17とを示している。水排出溝17はそ
れらの間に多数の路面接触トレツドブロツク15
を形成している。概ね斜めの水排出溝を設けたこ
とによりタイヤの円周方向に走行する連続溝は形
成されず、タイヤが走行中に長手方向肩部上にロ
ツクしてその走行路を偏向させられることを防止
している。各排出溝17はタイヤの円周方向に走
る中間部分19とこの中間部分の各対向端からト
レツドの各端縁までジグザグ状に走る斜め部分1
8とを有する。各斜め部分18は3つの連結され
た溝区画18a,18b,18cにより形成され
る。区画18a,18cはタイヤの円周方向中心
線から約40゜の角度で傾斜し、区画18bは中心
線から約70゜の角度で傾斜している。溝17の中
間部分19はタイヤの円周方向に沿いトレツド中
心と同一線上にあり、隣接溝17によつて画定さ
れるブロツク15の部分によつて分離されてい
る。
ツド11と、トレツドに設けられその一側から他
側にまで走行し概ね斜めに延伸する多数の水排出
用第1溝17とを示している。水排出溝17はそ
れらの間に多数の路面接触トレツドブロツク15
を形成している。概ね斜めの水排出溝を設けたこ
とによりタイヤの円周方向に走行する連続溝は形
成されず、タイヤが走行中に長手方向肩部上にロ
ツクしてその走行路を偏向させられることを防止
している。各排出溝17はタイヤの円周方向に走
る中間部分19とこの中間部分の各対向端からト
レツドの各端縁までジグザグ状に走る斜め部分1
8とを有する。各斜め部分18は3つの連結され
た溝区画18a,18b,18cにより形成され
る。区画18a,18cはタイヤの円周方向中心
線から約40゜の角度で傾斜し、区画18bは中心
線から約70゜の角度で傾斜している。溝17の中
間部分19はタイヤの円周方向に沿いトレツド中
心と同一線上にあり、隣接溝17によつて画定さ
れるブロツク15の部分によつて分離されてい
る。
1対の水排出用第2溝29がトレツド11の各
端縁に隣接して設けられている。これらの溝29
はタイヤの円周方向にジグザグパターンで走つて
いる。斜めの水排出溝17の終端(すなわち中間
部分19から走る溝部18の終端)はそれぞれ溝
29と連結されている。
端縁に隣接して設けられている。これらの溝29
はタイヤの円周方向にジグザグパターンで走つて
いる。斜めの水排出溝17の終端(すなわち中間
部分19から走る溝部18の終端)はそれぞれ溝
29と連結されている。
溝29は連続して円周方向に延伸する溝部3
1,33を有し、これらの溝部概ねV形の溝部3
5によつて連結されている。V形部35の脚35
a,35bはタイヤの円周方向中心線から約40゜
傾斜している。連続して円周方向に延伸する溝部
31,33は概ね第2溝29の幅だけ相互にオフ
セツトしている。円周方向の第2溝部31,33
のオフセツトと概ねV形の溝部35による相互連
結とにより、タイヤの円周方向に走行するストレ
ートな溝パターンは形成されず、タイヤがトレツ
ドの端縁に隣接して走行する時に長手方向の路面
特性によつて第2溝29がロツクされるのを防ぐ
ことができる。
1,33を有し、これらの溝部概ねV形の溝部3
5によつて連結されている。V形部35の脚35
a,35bはタイヤの円周方向中心線から約40゜
傾斜している。連続して円周方向に延伸する溝部
31,33は概ね第2溝29の幅だけ相互にオフ
セツトしている。円周方向の第2溝部31,33
のオフセツトと概ねV形の溝部35による相互連
結とにより、タイヤの円周方向に走行するストレ
ートな溝パターンは形成されず、タイヤがトレツ
ドの端縁に隣接して走行する時に長手方向の路面
特性によつて第2溝29がロツクされるのを防ぐ
ことができる。
容易に理解されるように、トレツドのコンタク
トパツチ領域すなわち概ねトレツド中央部分内に
ある水は、溝17によつて有効に排出される。加
えて、水は第1溝17からその対向端に連結され
ている第2溝29へと伝達されて流出する。さら
に第2溝29からトレツド端縁までの水の追加排
出は、溝29と相互連結されかつタイヤの円周ま
わりのトレツド端縁に均等配置された第3溝21
によつて供給される。溝21は各々2つのセクシ
ヨンから形成され、第1セクシヨン23は浅いが
広く第2セクシヨン25は深くて狭いトンネル形
状をしている(第4図)。溝21の終端にはリブ
付面を有するフレア部27が設けられている(第
6図)。
トパツチ領域すなわち概ねトレツド中央部分内に
ある水は、溝17によつて有効に排出される。加
えて、水は第1溝17からその対向端に連結され
ている第2溝29へと伝達されて流出する。さら
に第2溝29からトレツド端縁までの水の追加排
出は、溝29と相互連結されかつタイヤの円周ま
わりのトレツド端縁に均等配置された第3溝21
によつて供給される。溝21は各々2つのセクシ
ヨンから形成され、第1セクシヨン23は浅いが
広く第2セクシヨン25は深くて狭いトンネル形
状をしている(第4図)。溝21の終端にはリブ
付面を有するフレア部27が設けられている(第
6図)。
隣接する斜め溝17により画定されるブロツク
15は、細溝37によつてさらに小さなブロツク
に分割される。細溝37は水排出溝17,21,
29よりもかなり狭い。細溝はトレツドブロツク
のサイズを減少させることによりトレツドの追従
性を増大するが、路面の長手方向肩部上にロツク
することはない。細溝はまたコンタクトパツチ領
域での水を吸収し、追加の路面グリツプ端縁を供
給する。追加の細溝39をまた同じ理由でブロツ
ク15内に設ける。細溝37はブロツク15を再
分割するように配置されているが、トレツド11
の中央部分にあるブロツク15の主要部は分割さ
れずに残存し、トレツドパターンのよじれを減少
させる大きな連続した路面との接触面を供給す
る。
15は、細溝37によつてさらに小さなブロツク
に分割される。細溝37は水排出溝17,21,
29よりもかなり狭い。細溝はトレツドブロツク
のサイズを減少させることによりトレツドの追従
性を増大するが、路面の長手方向肩部上にロツク
することはない。細溝はまたコンタクトパツチ領
域での水を吸収し、追加の路面グリツプ端縁を供
給する。追加の細溝39をまた同じ理由でブロツ
ク15内に設ける。細溝37はブロツク15を再
分割するように配置されているが、トレツド11
の中央部分にあるブロツク15の主要部は分割さ
れずに残存し、トレツドパターンのよじれを減少
させる大きな連続した路面との接触面を供給す
る。
第1図、第2図にはさらに追加のV形溝43が
ブロツク15内でタイヤの円周に沿つて離間しト
レツド中心の対向する側に設けられている。V形
溝の脚43a,43b間の角度は約100゜である。
これらの追加のV形溝はコンタクトパツチ領域内
にある水を収集し、トレツド面の追従性を増大
し、路面に対するトレツドのグリツプを良好にす
る追加の端縁を供給し、熱を放散させる。
ブロツク15内でタイヤの円周に沿つて離間しト
レツド中心の対向する側に設けられている。V形
溝の脚43a,43b間の角度は約100゜である。
これらの追加のV形溝はコンタクトパツチ領域内
にある水を収集し、トレツド面の追従性を増大
し、路面に対するトレツドのグリツプを良好にす
る追加の端縁を供給し、熱を放散させる。
孔41をタイヤの円周方向に沿いブロツク15
内に設けることができ、孔41はコンタクトパツ
チ領域での微細な水滴を吸収する。孔は最初水滴
で満たされ、空気が孔内の水滴と路面との間で圧
縮される。孔は路面上に追加のけん引力を与える
グリツプ用セルとして有効に機能する。コンタク
トパツチ領域で孔内に保持された空気はまたトレ
ツドパターンに対し追加の追従性を与え、かくし
てタイヤのグリツプ作用及び制動作用を補助す
る。
内に設けることができ、孔41はコンタクトパツ
チ領域での微細な水滴を吸収する。孔は最初水滴
で満たされ、空気が孔内の水滴と路面との間で圧
縮される。孔は路面上に追加のけん引力を与える
グリツプ用セルとして有効に機能する。コンタク
トパツチ領域で孔内に保持された空気はまたトレ
ツドパターンに対し追加の追従性を与え、かくし
てタイヤのグリツプ作用及び制動作用を補助す
る。
孔の相互間隔及び他の溝との間隔は、制動時及
び急加速時にタイヤトレツドに作用する力によつ
て相互間及び他の構造にまで裂け目を生じさせな
いために、少なくとも約6mmは必要である。孔4
1の代りに細溝37に類似した細溝51を孔41
と概ね同じ円周位置でトレツドに設けることがで
きる(第7図)。
び急加速時にタイヤトレツドに作用する力によつ
て相互間及び他の構造にまで裂け目を生じさせな
いために、少なくとも約6mmは必要である。孔4
1の代りに細溝37に類似した細溝51を孔41
と概ね同じ円周位置でトレツドに設けることがで
きる(第7図)。
追加のV形細溝45をタイヤの側壁13とトレ
ツドパターンの隣接各端縁にある溝29の対との
間に設けることができる。これらの細溝はまたト
レツド端縁に隣接するトレツド材料のより大きな
ブロツクを分解する働きをし、さらに小さな水滴
を吸収し、熱を放散し、コーナリングの際に路面
とタイヤトレツドとの間のグリツプを確実にする
追加端縁を与える。第7図には、第1図、第2図
に示すV形細溝45があるトレツド端縁位置に屈
曲細溝53を用いた変形例を示す。
ツドパターンの隣接各端縁にある溝29の対との
間に設けることができる。これらの細溝はまたト
レツド端縁に隣接するトレツド材料のより大きな
ブロツクを分解する働きをし、さらに小さな水滴
を吸収し、熱を放散し、コーナリングの際に路面
とタイヤトレツドとの間のグリツプを確実にする
追加端縁を与える。第7図には、第1図、第2図
に示すV形細溝45があるトレツド端縁位置に屈
曲細溝53を用いた変形例を示す。
第1図、第2図にも示すように、水排出溝1
7,21,29、細溝及びV形溝37,39,4
3は、トレツドブロツク15が占める陸地面積に
比較してかなり小さな面積しか占めないので、高
度の制動摩擦と広い面積にわたるタイヤ荷重及び
トルクの分散を確実にする。
7,21,29、細溝及びV形溝37,39,4
3は、トレツドブロツク15が占める陸地面積に
比較してかなり小さな面積しか占めないので、高
度の制動摩擦と広い面積にわたるタイヤ荷重及び
トルクの分散を確実にする。
図示し説明してきたタイヤはコンタクトパツチ
領域からの水排出を改良すると共にタイヤの円周
方向に走向する連続したストレートな溝を除去し
た。このことは、円周方向の中間部分19が個別
に雨溝の端縁のような路面上の長手方向肩部上に
ロツクした時でも、中間部分相互間には円周方向
溝が全く存在しないことにより、トレツドは全体
として路面にある長手方向溝、連結部、レーン表
示マーク上にロツクされることがない。この目的
のためコンタクトパツチ内ではトレツドブロツク
がタイヤの円周方向に沿つて十分な長さを有する
ことが必要となる。換言すれば、タイヤの円周ま
わりでのブロツクと中間部分とは十分に高く繰返
し、その数はタイヤのサイズ及び型式やコンタク
トパツチのサイズ等の要素の数に依存してドライ
バーの十分な制御能力を損わないような数とす
る。一例として、オートバイではタイヤの円周ま
わりに約20〜25個のトレツドブロツクを設ければ
十分であることが判明した。加えて、図示のパタ
ーンはコンタクトパツチ領域から水を有効に排出
すると共に、トレツド面の追従性を増大させて路
面に対するトレツドの良好なグリツプを確実にす
る。このパターンはまた膨大な溝端縁を供給する
ことによりタイヤのグリツプをさらに改良する。
領域からの水排出を改良すると共にタイヤの円周
方向に走向する連続したストレートな溝を除去し
た。このことは、円周方向の中間部分19が個別
に雨溝の端縁のような路面上の長手方向肩部上に
ロツクした時でも、中間部分相互間には円周方向
溝が全く存在しないことにより、トレツドは全体
として路面にある長手方向溝、連結部、レーン表
示マーク上にロツクされることがない。この目的
のためコンタクトパツチ内ではトレツドブロツク
がタイヤの円周方向に沿つて十分な長さを有する
ことが必要となる。換言すれば、タイヤの円周ま
わりでのブロツクと中間部分とは十分に高く繰返
し、その数はタイヤのサイズ及び型式やコンタク
トパツチのサイズ等の要素の数に依存してドライ
バーの十分な制御能力を損わないような数とす
る。一例として、オートバイではタイヤの円周ま
わりに約20〜25個のトレツドブロツクを設ければ
十分であることが判明した。加えて、図示のパタ
ーンはコンタクトパツチ領域から水を有効に排出
すると共に、トレツド面の追従性を増大させて路
面に対するトレツドの良好なグリツプを確実にす
る。このパターンはまた膨大な溝端縁を供給する
ことによりタイヤのグリツプをさらに改良する。
本発明のタイヤの望ましい実施例を示し説明し
てきたが、本発明の精神から離れることなく多く
の変形例が可能であることを理解されたい。従つ
て本発明は実施例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲の記載によつて定義される。
てきたが、本発明の精神から離れることなく多く
の変形例が可能であることを理解されたい。従つ
て本発明は実施例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲の記載によつて定義される。
第1図は本発明による二輪車用タイヤの斜視
図、第2図はタイヤのトレツド部分の正面図、第
3図は第2図の線−に沿う断面図、第4図は
第2図の線−に沿う断面図、第5図は第2の
線−に沿う断面図、第6図は第2図の線−
に沿う断面図、第7図はトレツドの変形例の正
面図である。 11……トレツド、13……側壁、15……ト
レツドブロツク、17……第1溝、19……中間
部分、21……第3溝、29……第2溝。
図、第2図はタイヤのトレツド部分の正面図、第
3図は第2図の線−に沿う断面図、第4図は
第2図の線−に沿う断面図、第5図は第2の
線−に沿う断面図、第6図は第2図の線−
に沿う断面図、第7図はトレツドの変形例の正
面図である。 11……トレツド、13……側壁、15……ト
レツドブロツク、17……第1溝、19……中間
部分、21……第3溝、29……第2溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各々がトレツドの一側部から他側部へ同じ向
きで斜方向に伸びる複数のトレツドブロツク15
を備えて成り、これら各々のトレツドブロツクは
トレツドの中心から水を排出するためにタイヤの
周方向において隔置された水排出溝17によつて
分離されており、これら各々の水排出溝はトレツ
ドの一側部から他側部へ連続的に伸びており、更
に、これら各々の水排出溝は、タイヤの周方向に
伸びる中間部分19と、この中間部分のそれぞれ
の端部から斜方向に伸びる斜め部分18とから形
成され、これら斜め部分は互いに関してかつトレ
ツドブロツクに関して同じ向きで斜方向に延伸し
ていることを特徴とする二輪車用タイヤ。 2 前記中間部分19がトレツドの中心線と整合
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載のタイヤ。 3 前記水排出溝17が、前記中間部分19を除
き、斜方向に伸びるジグザグ形状の経路に従つて
伸びていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項又は第2項に記載のタイヤ。 4 各々がトレツドの一側部から他側部へ同じ向
きで斜方向に伸びる複数のトレツドブロツク15
を備えて成り、これら各々のトレツドブロツクは
トレツドの中心から水を排出するためにタイヤの
周方向において隔置された水排出溝17によつて
分離されており、これら各々の水排出溝はトレツ
ドの一側部から他側部へ連続的に伸びており、更
に、これら各々の水排出溝は、タイヤの周方向に
伸びる中間部分19と、この中間部分のそれぞれ
の端部から斜方向に伸びる斜め部分18とから形
成され、これら斜め部分は互いに関してかつトレ
ツドブロツクに関して同じ向きで斜方向に延伸し
ている二輪車用タイヤであつて、トレツドの各側
部に隣接しかつタイヤの円周の回りに延伸する少
なくとも一対の横溝29が設けられ、これら一対
の横溝がそれぞれ前記水排出溝17の端部と連結
されていることを特徴とする二輪車用タイヤ。 5 前記横溝29はジグザグ形状の経路に従つて
伸びていることを特徴とする特許請求の範囲第4
項に記載のタイヤ。 6 前記横溝29の各々が、タイヤの円周方向に
伸びる互いに隔置された複数の溝部分31,33
と、これら溝部分31,33の隣合つた2つを連
結する複数のV字形状の溝部分35と、から成る
ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
タイヤ。 7 前記円周方向の溝部分31,33の隣合う2
つのものが互いに整合されていないことを特徴と
する特許請求の範囲第6項に記載のタイヤ。 8 各々がトレツドの一側部から他端部へ同じ向
きで斜方向に伸びる複数のトレツドブロツク15
を備えて成り、これら各々のトレツドブロツクは
トレツドの中心から水を排出するためにタイヤの
周方向において隔置された水排出溝17によつて
分離されており、これら各々の水排出溝はトレツ
ドの一側部から他側部へ連続的に伸びており、更
に、これら各々の水排出溝は、タイヤの周方向に
伸びる中間部分19と、この中間部分のそれぞれ
の端部から斜方向に伸びる斜め部分18とから形
成され、これら斜め部分は互いに関してかつトレ
ツドブロツクに関して同じ向きで斜方向に延伸し
ている二輪車用タイヤであつて、トレツドの各側
部に隣接しかつタイヤの円周の回りに延伸する少
なくとも一対の横溝29が設けられ、これら一対
の横溝がそれぞれ前記水排出溝17の端部と連結
されており、更に前記各横溝29の軸方向外方に
タイヤの円周方向において隔置された複数の側方
溝21が設けられ、これら各々の側方溝がタイヤ
の軸方向に伸びて前記横溝29の一方と連結して
いることを特徴とする二輪車用タイヤ。 9 各々がトレツドの一側部から他側部へ同じ向
きで斜方向に伸びる複数のトレツドブロツク15
を備えて成り、これら各々のトレツドブロツクは
トレツドの中心から水を排出するためにタイヤの
周方向において隔置された水排出溝17によつて
分離されており、これら各々の水排出溝はトレツ
ドの一側部から他側部へ連続的に伸びており、更
に、これら各々の水排出溝は、タイヤの周方向に
伸びる中間部分19と、この中間部分のそれぞれ
の端部から斜方向に伸びる斜め部分18とから形
成され、これら斜め部分は互いに関してかつトレ
ツドブロツクに関して同じ向きで斜方向に延伸し
ている二輪車用タイヤであつて、トレツドの各側
部に隣接しかつタイヤの円周の回りに延伸する少
なくとも一対の横溝29が設けられ、これら一対
の横溝がそれぞれ前記水排出溝17の端部と連結
されており、更に、前記横溝29の軸方向外方で
タイヤの円周方向において隔置される複数の細溝
45が設けられることを特徴とする二輪車用タイ
ヤ。 10 前記細溝45が屈曲していることを特徴と
する特許請求の範囲第9項に記載のタイヤ。 11 前記細溝45ががV字形状をなしているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載のタ
イヤ。 12 各々がトレツドの一側部から他側部へ同じ
向きで斜方向に伸びる複数のトレツドブロツク1
5を備えて成り、これら各々のトレツドブロツク
はトレツドの中心から水を排出するためにタイヤ
の周方向において隔置された水排出溝17によつ
て分離されており、これら各々の水排出溝はトレ
ツドの一側部から他側部へ連続的に伸びており、
更に、これら各々の水排出溝は、タイヤの周方向
に伸びる中間部分19と、この中間部分のそれぞ
れの端部から斜方向に伸びる斜め部分18とから
形成され、これら斜め部分は互いに関してかつト
レツドブロツクに関して同じ向きで斜方向に延伸
しており、更に、前記トレツドブロツク15には
隔置された複数の孔41が設けられていることを
特徴とする二輪車用タイヤ。 13 各々がトレツドの一側部から他側部へ同じ
向きで斜方向に伸びる複数のトレツドブロツク1
5を備えて成り、これら各々のトレツドブロツク
はトレツドの中心から水を排出するためにタイヤ
の周方向において隔置された水排出溝17によつ
て分離されており、これら各々の水排出溝はトレ
ツドの一側部から他側部へ連続的に伸びており、
更に、これら各々の水排出溝は、タイヤの周方向
に伸びる中間部分19と、この中間部分のそれぞ
れの端部から斜方向に伸びる斜め部分18とから
形成され、これら斜め部分は互いに関してかつト
レツドブロツクに関して同じ向きで斜方向に延伸
しており、更に、前記トレツドブロツク15には
複数の細溝37が設けられていることを特徴とす
る二輪車用タイヤ。 14 前記細溝37の少なくとも幾つかが水排出
溝17によつて分離されている前記トレツドブロ
ツク15をより小さなブロツクに再分割している
ことを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載
のタイヤ。 15 各々がトレツドの一側部から他側部へ同じ
向きで斜方向に伸びる複数のトレツドブロツク1
5を備えて成り、これら各々のトレツドブロツク
はトレツドの中心から水を排出するためにタイヤ
の周方向において隔置された水排出溝17によつ
て分離されており、これら各々の水排出溝はトレ
ツドの一側部から他側部へ連続的に伸びており、
更に、これら各々の水排出溝は、タイヤの周方向
に伸びる中間部分19と、この中間部分のそれぞ
れの端部から斜方向に伸びる斜め部分18とから
形成され、これら斜め部分は互いに関してかつト
レツドブロツクに関して同じ向きで斜方向に延伸
しており、更に、前記トレツドブロツク15には
タイヤの円周方向において隔置された複数のV字
形状の溝43が設けられていることを特徴とする
二輪車用タイヤ。 16 前記V字形状の溝43がトレツドの中心線
の両側に設けられていることを特徴とする特許請
求の範囲第15項に記載のタイヤ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/247,873 US4364426A (en) | 1981-03-26 | 1981-03-26 | Motorcycle tire tread |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57167801A JPS57167801A (en) | 1982-10-15 |
JPH0211442B2 true JPH0211442B2 (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=22936734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57048774A Granted JPS57167801A (en) | 1981-03-26 | 1982-03-26 | Tire for two-wheel barrow |
Country Status (11)
Country | Link |
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US (1) | US4364426A (ja) |
EP (1) | EP0062970B1 (ja) |
JP (1) | JPS57167801A (ja) |
AT (1) | ATE17832T1 (ja) |
AU (1) | AU548901B2 (ja) |
CA (1) | CA1174153A (ja) |
DE (1) | DE3268914D1 (ja) |
GB (1) | GB2096071B (ja) |
IN (1) | IN158277B (ja) |
MY (1) | MY8600646A (ja) |
NZ (1) | NZ200059A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106166924A (zh) * | 2016-08-26 | 2016-11-30 | 四川远星橡胶有限责任公司 | 一种摩托车用轮胎 |
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- 1982-03-15 DE DE8282301293T patent/DE3268914D1/de not_active Expired
- 1982-03-15 GB GB8207484A patent/GB2096071B/en not_active Expired
- 1982-03-15 AT AT82301293T patent/ATE17832T1/de not_active IP Right Cessation
- 1982-03-15 EP EP82301293A patent/EP0062970B1/en not_active Expired
- 1982-03-17 IN IN220/DEL/82A patent/IN158277B/en unknown
- 1982-03-19 NZ NZ200059A patent/NZ200059A/en unknown
- 1982-03-22 CA CA000398953A patent/CA1174153A/en not_active Expired
- 1982-03-25 AU AU81905/82A patent/AU548901B2/en not_active Ceased
- 1982-03-26 JP JP57048774A patent/JPS57167801A/ja active Granted
-
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- 1986-12-30 MY MY646/86A patent/MY8600646A/xx unknown
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