JPH0211324Y2 - - Google Patents

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JPH0211324Y2
JPH0211324Y2 JP1985148404U JP14840485U JPH0211324Y2 JP H0211324 Y2 JPH0211324 Y2 JP H0211324Y2 JP 1985148404 U JP1985148404 U JP 1985148404U JP 14840485 U JP14840485 U JP 14840485U JP H0211324 Y2 JPH0211324 Y2 JP H0211324Y2
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wall
buffer wall
buffer
side walls
walls
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JP1985148404U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、単独の或いは所定数量まとめられ
た木材や鋼材等を梱包するための、ダンボール等
の厚紙等からなる梱包体に関する。
(従来技術) 従来、木材や鋼材等を工場から出荷する場合、
次のようにしてそれらの梱包を行なつていた。即
ち、木材においてはその両端面、いわゆる木口面
を保護するために、鋼材においてはその両端面が
梱包を破らないように、スチロールあるいはダン
ボールよりなる緩衝材を前記端面に当ててダンボ
ール箱等の所定の梱包体に収めていた。
(従来技術の欠点) しかし、上記従来技術においては、端面に緩衝
材を当てるための作業に手間がかかり、またその
価格が意外と高いため梱包コストが高く付くとい
う欠点が有つた。
(考案の目的) この考案は、前記欠点を解消するためになされ
たものであつて、厚紙等を上手に折り曲げ形成す
ることにより緩衝材を使用することなく木材や鋼
材等を梱包することの出来る梱包体を提供するこ
とを目的とするものである。
(実施例) 以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて
説明する。なお、この考案による梱包体の実施例
における構造は前後において対称であるので、図
面においては梱包体の後部は省略している。
第1図に示す如く、全体がダンボール等からな
る梱包体1は、矩形の底壁7と、この底壁7の前
後左右端に折目線を介して連設された同一高さの
前後側壁5及び左右側壁6と、これらの左右側壁
6各々の前後端に折目線を介して連設された緩衝
壁10と、これらの緩衝壁10各々の上端に折目
線を介して連設され、前記緩衝壁10に当るまで
折曲げられる舌状緩衝壁12と、前記側壁6各々
の上端に折目線を介して連設された、舌状緩衝壁
12と同一高さの幅の左右頂壁9と、前記側壁5
各々の上端に折目線を介して連設された前後頂壁
8と、これら前後頂壁8各々の左右端に折目線を
介して連設された緩衝壁11とを有しており、前
記舌状緩衝壁12の左右方向長さが、緩衝壁10
の左右長さと緩衝壁11の前後方向幅との合計に
等しくなされている。前後頂壁8と左右頂壁9と
はガムテープ13等で相互に貼り止められるよう
になされている。なお、貼り止め方法はガムテー
プ13に限定されず、全く任意である。
第2図において示す如く、梱包体1はダンボー
ル等からなる一枚のシート状部材による梱包材1
4が以下の様なかたちで切り込まれるとともに折
曲げられて組み立てられるものである。即ち、梱
包材14の実線によつて示される部分は切断さ
れ、破線によつて示される部分は内側へ向かつて
折曲げられる折目線を示す。これらの切り込み及
び折目線は作業を容易にするためあらかじめ形成
しておくことが好ましい。
(実施例の組立て方法) 以下に前記梱包体の組立て方法について説明す
る。即ち、先ず梱包材14の底壁7の上に所定の
数の板材2を載置し、左右側壁6を側面4に当る
まで折曲げた後、舌状緩衝壁12を緩衝壁10に
重なるまで内側に折曲げ、緩衝壁10を前記舌状
緩衝壁12が木口面3に当たるまで折曲げる。次
に前後頂壁8の左右縁に設けられた緩衝壁11を
立ち上がり状に折曲げた後、前後側壁5を緩衝壁
10に当たるまで折曲げる。然る後、前後頂壁8
を板材2に当たるまで折曲げると共に緩衝壁11
が板材2の側面4と左右側壁6との間に位置する
ようにし、最後に左右頂壁9を前後頂壁8に当た
るまで折曲げ、それらをガムテープ13で止める
ようにする。なお、この梱包体に板材を梱包する
ときは、板材の表面は下向きに、裏面が上向きに
置かれるようになされている。
(考案の効果) 以上の次第でこの考案によれば、底壁7、前後
側壁5、左右側壁6、緩衝壁10、舌状緩衝壁1
2、左右頂壁9、前後頂壁8及び緩衝壁11が一
枚のシート状部材から形成されているので、緩衝
材を別個に必要とせず、また、第2図で示す如
く、ダンボール等に切り込み及び折目線を形成す
るだけで梱包体1が形成されるので、ダンボール
等の材料に無駄がなく、また梱包作業も行ない易
い。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は前部の一部破砕の斜視図、第2図は前部
の展開図である。 5……前後側壁、6……左右側壁、7……底
壁、8……前後頂壁、9……左右頂壁、10……
緩衝壁、11……緩衝壁、12……舌状緩衝壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 矩形の底壁7と、この底壁7の前後左右端に折
    目線を介して連設された同一高さの前後側壁5及
    び左右側壁6と、これらの左右側壁6各々の前後
    端に折目線を介して連設された緩衝壁10と、こ
    れらの緩衝壁10各々の上端に折目線を介して連
    設され、前記緩衝壁10に当るまで折曲げられる
    舌状緩衝壁12と、前記側壁6各々の上端に折目
    線を介して連設された、舌状緩衝壁12と同一高
    さの幅の左右頂壁9と、前記側壁5各々の上端に
    折目線を介して連設された前後頂壁8と、これら
    前後頂壁8各々の左右端に折目線を介して連設さ
    れた緩衝壁11とを有しており、前記舌状緩衝壁
    12の左右方向長さが、緩衝壁10の左右長さと
    緩衝壁11の前後方向幅との合計に等しくなされ
    ていて、これら底壁7、前後側壁5、左右側壁
    6、緩衝壁10、舌状緩衝壁12、左右頂壁9、
    前後頂壁8及び緩衝壁11が一枚のシート状部材
    から形成されていることを特徴とする梱包体。
JP1985148404U 1985-09-28 1985-09-28 Expired JPH0211324Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985148404U JPH0211324Y2 (ja) 1985-09-28 1985-09-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985148404U JPH0211324Y2 (ja) 1985-09-28 1985-09-28

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Publication Number Publication Date
JPS6258366U JPS6258366U (ja) 1987-04-10
JPH0211324Y2 true JPH0211324Y2 (ja) 1990-03-20

Family

ID=31062639

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985148404U Expired JPH0211324Y2 (ja) 1985-09-28 1985-09-28

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JP (1) JPH0211324Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933032U (ja) * 1972-06-28 1974-03-23

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Publication number Publication date
JPS6258366U (ja) 1987-04-10

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