JPH0118513Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118513Y2 JPH0118513Y2 JP4008684U JP4008684U JPH0118513Y2 JP H0118513 Y2 JPH0118513 Y2 JP H0118513Y2 JP 4008684 U JP4008684 U JP 4008684U JP 4008684 U JP4008684 U JP 4008684U JP H0118513 Y2 JPH0118513 Y2 JP H0118513Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- fold
- folds
- ceiling
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 23
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 23
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 17
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000004278 EU approved seasoning Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 235000013334 alcoholic beverage Nutrition 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はスペーサ兼包装容器に係り、更に詳
述すれば大型の包装容器内に収容する物品の間地
切ならびにスペーサと前記容器内に収容する小物
類の包装をも兼ねる組立式のスペーサ兼包装容器
に関するものである。
述すれば大型の包装容器内に収容する物品の間地
切ならびにスペーサと前記容器内に収容する小物
類の包装をも兼ねる組立式のスペーサ兼包装容器
に関するものである。
贈答用品のように複数の物品、例えば酒類とグ
ラス、鍋類と調味料のような異種物品をセツトと
して1つの大型包装容器内に個別に包装して収容
する場合、大型容器内に収容する個別包装容器間
に隙間が生じたり、収容する物品が破損しやすい
場合にクツシヨン材やスペーサ材が用いられてい
る。
ラス、鍋類と調味料のような異種物品をセツトと
して1つの大型包装容器内に個別に包装して収容
する場合、大型容器内に収容する個別包装容器間
に隙間が生じたり、収容する物品が破損しやすい
場合にクツシヨン材やスペーサ材が用いられてい
る。
しかし、このクツシヨン材やスペーサ材の専用
挿入は容器の嵩りを増すと共にコスト高になると
云う欠点がある。
挿入は容器の嵩りを増すと共にコスト高になると
云う欠点がある。
この考案は上述した欠点を除去することを目的
とするものでその特徴とするところは、一端側に
折目を介して差込片を有する底板を連接し、他端
側に複数の平行した切目により差込片を有する天
井板を分離した正面板と、この正面板の左右に各
一対づつの側面板と前記正面板の幅の半分の幅で
その幅の更に一部が前記差込片を有する天井板の
長さだけ短かく背面板との連続側の両端に前記両
差込片を差込む切目を形成した合掌片をそれぞれ
切目を介して連設し、天井板および底板を有する
筒状部の一端に両側に正面板と背面板の一部を有
する側面板が対峙するようにしかつこれら側面板
の一方に蓋板を連設して強固なスペーサ兼包装容
器を提供するものである。以下この考案を図に示
す一実施例について詳述する。
とするものでその特徴とするところは、一端側に
折目を介して差込片を有する底板を連接し、他端
側に複数の平行した切目により差込片を有する天
井板を分離した正面板と、この正面板の左右に各
一対づつの側面板と前記正面板の幅の半分の幅で
その幅の更に一部が前記差込片を有する天井板の
長さだけ短かく背面板との連続側の両端に前記両
差込片を差込む切目を形成した合掌片をそれぞれ
切目を介して連設し、天井板および底板を有する
筒状部の一端に両側に正面板と背面板の一部を有
する側面板が対峙するようにしかつこれら側面板
の一方に蓋板を連設して強固なスペーサ兼包装容
器を提供するものである。以下この考案を図に示
す一実施例について詳述する。
この考案のスペーサ兼包装容器は第1図に示す
ように素形Aはダンボール紙のようなシート材よ
り素形を裁断したあとあるいは裁断と同時に切目
および折目を付したもので、折目12a,12b
で区画された長方形の正面板1と、この正面板1
の短尺端の1側に折目3を介して連設した底板2
と、この底板2の折目5を介して連設した差込片
4と、正面板1の他端側に形成され、かつ前記差
込片4と底板2の連接長に等しい複数の平行した
切目6a,6bと折目9,10によつて区分され
る差込片8を有する天井板7と、前記折目12
a,12bで区分される各1対ずつの側面板11
a,11bと、この側面板11a,11bの外側
に折目14a,14bを介して連設され、かつ前
記正面板1の幅のほぼ2分の1の幅を有する背面
板13a,13bと、これらの背面板13a,1
3bの折目16a,16bを介して前記正面板1
よりも前記差込片8と天井板7の長さだけ短く前
記背面板13a,13b側の両端に前記両差込片
4,8を差込む1対ずつの切目17a,17bお
よび18a,18bを形成した対をなす合掌片1
5a,15bと、前記側面板11aの短尺端の1
側に折目3aを介して連設した蓋板2aと、この
蓋板2aに折目5aを介して連設した差込片4a
とをそれぞれ具備して包装容器の展開構造を構成
し、前記各折目3,5,3a,5a,9,10,
12a,12b,14a,14bおよび16a,
16bよりもそれぞれ外側に位置する底板2、蓋
板2a、天井板7、側面板11a,11b、背面
板13a,13bおよび合掌片15a,15bを
全て前記各折目で内側に折曲げ、第2図c,dに
示すように前記対をなす合掌片15a,15bを
その一面において当接させることにより、前記対
をなす合掌片15a,15bで中央を区分され2
つの空間部を有する筒状となし、底板2の差込片
4を切目18a,18bに差込むと共に天井板7
の差込片8を切目17a,17bに差込むことに
より、第2図d,eに示すように天井板7、蓋板
2aおよび底板2を有する筒状部20の一端に両
側に正面板1と背面板13a,13bの一部をフ
ラツプとする側面板11a,11bを対峙させ、
これら各側面板の間で天井板7の上部に他の容器
を挾着包装し得る2階建形式のスペーサ部21を
形成することでこの考案によるスペーサ兼包装容
器の組立が完了する。
ように素形Aはダンボール紙のようなシート材よ
り素形を裁断したあとあるいは裁断と同時に切目
および折目を付したもので、折目12a,12b
で区画された長方形の正面板1と、この正面板1
の短尺端の1側に折目3を介して連設した底板2
と、この底板2の折目5を介して連設した差込片
4と、正面板1の他端側に形成され、かつ前記差
込片4と底板2の連接長に等しい複数の平行した
切目6a,6bと折目9,10によつて区分され
る差込片8を有する天井板7と、前記折目12
a,12bで区分される各1対ずつの側面板11
a,11bと、この側面板11a,11bの外側
に折目14a,14bを介して連設され、かつ前
記正面板1の幅のほぼ2分の1の幅を有する背面
板13a,13bと、これらの背面板13a,1
3bの折目16a,16bを介して前記正面板1
よりも前記差込片8と天井板7の長さだけ短く前
記背面板13a,13b側の両端に前記両差込片
4,8を差込む1対ずつの切目17a,17bお
よび18a,18bを形成した対をなす合掌片1
5a,15bと、前記側面板11aの短尺端の1
側に折目3aを介して連設した蓋板2aと、この
蓋板2aに折目5aを介して連設した差込片4a
とをそれぞれ具備して包装容器の展開構造を構成
し、前記各折目3,5,3a,5a,9,10,
12a,12b,14a,14bおよび16a,
16bよりもそれぞれ外側に位置する底板2、蓋
板2a、天井板7、側面板11a,11b、背面
板13a,13bおよび合掌片15a,15bを
全て前記各折目で内側に折曲げ、第2図c,dに
示すように前記対をなす合掌片15a,15bを
その一面において当接させることにより、前記対
をなす合掌片15a,15bで中央を区分され2
つの空間部を有する筒状となし、底板2の差込片
4を切目18a,18bに差込むと共に天井板7
の差込片8を切目17a,17bに差込むことに
より、第2図d,eに示すように天井板7、蓋板
2aおよび底板2を有する筒状部20の一端に両
側に正面板1と背面板13a,13bの一部をフ
ラツプとする側面板11a,11bを対峙させ、
これら各側面板の間で天井板7の上部に他の容器
を挾着包装し得る2階建形式のスペーサ部21を
形成することでこの考案によるスペーサ兼包装容
器の組立が完了する。
この考案のスペーサ兼包装容器21は以上のよ
うな構成のもので、この容器の使用例を第3図に
示す。図中22は大型の包装容器で、この容器2
2内には更にその容積の略1/2を占める大きさの
中型の包装容器23が鍋等の物品を収容した状態
で入れられ、大型の空隙部分24にこの空隙部分
を2分するように入れられ左右の空隙部にワイン
(図示省略)を、前記スペーサ兼包装容器21の
対峙する側面板11a,11b間や天井板7の上
部にワイングラス25等を収容することで、前記
大型の包装容器21内に収容される複数種類の物
品間は直接接することなく、しかも内部で移動す
ることなく収容出来、運搬時の取扱いで生じる物
品の破損事故が減少する。
うな構成のもので、この容器の使用例を第3図に
示す。図中22は大型の包装容器で、この容器2
2内には更にその容積の略1/2を占める大きさの
中型の包装容器23が鍋等の物品を収容した状態
で入れられ、大型の空隙部分24にこの空隙部分
を2分するように入れられ左右の空隙部にワイン
(図示省略)を、前記スペーサ兼包装容器21の
対峙する側面板11a,11b間や天井板7の上
部にワイングラス25等を収容することで、前記
大型の包装容器21内に収容される複数種類の物
品間は直接接することなく、しかも内部で移動す
ることなく収容出来、運搬時の取扱いで生じる物
品の破損事故が減少する。
以上述べたようにこの考案は一端側に折目を介
して差込片を有する底板を連設し、他端側に前記
差込片を有する底板長に等しい複数の平行した切
目により差込片を有する天井板を分離した正面板
と、この正面板の左右に各一対づつの側面板と前
記正面板の幅の半分の幅でその幅の更に一部が前
記差込片を有する天井板の長さだけ幅狭部を有す
る背面板と前記正面板より差込片を有する天井板
の長さだけ短かく背面板との連接側の両端に前記
両差込片を差込む切目を形成した合掌片をそれぞ
れ折目を介して連設し、天井板および底板を有す
る筒状部の一端に両側に正面板と背面板の一部を
有する側面板が対峙するようにしかつこれら側面
板の一方に蓋板を連設したので、一対の合掌片と
背面板間および前記合掌片上の天井板の上部内を
利用して物品の収容を可能にすることができ、特
に機械的に強固な2階建のスペーサ兼用の包装ケ
ースが一挙にできると共に、組立に際し、工具、
接着剤や接着テープなどが不要で折曲げ差込みの
みで組立ができ、使用前は扁平な状態で積重され
るので嵩らない等の効果を有する。
して差込片を有する底板を連設し、他端側に前記
差込片を有する底板長に等しい複数の平行した切
目により差込片を有する天井板を分離した正面板
と、この正面板の左右に各一対づつの側面板と前
記正面板の幅の半分の幅でその幅の更に一部が前
記差込片を有する天井板の長さだけ幅狭部を有す
る背面板と前記正面板より差込片を有する天井板
の長さだけ短かく背面板との連接側の両端に前記
両差込片を差込む切目を形成した合掌片をそれぞ
れ折目を介して連設し、天井板および底板を有す
る筒状部の一端に両側に正面板と背面板の一部を
有する側面板が対峙するようにしかつこれら側面
板の一方に蓋板を連設したので、一対の合掌片と
背面板間および前記合掌片上の天井板の上部内を
利用して物品の収容を可能にすることができ、特
に機械的に強固な2階建のスペーサ兼用の包装ケ
ースが一挙にできると共に、組立に際し、工具、
接着剤や接着テープなどが不要で折曲げ差込みの
みで組立ができ、使用前は扁平な状態で積重され
るので嵩らない等の効果を有する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもので
第1図は容器素形の展開図、第2図a〜cは組立
手順の説明図、第2図dは容器の一部を切除した
斜視図、第2図eは完成品の斜視図、第3図は使
用例を示す容器の斜視図である。 A……素形、1……正面板、2……底板、2a
……蓋板、3,3a,5,5a,9,10,12
a,12b,14a,14b,16a,16b…
…折目、4,4a,8……差込片、7……天井
板、11a,11b……側面板、13a,13b
……背面板、15a,15b……合掌片、6a,
6b,17a,17b,18a,18b……切
目、21……スペーサ部。
第1図は容器素形の展開図、第2図a〜cは組立
手順の説明図、第2図dは容器の一部を切除した
斜視図、第2図eは完成品の斜視図、第3図は使
用例を示す容器の斜視図である。 A……素形、1……正面板、2……底板、2a
……蓋板、3,3a,5,5a,9,10,12
a,12b,14a,14b,16a,16b…
…折目、4,4a,8……差込片、7……天井
板、11a,11b……側面板、13a,13b
……背面板、15a,15b……合掌片、6a,
6b,17a,17b,18a,18b……切
目、21……スペーサ部。
Claims (1)
- 折目12a,12bで区画された長方形の正面
板1と、この正面板1の短尺端の1側に折目3を
介して連設した底板2と、この底板2の折目5を
介して連設した差込片4と、正面板1の短尺端の
他側に形成され、かつ前記差込片4と底板2の連
接長に等しい複数の平行した切目6a,6bと折
目9,10によつて区分される差込片8を有する
天井板7と、前記折目12a,12bで区分され
る各1対ずつの側面板11a,11bと、この側
面板11a,11bの外側に折目14a,14b
を介して連設され、かつ前記正面板1の幅のほぼ
2分の1の幅を有する背面板13a,13bと、
これらの背面板13a,13bの折目16a,1
6bを介して前記正面板1よりも前記差込片8と
天井板7の長さだけ短く前記背面板13a,13
b側の両端に前記両差込片4,8を差込む1対ず
つの切目17a,17bおよび18a,18bを
形成した対をなす合掌片15a,15bと、前記
側面板11aの短尺端の1側に折目3aを介して
連設した蓋板2aと、この蓋板2aに折目5aを
介して連設した差込片4aとをそれぞれ具備して
包装容器の展開構造を構成し、前記各折目3,
5,3a,5a,9,10,12a,12b,1
4a,14bおよび16a,16bよりもそれぞ
れ外側に位置する底板2、蓋板2a、天井板7、
側面板11a,11b、背面板13a,13bお
よび合掌片15a,15bを全て前記各折目で内
側に折曲げ、前記対をなす合掌片15a,15b
をその一面において当接させることにより、前記
対をなす合掌片15a,15bで中央を区分され
2つの空間部を有する筒状となし、底板2の差込
片4を切目18a,18bに差込むと共に天井板
7の差込片8を切目17a,17bに差込むこと
により、天井板7、蓋板2aおよび底板2を有す
る筒状部20の一端に両側に正面板1と背面板1
3a,13bの一部をフラツプとする側面板11
a,11bを対峙させ、これら各側面板の間で天
井板7の上部に他の容器を挾着包装し得る2階建
形式のスペーサ部21を形成してなるスペーサ兼
包装容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4008684U JPS60150915U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | スペ−サ兼包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4008684U JPS60150915U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | スペ−サ兼包装容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60150915U JPS60150915U (ja) | 1985-10-07 |
JPH0118513Y2 true JPH0118513Y2 (ja) | 1989-05-30 |
Family
ID=30548648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4008684U Granted JPS60150915U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | スペ−サ兼包装容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60150915U (ja) |
-
1984
- 1984-03-21 JP JP4008684U patent/JPS60150915U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60150915U (ja) | 1985-10-07 |
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