JPH018509Y2 - - Google Patents

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JPH018509Y2
JPH018509Y2 JP5344585U JP5344585U JPH018509Y2 JP H018509 Y2 JPH018509 Y2 JP H018509Y2 JP 5344585 U JP5344585 U JP 5344585U JP 5344585 U JP5344585 U JP 5344585U JP H018509 Y2 JPH018509 Y2 JP H018509Y2
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JP5344585U
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は新規な仕切を設けた包装箱に関するも
のである。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 従来の仕切付包装箱は、第1図及び第3図に示
すような、継板17を側面板14を糊付けすると
共に、上向きの切込み110を有する固定仕切板
11を設けた箱10と、第5図に示すような、下
辺に下向きの切込み24Bと切欠き溝210Bと
を設けた仕切片21Bと仕切片21Bの左右辺に
折線211Bを介してそれぞれ連設した1対のひ
れ片23Bとからなる差込仕切板20Bと、第1
図及び第4図に示すような、棒状緩衝部材30と
を備えて、箱10の固定仕切板11の切込み11
0に、1対のひれ片23Bを折曲げた差込仕切板
20Bの切込み24Bを差込むと共に、差込仕切
板20Bの切欠き溝210Bに棒状緩衝部材30
を挿通し、仕切板11と仕切板20Bとで仕切ら
れた箱10内に物品を収納していたが、比較的重
量のある物品を収納した場合、物品の荷重が差込
仕切板20Bと遊離した緩衝部材30に全面的に
かかり、そのため箱底のフラツプ板18a,18
b,18c,18d及び18eが過度に弯曲し、
底抜け事故を招来する恐れがあつた。
本考案は、上記問題点を解消するほか種々の利
点を有する仕切付包装箱を提供するものである。
問題点を解決するための手段 すなわち、本考案は、上向きの切込み110を
有する固定仕切板11を設けた箱10と、底板2
2に1対の仕切片21を立設し、前記各仕切片2
1の下端及び底板22に前記固定仕切板の切込み
110に嵌合する切込み24を設けると共に前記
各仕切片21の下端に貫通孔210を設けた差込
仕切板20と、前記差込仕切板20の貫通孔21
0に挿通する棒状緩衝部材30とを備えてなるも
のである。
作用及び考案の効果 差込仕切板20の底板22に立設した1対の仕
切片21の貫通孔210に棒状緩衝部材30を挿
通したのち、箱10の固定仕切板11の切込み1
10に差込仕切板20の切込み24を差込めば本
考案包装箱が出来上る。本考案包装箱では、第4
図に示すように、固定仕切板11と差込仕切板2
0の仕切片21とで仕切された箱10内に物品5
0を収納すれば、物品50の荷重は、一たん緩衝
部材30にかかるが、緩衝部材30にかかる荷重
は差込仕切板20の底板22が受けており、底板
22は仕切片21に連設され、仕切片21の下向
きの切込み24は固定仕切板11の上向きの切込
み110に差込まれているので、物品50の荷重
は箱10全体に分散される。
従つて、本考案包装箱は、箱底のフラツプ板が
過度に弯曲することはなく、底抜け事故が防止で
きると共にかなりの重量物品を収納することが可
能になつた。更に本考案包装箱は、従来箱のよう
に、緩衝部材30を予め箱底に並べたのちに差込
仕切板20Bをおいてその切欠き溝210Bに嵌
合させる手間を必要とせず、予め差込仕切板20
の貫通孔210に緩衝部材30を挿通したのち、
差込仕切板20を箱内に差入れればよいので、箱
仕切の組立作業が迅速容易にできる利点がある。
実施例 本実施例は、箱10と差込仕切板20と棒状緩
衝部材30と上蓋40とからなつている。箱10
は、段ボールシート製で、第3図に示すように、
固定仕切板11の上辺に2個の切欠き溝110を
設けると共に左辺に折線111を介して継板1
7、右辺に折線121を介して側面板12をそれ
ぞれ連設し、側面板12の右辺に折線131を介
してつま面板13、下辺に折線122を介して外
フラツプ板18aをそれぞれ連設し、つま面板1
3の右辺に折線141を介して側面板14、下辺
に折線132を介して内フラツプ板18bをそれ
ぞれ連設し、側面板14の右辺に折線151を介
してつま面板15、下辺に折線142を介して外
フラツプ板18cをそれぞれ連設し、つま面板1
5の右辺に折線161を介して側面板16、下辺
に折線152を介して内フラツプ18dをそれぞ
れ連設し、側面板16の下辺に折線162を介し
て外フラツプ板18eをそれぞれ連設したもので
ある。なお、固定仕切板11は、箱10と別体で
あつてもよく、そのため固定仕切板11の両側に
湖代片(図示しない)を設けて前記糊代片を箱の
両側面板に固着させてもよい。差込仕切板20
は、段ボールシート製で、第2図に示すように、
底板22の上下辺に折線221を介して1対の仕
切片21をそれぞれ連設し、各仕切片21の左右
辺に折線211を介して1対のひれ片23をそれ
ぞれ連設し、各仕切片21及び底板22に切込み
24を設け、各仕切片21の上辺に切欠き溝21
3、下辺に折線221に接する貫通孔210をそ
れぞれ設けたものである。緩衝部材30は、角柱
状発泡樹脂製品で貫通孔210に嵌入するもので
ある。上蓋40は、切欠き溝213に嵌入する棒
状緩衝部材41を固着した蓋板42からなり、緩
衝部材41は緩衝部材30と同一のものである。
なお、従来の差込仕切板20Bを本考案の差込仕
切板20と併用しても本考案の効果は変らない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は、本考案の実施例を示し、
第1図は全体説明図、第2図は差込仕切板の展開
図、第3図は固定仕切板を有する箱の展開図、第
4図は使用状態を示した中央縦断面図、第5図は
差込仕切板の従来例を示した展開図である。 10……箱、11……固定仕切板、110……
切込み、20……差込仕切板、21……仕切片、
210……貫通孔、22……底板、24……切込
み、30……棒状緩衝部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上向きの切込み110を有する固定仕切板11
    を設けた箱10と、底板22に1対の仕切片21
    を立設し、前記各仕切片21の下端及び底板22
    に前記固定仕切板の切込み110に嵌合する切込
    み24を設けると共に前記各仕切片21の下端に
    貫通孔210を設けた差込仕切板20と、前記差
    込仕切板20の貫通孔210に挿通する棒状緩衝
    部材30とを備えたことを特徴とした仕切付包装
    箱。
JP5344585U 1985-04-09 1985-04-09 Expired JPH018509Y2 (ja)

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JP5344585U JPH018509Y2 (ja) 1985-04-09 1985-04-09

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JP5344585U JPH018509Y2 (ja) 1985-04-09 1985-04-09

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Publication Number Publication Date
JPS61169015U JPS61169015U (ja) 1986-10-20
JPH018509Y2 true JPH018509Y2 (ja) 1989-03-07

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JP5344585U Expired JPH018509Y2 (ja) 1985-04-09 1985-04-09

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JP2006062665A (ja) * 2004-08-24 2006-03-09 Funai Electric Co Ltd 梱包部材

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JPS61169015U (ja) 1986-10-20

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