JPS6213958Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6213958Y2 JPS6213958Y2 JP15161182U JP15161182U JPS6213958Y2 JP S6213958 Y2 JPS6213958 Y2 JP S6213958Y2 JP 15161182 U JP15161182 U JP 15161182U JP 15161182 U JP15161182 U JP 15161182U JP S6213958 Y2 JPS6213958 Y2 JP S6213958Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cardboard
- sides
- distance
- packaging
- lines
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 13
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 6
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 2
- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 description 2
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダンボール梱装キヤツプに関し、更に
詳細には本考案はセメントや石膏などからなる破
損し易い板状建材を梱包するのに適した緩衝効果
を考慮した梱包し易いダンボール梱装キヤツプに
係わる。
詳細には本考案はセメントや石膏などからなる破
損し易い板状建材を梱包するのに適した緩衝効果
を考慮した梱包し易いダンボール梱装キヤツプに
係わる。
従来、ダンボール梱装箱などは同一厚さの広幅
ダンボールを梱包物の寸法に合わせて切断して折
曲げることにより作られるのが一般的であつた。
そこで重量の大きな物や破損し易い物を梱包する
場合にはダンボールの全体の厚さを厚くするとと
もに箱の両端部又は両側部に発泡スチロールやダ
ンボールなどの隅当を入れるなどして梱包物の傷
付きや破損を防止していた。
ダンボールを梱包物の寸法に合わせて切断して折
曲げることにより作られるのが一般的であつた。
そこで重量の大きな物や破損し易い物を梱包する
場合にはダンボールの全体の厚さを厚くするとと
もに箱の両端部又は両側部に発泡スチロールやダ
ンボールなどの隅当を入れるなどして梱包物の傷
付きや破損を防止していた。
ところが梱包物は運搬や保存の面からはできる
だけ場所を取らない様に立てるのが一般的だから
梱包箱の正面や背面あるいは側面などは比較的傷
つきにくく、むしろ梱包箱の上、下面に傷や破れ
が発生し易いので、全体を同一厚さのダンボール
で梱包することは無駄が多かつた。又石油製品の
値上りから隅当の発泡スチロールも高価になり、
単に梱包の緩衝材として用いるには高価すぎる材
料であるとともに、緩衝材を所定の位置に正確に
固定しながら梱包することも手間のかかる作業で
あつた。
だけ場所を取らない様に立てるのが一般的だから
梱包箱の正面や背面あるいは側面などは比較的傷
つきにくく、むしろ梱包箱の上、下面に傷や破れ
が発生し易いので、全体を同一厚さのダンボール
で梱包することは無駄が多かつた。又石油製品の
値上りから隅当の発泡スチロールも高価になり、
単に梱包の緩衝材として用いるには高価すぎる材
料であるとともに、緩衝材を所定の位置に正確に
固定しながら梱包することも手間のかかる作業で
あつた。
本考案の目的は、ダンボール梱装箱の両端部又
は両側部にも発泡材の様な衝撃緩衝材を用いなく
ても充分に緩衝効果を有し、且つ不必要な部分の
ダンボールをできるだけ省略した安価で梱包作業
の容易なダンボール梱装キヤツプを提供すること
にある。
は両側部にも発泡材の様な衝撃緩衝材を用いなく
ても充分に緩衝効果を有し、且つ不必要な部分の
ダンボールをできるだけ省略した安価で梱包作業
の容易なダンボール梱装キヤツプを提供すること
にある。
すなわち、本考案は相対する辺１，２に平行す
る２本の内折り曲げ線１ａ，２ａを辺１，２より
l1だけへだててダンボールのほぼ中央部に間隔l3
で形成し、他の相対する辺３，４に平行する２本
の内折り曲げ線３ａ，４ａを辺３，４からそれぞ
れ距離l3をへだてた位置でかつ、３ａと４ａ間の
距離をl2とし、そして上記辺３，４から内折り曲
げ線２ａにそつて３ａ，４ａの位置まで切り込み
２ｂを入れ、さらに３ａ，４ａにそつて１ａと交
差する位置まで切り込み３ｂ，４ｂを入れた角形
ダンボールと、幅がl3で両端部から距離l1の位置
に２本の内折り曲げ線５ａ，５ｂを入れた細長い
長さ2l1＋l2の補強用ダンボール５からなるダンボ
ール梱装キヤツプに係わる。以下、図面により本
考案を詳述する。
る２本の内折り曲げ線１ａ，２ａを辺１，２より
l1だけへだててダンボールのほぼ中央部に間隔l3
で形成し、他の相対する辺３，４に平行する２本
の内折り曲げ線３ａ，４ａを辺３，４からそれぞ
れ距離l3をへだてた位置でかつ、３ａと４ａ間の
距離をl2とし、そして上記辺３，４から内折り曲
げ線２ａにそつて３ａ，４ａの位置まで切り込み
２ｂを入れ、さらに３ａ，４ａにそつて１ａと交
差する位置まで切り込み３ｂ，４ｂを入れた角形
ダンボールと、幅がl3で両端部から距離l1の位置
に２本の内折り曲げ線５ａ，５ｂを入れた細長い
長さ2l1＋l2の補強用ダンボール５からなるダンボ
ール梱装キヤツプに係わる。以下、図面により本
考案を詳述する。
第１図は本考案の実施例となる梱装キヤツプ用
ダンボールの平面図を示し、第２図はそれらダン
ボールを組み合せた状態の平面図、第３図はそれ
らダンボール梱装キヤツプを用いて板材等を梱装
する状態を示す斜視図である。
ダンボールの平面図を示し、第２図はそれらダン
ボールを組み合せた状態の平面図、第３図はそれ
らダンボール梱装キヤツプを用いて板材等を梱装
する状態を示す斜視図である。
本考案においてはダンボールは常用の厚さ約５
mmのシングルタイプでも、約10mmのダブルタイプ
でも使用することができる。
mmのシングルタイプでも、約10mmのダブルタイプ
でも使用することができる。
所定の寸法に裁断された角形ダンボールの相対
する辺１，２に平行する２本の内折り曲げ線１
ａ，２ａが辺１，２より距離l1だけへだててダン
ボールのほぼ中央部に間隔l3で形成されている。
する辺１，２に平行する２本の内折り曲げ線１
ａ，２ａが辺１，２より距離l1だけへだててダン
ボールのほぼ中央部に間隔l3で形成されている。
角形ダンボールの他の相対する辺３，４に平行
する２本の内折り曲げ線３ａ，４ａが辺３，４か
らそれぞれ距離l3だけへだてた位置でかつ、３ａ
と４ａ間の距離をl2だけあけて形成される。な
お、距離l3は梱装しようとする板体の厚さ、l2は
幅に一致させる必要がある。
する２本の内折り曲げ線３ａ，４ａが辺３，４か
らそれぞれ距離l3だけへだてた位置でかつ、３ａ
と４ａ間の距離をl2だけあけて形成される。な
お、距離l3は梱装しようとする板体の厚さ、l2は
幅に一致させる必要がある。
そして、上記辺３，４から内折り曲げ線２ａに
そつて３ａ，４ａの位置まで切り込み２ｂを入れ
さらに内折り曲げ線３ａ，４ａにそつて１ａと交
差する位置まで切り込み３ｂ，４ｂを入れる。そ
れに幅がl3で両端部から距離l1の位置に２本の内
折り曲げ線５ａ，５ｂを入れた細長い長さ2l1＋l2
の補強用ダンボール５から構成される。
そつて３ａ，４ａの位置まで切り込み２ｂを入れ
さらに内折り曲げ線３ａ，４ａにそつて１ａと交
差する位置まで切り込み３ｂ，４ｂを入れる。そ
れに幅がl3で両端部から距離l1の位置に２本の内
折り曲げ線５ａ，５ｂを入れた細長い長さ2l1＋l2
の補強用ダンボール５から構成される。
これら角形ダンボールと補強用ダンボールは１
組をセツトとして２セツト単位で用いられる。
組をセツトとして２セツト単位で用いられる。
本考案のダンボール梱装キヤツプを使用して板
材を梱包するときは、第２図に示す様にまず角形
ダンボールの中央部上面に補強用ダンボール５の
中央部を重ね、角形ダンボールの切り込み３ｂ，
２ｂと４ｂ，２ｂとは下面に重なり合う様に仕組
む。
材を梱包するときは、第２図に示す様にまず角形
ダンボールの中央部上面に補強用ダンボール５の
中央部を重ね、角形ダンボールの切り込み３ｂ，
２ｂと４ｂ，２ｂとは下面に重なり合う様に仕組
む。
この様に仕組んだダンボールのキヤツプを２ケ
１組として作り、第３図に示す様に板材６を補強
用ダンボールの端辺と一致する位置にそろえる。
つぎに、まず内折り曲げ線３ａ，４ａにそつて板
材６が重なつている部分から内側に折り曲げ、つ
いで切り込み部３ｂ，２ｂと４ｂ，２ｂを折り曲
げ線１ａにそつて内側に曲げる。つづいて補強用
ダンボールの重なつた角形ダンボールの内折り曲
げ線１ａにそつて角形ダンボールを内側に折り曲
げ、ついで補強用ダンボールを内折り曲げ線５
ａ，５ｂにそつて内側に折り曲げ、さらに内折り
曲げ線２ａにそつて角形ダンボールを内側に折り
曲げ、最後に内折り曲げ線３ａ，４ａにそつて板
材６の上方に重なる角形ダンボールの両端片を内
側に折り曲げて、板材６の先端部をつつみ込む様
にしてキヤツプをかぶせる。
１組として作り、第３図に示す様に板材６を補強
用ダンボールの端辺と一致する位置にそろえる。
つぎに、まず内折り曲げ線３ａ，４ａにそつて板
材６が重なつている部分から内側に折り曲げ、つ
いで切り込み部３ｂ，２ｂと４ｂ，２ｂを折り曲
げ線１ａにそつて内側に曲げる。つづいて補強用
ダンボールの重なつた角形ダンボールの内折り曲
げ線１ａにそつて角形ダンボールを内側に折り曲
げ、ついで補強用ダンボールを内折り曲げ線５
ａ，５ｂにそつて内側に折り曲げ、さらに内折り
曲げ線２ａにそつて角形ダンボールを内側に折り
曲げ、最後に内折り曲げ線３ａ，４ａにそつて板
材６の上方に重なる角形ダンボールの両端片を内
側に折り曲げて、板材６の先端部をつつみ込む様
にしてキヤツプをかぶせる。
キヤツプで包み込んで後は折り曲げた部分がば
らけない様にその周囲を梱包用のバンドや加熱収
縮合成樹脂フイルム等で全体を梱包するとよい。
らけない様にその周囲を梱包用のバンドや加熱収
縮合成樹脂フイルム等で全体を梱包するとよい。
本考案のダンボール梱装キヤツプは以上の様な
構成のため、 １ 最も撃激の加わりやすい梱包端部のダンボー
ルが３重となり梱包物の保護が充分に出来る。
構成のため、 １ 最も撃激の加わりやすい梱包端部のダンボー
ルが３重となり梱包物の保護が充分に出来る。
２ 使用するダンボールの形状が非常に簡単でか
つ少面積であるため従来のダンボール梱包箱に
比べ安価でかつ、組み立てが容易である。
つ少面積であるため従来のダンボール梱包箱に
比べ安価でかつ、組み立てが容易である。
などの効果を奏する。
第１図は本考案の実施例となる梱装キヤツプ用
ダンボールの平面図を示し、第２図はそれらダン
ボールを組み合せた状態の平面図で第３図はそれ
らダンボール梱装キヤツプを用いて板材等を梱装
する状態を示す斜視図である。 １，２……相対する角形ダンボールの辺、３，
４……相対する角形ダンボールの他の辺、１ａ，
２ａ……辺１，２に平行する内折り曲げ線、３
ａ，４ａ……辺３，４に平行する内折り曲げ線、
２ｂ，３ｂ，４ｂ……切り込み、５……補強用ダ
ンボール、５ａ，５ｂ……補強用ダンボールの平
行する内折り曲げ線、６……板材。
ダンボールの平面図を示し、第２図はそれらダン
ボールを組み合せた状態の平面図で第３図はそれ
らダンボール梱装キヤツプを用いて板材等を梱装
する状態を示す斜視図である。 １，２……相対する角形ダンボールの辺、３，
４……相対する角形ダンボールの他の辺、１ａ，
２ａ……辺１，２に平行する内折り曲げ線、３
ａ，４ａ……辺３，４に平行する内折り曲げ線、
２ｂ，３ｂ，４ｂ……切り込み、５……補強用ダ
ンボール、５ａ，５ｂ……補強用ダンボールの平
行する内折り曲げ線、６……板材。
Claims (1)
- 相対する辺１，２に平行する２本の内折り曲げ
線１ａ，２ａを辺１，２より距離l1だけへだてて
ダンボールのほぼ中央部に間隔l3で形成し、他の
相対する辺３，４に平行する２本の内折り曲げ線
３ａ，４ａを辺３，４からそれぞれ距離l3だけへ
だてた位置でかつ、３ａと４ａ間の距離をl2、そ
して上記辺３，４から内折り曲げ線２ａに沿つて
３ａ，４ａの位置まで切り込み２ｂを入れ、さら
に３ａ，４ａに沿つて１ａと交差する位置まで切
り込み３ｂ，４ｂを入れた角形ダンボールと、幅
がl3で両端部から距離l1の位置に２本の内折り曲
げ線５ａ，５ｂを入れた細長い長さ2l1＋l2の補強
用ダンボール５からなるダンボール梱装キヤツ
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15161182U JPS5955165U (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | ダンボ−ル梱装キヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15161182U JPS5955165U (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | ダンボ−ル梱装キヤツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5955165U JPS5955165U (ja) | 1984-04-11 |
| JPS6213958Y2 true JPS6213958Y2 (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=30335920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15161182U Granted JPS5955165U (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | ダンボ−ル梱装キヤツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5955165U (ja) |
-
1982
- 1982-10-04 JP JP15161182U patent/JPS5955165U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5955165U (ja) | 1984-04-11 |
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