JPH02112969A - 文字処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 木０発明は、ワードプロセッサのような文字編集処理を
行う文字処理装置に関し、特に多色プリンタを用いて指
定の文字列を指定の色で印刷させることのできる文字処
理装置に関する。

［従来の技術］ 従来、この種の文字処理装置において、選択的に任意の
文字列にカラー印刷の指定をする際には、操作者はまず
カラー印刷したい文章、または文字などの文字列を各色
の指定マークではさみ込むキー入力操作を行う。次に、
そのはさみ込んだ文字列の前後の文字と同じ行に前後の
文字と不必要な空間をあけずに印刷するために、いわゆ
るゼロ改行（ある文字だけの改行禁止）するためのキー
入力操作を行うというようなはなはだ煩雑な入力操作が
必要であった。

［発明が解決しようとする課題］ しかも、上述のような従来例ではある文字列を赤等のカ
ラー印刷する際には、操作者はあらかじめカラーにする
文字列を考えながら、文章入力の途中で、色指定やゼロ
改行の操作を行わなければならなかった。また、文章を
入力した後の場合には、そのカラー印刷する文字列だけ
を改行し、その改行した文字列の前後に色指定のマーク
を入れ、その色指定の行の行頭でゼロ改行を行わなけれ
ばならながた。

そこで、本発明の目的は上述のような欠点を除去し、選
択的にカラー印刷する際の操作を簡便にして操作性の向
上を図った文字処理装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ かかる目的を達成するために、本発明は、入力文字列の
中で指定された文字列または文字を指定の色で印刷させ
ることの可能な文字処理装置において、文字入力手段で
入力された文字列の中でカラー印刷すべき文字列または
文字の範囲を指定する範囲指定手段と、範囲指定手段で
指定された文字列または文字の印刷色を指定する色指定
手段と、色指定手段の色指定に応じて色指定された文字
列または文字を自動的にゼロ改行処理する文字処理手段
とを具備したことを特徴とする。

［作　用コ 本発明は、カラー印刷したい文章または文字列を入力し
た後からでも範囲指定することによって、自動的にカラ
ー印字する範囲等を明示し、自動的にゼロ改行するよう
に制御するようにしたので、従来カラー印刷するときに
非常に不便であった煩雑な操作が範囲指定による自動化
で極めて簡単となり、操作性の向上が得られる。

［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例の文字処理装置の回路構成例
を示す。

第１図において、ＣＰＩＪ　（中央処理装置）１はＲＯ
Ｍ　（リードオンリメモリ）２にあらかじめ格納された
第３図に示すような制御手順（プログラム）の内容を実
行処理することにより、パスライン３を介して接続され
ている各装置を制御する。このパスライン３には例えば
ＪＩＳ（日本工業規格）配列のキーボード４が接続され
ていて、このキーボード４から入力された文字情報は、
パスライン３を介してＲＡＭ　（ランダムアクセスメモ
リ）５の一部にある文書メモリに供給記憶される。

ＲＡＭ５に記憶された文字情報はＣＲＴコントローラ６
で制御されるＣＧ（キャラクタジェネレータ）？中のフ
ォントをＣＰＬＩＩの指示に従ってパスライン３を介し
て、ＣＲＴ（画像表示装置）８に表示する。

ＣＲＴ８としては一般的な陰極線管方式のデイスプレィ
の他に、液晶デイスプレィ等が用いられる。

また、ＲＡＭ５の文書メモリに記憶され、文字処理等を
受けた文字情報は、キーボード４からの印刷開始指示の
入力に応じて、パスライン３を介してＣＰ旧の制御によ
りｐＨＴコントローラ９で駆動されるプリンタ（ＰＲＴ
）１０により記録用紙上に出力記録される。その際、色
指定があるときには、色指定コード等のファンクション
コートに従って、色指定の文字・記号を含む文字列また
は画像が黒色以外の色で選択的にカラー印刷される。こ
のプリンタ１０としては、活字タイプの２色または３色
のインパクトプリンタの他に、インクジェットプリンタ
やレーザビームプリンタ、あるいは熱転写プリンタのよ
うにトッドタイプのカラープリンタが使用される。この
ドツトタイプのプリンタの場合はＣＧ７でフォントに変
換した出力イメージの状態てＲＡＭ５内に出力データが
一旦展開され、プリンタｌＯで出力されることとなる。

第２図は本発明実施例における操作者による操作手順を
示し、第３図は第１図のＣＰＩＪＩの制御手順の要部を
示し、および第４図（Ａ）　、　ＦＢ）は本発明実施例
における（：ＲＴ８の表示例を示す。

次に、第２図〜第４図を参照して、本発明実施例の動作
を説明する。

まず、操作者はキーボード４を使って、印刷したい文章
を入力し、ＣＲＴ８の表示画面に表示させる（ステップ
Ｓｌ）。次に、ＣＲＴ８に表示中の文章の中でカラー印
刷したい文字列を第４図（Ａ）に示すようにＣＲＴａ上
のカーソルＣ３をＢ勅して選択し、キーボード４上の範
囲指定キーにより範囲指定する（ステップＳ２，５３）
。さらにキーボード４の色指定キーを使って色指定の入
力を行う（ステップＳ４゜Ｓ５）。

そのとき、その色指定入力に応じて、ＣＲＴ８の表示画
面上では、ＣＰｔ１ｌの制御によって範囲指定した文字
列が自動的にゼロ改行され（ステップ５ｌｌ）、その文
字列の前後には、第４図（Ｂ）に示すように、自動的に
色指定マークが表示される（ステップ５１２）。

従って、第４図（Ａ）　、　（Ｂ）の場合では、範囲指
定キーで範囲指定された「小雨」が印刷時に色指定キー
で選択された色、例えば赤色で印刷出力され、他の文字
列は黒色で印刷出力されることとなる。

さらに、上述の範囲指定の操作手順の一例を詳細に説明
すると、まずカーソルＣＳを範囲指定位置の先頭まで移
動する（第４図（Ａ）を参照）。次に、範囲指定キーを
押す。続いて、カーソルｃｓを範囲指定位置の最後文に
移動する（第４図（Ａ）の場合は“雨”に移動する）。

続いて、色指定キーを選択して押す。第４図の例では赤
色指定キーを押す。

上述のように、２文字以上を範囲指定した場合は、範囲
指定キーの押されたカーソルのアドレスがＣＰ　Ｕ−１
の内部レジスタに格納され、そのアドレスの文字から色
指定キーが押されたときのカーソルのアドレスの文字ま
でが色指定範囲としてＣＰＩＩＩによりゼロ改行処理等
がなされる。また、１文字のみをカラー印刷する場合、
例えば第４図の場合“雨”の文字のみを赤で印刷すると
きには、範囲指定キーの押下げに続いて、すぐに色指定
キーを押せばよい。このときは、カーソルｃｓの位置が
動かないので、ＣＰ旧により１文字指定と判断され、処
理されることとなる。

また、上述の色指定を行ったときには、ＣＰＵＩにより
内部プログラムに従って改行禁止を行うゼロ改行処理が
自動的になされるので、操作者は範囲指定と色指定の操
作だけで色指定範囲文字列の前後°の文字と同じ行に、
前後に不必要な空間を生ぜずに各指定の文字列を印刷さ
せることができる。

路構成を示すブロック図、 第２図は本発明実施例における操作手順を示すフローチ
ャート、 第３図は本発明実施例における制御手順を示すフローチ
ャート、 第４図（Ａ）　、　（Ｂ）は本発明実施例における表示
態様の一例を示す説明図である。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、カラー印刷した
い文章または文字列を入力した後からでも範囲指定する
ことによって、自動的にカラー印字する範囲等を明示し
、自動的にゼロ改行するように制御するようにしたので
、従来カラー印刷するときに非常に不便であった煩雑な
操作が範囲指定による自動化で極めて簡単となり、操作
性の向上が得られる効果がある。

１　・・・ｃｐｕ　　。

２・・・ＲＯＭ　　。

４・・・キーボード、 ５・・・ＲＡＭ　　。

７・・・キャラクタジェネレータ、 ８・・・ＣＲＴ、 ｌＯ・・・プリンタ。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の文字処理装置ａの回第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）入力文字列の中で指定された文字列または文字を指
   定の色で印刷させることの可能な文字処理装置において
   、 文字入力手段で入力された文字列の中でカラー印刷すべ
   き文字列または文字の範囲を指定する範囲指定手段と、 該範囲指定手段で指定された前記文字列または文字の印
   刷色を指定する色指定手段と、 該色指定手段の色指定に応じて色指定された前記文字列
   または文字を自動的にゼロ改行処理する文字処理手段と を具備したことを特徴とする文字処理装置。