JPH02112810A - 冷間圧延機におけるストリップの形状制御方法 - Google Patents
冷間圧延機におけるストリップの形状制御方法Info
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- JPH02112810A JPH02112810A JP63266650A JP26665088A JPH02112810A JP H02112810 A JPH02112810 A JP H02112810A JP 63266650 A JP63266650 A JP 63266650A JP 26665088 A JP26665088 A JP 26665088A JP H02112810 A JPH02112810 A JP H02112810A
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- shape
- rolling mill
- rolling
- coiler
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 33
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、冷間圧延機におけるストリップの形状制御方
法に関するものである。
法に関するものである。
［従来技術］
冷間圧延機におけるストリップの形状制御においては、
数式モデルにより目標とする板厚とともに目標形状が得
られるような圧延機のセットアツプ条件を計算してロー
ルギャップ、ロール周速、ロールベンダー圧力等を設定
し、ストリップが圧延されている状態では、圧延機出側
に設置された形状形の出力に応じてフィードバック制御
によりロールベンダー圧力を操作して形状を制御する方
法が一般的に行なわれている。
数式モデルにより目標とする板厚とともに目標形状が得
られるような圧延機のセットアツプ条件を計算してロー
ルギャップ、ロール周速、ロールベンダー圧力等を設定
し、ストリップが圧延されている状態では、圧延機出側
に設置された形状形の出力に応じてフィードバック制御
によりロールベンダー圧力を操作して形状を制御する方
法が一般的に行なわれている。
一方、完全連続冷間圧延機、即ち、圧延機入側で原板コ
イルを接続して連続したストリップとして圧延し、圧延
機出側で連続したストリップを切断してコイルにするこ
とにより連続圧延を行う冷間圧延機は、圧延作業の高能
率化、歩留まりの向上を目的として開発されたものであ
る。この形式の圧延機においては、従来の圧延機に比し
て、通板作業がないためにコイルの先端部、尾端部にお
いても目標とする板厚が得られるという特徴がある。
イルを接続して連続したストリップとして圧延し、圧延
機出側で連続したストリップを切断してコイルにするこ
とにより連続圧延を行う冷間圧延機は、圧延作業の高能
率化、歩留まりの向上を目的として開発されたものであ
る。この形式の圧延機においては、従来の圧延機に比し
て、通板作業がないためにコイルの先端部、尾端部にお
いても目標とする板厚が得られるという特徴がある。
［発明が解決しようとする課題］
このような完全連続冷間圧延機のレイアウト図を第１図
に示す。第１図において、１はストリップ、２は圧延ス
タンド、３はシャー（切断機）、４はデフレクタ−ロー
ル、５は第１コイラー ６は第２コイラーである。スト
リップ１は圧延スタンド２によって圧延され、デフレク
タ−ロール４を介して第１コイラー５によって巻き取ら
れる。
に示す。第１図において、１はストリップ、２は圧延ス
タンド、３はシャー（切断機）、４はデフレクタ−ロー
ル、５は第１コイラー ６は第２コイラーである。スト
リップ１は圧延スタンド２によって圧延され、デフレク
タ−ロール４を介して第１コイラー５によって巻き取ら
れる。
接続されたコイルの接続部がシャー３に達したときにシ
ャー３がストリップを切断する。後続のコイルのストリ
ップ先端はデフレクタ−ロール４を介して第２コイラ〜
６に巻きつく。
ャー３がストリップを切断する。後続のコイルのストリ
ップ先端はデフレクタ−ロール４を介して第２コイラ〜
６に巻きつく。
シャー３で切断が行なわれてから、ストリップ先端が第
２コイラー６に巻きつくまでの間は、圧延スタンド２と
コイラーの間の張力はゼロとなる。この影響でストリッ
プの形状が悪くなり、また、形状計での測定ができない
ため、フィードバック制御ができないという問題点があ
った。
２コイラー６に巻きつくまでの間は、圧延スタンド２と
コイラーの間の張力はゼロとなる。この影響でストリッ
プの形状が悪くなり、また、形状計での測定ができない
ため、フィードバック制御ができないという問題点があ
った。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、シャー３で切断が終わってからコイルの先端がコ
イラーに巻き付くまでの間においても、良好な形状のス
トリップを得ることを目的とする。
ので、シャー３で切断が終わってからコイルの先端がコ
イラーに巻き付くまでの間においても、良好な形状のス
トリップを得ることを目的とする。
［課題を解決するだめの手段］
前記課題は、冷間圧延機によって圧延されたストリップ
が切断された後、後続する前記ストリップの先端がコイ
ラーに巻きつくまでの間、張力の減少を補償するだけロ
ールベンダーの圧力を定常状態より変化させることによ
って板形状３制御するストリップの形状制御方法によっ
て解決される。
が切断された後、後続する前記ストリップの先端がコイ
ラーに巻きつくまでの間、張力の減少を補償するだけロ
ールベンダーの圧力を定常状態より変化させることによ
って板形状３制御するストリップの形状制御方法によっ
て解決される。
［作用］
張力の減少に伴う形状の変化はロールベンダ圧力の変化
によって補償され、無張力の状態においても、ストリッ
プの形状は良好に保たれる。
によって補償され、無張力の状態においても、ストリッ
プの形状は良好に保たれる。
［実施例］
以下、本発明の１実施例について、第２図を参照して説
明する。
明する。
ストリップの形状は、圧延原板の断面形状、ロールの弾
性変形によ°って定まり、ロールの弾性変形は圧延荷重
、圧延機の弾性的構造によって定まる。圧延荷重は、圧
延条件すなわちロール径、入側板厚、出側板厚、入側張
力、出側張力、およびロールとストリップとの間の摩擦
係数によって定められる。第２図において、板切断時の
圧延条件、圧延荷重実測値、ストリップ形状実測値は把
握されているので、これらの数値から圧延荷重の変化お
よび圧延後のストリップ形状修正に要するロールベンダ
ー圧変更の予測値が計算される。シャー３でのストリッ
プ切断完了とともにロールベンダー圧が変更され、後続
のコイルのストリップ先端が第２コイラー６に巻き付き
終了して、圧延スタンドとコイラーとの間の張力が（リ
ール張力）が発生してから、ロールベンダー圧ｅ ｆ＆
続のコイルの圧延条件に合わせる。
性変形によ°って定まり、ロールの弾性変形は圧延荷重
、圧延機の弾性的構造によって定まる。圧延荷重は、圧
延条件すなわちロール径、入側板厚、出側板厚、入側張
力、出側張力、およびロールとストリップとの間の摩擦
係数によって定められる。第２図において、板切断時の
圧延条件、圧延荷重実測値、ストリップ形状実測値は把
握されているので、これらの数値から圧延荷重の変化お
よび圧延後のストリップ形状修正に要するロールベンダ
ー圧変更の予測値が計算される。シャー３でのストリッ
プ切断完了とともにロールベンダー圧が変更され、後続
のコイルのストリップ先端が第２コイラー６に巻き付き
終了して、圧延スタンドとコイラーとの間の張力が（リ
ール張力）が発生してから、ロールベンダー圧ｅ ｆ＆
続のコイルの圧延条件に合わせる。
ロールベンダー圧は下記の式にて決定される。
ＰＷＲ＝ＡＯ士Ａ、ｌｌｌ＋Ａ２−Ｐ４＋Ａ３・Ｐ４／
ＩＱ ＋ Ａ４−１１１−Ｒ・δ４＋Ａ５・Ｌｌ−Ｃ−
δ但し、 ロールベンダー圧：ＰＷＲ，Ｗ：板幅、Ｐ４．４スタン
ド圧延筒重、 ＷＲδ４：板端部より作業ロール端部までの距離ＵＣδ
：板端部より中間ロール端部までの距離Ａ ｏ、Ａ ＋
、 Ａ ２ 、 Ａ、 ３ 、Ａ ４． Ａ ５、：
板厚によって定まる数である。
ＩＱ ＋ Ａ４−１１１−Ｒ・δ４＋Ａ５・Ｌｌ−Ｃ−
δ但し、 ロールベンダー圧：ＰＷＲ，Ｗ：板幅、Ｐ４．４スタン
ド圧延筒重、 ＷＲδ４：板端部より作業ロール端部までの距離ＵＣδ
：板端部より中間ロール端部までの距離Ａ ｏ、Ａ ＋
、 Ａ ２ 、 Ａ、 ３ 、Ａ ４． Ａ ５、：
板厚によって定まる数である。
本式は本発明における一例であって、ロールベンダー圧
は第２図に示すように、圧延条件（ロル弾性条件を含む
）、圧延荷重実測値、および形状実測値によって定めら
れるものである。
は第２図に示すように、圧延条件（ロル弾性条件を含む
）、圧延荷重実測値、および形状実測値によって定めら
れるものである。
第１表は本発明によって形状制御の効果を確認した実測
データーである。以下この表によって説明する。表中急
峻度とはストリップの形状不良を定量的に示すもので、
ストリップ端部の波く耳波）の波高の２倍の値（波の山
頂から谷底までの垂直距離）を半波長で割った値を１０
０倍したものである。表に示すように、本発明によって
制御した場合には急峻度は１％に留まっており、この値
はストリップの通常部分と同等である。
データーである。以下この表によって説明する。表中急
峻度とはストリップの形状不良を定量的に示すもので、
ストリップ端部の波く耳波）の波高の２倍の値（波の山
頂から谷底までの垂直距離）を半波長で割った値を１０
０倍したものである。表に示すように、本発明によって
制御した場合には急峻度は１％に留まっており、この値
はストリップの通常部分と同等である。
３・・・シャー、４・・デフレクタ−ロール、５・・・
第１コイラー、６・・・第２コイラー７・・・ロールベ
ンダ
第１コイラー、６・・・第２コイラー７・・・ロールベ
ンダ
Claims (1)
- 圧延機入側で原板コイルを接続して連続したストリップ
として圧延し、圧延機出側で連続したストリップを切断
してコイルにすることにより連続圧延を行う冷間圧延機
におけるストリップの形状制御方法において、前記冷間
圧延機によって圧延されたストリップが切断された後、
後続する前記ストリップの先端がコイラーに巻きつくま
での間、張力の減少を補償するだけロールベンダーの圧
力を定常状態より変化させることによつて板形状を制御
することを特徴とする冷間圧延機におけるストリップの
形状制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63266650A JPH02112810A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 冷間圧延機におけるストリップの形状制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63266650A JPH02112810A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 冷間圧延機におけるストリップの形状制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02112810A true JPH02112810A (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=17433780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63266650A Pending JPH02112810A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 冷間圧延機におけるストリップの形状制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02112810A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100314853B1 (ko) * | 1997-12-26 | 2002-01-17 | 이구택 | 스트립의 미단부 형상 제어방법 |
| CN103394521A (zh) * | 2013-08-02 | 2013-11-20 | 中冶南方工程技术有限公司 | 一种冷轧带钢板形控制方法 |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP63266650A patent/JPH02112810A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100314853B1 (ko) * | 1997-12-26 | 2002-01-17 | 이구택 | 스트립의 미단부 형상 제어방법 |
| CN103394521A (zh) * | 2013-08-02 | 2013-11-20 | 中冶南方工程技术有限公司 | 一种冷轧带钢板形控制方法 |
| CN103394521B (zh) * | 2013-08-02 | 2015-04-01 | 中冶南方工程技术有限公司 | 一种冷轧带钢板形控制方法 |
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