JP2583481B2 - 熱間ストリップタンデム圧延ライン - Google Patents
熱間ストリップタンデム圧延ラインInfo
- Publication number
- JP2583481B2 JP2583481B2 JP59047291A JP4729184A JP2583481B2 JP 2583481 B2 JP2583481 B2 JP 2583481B2 JP 59047291 A JP59047291 A JP 59047291A JP 4729184 A JP4729184 A JP 4729184A JP 2583481 B2 JP2583481 B2 JP 2583481B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- flatness
- thickness
- rolling line
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims description 45
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 238000013000 roll bending Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/28—Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多数のロールスタンドから成る熱間ストリ
ツプタンデム圧延ラインを経てストリツプが案内されて
圧延が行われ、その際圧延工程の間ストリツプに板厚、
クラウン形状(以下単に形状と称する)および平坦度制
御を包含する状態制御が施され、被圧延材に連続して圧
力負荷されても、クラウン比率をほぼ一定に保たないか
ぎり、幅方向のみでの板形状の変化がもはや起こらない
限界板厚が達せられた後この板厚が次のロールスタンド
内において上記の限界板厚以下の板断面に低減される、
熱間ストリツプタンデム圧延ラインに関する。
ツプタンデム圧延ラインを経てストリツプが案内されて
圧延が行われ、その際圧延工程の間ストリツプに板厚、
クラウン形状(以下単に形状と称する)および平坦度制
御を包含する状態制御が施され、被圧延材に連続して圧
力負荷されても、クラウン比率をほぼ一定に保たないか
ぎり、幅方向のみでの板形状の変化がもはや起こらない
限界板厚が達せられた後この板厚が次のロールスタンド
内において上記の限界板厚以下の板断面に低減される、
熱間ストリツプタンデム圧延ラインに関する。
この状態制御は、板厚制御、形状制御および平坦度制
御を含んでいる、これらの制御において圧延されるべき
被圧延材の限界板厚みが検出される。この場合、この限
界板厚は、これが達せられている場合、板厚を低減する
ために被圧延材に圧力を連続的に加えても、幅方向で
の、即ち圧延方向で横方向での板形状の変化がもはや生
じないような厚みである。その際、この限界板厚は、試
験圧延により予め決定される値である。即ち、被圧延材
の材料、組成、組織構造、のようなこの被圧延材自体の
特性データによって、また或る程度被圧延材の外部寸法
にょっても変化する。
御を含んでいる、これらの制御において圧延されるべき
被圧延材の限界板厚みが検出される。この場合、この限
界板厚は、これが達せられている場合、板厚を低減する
ために被圧延材に圧力を連続的に加えても、幅方向で
の、即ち圧延方向で横方向での板形状の変化がもはや生
じないような厚みである。その際、この限界板厚は、試
験圧延により予め決定される値である。即ち、被圧延材
の材料、組成、組織構造、のようなこの被圧延材自体の
特性データによって、また或る程度被圧延材の外部寸法
にょっても変化する。
板厚制御は、このような熱間ストリツプタンデム圧延
ラインにあっては、ワークロールによって形成されたロ
ール間隙をロール支承部と結合されている圧下装置によ
る変更と調節とにより行なわれ、他方ワークロールの形
状制御のためには支承部に取付けられているベンデイン
グ装置によりワークロールがその縦軸線を中心にして曲
げられ、場合によっては同時に軸方向で互いに摺動され
る。平坦度制御は、被圧延材において限界板厚が達せら
れて始めて或いはこの限界板厚以下であって始めてこの
平坦度制御が有効となる程度にワークロールを過圧する
ことにより行なわれる。何故なら、この場合被圧延材の
板厚低減は幅広がりを伴うことなしに可能であるからで
ある。
ラインにあっては、ワークロールによって形成されたロ
ール間隙をロール支承部と結合されている圧下装置によ
る変更と調節とにより行なわれ、他方ワークロールの形
状制御のためには支承部に取付けられているベンデイン
グ装置によりワークロールがその縦軸線を中心にして曲
げられ、場合によっては同時に軸方向で互いに摺動され
る。平坦度制御は、被圧延材において限界板厚が達せら
れて始めて或いはこの限界板厚以下であって始めてこの
平坦度制御が有効となる程度にワークロールを過圧する
ことにより行なわれる。何故なら、この場合被圧延材の
板厚低減は幅広がりを伴うことなしに可能であるからで
ある。
ドイツ連邦共和国特許第27 36 234号公報から公知
の、このようなストリツプタンデム圧延ラインの作業方
法にあっては、限界板厚より著しく大きな板厚を備えた
ストリツプは順次第一の圧延段で、そして第二の圧延段
で圧延され、その際ストリツプはその都度このストリツ
プを成形する少なくとも一つのロール間隙を案内され
る。その際、ストリツプの厚みは第一の圧延段において
検出された限界板厚の板厚に、そして第二の圧延段では
この限界板以下の板厚に低減される。その際、ロールス
タンドは、平坦度測定装置と板厚測定装置に関連して圧
延圧力を制御する装置を備えている。第一の圧延段のロ
ールスタンド内において、限界板厚が達せられる以前
に、板厚制御技術の手段により板厚低減が行なわれ、第
二の圧延段のロールスタンドにあっては限界板厚が達せ
られた後ストリツプの平坦度が測定され、ストリツプの
厚みが平坦度測定の結果に基づい低減される。第二の圧
延段のロールスタンドにあっては圧延圧力は平坦度測定
と板厚測定とから得られる信号により制御される。
の、このようなストリツプタンデム圧延ラインの作業方
法にあっては、限界板厚より著しく大きな板厚を備えた
ストリツプは順次第一の圧延段で、そして第二の圧延段
で圧延され、その際ストリツプはその都度このストリツ
プを成形する少なくとも一つのロール間隙を案内され
る。その際、ストリツプの厚みは第一の圧延段において
検出された限界板厚の板厚に、そして第二の圧延段では
この限界板以下の板厚に低減される。その際、ロールス
タンドは、平坦度測定装置と板厚測定装置に関連して圧
延圧力を制御する装置を備えている。第一の圧延段のロ
ールスタンド内において、限界板厚が達せられる以前
に、板厚制御技術の手段により板厚低減が行なわれ、第
二の圧延段のロールスタンドにあっては限界板厚が達せ
られた後ストリツプの平坦度が測定され、ストリツプの
厚みが平坦度測定の結果に基づい低減される。第二の圧
延段のロールスタンドにあっては圧延圧力は平坦度測定
と板厚測定とから得られる信号により制御される。
上記のドイツ連邦共和国特許第27 36 234号公報から
公知の方法を基礎として更に発展させた、やはり公知の
熱間ストリツプタンデム圧延ラインの作業方法にあって
は、圧延ライン内に供給される予備製品を後続して設け
られているロールスタンド内でその形状とその厚みに関
して成形が行なわれるように作業が行なわれる。その
際、関与したロールスタンドのロール間隙は予め、即ち
圧延工程が開始される以前に或る値に、即ち計算機が被
圧延材の材料特性、その出発温度、圧延が行なわれてい
る間の予測される温度変化、予測されるロール胴の加
熱、ロールの摩耗、圧延力下の組織の伸びおよび圧延工
程に影響を及ぼす多数の他の作業パラメータを考慮の下
での、前もって行なわれる試料に関しての計算により得
られた値に調節される。次いで被圧延材は、圧延開始時
に、既に準備されているこのロール間隙を通過させられ
る。圧下(板厚)とロールのベンデイング(形状)とに
関連したロール間隙寸法の変化は、ロールスタンドにそ
れぞれ所属している測定装置がストリツプの板厚と形状
の差を確認した際にのみ行なわれる。
公知の方法を基礎として更に発展させた、やはり公知の
熱間ストリツプタンデム圧延ラインの作業方法にあって
は、圧延ライン内に供給される予備製品を後続して設け
られているロールスタンド内でその形状とその厚みに関
して成形が行なわれるように作業が行なわれる。その
際、関与したロールスタンドのロール間隙は予め、即ち
圧延工程が開始される以前に或る値に、即ち計算機が被
圧延材の材料特性、その出発温度、圧延が行なわれてい
る間の予測される温度変化、予測されるロール胴の加
熱、ロールの摩耗、圧延力下の組織の伸びおよび圧延工
程に影響を及ぼす多数の他の作業パラメータを考慮の下
での、前もって行なわれる試料に関しての計算により得
られた値に調節される。次いで被圧延材は、圧延開始時
に、既に準備されているこのロール間隙を通過させられ
る。圧下(板厚)とロールのベンデイング(形状)とに
関連したロール間隙寸法の変化は、ロールスタンドにそ
れぞれ所属している測定装置がストリツプの板厚と形状
の差を確認した際にのみ行なわれる。
例えば七つのロールスタンド−これらのロールスタン
ドのうち少なくとも限界板厚が達せられた後に圧延が行
なわれるロールスタンドは、圧下と板厚のための測定装
置以外にクラウン形状測定装置を備えている−を備えて
いるストリツプタンデム圧延ラインの構成と作業は、技
術的に著しい経費を要する。経費を費やしても、実際の
作業にあっては、特にクラウン形状測定装置によって検
出される、圧延形状不良を現示する不正圧延の修正の必
要性に基づく調節命令の重複により、ストリツプ断面の
修正が常に困難である。
ドのうち少なくとも限界板厚が達せられた後に圧延が行
なわれるロールスタンドは、圧下と板厚のための測定装
置以外にクラウン形状測定装置を備えている−を備えて
いるストリツプタンデム圧延ラインの構成と作業は、技
術的に著しい経費を要する。経費を費やしても、実際の
作業にあっては、特にクラウン形状測定装置によって検
出される、圧延形状不良を現示する不正圧延の修正の必
要性に基づく調節命令の重複により、ストリツプ断面の
修正が常に困難である。
冒頭に記載した様式の公知の熱間ストリップタンデム
圧延ラインにあっては、多数の測定手段および調節手段
を必要とし、従って調節命令が多岐にわたりかつ重複
し、これにより板表面にかぶりきずが生じてストリップ
の平坦さが損なわれるが、本発明の根底をなす課題は、
各段の調節手段の調節データと一つの測定の実際値とで
推定して制御して、このような欠点が排除されるように
熱間ストリップタンデム圧延ラインを改良することであ
る。
圧延ラインにあっては、多数の測定手段および調節手段
を必要とし、従って調節命令が多岐にわたりかつ重複
し、これにより板表面にかぶりきずが生じてストリップ
の平坦さが損なわれるが、本発明の根底をなす課題は、
各段の調節手段の調節データと一つの測定の実際値とで
推定して制御して、このような欠点が排除されるように
熱間ストリップタンデム圧延ラインを改良することであ
る。
上記の課題は、本発明により、この熱間ストリツプタ
ンデム圧延ラインが七つのロールスタンドを有してお
り、第七番目のロールスタンドの後方にのみ平坦度測定
装置が、そしてこの平坦度測定装置の後方にクラウン形
状測定装置が設けられており、これらの測定装置のうち
平坦度測定装置が平坦度計算機と結合されていて、この
平坦度計算機の出力信号が七番目のロールスタンドのロ
ールの圧下およびベンデイングを行うための装置を調節
し、その際各段の前記調節に関連するパラメータに関す
る基準値および実際値を記憶するための固定記憶装置と
各段の測定された実際値と各段の基準値とを比較するた
めの比較装置とを備えかつ得られる比較値に応じて各段
のロールスタンドに制御修正指示を行うプロセス計算機
と上記平坦度計算機が結合されていることによって解決
される。
ンデム圧延ラインが七つのロールスタンドを有してお
り、第七番目のロールスタンドの後方にのみ平坦度測定
装置が、そしてこの平坦度測定装置の後方にクラウン形
状測定装置が設けられており、これらの測定装置のうち
平坦度測定装置が平坦度計算機と結合されていて、この
平坦度計算機の出力信号が七番目のロールスタンドのロ
ールの圧下およびベンデイングを行うための装置を調節
し、その際各段の前記調節に関連するパラメータに関す
る基準値および実際値を記憶するための固定記憶装置と
各段の測定された実際値と各段の基準値とを比較するた
めの比較装置とを備えかつ得られる比較値に応じて各段
のロールスタンドに制御修正指示を行うプロセス計算機
と上記平坦度計算機が結合されていることによって解決
される。
以下に添付図面に図示した実施例につき本発明を詳説
する。
する。
ここで七つのロールスタンドを有する図面に図示した
熱間ストリツプタンデム圧延ラインの終端部分は、配列
番号F1〜F7を附されたロールスタンド62から成る。これ
らすべてのロールスタンド62は、圧下、板厚制御、バラ
ンシングおよびベンデイングのための諸装置および調節
手段備えている。ロールスタンド62の各々は二つのバツ
クアツプロール60と二つのワークロール61を備えてい
る。ワークロール61のロールバランシングとロールベン
デイングとを行うための調節装置は、圧延方向で見て、
ワークロール61の前方と後方においてロールスタンド62
内に設けられたブロツク63内に組込まれている。一方板
厚制御は圧下装置64を介して行われる。
熱間ストリツプタンデム圧延ラインの終端部分は、配列
番号F1〜F7を附されたロールスタンド62から成る。これ
らすべてのロールスタンド62は、圧下、板厚制御、バラ
ンシングおよびベンデイングのための諸装置および調節
手段備えている。ロールスタンド62の各々は二つのバツ
クアツプロール60と二つのワークロール61を備えてい
る。ワークロール61のロールバランシングとロールベン
デイングとを行うための調節装置は、圧延方向で見て、
ワークロール61の前方と後方においてロールスタンド62
内に設けられたブロツク63内に組込まれている。一方板
厚制御は圧下装置64を介して行われる。
列F1〜F7の各々のロールスタンド62には、ワークロー
ル61のロールバランシングおよびロールベンデイングの
ための制御指令を発信するための制御装置21,22,23,24,
25,26および27が、またワークロール61を軸方向で摺動
させるための制御命令を発信するための制御装置31,32,
33,34,35,36および37が、およびバックアップロール60
とワークロール61の圧下および板厚制御のための制御命
令を発信するための制御装置41,42,43,44,45,46および4
7が設けられている。
ル61のロールバランシングおよびロールベンデイングの
ための制御指令を発信するための制御装置21,22,23,24,
25,26および27が、またワークロール61を軸方向で摺動
させるための制御命令を発信するための制御装置31,32,
33,34,35,36および37が、およびバックアップロール60
とワークロール61の圧下および板厚制御のための制御命
令を発信するための制御装置41,42,43,44,45,46および4
7が設けられている。
圧下および板厚制御のための制御装置41〜47には、そ
の上方および後方に共通の制御結線を介して、計算機が
設けられており、この計算機は全ラインのための制御値
を計算しかつ監視する。
の上方および後方に共通の制御結線を介して、計算機が
設けられており、この計算機は全ラインのための制御値
を計算しかつ監視する。
列F1〜F7のそれぞれのロールスタンドに独立した装置
として設けられている制御装置51,52,53,54,55,56およ
び57は、形状制御のため、ロールバランシングおよびロ
ールベンデイング並びに圧下および板厚制御を行うため
のための、既に上に述べた制御装置、即ち制御装置51と
制御装置20と41等に作用する。この場合、制御は、共通
の基準値線を介して形状測定計算機50から計算機51〜57
に予め与えられるモデル基準値に従って行われる。
として設けられている制御装置51,52,53,54,55,56およ
び57は、形状制御のため、ロールバランシングおよびロ
ールベンデイング並びに圧下および板厚制御を行うため
のための、既に上に述べた制御装置、即ち制御装置51と
制御装置20と41等に作用する。この場合、制御は、共通
の基準値線を介して形状測定計算機50から計算機51〜57
に予め与えられるモデル基準値に従って行われる。
熱間ストリツプタンデム圧延ラインの最後のロールス
タンドF7の圧延方向で先方においては、圧下および板厚
のための制御装置41〜47に直接結合されている板厚測定
装置48によるストリツプの板厚の検査以外に、ストリツ
プの圧延された形状がクラウン形状測定装置58で、かつ
その平坦度が平坦度測定装置38で検査される。クラウン
形状測定装置58は検出された測定結果を更に形状測定計
算機50に与え、この計算機は圧延された形状を所定のモ
デル形状と比較し、場合によつては相当する修正指示を
ロールスタンドのための制御命令に変換するために独立
した制御装置51〜57に与える。
タンドF7の圧延方向で先方においては、圧下および板厚
のための制御装置41〜47に直接結合されている板厚測定
装置48によるストリツプの板厚の検査以外に、ストリツ
プの圧延された形状がクラウン形状測定装置58で、かつ
その平坦度が平坦度測定装置38で検査される。クラウン
形状測定装置58は検出された測定結果を更に形状測定計
算機50に与え、この計算機は圧延された形状を所定のモ
デル形状と比較し、場合によつては相当する修正指示を
ロールスタンドのための制御命令に変換するために独立
した制御装置51〜57に与える。
平坦度測定装置38によつて検出された測定結果は平坦
度計算機30に与えられ、この平坦度計算機は場合によつ
ては相当する修正命令を、最後のロールスタンドF7に所
属する形状のための制御装置57に与え、この装置はこの
最後のロールスタンドF7内でのロールバランシングおよ
びロールベンデイング並びに圧下および板厚制御を行う
ための制御装置27と47に関する調節命令へのこの修正命
令の変換を惹起させる。計算機40,50および30は自体プ
ロセス70と結合されている。このプロセス計算機70は、
実際値としての板厚、幅、重量、温度、強度および形状
並びに圧延中に生じる減面、速度および力並びに更にロ
ール直径フラツトニングのような検出された、ロールの
圧下およびベンデイング調節に関連するパラメータにつ
いての多数のデータを経験−基準値と比較し、場合によ
つては相応する修正指示を計算機40,50および30に与え
る。
度計算機30に与えられ、この平坦度計算機は場合によつ
ては相当する修正命令を、最後のロールスタンドF7に所
属する形状のための制御装置57に与え、この装置はこの
最後のロールスタンドF7内でのロールバランシングおよ
びロールベンデイング並びに圧下および板厚制御を行う
ための制御装置27と47に関する調節命令へのこの修正命
令の変換を惹起させる。計算機40,50および30は自体プ
ロセス70と結合されている。このプロセス計算機70は、
実際値としての板厚、幅、重量、温度、強度および形状
並びに圧延中に生じる減面、速度および力並びに更にロ
ール直径フラツトニングのような検出された、ロールの
圧下およびベンデイング調節に関連するパラメータにつ
いての多数のデータを経験−基準値と比較し、場合によ
つては相応する修正指示を計算機40,50および30に与え
る。
本発明による熱間タンデム圧延ラインにあっては、上
記のような第七番目のロールスタンドの後方にのみ平坦
度測定装置を設けることにより、測定、計算および調節
に要する時間および労力が節減されるのみならず、複数
のロールスタンドを通過する間に板の形状不良の修正命
令、特に調節命令を逐一行わなくて済み、調節命令の重
複により生ずるかぶりきずが回避されると言う利点が得
られる。
記のような第七番目のロールスタンドの後方にのみ平坦
度測定装置を設けることにより、測定、計算および調節
に要する時間および労力が節減されるのみならず、複数
のロールスタンドを通過する間に板の形状不良の修正命
令、特に調節命令を逐一行わなくて済み、調節命令の重
複により生ずるかぶりきずが回避されると言う利点が得
られる。
図面は本発明による七つのロールスタンドを備えた熱間
ストリツプタンデム圧延ラインの簡略化した概略図。 図中符号は、 21,22,23,24,25,26,27……制御装置 30……計算機 31,32,33,34,35,36,37……制御装置 38……平坦度測定装置 41,42,43,44,45,46,47……制御装置 40……計算機 50……計算機 51,52,53,54,55,56,57……制御装置 58……クラウン形状測定装置 61……ワークロール 62……ロールスタンド 70……プロセス計算機
ストリツプタンデム圧延ラインの簡略化した概略図。 図中符号は、 21,22,23,24,25,26,27……制御装置 30……計算機 31,32,33,34,35,36,37……制御装置 38……平坦度測定装置 41,42,43,44,45,46,47……制御装置 40……計算機 50……計算機 51,52,53,54,55,56,57……制御装置 58……クラウン形状測定装置 61……ワークロール 62……ロールスタンド 70……プロセス計算機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−32158(JP,A) 特開 昭54−117357(JP,A) 特公 昭54−5384(JP,B1) 特公 昭57−30566(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】多数のロールスタンドから成る熱間ストリ
ツプタンデム圧延ラインを経てストリツプが案内されて
圧延が行われ、その際圧延工程の間ストリツプに板厚、
クラウン形状および平坦度制御を包含する状態制御が施
され、被圧延材に連続して圧力負荷されても,クラウン
比率をほぼ一定に保たないかぎり,幅方向のみでの板形
状の変化がもはや起こらない限界板厚が達せられた後こ
の板厚が次のロールスタンド内において上記の限界板厚
以下の板断面に低減される、熱間ストリツプタンデム圧
延ラインにおいて、この熱間ストリツプタンデム圧延ラ
インが七つのロールスタンド(F1〜F7)を有しており、
第七番目のロールスタンド(7)の後方にのみ平坦度測
定装置(38)が、そしてこの平坦度測定装置の後方にク
ラウン形状測定装置(58)が設けられており、これらの
測定装置のうち平坦度測定装置(38)が平坦度計算機
(30)と結合されていて、この平坦度計算機の出力信号
が七番目のロールスタンド(F7)のロールの圧下および
ベンデイングを行うための装置(27,37,47)を調節し、
その際各段の前記調節に関連するパラメータに関する基
準値および実際値を記憶するための固定記憶装置と各段
の測定された実際値と各段の基準値とを比較するための
比較装置とを備えかつ得られる比較値に応じて各段のロ
ールスタンドに制御修正指示を行うプロセス計算機(7
0)と上記平坦度計算機(30)が結合されていることを
特徴とする熱間ストリツプタンデム圧延ライン。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19833309040 DE3309040A1 (de) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | Verfahren und vorrichtung zum herstellen von walzband mit hoher bandprofil- und bandplanheitsguete |
DE19843401894 DE3401894A1 (de) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | Verfahren zum herstellen von walzband mit hoher bandprofil- und bandplanheitsguete |
DE34018948 | 1984-01-20 | ||
DE33090408 | 1984-01-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59197309A JPS59197309A (ja) | 1984-11-08 |
JP2583481B2 true JP2583481B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=25809029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59047291A Expired - Fee Related JP2583481B2 (ja) | 1983-03-14 | 1984-03-14 | 熱間ストリップタンデム圧延ライン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4711109A (ja) |
EP (1) | EP0121148B1 (ja) |
JP (1) | JP2583481B2 (ja) |
DE (1) | DE3476742D1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3430034A1 (de) * | 1984-08-16 | 1986-02-27 | Mannesmann AG, 4000 Düsseldorf | Planheitsregelung an bandwalzgeruesten |
US4771622A (en) * | 1986-03-12 | 1988-09-20 | International Rolling Mill Consultants Inc. | Strip rolling mill apparatus |
JPH0626723B2 (ja) * | 1986-09-24 | 1994-04-13 | 三菱電機株式会社 | 板材の形状制御方法 |
DE3806063C2 (de) * | 1988-02-26 | 1996-10-17 | Schloemann Siemag Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Steg- und Flanschdickenregelung in Universalgerüsten |
DE4040360A1 (de) * | 1990-12-17 | 1991-06-27 | Siemens Ag | Regelung eines mehrgeruestigen warm- und/oder kaltband-walzwerks |
US5502992A (en) * | 1991-06-28 | 1996-04-02 | Siemens Aktiengesellshaft | Regulation system in the manufacture of hot rolled strips by means of a multi-stand hot rolling mill |
JP2587172B2 (ja) * | 1992-09-11 | 1997-03-05 | 川崎製鉄株式会社 | ホットストリップ仕上圧延機の設備配列 |
JP2587173B2 (ja) * | 1992-10-02 | 1997-03-05 | 川崎製鉄株式会社 | ホットストリップ仕上圧延機における圧延制御方法 |
JP2587174B2 (ja) * | 1992-10-06 | 1997-03-05 | 川崎製鉄株式会社 | ホットストリップ仕上圧延機における圧延制御方法 |
DE4309986A1 (de) * | 1993-03-29 | 1994-10-06 | Schloemann Siemag Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Walzen eines Walzbandes |
EP0671225B1 (en) * | 1994-03-10 | 1999-07-07 | Kawasaki Steel Corporation | Method for controlling rolling process in hot strip finish rolling mill |
DE4408289A1 (de) * | 1994-03-11 | 1995-09-14 | Siemens Ag | Walzwerk, insbesondere Kaltwalzwerk |
GB9411820D0 (en) * | 1994-06-13 | 1994-08-03 | Davy Mckee Poole | Strip profile control |
DE19625442B4 (de) * | 1996-06-26 | 2005-02-03 | Siemens Ag | Verfahren und Einrichtung zur Verringerung der Kantenanschärfung eines Walzbandes |
DE19704447A1 (de) * | 1997-02-06 | 1998-08-13 | Schloemann Siemag Ag | Planheitsmeßrolle |
DE10120050C1 (de) * | 2001-04-24 | 2002-10-10 | Valeo Auto Electric Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen gebogener Federbandabschnitte |
US20050016242A1 (en) * | 2001-08-03 | 2005-01-27 | Ryurou Kurahashi | Continous hot-rolling facility |
DE102012218353A1 (de) * | 2012-10-09 | 2014-04-10 | Siemens Ag | Breitenbeeinflussung eines bandförmigen Walzguts |
CN104368607B (zh) * | 2014-09-09 | 2016-03-30 | 河北钢铁股份有限公司邯郸分公司 | 一种适应cvc冷轧机组的在线记录、传递冷轧板形方法 |
US10022760B2 (en) * | 2015-10-02 | 2018-07-17 | The Material Works, Ltd. | Cut-to-length steel coil processing line with stretcher leveler and temper mill |
DE102018212074A1 (de) | 2018-07-19 | 2020-01-23 | Sms Group Gmbh | Verfahren zum Ermitteln von Stellgrößen für aktive Profil- und Planheitsstellglieder für ein Walzgerüst und von Profil- und Mittenplanheitswerten für warmgewalztes Metallband |
EP3888810B1 (en) * | 2020-04-03 | 2023-08-02 | ABB Schweiz AG | Method of controlling flatness of strip of rolled material, control system and production line |
EP3943210A1 (de) * | 2020-07-23 | 2022-01-26 | Primetals Technologies Austria GmbH | Giess-walz-verbundanlage zur herstellung eines warmgewalzten fertigbands aus einer stahlschmelze |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1231008A (ja) * | 1968-03-25 | 1971-05-05 | ||
US3855830A (en) * | 1969-08-04 | 1974-12-24 | Hitachi Ltd | Method and apparatus for controlling plate thickness in a rolling mill |
US3782152A (en) * | 1971-04-22 | 1974-01-01 | Centro Speriment Metallurg | Apparatus for improving the flatness of rolled strips |
DE2249366A1 (de) * | 1971-10-11 | 1973-04-19 | Hitachi Ltd | Verfahren und vorrichtung zur kontrolle und steuerung der breite eines gewalzten bandes |
JPS5225824B2 (ja) * | 1972-10-16 | 1977-07-09 | ||
US3839888A (en) * | 1972-11-06 | 1974-10-08 | Wean United Inc | Tension levelling of strip |
US3934438A (en) * | 1973-05-09 | 1976-01-27 | Nippon Kokan Kabushiki Kaisha | Method of long-edge shape control for tandem rolling mill |
JPS545384B2 (ja) * | 1973-05-09 | 1979-03-16 | ||
JPS53108866A (en) * | 1977-03-07 | 1978-09-22 | Nippon Steel Corp | Plate crown controller |
JPS5432158A (en) * | 1977-08-15 | 1979-03-09 | Kawasaki Steel Co | Method and apparatus for controlling rolling in multiisystem continuous rolling mill |
JPS54117357A (en) * | 1978-03-03 | 1979-09-12 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Metod and apparatus for controlling sheet crown and shape in continuous rolling mill |
US4261190A (en) * | 1979-07-30 | 1981-04-14 | General Electric Company | Flatness control in hot strip mill |
JPS5772713A (en) * | 1980-10-23 | 1982-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | Shape controlling device for rolling mill |
JPS57206512A (en) * | 1981-06-12 | 1982-12-17 | Kawasaki Steel Corp | Measuring method of sheet thickness in hot tandem rolling mill |
-
1984
- 1984-03-09 DE DE8484102546T patent/DE3476742D1/de not_active Expired
- 1984-03-09 EP EP84102546A patent/EP0121148B1/de not_active Expired
- 1984-03-14 JP JP59047291A patent/JP2583481B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-03-27 US US06/845,478 patent/US4711109A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59197309A (ja) | 1984-11-08 |
US4711109A (en) | 1987-12-08 |
DE3476742D1 (en) | 1989-03-23 |
EP0121148B1 (de) | 1989-02-15 |
EP0121148A1 (de) | 1984-10-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2583481B2 (ja) | 熱間ストリップタンデム圧延ライン | |
JP2008504970A (ja) | 多段圧延スタンド、特に20ロール送り圧延機構において冷間圧延の特殊鋼ストリップ或いは特殊鋼箔の平坦度及びストリップ応力又はそのいずれかの一方を測定制御する方法と装置 | |
CN109807184B (zh) | 多辊式轧机的形状控制装置 | |
JPS59130615A (ja) | スケルプの冷間圧延における張力分布の制御方法とそれに使用する制御回路および逆転式圧延機 | |
JP2776568B2 (ja) | 板材又は帯材の冷間圧延方法 | |
JP3067879B2 (ja) | ストリップ圧延における形状制御方法 | |
KR100920574B1 (ko) | 박물재의 연속 냉간 압연 방법 | |
JPH0615321A (ja) | 厚板圧延における形状制御方法 | |
JP3430065B2 (ja) | 厚鋼板圧延設備 | |
JP3064140B2 (ja) | タンデム圧延機 | |
JPH06262228A (ja) | 板圧延機の圧延制御方法 | |
JP2000263113A (ja) | 圧延機における異常圧延状態修正方法および装置 | |
JP3142187B2 (ja) | 板圧延機の圧延制御方法 | |
JP3142188B2 (ja) | 板圧延機の操業方法 | |
JPH07323315A (ja) | 板クラウン・形状モデルのフィードバック制御方法 | |
JP3117913B2 (ja) | 調質圧延における形状制御方法及び調質圧延機 | |
JP2002137012A (ja) | 蛇行抑制方法 | |
JPS63171211A (ja) | 板圧延における形状制御方法 | |
JPH05269527A (ja) | 金属ストリップの平坦形状制御方法 | |
JPS6150685B2 (ja) | ||
JPS5816720A (ja) | 圧延材の板クラウンと板形状の制御方法 | |
JPH0618651B2 (ja) | 薄鋼板の長手方向にわたる、幅方向板厚差制御方法と制御装置 | |
JP2001225102A (ja) | 自動板厚制御システムを備えた圧延機及びそのシステムを使用した圧延方法 | |
JPH06339717A (ja) | 熱間圧延におけるキャンバー蛇行制御方法 | |
JPH08197118A (ja) | 熱間連続圧延機による板厚制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |