JP2776568B2 - 板材又は帯材の冷間圧延方法 - Google Patents

板材又は帯材の冷間圧延方法

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JP2776568B2 JP1175758A JP17575889A JP2776568B2 JP 2776568 B2 JP2776568 B2 JP 2776568B2 JP 1175758 A JP1175758 A JP 1175758A JP 17575889 A JP17575889 A JP 17575889A JP 2776568 B2 JP2776568 B2 JP 2776568B2
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/28Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
    • B21B37/42Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates using a combination of roll bending and axial shifting of the rolls

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、平坦度を表わす測定値、特に引張応力分布
を圧延スタンドの出側において測定し、圧延される板材
又は帯材の平坦度制御用の少なくとも一つの制御装置に
属する圧延機制御要素に前記測定値に依存した変位動作
を行わせる板材又は帯材の冷間圧延方法に関する。
[従来の技術] 冷間圧延される板材又は帯材の平坦度は種々の態様で
変動する。これは、例えば帯材の湾曲、中伸び、薄縁、
厚縁、耳波、局部的曲り並びに条伸など、種々の形状不
良の組合せであり、エー・ノイシュッツ(E.Neuschut
z)の著書「平坦製品の圧延」、1987年,7−26頁、第1
図に概括的に示されているのはその一例である。これら
の形状不良の原因は、ロールの取付不良、ロールの不適
切なすべり、ロール摩耗、ロール面の幅方向温度差、帯
材硬度の違い、帯材縁部のマトリックス作用などであ
る。
平坦度の欠陥は圧延ロール機構の対応した制御要素に
対する作用にによって克服でき、その目的で平坦度を制
御量とする制御装置が準備される。
例えばドイツ公開特許公報第32 40 602.9号には、帯
材の冷間圧延時における引張応力分布を制御するため
に、それ以上では圧延に際して折曲停滞(Faltungsta
u)が生ずるような最高値よりも低いできるだけ一定の
値に入側と出側との間の応力のロール幅方向における差
が保たれるように、引張応力分布の測定結果に基いてロ
ールギャップ制御要素を位置制御することが記述されて
いる。しかしこれによっても対処できない多くの平坦度
への欠陥があり、これらの欠陥は別の制御要素への作用
によって除かれる。
最近の6ロールの圧延スタンドにおいては、帯材の平
坦度を確実にするための8つまでの制御可能な要素があ
る。これらの制御要素は、ロールに揺動、ロール面に力
を与えることによるロールの曲げ、ロール例えばいわゆ
る中間ロールの軸方向の変位、種々の輪郭のワースロー
ル、ロールの交叉、冷却もしくは加熱又は中空ロールの
内圧によるロールクラウンの変更である。
[発明が解決しようとする課題] ところで、これらの制御要素は種々の時間的挙動をも
ち、それによって種々異なる時間でそれぞれの設定値の
到達する。一例として、ロール曲げ動作はほぼ慣性なし
に行なわれるので速度依存性はないが、ワークロール又
はバックアップロールの軸方向移動は、ロール回転を静
止させた状態では行なうことができないので速度依存性
をもっている。そのため、変動に対応した補償可能な制
御は成立し得ない。
本発明は、圧延機の制御要素の種々の時間的挙動に基
づく圧延プロセスの誤制御及び形状不良を低減させるこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] この課題は、本発明によれば、特許請求の範囲の各請
求項に示された提案によって解決される。
すなわち、請求項1に記載の発明では、平坦度を表わ
す測定値、特に引張応力分布を圧延ロールスタンドの出
側で測定し、板材又は帯材等の被圧延材の平坦度制御用
の少なくとも一つの制御装置に属する圧延機制御要素に
前記測定値に依存した変位動作を行わせる板材又は帯材
の冷間圧延方法において、前記制御装置の各制御要素を
相互に調和した速度で変位動作させ、変位制御期間中の
少なくとも一部の間に、関与する制御要素間の変位量の
比を一定に保持して、関与する全ての制御要素をそれぞ
れの目標値に同時に到達させるものである。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1の冷間圧
延方法において制御要素に設定される変位量を、(a)
目標値/実際値間の差と(b)各制御要素の各変位量の
和との差の平方の和が最小になるように設定するもので
ある。
また、請求項3に記載の発明では、請求項1又は2の
冷間圧延方法において被圧延材の中央部と縁部とで種々
の異なる重み付け因子を選択して用いて、被圧延材の幅
方向に関して目標値/実際値間の差と各制御要素の各変
位量の和との差に重み付けを行なうものである。
また、請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のい
ずれか1項による冷間圧延方法において、各制御要素の
変位量を一定に保つと共に、設定変位量と可能変位量と
の比を各制御要素について求め、この設定変位量に前記
比の最小値を乗算するものである。
更に、請求項5に記載の発明では、請求項1〜4のい
ずれか1項による冷間圧延方法において、変位量の設定
のために複数の制御要素のうちから相対速度の大なる制
御要素を1つの群として扱ってその変位量を先に導入
し、次いで得られた当該変位量を基準としてそれよりも
相対速度の小さい制御要素についての設定変位量を求
め、それに基づいて全部の制御要素を各々の変位量を一
定に保ちながら同時に変位させるものである。
[作 用] 即ち、本発明では各々の制御要素は相互に調和された
速度で変位し、少なくとも部分的に等比関係にある変位
量により各々の制御要素が同時にその各設定値に到達す
るという結果が得られる。
請求項2による好ましい構成によれば、最小自乗法に
よって目標値と実際値との差が最小にされる。
制御要素に操作を与える際に、被圧延材の中央部とそ
の縁部との相関に重み付け因子を導入することによって
更に良い成果が得られる。
制御要素は、変位量の比が変位制御期間中に一定に保
たれるように全体として変位される。その場合、以下の
関数Fが最小にされる。
但し、上式において、 Xi:被圧延材幅方向の座標 △δi:点Xiにおける引張応力分布の目標値と現在値と
の差(ずれ) V1,V2:制御要素1,2…の変位量 P1,P2:点Xiにおける制御要素1,2…の影響因子 gi:点Xiにおける目標値と現在値との差の重み付け
因子 重み付け因子giの付与によって、被圧延材の幅に亘っ
て目標値と実際値との間の差をいろいろに評価すること
が可能となる。そのため、例えば被圧延材の縁部につい
ての差(誤差)を被圧延材の中央部についての差(誤
差)よりも高く評価できる。
制御要素の影響因子P1(Xi),P2(Xi)…は任意の関
数としてよい。
関数Fを最小とすることによって、未知の制御変位量
V1,V2…が得られる。
計算された変位量V1,V2…の比が一定となるようにす
るために、変位を行なわせる際に個々の制御要素の有す
る固有設定限度に到達しているか又はこれを超過してい
るかを吟味する。そのために、全ての制御要素につい
て、計算された可能(許容)変位量の比を定める。計算
された制御変位量には、後述するように、確認された最
小の比の値を掛算する。
その結果生ずる変位量は、計算された制御変位量V1,V
2,…の比が変位制御期間中も一定になっているように実
現する。圧延プロセス中の形状の変動及び被圧延材中の
臨界引張応力分布の発生がそれによって回避される。
影響因子P1,P2,…は、基本的には当業者にとって周知
である。制御要素の動作は、その時々の制御変位量に依
存して現出される。圧延スタンドごとに構造が異なって
いるので、この動作は個別に実験によって定める必要が
ある。こうした動作関数が一度把握された後は、或る設
定位置を占めるためにコンピューターに入力して処理す
ることができる。
最も低速の制御要素が、他の制御要素の機能を実行す
る時間を規制する。そのため、計算された変位量の比
は、変位制御期間中一定に保たれる。
各々の制御要素に属する制御範囲は、特に変位量単位
によって規定できる。制御要素に実際位置に、計算によ
る変位量が付加されると、制御域外にある目標位置に到
達する結果となる可能性がある。これに対して、可能
(許容)変位量の範囲は、実際位置から制御要素の制御
範囲限界までのみに亘るものである。このため、本発明
においては、全ての制御要素について、可能(許容)変
位量の計算変位量に対する割合(比)のみが形成され
る。最小の変位量をもった制御要素を含めて、他の制御
要素の残余の比は最小の比で乗算される。個々の制御要
素がその制御範囲の限界に到達した時にも、個々の制御
要素の計算変位量相互の比が保たれることがこれによっ
て確実にされる。
以上に説明した過程において、最も低速の制御要素が
基準となるので、或る結果を得るために比較的長い制御
時間が必要になることがある。不動作時間もそれに対応
して長くなる。ころを少なくするために請求項5による
発明が用いられる。この場合、2ステップの最小化が行
なわれ、第1ステップは最も高速の制御要素を包含す
る。先ず始めに、制約条件のもとで高速の制御要素が経
過し得る変位量が前記設定値に基づいて計算される。こ
の計算の結果は、低速の制御要素について別に計算を行
なう際の基準となる。従って、低速の制御要素は最初の
計算の際には考慮されない。低速の制御要素について計
算する際には、或る数量的な偏差(ずれ)を設定し、こ
の偏差は測定値とは合致しないが、最も高速の制御要素
による計算に基づいて導出された値と合致する。そのた
め、高速の制御要素の動作は、低速の制御要素の計算の
際に既に考慮されていることになる。
本発明の前述した実施形態は全制御時間ではなく単に
その一部分に関係しており、これは本発明の基本的な原
則に従って許容される。平坦度の変動を可及的に除去す
るため、比較的高速の制御要素によって操作し得る利点
が明らかである。相対速度の速い制御要素の制御変位部
分に次げ部分は、次いで上記の提案されたやり方で組合
せを相対速度の遅い制御要素に及ぼすことにより生じる
別の速度で経過させればよい。そのため本発明のこの実
施形態においても、全ての制御要素はその変位量を同一
の時間内に遂行する。この場合、高速の制御要素と低速
の制御要素とは別々の群を形成し、前述の最小化は群を
なしてなされる。
[実施例] 第1図に示した本発明による制御システムにおいて、
20ロールの可逆圧延スタンド1は、被圧延材が制御され
た長さ変化率△L/Lで圧延されるように、以下に説明す
る形式の多数の制御要素によって制御される。図示した
ように、支持ロール2上に軸方向に距離をおいて配され
た制御要素3と、円錐ロール4の軸方向位置決めに作用
する制御要素5とが配されている。制御装置6は、被圧
延材の中央部並びに縁部に生ずる定在的な圧延誤差を排
除するために、制御要素5,4をそれに従って駆動させる
ための予設定値を、測定ロール7によって測定される圧
力データ8に基づいて生成する。実際には、前述したよ
うに実質的により多くの数のセンサー及び制御要素が用
いられる。測定の結果は差分による評価が可能であり、
被圧延材の形状不良はディスプレー画面9,10上に表示す
ることができる。
第2図に示した被圧延材の大きな中伸び及び耳波につ
いて、本発明はその提案に従って除去を可能とする。第
3図は、単にロールベンディンク量の変更によって作用
する制御要素11がもちうる成果を示している。図示のよ
うに、第2図の被圧延材の大きな中伸び12は、第3図の
曲線13のように許容可能な誤差にまで除去できる。しか
し全体としてみると、第2図で縁部に現出されている耳
波14は除去されておらず、第3図の曲線部分15に示すよ
うに、かえって増大されている。
第5図に従って、軸向きに作動する制御要素16を制御
し、円錐状ロール4を軸方向に変位させると、第2図に
おける縁部の耳波14は、第5図に示した許容可能な誤差
18のみが残留する程度に大きく除去される。但し第5図
では、第2図の被圧延材の中央部の中伸び12は殆ど変ら
ずにそのまま残っている。
本発明の教示によれば、制御要素11,16は第4図に示
したように同時に動作される。
これを単に慣用される仕方で行なうと、第3図又は第
5図に示した形態の結果が現出される恐れがある。それ
は各々の制御要素がその与えられた目標値を個々に達成
する夫々固有の制御速度をもつためである。
本発明によれば、変位制御期間中の各制御要素の制御
速度が考慮される。この速度は種々の作動条件の下に予
め問題なく測定できるので、各々の制御要素について、
或る規定された測定値げ存在している。このようにして
測定された制御要素11の制御速度が、制御要素16の制御
速度の2倍であるとすると、普通なら制御要素11は制御
要素16がその設定位置に到達するまでの時間の半分の時
間内に、その設定値に到達するはずである。その結果と
して、被圧延材の複数の形状変動(誤差)は同時には除
去できなかったのである。
本発明によれば、相対速度の低い制御要素16がその設
定位置に到達するのと同じ時間をもって、相対速度の高
い制御要素11がその設定値に到達するように、相対速度
の高い制御要素の制御速度を所定運動条件の下に低減さ
せるものである。従って、相対速度の低い制御要素を基
準として、それより相対速度の高い制御要素の制御速度
を低減させることになる。
実際には、高速すぎる駆動を必要に応じて抑制するた
めに、設定値が予定された変位パターンでその時々の所
定位置に到達しているかを、インクリメンタルに検出し
て補正することができる。しかし高速の制御要素におい
て、例えば電気的に駆動される制御要素をより少ない電
流にて駆動するようにして、定常的に速度を低減させて
もよいことは述べるまでもない。
[発明の効果] 本発明により、圧延機の各制御要素の種々の異った時
間的挙動に基づく圧延プロセスの誤制御及び圧延製品の
形状不良を低減できる(請求項1〜5)。即ち、各制御
要素は相互に調和された速度で変位し、同時にその各設
定値に到達するので、各制御要素間の設定値(ないし目
標値)への到達時間のずれ(差)に起因する制御誤差
(制御過程においては従来不可避であった誤差)が低減
される。各従属請求項2〜5の特徴によって、既述のと
おり夫々更に具体的利点・効果が付加的に実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による制御システムを備えた圧延スタン
ドの概略を模式的に示す斜線図、第2図は被圧延材の大
きな中伸び及び耳波について幅Xに亘る寸法変化の分布
を示す線図、第3図はロールベンディング制御要素のみ
の作用を説明するための同様の線図、第4図はロールベ
ンディングと円錐状ロールの軸方向変位の共同作用を説
明するための同様の線図、第5図は円錐状ロールの軸方
向変位による制御要素のみの作用を説明するための同様
の線図である。 1……可逆圧延スタンド、2支持ロール、4……円錐状
ロール、3,5……制御要素、6制御装置、7……平坦度
測定ロール、8……圧力データ、9,10……ディスプレイ
画面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エーベルハルト・ノイシュッツ ドイツ連邦共和国、4030 ラーティンゲ ン、ハインリッヒ・ヘルツ・シュトラー セ 28 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21B 37/28 - 37/44

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平坦度を表わす測定値、特に引張応力分布
    を圧延スタンドの出側で測定し、板材又は帯材等の被圧
    延材の平坦度制御用の少なくとも一つの制御装置に属す
    る圧延機制御要素に前記測定値に依存した変位動作を行
    わせる板材又は帯材の冷間圧延方法において、 前記制御装置の各制御要素を相互に調和した速度で変位
    動作させ、変位制御期間中の少なくとも一部の間に、関
    与する制御要素間の変位量の比を一定に保持して、関与
    する全ての制御要素をそれぞれの目標値に同時に到達さ
    せることを特徴とする冷間圧延方法。
  2. 【請求項2】制御要素に設定される変位量を、(a)目
    標値/実際値間の差と(b)各制御要素の各変位量の和
    との差の平方の和が最小になるように設定することを特
    徴てする請求項1に記載の冷間圧延方法。
  3. 【請求項3】被圧延材の中央部と縁部とで種々の異なる
    重み付け因子を選択して用いて、被圧延材の幅方向に関
    して目標値/実際値間の差と各制御要素の各変位量の和
    との差に重み付けを行なうことを特徴とする請求項1又
    は2に記載の冷間圧延方法。
  4. 【請求項4】各制御要素の変位量を一定に保つと共に、
    設定変位量と可能変位量との比を各制御要素について求
    め、この設定変位量に前記比の最小値を乗算することを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷間圧
    延方法。
  5. 【請求項5】変位量の設定のために複数の制御要素のう
    ちから相対速度の大なる制御要素を1つの群として扱っ
    てその変位量を先に導入し、 次いで得られた当該変位量を基準としてそれよりも相対
    速度の小さい制御要素についての設定変位量を求め、 それに基づいて全部の制御要素を各々の変位量を一定に
    保ちながら同時に変位させることを特徴とする請求範囲
    1〜4のいずれか1項に記載の冷間圧延方法。
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