JPH021120A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH021120A
JPH021120A JP3611489A JP3611489A JPH021120A JP H021120 A JPH021120 A JP H021120A JP 3611489 A JP3611489 A JP 3611489A JP 3611489 A JP3611489 A JP 3611489A JP H021120 A JPH021120 A JP H021120A
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JP
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silicide
point metal
source
melting point
silicon
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JP3611489A
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English (en)
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Masao Sawachi
澤地 雅男
Jiro Ida
次郎 井田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は半導体装置の製造方法、特にMO8型半導体
装直装置ける浅い接合形成方法及び低抵抗なシリサイド
配線形成方法に関するものである。
(従来の技術) MO8型集積回命においては、その集積度が向上するに
従い、MOS FETのゲート長、ゲート幅の縮少のみ
ならず、浅い接合の形成、拡散層の低抵抗化、及び配線
の低抵抗化が重要な要素となる。これらの課題に対して
、例えばアイイーイーイーエレクトロンデバイシーズ(
IEEE 、 E!ectronDevices ) 
ED −34P、 587〜P、 592(1987)
:エイチピーエスエイシーーア シリサイデッド アモ
ルファスシリコン コンタクト アンド インターコネ
クト テクノロノフォー ブイエルニスアイ (HPS
AC−A St l i c idedAmorpho
us 5ilicon Contact  and  
InterconnectTechnology fo
r VLSI )”(文献1)に開示されているように
集積回路縮少比のだめのシリサイド配線プロセスはすで
に提案されている。
第2図(a)〜(d)はこの文献の588頁Fig、 
2にある配線プロセスの概略を示した工程断面図である
まず、第2図(a)のようにP型シリコン・基板1を用
い、通常の工程に従って、フィールド酸化膜2、ケ0−
ト酸化膜3、ポリシリコンゲート電極4、ブイドウオー
ル酸化膜5を形成し、自己整合技術によシ、ソース/ド
レイン領域6を形成する。
次に第2図(b)に示すように高融点金属7(リフラク
トリ−メタ/L/ Refractory Metal
 )及びアモルファスシリコン(a −Si ) 8を
堆積し、配線として残したい部分を図示しないフォトレ
ジストでおおい、それ以外の部分のアモルファスシリコ
ン8をエツチングして除去する。
次に、第2図(c)に示すように、フォトレジスト除去
後、窒素中、600℃、30分程度、炉アニールするこ
とにより、ケ9−ト電極4、ソース/ドレイン6、フィ
ールド酸化膜2上の高融点金属7をシリサイド化反応さ
せてシリサイド90層を形成する。さらに、サイドウオ
ール5上の未反応の高融点金、属7をエツチングにより
除去する。
次に第2図(d)のように800℃程度の温度でアニー
ルした後、中間絶縁膜10を堆積したのち、フィールド
酸化膜2の上の領域にコンタクトホールを介してアルミ
ニウム配線11を形成する。
このようなシリサイド化配線プロセスを実現する上で重
要な点は、アモルファスシリコン8/高融点金属7をシ
リサイド化反応させることによシ形成するシリサイド化
配線であり、ソース/ドレイン領域のコンタクトホール
が不要であることからCMO8などの回路・ぐターンを
大幅に縮少させることが可能である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の文献lにものべられているように
従来のシリサイド化配線プロセスで、例えば高融点金属
としてチタンを用いた場合、ソース/ドレイン不純物拡
散層6上の特に、アモルファスシリコン8を除去した領
域におけるシリサイド化反応ではチタンがシリコン基板
1側へ入シ込むことによりシリサイド9aが形成される
ので、接合深さはシリサイド膜厚以上必要となる。言い
かえれば、シリサイド化膜厚より浅い接合を得ることは
不可能であるという問題がある。具体的に本発明者の実
験結果においても、例えばチタン(Ti)100OXの
場合、シリサイドは200OX程度となる。Tl512
の場合、アモルファスシリコンの存在しない領域におけ
る、チタン(Ti)/基板結晶シリコン(c −St 
)のシリサイド化反応では、そのほとんどがシリコン基
板側へ侵入することにより形成されるため、接合深さは
原理的には、0.2μm以上とならざるを得ない。
ところが、この現象に対して、上記文献1においては、
無加工の平坦なシリコン基板面に密着したチタン(Ti
 )がシリサイド化する際、シリコン基板にチタンシリ
サイド層が入り込んで形成されるので浅い接合の実現が
困難であることが説明されているが、この場合あたかも
チタン固有の問題のように記述されている。
しかし、別に開示されている文献すなわち、アイイーイ
ーイー、トランザクションズ オン エレクトロン  
デバイシーズ、 (IEE、Transactions
on Electron Devices、)Vol、
 ED−3LA91 P、1329〜P、1334.(
1984):”ロー−レジスタンスエムオーニス チク
ノロノー ユージング セルフ−アラインド リフラク
トリ−シリサイプ−ジョン(Low−Resistan
ce MOS Technology UsingSe
lf−Aligned Refractory 5il
icidation )”(文献2)によると、チタン
のみならずシリサイド化可能な金属(高融点金属に限ら
ない)のシリサイドはシリコン基体中に深くもぐりこむ
ことがわかる。
第3図(a)2価)は、上記文献2のFig、8に示さ
れ・たものであるが、金属/シリコンのシリサイド化反
応による体積変化を説明する模式図である。第3図(a
3 # (b) において、tMははじめに堆積された
ままの金属(高融点金属を含む)7の厚さ、tMSは形
成されたシリサイド9の厚さ、tsはシリサイド化によ
って消費されたシリコンの厚さ、hは基板上にはみ出し
たシリサイド9の高さである。
すなわち、第3図(、)の状態のようにシリコン基板1
上に堆積された金属7がシリサイド化されると、第3図
(b)のようにシリサイド9の層はシリコン基板1の中
に入シ込む状態となる。ここで、上記文献2のTabl
e lの1部を抜粋したものを第1表として下記に示す
第 表 第1表は上記の第3図におけるtM%’MS  及びh
の関係を示す実験的な数値表であり、この表から上記の
金属はチタン(Ti)のみならずシリサイド化され得る
金属のシリサイドは大小の差こそあれシリコン基板中に
入シ込むことが定量的に示されている。したがって、こ
のシリサイドの入り込み現象はチタン固有の現象ではな
く、他の金為も同様の問題を有していることが明らかで
ある。
以上の説明から、チタンの場合のみならず、他のシリサ
イドを形成し得るいかなる金属を用いても、シリサイド
の膜厚を2000X程度に保ちながらソース/ドレイン
領域における接合深さを0.2μm以下にすることは原
理的に不可能であシ従来の方法では、接合深さの微細化
に限界があった。
なお、配線のシート抵抗はシリサイドの膜厚に反比例す
るので、接合深さを大きくするためには、膜厚を小さく
せざるを得ないので、シート抵抗は1Ω/口より大きく
なってしまうという不都合な問題があった。
この発明は上記の問題点を解決するためてなされたもの
で、とくにMO8型半導体装置のソース/ドレイン領域
上に選択的に高融点金属を堆積したのち、さらにアモル
ファスシリコン(以後a −Siと称する)層を形成し
て、このa −Siと高融点金属とによりシリサイド化
を行ってはじめに形成した接合深さを損することなく配
線用のシリサイド層を形成する方法を得ることを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) この発明に係る半導体装置の製造方法において、高融点
金属と主としてa −Siとの反応によシ配線用シリサ
イドを形成するものであり、高融点金属堆積後、ソース
/ドレイン領域を完全におおう形でアモルファスシリコ
ンを堆積し、かつ、ゲートとソース/ドレイン領域との
導通を避けるため、す4ドウオール上にアモルファスシ
リコンのエツジを位置させ、その後のシリサイド化反応
により、高融点金属は上層のアモルファスシリコンと反
応し、ソース/ドレイン領域において形成されるシリサ
イドは基板シリコンに入り込まないようにして、シリサ
イド膜厚を気にすることなく接合の深さを浅くするとと
もに、シリサイド膜厚を厚めに形成して配線抵抗を減少
させるようにしたものである。
(作用) この発明においては、半導体デバイスの配線中間層とし
てのシリサイド形成において、接合部(不純物拡散層)
表面に高融点金属を堆積したのち、さらにa −Siを
堆積してからシリサイド化を行うと、シリサイド化に寄
与するシリコンは上部のa −Siからのものが優先す
る(これは後記第2図の評価実験結果から明らかである
)ので、接合面のシリコンはシリサイド形成時に消費さ
れない。
(実施例) 第1図(、)〜(d)はこの発明の第1の実施例を示す
半導体装置の製造工程説明図である。この場合、シリサ
イド化接合及び配線の形成方法を示し、接合深さ0.1
μm、配線抵抗lΩ/口程度が得られる場合について説
明する。
まず、第1図(a)に示すように、シリコン基板1上に
選択酸化法により素子分離用のフィールド酸化膜2を形
成し、つづいてゲート酸化膜3、多結晶シリコンゲート
4及びサイドウオール酸化膜5を通常の方法で形成した
のち、不純物をイオン注入し、活性化アニールを行うこ
とにより、深さ0.1μm程度の接合(ソース/ドレイ
ン領域)6を形成する。次に、この状態のシリコン基板
1全面に、高融点金属7すなわちこの実施例ではチタン
(Ti)を1000X程度、ついでa −Si&を20
00X程度スi4ツタ法により堆積する。
ついで、第1図(b)に示すように、配縁としてシ■さ
れた部分、すなわちフィールド酸化膜2、ソ。
ス/ドレイン6、サイドウオール酸化膜5上の部分のa
 −Slをフォトリングラフィ工程により、図示しない
レジストでおおい、つづくエツチング工程によりa −
Si8のエツジがサイドウオール酸化膜5の上にくるよ
うにa−8i8のエツチングを行う。エツチング条件と
しては、フロン(CF4)ガスを用いたRIE (異方
性エツチング)の場合、エツチングレートは約600 
X/分程度であるから、3分程度でa −Siはエツチ
ング除去される。
さらに、第1図(C)のように、(b)状態の表面をP
TA (ラビッド サーマル アニーリング)法により
600℃でシリサイド化を行い、上記チタン7とa −
Si8が重なった面及びゲート4上に残されたチタン7
の部分がシリサイド化されてシリサイド9の層を形成す
る。この場合サイドウオール酸化膜5上のケ゛−ト4側
の部分には第1図(b)の工程に示したようにa −S
i8が存在しないから、図のように未反応高融点金属(
チタン)12が残存している。
終9に、第1図(d)に示すように、サイドウオール酸
化膜5上の未反応の高融点金属12を選択エツチングに
よシ除去する。この場合、硫酸、過酸化水素の混合液を
70℃〜90℃程度としたものを用いて約5分のエツチ
ングで除去される。次に、RTA 800℃のアニール
によシ、配線のシート抵抗として1Ω/口程度が得られ
る。以後の工程は図示を省略するが、第2図(a)の従
来例に示したような工程で中間絶縁膜、アルミニウム配
線を順次行って、この工程までの部分の製作が完了する
ここで、上記実施例によって得られた効果について、評
価実験を行った結果と考案にもとづいて説明する。
第1図(d)の領域(1)において、Tiの膜厚が10
00Xの場合形成されるシリサイド(Tl512)は2
000Xとなり、シリサイドが基板側に形成された場合
は、第3図の従来例によって推定すると接合破壊に至る
と思われる。しかしながら、次の実験結果(第4図参照
)よりそうはならないことがわかっ、た。すなわち、ア
モルファスシリコン(a−8t)/チタン(Ti) /
シリコン基板(Si 5ub)及びa −Ss / T
t /シリコン酸化膜(5to2 )の構造の2つの場
合について、以下に示す実験結果よりTiは上層のa 
−Siと優先的に反応し、下層のSiO□及びSi基板
とはほとんど反応しないことが明らかである。
第4図は上記の2つの条件で作製したシリサイド試料の
RBS (ラザフォード後方散乱分光)法によるスペク
トル図である。2つの条件としてはS IO2基板及び
n型Si基板にTiを500X、a−8tを2000X
堆積し、900℃窒素雰囲気により、シリサイド化反応
を起こさせた後の試料を用意して分析を行った。
第4図において、横軸は波高分析器(ノクルスハイト 
アナライザ)のチャンネル番号で後方散乱イオンのエネ
ルギに対応するものであり、縦軸はチャンネル当シのA
?ルスカウント数である。図中で示したように入射He
イオンのエネルギは1.5MeVである。また、点線で
表わしたスペクトルは下地のS t O2上にシリサイ
ドを形成した場合であり、実線のスペクトルは下地とし
て接合(ソース/ドレイン)と同一組成のn”−8i上
にシリサイドを形成した場合のものである。
第4図において、下地がSiO□Oもの(点線)では、
Tiは上層のa −Siと反応してT i S 12が
形成される。Tiの厚さ500Xの場合、シリサイド形
成に対して必要なa −Stの膜厚は約1100Xであ
シ、この場合、形成されたシリサイド(TiSi2 )
上層にSt層が残ることがわかる。(第4図のA領域)
下地がSi基板の場合(実1s)Tiは上層のa−8t
層もしくは下層のSi基板と反応しても良いはずである
が、シリサイド化反応後図中に示すように、シリサイド
化層に残ったSt層の厚さが下地が5i02の場合と同
じであることがわかった。このことは、a −Si /
 Ti / Si基板構造でのシリサイド化反応でもT
iは上層のa −Stと優先的に反応し、下層のSi基
板とはほとんど反応しないことを示している。
以上の検討結果より、第1図(d)の領域(1)ではT
iは上層のa −Siと優先的に反応してシリサイド配
線を形成することがわかる。すなわち、Tiの膜厚は1
oooXと厚くても、シリサイド化は上層のa −St
とのみ優先的に起こるのでシリサイド化反応後、シリサ
イド(TtSt2 )がシリコン基板側に入シ込み接合
を破壊することはない。
なお、上記プロセスにおけるシリサイド化反応では高融
点金属としてチタンを用いているが、これは外にモリブ
デン、コバルト、タンタル、タングステン、ニッケル等
の金属やその合金を用いた場合でも同様の結果が得られ
る。
次に、本発明の第2の実施例について第5図(−〜(d
)を用いて説明する。なお、第2の実施例でも第1の実
施例同様、接合深さ0.1μm、配線抵抗1Ω/口程度
が得られるプロセスについて述べる。
まず、p型(N型)シリコン基板1上に選択酸化法によ
シフイールド酸化膜2を形成し、続いてゲート酸化膜3
.多結晶シリコンケ゛−ト電極4を通常の工程に従って
形成し、さらに、高融点金属13として例えばチタン(
Ti)をtoooX程度ス・ぐツタ法によシ堆積し、シ
リコン酸化膜14を1000〜2000X程度CVB 
(chjmtcal vapordeposition
 )法により堆積する。続いて、ゲートパターニングを
行ない、n”−(又はP−)層(低濃度拡散層)6aを
イオン注入によ多形成する(第5図(a))。
次に、サイドウオール酸化膜5を形成後、イオン注入に
よりn+(又はp+ )層(高濃度拡散層)6bを形成
し、全面に高融点金属7として例えばチタン(Ti)を
100OX程度堆積する(第5図(b) )。次ニ、ア
モルファスシリコン(a −St) 8を全面に、堆積
後、パターニングする。アモルファスシリコン8のノや
ターニング形状、!:してフィールド酸化膜上では配線
として使用する部分を残こし、ソース/ドレイン領域上
では、アモルファスシリコンがこの領域を完全に覆うよ
うにし、さらにアモルファスシリコン8のノやターニン
グ・ニップの間隔(■)(第5図(c)参照)をゲート
長と等しくし、アモルファスシリコンのニップをゲート
・ニップ上にほぼ位置するようにアモルファスシリコン
8をパターニングする。
この際、マスク合わせ余裕としてサイドウオール酸化膜
厚の倍程度まで許容される(サイドウオール膜厚0.2
μmの場合、合わせ余裕は0.4μmとなる。)ので、
ノやターニングは十分可能となる。
なお、ゲート上のアモルファスシリコンをエツチング除
去する条件として、従来プロセス同様にフロン(CF4
)ガスを用いたRIEを行なうと、エツチングレートは
約600X/min程度であシ、3分程度でエツチング
される。
次に、RTA法によシロ00℃〜700℃程度N2中で
60 sec程度アニールを行ない、アモルファスシリ
コン8で覆われた領域は、その下層の高融点金属7(例
えばチタン)と反応してシリサイド化し、多結晶シリコ
フケ9−ト電極4上の高融点金属13(チタン)は下層
の多結晶シリコンの一部と反応してその上層部分がシリ
サイド化される。
この際、r−)電極4上方のシリコン酸化膜14と、そ
の上部の高融点金属(チタン)7とは反応せず、また、
上層にアモルファスシリコンもないため、この部分の高
融点金属7の表面は、N2雰囲気によってアニール中に
変化する。この窒化した高融点金属、及び未反応の高融
点金属(図示しない)は、それに続くウェットエツチン
グにより、選択的に除去される。エッチャントとして硫
酸。
過酸過水素水の混合液を70℃〜90℃程度としたもの
を用いると、5分程度でエツチングされる(第5図(d
))。次に、RTA法にょ)8oo℃〜900℃N2中
又はAr中にて30 sec程度アニールすることによ
りシリサイド層のシート抵抗は、1Ω/口程度に低減さ
れる。
以上説明した第2の実施例によれば、アモルファスシリ
コン8のパターニンク間隔(■)(第5図(C)参照)
をケ゛−ト長と等しくしてアモルファスシリコン8のニ
ップがゲート電臘4のニップ上にほぼ位置するようにし
ているため、マスク合せの時の余裕がサイドウオール酸
化膜5の幅の倍程度となる。第1の実施例ではアモルフ
ァスシリコン8のニップがサイドウオール酸化膜5の上
に位置するようにしたため、マスク合せ時の余裕はサイ
ドウオール酸化膜5の幌であったのに対し、第2の実施
例ではマスク合せ余裕が約倍程度となシ、プロセスの実
現性が高くなっている。
(発明の効果) この発明の製造方法によれば、以下のような効果が得ら
れる。
■ ソース/ドレイン領域を完全におおう形でa−8i
を堆積することによってその後のシリサイド化反応によ
り形成されるシリサイドは上層のa −8iとのみ優先
的に反応し、浅い接合形成においてシリサイドのシリコ
ン基板側への入り込みが問題とならなくなる。
■ 配a ハターンとして使用するアモルファスシリコ
ン下の高融点金属は浅い接合形成とは無関係に厚くでき
るので、シリサイド化反応後のシリサイド膜厚を厚くす
ることが可能で、低抵抗な配線形成が可能となる。(シ
ート抵抗として例えば1Ω/口程度以下とすることがで
きる。)■ そして、上記■、■の効果により将来の高
速Logic LSIを作る上で問題となるソース/ド
レイン、配葎のシート抵抗の増大を軽減し、従来のシリ
サイドプロセスでは得られなかった浅い接合の形成が可
能とな名。したがってデバイスが微細化された場合でも
高性能なデバイスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(,1〜(a)はこの発明の第1の実施例を示す
半導体装置の製造工程説明図、第2図(a)〜(d)は
従来の方法による半導体装置の製造工程説明図、第3図
(a) 、 (b)は従来の金属/シリコンにおけるシ
リサイド化による体積変化を示す模式図、第4図はSi
O□基体及びn型シリコン基体上にこの発明の方法によ
シリサイド化形成した試料に対するラザフォード後方散
乱スペクトルの比較図、第5図(BJ〜(dlはこの発
明の第2の実施例を示す半導体装置の製造工程図である
。 図において、1はシリコン基板、2はフィールド酸化膜
、3はゲート酸化膜、4は多結晶シリコンゲート電極、
5はサイドウオール酸化膜、6はソース/ドレインの接
合(n 拡散層)、7は高融点金属(チタン)、8はア
モルファスシリコン(a−8t)、9はシリサイド、1
0は中間絶縁膜、11はアルミニウム配線、12は未反
応高融点金属である。 (C) R/171’!方ヒ■1.Cよゐ早轡鏝1のl稈設H月
図第1図 第2図 シリサイドイヒ1する<*X*及イヒ図第3図 為2の実た9+11c jり牛構体摂1の工程説明圓第
5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ソース/ドレイン及びゲート電極が形成された半導体基
    板上に高融点金属の膜を形成する工程と、前記ゲート電
    極上を除いた前記高融点金属の膜上に選択的にアモルフ
    ァスシリコンの膜を形成する工程と、 その後、熱処理して前記高融点金属とアモルファスシリ
    コンとを反応させてシリサイドの膜を形成する工程とを
    有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP3611489A 1988-02-19 1989-02-17 半導体装置の製造方法 Pending JPH021120A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0661254A (ja) * 1992-08-07 1994-03-04 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法
US5759899A (en) * 1995-01-30 1998-06-02 Nec Corporation Method of fabricating semiconductor device having a salicide structure
US6288430B1 (en) 1998-02-04 2001-09-11 Nec Corporation Semiconductor device having silicide layer with siliconrich region and method for making the same

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