JPH02108311A - 演算増幅器回路 - Google Patents

演算増幅器回路

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JPH02108311A
JPH02108311A JP1227640A JP22764089A JPH02108311A JP H02108311 A JPH02108311 A JP H02108311A JP 1227640 A JP1227640 A JP 1227640A JP 22764089 A JP22764089 A JP 22764089A JP H02108311 A JPH02108311 A JP H02108311A
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    • H03F2203/45496Indexing scheme relating to differential amplifiers the CSC comprising one or more extra resistors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、共通端子、入力部を構成する第1および第2
の制御端子および第1および第2の出力端子を有する差
動対配置を構成するマッチド・トランジスタと、前記差
動対配置の共通端子に接続された出力部を有するバイア
ス電流源と、前記差動対配置の第1および第2の出力端
子からの電流をそれぞれ受け取る入力トランジスタおよ
び出力トランジスタを有する電流ミラー能動負荷回路と
、前記差動対配置の第2の出力端子に接続された制御端
子を有し、負荷に出力電流を供給するように配置された
少なくとも1つの出力トランジスタとを具える演算増幅
器回路に関するものである。
(従来の技術) このような演算増幅器回路は、例えば米国特許第428
7439号明細書に記載されており周知であり、例えば
バイポーラまたはCMOS集積回路の一部分を構成して
いる。−船釣に、差動対配置には、「ロングティルトペ
ア」構造とした2つの整合されたトランジスタが設けら
れているが、例えばダーリントンまたはカスコード配置
とした他のトランジスタを設けて機能のより一層の向上
を図ることもできる。総ての差動回路と同様に、デバイ
ス間のランダムな不整合に基づいてオフセット誤差が発
生する恐れがある0周知のように、ランダムなエラーは
デバイスのレイアウトおよび製造技術の改良によって最
小とすることができる。しかしながら、回路設計に依存
する予測可能なまたはシステマチックなオフセットエラ
ーもある。増幅器の種々のデバイスの幾何学的配置およ
び寸法を適切とすると、出力トランジスタを流れる電流
から、入力段に対して発生されるバイアス電流と関連し
たバイアス電流を減算することによっである種の条件下
ではシステマチックエラーを補償することができること
が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の方法では、出力トランジスタによ
ってさらに他の負荷を駆動しないときにだけしかシステ
マチックエラーを正確に補償できないと云う問題がある
。換言すれば、増幅器が高インピーダンス電圧出力しか
有しないと云う問題がある。したがって、低インピーダ
ンス負荷を駆動するためには、さらに他の出力段を設け
る必要があり、その結果構成が複雑となり、電力消費が
大きくなるとともにこの出力段に固有のシステマチック
エラーが新たに導入される問題がある。このようなエラ
ーが問題となる用途は、前記の米国特許第428743
9号明細書に記載されているようなバンドギャップ基準
電圧発生回路がある。
本発明の目的は、システマチックなオフセットエラーを
軽減しながら比較的低いインピーダンスの負荷を駆動す
ることができ、構成が簡単な演算増幅器回路を提供しよ
うとするものである。
(課題を解決するための手段および作用)本発明は、明
細書前文の記載した演算増幅器回路において、前記バイ
アス電流源に、前記少なくとも1つの出力トランジスタ
を流れる電流に対して予め決められた割合のバイアス電
流を供給する手段を設け、特に前記出力電流が前記少な
くとも1つの出力トランジスタを流れる電流の全部また
はほぼ大部分を構成するときに、前記差動対配置の第1
および第2の出力端子間に現れるシステマチックなオフ
セット電圧を最小とするように構成したことを特徴とす
るものである。
本発明は、既知の回路においては、バイアス電流と出力
トランジスタを流れる電流との関係に基づいてシステマ
チックなオフセットエラーを補償しており、この関係が
回路の出力側に低インピーダンス負荷を接続することに
よって壊さ゛れると云う事実を確認し、この認識に基づ
いて成したものである。
本発明の一実施例においては、前記少なくとも1つの出
力トランジスタを前記電流ミラー回路のトランジスタと
整合もしくは類似させ、前記バイアス電流源に、前記電
流ミラー能動負荷回路のトランジスタと整合もしくは8
4mし、制御端子を前記差動対配置の第2の出力端子に
接続した他のトランジスタを設ける。この場合、他のト
ランジスタは、出力トランジスタから、バイアス電流を
調整する機能を切り離すように作用する。したがって、
この機能は負荷のインピーダンスとは無関係に行われる
ことになる。
本発明の実施例においては、さらに前記バイアス電流源
に、前記電流ミラー能動負荷回路とは反対導電型で、前
記他のトランジスタによって駆動される入力トランジス
タと、バイアス電流源の出力部を駆動する出力トランジ
スタとを有する他の電流ミラー回路を設ける。この実施
例は構成が簡単になるとともに前記他のトランジスタお
よび出力トランジスタの相対的寸法を適切に選択し、前
記他の電流ミラー回路の寸法の比を適切に選択すること
によって上述した予定の割合を正確に決めることができ
る。
上述した回路によれば、回路に最初に電力を与えたとき
に安定状態にラッチアップされる可能性があり、これは
望ましくない動作状態である0例えば、MO5構造にお
いては、トランジスタがその特性のサブースレシ目ルド
領域に駆動されるときに回路が安定状態となり、低電流
ラッチアップ状態に駆動されてしまう恐れがある。した
がって、本発明の演算増幅器回路の一実施例ではバイア
ス電流源の出力部と並列に接続され、低電流ラッチアッ
プ状態を阻止する最小バイアス電流を発生するスタート
アップ手段を設ける。
本発明の演算増幅器回路の構成が簡単な実施例において
は、前記最小電流がバイアス電流の予想される値に比較
して小さくなるように十分高い抵抗を前記スタートアッ
プ手段に設ける。或いはまた、バイアス電流源の一部分
として前記他のトランジスタを設けた実施例において、
この他のトランジスタに最小電流に比例する電流を供給
してバイアス電流を少なくとも1つの出力トランジスタ
を流れる電流に関連付ける前記予定の割合を維持する手
段を設けることができる。このように構成すると、最小
バイアス電流を無視し得る程小さくする必要が無くなる
と云う効果がある。その理由はオフセット補償動作にエ
ラーが生じないからである。
同様に、本発明の演算増幅器回路の他の実施例において
は、高電流ラッチアップ状態となるのを阻止する手段を
設けることができる。この高電流ラフチアツブ状態とな
るのを阻止する手段には、バイアス電流源の出力部と並
列に接続される抵抗を設けて高電流ラフチアツブ状態が
達成される以前にバイアス電流発生手段をシャットオフ
するのに十分に大きな電圧降下を発生させるように構成
する。
MO3構造とした実施例においては、最後に述べた抵抗
は、高電流ラッチアップ状態に達する以前にバイアス電
流源の出力トランジスタを、その動作特性の直線部分に
駆動するように作用する。
本発明の演算増幅器回路は一般の用途に用いることがで
きるとともに大規模な回路の一部としても用いることが
できる5本発明は上述した演算増幅器回路を具えるバン
ドギャップ基準回路にも関するものである。このような
バンドギャップ基準回路においては、2つの出力トラン
ジスタを設け、これらの2つのトランジスタを、寸法の
異なる2つの半導体装置を流れる電流を制御するように
配置する0本発明によれば、出力トランジスタはバッフ
ァ段を介さずに直接半導体装置を駆動することができる
ので、基準回路におけるエラーを殆ど減少させることが
できる。
(実施例) 第1図は0MO3構造として構成した既知の簡単な演算
増幅器回路を示すものである。類似の回路は普通バイポ
ーラ構造で構成されている。この回路は、電源端子10
(VD!l)と12 (Vss) 、入力端子14 (
l と16(V、)、出力端子18(V oat)およ
びバイアス入力端子20 (Vm+ms)を有するもの
である。
差動入力段22は、2つの整合がとれたp−チャネルト
ランジスタP1およびP2を有するロングテールドベア
配置を具えており、これらのトランジスタのゲートは演
算増幅器の入力端子14(L)と16 (V、)をそれ
ぞれ構成している。また、これらのトランジスタP1お
よびP2のドレインはロングテールドペア配置の第1お
よび第2の出力端子を構成しており、2つのn−チャネ
ルトランジスタNlおよびN2を具える電流ミラー回路
の入力端子および出力端子にそれぞれ接続されている。
トランジスタP2とN2とのドレイン接続点は入力段2
2の出力部24を構成しており、n−チャネルトランジ
スタN3のゲートに接続されている。
電源端子10(VDn)と、トランジスタP1およびP
2のソースによって構成されるロングテールドペア配置
の共通端子との間にはp−チャネルトランジスタP3を
接続し、そのゲートをバイアス入力端子20に接続する
。さらに他のp−チャネルトランジスタP4を電源端子
10(VD!l) と出力端子18(すなわち、トラン
ジスタN3のドレイン)との間に設ける。このトランジ
スタP4のゲートはバイアス入力端子2oに接続する。
動作に当たっては、トランジスタP3は差動入力段22
に対するバイアス電流hsを発生する。
このバイアス電流、すなわちテール電流133は、基準
電圧源(図示せず)からバイアス入力端子2゜に与えら
れるバイアス電圧V 1lA3によって決まる。
トランジスタP4は、バイアス電流13gに比例するバ
イアス電流を出力トランジスタN3に供給する。
共通の基板に集積される種々のデバイスの幾何学的寸法
を適当に定めることによって回路を流れる種々の電流の
相対値を、システマチックなオフセットエラーが最小と
なるように設定することができることは既知である。C
MOS回路においては、トランジスタの幾何学的配置は
、Wを、例えばミクロンの単位で表したチャネル巾、L
を同じくミクロンの単位で表したチャネル長とするとき
アスペクト比W/Lの関数として規定することができる
ことは周知である。また、バイポーラトランジスタにお
いては、エミッタ接合の寸法を異ならせることによって
適切な配置設定ができることも周知である。
第1図に示した既知の演算増幅器回路においては、種々
のトランジスタNl−−−のアスペクト比(W/L)□
等は、次式を満足するように決めらここで、nは演算増
幅器回路の出力に対する要求事項を満たすように選択さ
れた定数である。差動入力が零のとき、すなわちV、=
V−のときに回路を流れる電流を、第1図においては単
位電流■として示す。一般に、上述した(1)式を満た
すように設計されるときには、次の関係が成立する。
Ins:L++−1s*:hg  =n1P4  : 
 1p==nノ2 システマチックなオフセットエラーの問題を理解するに
は、演算増幅器を負帰還回路に用いる場合を考慮するの
が良い、第2図は、利得1のボルテージフォロワを構成
するきわめて簡単な帰還回路を示すものである。第2図
において、演算増幅器26は反転入力端子14.非反転
入力端子16および出力端子18を有している。これら
の符号は第1図において用いたものと同じであるから第
1図に示す既知の演算増幅器が第2図においてどのよう
に接続されているかは容易に判断することができる。出
力端子18は反転入力端子14に直接接続され、100
パーセントの負帰還が掛けられている(V−=vout
)。インピーダンス2の負荷が出力端子18と電源端子
28 (V、、、 vIIDまたは大地電位)との間に
接続されている。
理想的演算増幅器においては、入力端子14に対する帰
還のために電圧V。N7は入力端子16に与えられる電
圧VINに正確に追従するものとなりVO1l?””V
INとなる。さもなければ、オフセットエラーカ現れ、
Vouy = V IN+Vovvsttとなる。
第1図に示すような演算増幅器においては、このような
理想的な動作が行われるか否かは、差動入力段22の2
つの電流通路が完全に対称的な状態となっているかどう
か、すなわちV、=V−となっているかどうかに依存し
ている。このことは、トランジスタP1およびP2を流
れる電流が等しいと云うだけではなくそれらのドレイン
電圧も等しくなっていなければならない。
第1図かられかるように、出力トランジスタN3のゲー
ト電圧はトランジスタN2のドレイン電圧(接続点24
の電圧)に等しい、また、トランジスタN2のゲート電
圧はトランジスタN1のドレイン電圧に等しい、■□+
INz””2・IN3/nが成り立っている限りは、ト
ランジスタの設計は上述したように規定され、出力端子
1日から入力端子14への帰還によって、平衡状態下で
はトランジスタN3のゲートはトランジスタN2のゲー
トと同じレベルとなっている筈である。したがって、ト
ランジスタN1およびN2のドレイン電圧も等しり(シ
たがってPlおよびP2のドレイン電圧も等しい)、さ
らに電流INIとINgも等しくなる。したがって、平
衡状態においては、回路は対称的となり、その出力には
システマチックなオフセットエラーは現れない。しかし
ながら、デバイス間に不整合があると勿論非対称となり
、ランダムなオフセットエラーが生ずることになる。
しかしながら、上述した理想的な状態は、出力端子18
に接続された負荷インピーダンスZが容量性であるかま
たは高インピーダンスである場合にだけ得られるもので
ある。もし、帛荷インピーダンス2が低インピーダンス
負荷の場合には、出力端子1日に負荷電流が流れ、電流
(I NI+ I uz)とIoとの間の比例関係が崩
れ、オフセットの補償ができなくなってしまうことにな
る。
上述した問題に対する既知の解決手段では、出力インピ
ーダンスの低いバッファ段を設けて低インピーダンス負
荷を駆動するようにしている。しかしながら、このよう
な出力段は、ソースフォロワ(またはエミッタフォロワ
)構造とした単一のトランジスタを設けたものとするか
またはプッシュプル型とするものであるが、そのために
消費電力が増大したりバッファ出力段自体のシステマチ
ックなオフセットエラーが新たに導入される欠点がある
第3図は、このようなバッファ出力段を用いずに任意の
低インピーダンス負荷Zを駆動するようにした本発明の
演算増幅器回路の一例の構成を示すものである。第3図
に示す部分において第1図に示したものと同じ部分には
第1図に示した符号と同じ符号を付けて示した。
本発明においては、ゲートを差動入力段22の出力端子
24に接続した他のn−チャネル出力トランジスタN4
を設ける。したがって、出力トランジスタN3およびN
4のゲート−ソース電圧は常に等しいものとなる。上述
した他の出力トランジスタN4のドレインは、ダイオー
ド接続したp−チャネルトランジスタP5を介して電源
端子10(Via)に接続する。このトランジスタP5
のゲート−ドレインの共通接続点はトランジスタP3の
ゲートに接続し、第1図に示したバイアス入力端子20
は省略する。
動作に当たっては、p−チャネルトランジスタP5およ
びP3は電流ミラー回路として作用し、その出力電流は
差動入力段22に対するバイアス電流となる。しかしな
がら、第3図に示す本発明の演算増幅器回路においては
、このバイアス電流は予め決められた一定の値とはなら
ず、帰還配置N3.P5.P3のために、出力トランジ
スタN3を流れる電流に常に比例するように変化するこ
とになる。このため、インピーダンス2が低い値を有す
る場合にもシステマチックなオフセットエラーを補償す
ることができる。
本発明においても従来と同様に種々のトランジスタの寸
法を適切に選択することによってシステマチックエラー
を補償することができる。この場合、新たに追加したト
ランジスタN4およびP5に対するアスペクト比は次の
ようになる。
(14ル)□−(−八) Ml = (W/L)□2、
(−ル)rs=(wル)ps 次に、第3図に示す本発明の演算増幅器回路を第2図に
示すボルテージフォロワ回路における第1図に示した既
知の演算増幅器回路と置き換えたときの動作について考
察する。上述したアスペクト比を満足することによって
出力電流1□とは無関係に、したがって負荷インピーダ
ンス2とは無関係にシステマチックなオフセットが零と
なる状態が得られること、すなわち■□+fNt−2・
I0/nとなることがわかる。
第3図に示す本発明の演算増幅器回路においては、バイ
アス電流が規定される帰還路が設けられているため、所
定の状態(総てのトランジスタがその動作特性の飽和領
域にバイアスされている)において安定となるだけでは
な(全電流が零となる状態、高電流状態、サブースレシ
ヲルド領域で動作する低電流状態においても安定となる
。したがって、本発明の演算増幅器回路は、成る条件の
下では不所望な状態にラッチアップされてしまう恐れが
ある。このような問題を解決するためにトランジスタP
3およびP5の周辺回路を変更した第1の変形例を第6
図を参照して後に説明するが、第3図において破線で示
す第2の変形例を以下説明する。
第4図はバンドギャップ基準電圧発生回路を示すもので
ある。この回路は、2つのダイオード接続したバイポー
ラトランジスタQ1およびQ2を中心として構成されて
いる。これらのトランジスタQ1およびQ2は類似の構
造のものであるが、トランジスタQ1の有効エミッタ面
積をトランジスタQ2の有効エミッタ面積の3倍とする
。トランジスタQ1のエミッタを抵抗R1を介して演算
増幅器(op−a+wp) 30の反転入力端子に接続
し、トランジスタQ2のエミッタをop−a+mp30
の非反転入力端子に接続する。op−amp30の出力
端子は一対の値の等しい抵抗R2を介して双方の入力端
子に帰還接続する。
動作に当っては、トランジスタQ1およびQ2を流れる
電流は、抵抗R1間に生ずる電圧がこれらのトランジス
タのベース−エミッタ電圧間の差δVに正確に等しくな
るまで増大する。バドギャップ基準回路の動作原理にし
たがうと、kをボルツマン定数(1,38X10−” 
JK−’)とし、δTを絶対温度(ケルビン温度)とし
、qを電子の電荷(1,6X10−19C)とし、1n
Jを倍数Jの自然対数とするとき、δV−(kT/q)
・1nJが成立することが知られている。比R1:R2
を適切に選定することにより、op−amp30の出力
端子に接続された出力端子32とトランジスタQ1およ
びQ2の共通に接続したベースに接続された出力端子3
4との間に安定でかつ正確に規定されたバンドギャップ
基準電圧■b、が発生されることになる。
上述したバンドギャップ基準電圧発生回路に適するよう
にop−ampを設計する際には、駆動すべき負荷が比
較的低いインピーダンスであり、r、をトランジスタQ
1およびQ2のエミッタ抵抗とするとき、はぼ(R1+
R2+r、) /2に等しいものであることを考慮しな
ければならない。従来は、所望の電流駆動能力を得るた
めには追加の出力バッファ段を有する。p−ampを用
いる必要があったが、このバッファ段のためにシステマ
チックなオフセットエラーが導入され、その結果として
基準電圧vb、の精度が損なわれていた。
第5図は、第3図に示した本発明の演算増幅器回路を第
4図に示したのと類似のバンドギャップ基準電圧発生回
路に適用した例を示すものである。
第5図において既に説明した部分には同じ符号付けて示
し、僅かな相違点だけを説明する。
第5図のop−ampの差動入力段22は1個の出力ト
ランジスタN3の代わりに2個の等しい出力トランジス
タN3AおよびN3Bを駆動するとともに他のトランジ
スタN4を駆動するように構成されている。また、2個
の電流出力点36および38を設けてop−amp30
がバイポーラトランジスタQ1およびQ2をそれぞれバ
イアスするように構成する。トランジスタQ2と直列に
接続した第2の抵抗R2は最早必要ではない。その理由
は、2個の電流出力点36および38を流れる電流は出
力トランジスタN3AおよびN3Bの整合性のために強
制的に等しくなるからである。
電源端子10(Voo)とバイポーラトランジスタQ1
およびQ2の共通に接続したベースとの間にダイオード
接続したp−チャネルトランジスタP6を挿入する。そ
の目的はトランジスタQ1およびQ2のエミッタ電圧と
電源電圧vDゎとの間に十分な余裕を持たせてop−a
mp30のトランジスタPL、P2.P3が飽和状態に
バイアスされるようにするためだけである。この余裕が
さらに欲しい場合には、トランジスタP6の代わりに2
個以上のトランジスタを直列に接続したものを配置する
ことができる。
第3図に就いて説明したように、上述した本発明の演算
増幅器回路では、成る条件の下では不所望な状態にラッ
チアップされる恐れがある。第6図はこのように不所望
な状態にラッチアップされるのを防止するようにした本
発明の演算増幅器回路の変形例を示すものである。第6
図に示すように、この変形はバイアス電流を発生する電
流ミラー回路P3.P5に対してなされるものだけであ
る。第6図に示す変形例では、トランジスタP3および
R5のソースを電源端子10(VI、n)に直接に接続
する代わりにダイオード接続したn−p−nトランジス
タQ3を介して接続する。整合されたp−チャネルトラ
ンジスタP1およびR2のエミッタは、第5図に示す例
の場合のように直接ではなく抵抗R3を介してトランジ
スタP3のドレインに接続する。さらに電源端子10(
VDn)とトランジスタP1およびR2のエミッタ接続
点との間に直列回路R3,R3,Q3と直列に抵抗R4
を接続する。
端子10および12間に最初に電力を与えると抵抗R4
は、サブ−スレショルド領域でのラッチング状態以上の
始動電流IR4を発生する。しかし、この抵抗R4の値
は十分に大きいので、この始動電流IIJはトランジス
タP3を流れる通常のバイアス電流に比べて小さく、し
たがって大きなオフセットエラーを導入するようなこと
はない。一方、抵抗R3間にはトランジスタP3を流れ
るバイアス電流に比例した電圧降下が生ずる。この抵抗
R3の値は比較的低く選定し、通常の状態ではトランジ
スタP3が飽和するのを妨げないようにするが、トラン
ジスタP3がその高電流ラッチアップ状態に達する以前
にこのトランジスタをリニアな領域に駆動するのには十
分に大きな電圧降下を発生するような値とする。トラン
ジスタQ3はトランジスタQ2の3倍の電流を流すこと
ができるように選定する。このように、トランジスタQ
3の有効エミッタ面積を3倍とすると、■、の変動(こ
れは■、およびV−に悪影響を及ぼす)に対するラッチ
アップ阻止機能を補償するように作用する。
このようにして、広い温度範囲に亘ってラッチアップ阻
止機能による悪影響を最少のものとすることができる。
第3図の破線で示されたものはスタートアップ配置であ
る。n−チャネルトランジスタN5は永久的にオン状態
にある電流源を構成し、2個の出力トランジスタP7お
よびR8を有するp−チャネル電流ミラーの入力トラン
ジスタを構成するダイオード接続したトランジスタP6
に電流1.を供給する。トランジスタP6.P7および
R8のアスペクト比は1:2:1とする。トランジスタ
P7によって発生される電流21.はトランジスタP3
によって発生されるバイアス電流に加えられて差動対P
1およびR2に対する最小バイアス電流となる。トラン
ジスタP8によって発生される電流■、はトランジスタ
N4のドレインに供給される。
上述した変形例では、スタート電流21.を無視しうる
程小さくする必要がない。その理由は、バイアス電流2
1./nは21.からバイアス用トランジスタP3を流
れる電流を差し引いたものとなるが、トランジスタP5
を流れる電流は■。
からトランジスタN4を流れる電流を差し引いたものと
なり、比例関係は維持されるからである。
この変形例では、出力電流I2には最小値nIaが設定
されるが、この値を動作中にI2が取りうる値の範囲よ
りも小さく選定しておけば、回路の動作に悪影響が現れ
ることはない。本発明による他のスタートアップ配置の
変形例においては、適性な動作点に達するまでは、最小
電流源を実際上シャットオフするようにする。
上述した実施例では、特定の導電型のMOSトランジス
タを含むものとしたが、本発明の原理は反対導電型のデ
バイスを含み、反対極性の信号を扱う回路およびバイポ
ーラトランジスタを用いる回路にも同様に適用すること
ができる。また、本発明の範囲内で種々のトランジスタ
の寸法は個々の入力および/または出力の要求に応じて
自由に変更することができる。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものではなく
種々の変更および変形を加えることができる。このよう
な変更および変形は、演算増幅器回路、バンドギャップ
基準電圧発生回路およびそれらを構成する部品の設計、
製造および用途において既知の事項を含むとともに上述
した事項に代えてまたそれに加えて用いることができる
ものである。また、現在の特許請求の範囲は上述した事
項の特定の組合せについて述べているが、本発明の範囲
は、明細書に記載された新規な事項またはその組合せを
含むものであり、これは自明であるか否か、現在の特許
請求の範囲に記載された発明と同一の発明に属するもの
であるか否か、また本発明と同じ技術的課題を解決する
ものであるか否かに係わるものではない。さらに、本願
の審査過程においてまたは本願からの分割出願において
、上述した事項および/またはその組合せについて新た
な特許請求の範囲を提出する可能性があることに注意さ
れたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は既知の演算増幅器回路を示す回路図、第2図は
既知の帰還回路に設けた演算増幅器を示す回路図、 第3図は本発明の演算増幅器回路を示す回路図、第4図
はバンドギャップ基準回路を示す回路図、第5図はバン
ドギャップ基準回路に第3図に示す演算増幅器回路を用
いた例を示す回路図、第6図は第5図の回路を、不所望
な状態にラッチアップされるのを阻止するようにした例
を示す回路図である。 10.12−m−電源端子、14.16−−−入力端子
、 22−m−差動入力段 P1〜P6−−−p−チャネルトランジスタN1〜N4
−−−n−チャネルトランジスタQ1〜Q3−−−ダイ
オード接続したトランジスタFig、2゜ 手 続 補 正 土 日 平成元年10月17日 1、明細書第26頁第12〜13行および第16行の「
エミッタ」を「ソース」に訂正する。 2図面中第3図を別紙の通りに訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、共通端子、入力部を構成する第1および第2の制御
    端子および第1および第2の出力端子を有する差動対配
    置を構成するマッチド・トランジスタと、 前記差動対配置の共通端子に接続された出 力部を有するバイアス電流源と、 前記差動対配置の第1および第2の出力端 子からの電流をそれぞれ受け取る入力トランジスタおよ
    び出力トランジスタを有する電流ミラー能動負荷回路と
    、 前記差動対配置の第2の出力端子に接続さ れた制御端子を有し、負荷に出力電流を供給するように
    配置された少なくとも1つの出力トランジスタとを具え
    る演算増幅器回路において、 前記バイアス電流源に、前記少なくとも1 つの出力トランジスタを流れる電流に対して予め決めら
    れた割合のバイアス電流を供給する手段を設け、特に前
    記出力電流が前記少なくとも1つの出力トランジスタを
    流れる電流の全部またはほぼ大部分を構成するときに、
    前記差動対配置の第1および第2の出力端子間に現れる
    システマチックなオフセット電圧を最小とするように構
    成したことを特徴とする演算増幅器回路。 2、前記少なくとも1つの出力トランジスタを前記電流
    ミラー回路のトランジスタと整合もしくは類似させ、前
    記バイアス電流源に、前記電流ミラー能動負荷回路のト
    ランジスタと整合もしくは類似し、制御端子を前記差動
    対配置の第2の出力端子に接続した他のトランジスタを
    設けたことを特徴とする請求項1記載の演算増幅器回路
    。 3、前記バイアス電流源に、前記電流ミラー能動負荷回
    路とは反対導電型で、前記他のトランジスタによって駆
    動される入力トランジスタと、バイアス電流源の出力部
    を駆動する出力トランジスタとを有する他の電流ミラー
    回路を設けたことを特徴とする請求項2記載の演算増幅
    器回路。 4、前記バイアス電流源の出力部と並列に接続され、最
    小のバイアス電流を発生して低電流ラッチアップ状態を
    阻止するスタートアップ手段を設けたことを特徴とする
    請求項1〜3の何れかに記載の演算増幅器回路。 5、前記スタートアップ手段に、前記最小電流がバイア
    ス電流に比較して小さくなるような十分高い値を有する
    抵抗を設けたことを特徴とする請求項4記載の演算増幅
    器回路。 6、前記差動対配置の共通端子に最小バイアス電流を供
    給するスタートアップ手段を前記バイアス電流源の出力
    部と並列に設けるとともに前記他のトランジスタに最小
    バイアス電流に比例した電流を供給して前記バイアス電
    流を前記少なくとも1つの出力トランジスタを流れる電
    流に関連付ける予め決めた割合を維持する手段を設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の演算増幅器回路。 7、高電流ラッチアップ状態を阻止する手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の演算増幅
    器回路。 8、前記高電流ラッチアップ状態を阻止する手段に、バ
    イアス電流源の出力部と直列に接続した抵抗を設け、高
    電流ラッチアップ状態が現れる以前にバイアス電流源を
    シャットオフするに足る十分高い電圧降下を発生させる
    ようにしたことを特徴とする請求項7記載の演算増幅器
    回路。 9、請求項1〜8の何れかに記載の演算増幅器回路を有
    するバンドギャップ基準電圧発生回路。 10、前記演算増幅器回路に、差動対配置の第2の出力
    端子によって駆動される2つの整合が取れた出力トラン
    ジスタを設け、これら2つの出力トランジスタを、ディ
    メンションが異なる2つの半導体接合デバイスを流れる
    電流を制御するように配置したことを特徴とする請求項
    9記載のバンドギャップ基準電圧発生回路。
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