JPH02108106A - 数値制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、工具経路シミュレーション機能を有する数
値制御装置のシミュレーション能率向上に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

従来、この釉の数値制御装置は、工具経路のシミュレー
ションを実行した場合、第５図に示す画面α３の右側に
工具ａ４の経路ａ５を表示し、左画面にその加工プログ
ラムαｅが表示されている。〔その時、実行している箇
所のプログラムαηについては色分は表示されている。

〕その際、加工プログラム中のある特定区間の再シミュ
レーションを行う場合は、第６図に示す運転サーチ画面
モードに設定し、任意のプログラム・ステップをサーチ
してそこからシミュレーションを開始させる。

次に動作について説明する、１まず、数値制御装置外観
（第４図）よシ、操作を行うキーについて説明する。

第４図において、＠は操作パネル、鰺は各機能における
各種操作を選択するための操作選択キーｃｌＱは加工プ
ログラムのデータ入カキ−であシッフアイル指定又は編
集時に加工プログラムの修正を行う等による場合に使用
される。

又、（２）はシミュレーション、運転サーチ等の機能を
選択するキ〒であり、　（１３はその機能による情報を
表示する表示画面である。その他、■はカーソルを動か
すカーソル制御キー、＠はデータの最終的な入力を意味
する［　１ｎｐｕｔ　］キーである。

そこで、上記の操作キーを操作することによる数値制御
装置の内部的動作を第７図よシ説明する。

第４図に示した機能選択キー（２）によシミュレーショ
ン機能を選択し入力すると２機能切換手段（３）が働き
、各機能が納められているＲＯＭ（４１よシミュレーシ
ョン機能（５）が実行される。その時。

ＯＲＴ表示手段Ｉによシ２表示画面α２の特定箇所にカ
ーソルが点燈し、データ入カキ−■によりファイル名を
入力する。シミュレーション機能は。

その後指定されたファイルをプログラム読出手段α〔に
よって、加工プログラムメモ１月９）から読み出す。読
み出されたファイルはＣＲ７表示手段により第５図のよ
うな形でシミュレーションを実行する。

又、運転サーチ手段に切シ換える場合２機能選択キー（
２）によシ運転サーチ機能を選択することによって切シ
換え、シミュレーション機能同様、指定ファイルを入力
し第６図のような運転サーチ画面で加工プログラムの任
意部分を呼び出す。

再びシミュレーション機能を選択し、運転サーチ機能で
サーチしておいた加工プログラム・ファイルを前述と同
様の方法で行うと、加工プログラムのサーチしておいた
部分よシミュレーションを実行する、。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のシミュレーション機能では、加工プログラム中の
ある特定区間のシミュレーションを行つ場合、運転サー
チ画面モードに設定しなければならず、任意の加工プロ
グラム部分を捜すことが必要で、再びシミュレーション
を行うまでの手間がかか夛、工具経路を見ながら加工プ
ログラムの任意部分を捜すことができないなどの問題点
があった。

この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、シミュレーション実行中にその加工プログ
ラムの任意部分に名称を付加できるとともに９名称を付
けた加工プログラム部分を始点又は終点としてシミュレ
ーションが実行できる数値制御装置を得ることを目的と
する。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る数値制御装置は、加工プログラムのシミ
ュレーション実行中に途中中断を可能にし、その中断し
ている加工プログラム部分に名称を付けることを可能に
するとともに２名称を付けた加工プログラム部分を始点
又は終点としてシミュレーションを実行させることを可
能にしたものである。

〔作用〕

この発明における数値制御装ａ１は、工具経路シミュレ
ーション機能の中にシミュレーション実行停止手段を設
けることによシ途中中断され１名称付加手段を設けるこ
とによシその中断している加工プログラム部分に名称が
付加され、この名称がその後のシミュレーションの再実
行の際の、始点。

終点指定のキーワードとして作用する。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第１図はこの発明の一実施例に係る数値制御装置の主要
ブロック図である。第１図において、（１）は数値制御
装置本体、Ｃ２）は数値制御装置に盛り込まれている機
能を実行させるための機能選択キー（３）は入力された
機能設定を判断し機能切換えをする機能切換手段、（４
１は各機能が納められているＲＯＭであ！＋、＋ｓ＋は
シミュレーションを実行するシミュレーション機能、（
６）は停止キーが入力された場合、シミュレーションを
停止状態にしておく停止手段、（））は停止状態時に実
行中である加工プログラム部分に名称を付ける名称付加
手段、（８）は付加された名称を加工プログラム中に挿
入するための編集手段、（９）は加工プログラムを管理
している加工プログラムメモリ、αＧは指定されたファ
イルを呼び出すためのプログラム呼び出し手段、ｒ１υ
は各機能による実行内容をＣ！　ＲＴ　Ｃ２に表示する
ためのＣＲ７表示手段である。

蔗た。第２図においてこの発明を実現するための画面表
示例を示す。これは、すでに述べた表示例第５図に対し
て機能追加による名称入力画面部分α３とキー人力部分
を設けるため、ａａの各操作選択キーのうち（１８ａ）
の実行停止キー、および２名称入力用として第４図のデ
ータ入カキ−＠を設定させた例である。

これによって、停止キー（１８ａ）を押すことにより、
シミュレーション実行中に名称を付けたい箇所で実行を
停止させ１名称入力画面部分ａＳとデータ入カキー偶に
よシ任意の名称を入力する。入力を終えるとシミュレー
ションを停止位置から再開する。

上記のように構成された数値制御装置のシミュレーショ
ン機能は、第３図のフローチャートに示すように動作制
御を行う。Ｑυはシミュレーション機能の内部構造であ
る。

プログラム呼び出し手段ａ（Ｉより呼び出された加工プ
ログラムのシミュレーションの開始点指定（Ｓす、終了
点指定（Ｓ２）を加工プログラム中に付加した名称にて
行う。次に１ステップの加工プログラムを先頭より読み
出しく８３）、その１ステップが指定された開始点であ
るか判定（８リ　し、開始点と判定されるまで順に１ス
テップずつ読み出す。

開始点以後の１ステップは、そのプログラムｙｃＲＴに
色分は表示（Ｓ５）させ、シミュレーションに必要な座
標コード変換（８６）をする。その時。

現在位置している座標系からの補間演算（Ｓ７）をする
ことによりＣＲＴにシミュレーション表示（Ｓ８）する
。

次に停止キー（１８ａ）が押されているか判断（Ｓ９）
し、停止キーが押されていなければシミュレーションを
行った１ステップが指定された終了点であるか判定（Ｓ
１２）　Ｌ、次のステップに移るかシミュレーション終
了のどちらかに向かう。停止キーが押されていれはシミ
ュレーション停止（ｓｌｏ）　Ｌ、。

名称入力（８１りで名称入力画面部分ａ９にデータ人カ
キ−ＣＩＱ４Ｃよシ任意の名称を入力を行う。この後は
、停止キーを押されなかった場合の処理に移る。

なお、上記実施例では名称を付加した加工プログラム部
分を、シミュレーション動作の際の始点。

終点の指定に用いた例を示したが、この名称を加工プロ
グラムの編集の際、鵬集部分のサーチのためのキーワー
ドとしてもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、シミュレーション実
行中に工具経路と対比させながら、加工プログラム中の
任意の部分に名称を付加することが可能となるように構
成したので、後の再シミュレーション、編集作業の能率
向上に効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による数値制御装置の主要
図のブロック図、第２図は第１図で示したシミュレーシ
ョン機能によるＣＲ７表示例、第３図は第１図に示した
シミュレーション機能の７０−チャート、第４図は数値
制御装置外観、第５図は従来のシミュレーション機能に
よるｃｕ’ｒｆｉ示内容、第６図は運転サーチ機能によ
るＣＲＴ表示内容、第７図は従来の数値制御装置による
主要ブロック図である。 各図中、（１）は数値制御装置、（５）はシミュレーシ
ョン機能、（６）はシミュレーション停止手段、（７１
は名称付加手段、（１８ａ）は途中停止スイッチ、α９
は名称付加画面である。 なお１図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　工具経路シミュレーション機能を持つ数値制御装置に
   対して、指定された加工プログラムのシミュレーション
   実行中に、その機能を途中中断させるシミュレーション
   停止手段と、その加工プログラムの中断部分の１ステッ
   プに名称を付加する手段と、名称を付けた加工プログラ
   ム部分を始点又は終点としてシミュレーションを実行で
   きる手段を備えたことを特徴とする数値制御装置。