JPH0210635B2 - - Google Patents

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JPH0210635B2
JPH0210635B2 JP58055272A JP5527283A JPH0210635B2 JP H0210635 B2 JPH0210635 B2 JP H0210635B2 JP 58055272 A JP58055272 A JP 58055272A JP 5527283 A JP5527283 A JP 5527283A JP H0210635 B2 JPH0210635 B2 JP H0210635B2
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JP
Japan
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speaker
terminal
conference
communication
conference room
Prior art date
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Application number
JP58055272A
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English (en)
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JPS59182687A (ja
Inventor
Kazuo Unemoto
Shinichi Murakami
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP5527283A priority Critical patent/JPS59182687A/ja
Publication of JPS59182687A publication Critical patent/JPS59182687A/ja
Publication of JPH0210635B2 publication Critical patent/JPH0210635B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する分野) 本発明は、通信端末双方で互いに相手会議室の
風景を表示し、相手端末に発言者の位置を示す制
御情報をその発言者の音素データと多重化して送
り、相手端末ではその制御情報に基づき表示され
ている相手会議室の風景上に発言者を明示するマ
ークを書き加える静止画像通信会議方式に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、この種の会議方式では相手の会議室の風
景をそのまま表示しているため、発言者を知るこ
とが難しく、特に会議参加者が初対面である場合
には意志の疎通を図りにくいという欠点があつ
た。
(発明の目的) 本発明は上記のような欠点を解決するためにな
されたもので、通信端末双方で互いに相手端末の
会議室風景を表示し、その会議室風景上に発言者
を示すマークを付加するために、発言者の音声デ
ータと位置情報を多重化して送受信することを特
徴とし、その目的は、発言者を知ることにより会
議参加者間の意志の疎通を推進すると共に、その
際に信号線を追加することなく発言者を明示する
情報を送受信することにある。
(発明の構成および作用) 第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図で、1A,1Bは静止画像通信会議端末(以
下、端末という。)、2A,2Bは表示部、3A,
3Bは表示制御部、4A,4Bはマイク、5A,
5Bは発言者判定部、6A,6Bは音声信号変換
部、7A,7Bはカメラ、8A,8Bはカメラ制
御部、9A,9Bはメモリ、10A,10Bは図
形発生部、11A,11Bはシステム処理部、1
2A,12Bは通信制御部、13A,13Bはス
ピーカ、14A,14Bは信号変換部、15A,
15Bはバス、16は通信回線、17は交換機で
あり、ここで、Aを付した符号は端末1Aの構成
部、Bを付した符号は端末1Bの構成部である。
次のその動作を説明するが、ここでは予め端末
1Aと端末1Bとが通信を行なつているものとす
る。
端末1Aのシステム処理部11Aはカメラ7A
により会議室の風景を撮影し、その画情報をカメ
ラ制御部8A、バス15Aを介してメモリ9Aに
一旦書き込み、その後通信制御部12A経由で端
末1Bに送出するか、あるいは、通信回線16の
伝送速度に応じてサンプリングすることによりメ
モリ9Aを使用せず直接バス15A経由で通信制
御部12Aから端末1Bに送り出す。
端末1Bは通信回線16、交換機17を介して
送られてきたその画情報を通信制御部12Bで受
信し、メモリ9Bに書き込む。システム処理部1
1Bはメモリ9Bから画情報を読み出し、バス1
5Bを介して表示制御部3Bに送り表示部2Bに
表示すると同時に、カメラ7Bにより会議室の風
景を撮影しその画情報を端末1Aに送る。端末1
Aではその画情報をメモリ9Aに書き込み表示部
2Aに表示する。
会議が始まり端末1A側の参加者が発言を行な
うと、発言者判定部5Aは各個人に設けられたマ
イク4Aから集音された音声のレベルを比較して
発言者を知り、システム処理部Aはその発言者の
位置を示す制御情報と音声信号変換部6Aを介し
て入力された音声データとを通信制御部12Aで
多重化して端末1Bに送る。
端末1Bはその多重化信号を通信制御部12B
で受信する。システム処理部11Bはその通信多
重化信号を通信制御部12Bで音声データと制御
情報に分離し、その制御情報によつて示される発
言者の位置に基づき図形発生部10Bによつて発
生させた発言者明示用マークをメモリ9Bに書き
込むと同時に、音声データを信号変換部14Bを
介してスピーカ13Bに出力する。表示制御部3
Bはメモリ9Bから画情報を読み出し表示部2B
に表示するので、表示部2Bには発言者の声がス
ピーカ13Bから出力されると共に発言者を示す
マークの付加された相手会議室の風景が表示され
る。
次に発言者明示用マークの発生について説明す
る。
第2図は発言者明示用マークの説定図であり、
予め会議室風景より各発言者に対して発言者明示
用マーク18の位置を決めておき、その位置を画
面上からの走査線の数N、画面の左端からの走査
時間Tの値として図形発生部10A,10Bに設
定しておき、またマークの大きさ△N,△Tも記
憶しておく。
第3図は第1図における発言者明示用マーク設
定に関係する回路構成図を示すブロツク図で、こ
れらは端末1A及び1Bについて共通する事項で
あるので、ここでは端末1Aについて説明する。
図は表示制御部3Aをテレビ信号発生部19及
びテレビ信号合成部20で構成した以外の符号は
第1図と同じである。
図形発生部10Aは端末10Bから送られてき
た発言者を示す制御情報をバス15A経由でシス
テム処理部11Aから受取り、その制御情報に基
づいて発言者明示用マーク18の位置情報(走査
線N、走査時間T)を読み出す。図形発生部10
Aは表示制御部3Aのテレビ信号発生部19から
受取つた水平同期信号をカウントし、N本目の走
査線上で時間Tだけ走査した時にテレビの輝度信
号を△T時間最高値にするようテレビ信号合成部
20に指令する。N+1相の走査線上でも同様の
指令をテレビ信号合成部20に指令し、N+△N
本目の走査線を走査し終るまでこの処理を続け
る。
メモリ9A内の画情報はテレビ信号発生部19
でテレビ信号に変換され、テレビ信号合成部20
で発言者明示用マーク18の画信号と重畳される
ので、表示部2Aでは発言者明示用マーク18の
ついた相手会議風景が表示されることになる。
端末1Aから端末1Bへも同様に発言者の位置
を示す制御情報を音声データと多重化して送出す
るので端末1Bでも発言者明示用マークを付加し
た会議室風景を表示する。
また、端末1Aはカメラ7Aを用いて会議で用
いる文書を撮影してその画情報を通信制御部12
Aを介して送出することができる。この場合、端
末1Bは通信制御部12Bでその画情報を受信
し、メモリ9Bに格納する。表示制御部3Bはシ
ステム処理部11Bに基づきメモリ9Bから文書
情報あるいは会議室風景の画情報を取り出し表示
部2Bに選択的に表示する。なお、端末1Bから
1Aへも同様に文書画情報を送ることができる。
また、表示装置およびそれに対応するメモリを
個別に用意することにより会議室風景と書画像と
を同時に表示することが可能であることは明らか
である。
第4図は本発明の静止画像通信会議方式の流れ
を示す説明図で、端末1Aから通信網21を介し
て端末1Bとの間で情報の授受を行なう場合を示
している。
この例は、端末1Aから自己の会議室風景の画
情報22Aを通信網21を通して端末1Bへ送
り、端末1Bからは端末1Bの会議室風景の画情
報22Bを端末1Aに送出し、次に端末1A側の
参加者が発言すると端末1Aはその音声データと
発言者の位置を示す制御情報を多重化した信号2
3Aを端末1Bへ送出し、端末1B側の参加者が
発言すると端末1Bからはその音声データと発言
者の位置を示す制御情報を多重化した信号23B
を端末1Aに送出する。このようにして発言者を
常時会議室風景上に明示しながら会議を進めて行
く。
第5図a及びbは発言者明示用マークを会議室
風景上に表示した例を示すもので、第5図aは発
言者明示用矢印24を、第5図bは発言者明示用
マーク18を付した場合を示している。マークの
作成は会議室像を固定カメラで撮像した場合、常
に画面上の固定位置へ表示すればよく、予め各自
の着席位置を定めておけば、画像信号の走査線を
カウントすることにより容易に作成できる。
第6図は一つの端末から送出される信号を、会
議の進行に従い音声電話1回線あるいは64Kb/
s程度の狭帯域の伝送路を用いて伝送する形態を
概念的に示したものである。
まず会議室風景の画情報25、文書画情報26
を送り、次に発言者の位置を示す制御情報27と
発言者の音声データ28とを多重化して送り、そ
の後新たに文書画情報29を送出する。
ここでは会議室風景および文書画情報は全回線
容量を使つて伝送し、音声および発言者データは
多重化して送る形式を示している。これは画像情
報のデータ量は非常に多いため、短時間で画像を
更新するには全伝送回線容量を使つて伝送する必
要があるのに対し、発言者指示情報は少ないビツ
トで符号化が可能であるため、音声と多重化して
伝送しても十分な応答速度が得られるからであ
る。なお、本発明は2端末間の会議に限られず、
3端末以上の多端末間会議にも適用できる。
(効果) 以上説明したように、本発明は会議を行なう端
末間でそれぞれ相手端末の会議室風景を表示し、
一方の端末の会議参加者が発言したときに、その
発言者が表示されている会議室風景上に発言者明
示用マークを表示できるようにしたものであり、
相手端末では発言者を容易に知ることができるた
め意志疎通の向上を図ることができる利点があ
り、しかも、そのために通信線を追加することな
く実施できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第2図は発言者明示用マークの設定図、第
3図は発言者明示用マーク設定に関する回路構成
を示すブロツク図、第4図は本発明の静止画像通
信会議方式の流れを示す説明図、第5図は発言者
明示用マークを会議室風景上に表示した例を示す
図、第6図は一つの端末から送出される信号の送
出形態を概念的に示す図である。 1A,1B……静止画像通信会議端末、2A,
2B……表示部、3A,3B……表示制御部、4
A,4B……マイク、5A,5B……発言者判定
部、6A,6B……音声信号変換部、7A,7B
……カメラ、8A,8B……カメラ制御部、9
A,9B……メモリ、10A,10B……図形発
生部、11A,11B……システム処理部、12
A,12B……通信制御部、13A,13B……
スピーカ、14A,14B……信号変換部、15
A,15B……バス、16……通信回線、17…
…交換機、18……発言者明示用マーク、19…
…テレビ信号発生部、20……テレビ信号合成
部、21……通信網、22A,22B……画情
報、23A,23B……多重化信号、24……発
言者明示用矢印、25……会議室風景の画情報、
26……文書画情報、27……制御情報、28…
…音声データ、29……文書画情報。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 相互に表示部、マイク、カメラ、スピーカ、
    メモリ及びこれらの制御部を有する静止画像通信
    会議端末間を通信網を介して接続し、表示部には
    相手通信端末の会議室風景を表示して各通信端末
    の会議室参加者間で会議を行なう方式において、
    各通信端末は、自端末側の会議参加者の発言者を
    検出し、その発言者による音声データとその発言
    者を示す制御情報とを多重化した信号として相手
    通信端末に送り、相手通信端末では受信した多重
    化信号から得られる制御情報により、あらかじめ
    各発言者対応に、形状、表示レベル、位置を決め
    られた発言者明示用マークのうち、該当する発言
    者のマークを選択して表示さている相手会議室風
    景の画信号上にその発言者明示用マークの画信号
    を合成して表示し発言者を明示することを特徴と
    する静止画像通信会議方式。
JP5527283A 1983-04-01 1983-04-01 静止画像通信会議方式 Granted JPS59182687A (ja)

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JP5527283A JPS59182687A (ja) 1983-04-01 1983-04-01 静止画像通信会議方式

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