JPH02105563A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH02105563A
JPH02105563A JP25883688A JP25883688A JPH02105563A JP H02105563 A JPH02105563 A JP H02105563A JP 25883688 A JP25883688 A JP 25883688A JP 25883688 A JP25883688 A JP 25883688A JP H02105563 A JPH02105563 A JP H02105563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
polycrystalline silicon
silicon layer
bipolar transistor
doping
Prior art date
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Pending
Application number
JP25883688A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Furuhata
智之 古畑
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH02105563A publication Critical patent/JPH02105563A/ja
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  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体装置に係り、より詳しくは同一基板上に
バイポーラトランジスタとMOS EPETとを具備す
る半導体装置(以下、Bi−MO3半導体装置と略記す
る。)に関する。
[従来の技術] 従来のBi−IJO3半導体装置においては、高速化、
高密度化を実現するために、エミッタ電極やゲート電極
として、多結晶シリコン層が用いられてきている。
この種の半導体装置は、第3図に示すような構造をとる
のが一般的である。
第3図において、P型S1基板1上のル型エピタキシャ
ル成長シリコン層に形成されたル型ウェル4及びP型ウ
ェル5内には、それぞれnpn型バイポーラトランジス
タと、ルチャネル型MO81FK’l’が配設されてい
る。
バイポーラトランジスタのエミッタ電極32とNチャネ
ルMO8FETのゲート電極33は同時に形成されたル
1型多結晶シリコン層からなり、同一の不純物を含有す
る。ここで、ル 型エミッタ領域34を高濃度で、急峻
な浅い接合とするために、不純物としてはひ素(八8)
が一般的に採用されている。なお、図中、2はrL  
型埋込み層、3はP+型埋込み層、6は素子分離用の選
択酸化膜、7はゲート酸化膜、9はn+型ソース/ドレ
イン領域、30はP型ベース領域、31はエミッタ開孔
部である。また、図に紗いて、コレクタ電極引き出し部
分は省略しである。
次に、ル 型多結晶シリコン層からなるエミッタ電極と
ゲート電極の形成方法を第4図について説明する。
P型S1基板上1上にP+型埋込み層2及びP+型埋込
み層3を形成後、n型エピタキシャル成長シリコン層を
堆積する。続いて、ル型ウェル4及びp型つェル51選
択酸化膜6.ゲートM化説7、P型ベース領域50を形
成する。さらに、エミッタ開孔部51をフォトエツチン
グ法により設け、化学気相成長(OVD)法により多結
晶シリコン層40を基板全面に堆積する。次いで、A8
イオン41をイオン打ち込み法により多結晶シリコン層
40ヘトーピングする。続いて、熱処理後、n+型多結
晶シリコン層をフォトエツチングし、所望のパターンの
エミッタ電極とゲート電極が得られる。
[発明が解決しようとする課ぽ] しかしながら、従来の半導体装置の溝造では、前述のイ
オン打ち込みによる多結晶シリコン層40への不純物の
ドーピング量はバイポーラトランジスタの能力からの要
求で決められるため、ドーピング量が非常に多い。その
結果、イオン打ち込みの際のイオン′rル荷によるチャ
ージアップ現象の発生確率が高く、ゲート酸化膜7が絶
縁破壊される割合が高くなるという問題点を有する。
そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、そ
の目的とするところは、ゲート酸化膜の絶縁耐圧の優れ
た信頼性の高いMO8素子と、高い素子能力を有するバ
イポーラトランジスタとを両立したBi−MO3半導体
装置を提供するところにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明の半導体装置は、同一基板上にバイポーラトラン
ジスタとMOSFETとを具備する半導体装置において
、前記バイポーラトランジスタのエミッタ電極と、゛前
記MO3PETのゲート電極とが、異なる不純物を含有
した多結晶シ\リフン層からなることを特徴とする。
また、前記エミッタ電極と前記ゲート電極とが異なる層
形成により形成された多結晶シリコン層からなることが
好ましい。
また、コレクタ引出し領域に接続するコレクタ電極が前
記エミッタ電極と同一の不純物を含有し、同一のノー形
成により形成された多結晶シリコン層からなることが好
ましい。
[実施例] 以下、本発明の代表的な実施例を図面を用いて具体的に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す半導体装置の断面図
である。
第1図において、p型S1基板1上のル型エピタキシャ
ル成長シリコン層に形成されたル型ウェル4及びP型ウ
ェル5内には、それぞれrLpn型バイポーラトランジ
スタとルチャネル型MO31FETが配設されている。
バイポーラトランジスタのエミッタ電極13はAsを含
有するル1型多結晶シリコン層からなりMOSFETの
ゲート電極8はリン(P)を含有するル1型多結晶シリ
コン層からなり、それぞれ異なる層形成で形成された多
結晶シリコン1−から構成されている。
なお、図において、10はp型ベース領域、11は層間
絶縁膜、12はエミッタ開孔部、14はrL+型多結晶
シリコンからなるエミッタ電極16からのAsの拡散に
より形成されたrL+型工ミッタ領域である。また、図
中、コレクタ電極引き出し部分は省略してあり、符号は
上記第3図の従来の半導体装置と同一要素に相当する。
次に、本発明の半導体装置の製造方法の一実施例を第2
図(α)〜(d)について順次説明する(1) まず、
筒2図(α)のように、P型Si基板1上にFL+型埋
型埋層2及びP+型埋込みJ帝3を形成後、ル型エピタ
キシャル成長シリコン層を堆積する。続いて、ル型ウェ
ル4及びP型つェル59選択酸化膜6.ゲート酸化膜7
を形成する。さらに、OVD法により基板全面に多結晶
シリコン層20を堆積後、プレデイポジション法により
pを多結晶シリコン層?0へ約1020〜1021er
n−3程度ドーピングする。
(2) 次に、フォトエツチング法により、所望のパタ
ーンのゲート電l1A8を形成後、 第2図(b)のよ
うに、レジスト膜21をマスクとして、Pもしくは八θ
22をイオン打ち込みし、ル 型ソース/ドレイン領域
9を形成する。
(5) 続いて、P型ベース領域10をボロン(B)を
10〜40Keyで5×10!3〜5×10”crn″
″2 程速イオン打ち込みすることにより形成後、OV
D法により基板全面に層間絶縁膜11を堆積し、さらに
、フォトエツチング法によりエミッタ開孔部12を設け
る。
(4) 第2図(d)のように、OVD法ニヨり多結晶
シリコン層23を堆積後、A日イオン24を60〜10
0KeVで5X101”〜1.5X 1016cm−2
程度イオン打ち込みする。続いて、熱処理後、rL+L
+結晶シリコン層をフォトエツチングし、所望のパター
ンのエミッタ電極が形成される。
以下、従来法によりアルミニウム等によるttiの引き
出しが行なわれ、前述の半導体装置が比較的少ない工程
により得られる。
上記実施例の半導体装置の構造によれば、バイポーラト
ランジスタのエミッタ電極とMOSFETのゲート電極
は、それぞれ異なる不純物を含有した多結晶シリコン層
から構成されてでるため、前述の多結晶シリコン層への
不純物のドーピングはそれぞれの素子について独立に設
定できる。すなわち、ドーピングの方法及びドーピング
量等を、それぞれの素子について最適化することができ
るため、前述の従来の半導体装置において発生したイオ
ン電荷によるチャージアップ現象に起因したゲート酸化
膜の絶縁破壊問題を回避することができる。その結果、
ゲート酸化膜の絶縁耐圧の優れた信頼性の高いMO3素
子が得ら九る。
また、多結晶シリコン層へのドーピング量を他の素子へ
の影響を及ぼすことなく任意に選択することができるた
め、エミッタの不純物濃度及びゲート電極もしくは配線
層の不純物濃度をそれぞれ最適化し、画素子の高性能化
が同時に計れる。
さらに、第5図に示すように、コレクタ引出し領域に接
続するフレフタ電ti!1i17を王ミッタ電極13と
同一の不純物(例えば八〇)を含有し、同一の層形成に
より形成された多結晶シリコン層から(ツク成してもよ
い。図において、符号は上記第1図の半導体装置と同一
要素に相当する。なお、図中、15はル フレフタ領域
、18はn+エミッタ領域14と同時に形成されたL+
コレクタ領域、16はコレクタ開孔部である。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、バイポーラトラン
ジスタのエミッタ電極とMO8FIICTのゲート電極
とが、異なる不純物を含有した多結晶シリコン層から構
成されているため、多結晶シリコン層への不純物のドー
ピング方法及びドーピング量等は、それぞれの素子につ
いて独立に設定することができる。その結果、ゲート電
極への不純物のドーピングを最適化することにより、従
来の半導体装置において問題になったイオン打込みの際
のイオン電荷によるチャージアップ現象に起因したゲー
ト酸化膜の絶縁破壊を回避できる。よって、ゲート酸化
膜の絶縁耐圧を大幅に向上させることができ、優れた信
頼性を有する半導体装置を高い良品歩留りで得ることが
できる。
さらに、多結晶シリコン層へのドーピングを各素子につ
いて、それぞれ最適化することにより、高い素子性能を
有するバイポーラトランジスタとMO3素子とを同時に
することができるという効果を有する。
以上、本発明を実施例に基づいて具体的に説明したが、
本発明は上述の実施例に限定されず、その要旨を逸しな
い範囲で種々変更が可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体装置の一実施例を示す断面図、
第2図(α)〜Cd)は本発明の半導体装置の製造方法
の一実施例を示す工程図、第3図は従来の半導体装置の
断面図、第4図は従来の半導体装置の製造方法を示す工
程図、第5図は本発明の半導体装置の他の実施例を示す
断面図であろ4・・・・・・・・・ル型ウェル 5・・・・・・・・・p JJ ウェル6・・・・・・
・・・選択酸化膜 7・・・・・・・・・ゲート酸化膜 8  、 5 3 ・・・ ・・・ ゲ −  ト X
  極9・・・・・・・・・ル“型ソース/ドレイン領
域10.30・・・・・・p型ベース領域11・・・・
・・層間絶縁膜 12.16,51・・・・・・スルーホール13.32
・・・・・・エミッタ電極 14* !+ 4・・・・・・−型エミッタ領域15.
18・・・・・・rL+コレクタ領域17・・・・・・
コレクタ電極 20 + 25 t 40・・パ°多結晶シリコン層2
1・・・・・・レジスト膜 22.24.41・・・・・・イオンービームト・・・
・・・・・P型S1基板 2・・・・・・・・・ル1型埋込み層 3・・・・・・・・・P+型埋込み層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一基板上にバイポーラトランジスタとMOSF
    ETとを具備する半導体装置において、前記バイポーラ
    トランジスタのエミッタ電極と、前記MOSFETのゲ
    ート電極とが、異なる不純物を含有した多結晶シリコン
    層からなることを特徴とする半導体装置。
  2. (2)前記エミッタ電極と前記ゲート電極とが異なる層
    形成により形成された多結晶シリコン層からなることを
    特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. (3)コレクタ引出し領域に、接続するコレクタ電極が
    前記エミッタ電極と同一の不純物を含有し、同一の層形
    成により形成された多結晶シリコン層からなることを特
    徴とする請求項1記載の半導体装置。
JP25883688A 1988-10-14 1988-10-14 半導体装置 Pending JPH02105563A (ja)

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JP25883688A JPH02105563A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 半導体装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04252066A (ja) * 1991-01-25 1992-09-08 Nec Corp 半導体装置の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04252066A (ja) * 1991-01-25 1992-09-08 Nec Corp 半導体装置の製造方法

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