JPH02104512A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH02104512A
JPH02104512A JP25820588A JP25820588A JPH02104512A JP H02104512 A JPH02104512 A JP H02104512A JP 25820588 A JP25820588 A JP 25820588A JP 25820588 A JP25820588 A JP 25820588A JP H02104512 A JPH02104512 A JP H02104512A
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正毅 春田
Minoru Tsubota
年 坪田
Tetsuhiko Kobayashi
哲彦 小林
Yoshiko Nakahara
佳子 中原
Toshio Yoneyama
米山 俊夫
Tsutomu Saito
力 斉藤
Tetsuji Nakamura
中村 哲治
Masahisa Tsujita
允久 辻田
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、耐光性に優れ安全性が高く、かつ製造方法に
より色調をコント・ロール可能な金超微粒子固定化酸化
物を配合した化粧料に関する。
[従来の技術] これまで、化粧料には、各種の無機及び有機色材が配合
され、種々の色調の製品が作られてきている。有機色材
は染料、可溶性染料を水酸化アルミニウム又は硫酸バリ
ウムなどの存在下で共沈により不溶化したレーキ及び有
機顔料が用いられ、無機色材としては金属酸化物等の無
機顔料が用いられている。ところで、一般に有機色材の
うり着色力および隠蔽力を持つものとしては、レーキ化
したものが用いられるが青色〜紫色のものは少なく安全
性や耐光性や耐酸、耐アルカリ性に問題のあるものが矛
い。
一方、無機類FIは耐光性、耐薬品性に優れているため
近年使用量的には主力を占めてきているが、青色のもの
としては群青、紺青など種類が少なく、色材としての4
度がうすく、しかも耐薬品性も弱い。すなわち有機、無
機のいずれにも、青〜紫〜赤紫色にいたる範囲の色材は
種類が少なく限られており、かつ耐光性、耐薬品性の強
いものはあまりなかった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者らは、上記したごとき現状に鑑みて、耐光性や
温度安定性がよく、かつ色調のバリエーションのある顔
f″l粉体を得るノ\く、?!r種の化合物を単体とし
て用いて金超微粒子を均一かつ強固に固定化して得られ
た金超微粒子固定化化合物の特性について研究を重ねて
きた。その結果、金超微粒子を固定化した金属酸化物は
固定化の方法及び焼成温度によって様々な色調に調整で
きかつ優れた安定性を有しており、これを色材として配
合した化粧料は、従来にはなか9た色調と使用感触が得
られることを見出し、本発明を完成するに至った。
[問題点を解決するための手段] すなわち、本発明は、金超微粒子固定化酸化物を配合す
ることによって、色調及び使用感触に特徴をもった化粧
料を提供するものである。
本発明の化粧料に配合される金超微粒子固定化酸化物は
以下に挙げる方法で得ることができる。
1上二五盗 まず、担体としての金属酸化物を含有する水溶液のpt
(を7〜11、好ましくは7.5〜10とし、撹拌下に
この水溶液に金化合物の水溶液を滴下して、金属酸化物
上に全水酸化物を付着きせる。次いで、この金属酸化物
を100℃〜1000℃に加熱することによって金属酸
化物表面に全超微粒を析出きせて固定化する。
この方法では、金属酸化物としては、例えば、Mn03
、Fe2O3、Co3O4、旧0、CuO1Cu)4n
02、Co−Mn複合酸化物、Al2O3,5i(h、
TiO2、v205、MoO3、W(b等の各種の酸化
物を用いることができる。本発明では、特に等電位点が
pH6程度以上の金属酸化物が使い易い。なお、本発明
における金属酸化物は、加熱によって金属酸化物となる
ような炭酸塩、水酸化物等のいわゆる金属酸化物の前駆
体も含むものとする。
金属酸化物の形状は、特に限定されず、化粧[)として
配合可能な形状であればよい。
金属酸化物の水中への添加量は、特に限定はなく例えば
粉体状の金属酸化物を用いる場合には、金属酸化物を水
中に均一に分散できるような量であればよく、通常10
〜300g/L程度が適当である。また、金属酸化物を
特定の形状、例えば多孔性、球状、板状、針状、凝集体
、及び成型体として用いる場合には、金属酸化物の形状
に応じて成形体の表面に水溶液が充分に接触できる状態
であれば、金属酸化物量は特に限定されない。
金化合物としては、塩化金酸(flAuc l 4)、
塩化金酸ナトリウム(NaAuCL 4)、シアン化金
(ΔucN)、シアン化金カリウム(K[Au(CM)
2])、三塩化ジエチルアミン合成[(C2F(5)J
H−AuCIl、 3 ]等の水溶性金塩を用いること
ができる。滴下に用いる金化合物の水溶液の濃度は特に
限定はないが、0.1mol/L〜0.001mo l
 / l程度が適当である。
金属酸化物のpn値を所定の範囲に調整するためには、
通常、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、炭酸カリウ
ム、アンモニア等のアルカリ化合物を用いればよい。
金化合物の水溶液は、急激な反応によって金の水酸化物
の大きな沈澱が生じないように、撹拌下に徐々に滴下す
ることが必要であり、通常滴下量に応じて滴下時間3〜
60分程度の範囲で水酸化物の大きな沈澱が生じないよ
うに適宜滴下速度を調節すればよい。
滴下時の分散液の液温は、20〜80℃程度が適当であ
る。
金化合物の滴下量は、金属酸化物上に担持させる金超微
粒子の量によって決定きれる。担持量の上限は、使用す
る金属酸化物の種類やその形状、比表面積等によって異
なるが、通常0.1〜10重遣%程度まで担持させるこ
とができる。
上記した第1の方法では、金化合物を徐々に滴下するの
で、滴下時に、金の水酸化物が液相で生成しても、すぐ
に再溶解し、この再溶解した金化合物が金属酸化物表面
に吸着されて金属酸化物を核として、この表面に金が水
酸化物として付着する。このため、滴下した金化合物が
水溶液中に沈澱析出することはない。
金化合物を滴下した水溶液中では、通常、金は負の電荷
を有する錯イオンとして存在する。このため、金属酸化
物への金の付着効率を上げるためには、分散液のp H
を金属酸化物の等電位点よりも低い値、即う酸性側とし
て、金属酸化物の表面が正の電荷を有するように調整す
ることが好ましい。また、等電位点よりもアルカリ性側
のp Hとする場合にも、できるだけ等電位点に近いp
H値とすることが適当であり、好ましくは、等電位点の
pH値よりも0.5程度高いpH値以下で用いる。
金化合物は、通常pH7〜11程度の状態で水酸化物と
して金属酸化物に付着しやすいが、付着する際に、酸性
イオンを放出して、溶液のPHを下げる傾向にある。例
えば、金化合物として、HAuCl4を用いる場合には
、CL−イオンを放出して溶液のpHが低下する。この
ため、均一な金超微粒子の析出物を得るためには、適宜
アルカリ水溶液を滴下して、溶液のpnの変動を抑制す
ることが好ましい、。特に、p117〜8程度の低pH
の溶液を用いる場合には、PHが7以下とならないよう
に金化合物溶液とアルカリ水溶液とを同時に滴下するこ
とが好ましい。
金の水酸化物が付着した金属酸化物を100℃〜800
℃に加熱することによって、付着した金の水酸化物が分
解されて、金属酸化物上に金が均一に超微粒子として析
出し、強固に固定される。加熱時間は通常1〜24時間
程度とすればよい。加熱時間によって金の粒子径が変化
し、これに伴い色調が変化する。
1z夏五裁 金化合物を溶解したpH7〜11好ましくはpH7,5
〜10の金属酸化物含有水溶液に、還元剤の水溶液を撹
拌下に滴下して、金属酸化物表面に、金を還元析出させ
て、金の超微粒子を固定化する。
金化合物、金属酸化物及びアルカリ性化合物は、第1の
方法と同様のものが使用でざる。金属酸化物の添加量も
第1の方法と同様でよい。上記第2の方法では、金化合
物の濃度はI X 10−2〜I X 10−5mo 
L / を程度とすることが適当である。
金属酸化物含有水溶液の液温は、0〜80℃程度が適当
である。
還元剤としては、ヒドラジン、ホルマリン、クエン酸ナ
トリウム等が使用でき、濃度はI X 10−1〜I 
X 10−3mo l / 1程度で用いればよい。還
元剤水溶液の添加量は、化学量論的に必要な量の1.5
〜10倍程度とすることが適当である。還元剤水溶液は
、溶液中で急激な金の析出が生じないように徐々に滴下
することが必要であり、3〜60分程度(100cc/
hr)の滴下時間とすればよい。
還元剤溶液の滴下によって、金属酸化物表面に吸着した
金化合物が金に還元されて強固に金属酸化物にイNJ着
する。
金属酸化物として、Fe2O3等を用いる場合には、p
H1l程度の高pH値の場合にも金化合物は、高効率で
金属酸化物に付着するが、その他の金属酸化物ではこの
ような高pH値では、金属酸化物表面が負に強く帯電し
て、金化合物の付着効率が悪い場合が矛い。このような
金属酸化物を用いる場合には、水溶液のpl+を7−8
程度として、金属酸化物を正に帯電させるか、或は負に
帯電する場合にも負の電荷量を少なくすることが好まし
い。pH7〜8て用いる場合には、還元剤の滴下と同時
にアルカリ水溶液を滴下して、水溶液のpHが低下しな
いように調整することによって、金のぶ元析出速度をほ
ぼ一定に維持することが好ましい。
尚、得られた金超微粒子固定化酸化物をそのま上装置す
ると場合により色や状態が変化するときがある。これを
防止するために得られた直後に予め、100′c7〜2
00℃付近の温度に該金超微粒子固定化酸化物を加熱し
ておくことか好士しい。予01n加えA後、100℃〜
1000℃に加熱して、η色した金超微粒子固定化酸化
物を得る。
工旦旦亙払− 金化合物を溶解したpH11以上好ましくはpH11〜
12の金属酸化物含有水if液に、二酸化炭素ガスを吹
き込むか、或は撹拌下に水1谷液を徐々に滴下して、水
溶液のpiを7〜11に低下きせ、金属酸化物の表面t
こ、全水酸化物を付着きせる。次いでこの金属酸化物を
100℃〜800℃に加熱して、金属酸化物表面に金超
微粒子を析出させる。
金化合物、金属酸化物及びアルカリ性化合物の種類及び
使用機は第1の方法と同様でよい。金属酸化物含有水溶
液の液温は、20℃〜80℃程度とすればよい。
この方法では、金化合物は、水酸基が過剰に結合した釦
イオンとして、金属酸化物含有水1芥1反中に溶解した
状態で存在することか必要であり、使用する金化合物に
応じて、p H1,1以上であって金化合物が水酸基含
有錯イオンとして溶解する状態となるように、金属酸化
物含有水溶液のpHを調整する。
このような状態に調整した液中に二酸化炭素ガスを吹ぎ
込むか、又は酸性水浴液を徐々に滴下して、溶液のpH
を徐々に低下させて、p H7〜11とすることによっ
て、金属酸化物を核として、金の水酸化物が析出し、付
着する。
二酸化炭素ガスの吹き込み速度は特に限定されず、水溶
液が均一にバブリングされる状態であればよい。
酸性水溶液としては、硝酸、塩酸、硫酸、酢酸等の水溶
液が使用でき、濃度はI X 10−’〜1×10−3
mol/ L程度で用いればよい。滴下量は、金属酸化
物含有水溶液のp l(が7未満にならない範囲であれ
ばよい。滴下速度は、金の水酸化物の大きな沈澱が生じ
ないように、滴下時間3〜60分間IY度の範囲で滴下
量に応じて適宜決定Vればよい。
金の水酸化物が付着した金属酸化物を1. O0〜10
00℃に加熱することによって、付着した金の水酸化物
が分解されて、金属酸化物上に均一に金超微粒子が析出
し、強固に固定化される。加熱時間は、通常1〜24時
間程度どすればよい。
尚、上記各方法において、金化合物が金属酸化物上に充
分に付着するように、滴下又は吹き込み終了後30分〜
2時間程度金属酸化物含有水溶液の撹拌を行うことが好
ましい。
1庄立亙孟 まず、担体としたい金属酸化物と同種の金属の塩化物、
硫酸塩、硝酸塩のいずれかの水溶液と金化合物水溶液の
混合液を炭酸アルカリ、水酸化アルカリ、アンモニアな
どの中和剤の水溶液に10分〜60分程度で滴下し、反
応させる。滴下後は1〜10時間撹拌を続けた後、洗2
? シ乾燥後粉砕する。これを100℃〜1000℃で
焼成して、金超微粒子固定化酸化物を得た。
金化合物の揮類は第1の方法と同様で良い。また金属塩
化物、硫酸塩、硝酸塩の水!8′液と全化合水溶液の?
rl温は、20℃〜80℃程度とすればよい。
皇コLQjMK まず、担体としたい金属酸化物の金属水酸化物、を沈澱
させる。次に金化合物水溶液に炭酸アルカリ、水酸化ア
ルカリ、アンモニアなどの中和剤を添加し、全水酸化物
を沈澱させる。その後、得られた両沈殿物を混練し、水
洗、乾燥後100℃〜1000℃で焼成して、金超微粒
子固定化酸化物を得る。
金化合物の種類、液温等は第4の方法と同様で良い。
本発明の各方法によれば、粒径500人程度以下で均一
な粒径の金超微粒子を金属酸化物上に固定化することが
でき、特に従来法では得られなかった250人程度以下
の微細な金超微粒子を金属酸化物に均一かつ強固に担持
させることが可能である。金超微粒子は、上記した第1
〜第5のいずれの方法においても金属酸化物に0.1〜
50重量%程度まで担持させることができる。
上記した各方法では、金属酸化物を粉体の状態で用いる
他に、予め成型した状態で用いることや、各種の支持体
に固定した状態で用いることができる。
本発明により得られる金超微粒子固定化酸化物は、微細
な金超微粒子が各種の金属酸化物上に均一に固定化され
たものであり、焼成しであることから安定性の良い色材
として用いることかできる。
[発明の効果] 本発明で配合される金超微粒子固定化酸化物は、担体に
用いる酸化物と析出方法、焼成温度等の焼成条件により
色調をコントロールすることが可能であって、更に、こ
の色調をコントロールきれた金超微粒子固定化酸化物を
配合した化粧料は、色の変化が少なく新規な色調の化粧
効果も付与することが可能である。これらの方法で作ら
れた酸化物は、本発明の化Ii科料中任、意の配合量で
配合することが可能であって、化粧料の種類、使用部位
等にも何等制限されるものではないが、特に好ましくは
、色調の特徴を利用したメーキャ・シブ製品に0.1〜
95重量%が配合される。
[実施例] 製造例1 硝酸亜鉛の6水塩を24.5gと塩化金酸1.8gを水
に溶解させ750m(Lとし、次に炭酸ナトリウム11
.6gを500m1水溶液とする。炭酸ナトリウム水溶
液を70℃に加熱し、If l’t! t、ているとこ
ろへ予め70℃に加熱した硝酸亜鉛及び塩化金酸水溶液
を10分かけて滴下、そのまま70℃で1時間撹拌を続
けた後、室温まで冷却し水酸化亜鉛と水酸死金の沈澱物
を得た。
無色透明の上澄液に水酸化ナトリウムを加えてpif1
2にしてホルマリンを加えたが金の析出はほとんどな(
、溶液中の金がすべて析出したことがわかった。この共
沈物を水洗し、濾過後真空乾燥した。
得られた淡黄色の粉末を粉砕後400℃5時間焼成し、
濃い紫色の金超微粒子固定化酸化亜鉛を得た。
この濃紫色粉末を用いて化粧料を製造した。なお、実施
例中の配合量の記載は重量%である。
実施例1 (1)fA紫紫色鉢体           10(2
)マイカ              10(3)セリ
サイト             30(4)タルク 
             40(5)エチルパラベン
         適量(6)リンゴ酸ジイソステアリ
ルエステル −5(7)流動パラフィン       
    4(8)ソルビタンモノオレート      
 1(9)―化防止剤           適量(1
0)香料              適量製法 (6)〜(10)を加熱溶解して、予め混合した(1)
〜(5)に加え混合、粉砕した後金属中皿にプレス成型
して紫色のアイシャドウを得た。
比較例1 (1)青色1号アルミニウムレーキ    5(2)マ
イカ              15(3)セリサイ
ト          ′30(4)タルク     
          40(5)エチルパラベン   
      適量(6)リンゴ酸ジインステアリルエス
テル 5(7)流動パラフィン           
4(8)ソルビタンモノオレート       1(9
)酸化防止剤           適量(10)香料
              適量製造方法は実施例1
!!じて行なった。
得られたアイシャドウをキセノンランプ30時間照射し
、色の変化率を測定した。
このように本発明の化粧料は耐光性の高いものであった
製造例2 酸化マグネシウム5gを水150純に分散する。
塩化金酸4水塩(HAuCL 4・4H20) 1.0
75 gを水15mNに溶解した金化合物溶液を酸化マ
グネシウム分散液に滴下した後70℃で1時間撹拌する
。次に予め70℃に加熱溶解しておいたクエン酸マグネ
シウム(Mg3(C6H507) 2JII20)の過
飽和水溶液250 rnLを5 rtrr / m i
 n程度の添加速度で滴下する。撹拌放冷後、上澄み液
に水酸化ナトリウムを加えてpH12にしてホルマリン
を加え、残留金化合物が少ないことから、金が固定化さ
れていることを確認した。次に遠心分離により約100
倍量の水で数回洗浄したのり濾過、真空乾燥後150℃
で前焼成を行なった。本焼成は200℃17時間、30
0℃17時間、400℃17時間の3条件で行なった結
果、200℃焼成品はベージュ、300℃焼成品は紫色
、400℃焼成品は赤紫色を呈した。
各焼成品を配合してアイシャドウを製造した。
(以下余白) 製法 (1)〜(7)を粉末状態で混合し、(8)〜(12)
を混合i3!解した乙のを添加後、粉砕しその後中皿に
充填して、3種のアイシャドウを得た。組成的には同じ
ものであるが、色調の異なるアイシャドウで、色、安定
性とも良好なものであった。
製造例3 ツーアルミナ(7−八1203 120メツシユ以下)
4.0gfi!p H9のアルカリ性水i3′液に悲濁
し、このp Hを維持しながら塩化金酸83.0mgを
10mLにi3′解した水溶液を少量ずつ添加、振盪、
再び少M添加、振盪と繰返しながら添加する。1時間放
置後、水洗し、乾燥した後、水素還元雰囲気で400℃
5時間焼成し、全固定化7−アルミナを得た。得られた
アルミナは赤茶色で、固定化前のツーアルミナの粒子径
及び形状か維持されたものであった。これをグレイン剤
としてマツサージクリームをfA造した。
実施例5 (1)セタノール             2.5(
2)クースワックス          2.0(3)
ステアリン酸            2.0(4)ワ
セリン              10.0(5)ス
クワラン            34.0(6)イソ
プロピルミリステート      3.0(7)ポリオ
キシエチレン(20モル付加)ソルビタンラウリン酸エ
ステル  2.0(8)グリセリルモノステアレート 
    3.0(9)エチルパラベン        
   0.2(10)香料             
  0.2(11)グリセリン           
 3.0(12)プロピレングリコール       
4.0(13)精製水             残部
(14)水酸化カリウム          0.1(
15)全固定化γ−アルミナ       2゜0製法 (1)〜(10)と(11)〜(14)を70℃で加熱
し、溶解した後(11)〜(14)の水相中に(1)〜
(10)の油相を加え、乳化機で乳化した後、(15)
の全固定化7−アルミナを分散し、熱交換してビンに充
填しマツサージクリームを得た。
全固定化7−アルミナをグレイン剤としてマツサージ効
果の高いクリームが得られたが、本発明のマツサージク
リームは、赤茶色のグレイン剤を含有し、見た目のおも
しろさも有していた。
製造例4 四塩化チタン(TiCL 4)5.69g、 30%過
酸化水素水80trrLを300 tnQ−の水に溶か
した。この混合水溶液を炭酸ナトリウム(5,35gを
含む水溶液200m1lに撹拌しながら添加し、添加終
了後1時間撹拌し続け、水酸化チタンの沈澱物を得た。
次に塩化金酸(HAuCl 4・41hO)1.23f
3gを300m1Lの水に溶かした。この溶液を炭酸ナ
トリウム0 、76gを含む水溶液200mεに1立件
しながら添加し、添加終了後1時間撹拌を続け、水酸化
金の沈澱物を得た。上記水酸化チタンと水酸化金をlO
:1で混合し、水洗、乾燥後600℃6時間焼成して緑
灰色の全微粒子固定化二酸化チタンを得た。これをファ
ンデーションに配合した。
実施例6 (1)マイカ              45.0(
2)カオリン             15.0(3
)二酸化チタン           10.0(4)
タルク               3.0(5)酸
化鉄赤             1.0(6)酸化鉄
量              3.0(7)全固定化
二酸化チタン        0.5(8)トリメチロ
ールプロパン トリイソオクタネート     8.0(9)イソプロ
ピルミリステート      4.0(10)ジメヂル
ボリシロキサン      2.0(11)ソルビタン
セスキオレート     1.0(12)香料    
           0.5(13)エチルパラベン
          0.5(14)ビタミンE1.0 製法 (1)〜(7)を混合した後、(8)〜(14)を加熱
溶解した油相を添加し、混合粉砕した後、ふるい処理を
行ない、金属中皿にプレス成型してファンデーシコンを
得た。得られたファンデーションは、黒色を使わずに緑
灰色の全固定化二酸化チタンを用いたため、くすみの少
ない塗布色を有していた。
実施例7 第1の方法で5i02に金超微粒子を固定化し、300
℃で焼成したところ茶色の固定化二酸化ケイ素が得られ
た。これを粉砕した後、頬紅に配合した。
(1)全固定化二酸化ケイ素       30.0(
2)タルク               30.0(
3)カオリン             15.0(4
)雲母チタン            10.0(5)
ステアリン酸亜鉛         10.0(6)ソ
ルビタンセスキオレート1.0(7)流動パラフィン 
          4.0(8)防腐剤      
        適量(9)香料          
     適量製法 (1)〜(5)を混合した後、予め溶解した(6)〜(
9)を添加し、混合、粉砕機中皿にプレス成型して頬紅
を得た。得られた頬紅は、光安定性、使用性とも良好で
あった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)金属酸化物に金超微粒子を固定化した金超微粒子
    固定化酸化物を配合した化粧料。(2)金超微粒子固定
    化酸化物が、pH7〜11の金属酸化物含有水溶液中に
    、上記pH範囲を維持しつつ金化合物水溶液を滴下した
    後、該金属酸化物を100℃〜1000℃に加熱するこ
    とを特徴とする製造方法によって得られた金超微粒子固
    定化酸化物である請求項1記載の化粧料。 (3)金超微粒子固定化酸化物が、金化合物を溶解した
    pH7〜11の金属酸化物含有水溶液中に、上記pH範
    囲を維持しつつ還元剤を滴下して、該金属酸化物上に金
    超微粒子を析出させ、そのまま又は必要に応じて100
    ℃〜1000℃に加熱することを特徴とする製造方法に
    よって得られた金超微粒子固定化酸化物である請求項1
    記載の化粧料。 (4)金超微粒子固定化酸化物が、金化合物を溶解した
    pH11以上の金属酸化物含有水溶液中に、二酸炭素ガ
    スを吹き込むか、又は酸性水溶液を滴下して、pH7〜
    11とした後、該金属酸化物を100℃〜1000℃に
    加熱することを特徴とする製造方法によって得られた金
    超微粒子固定化酸化物である請求項1記載の化粧料。 (5)金超微粒子固定化酸化物が、金属の塩化物、硫酸
    塩、または硝酸塩などの易水溶性の塩水溶液との混合液
    に炭酸アルカリ、水酸化アルカリ、アンモニアなどの中
    和剤の水溶液を反応させて中和塩類を共沈させた後、水
    洗、乾燥後、次いで100℃〜1000℃に加熱するこ
    とを特徴とする製造方法によって得られた金超微粒子固
    定化酸化物である請求項1記載の化粧料。 (6)金超微粒子固定化酸化物が、金と金属の水酸化物
    を別々に沈澱させ、しかる後に両沈澱物を混練し、水洗
    、乾燥後100℃〜1000℃に加熱することを特徴と
    する製造方法によって得られた金超微粒子固定化酸化物
    である請求項1記載の化粧料。 (7)金属酸化物が酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化
    チタン、酸化ジルコニウム、酸化ケイ素、酸化マグネシ
    ウム、酸化カルシウムである請求項1記載の化粧料。
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