JPH02104000A - 電子部品自動装着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子機器の回路を構成する回路基板にチップ型
電子部品を装着する電子部品自動装着装置に関するもの
である。

従来の技術 従来、第９図のイ２２ロ、ハ二に示すような各種チップ
型電子部品１Ｌ１〜＆４は第１ｏ図に示すような収納凹
部ａ５　を等間隔に多数連続的に形成した台紙ａ６　　
と貼付テープａ７　を用いて包装し、リールに巻回した
テーピング形態でユーザーに供給され、このテーピング
形態に包装した電子部品を回路基板に装着する場合、第
１１図に示すようなタイプの電子部品自動装着装置が市
販され利用されている。

第１１図に示すような電子部品自動装着装置では各種電
子部品を搭載した部品棚１がＺ方向に移動可能になって
おり、装着部品の選択を行うものである。そして、装着
チャック３がムの位置で電子部品を吸着した後、ターン
テーブル４が回転し、Ｂの位置では位置決め爪７が電子
部品を挾持し、電子部品の位置決め完了した後、Ｃの位
置では、装着チャック３が下降し、Ｘ−Ｙテーブル６上
に保持された回路基板２上に装着を行う。

発明が解決しようとする課題 このように構成された装着装置では、装着する回路基板
の切換時には部品棚上の部品の入れ換え作業をするため
に、設備を停止しなければならず、例えば、部品棚上に
１００種類の部品が載置されている場合には、部品の入
れ換えと部品の入れ撓え後の部品チエツク作業に約２〜
３時間が必要とされ、稼動率が大幅に下がるという課題
があった。

本発明は、このような従来の課題を解決するものであり
、設備を停止せずに部品棚の部品の入れ換え作業ができ
る電子部品自動装着装置を提供することを目゛的とする
ものである。

課題を解決するための手段 この課題を解決するために、本発明の電子部品自動装着
装置では移りνｌ可能な部品棚の横に部品棚を昇降でき
る機構を配置しその昇降機構は複数の棚を有しており、
その中の一つの棚で準備された部品棚と前記移動可能な
部品棚と交換できるような構成にしたものである。

作用 このような構成によれば、装着する回路基板の切換時、
部品棚上の部品を入れ換える作業が、設備が稼動してい
ても別の部品棚で準備ができるので、設備稼動率に影響
なく部品の機種切換えが可能になる。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

まず本発明における電子部品自動装着装置の基本的な構
成を第１図に示す。この電子部品自動装着装置は載置さ
れた回路基板１１を矢印Ｘ及びＹ方向に移動して位置決
めするＸ−Ｙテーブル１０と、このＸ−Ｙテーブル１ｏ
の近傍に設置され、矢印Ｚ方向（矢印Ｘ方向と同方向）
に駆動する駆動テーブル１３と、矢印Ｚ方向に駆動テー
ブル１３により移動可能な部品棚８ａと、部品棚８ａの
横に部品棚８ｂを昇降できる部品棚昇降機構１２と、上
記Ｘ−Ｙ　チー　７”＃　１０と部品棚ｓａとの間に装
着チャック９が配ｔｉされ、その部品棚昇降機構１２が
複数の棚で構成されている。

次にこの部品棚昇降機溝１２を第２図に示し、部品棚ａ
ａ　、ａｂの動作を第３図〜第７図を用いて説明する。

第２図に示す部品棚昇降機構１２は、部品棚８１Ｌ。

８ｂを部品棚受１４に搭載し、スライド軸１６ａ。

１５ｂで部品棚受１４をガイドして、ポールネジ１ｅに
より部品棚受１４を上下させ、部品棚８＆。

８ｂを昇降させる。

また次に、第３図では、駆動テーブル１３に部品棚８ａ
を連結させ、設備稼動に部品棚８＆を使用し、設備稼動
中に部品棚８ｂで次機種の部品準備を行う。次に第４図
では、機種の切換えを行うために、駆動テーブル１３に
より部品棚８ＩＬを部品棚昇降機構１２の方へ移動させ
、第５図のように部品棚８１Ｌを部品棚昇降機構１２に
移動終了させた後に、第６図のように、部品棚Ｂａ、ｓ
ｂを部品棚上昇機構１２により上昇させ、駆動テーブル
１３により、部品棚８ｂを部品棚昇降機構１２より、設
備本体側に移動させ、第７図のように、部品棚８ｂを設
備稼動に使用する。

また次に、部品棚の設備本体での連結を第８図ａ、ｂに
示す。ｖ−ル２０ａ　、２０ｂと軸受２１Ｊ２１ｂ、２
１ｃ、２１ｄ、２１ｅ、２１ｆでガイドされ、ボールネ
ジ１８の駆動をナンド１９を介して、移動可能となる駆
動テーブル１３と、駆動テーブル１３と部品棚ｓａ、ｓ
ｂを連結するための電磁石１７ｍ、１７ｂ、１７ｃが駆
動テーブル１３に取り付けられて、設備稼動中は、駆動
テーブル１３に部品棚Ｂａ、８ｂが電磁石１７ａ。

１７ｂ　、　１７０で連結されており、駆動テーブル１
３と部品棚ｓａ、ｓｂは一体となって稼動し、部品棚ｓ
ａ、ａｂの切換時には駆動テーブル１３により部品棚Ｂ
ａ、Ｂｂを部品棚昇降機構へ移動終了後、電磁石１７ｍ
、１７ｂ、１７ｃをオフにすることで、駆動テーブル１
３から部品棚８＆。

８ｂを分離する。また駆動テーブル１３と部品棚Ｂａ　
、Ｂｂの連結はメカ的に結合しても一向に問題はない。

発明の効果 以上のように構成された本発明における電子部品自動装
着装置には、下記のような効果があり、今後広く業界で
使用されていくものと思われ、その産業性には大なるも
のがある。

（１）部品棚上の部品を入れ律える作業が、設備が稼動
している間に部品の搭載があらかじめでき、品種切換時
の設備稼動率向上になり、例えば、部品棚上に１００種
類の部品が載置されている場合には、部品の入れ換えと
部品入れ換え後の部品チエツク作業に約２〜３時間が必
要とされ、設備稼動中に部品の入れ換え作業を行うこと
で部品の入れ換え作業の約２〜３時間を短縮することが
できる。

Ｉ２）部品棚昇降装置が上下に動くので、部品棚の大き
さがあれば１対の切換えができ、面積効率の良い設備に
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における電子部品自動装着装置の基本的
な構成を説明するだめの平面図、第２図は本発明におけ
る部品棚昇降機溝の斜視図、第３図〜第７図は同装着装
置の部品棚の交換動作を説明するための概略斜視図、第
８図ｚ、ｂは本装着装置本体での部品棚の連結内容を示
した平面図と側面図、第９図イル二はチップ形電子部品
を示す斜視図、第１０図はチップ形電子部品のテーピン
グ形態を示す斜視図、第１１図は従来における電子部品
自動装着装置を示す平面図である。 Ｂａ、ｓｂ・・・・・部品棚、９・・・・・・装着チャ
ック、１ｏ・・・・・・Ｘ−Ｙテーブル、１１・・・・
・・回路基板、１２・・・・・・部品棚昇降機溝、１３
・・・・・・駆動テーブル。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名簿 図 ３９部品箱八 第 図 第 図 第 図 箔 図 第 図 ／Ｊ 耳Ｅ士かテープＪし 第 図 第 図 げ） （マン （へン （ニ） 第１０図 第１ 図 ／

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　回路基板を位置決めするＸ−Ｙテーブルと、このＸ−
   Ｙテーブルの近傍に設置され横方向に移動可能な部品棚
   と、その部品棚とＸ−Ｙテーブルとの間に配置された装
   着チャックで、部品棚から電子部品を吸着しＸ−Ｙテー
   ブル上の回路基板に電子部品を装着するように構成し、
   上記部品棚の横に部品棚を昇降できる昇降機構が配置さ
   れ、その昇降機構は複数の棚を有しており、その中の一
   つの棚で準備された部品棚と、前記移動可能な部品棚と
   を交換できるように構成された電子部品自動装着装置。