JPH02103669A - オブジエクト・データ処理方法 - Google Patents

オブジエクト・データ処理方法

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JPH02103669A
JPH02103669A JP1161023A JP16102389A JPH02103669A JP H02103669 A JPH02103669 A JP H02103669A JP 1161023 A JP1161023 A JP 1161023A JP 16102389 A JP16102389 A JP 16102389A JP H02103669 A JPH02103669 A JP H02103669A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、広くデータ処理システムに関し、特に、オブ
ジェクト管理・発送システム(OMDS)であって、複
数のオブジェクトを解像する機能を備えたシステムに関
するものである。ここに開示するオブジェクト管理・発
送システムは、特に画像検索/記憶システムとして使用
するのに適している。
B、従来技術 データ処理システムでディジタル画像に適した記憶装置
を提供するため、従来技術では様々な試みがなされてい
る。初期の従来法の基礎は、マイクロフィッシュのレコ
ードをディジタル画像に変換することであった。ディジ
タル画像は、変換後、磁気テープまたは磁気ディスクに
記憶され、・後で検索・表示される。従来法でその初期
にみられた問題は、ディジタル画像のレコードがかなり
大きく、相当な規模の記録装置を要するため、システム
が実用性を欠いたことである。
従来法の発展につれ、ディジタル画像を圧縮するための
アルプリズムが開発された。これはディジタル画像のビ
ット・パターンを変換し、圧縮度を高めたレコードを得
て、磁気テープまたは磁気ディスク装置に記憶しやすく
するものである。しかし、このような圧縮レコードのサ
イズでもまだ大きく、適当な記憶装置を設ける際に問題
となっていた。その上、圧縮レコードのサイズが原因で
、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置などから画像を検
索するアクセス時間は異常なほど長かった。
文書や画像の記憶/検索システムとしては、次のように
多数の例が知られている。
米国特許第4139901号明細書は、文書記憶・検索
システムに関するものである。このシステムには、遠隔
地に配置される複数の制御端末と、マイクロフィッシュ
carouse 1文書記憶ファイルが含まれ、ファイ
ル上のマイクロフィッシュの画像を、文書を表すビデオ
信号に変換する手段と、これらのビデオ信号を、要求元
の制御端末に開運するバッファ記憶装置に転送する手段
を備える。
米国特許第4164024号明細書は、永久保存用のマ
イクロフィルム・レコードの検索・更新が可能な表示装
置を提供する情報検索システムに関するものである0画
面の更新は、永久保存用のマイクロフィルム・レコード
をガス・パネル・デイスプレィに投影した画面を作り、
デイスプレィの所定部分を空白とするか、または更新さ
れた情報をその部分に重ね書きすることによって行われ
る。
米国特許第4174890号明細書は、マイクロフィル
ムを利用した装置に関するもので、特殊なバーコードが
マイクロフィルムの端に印刷される。マイクロフィルム
の長手方向に沿った一定の写真部分を、ボタンの押下に
応じて選択できるよう、自動読出し機能を使用すること
ができる。この後、簡単なレンズ位置決め機構を(2番
目、3番目の寸法で)手動操作してマイクロフィルム上
のどの像も選択・投影できる。
米国特許第4197590号明細書は、表示するデータ
を記憶するためのランダム・アクセス・ラスタ・メモリ
を備えたコンピュータ・グラフィック・デイスプレィに
関するものである0表示された画像の操作には、ズーム
、パン、画面分割、およQXORの各機能を使用できる
米国特許第4205387号明細書は、データ記憶・検
索システムに関するものである。このシステムでは、小
型化された加熱ヘッドが使われ、感熱式記録媒体上に、
所定の大きさの英数字、図形、またはディジタル画像が
つくられる。
米国特許4485454号明細書は、電子文書情報ファ
イリング・システムに間するもので、検索データがこの
システムに記憶され、多数のコードが加えられる。オペ
レータは、所要コードを入力できるため、文書を検索す
るときのキー操作は少なくてすむ、システムはこの後、
所要コードを含む選択可能な多数の検索データを捜して
表示する。
米国特許第4553206号明細書は、画像記憶・検索
方式に関するもので、ディジタル情報は、バイト・サイ
ズが一定のブロックに分けられ、メモリに記憶された各
ブロックには、これに関係するヘッダが付けられる。ヘ
ッダは、ディジタル情報を識別するものであり、画像が
どのようにディジタル化され圧縮されているかを細かく
示すとともに、同じ画像に関連する情報が入った他のブ
ロックのアドレスを持つ、これによって、ブロック間の
関連づけができ、索引によって最初のブロックが見つか
れば、ある画像に関係する全ブロックをすばやく捜し出
すことができる。
米国特許第4553261号明細書は、文書とデータの
処理システムに関するもので、各文書は、−意の識別コ
ードが付けられて走査され、ディジタル符号に変えられ
たあと記憶される。システムには、ディジタル符号に変
えられた部分を機械コードに変換する機能も含まれる。
米国特許第4574395号明細書は、検索データの手
動入力をなくした画像ファイリング装置に関するもので
ある0画像データを画像メモリから検索する際に使われ
る検索データは、元の文書自体の所定位置に加えられ、
所定位置の走査から得られるディジタル・データ信号に
パターン認識プロセスが適用されて、コンピュータ・デ
ータに変換される。
米国特許第4601003号明細書は、オフィス用記憶
装置の実際の操作をユーザが自分の目で認識できるよう
な文書記憶・再配置システムに関するものである。オペ
レータは、最初の画像パターンによって、デスク、ファ
イリング・キャビネット、プミ箱など、オフィスで使わ
れる代表的な備品の配置を表すモデルを見ることができ
、2番目の画像パターンによって、システムに記憶され
た多数のファイル・ホールダのうちの一つの文書内容を
見ることができる。
米国特許第4635136号明細書は、ラベル付画像(
不動産の区画に対応するものなど)を大量に記憶する方
法と装置に関するもので、ラベル付画像はそれぞれ、ビ
デオ・ディスクの別のフレームに記憶され、そこから生
成される。
米国特許第4672186号明細書は、スキャナを備え
たディジタル文書走査システムに関するもので、文書の
有無を検出でき、しきい値の動的調整が可能なため、陰
影のある背景を使った文書を扱うことができる。
米国特許第4727589号明細書は、画像データ記憶
/検索システムに関するもので、複数の画像データ記憶
/検索装置が通信回線を介して互いに接続される。装置
は他の装置の画像データの記録、検索、または削除を要
求することができる。
国際公開公報87104826は、マルチ・プロセッサ
装置に関するものである。これは2つのデータ・パスを
持ち、特にディジタル画像信号の処理に適している。デ
ータは、記憶装置からプロセッサへ転送されると同時に
、プロセッサから記憶装置へも転送できる。
国際公開公報87105767と同87105768は
、2重通信チャネルを持つディジタル画像通信ネットワ
ークに関するものである。2重通信チャネルは、通信デ
ータを処理する制御チャネルと、画像の転送だけに使わ
れる画像チャネルからなる。
従来法の失敗は、磁気記憶装置または光学式磁気ディス
ク装置の高速アクセスを可能にし、オブジェクト管理・
発送システム(OMDS)が使用する通信ネットワーク
の通信量(トラフィック)を最少にし、なおかつ、画像
の記憶/検索にオブジェクト管理・検索システムが用い
られる際に、高解像度の必要に応じて高解像度画像を使
用できるOMDSを提供できなかった点にある。さらに
、ホスト側のデータ処理システムの操作と、オブジェク
ト管理・検索システム間のわずかな対話(インターラク
ション)だけで、オブジェクトに関係する所要の操作を
実行できるような、オブジェクト管理・検索システムも
、従来法では提供されていない。
C1発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、特に画像の記憶/検索に適するよう改
良したオブジェクト管理・発送システムを提供すること
にある。
本発明の目的は、記憶されたオブジェクトの高速アクセ
スが可能になる改良を加えたオブジェクト管理・発送シ
ステムを提供することにある。
本発明の目的は、接続される通信系統の通信量を抑える
よう改良を加えたオブジェクト管理・発送システムを提
供することにある。
本発明の目的は、記憶された画像の高速アクセスを可能
にし、通信量に対する影響を抑えながらも、高解像度画
像を使用できるよう改良を加えた画像記憶/検索システ
ムを提供することにある。
本発明の目的は、ホストのデータ処理システムの操作と
オブジェクト管理・発送システム間のわずかな対話(イ
ンターラクション)だけで、オブジェクトに関係する所
要の操作をオブジェクト管理・発送システムが実行でき
るよう改良したデータ処理システムを提供することにあ
る。
本発明の目的は、ホストのデータ処理システムの操作と
オブジェクト管理・発送システム間のわずかな対話(イ
ンターラクション)だけで、オブジェクト管理・発送シ
ステムがオブジェクトを取得し、事前に取り出し、表示
、印刷、変更するなどの操作を実行できるよう改良した
データ処理システムを提供することにある。
D8問題点を解決するための手段 本発明のこのような目的は、他の目的、機能および利点
も含めて、ここに開示する複数の解像度に対応した画像
記憶/検索システムに特に適するオブジェクト管理・発
送システムによって達成される。
ここに開示するデータ処理システムは、オブジェクトと
文書の画像を記憶/検索・表示し、文書の画像を第1の
解像度でディジタル化するため文書人力スキアナに接続
されるワークステーションと、第1の解像度より低い第
2の解像度で文書のディジタル画像を表示する画像表示
装置と、第2の解像度より高い第3の解像度で文書のデ
ィジタル画像を印刷するプリンタとを備え、ワークステ
ーションはオブジェクト記憶・発送マネージャ(O5D
M)と記憶装置に接続される。
システムのワークステーションには高解像度のビット・
ブレーン・メモリがあり、その入力は文書スキャナにつ
ながり、文書のディジタル画像が第1の解像度で受信さ
れる。
高解像度ビット・ブレーン・メモリには高解像度画像の
圧縮装置が接続され、その出力は画像ホスト・コンピュ
ータへつながっている。該圧縮装置では、オブジェクト
または文書の第1解像度のディジタル画像が圧縮される
。第1種の圧縮画像レコードはオブジェクト記憶・発送
マネージャへ出力され記憶される。
システムにはさらに第1オブジエクト記憶装置が含まれ
、これはオブジェクト記憶・発送マネージャにつながり
、第1の解像度でディジタル化されたオブジェクトと画
像の圧縮レコードが記憶され、オブジェクト記憶・発送
マネージャは第1種の圧縮画像レコードを第1オブジエ
クト記憶装置に記憶する。
また、解像度変更装置もシステムに含まれ、その人力は
高解像度ビット・ブレーン・メモリにつながり、オブジ
ェクトまたは文書のディジタル画像の第1解像度が第2
の解像度に下げられ、オブジェクトまたは文書の第2解
像度のディジタル画像が出力される。
ワークステーションにはさらに低解像度のビット・ブレ
ーン・メモリが含まれ、その入力は解像度変更装置につ
ながり、オブジェクトまたは文書の第2解像度のディジ
タル画像が受信される。
このほか、画像表示装置の入力は低解像度ビット・ブレ
ーン・メモリにつながり、第2の解像度でディジタル化
された画像または文書の画像が受信され表示される。
システムに追加される低解像度の画像圧縮装置は、低解
像度ビット・ブレーン・メモリに接続され、その出力は
画像ホスト・コンピュータへつながり、第2解像度でデ
ィジタル化されたオブジェクトまたは文書の画像が圧縮
され、第2種の圧縮画像オブジェクトまたはレコードは
オブジェクト記憶・発送マネージャへ出力され記憶され
る。第2種の圧縮画像オブジェクトまたはレコードのサ
イズは、第1種の圧縮オブジェクトまたは画像レコード
より小さい。
オブジェクト記憶・発送マネージャには第2のオブジェ
クト記憶装置も接続され、第2の解像度でディジタル化
されたオブジェクトまたは画像の圧縮レコードが記憶さ
れ、オブジェクト記憶・発送マネージャは、第2種の圧
縮オブジェクトまたは画像のレコードを第2オブジエク
ト記憶装置に記憶する。
システムにはさらに高解像度のオブジェクト復元(圧縮
解除)装置も含まれ、その人力はオブジェクト記憶・発
送マネージャにつながり、第1オブジエクト記憶装置か
ら第1種のオブジェクトまたは画像の圧縮レコードが受
信され、第1解像度でディジタル化されたオブジェクト
または文書の画像が復元される。
オブジェクトまたは画像のスケーリング装置もシステム
に含まれ、その入力は高解像度オブジェクト復元装置に
つながり、オブジェクトまたは文書の第1解像度のディ
ジタル画像が第3解像度をもつオブジェクトまたは文書
のディジタル画像に変換される。
システムに含まれるプリンタへの入力は、画像スケーリ
ング装置につながり、第3の解像度でディジタル化され
たオブジェクトまたは文書の画像が受信され印刷される
低解像度のオブジェクト復元装置も含まれ、その入力は
オブジェクト記憶・発送マネージャにつながり、第2オ
ブジエクト記憶装置から第2種のオブジェクトまたは画
像の圧縮レコードが受信され、オブジェクトまたは文書
の第2解像度のディジタル画像が復元される。
さらに、低解像度ビット・ブレーン・メモリの人力は、
低解像度オブジェクト復元装置につながり、オブジェク
トまたは文書の第2解像度のディジタル画像が受信され
、画像表示装置に表示される。
こうして得られるシステムでは、低解像度による操作を
対象に転送される圧縮データ・レコードが小さいため、
ネットワークの通信量は減少する。低解像度の圧縮デー
タ・レコードを記憶し読み出す際のアクセス時間も短縮
される。しかし、通信量が減少しアクセス時間が短縮さ
れても、印刷など高解像度による操作に必要となる高解
像度の圧縮データ・レコードを使用できなくなることは
ない。
また、この方式によって、オブジェクト発送・管理シス
テムは、ホスト・コンピュータ・システムとオブジェク
ト管理・発送システム間のわずがな動作だけで、オブジ
ェクトを取得し、事前に取り出し、表示、印刷、変更す
るなどの操作を実行することができる。
E、実施例 本発明は、複数のオブジェクトの解像機能をもつオブジ
ェクト管理・発送システムに関するものである。本発明
の説明をわかりやすくするため、本発明の目的に応じて
以下の定義を採用する。
「オブジェクト」は、データ・ビットのストリームと定
義される。オブジェクトから生じ、オブジェクトに関係
する信号から得られ、また、オブジェクトの再生に使わ
れるディジタル化データは、「オブジェクト・データ」
と呼ばれる。このオブジェクト・データは、磁気的、電
子的、または光学的な手法で記憶/転送され、転送はデ
ィジタル方式かアナログ方式で行える。
1ページまたは複数ページの文書に関係するオブジェク
ト・データは、「レコード」と呼ばれる。
各図の参照数字は、可能な限り、対応する構成要素を示
すために使われる。
また、以下の説明の全体を通して取り上げた数種のコン
ピュータ・コマンドは、コマンドとして生成され転送さ
れた状態のままを示す。これらのコマンドについては一
般的な説明を加えただけである。当業者であればわかる
とおり、コンピュータ・コマンドの正確な形式は、ここ
に開示するホストのデータ処理システムとオブジェクト
管理・発送システムを実施する際に選ばれるハードウェ
ア、ソフトウェアに大きく依存するからである。
「オブジェクト」という用語には、本発明の適用範囲を
狭めないよう、意図的に包括的な定義が与えられている
0本発明のオブジェクト管理・発送システムは、特に画
像記憶/検索システムとしての使用に適している。この
システムで言うオブジェクト・データは、より具体的に
は「画像データ」であり、文書を電子的に走査して得ら
れる信号、またその走査に関係する信号から派生するも
のであり、文書を表す画像の再生に利用できるデータで
ある。以下の説明では、本発明を画像記憶/検索システ
ムとして位置づけることがある。
このような位置づけが説明の都合上もっとも便宜的であ
り、本発明を明確に理解するうえで役立つと思われるか
らである。
文書の取り扱いは、公私を問わず世界の多くの組織、機
関において、所要時間とコストの両面で厄介な仕事とな
っている。文書には、現時点での関心の対象であるもの
と、全く歴史的な関心の対象となるものがあり(もしく
はその両方)、機械で印刷または植字された情報、手動
で印刷された情報または手書きの情報、あるいは一般に
「グラフィックス」と呼ばれる絵や図形、図面などが含
まれる。大量の文書の中から、いろいろな目的のために
選ばれた文書を短時間で引き出さなければならない場合
がよくある0文書の中に、情報が全部は含まれていない
ということは重要な点であろう。さらに、重要な文書も
あればそれほど重要でない文書もあり、これは文書の形
式や内容、また、組織の性格によっても異なる。
一つ例外的な環境として、たとえば、一つの保険会社の
地域/支店のオフィスが全国に分散することが多い場合
、このような保険会社の業務では、ある特定の顧客につ
いて所定のファイルに保管された文書のリストを人手し
、リストに記載された特定の文書のうち一つのコピーを
簡単に調べられることが、各オフィスに求められる条件
である。保険請求の担当者はこのようにして、トランザ
クションに伴う試況、あるいは会社の他の担当者によっ
て処理される請求内容について充分な情報が得られる。
第1図と第2図は、本発明による2種密度ディジタル画
像システムを含むアーキテクチャを示す。
参照数字10(第1図)としてまとめた構内設備は、オ
ブジェクト管理・発送システム(以下、OMDSと#ぶ
)12と、一般には、画像システム12から独立して構
内設備10内で稼動するコンピュータ・オペレーティン
グ・システムを表すホスト・データ処理システム(以下
、HC5)13に大別される(すなわち、設置機器のオ
ペレーティング・システムは、画像システムを設置する
前に存在するオペレーティング・システムを表す場合が
ある)。
ホスト・オペレーティング・システム13には、たとえ
ば、ファイル管理システム19(以下、FMSと呼ぶ)
を加えることができる。これはデータ端末18に接続さ
れ、電子データベース(図示なし)を維持する。データ
ベースには、特定の項目に関係するデータが入った作業
ファイル(保険加入者ファイルなど)がある、このよう
なシステムでは、記憶装置とアクセス時間に制限がある
ため、ファイル管理システム19の代表的なデータベー
スには、特定項目に間する文書のハードコピーなどのオ
ブジェクトについて短い注釈が付いた索引が含まれてい
た。本発明のオブジェクト管理・検索システムがなけれ
ば、ユーザは、求める文書を表示するため、記憶された
ハードコピーを手動で検索または要求することになる。
データ端末18はそれぞれ、ワークステーション20の
一部であり、ワークステーションには少なくとも画像端
末21が含まれる0本発明では、各ワークステーション
のデータ端末18と画像端末21は別個の装置として、
オペレーティング・システム13の操作から分離するの
が現時点では望ましいが(つまり、画像システムに障害
があった場合にもオペレーティング・システムの操作を
可能にするため)、各ワークステーション20のデータ
端末と画像端末を1個の装置とした実施例も考えられる
画像端末21はそれぞれ、通信ネットワーク38(ネッ
トワーク制御装置を含むトークン・リング・ネットワー
クなど)に接続され、ネットワークはオブジェクト記憶
・発送マネージャ48(以下、080Mと呼ぶ)に接続
される。
080M  48は、文書の記録、文書の検索、および
経路指定要求(これらは以下に説明する)に関してファ
イル管理システム19と通信することができる。
また、これに応じて、オブジェクト記憶装置に記憶され
たオブジェクト・データを検索でき、このオブジェクト
・データを、通信ネットワーク38を介して1個以上の
画像端末21へ送信できる。080Mは、オブジェクト
の記憶と検索というタスクを実行するため、オブジェク
ト記憶マネージャ(O5M’)で構成される。オブジェ
クト記憶装置は、たとえば磁気ディスクであるDASD
(データ収集・記憶装置)50.60、磁気ディスクD
ASD制御装置49、光ライブラリ52、バックアップ
用の光学式駆動装置53、光学式制御装置51などから
なり、これらはすべてネットワーク39を介して接続さ
れる。
OMDS  12とオペレーティング・システム13の
ハードウェア、ソフトウェアの配置は、この2つにとっ
て重要な通信リンク17が保たれれば、近接してもよく
(同じ部屋など)、分散してもよい(別のフロアなど)
、また、OMDS  12とオペレーティング・システ
ム13を含む横内設備10は、第1の都市(ワシントン
DCなど)に採用し、一方、設置例として挙げた設備1
0a(第1図)は、第1の設置場所から遠く離れた地点
(ロサンゼルスなど)に設置できる。さらに、本発明は
これに限らず、各設備が他のどの設備からもオブジェク
ト・データを検索できるような複数の並行設備にも適用
可能である。ここでは簡単のため2つの設備だけを示し
た。
2つの設備機器間の動作例として、ファイル管理システ
ム19は、通信リンク16を介して080M  48a
からオブジェクト・データを要求することができる。同
様に、ファイル管理プロセッサ19aは、O5DM  
48からオブジェクト・データを要求できる。これを具
体化するうえで重要なポイントとして、ファイル管理シ
ステムとO5DM間ではレコードの記録、レコードの検
索、および経路指定要求の各情報が交換されることが考
えられるが、オブジェクト・データは、要求元のファイ
ル管理システムへ返送されることはなく、代わりに、要
求元の設備のローカル画像端末(21など)へ、要求元
の設備に関係するO5DM(48など)を通して転送さ
れなければならない、したがって、ファイル管理システ
ムは、通信リンク16または16aを介して遠隔地の画
像システムからオブジェクト・データを要求することが
できるが、オブジェクト・データは、通信リンク15を
介して、要求元の設備のO5DMへ向けられなければな
らない。
ファイル管理システムは、遠隔地の画像システムにオブ
ジェクト・データを要求する必要があって、O5DMは
、それが持っていないオブジェクト・データ(すなわち
、O3DMに関係したオブジェクト記憶装置には記憶さ
れていないが、代わりに別の画像ホスト・プロセッサ(
48aなど)のオブジェクト記憶装置に記憶されている
データ)の検索を要する場合も少なくない、このような
場合、080Mは、通信リンク15を使って、必要なオ
ブジェクト・データを要求・検索できる。この通信が2
つのO5DM間で行われるとき、このような通信は、「
ミラー」操作として扱うことができる。
第2図は、1個のワークステークジョン20(データ端
末を除く)と、ネットワーク・ライン38を介したワー
クステーションとオブジェクト・ホスト記憶装置40と
の接続を示す、1個のワークステーション20しか描か
れていないが、第1図から明らかなように、ローカル・
ネットワークの中で単一のオブジェクト・ホスト記憶装
置40または複数のオブジェクト・ホスト記憶装置40
へ多数のワークステーション20を接続することもでき
る。
第1図、第2図のブロック図で、画像ホスト・プロセッ
サ48によるDASD  50.60と光学式記憶装置
52の管理については、次の共同出願文献を参照のこと
1988年5月5日出願、第190612号”データ・
オブジェクトをパッチ処理して光ディスクに記録する方
法″(Batching Data 0bjectsf
or Recording on 0ptical D
isks)1988年5月5日出願、第190739号
”データ記憶階層のデータとデータ記憶階層を管理する
方法″(Method of Managing Da
ta in aData Storage Hiera
rchy and a Data StorageHi
erarchy Therefore )1988年5
月5日出願、第190738号”媒体ライブラリを管理
する方法″(A Methodof Managing
 a Media Library )1988年5月
5日出願、第190421号”周辺データ記憶装置の多
階層と全階層への独立アクセス″(A Multi−L
evel Peripheral Data′Stor
age Hierarchy with Indepe
ndent Access t。
All Levels of the Hierarc
hy )1988年5月5日出願、第190422号”
データ記憶階層とそのデータを管理する方法”(Dat
a Storage Hierarchy and M
ethod forManaging Data Th
erein )第1図は、現在望ましいデータ処理シス
テムを示す。以下、このシステムがオブジェクトを記憶
・表示する様子について述べる。文書入力スキャナ22
はアダプタ22°(第3図)を通してワークステーショ
ンのシステム・バス37に接続される。文書入力スキャ
ナ22は文書の画像を第1の解像度でディジタル化する
。この例では1インチ(約25.4mm)200画素の
解像度である。このような解像を示すため、第4図と第
5図に例を挙げた。第4図は線分A−Bを高解像度でデ
ィジタル化する様子を、第5図は低解像度でディジタル
化する様子を示したものである。
第4図で線分A−Bは、16x16のマトリクスの画素
にディジタル化され、この画像域をビット・ブレーンで
表せば合計256ビツトとなる。
第5図では、解像度は2分され、画像域は8X8のマト
リクスに分けられる。この画像域をビット・ブレーンで
表すには64ビツトが必要である。
画像表示装置30はワークステーションに接続され、デ
ィジタル化されたオブジェクトまたは文書の画像を第2
の低解像度で表示する。この例では100画素であり、
第5図の低解像度画像に対応する。
上記の第1の高解像度と第2の低解像度によるディジタ
ル化のほか、現在望ましい実施例として、プリンタ46
は、ワークステーションに接続され、1インチ300画
素の第3の解像度でディジタル化されたオブジェクトと
文書の画像を印刷する。この解像度は、文書スキャナ2
2から人力される解像度(1インチ200画素)より大
きい、当業者であればわかるとおり、1インチ300画
素の印刷のための解像度は、実施例を現行の印刷標準と
効果的に一致させるため採用されたものである。初めに
走査される1インチ200画素のオブジェクトまたは画
像のデータを処理し、印刷のため1インチ300画素に
調整する技術はよく知られているため、本発明では取り
上げない。
ワークステーションの画像端末は、通信アダプタ36(
第2図または第3図)とネットワーク・ライン38を通
してオブジェクト・ホスト記憶装置40に接続される。
通信アダプタ36には、たとえばIBMのトークン・リ
ング・アダプタを使用できる6 ワークステーション20を詳しく見ると、高解像度ビッ
ト・ブレーン・メモリ24の入力は文書スキャナにつな
がり、第4図に表したような、200画素の第1の高解
像度でディジタル化された文書画像が受信される。第3
図のワークステーションについてハードウェアを見ると
、ワークステーション20のシステム・メモリ41は、
数個の命令コード域と数個の記憶域またはバッファ領域
に分けられたものとみることができる。メモリ41の中
の記憶域の一つは、高解像度ビット・ブレーン24に当
てられる。これら数個の命令コード域、バッファ域は、
実際には、単一または数個の記憶手段としてもよい。
ワークステーション20には高解像度のオブジェクト圧
縮装置32が含まれ、その人力は高解像度ビット・ブレ
ーン・メモリ24につながり、出力は、高解像度圧縮デ
ータ・バッファ34に接続される。したがって、この出
力は、オブジェクト・ホスト記憶装置40のオブジェク
ト・ホスト・プロセッサ48に接続された通信アダプタ
36とライン38を経由する。圧縮装置32は、第4図
に表したような、オブジェクトまたは文書の第1の、す
なわち高解像度のディジタル画像を圧縮する。出力され
る第1種の圧縮オブジェクト・レコードはオブジェクト
・ホスト・コンピュータ48へ送られ記憶される。
オブジェクトまたは画像の圧縮は様々な方法で行われ、
よく知られている。典型的なディジタル化ビット・ブレ
ーン画像の圧縮については、ランレングス符号化法を応
用した簡単な方法を説明することができる。たとえば第
4図では、線分A−Bはビット・ブレーン24でディジ
タル化され、白黒の画素列になる。ここで白の画素はそ
れぞれ、2進数のOで表され、黒の画素はそれぞれ2進
数の1で表される。ビット・ブレーン24では合計25
6ビツトになる。簡易なランレングス符号化法では、行
は常に白の画素から始まり、その行で連続する白の画素
の数がカウントされる。16x16のマトリクスでは、
白か黒の同じ値を持つ連続する画素は16を超えないた
め、各ランは4ビツトで表せる。
画素の色が黒から白へ変わるごとに、次の4ビツト表現
が使われ、次に連続する同色の画素がカウントされる。
たとえば、第4図のビット・ブレーン24の1行目では
、左側の最初の2画素は白である。したがって最初の4
ビツト値、0010で、最初の2画素のランレングスを
符号化できる。最初の行の3番目の画素は黒で、一つだ
けである。したがって行の次の4ビツト表現は、1に等
しい黒の画素数、0001である。
行の画素数は常に最大16であるため、この列のランレ
ングス符号化法では、最後に連続する同色の画素が数値
化されないよう、4ビツトのランレングス符号化数の生
成は停止し、16との差は、残りの最後の画素数のラン
レングスと符号化値になる。この例の場合、13番目に
ある白の画素で第4図の1行目が終わる。このように、
第4図に示したような圧縮された高解像度データは、オ
ブジェクト圧縮装置32によって生成され、バッファ3
4に記憶される。
オブジェクト・ホスト記憶装置40では、第1のオブジ
ェクト・記憶装置50は磁気ディスクDASD(データ
収集・記憶装置)であり、これは画像オブジェクト・ホ
スト・プロセッサ48に接続され、第4図に示したよう
な第1の高解像度でディジタル化されたオブジェクトま
たは画像の圧縮レコードが記憶される。オブジェクト・
ホスト・プロセッサ48は、第1種の高解像度圧縮画像
レコードの高解像度圧縮データ記憶装置50への記憶を
制御する。
ワークステーション20では上記のほか、解像度変更装
置26の入力は高解像度ビット・ブレーン・メモリ24
に接続され、たとえば第4図に示したものに対応するオ
ブジェクトまたは文書の第1のディジタル画像の解像度
が低くされ、たとえば第5図に例示したような第2の低
解像度のオブジェクトまたは画像となる。この低解像度
は次に、第2解像度のディジタル化文書オブジェクトと
して、低解像度のビット・ブレーン・メモリ28に出力
される。第3図に示すとおり、解像度変更装置26は、
ワークステーションの中のCPU35によって実行可能
な解像度変更コード26゜としてメモリ41に実施する
ことができる。この解像度変更装置の動作により、第4
図に示したような高解像度ビット・ブレーン表現が、第
5図のようなビット・ブレーン表現に変えられる。これ
は高解像度マトリクス(16x16など)から低解像度
マトリクス(8x8など)への変換によって行われる。
ワークステーション20には、低解像度のビット・ブレ
ーン・メモリ28も含まれる。その人力は解像度変更装
置26につながり、オブジェクトまたは文書の第2の低
解像度のディジタル画像が受信される。第3図かられか
るとおり、低解像度ビット・ブレーン28も、メモリ4
1の1区画として実施することができる。
画像表示装置30の入力は、この低解像度ビット・ブレ
ーン・メモリ28につながり、オブジェクトまたは文書
の第2の低解像度のディジタル画像が受信され表示され
る。
低解像度オブジェクト圧縮装置56では、入力は低解像
度ビット・ブレーン・メモリ28に、出力は低解像度圧
縮データ・バッファ58を介して通信アダプタ36に、
よってオブジェクト・ホスト記憶装置40のオブジェク
ト・ホスト・プロセッサ48に接続されたネットワーク
・ライン38につながる。オブジェクト圧縮装置56は
、文書または画像の第2の低解像度ディジタル画像を圧
縮し、第2種のオブジェクト・レコードを、記憶のため
オブジェクト・ホスト・コンピュータ48′へ出力する
。圧縮度の低い第2種のオブジェクト・レコードは、た
とえば第4図と第5図の比較かられかるように、圧縮度
の高い第1種のオブジェクト・レコードよりサイズが小
さい。第4図と第5図では、ランレングス符号化法で圧
縮された高解像度データは128ビツトを占め、低解像
度圧縮データにランレングス符号化法を適用したものは
48ビツトを占める。本発明により、低解像度画像が所
定業務に充分な解像度であれば、オブジェクト記憶媒体
からオブジェクトの第2種の低解像度圧縮データへアク
セスし、このデータをネットワークを介して転送するの
が望ましい。低解像度のオブジェクト・データ(高解像
度のオブジェクト・データよりデータ量が少ない)では
、アクセス時間が短く、ネットワークの通信負荷が少な
いからである。
オブジェクト・ホスト記憶装置40には、磁気ディスク
DASD(データ収集・記憶装置)として第2の記憶装
置60も含まれる。このDAS Dはオブジェクト・ホ
スト・プロセッサ48に接続され、たとえば第5図に対
応する第2の低解像度でディジタル化されたオブジェク
トまたは画像の圧縮レコードを記憶する。オブジェクト
・ホスト・プロセッサ48は、第2種の低解像度の圧縮
オブジェクト・レコードの第2画像記憶装置60への記
憶を制御する。
高解像度復元(圧縮解除)装置42の人力は、ネットワ
ーク・ライン38から、通信アダプタ36と高解像度圧
縮データ・バッファ34を経由し、第1の高解像度の圧
縮オブジェクトが受信・復元される。また、第1オブジ
エクト記憶装置50からの第1種のオブジェクト・レコ
ードが復元され、オブジェクトまたは文書の第1種の高
解像度ディジタル画像が得られる。第3図を見ると、高
解像度データ復元装置は、画像圧縮/復元プロセッサ3
9の一部として組み込める。プロセッサ39は、ワーク
ステーションのシステム・バスを経てCPO35に接続
される。さらに、ワークステーション20の圧縮装置3
2.56、復元装置42.62はすべて、同じ画像圧縮
復元プロセッサ39に組み込むことができる。このよう
なプロセッサの例は、アンダーソン(Anderson
 )他による米国特許第461027号明細書、”画像
のビット・マツプをランレングスまたはランエンドに変
換する方法″(Method for Convert
ing a BitMap of an Image 
to a Run Length or Run En
dRepresentation )にみられる。
装置32.56.42.62によって表される圧縮と復
元のアルがリズムは、実行可能コードとして実現するこ
ともできる。このコードは、たとえばワークステーショ
ン20のメモリ41内の適用業務プログラム43に記憶
される。
オブジェクト・スケーリング装置44では、人力が高解
像度のオブジェクト復元装置42につながり、第1の高
解像度のディジタル化オブジェクトが、第3の解像度(
この例では1インチ300画素)をもつ文書のディジタ
ル化オブジェクトに変換される。この第3解像度は、プ
リンタ46に合わせて調整される。プリンタの入力は、
プリンタ・アダプタ46°を経てオブジェクト・スケー
リング装置44につながる。プリンタは高解像度画像を
印刷でき、スケーリング装置44は200画素の高解像
度画像(オブジェクト・ホスト記憶装置40からアクセ
スされたもの)を、プリンタ46の駆動に適した解像度
に変換する。第2図を見ると、オブジェクト・スケーリ
ング装置44は実行可能コードとして実現できる。この
コード(オブジェクト・スケーリング・コード44゛)
はメモリ41に記憶され、CPU  35によって実行
される。
こうして得られるシステムでは、ネットワークの通信量
が少なくなる。、低解像度による操作が行われる際、小
さい圧縮データ・レコードを転送できるからである。低
解像度の圧縮データ・レコードを記憶し読み出す際のア
クセス時間も短縮される。ただし、画像システムの並行
動作によって、高解像度のオブジェクト・データも高解
像度の磁気ディスクDASD  50または永久保存用
の光学式記憶装置52(後述)に保たれるため、通信量
の低減とアクセスの高速化によっても、高解像度プリン
タその他の高解像度操作が行われるとき必要になる高解
像度の圧縮データ・レコードを使用できなくなることは
ない。
磁気ディスクDASD  50と60は、記憶機能を提
供するうえで望ましい装置であり、低解像度レコードは
、この装置に保たれるか、または、レコードがOMDS
に入った時期が比較的新しいという意味でか、すぐに要
求あるいは変更される可能性が高いという意味で、ある
いはその両方の意味で「アクティブ」である。しかし、
典型的な磁気ディスクDASDは、記憶空間の面で制限
がある。
より永久的な画像データ記憶装置としては、たとえばデ
ィジタル化オブジェクトの永久記憶に適した高容量の光
学式記憶装置を採用した第3のオブジェクト記憶装置5
2を加えることができる。
第3画像記憶装置52は、オブジェクト・ホスト・プロ
セッサ48に接続され、第2の高解像度でディジタル化
されたオブジェクトの圧縮レコードを記憶する。
レコードが比較的にアクティブでなくなり、関心の的で
なくなると、現在望ましいこの実施例では、このような
レコードを永久保存用の第3のオブジェクト記憶装置5
2へ転送することが考えられる。第6図の流れ図は、ア
クティブな記憶装置から永久的な記憶装置へ転送する際
の記憶操作を示す。
ホスト・プロセッサ48は、第1種の高解像度圧縮レコ
ードを、第1記憶装置DASD  5Qから第3の光学
式記憶装置52へ転送するが、これは、たとえば30日
と決められたエージング期間の経過後に行われる。この
エージング期間により、システムのオペレータは、記憶
されたオブジェクトの操作が通常は完了する所定期間(
30日など)にわたって、現用のディジタル・オブジェ
クト・レコードをDASD記憶装置50上で手元におく
ことができる。所定期間中、オブジェクト・ホスト・コ
ンピュータ48は、ワークステーション20のコマンド
入力装置25からの要求に応じて、第1記憶装置DAS
D  50から第1種の高解像度圧縮オブジェクト・レ
コードを選択的にアクセスする。しかし、所定期間(こ
の例では30日)が過ぎると、オブジェクト・ホスト・
プロセッサ48は第3記憶装置すなわち光学式記憶装置
52から第1種の高解像度圧縮画像レコードを選択的に
アクセスする。ホスト・プロセッサ48は、オブジェク
トに関連する経過期間を、オブジェクトに関連する永久
的なオブジェクト名(後述)を履歴類に表す数値から導
くことによって決定する。
ホスト・プロセッサ48は、所定期間(たとえば30日
)が経過した後、第2記憶装置DAS D60から第2
の低解像度の圧縮オブジェクト・レコード(第4図に例
として挙げたレコードなど)を廃棄する。その後、表示
装置80に表示するためディジタル化オブジェクトのコ
ピーを検索するという要求がコマンド入力装置25から
出された場合は、次の操作が続く。
この時点で低解像度(1インチ100画像など)はオブ
ジェクト・ホスト記憶装置40に記憶されていないため
、ホスト・プロセッサ48は、光学式永久記憶装置52
から、高解像度(1インチ200画像など)でディジタ
ル化されたオブジェクトのデータ・レコードをアクセス
する。圧縮された高解像度レコードは、ワークステーシ
ョン20の高解像度データ復元装置42で復元される。
こうして得られる高解像度のディジタル化オブジェクト
は、ライン54を介して高解像度ビット・ブレーン・メ
モリ24へ送られ、ここで解像度変更装置26へ向けら
れる。これによって低解像度のオブジェクトが得られ、
これは低解像度ビット・ブレーン・メモリ28へ、次に
画像表示装置30へ送られる。この操作は、表示操作と
して第7図の流れ図に示した。この画像装置/記憶シス
テムの2種密度処理機能については、米国特許出願第2
11646号明細書にさらに詳しい説明がある。
従来のシステムでは、典型的なホスト・データ処理シス
テムと画像システムの操作は統合され、画像システムに
重大な障害があると、ホスト・′データ処理システムも
故障して好ましくない影響がでる。
ここで大切な点は、本発明から編み出された方法によっ
て、オブジェクト管理・発送(OMDS)システムが、
オブジェクトに関係する所要の要求を実行でき、ホスト
・データ処理システム(前記のファイル管理システムな
ど)とOMDS間にわずかの動作しか要しないというこ
とである。本発明の目的から、「わずかの動作」とは、
少ない動作または陽当な動作量と定義される。先にいく
つかの相互動作について説明した。包括的ではないが典
型的な相互動作としては、オブジェクト関連要求をFM
SからOMDSへ転送すること、オブジェクト記録デー
タをOMDSから転送して、オブジェクト・レコードが
記憶されたことをFMSへ通知すること、エラー・デー
タをOMDSから転送して、OMDSがFMSからのオ
ブジェクト操作要求を実行しようとしてエラーにぶつか
った時間をFMSへ通知すること、などがある。
本発明のOMDSによるほぼ独自的な (discrete )操作は、以下のように第6図な
いし第19図とあわせてオブジェクト関連操作をいくつ
か説明すれば、よりよく評価されよう。
以下に取り上げる各図と説明において、方法の実施手順
に”S”で始まる参照番号を、処理の経路または位置に
は”P”で始まる参照番号を付ける。可能な限り、特定
の方法実施手順から得られ、それに対応する処理経路ま
たは位置には、5101”Plol”など記号の後に同
じ番号を付ける。
最初に第12A図、第12B図とあわせて「取得J (
capture )操作について述べる。
ステップS1で、1ページまたは複数ページの文書1が
構内設備(メールルームなど)に届く。
ステップS2では、ワークステーション(以下、WS)
のデータ端末からファイル管理システム(以下、FMS
 )へ、処理経路P2を介して一時的な文書IDに対す
る要求が出される。−時的な文書IDは、各文書を識別
できるよう各要求に別々の一時文書IDが付けられるな
ら、どんなタイプのID番号でもよい(ABC”やラン
ダムに生成された番号など)。ステップS3で一時的な
文書IDはFMSによって割り当てられ、処理経路P3
を通って戻り、文書1に付けられる(手書きまたは機械
による印字などで)。−時的文書IDは、文書の中の重
要でない部分(裏面など)、最初のページ、または(安
全を最優先して)文書の各ページに付けることもできる
ステップS4でFMSは、永久的な文書名を生成し、要
求元のWSデータ端末に関係するOMDSへ送る。この
文書名は、その時点で文書に関連する一時文書IDの付
いた名前に合わせられた名前である。OMDSによる永
久文書名の受理と記憶は、−時文書10を持つ文書の入
力走査に許可を与えることになる。
現在望ましいオブジェクト命名法を第10図に示す。
FMSが生成する最初の名前部6の構成は次のようにな
る。オブジェクトが関係する適用分野(保険部門、駐車
券部門など)を示す記号”UF、区域データその他の位
置データを示す状態コード″ss   −意の番号”U
”を含むオブジェクト番号”Ccc、Uccccccc
  、省略時の値に代表されるようなオブジェクトのバ
ージョン番号”■”(オブジェクトの次のバージョンが
同じ日に後で作られた場合以外は”0“など)、および
オブジェクトが受信された日を示す履歴記号”mmdd
yy”である。
ステップS5では、文書1は処理経路P5が示すとおり
、WS文書スキャナ・ステーションへ手で運ばれる。こ
れに、かなりの期間(数時間、数日間、数週間など)が
かかつてもよく、文書は通常は、−時文書IDを最初に
要求するのに使われるWSデータ端末から離れたWS文
書スキャナ・ステーションへ運ばれる。
ステップS6において、文書に移し換えられた一時文書
IDは、画像端末21に入り、処理経路P6が示すとお
り、O8DMへ送られ、ここで、正確さと記憶許可が検
査される。
ステップS7でO5DMは、処理経路P7が示すように
、入力された一時文書10が有効か無効かの指標を返す
。無効であれば、OSDMはエラーを報告し、処理はス
テップS6に飛び、ここでユーザは一時文書IDを再入
力できる。(処理は[終了コに飛ぶことも可能、)有効
であれば、OSDMは、その文書について走査が許可さ
れたことを示す認証を返す。
ステップS8において、文書はスキャナ2で走査され、
画像データの品質は、オペレータが画像モニタを見るか
文書を印刷することで検査し、画像データはOSDMへ
送られる。
ステップS9でOSDMは、永久文書名を使って、オブ
ジェクト・データをレコードとして記憶する。レコード
が「アクティブ」であれば(システムに人力されてから
あまり時間がたっておらず、レコードが要求または変更
される可能性があるという意味で)、実施例としては、
レコードを磁気ディスクDASD  50または60に
記憶して、すみやかに検索・変更またはそのいずれかが
できるようにするのが望ましい。
第1の名前部6(上述)はFMSが生成するが、第2の
名前部7(第10図)はOSDMが生成する。最初の記
号”t”は、オブジェクト・タイプを示す、たとえばオ
ブジェクトが法的に重要(顧客からの通信文など)であ
ることを示す記号を使える。2番目の記号”X”は、た
とえば、走査が原文または複写紙を使って行われたこと
を示すコピー・タイプである。最後の記号”ppは、レ
コードに入ったオブジェクト・データの解像度(1イン
チ100画素、1インチ200画素など)を示す。
ステップS10では、取得操作が別の解像度で行われる
のであれば、ステップS6ないしS10が繰り返される
普通、取得操作での文書の記憶は、低解像度(1インチ
100画素など)のレコードと高解像度(1インチ20
0画素など)のレコードの両方を記憶するために行われ
る。
低解像度レコードが記憶されるのは、典型的な゛オブジ
ェクトは以後の短期間にわたり(たとえば30日)アク
ティブなオブジェクトだからであり、低解像度レコード
は、データの検索とネットワークの通信量が最少になれ
ば代用できる。低解像度レコードの検索と転送は、(好
適には)1インチ100画素の画像モニタにオブジェク
ト画像を表示するのであれば、特に望ましい。
高解像度レコードが記憶されると、原文書を高品質で印
刷・複写するため使用できる充分なオブジェクト・デー
タが得られ、また、オブジェクト・レコードを高解像度
レコードとして永久的に記憶することも期待できる。
当業者であればわかるとおり、本発明のOMDSは、そ
の省略時の状態をオペレータが無効にできるよう構成す
ることができる。
最後のステップS11において、OMDSはEMSに、
永久オブジェクト名に関連したオブジェクト・データ・
レコードが記憶されたことを知らせる。FMSは、オブ
ジェクトに開運したサブジェクト作業ファイルの文書リ
ストをそのように更新するよう構成できる。この場合、
ワークステーション20のオペレータは、画像モニタに
表示するか、または印刷することによってオブジェクト
画像のコピーへアクセスできるようになる。
ここで大切なのは、OMDSからFMSへのオブジェク
ト・データの転送はないということである。すなわち、
OMDSからFMSへの通信は、OMDSがエラーにぶ
つかり、FMSから要求のあった操作を実行しようとす
るときだけ生じるか、もしくはOMDSがFMSに、オ
ブジェクト・データ・レコードが記憶されたことを知ら
せるときにだけ生じる。
第6図は、取得または記憶操作をさらに詳しく示すデー
タ流れ図である。
ここで、わかりやすいよう画像システムの記憶管理に触
れる。先にも述べたように、画像システム12は、低解
像度DASD  60、高解像度DASD  50、お
よび光学式記憶装置52を含むオブジェクト記憶装置か
らなる。レコードの記憶または検索操作を行うとき、I
HP(画像ホスト・プロセッサ48)は、ランダムまた
は順次に、次の記憶位置にレコードを記憶し、各磁気デ
ィスクと光ディスクの索引を捜し、オブジェクトを検索
することもできる。しかし、動作速度を効率よく上げる
ためには、永久オブジェクト名と記憶管理規則(後述)
によって、(記憶に)適した、または(検索の)可能性
があるレコード記憶場所を決定するのが本発明の実施例
として望ましい。
たとえば、OMDSは、オブジェクト名の状態コード″
ss″を問い合わせ、オブジェクト記憶装置が現在の(
すなわちローカル)オブジェクト記憶装置であるか、遠
隔のオブジェクト記憶装置であるかを決定することがで
きる。
さらに、実施例のOMDSにおいては、レコードは通常
、磁気ディスクDASD  50または60に少なくと
も30日間は保たれる。したがって、オブジェクト名の
履歴記号”mmddyy(第10図)を問い合わせて、
オブジェクトが受信されてから約30日またはそれ以下
の期間が過ぎたことがわかれば、OMDSは仮定をたて
、初めに磁気ディスクDASDから必要なオブジェクト
の検索を試すことができる。これが失敗した場合、OM
DSは光学式記憶装置から検索を試すこともできる。
磁気ディスクと光ディスクのメモリがさらに細かく区分
され、レコードがオブジェクト・タイプ、コピー・タイ
プ、および解像度に応じてこれらの区画に記憶されてい
る場合、レコードのオブジェクト名の記号”txpp”
は、記憶と検索の速度を効率よく上げるためにも使用で
きる。
上述のように、レコードは、その使用期間が異なる間は
、異なる記憶装置に記憶してもよい。さらに、タイプが
異なるレコードに対しては、別の記憶規則と使用期間に
関する規則を適用することも望まれよう。
次に、第13A図と第13B図とあわせて「プレフェッ
チ」操作について述べる。
「プレフェッチ」操作は、あるレコードが短い期間内に
要求されることがわかっている場合に有益である。この
ような状況の例として、保険業務では、たくさんの電話
係が照会文 (correspondence 1nquires 
)を処理し、電話で有望顧客の勧誘を行う、この場合、
照会文を受信時に走査してレコードに変換することもで
き、EMSは次に、未処理分の待ち行列を維持し、電話
で簡単に行われる勧誘に関係したレコードの「プレフェ
ッチ」を定期的に要求することができる。
ステップS20では、FMSは待ち行列からオブジェク
ト・レコードを選択する。またはWSデータ端末から要
求が出される。ステップS21で、プレフェッチ・コマ
ンドが生成され、必要な文書のオブジェクト・データま
たはレコードを持っていそうなOMDSへ転送される。
(文書名の状態コード″ss″[第10図コは、ローカ
ルか遠隔のどちらの記憶装置に可能性があるかを決定す
るうえで有益なことがわかるであろう。)OMDS 12がレコードを持っていることがはっきりした場合、
プレフェッチ・コマンドは処理経路P21aを介して転
送される。逆に、遠隔のOMDS12aがレコードを持
っていることがわかった場合、プレフェッチ・コマンド
は、破線の処理経路P21bを介して転送される。
ステップS22では検索コマンドが生成され、050M
によって対応する記憶装置へ送られる。
必要なオブジェクト・データ・レコードのコピーが検索
され、要求元のFMSまたはWSデータ端末に関連する
050Mへ転送される。遠隔OMDSが、必要なオブジ
ェクトの画像データ・レコードを持っている場合は、破
線の処理経路P22a、P22bを使った走査が必要に
なる。プレフェッチ・コマンドがはじめに遠隔OMDS
へ転送された場合は、破線の処理経路P21b、P22
bを使った操作が必要になる。
ステップ23では、要求元のFMSまたはWSデータ端
末に関連する050Mは、将来アクセスされることを見
越してオブジェクト・データ・レコードのコピーを記憶
する。オブジェクト・データ・レコードは、050Mに
充分な記憶機能があればそれに記憶される。でなければ
、磁気デイスりDASD  50または60に記憶され
る。
以下、初めに第14A図、第14B図とあわせて「表示
」操作を説明する。
ステップ830において、処理経路P30に示すように
、WSデータ端末側ですベレータからオブジェクト表示
要求が出される。ステップS31でFMSは、この要求
を受け、(処理操作P31に示すとおり)表示コマンド
を生成する。
表示対象のレコードを指定するため、表示コマンドの一
部に、第10図に示したようなオブジェクトの名前部6
が含まれる。ステップS32では、FMSの表示コマン
ドは、処理経路P32に示すように、要求元のWSデー
タ端末に関連するO5DMへ非同期に転送される。ここ
で大切なことは、O5DMからFMSへ何の応答も返ら
ないということである。すなわち、O8DMからFMS
への通信が起こるのは、O8DMが、FMSが要求した
表示操作を実行しようとしてエラーにぶつかったときだ
けである。
ステップS33では、検索コマンドがO5DMによって
生成され、所要のオブジェクト・データ・レコードは、
対応する記憶装置から検索された後、要求元のWSデー
タ端末に関連するO5DMへ転送される。ここで、遠隔
O5DMが、所要文書のオブジェクト・データ・レコー
ドを持っていれば、破線の処理経路P33a、P33b
が必要になる。
ステップS34でオブジェクト・データ・レコードは、
処理経路P34が示すとおり、O3DMからWS画像端
末へ転送され表示される。
第7図は、表示操作をさらに詳しく説明するデータ流れ
図である。
この実施例ではいくつかの印刷要求が可能である。すな
わち、印刷操作は、WSデータ端末、プリンタ装置を持
たないWS画像端末、およびプリンタ装置を持つWS画
像端末から要求できる。以下、各タイプの要求に応じた
印刷操作を個別に説明する。
「データ端末から印刷する」操作は、初めに第′15A
図、第15B図とあわせて述べる。
ステップS40において、処理経路P40に示すように
、WSデータ端末側でオペレータからオブジェクト印刷
要求が出される。ステップ541でFMSは、この要求
を受け、(処理操作P41に示すように)印刷コマンド
を生成する。
印刷に必要なレコードを指定するため、印刷コマンドの
一部に、第10図に示したようなオブジェクトの名前部
6が含まれる。ステップS42では、FMSの印刷コマ
ンドは、処理経路P42に示すように、要求元のWSデ
ータ端末に関連するO3DMへ非同期に転送される。こ
こで大切なことは、O8DMからFMSへ何の応答も返
らないということである。すなわち、O8DMからFM
Sへの通信が起こるのは、O5DMが、FMSから要求
のあった印刷操作を実行しようとしてエラーにぶつかっ
たときだけである。
ステップS43で検索コマンドは、O5DMによって生
成され、所要のオブジェクト・データ・レコードは、対
応する記憶装置から検索された後、オブジェクト・デー
タ・レコードから所要のオブジェクトを再生する対象プ
リンタに関連するIHPへ転送される。ここで、遠隔O
MDSが、所要オブジェクトのオブジェクト・データ・
レコードを持っている場合は、破線の処理経路P43a
、P43bが必要になる。
ステップ544で印刷コマンドは、処理経路P44が示
すように、オブジェクト・データとともに、プリンタ・
ワークステーション(PWS)の画像端末を経てプリン
タへ転送され印刷される。
現実の環境では、各WSに専用のプリンタを備えること
はコスト高になることが多い。ここから、第15A図は
、対象プリンタが、要求元のWSから離れたWS側にく
るよう意図的に構成した。
「表示ページ印刷」操作は、オペレータが、画像モニタ
PWSでオブジェクトの画像を見ているとき、表示ペー
ジを印刷したい場合に行われる。
以下、第16A図、第16B図とあわせて説明する。
ステップ550において、PWS画像端末からオペレー
タによって印刷要求が出され、これに応じて、ステップ
551でPWS画像端末は印刷コマンドを生成する。
PWS画像端末に、印刷に充分な解像度のオブジェクト
・データ・レコード(すなわち1インチ300画素のレ
コードに拡張できる1インチ200画素のレコード)が
ある場合、印刷コマンドとオブジェクト・データはPW
Sプリンタへ転送される。処理はこの後、ステップ55
へ続く。
PWS画像端末に、印刷に充分な解像度のオブジェクト
・データ・レコードがない場合、ステップ552bにお
いて、印刷コマンドは処理経路P52bを介して、対象
プリンタに開運するO5DMへ転送される。印刷に必要
なオブジェクトを指定するため、印刷コマンドの一部に
、第10図に示したようなオブジェクトの名前部6が含
まれる。
ステップS53で検索コマンドがIHPによって生成さ
れる。所要のオブジェクト・データ・レコードは、対応
する記憶装置から検索され、オブジェクト・データ・レ
コードから所要のオブジェクトを再生する対象プリンタ
に関連するO3DMへ転送される。ここで、遠隔OMD
Sが所要オブジェクトのオブジェクト・データ・レコー
ドを持っていれば、破線の処理経路P53a%P53b
が必要になる。
ステップS54で、印刷コマンドは、処理経路P54に
示すように、オブジェクト・データとともに、PWS画
像端末を経由してプリンタへ転送され印刷される。
最後にステップS55では、印刷エラーがあれば、印刷
要求元のPWS画像端末へ報告される。
上述のように、現実の環境においては、各WSに専用プ
リンタを備えることはコスト高になる場合が多い。「表
示ページをプリンタ・ワークステーションで印刷する」
操作は、オペレータが、WSでオブジェクト画像を見て
いるとき、そのWSの印刷要求を処理するPWSへ表示
ページを出力して印刷したい場合に行われる。以下、第
17A図、第17B図とあわせて説明する。
ステップS60において、WS画像端末からすベレータ
によって印刷要求がだされ、これに応じて、ステップS
61で、WS画像端末は印刷コマンドを生成する。ステ
ップS62では、印刷コマンドは、処理経路P62に示
すように、対象のPWSプリンタに関連するO8DMへ
転送される。
WS画像端末に、印刷に充分な解像度のオブジェクト・
データ・レコード(1インチ300画素のレコードに拡
張できる1インチ200画素のレコード)があれば、オ
ブジェクト・データ・レコードはO8DMへ転送される
。処理はこの後、ステップS64へ続く。
WS画像端末に、印刷に充分な解像度のオブジェクト・
データ・レコードがない場合、ステップ63bでO8D
Mによって検索コマンドが生成される。所要のオブジェ
クト・データ・レコードは、対応する記憶装置から検索
され、対象のPWSプリンタに開運するO8DMへ転送
される。ここで、遠隔OMDSが所要オブジェクトのオ
ブジェクト・データ・レコードを持っている場合は、破
線の処理経路P63b、P63cが必要になる。
ステップS64で印刷コマンドは、処理経路P64に示
すとおり、オブジェクト・データとともに、PWS画像
端末を経由してプリンタへ送られ印刷される。
最後に、ステップS65では、印刷エラーがあれば、印
刷要求元のWS画像端末へ報告される。
第9図は、印刷操作をさらに詳しく説明するデータ流れ
図である。
この実施例ではいくつかの変更操作が可能である。すな
わち、変更操作は、走査を追加しなくともその実行を要
求でき、また、追加走査を行って実行するようにも要求
できる。以下、変更要求のそれぞれの操作について説明
する。
「走査なし変更」操作は、たとえば、余分なページや資
料を削除することによってオブジェクトを変更しなけれ
ばならない場合に行われる。以下、第18A図、第18
B図とあわせて説明する。
ステップS70において、処理経!P70に示すように
、WS画像端末からオペレータによって変更要求が出さ
れ、これを受けて(ステップS7S71)Fは変更コマ
ンドを生成する。変更が求められるオブジェクトを指定
するため、変更コマンドの一部に、第10図に示したよ
うなオブジェクトの名前部6が加えられる。
ステップS72でFMSの変更コマンドは、処理経路P
72に示すように、要求元のWSデータ端末に関連する
050Mへ非同期に転送される。
ここで重要なことは、050MからFMSへ何の応答も
返らないことである。すなわち、050MからFMSへ
の通信が起こるのは、050Mが、変更操作を実行しよ
うとしてエラーにぶつかったときだけか、または050
Mが、変更されたオブジェクト・データ・レコードが記
憶されたことの肯定応答を送ったときだけである。
ステップS73でIHPによって検索コマンドが生成さ
れる。所要のオブジェクト・データ・レコードは、対応
する記憶装置から検索され、要求元のWS画像端末に関
連する050Mへ転送される。ここで、遠隔OMDSが
所要オブジェクトのオブジェクト・データ・レコードを
持っている場合は、破線の処理経路P73a、P73b
が必要になる。
ステップS74では、オブジェクト・データ・レコード
は処理経路P74に示すとうり、050MからWS画像
端末へ送られ変更される。
ステップS75では、WS画像端末で必要な変更が行わ
れ(余分なページの削除など)、変更内容は記憶コマン
ドとともにIHPへ返送される。
これに応じて(ステップ876)、変更されたオブジェ
クト・データ・レコードが記憶される。オブジェクト・
レコードが、これが最初にシステムへ入力されたのと同
じ日に後で変更された場合、または同じ日に数回変更さ
れる場合、これは、オブジェクト名のバージョンを示す
記号”■”に反映される(第10図参照)。
ステップS77で050Mは、記憶されたオブジェクト
・データ・レコードの肯定応答をws画′像端末へ送る
。ステップ578では、オブジェクト変更操作が別の解
像度でも行われる場合、ステップS74ないし378が
繰り返される(たとえば、1インチ100画素の変更さ
れたレコードがあって、これに対応する1インチ200
画素のレコードを変更したい場合)。
最後に、ステップS79では050MはFMSに、変更
されたオブジェクト・データ・レコードが記憶されたこ
とを知らせる。ワークステーションのオペレータはこの
後、画像モニタに表示するか、または印刷することによ
って、変更されたオブジェクトのコピーにアクセスでき
る。
「走査による変更」操作は、たとえば、オブジェクトを
、新しいページや資料を追加することによって変更しな
ければならない場合に行われる。
以下、第19A図、第19B図とあわせて説明する。
ステップS80.581において、処理経路P81に示
すように、WS画像端末からオペレータによって変更要
求が出され、新しいオブジェクト・ページがオブジェク
ト・データ・レコードに追加されることが通知される。
これに応じて(ステップ582)、−時オブジェクトI
DがFMSによって返され、手書きか機械による印刷で
オブジェクト・ページに付けられる。ステップS83で
は、変更コマンドがFMSによって生成され、処理経路
P83に示すとおり、要求元のWSデータ端末に聞達す
る050Mへ非同期に転送される。変更に必要なレコー
ドを指定するため、変更コマンドの一部に、第10図に
示したようなオブジェクトの名前部6が含まれる。−時
オブジェクトIDも転送され、変更コマンドと関連づけ
られる。上記のO8DMへの記憶によって、変更許可の
フラグが立てられる。
ここで重要なポイントは、O8DMがらFMSへは何の
′応答もないということである。すなわち、050Mか
らFMSへの通信が起こるのは、O8DMが、変更操作
を実行しようとしてエラーにぶつかったときだけか、ま
たはO8DMが、変更されたオブジェクト・データ・レ
コードが記憶されたことの肯定応答を送ったときだけで
ある。
ステップS84では、新しいオブジェクト・ベージ2が
、処理経路P84に示すように、WS文書スキャナ・ス
テーションへ手で運ばれる。ここで、この作業にかなり
の期間(数時間、数日間、数週間など)を要してもよく
、オブジェクトは通常、最初に一時オブジェクトIDを
要求するのに使われたWSデータ端末から離れたWS文
書スキャナへ運ばれる。
ステップS85では、新ページに移された一時オブジェ
クトIDは、画像端末に入力され、処理経路P85に示
すとおり、050Mへ送られ、ここで正確さと記憶許可
が検査される。
ステップ886で050Mは、処理経路P86に示すよ
うに、入力された一時オブジェクトIDが有効か無効か
を示す指標を返す。無効であれば、050Mはエラーを
報告し、処理はステップS85へ飛ぶ。ここでユーザは
一時オブジェクトrDを再入力できる。(処理は[終了
コヘジャンブすることもできる。)有効であれば、O8
DMは、そのオブジェクトに関して走査が許可されたこ
とを示す認証を返す。
ステップS87では、検索コマンドがO8DMによって
生成される。所要のオブジェクト・データ・レコードは
、対応する記憶装置から検索され、要求元のWSデータ
端末に関連する050Mへ転送される。ここで、遠隔O
MDが所要オブジェクトのオブジェクト・データ・レコ
ードを持っている場合は、破線の処理経路P87a%P
87bが必要になる。
ステップ588では、オブジェクト・データ・レコード
は処理経路P88に示すように、050MからWS画像
端末へ転送され変更される。
ステップS89で、必要な変更は、WSスキャナで新し
いページが走査されることによって行われ、変更内容は
、記憶コマンドとともに050Mへ返送される。この後
、ステップS90で、変更されたオブジェクト・データ
・レコードが記憶される。オブジェクト・レコードが、
システムに初めて入力されたのと同じ日に後で変更され
た場合、または同じ日に数回変更される場合、これは、
オブジェクト名のバージョンを示す記号″V”に反映さ
れる(第10図参照)。
ステップ591では、050Mが、記憶されたオブジェ
クト・データ・レコードの肯定応答なWS画像端末へ送
る。ステップS92では、オブジェクト文書の変更操作
が別の解像度でも行われる場合(1インチ100画素の
変更されたレコードがあって、これに対応する1インチ
200画素のレコードを変更したい場合など)、ステッ
プS8フないしS92が繰り返される。
最後に、ステップS93では、050MがFMSに、変
更されたオブジェクト・データ・レコードが記憶された
ことを知らせる。ワークステーションのオペレータはこ
の後、画像モニタに表示するか、または印刷することに
よって、変更されたオブジェクトのコピーにアクセスで
きる。
ここで重要なことは、オブジェクトを表す元のディジタ
ル化レコードは、光学式記憶装置52から削除されるこ
とはないが、変更内容が反映されるよう、ディジタル画
像が新たに一つにアセンブルされることである。
第8図は、変更操作をさらに詳しく示すデータ流れ図で
ある。
このようにして得られるシステムでは、低解像度による
操作を行うため転送される圧縮データ・レコードが小さ
いため、ネットワークの通信量が低下する。低解像度圧
縮データ・レコードを記憶し読み出す際のアクセス時間
も短縮される。しかし通信量が低下し、アクセス時間が
短縮されても、印刷など高解像度による操作に必要であ
るがそれほど頻繁には必要ない高解像度の圧縮データ・
レコードを使用できなくなることはない。
F0発明の効果 本発明によれば、記憶されたオブジェクトの高速アクセ
スが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はローカル・データ処理システムと遠隔データ処
理システムのブロック図であり、それぞれホスト・デー
タ処理システムに関連するオブジェクト管理・発送シス
テムからなる。 @2図は2種密度ディジタル・オブジェクト・システム
のワークステーションのアーキテクチャ・ブロック図で
ある。 第3図はワークステーションのハードウェア・ブロック
図である。 第4図は、高解像度ビット・ブレーンとこれに対応する
高解像度圧縮データが含まれる高解像度レコードを示す
。 第5図は、低解像度ビット・ブレーンとこれに対応する
低解像度圧縮データが含まれる低解像度レコードを示す
。 第6図は本発明の記憶操作のデータ流れ図である。 第7図は本発明の表示操作のデータ流れ図である。 第8図は本発明の変更操作のデータ流れ図である。 第9図は本発明の印刷操作のデータ流れ図である。 第10図はオブジェクト命名法の適例を示す。 第11図は管理クラス定義表の適例を示す。 第12A図は取得操作の処理の説明図である。 第12B図は、第12A図の処理の流れ図である。 第13A図はプレフェッチ操作の処理の説明図である。 第13B図は、第13A図の処理の流れ図である。 第14A図は表示操作の処理の説明図である。 第14B図は、第14A図の処理の流れ図である。 第15A図は、ホストのデータ処理端末から開始される
印刷操作の処理の説明図である。 第15B図は、第15A図の処理の流れ図である。 第16A図は、オブジェクト端末から開始される印刷操
作の処理の説明図である。 第16B図は、第16A図の処理の流れ図である。 第17A図は、オブジェクト端末で開始され、プリンタ
・ワークステーションで印刷される印刷操作の処理と流
れ図である。 第17B図は、第17A図の処理の流れ図である。 第18A図は、走査を追加せずに行われる変更操作の処
理の説明図である。 第18B図は、第18A図の処理の流れ図である。 第19A図は、走査を追加して行われる変更操作の処理
の説明図である。 第19B図は、第19A図の処理の流れ図である。 10・・・構内設備、12・・・画像システム(オブジ
ェクト管理・発送システム)、13・・・オペレーティ
ング・システム、16.17・・・通信リンク、18・
・・データ端末、19・・・ホスト・データ処理システ
ム(ファイル管理システム)、20・・・ワークステー
ション、22・・・文書入力スキャナ、25・・・コマ
ンド入力装置、26・・・解像度変更装置、30・・・
画像表示装置、32・・・高解像度画像圧縮装置、34
・・・高解像度圧縮データ・バッファ、36・・・通信
アダプタ、37・・・システム・パス、38・・・通信
ライン、39・・・画像圧縮/復元プロセッサ、40・
・・画像ホスト記憶装置、41・・・メモリ、42・・
・高解像度データ復元装置、44・・・高置像度スケー
リング装置、46・・・高置像度プリンタ、48・・・
画像ホスト・プロセッサ(080M)、49・・・磁気
DASD制御装置、5o・・・高置像度圧縮データ記憶
装置(DAS D )、51・・・光学式制御装置、5
2・・・光学式高解像度圧縮データ記憶装置、56・・
・低解像度画像圧縮装置、60・・・低解像度圧縮デー
タ記憶装置(DASD)、62・・・低解像度データ復
元装置 褐 図 孔0国 オヂジエクト命名j 尿+2B図 第158巳

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数のオブジェクト・データ・レコードを記憶し、上
    記オブジェクト・データ・レコードを用いて所望のオブ
    ジェクトを表示又は再生するデータ処理システムであっ
    て、データ端末手段を含むホスト計算手段と、オブジェ
    クト管理手段、メモリ記憶手段、イメージ端末手段及び
    スキャナ手段を含むオブジェクト管理・発送システムと
    を具備するデータ処理システムにおいて、 上記データ端末手段及び上記イメージ端末手段のうちの
    1つからオブジェクト関連リクエストを出し、 上記オブジェクト関連リクエストを上記データ処理シス
    テムの上記オブジェクト管理手段に転送し、上記イメー
    ジ端末手段、上記メモリ記憶手段、及び上記スキャナ手
    段のうちの少なくとも1つと協同してオブジェクト関連
    操作を実行することを特徴とする、オブジェクト・デー
    タ処理方法。
JP1161023A 1988-06-27 1989-06-26 オブジエクト・データ処理方法 Expired - Lifetime JPH0675266B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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JPH0675266B2 JPH0675266B2 (ja) 1994-09-21

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