JPH02103146A - スクリーン印刷機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の目的） （産業上の利用分野） 本発明は、プリント回路雄板等の印刷対象物にスクリー
ンマスクを用いてクリームはんだのベース１−やり膜回
路用のペーストを印刷するスクリーン印刷機に関するも
のである。

（従来の技術） 全自動スクリーン印填機を用いて、プリント回路基板に
クリームはんだのペーストや厚膜回路用のペーストを印
刷する場合、第５図に示すように、枠１に支持したスク
リーンマスク２の下側にプリント回路基板３を配置し、
スクリーンマスク２の上面でスキージ４を移動すること
により、スクリーンマスク２の開口部を通してプリント
白餡基板３にペースト５を付着させるが、この際の、プ
リント回路基板３の位置決めは、プリント回路基板３の
外周を両側から挟持するｈ法が主流となっている。

しかしながら、プリント回路基板３の外周寸法にはばら
つきがあり、これがそのまま印刷精度に影響を与えるの
で、＾解１１１１２の印刷を行なうには、第６図及び第
７図に示すように、プリント回ｖＢ１１板３に複数の位
置決め孔６を形成し、この位置決め孔６に９日決めピン
７を係合することによって、プリント回路基板３を位置
決めすることが望ましいが、スクリーン印刷では、プリ
ント回路基板３の上面をスクリーンマスク２が覆い、そ
の上をスキージ４が移動するため、１．　ｆｆ決めピン
７をプリント回路基板３の上部に突出させたり、この位
置決めピン７にプリント回路基板３を押える押え部材８
をプリント回路基板３の上部に配置することができず、
位置決め孔６を基準にプリント回路基板３を位置決めす
ることができなかったので、高解像度の印填を行なうの
が困難であった。

（発明が解決しようとする課題） ４Ｌ述したように、従来のスクリーン印刷機では、プリ
ント回路基板３にペースト５を印刷する際に、位置決め
孔６を基準にプリント回路基板３を９置決めすることが
できなかったので、高解像度の印刷を行なうのが困難で
あった。

本発明は、このような点に鑑み成されたもので、プリン
ト回路基板等の印刷対象物に形成した佼款決め孔を基準
にして印刷対象物を位置決めした状態で、印刷対象物に
クリームはんだのペーストや厚膜回路用のペーストを印
刷しようとするものである。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 本発明は、印刷対象物３０にスクリーンマスク６２を用
いてペースト６３を印刷するスクリーン印刷機において
、位置決め部１２と印刷部１３を設定し、このｔＤＭ決
め部１２と印刷部１３の間に印刷対象物３０を搬送する
搬送台１Ｇを移動可能に設け、この搬送台１６上の印刷
対象物３０の位置決め孔５５に上方から進退して印刷対
象物３０を位置決めする位置決めピン５４を上記ｆｆｌ
決め部１２に配設し、この位置決めピン５４によって位
置決めした印刷対染物３０を挟持してこの印刷対象物３
０を位置決めした状態に固定するクランプ機構３５を上
記搬送台１６の両側部に設け、このクランプ機構３５に
よって固定した印刷対象物３０にペースト６３を印ａす
るスクリーンマスク６２を上記印刷部１３に配設したも
のであり、とくに、請求項２のスクリーン印刷機は、ク
ランプ機構３５が、印刷対象物３０の両側部に進退可能
に設けられた複数のクランプ体３９と、この各クランプ
体３９を印刷対象物３０に向かつて付勢するばね３８と
、このばね３８に抗して上記各クランプ体３９を印刷対
象物３０から退避させる復帰部材４２と、上記各クラン
プ体３９を任意の位置で固定する固定ｎ１１４４４．４
５とを具備したものである。

（作用） 本発明のスクリーン印刷機は、位置決め部１２において
、搬送台１６上の印刷対象物３０の位置決め孔５５に対
してＩ！決めピン５４を上方から嵌合し、これによって
、印刷対象物３０を正確に位置決めした後、この印刷対
象物３０を挟持するクランプ機構３５によって、この印
刷対象物３Ｇを位置決め状態に固定し、ついで、位を決
めピン５４を位置決め孔５５から１にいた後、搬送台１
６を位置決め部１２から印刷部１３に移動して、印刷対
象物３０をクランプ機構３５で位置決め状態に固定した
まま印刷部１３のスクリーンマスク６２の下側に移動し
、このスクリーンマスク６２を介して印１対象物３０に
ペースト６３を印刷するものであり、とくに、請求項２
のスクリーン印刷機は、印刷対象物３０の位置決め孔５
５に位置決めピン５４が嵌合した状態で、クランプ機構
３５において、各クランプ体３９を復帰部材４２から解
放することにより、各クランプ体３９がばね３８により
印刷対象物３０の両側部に当接して印刷対象物３０を固
定し、ついで、固定部材４４．４５が各クランプ体３９
をその状態のまま固定するものである。

（実施例） 本発明のスクリーン印刷機の−・実施例を図面を参照し
て説明する。

第１図及び第２図において、１１は基台で、この基台１
１上の前部（図示左側部）と後部（図示右側部）に位置
決め部１２と印刷部１３が設定され、この位置決め部１
２と印刷部１３の間に一対のリニアガイドレール１４が
平行に設けられ、この一対のリニアガイドレール１４上
に複数のリニアガイド１５を介して搬送台１６が移動自
在に支持され、この搬送台１６ｔｆｉＩＩ示しない駆ａ
ｍ構により位置決め部１２と印刷部１３の間を進退する
ようになっている。

そして、第３図にも示すように、上記搬送台１６．１．
には複数のガイドボスト１９が垂直に立設され、この複
数のガイドボスト１９にスライドスリーブ２゜を介して
第１胃降台２１が昇降自在に支持され、この第１昇降台
２１がシリンダ２２により昇降するようになっており、
この第１胃降台２１の幅り向の中央部の上側に幅の狭い
第２昇降台２３が設けられ、この第２胃降台２３がシリ
ンダ２４により昇降するようになっている。

また、上記第１胃降台２１の幅方向の中央部の上側には
両側一対のｔＩＡ喘状のコンベヤベルト２７が支枠２８
及び複数のプーリ２９を介して平行状に設けられ、この
一対のコンベヤベルト２７が、図示しない駆！Ｊ１１！
構により同行して、印刷対像物としてのプリント回路基
板３０を搬送するようになっており、そして、この一対
のコンベヤベルト２７の間に位置して、上記第２胃降台
２３上に複数の支柱３１が垂直に立設され、この複数の
支社３１が、第２昇降台２３とともに一対のコンベヤベ
ルト２７に対して昇降して、−ヒ胃時にプリント回路基
板３０をコンベヤベルト２７から持上げるようになって
いる。なお、第４図にも示ずように、一対のコンベヤベ
ルト２７の上部には、プリント回路基板３００両側部に
対するガイドレール３２が配設されている。

また、第３図及び第４図に示すように、上記第１昇降台
２１の幅方向の両側部の上側にクランプ機構３５が設け
られている。このクランプ機構３５は、第１胃降台２１
の両側部の上側にそれぞれスライドベース３６を取付け
、この両側のスライドベース３６にそれぞれ５つのスラ
イドブロック３７を互いに対向して外側方向から内側方
向に進退自在に支持するとともに、この各スライドブロ
ック３７をそれぞればね３８により互いに接近する内側
方向に進出するように付勢し、この各スライドブロック
３７の上部にそれぞれ上記支柱３１によって持上げられ
たプリント回路基板３０の両側部に対する板状のクラン
プ休３９を取付け、さらに、−側部（第３図左側部。

第４図上側部）の５つのスライドブロック３７の下部に
それぞれ係止部材４Ｇを取付けるとともに、他側部（第
３図右側部、第、４図下側部）の５つのスライドブロッ
ク３７の下部にそれぞれ係合部材４１を取付け、これら
の両側の各係止部材４０及び各係合部材４１の内側部に
沿って両側一対の復帰部材としての復帰バー４２を配設
し、この両側の復帰バー４２の両端部をそれぞれ上記ス
ライドベース３６に取付けたシリンダ４３に連結し、こ
のシリンダ４３の短縮動作により、復帰バー４２を外側
方向に移動して、係止部材４０及び係合部材４１を上記
ばね３８に抗して外側方向に後退させるように形成し、
さらに、側のスライドベース３６の下部に上記各係止部
＄４４０に対する５つの固定部材としての固定レバー４
４を軸支するとともに、他側のスライドベース３６の下
部に上記各係合部材４１に対する５つの固定部材として
の固定レバー４５を軸支し、これらの各固定レバー４４
．４５の内側端部をそれぞればね４６により対応した係
止部材４０及び係合部４４４１に係合する方向に付勢し
、これらの両側の各固定レバー４４．４５の外側端部の
下部に沿って両側一対の解除バー４７を配設し、この両
側の解除バー４７の両端部をそれぞれ上記スライドベー
ス３６に取付けたシリンダ４８に連結し、このシリンダ
４８の伸長動作により１．解除バー４７を上方に移動し
て、各固定レバー４４．４５を上記ばね４６に抗して係
止部材４０及び係合部材４１からＩＩＩＩすように形成
しだらのである。

また、第１図及び第２図に示すように、上記基台１１上
の−Ｆ記位置決めＰＩ＄１２の一側部に対する位置に上
記プリント回路基板３０を位置決めする位置決めｔ！１
ＩＩ４５１が設けられている。この位置決め機構５１は
、１台１１上に取付けた一対のアーム５２の先端部に、
それぞれ、第３図に示すように、シリンダ５３を取付け
、この一対のシリンダ５３により、各シリンダ５３の下
部に設けた位置決めピン５４を下方に進退するように形
成したーｂので１この一対の位置決めピン５４を下降し
て、上記プリント回路基板３０の一側部に形成した位置
決め孔５５に係合することによって、プリント回路基板
３０を正確に位置決めするようになっている。

また、上記印刷部１３には枠６１に支持されたスクリー
ンマスク６２が配設され、このスクリーンマスク６２上
には、クリームはんだのペースト６３が乗せられている
とともに、スキージ６４が移動可能に設けられている。

ｈお、第１図に示すよ・うに、上記結合１１の前方には
上記第１胃降台２１上の両側一対のコンベヤベルト２７
に対するコンベヤベルト６７が設けられている。

そうして、このような構成において、プリント回路基板
３０にペースト６３を印刷する際には、基台１１上の搬
送台１６を図示しない駆動機構により第２図のように位
置決め部１２に移動し、この搬送台１Ｇ上の第１胃降台
２１をシリンダ２２により第３図のように下降するとと
もに、この第１昇降台２１上の第２貯降台２３を第３図
の状態からシリンダ２４により下降し、そして、第１昇
降台２１上のクランプ機構３５において、両側一対の解
除バー４７を第３図の状態からシリンダ４８により上方
に移動して、両側に５つずつある固定レバー４４．４５
の外側端部をそれぞれのばね４６に抗して持上げて、こ
の固定レバー４４．４５の内側端部を対応した係止部材
４０及び係合部材４１から下降して離間させ１両側一対
の復帰バー４２を第３図の状態からシリンダ４３により
外側方向に移動して、係止部材４０及び係合部材４１と
一体で両側に５つずつあるスライドブロック３７をばね
３８に抗して外側方向に後退させるとともに、このスラ
イドブロック３７と一体のクランプ体３９を外側方向に
後退させ、また、基台１１上の位置決め部１２に対する
位置の位置決め機構５１において、一対の位置決めピン
５４を第３図の状態からシリンダ５３により上昇させて
おき、この状態で、基台１１の前方のコンベヤベルト６
７により、第１昇降台２１上の両側一対のコンベヤベル
ト２７上にプリント回路基板３０を搬送し、このプリン
ト回路基板３０をコンベヤベルト２７により第１胃降台
２１上の所定位置まで引込む。

そして、プリント回路基板３０が所定位置に停止したら
、第１冒降台２１上の第２臂降台２３をシリンダ２４に
より第３図のように上冒し、第２昇降台２３上の複数の
支柱３１によりプリント回路基板３０を各−」ンベヤベ
ルト２７上のガイドレール３２の間から両側のクランプ
体３９の間に持上げた後、クランプ機Ｉａ３５の両側一
対の復帰バー４２をシリンダ４３により第３図のように
内側方向に移動して、係止部材４０及び係合部材４１と
一体で両側に５つずつあるスライドブロック３７をばね
３８により内側方向に進出させるとともに、このスライ
ドブロック３７と一体のクランプ体３９を内側方向に進
出させて、両側のクランプ体３９でプリント回路基板３
０を両側方から挟持して、プリント回路基板３０を仮固
定する。

ついで、位置決め機構５１の一対の位置決めピン５４を
シリンダ５３により第３図のように下降して、この一対
の位置決めピン５４をプリント回路基板３０の位置決め
孔５５に係合し、これによって、プリント回路基板３０
を搬送台１６上で正確に位置決めする。

ついで、クランプ機構３５の−Ｉ！（第３図左側）の解
除バー４７をシリンダ４８により第３図のように下方に
移動して、−側の５つの固定レバー４４の内側端部をそ
れぞれのばね４６により持上げて、この固定レバー４４
の内側端部を対応した係止部材４０に圧接させ、この固
定レバー４４の内側端部と係止部材４０の水平状の圧接
面により、係止部材４０を介して一側の５つのクランプ
体３９をその位置に固定し、この侵、クランプ機構３５
の他側（第３図右側）の解除バー４７をシリンダ４８に
より第３図のように下方に移動して、他側の５つの固定
レバー４５の内側端部をそれぞれのばね４６により持上
げて、この固定レバー４５の内側端部を対応した係合部
材４１に圧接させ、この固定レバー４５の内側端部と係
合部材４１の傾斜状の圧接面により、係合部材４１を介
して他側の５つのクランプ体３９を先に固定した一側の
５つのクランプ体３９方向に付勢し、これによって、位
置決めｉ横５１の位置決めピン５４で正確に位置決めさ
れた状態のプリント回路基板３０を挟持した両側のクラ
ンプ体３９が、位置決めピン５４を係合した位置決め孔
５５があるプリント回路基板３０の一側部に対するクラ
ンプ体３９をＬｌにして、固定される。

ついで、位置決め機構５１の一対の位置決めピン５４を
第３図の状態からシリンダ５３により上５１　して、こ
の一対の位置決めピン５４をプリント回路基板３０の位
置決め孔５５から引抜いた後、基台１１上の搬送台１６
を第２図の状態から図示しない駆動機構により印刷部１
３に移動する。

この際、プリント回路基板３０が、位置決め部１２にお
いて、位置決めＦｓ橘５１の位置決めピン５４により搬
送台１６に対して正確に位置決めされた状態で、クラン
プ機構３５のクランプ体３９によって挟持され、このク
ランプ体３９が固定レバー４４．４５によって固定され
ているので、位置決め機構５１の一対の［決めピン５４
を位置決め孔５５から引抜いた侵も、プリント回路基板
３０が搬送台１６に対して正確に位置決めされた状態を
随持し、このため、印刷部１３に移動した搬送台１６を
正確に位置決めすると、プリント回路基板３０を印刷部
１３に正確に位置決めすることができる。

ついで、搬送台１６上の第１昇降台２１をシリンダ２２
により上昇して、プリント回路基板３０をスクリーンマ
スク６２に上昇させた債、スクリーンマスク６２の上面
でスキージ６４を移動することにより、スクリーンマス
ク６２の開口部を通してプリント回路基板３Ｇにクリー
ムはんだのペースト６３を付着させ、ペースト６３を印
刷する。

（発明の効果） 上述したように、本発明によれば、位置決め部において
、搬送台」−の印刷対染物の位置決め孔に対して位置決
めピンを上方から嵌合し、これによって、印刷対象物を
正確に位置決めした後、この印刷対染物を挟持するクラ
ンプ機構によって、この印刷対象物を位置決め状態に固
定し、ついで、位置決めピンを位置決め孔から抜いた後
、搬送台を位置決め部から印ＶＡＰＡに移動して、印刷
対染物をクランプ機構で位置決め状態に固定したまま印
刷部のスクリーンマスクの下側に移動し、このスクリー
ンマスクを介して印刷対象物にペーストを印刷するので
、搬送台を印刷部に正確に位置決めすると、印刷対象物
を位置決め部に正確に位置決めすることができ、印刷対
染物にｎｌ！麿の印刷を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は本発明のスクリーン印刷部の一実
施例を示し、第１図はその平Ｓ図、第２図はその側面図
、第３図はその要部の縦断面図、第４図はその要部の平
面図であり、第５図はスクリーン印刷の方法を示す説明
図、第６図はスクリーン印刷を高粘度で行なうための取
善案を承り印刷対象物としてのプリント回路基板の平面
図、第７図は改善案を実施する際の問題点を示す説明図
である。 １２・・位置決め部、１３・・印刷部、１６・・搬送台
、３０・・印刷対象物としてのプリント回路基板、３５
・・クランプ機構、３８・・ばね、３９・・クランプ体
、４２・・復帰部材としての復帰バー、４４゜４５・・
固定部材としての固定レバー、５４・・位置決めピン、
５５・・位置決め孔、６２・・スクリーンマスク、６３
・・クリームはんだのペースト。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）印刷対象物にスクリーンマスクを用いてペースト
   を印刷するスクリーン印刷機において、位置決め部と印
   刷部を設定し、 この位置決め部と印刷部の間に印刷対象物を搬送する搬
   送台を移動可能に設け、 この搬送台上の印刷対象物の位置決め孔に上方から進退
   して印刷対象物を位置決めする位置決めピンを上記位置
   決め部に配設し、 この位置決めピンによつて位置決めした印刷対象物を挟
   持してこの印刷対象物を位置決めした状態に固定するク
   ランプ機構を上記搬送台の両側部に設け、 このクランプ機構によつて固定した印刷対象物にペース
   トを印刷するスクリーンマスクを上記印刷部に配設した
   ことを特徴とするスクリーン印刷機。
2. （２）クランプ機構は、印刷対象物の両側部に進退可能
   に設けられた複数のクランプ体と、この各クランプ体を
   印刷対象物に向かって付勢するばねと、このばねに抗し
   て上記各クランプ体を印刷対象物から退避させる復帰部
   材と、上記各クランプ体を任意の位置で固定する固定部
   材とを具備したことを特徴とする請求項１に記載のスク
   リーン印刷機。