JPH02102198A - 単結晶の製造方法 - Google Patents
単結晶の製造方法Info
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- JPH02102198A JPH02102198A JP25394488A JP25394488A JPH02102198A JP H02102198 A JPH02102198 A JP H02102198A JP 25394488 A JP25394488 A JP 25394488A JP 25394488 A JP25394488 A JP 25394488A JP H02102198 A JPH02102198 A JP H02102198A
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Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はLiNdP40□およびBaB2O4で表わさ
れる大きい単結晶の製造方法に関するものである。
れる大きい単結晶の製造方法に関するものである。
欧州特許出願EP第252537号には、フラックス成
長をほぼ立体的等温条件下で実施するという条件で、フ
ラックス成長技術を用いることにより1種の化合物のほ
ぼ無傷の大きい単結晶を生長させる方法が開示されてい
る。この種の化合物は式MTiOXO4(但しiはに、
’r4.Rbまたはこれ等の混合したもの、XはP若し
くはAsを示す)で表わされる。かかる結晶は上記欧州
特許出願および参考文献に記載されているように種々の
光学用途を有する。記載された方法では、MTiOXO
4と、門とX(但し■およびXは前述のものと同じもの
を示す)の重量比を3:1〜l:1とし門と×の酸化物
またはこれ等の前駆物質を含むフラックスの混合物を加
熱することにより溶融物を生成し、最高加熱温度におけ
るMTiOXO4対フラックス対重ラックスラックス中
のMTiOXOiの飽和値にほぼ等しく、溶融物を緩徐
に冷却し、この間溶融物をほぼ立体的に等温条件下に維
持してMTiOXO,を溶融物から溶融物中につるした
MTiOXO4の種結晶上に晶出させることにより単結
晶を生長させる。溶融物は、溶融物中の任意の2点間の
最高温度差が約4℃以下、好ましくは2℃以下である場
合に、はぼ立体的等温条件下に維持されると考えられる
。好適例においては、生長工程中に使用される高温度に
おける規定された立体的等温条件は、溶融物を入れるる
つぼを細長い加熱パイプ、好ましくはナトリウムを充填
した二重壁インコネル管によりつくられたバイブで包囲
することにより達成される。
長をほぼ立体的等温条件下で実施するという条件で、フ
ラックス成長技術を用いることにより1種の化合物のほ
ぼ無傷の大きい単結晶を生長させる方法が開示されてい
る。この種の化合物は式MTiOXO4(但しiはに、
’r4.Rbまたはこれ等の混合したもの、XはP若し
くはAsを示す)で表わされる。かかる結晶は上記欧州
特許出願および参考文献に記載されているように種々の
光学用途を有する。記載された方法では、MTiOXO
4と、門とX(但し■およびXは前述のものと同じもの
を示す)の重量比を3:1〜l:1とし門と×の酸化物
またはこれ等の前駆物質を含むフラックスの混合物を加
熱することにより溶融物を生成し、最高加熱温度におけ
るMTiOXO4対フラックス対重ラックスラックス中
のMTiOXOiの飽和値にほぼ等しく、溶融物を緩徐
に冷却し、この間溶融物をほぼ立体的に等温条件下に維
持してMTiOXO,を溶融物から溶融物中につるした
MTiOXO4の種結晶上に晶出させることにより単結
晶を生長させる。溶融物は、溶融物中の任意の2点間の
最高温度差が約4℃以下、好ましくは2℃以下である場
合に、はぼ立体的等温条件下に維持されると考えられる
。好適例においては、生長工程中に使用される高温度に
おける規定された立体的等温条件は、溶融物を入れるる
つぼを細長い加熱パイプ、好ましくはナトリウムを充填
した二重壁インコネル管によりつくられたバイブで包囲
することにより達成される。
本発明者等は他の光学的に有用な物質、特に四燐酸ネオ
ジムリチウム(LtNdP4O12) (LNPと称
する)およびほう酸バリウム(BaB2On) (BB
Oと称る)の結晶を生長させるため同種の方法を使用し
得ることを見出した。本発明の方法において、本発明者
等は正確に参考の為記載する上記欧州特許出願に記載さ
れていると同様の細長い加熱パイプを備えた炉をほぼ同
じ条件下で、即ち溶融物中の任意の2点間の最高温度差
が約4℃以下、好ましくは約2℃以下であるほぼ立体的
に等温条件(結晶生長に対する駆動力として温度勾配の
ない)で使用する。また溶融物のほぼ中央に種結晶をつ
るし、種結晶を回転させて溶融物の均質を確保する。
ジムリチウム(LtNdP4O12) (LNPと称
する)およびほう酸バリウム(BaB2On) (BB
Oと称る)の結晶を生長させるため同種の方法を使用し
得ることを見出した。本発明の方法において、本発明者
等は正確に参考の為記載する上記欧州特許出願に記載さ
れていると同様の細長い加熱パイプを備えた炉をほぼ同
じ条件下で、即ち溶融物中の任意の2点間の最高温度差
が約4℃以下、好ましくは約2℃以下であるほぼ立体的
に等温条件(結晶生長に対する駆動力として温度勾配の
ない)で使用する。また溶融物のほぼ中央に種結晶をつ
るし、種結晶を回転させて溶融物の均質を確保する。
播種温度における結晶化合物対フラックスの重量比は、
上記フラックス中の結晶化合物の飽和値にほぼ等しい。
上記フラックス中の結晶化合物の飽和値にほぼ等しい。
本発明の方法は、LiNdP4O12およびBaB2O
nの結晶に特に有用であるが、他の関連する化合物、例
えばBaのSrによる置換および/またはNdの他の任
意の稀土類元素による置換および/またはLiのに、
RhまたはCsによる置換を行った化合物をこの方法に
より生長させることができる。更に、500°〜100
0″Cで液体である任意のフラックス、例えば以下に示
す好適フラックスに加えて3 K!WO,。
nの結晶に特に有用であるが、他の関連する化合物、例
えばBaのSrによる置換および/またはNdの他の任
意の稀土類元素による置換および/またはLiのに、
RhまたはCsによる置換を行った化合物をこの方法に
より生長させることができる。更に、500°〜100
0″Cで液体である任意のフラックス、例えば以下に示
す好適フラックスに加えて3 K!WO,。
P2O,を用いることができる。
本発明を次の実施例により説明する。
(LNP結晶の生長)
フラックスにはLiおよびPの酸化物が含まれ、Li対
Pを0.87:1〜!、11:1の重量比として含む。
Pを0.87:1〜!、11:1の重量比として含む。
このLi対Pの好適比は約1.05:1である。
フラックスは酸化物Li 2Oおよびpto、または加
熱処理する間に酸化物を形成する前駆物質、例えばLi
の炭酸塩若しくは硝酸塩またはPのアンモニウム塩、例
えばLizC(h、 N11atl□PO4およびN1
14H2ASO4(但し八SはPで置換される)の混合
物から成形することができる。LiNdP40+ を結
晶はNdzO33LizCO1およびNH,H2p04
の混合物から製造するのが好ましく、同様にLiNdA
s40+ z結晶はNdzO,、NH,H2八SO,お
よびLi2CO3の混合物から製造される。溶融物を製
造に際しては、MNdXJ+zまたは前駆物質とフラッ
クスの混合を750〜1100℃1好ましくは、105
0℃の温度に加熱する。
熱処理する間に酸化物を形成する前駆物質、例えばLi
の炭酸塩若しくは硝酸塩またはPのアンモニウム塩、例
えばLizC(h、 N11atl□PO4およびN1
14H2ASO4(但し八SはPで置換される)の混合
物から成形することができる。LiNdP40+ を結
晶はNdzO33LizCO1およびNH,H2p04
の混合物から製造するのが好ましく、同様にLiNdA
s40+ z結晶はNdzO,、NH,H2八SO,お
よびLi2CO3の混合物から製造される。溶融物を製
造に際しては、MNdXJ+zまたは前駆物質とフラッ
クスの混合を750〜1100℃1好ましくは、105
0℃の温度に加熱する。
次いで溶融物をフラックスに不活性である物質から成る
るつぼ中に入れ、このるつぼを溶融物全体に亘りほぼ等
温条件(溶融物中の任意の2点間の最高温度差が約2℃
)を与えるように設計した成長炉中につるす。
るつぼ中に入れ、このるつぼを溶融物全体に亘りほぼ等
温条件(溶融物中の任意の2点間の最高温度差が約2℃
)を与えるように設計した成長炉中につるす。
溶融物充填るつぼを生長炉内に入れる前に、炉を溶融物
の温度に予熱して、生長炉に移す間溶融物中に結晶が形
成されていた場合には、すべての結晶を溶解するのが好
ましい。次いで溶融物充填るつぼを生長炉内に入れ、溶
融物をかきまぜながら生長炉内で950℃〜1000℃
の温度に約4時間維持する。
の温度に予熱して、生長炉に移す間溶融物中に結晶が形
成されていた場合には、すべての結晶を溶解するのが好
ましい。次いで溶融物充填るつぼを生長炉内に入れ、溶
融物をかきまぜながら生長炉内で950℃〜1000℃
の温度に約4時間維持する。
次いで生長炉の温度を約1〜3時間に亘って溶融物の温
度より30〜50″C低い温度に下げる。
度より30〜50″C低い温度に下げる。
LiNdP40□の種結晶を溶融物の中央の回転軸の末
端につるし、生長炉の溶融物中の固定位置に約1〜4時
間維持する。炉の温度を5℃/時以下、好ましくは0.
1″C〜2O℃/日の速度で連続的に低下するように設
定する。
端につるし、生長炉の溶融物中の固定位置に約1〜4時
間維持する。炉の温度を5℃/時以下、好ましくは0.
1″C〜2O℃/日の速度で連続的に低下するように設
定する。
次いで種結晶を溶融物中で5〜1100RPの速度で回
転させる。回転方向は1分または2分毎に逆にする。4
〜15日後結目抜溶融物から取出しこの間両炉内に維持
する。炉の温度を2O〜40℃/時の速度で2O℃まで
下げる。次いで結晶を炉から取出す。
転させる。回転方向は1分または2分毎に逆にする。4
〜15日後結目抜溶融物から取出しこの間両炉内に維持
する。炉の温度を2O〜40℃/時の速度で2O℃まで
下げる。次いで結晶を炉から取出す。
実崖貫土
664gの粉末NH4H2PO4,65gの粉末Nd2
O3および179gのLi2CO3をボールミルで1時
間粉砕した。
O3および179gのLi2CO3をボールミルで1時
間粉砕した。
粉末混合物を直径110mm、長さ80+nmの円筒状
白金るつぼに入れ、内部温度を1000℃に設定したマ
ツフル炉内に入れた。16時間後るつぼをマツフル炉か
ら取出し、るつぼ内の生成液を直径80fflI11、
長さ70Mのような更に小さい円筒状白金るつぼに注入
した。液体の充填されたこの小さいるつぼを、関連した
前記出願に記載された細長い加熱パイプを備えた生長炉
に直ちに導入し、炉内(950℃に予熱した)にセラミ
ックるつぼの基礎上に配置した。
白金るつぼに入れ、内部温度を1000℃に設定したマ
ツフル炉内に入れた。16時間後るつぼをマツフル炉か
ら取出し、るつぼ内の生成液を直径80fflI11、
長さ70Mのような更に小さい円筒状白金るつぼに注入
した。液体の充填されたこの小さいるつぼを、関連した
前記出願に記載された細長い加熱パイプを備えた生長炉
に直ちに導入し、炉内(950℃に予熱した)にセラミ
ックるつぼの基礎上に配置した。
白金の攪拌羽根を、回転および移動可能な軸の端部に固
定し、炉頂部の開口を介して液中に導入した。この羽根
を液中で7ORPMで4時間回転させ、この開法の温度
を950℃に維持した。次いで羽根を液から取出し、炉
温を1時間に亘って870℃とした。
定し、炉頂部の開口を介して液中に導入した。この羽根
を液中で7ORPMで4時間回転させ、この開法の温度
を950℃に維持した。次いで羽根を液から取出し、炉
温を1時間に亘って870℃とした。
約4X4X5mm’のLiNdP40+ z結晶を軸に
固定した白金棒の末端にねしこみ取付け、次いで液の中
央に浸漬した。次いで炉の温度を5℃/日の速度で連続
的に下がるように設定した。2時間後、液中でLNP結
晶の回転をIORPMで開始した。18時間以上過ぎた
後、この回転速度を3ORPMに増した。
固定した白金棒の末端にねしこみ取付け、次いで液の中
央に浸漬した。次いで炉の温度を5℃/日の速度で連続
的に下がるように設定した。2時間後、液中でLNP結
晶の回転をIORPMで開始した。18時間以上過ぎた
後、この回転速度を3ORPMに増した。
11日目抜を8 cm引出して結晶を熔融物から出し、
炉温を25℃/時の速度で2O℃まで下げた。末端に生
長によりかなり大きい寸法まで大きくなったLNP結晶
を有する棒を炉から完全に取出した。
炉温を25℃/時の速度で2O℃まで下げた。末端に生
長によりかなり大きい寸法まで大きくなったLNP結晶
を有する棒を炉から完全に取出した。
実施班I
(BBO結晶の生長)
本例は実施例1と同様であり、相違点だけを記載する。
BBOの場合フラックスは酸化物XO,Y2O3および
Ih03の混合物または前駆物質の混合物を含むのがよ
く、前駆物質としてはXの炭酸塩の如き、Xの酸化物を
形成するもの、Yの炭酸塩または硝酸塩の如きYの酸化
物を形成するものおよびBの酸があり、但しXはBaで
あり、これはSrまたはCaと全体的に或いは部分的に
置換することができ、またYはNaであり、これはLi
1 K、 Rb若しくはCsと全体的に或いは部分的に
置換することができる。適当なフラックスを例示すると
、BaC0,。
Ih03の混合物または前駆物質の混合物を含むのがよ
く、前駆物質としてはXの炭酸塩の如き、Xの酸化物を
形成するもの、Yの炭酸塩または硝酸塩の如きYの酸化
物を形成するものおよびBの酸があり、但しXはBaで
あり、これはSrまたはCaと全体的に或いは部分的に
置換することができ、またYはNaであり、これはLi
1 K、 Rb若しくはCsと全体的に或いは部分的に
置換することができる。適当なフラックスを例示すると
、BaC0,。
Na、CO,およびfl、BO3;BaO,Na2CO
3およびB2O.がある。
3およびB2O.がある。
X:Y:Bの好ましい比はO:1:1または1:2:2
である。
である。
生長させるのに好ましく結晶は、BaB2O4であるが
BrまたはCaが全体的にまたは部分的にBaと置換す
ることができると考えられる。
BrまたはCaが全体的にまたは部分的にBaと置換す
ることができると考えられる。
溶融物を製造するに際しては、Ba112O4またはそ
の前駆物質とフラックスを750〜1100℃1好まし
くは1050℃の温度に加熱する。結晶生長に次いで生
長炉の温度を1〜3時間に亘って融点より75〜85℃
低い温度まで下げる。適当な出発組成物は、592gの
粉末BaC01,2O9gの粉末B2O3および100
gの粉末Na2CO3の混合物であり、これを実施例1
に記載したように処理した。
の前駆物質とフラックスを750〜1100℃1好まし
くは1050℃の温度に加熱する。結晶生長に次いで生
長炉の温度を1〜3時間に亘って融点より75〜85℃
低い温度まで下げる。適当な出発組成物は、592gの
粉末BaC01,2O9gの粉末B2O3および100
gの粉末Na2CO3の混合物であり、これを実施例1
に記載したように処理した。
予熱サイクル中、種結晶を溶融物中に浸漬する前で羽根
を除去した後、炉温を1時間に亘り913℃以上にした
。
を除去した後、炉温を1時間に亘り913℃以上にした
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式LiNdP_4O_1_2で表わされる組成を有
するほぼ無傷の大きい単結晶を製造するに当たり、 a)LiNdP_4O_1_2と、Li_2OとP_2
O_5の重量比を 0.7:1〜2:1としてLi_2OとP_2O_5ま
たはこれ等の前駆物質を含むフラックスの混合物を調製
し、この混合物を加熱することにより溶融物を生成し、
播種温度におけるLiNdP_4O_1_2対フラック
スの重量比を上記フラックス中の上記LiNdP_4O
_1_2の飽和値にほぼ等しくし、 b)上記LiNdP_4O_1_2の種結晶を上記溶融
物中につるし、 c)上記溶融物全体に亘りほぼ立体的等温条件を維持し
ながら、上記溶融物の温度を緩 徐に低下させ、最高温度差約4℃以下として上記LiN
dP_4O_1_2を上記溶融物から上記種結晶上に晶
出させ、 d)上記種結晶上の上記LiNdP_4O_1_2の晶
出が完了するまで上記溶融物の温度を降下させ続ける ことを特徴とする単結晶の製造方法。 2、式XB_2O_4(但しXはBa、SrまたはCa
を示す)で表わされる組成を有するほぼ無傷の大きい単
結晶を製造するに当り、 a)XB_2O_4と、XO、Y_2O_3およびB_
2O_3のXとYとBの重量比を0:1:1または1:
2:2としてXO、Y_2O_3およびB_2O_3ま
たはその前駆物質を含むフラックスの混合物を調製し、
この混合物を750℃〜1100℃の温度に加熱するこ
とにより溶融物を生成し、播種温度におけるXB_2O
_4対フラックスの重量比を上記フラックス中の上記X
B_2O_4の飽和値にほぼ等しくし、 b)上記XB_2O_4の種結晶を上記溶融物中につる
し、 c)上記溶融物全体に亘りほぼ立体的等温条件を維持し
ながら、上記溶融物の温度を緩 徐に低下させ、最高温度差を約4℃以下として上記XB
_2O_4を上記溶融物から上記単結晶上に晶出させ、 d)上記種結晶上の上記XB_2O_4の晶出が完了す
るまで上記溶融物の温度を降下させ続ける ことを特徴とする単結晶の製造方法。 3、種結晶を溶融物の中央に浸漬することを特徴とする
請求項1または2記載の単結晶の製造方法。 4、最高温度が約2℃以下であることを特徴とする請求
項1または2記載の単結晶の製造方法。 5、単結晶を廻転させることを特徴とする請求項1また
は2記載の単結晶の製造方法。 6、種結晶を周期的に逆方向に回転させることを特徴と
する請求項1または2記載の単結晶製造方法。 7、種結晶を垂直に対して約90゜に向けることを特徴
とする請求項1または2記載の単結晶の製造方法。 8、工程(C)を0.50C〜10℃/日の速度で実施
することを特徴とする請求項1または2記載の単結晶の
製造方法。 9、方法を細長い加熱パイプにより包囲した炉内で実施
することを特徴とする請求項1または2記載の単結晶の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25394488A JPH02102198A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 単結晶の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25394488A JPH02102198A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 単結晶の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02102198A true JPH02102198A (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=17258162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25394488A Pending JPH02102198A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 単結晶の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02102198A (ja) |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP25394488A patent/JPH02102198A/ja active Pending
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