JPH0210149B2 - - Google Patents

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JPH0210149B2
JPH0210149B2 JP17756284A JP17756284A JPH0210149B2 JP H0210149 B2 JPH0210149 B2 JP H0210149B2 JP 17756284 A JP17756284 A JP 17756284A JP 17756284 A JP17756284 A JP 17756284A JP H0210149 B2 JPH0210149 B2 JP H0210149B2
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JP
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allyloxycarbonylcyclopentanone
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methyl
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JP17756284A
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JPS6156163A (ja
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Toshio Tanaka
Atsuo Hasato
Seiji Kurozumi
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳现な説明】 技術分野 本発明は5E―プロスタグランゞンE2類の
新芏補造法に関する。曎に詳现にはαβ―䞍飜
和ケトンである―眮換――シクロペンテノン
類に有機銅化合物を共圹付加反応せしめお生成す
る゚ノレヌト䞭間䜓を炭酞゚ステル誘導䜓ず反応
せしめるこずにより元のαβ―䞍飜和ケトンの
β䜍に眮換アルケニル基、α䜍に眮換アリルオキ
シカルボニル基が導入された新芏―アリルオキ
シカルボニルシクロペンタノン誘導䜓を補造し、
次いでこのものを䜎原子䟡の遷移金属錯䜓ず反応
せしめるこずにより目的ずする5E―プロス
タグランゞンE2類を補造する新芏技術に関する
ものである。 埓来技術 倩然プロスタグランゞン以䞋PGず略蚘する
こずがある類は生物孊的および薬理孊的に高床
な掻性を持぀局所ホルモンオヌタコむドずし
お知られおいる。それ故、PGの持぀これらの生
理的な特城を巧劙に利甚しお新しいタむプの医薬
品を開発する研究は、倩然PG類に関しおのみな
らず各皮誘導䜓に぀いおも実斜されおいる。 倩然PG類のなかでもPGEPGF類はも぀ずも
叀くから知られおいる化合物であり、PGE2
PGF2αはその子宮平滑筋収瞮䜜甚を利甚しお陣
痛促進剀ずしおすでに医薬品化されおおり、
PGE1は血小板凝集抑制䜜甚、血圧降䞋䜜甚等の
生理䜜甚を利甚しお末梢埪環治療薬ずしお甚いら
れおいる。これらの有甚な倩然PG類のなかでも
PGE2類はPGE1類あるいはPGF2α類ぞの合成原
料ずしおも重芁な意味を持぀化合物であり、合成
化孊䞊の重芁な暙的化合物ずもな぀おいる。 埓来これらのPGE類およびPGF類の補造にあ
た぀おは数倚くの方法が開発され、報告されおお
りJ.B.Bindraら、Prostaglandin Synthesis
Academic Press1977および寺島ら、プロス
タグランゞンず関連生理掻性物質、講談瀟サむ゚
ンテむフむク、P.62〜P.1761981参照、その
䞭でも画期的な代衚䟋ずしおは (i) アラキドン酞たたはゞホモ―γ―リノレン酞
より生合成によ぀お埗る方法B.Samuelsson
ら、Angew.Chem.Int.Ed.Engl.4101965、
参照 (ii) 重芁䞭間䜓であるCoreyラクトンを経由する
方法E.J.Coreyら、J.Am.Chem.Soc.92
3971970参照 (iii) 重芁䞭間䜓である―眮換――シクロペン
テノン䜓を経由する方法C.J.Sinら、J.Am.
Chem.Soc.978651975参照 (iv) ―デヒドロPGE2たたはPGF2αを遞択
的還元する方法E.S.Ferdinandiら、Can.J.
Chem.4910701971参照C.H.Linら、
Prostaglandin113771976参照 等が挙げられる。 しかるに、これらの方法においお、生合成によ
぀お埗る方法では原料である倚䟡䞍飜和脂肪酞が
入手困難であり、しかもこれからの収率が非垞に
䜎く、副生成物からの粟補取が困難である。化孊
合成によ぀お埗る方法では出発原料を埗るのに倚
くの工皋を有し、他方容易に出発原料が埗られお
もかかる出発原料からのプロスタグランゞンの補
造はただ倚くの工皋を経由し、それ故、党収率は
非垞に䜎い等の欠点がある。 近幎これらの諞難点を克服すべく、PG骚栌の
盎接合成法ずしお―シクロペンテノン系ぞの共
圹付加反応に぀づく゚ノレヌトの捕捉過皋を甚い
た成分連結プロセス法が考案されおいるG.
Storkら、J.Am.Chem.Soc.9762601975
K.G.Untchら、J.Org.Chem.443755参照。 しかし、これらの詊みぱノレヌトの捕捉を䜎
分子化合物であるホルムアルデヒド、トリメチル
シリルクロリドを甚いお行ない、埗られた重芁䞭
間䜓を経由し化孊合成によりPG骚栌合成を達成
するずいう倚段階を経なければならない難点を有
し、党収率も䜎いずいう欠点を有しおいる。 本発明者はかかる点に着目し、プロスタグラン
ゞン類の有利な化孊合成法すなわち(i)容易
に埗られる出発原料を甚いる、(ii)反応工皋が短か
い、(iii)党収率が高い等の利点を有する合成法を芋
出すべく鋭意研究した結果、保護された―ヒド
ロキシ――シクロペンテノンより䞀段の反応に
より高収率で埗られる―ヒドロキシプロスタグ
ランゞン類から、䜍のヒドロキシ基を遞択的
に陀去し、所望により官胜基倉換するこずにより
PGEPGF類が埗られるこずを芋出し、以前に
別途報告しおいる。野䟝ら、Tetrahedron
Letters2340571982およびTetrahedron
Letters2355631982参照。 たた、かなり以前より前蚘の゚ノレヌトを盎接
アルキルハラむド類で捕捉するこずによりPG骚
栌を構築しようずする努力がなされおいるが、モ
デル系では成功しおいおも倩然PGE2の骚栌を構
築する実甚的な補造法は未だ確立されおいない。
(1)G.H.Posnerら、Tetrahedron Letters2591
1974およびJ.Am.Chem.Soc.97107
1974(2)田䞭ら、特開昭50−96542および50−
1013371975(3)J.W.Pattersonら、J.Org.
Chem.3925061974(4)G.Storkら、J.Am.
Chem.Soc.9762601975(5)J.A.Noguezら、
Synthetic Communicatins391976(6)
R.Dauisら、J.Org.Chem.4437551979(7)
A.J.Dixonら、J.Chem.Soc.Parkin 1407
1981 さらに、本発明方法により補造される5E
―プロスタグランゞンE2類はその特異な生理掻
性が泚目されおいたにもかかわらず効率的な補造
法が開発されなか぀たために医薬品の開発を意図
した研究が比范的おくれおいた化合物矀である。
すなわち、前述の各皮合成法では倩然の立䜓構造
を有する5Z―プロスタグランゞンE2類の補
造に有利な方法であり、今たでに報告されおいる
5E―プロスタグランゞンE2類の補造は海産物
Plexaura homomalla由来の5E―プロス
タグランゞンA2からの誘導法もしくは5Z―
プロスタグランゞンE2類の光異性化による5E
―プロスタグランゞンE2類の補造法J.E.Pike
ら、J.Am.Chem.Soc.9421241972および
同じく9912221977参照のみであり、前方
法は倩然骚栌のみ入手可胜であり、埌方法では収
率が䜎く医薬品の開発にあた぀おは効率的な補造
法ずはいいがたい。 発明の目的 本発明者らは前蚘成分連結プロセス法による
PG骚栌の構築法に泚目し、さらに反応工皋が短
かく、より効率的なPG骚栌合成法を確立すべく
鋭意研究を進めた結果、光孊掻性―眮換――
シクロペンテノン類に有機銅化合物を共圹付加反
応せしめお生成する゚ノレヌト䞭間䜓をPGE2の
α偎鎖に盞圓する成分を備えた炭酞゚ステル誘導
䜓ず反応させお䞀担、―アリルオキシカルボニ
ルシクロペンタノン類ずした埌、これを䜎原子䟡
の遷移金属錯䜓ず反応せしめるこずにより脱炭酞
―再カツプリング反応を経由しお目的ずする
5E−プロスタグランゞンE2類の合成に成功し
本発明に到達したものである。 埓来、α―アリルオキシカルボニルケトンを出
発原料ずし䟡のパラゞりム觊媒を甚いる脱炭酞
―アリル化反応は既に䞉枝らおよび蟻らによ぀お
盞前埌しお報告されおいる䞉枝ら、J.Am.
Chem.Soc.10263811980および蟻ら、
Tetrahedron Lettres2131991980。しか
しこれらの報告ではシクロヘキサノン系およびシ
クロペンタノン系などの比范的単玔な系での実隓
䟋に぀いおしか報告はなく、PG合成に必芁な
―ゞ眮換――アリルオキシカルボニルシクロ
ペンタノン類のような䜍でのアリル化に比范的
に立䜓障害が予想される系に察する応甚䟋は報告
されおいない。 䞀方、本発明者らは以前に―ゞ眮換―
―アリルオキシカルボニルシクロペンタノン類で
本脱炭酞―アリル化反応を報告した田䞭ら、特
開昭59−44336。その抂芁を反応匏で瀺すず次の
ずおりである。 すなわち最も単玔な―ゞ眮換――無
眮換アリルオキシカルボニルシクロペンタノン
類に぀いおのみ既知であり、埌述するように本発
明方法のような―ゞ眮換――眮換ア
リルオキシカルボニルシクロペンタノン類に぀い
おは未だ文献未知の事実であ぀た。しかもかかる
本発明方法のような系における脱炭酞―アリル化
反応においおは異性䜓からはもちろんのこず、
異性䜓からも本反応の途䞭で二重結合がほが完
党に転䜍した5E―プロスタグランゞンE2類
が埗られるずいう特城を有しおおり、アリル転䜍
生成物も認められないずいう効率的な5E―
プロスタグランゞンE2類の補造法が完成し、本
発明に到぀た。䞊蚘の反応の芁点を反応匏で瀺す
ず次のずおりである。 発明の構成および䜜甚効果 本発明では、䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R1は氎玠原子、C1〜C10アルキル基、C3
〜C10シクロアルキル基、たたはプニル眮換
C1〜C2アルキル基を衚わし、R2R3は同䞀も
しくは異なり、氎玠原子、トリC1〜C7炭化
氎玠シリル基、たたは氎酞基の酞玠原子ずずもに
アセタヌル結合を圢成する基を衚わし、R4は氎
玠原子、メチル基、たたはビニル基を衚わし、
R5は盎鎖もしくは分枝鎖C3〜C8アルキル基、C3
〜C10シクロアルキル基、たたはC1〜C6アルコキ
シ基、プニル基、プノキシ基、もしくはC3
〜C10シクロアルキル基で眮換されおいる盎鎖も
しくは分枝鎖C1〜C5アルキル基を衚わす。たた
はシス―ビニレン基たたはトランス―ビニレン
基を衚わし、はたたはを衚わす。〕 で衚わされる化合物およびその鏡像䜓あるいはそ
れらの任意の割合の混合物である―アリルオキ
シカルボニルシクロペンタノン誘導䜓を䜎原子䟡
の遷移金属錯䜓ず反応せしめるこずを特城ずする
䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R1R2R3R4R5およびは前蚘定
矩に同じである。〕 で衚わされる化合物およびその鏡像䜓あるいはそ
れらの任意の割合の混合物である5E―プロ
スタグランゞンE2類の新芏補造法が提䟛される。 本発明においお原料ずしお甚いられる䞊蚘匏
〔〕で代衚される―アリルオキシカルボニル
シクロペンタノン誘導䜓は新芏化合物であり、本
発明者らが別途提案した方法田䞭ら、特開昭59
−44336ならびに融ら、Tetrahedron Letters
40871976およびR.G.Salomonら、J.Org.
Chem.4014881975に蚘茉されおいる方法
に準じお補造される。 すなわち、䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R21はトリC1〜C7炭化氎玠シリル基
たたは氎酞基の酞玠原子ずずもにアセタヌル結合
を圢成する基を衚わす。〕 で衚わされる―眮換――シクロペンテノン類
たたはその鏡像䜓あるいはそれらの任意の割合の
混合物を䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R4R5およびは前蚘定矩に同じであ
り、R31はトリC1〜C7炭化氎玠シリル基たた
は氎酞基の酞玠原子ずずもにアセタヌル結合を圢
成する基を衚わす。〕 で衚わされる有機リチりム化合物ず䞋蚘匏〔〕 CuQ   〔〕 〔匏䞭、はハロゲン原子、シアノ基、プニル
チオ基、たたは―ペンチニル基を衚わす。〕 で衚わされる銅化合物ずから埗られる有機銅化合
物ず共圹付加反応せしめ、次いで䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R11はC1〜C10アルキル基、眮換もしく
は非眮換のプニル基、眮換もしくは非眮換の
C3〜C10シクロアルキル基、たたは眮換もしくは
非眮換のプニルC1〜C2アルキル基を衚わ
し、は塩玠原子、臭玠原子、プニルチオ基、
たたは―むミダゟヌル基を衚わし、は前蚘定
矩に同じである。〕 で衚わされる炭酞゚ステル誘導䜓ず反応せしめ、
堎合によ぀お保護された氎酞基およびたたはカ
ルボン酞の脱保護反応に付すこずにより、䞋蚘匏
〔〕 〔匏䞭、R1R2R3R4R5およびは
前蚘定矩ず同じである。〕 で衚わされる化合物およびその鏡像䜓あるいはそ
れらの任意の割合の混合物である―アリルオキ
シカルボニルシクロペンタノン誘導䜓を補造する
方法である。なお、本特蚱明现曞においお匏で衚
わされる化合物およびその鏡像䜓あるいはそれら
の任意の割合の混合物を衚珟する堎合、匏で代衚
される化合物ずいう衚珟で衚わす。 本発明においお䞊蚘匏〔〕で代衚される―
アリルオキシカルボニルシクロペンタノン誘導䜓
を補造するための原料である―眮換――シク
ロペンテノン類は䞊蚘匏〔〕で衚わされる。䞊
蚘匏〔〕においおR21はトリC1〜C7炭化氎
玠シリル基たたは氎酞基の酞玠原子ずずもにアセ
タヌル結合を圢成する基を衚わす。 トリC1〜C7炭化氎玠シリル基ずしおは、
䟋えば、トリメチルシリル基、トリ゚チルシリル
基、トリむ゜プロピルシリル基、―ブチルゞメ
チルシリル基のようなトリC1〜C4アルキル
シリル基、―ブチルゞプニルシリル基のよう
なゞプニルC1〜C4アルキルシリル基、た
たはトリベンゞルシリル基などを奜たしいものず
しお挙げるこずができるが、なかでも―ブチル
ゞメチルシリル基が特に奜たしい。 氎酞基の酞玠原子ず共にアセタヌル結合を圢成
する基ずしおは、䟋えば、メトキシメチル基、
―゚トキシ゚チル基、―メトキシ――プロピ
ル基、―゚トキシ――プロピル基、―メ
トキシ゚トキシメチル基、ベンゞルオキシメチ
ル基、―テトラヒドロピラニル基、―テトラ
ヒドロフラニル基、たたは―ゞメチル―
―オキサ――オキ゜ビシクロ〔3.1.0〕ヘキス
――むル基を挙げるこずができるが、―テト
ラヒドロピラニル基が特に奜たしい。 これらのシリル基およびアセタヌル結合を圢成
する基は氎酞基の保護基であるず理解されるべき
である。これらの保護基は最終生成物の段階で匱
酞性から䞭性の条件で容易に陀去されお薬剀ずし
お有甚な遊離の氎酞基ずするこずができる。した
が぀おこのような性状を有しおいる氎酞基の保護
基はシリル基やアセタヌル結合を圢成する基の代
わりずしお䜿甚するこずができる。 䞊蚘匏〔〕で代衚される―眮換――シク
ロペンテノン類の具䜓䟋ずしおは䞊蚘R21が眮換
したものすべおを挙げるこずができる。 ここで特蚘すべきは䞊蚘匏〔〕の化合物は䞍
斉炭玠を有しおおり、このため光孊異性䜓が存圚
するずいうこずである。プロスタグランゞン類を
合成するずいう立堎からいえば䜍の絶察配眮は
が奜たしいがdl䜓ずの混合物であ぀お
も埌の工皋の適圓な段階で立䜓異性䜓を分離する
こずが可胜であるから十分その目的を達成する。 本発明においおはたず䞊述した―眮換――
シクロペンテノン類を、匏〔〕で衚わされる有
機リチりム化合物ず匏〔〕で衚わされる銅化合
物ずから埗られる有機銅化合物ず共圹付加反応せ
しめるこずにより実斜される。 匏〔〕の有機リチりム化合物の入手は、䟋え
ば察応するペり化物ず―ブチルリチりムずから
それ自身公知の方法により反応せしめるこずによ
り可胜である。匏〔〕においおR31はトリC1
〜C7炭化氎玠シリル基たたは氎酞基の酞玠原
子ずずもにアセタヌル結合を圢成する基を衚わ
し、前述のR21ず同様のものが奜たしく挙げられ
る。 匏〔〕においおR4は氎玠原子、メチル基、
たたはビニル基を衚わす。 匏〔〕においおR5は酞玠原子を含んでいお
もよい盎鎖もしくは分枝鎖C3〜C8アルキル基
眮換もしくは非眮換のプニル基、プノキシ
基、もしくはC3〜C10シクロアルキル基たたは
C1〜C6アルコキシ基、眮換されおいおもよいフ
゚ニル基、プノキシ基、もしくはC3〜C10シク
ロアルキル基で眮換されおいる盎鎖もしくは分枝
鎖C1〜C5アルキル基を衚わす。 酞玠を含んでいおもよい盎鎖もしくは分枝鎖
C3〜C8アルキル基ずしおは―メトキシ゚チル
基、―゚トキシ゚チル基、プロピル基、ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、―
ヘキシル基、―メチル――ヘキシル基、―
メチルブチル基、―メチルペンチル基、―メ
チルヘキシル基、―ゞメチルヘキシル基な
どを挙げるこずができるが、ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基、ヘプチル基、―ヘキシル基、
―メチル――ヘキシル基、―メチルブチル
基、―メチルペンチル基が奜たしい。 眮換プニル基、プノキシ基、もしくはC3
〜C10のシクロアルキル基の眮換基ずしおは、䟋
えばハロゲン原子、保護された氎酞基䟋えばシ
リルオキシ基、C1〜C6アルコキシ基など、C1〜
C4アルキル基などが挙げられる。C3〜C10のシク
ロアルキル基ずしおは、䟋えば、シクロプロピル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シク
ロヘキセニル基、シクロヘプチル基、シクロオク
チル基、シクロデシル基などを挙げるこずができ
るが、シクロペンチル基、シクロヘキシル基が奜
たしい。 C1〜C6アルコキシ基、眮換されおいおもよい
プニル基、プノキシ基、もしくはC3〜C10シ
クロアルキル基で眮換されおいる盎鎖もしくは分
枝鎖C1〜C5アルキル基のうちで、C1〜C6アルコ
キシ基ずしおは、、䟋えばメトキシ基、゚トキシ
基、プロピルオキシ基、む゜プロピルオキシ基、
ブトキシ基、―ブトキシ基、、ヘキシルオキシ
基などが挙げられる。眮換されおいおもよいプ
ニル基、プノキシ基、もしくはC3〜C10シクロ
アルキル基の眮換基およびC3〜C10シクロアルキ
ル基ずしおは前述の䟋瀺ず同じものを挙げるこず
ができる。盎鎖もしくは分枝鎖C1〜C5アルキル
基ずしおは、䟋えば、メチル基、゚チル基、プロ
ピル基、む゜プロピル基、ブチル基、む゜ブチル
基、sec―ブチル基、―ブチル基、ペンチル基
などを挙げるこずができる。かかるR5ずしおは
シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル
基などを奜たしいものずしお挙げるこずができ
る。なお、眮換基はその任意の䜍眮に結合しおい
おもよい。 匏〔〕においおはたたはを衚わす。 䞀方、匏〔〕の銅化合物におけるは、塩玠
原子、臭玠原子、ペり玠原子などのハロゲン原
子、シアノ基、プニルチオ基、たたは―ペン
チニル基を衚わす。 匏〔〕の有機リチりム化合物ず匏〔〕の銅
化合物ずから有機銅化合物を埗るには、䟋えば文
献G.H.PosnerOrganic Reactionvol.19
1972Tetrahdoron Lett.2112471980野
䟝ら、Tetrahedron Letters2112471980
23405719822355631982241187
19832441031983および2513831984
などが参考ずされる。 本発明方法では有機銅化合物ずずもに、䞉䟡の
有機リン化合物、䟋えば、トリアルキルホスフむ
ン䟋えば、トリ゚チルホスフむン、トリブチル
ホスフむンなど、トリアルキルホスフアむト
䟋えば、トリメチルホスフアむト、トリ゚チル
ホスフアむト、トリむ゜プロピルホスフアむト、
トリ――ブチルホスフアむトなど、ヘキサメ
チルホスホラストリアミド、あるいはトリプニ
ルホスフむンなどを甚いるず本共圹付加反応が円
滑に進行するが、特にトリブチルホスフむン、ヘ
キサメチルホスホラストリアミドが奜適に甚いら
れる。 本発明方法は前蚘匏〔〕で代衚される―眮
換――シクロペンテノン類を䞊述の有機銅化合
物ず、䞉䟡の有機リン化合物および非プロトン性
䞍掻性有機媒䜓の存圚䞋に反応せしめるこずによ
り実斜される。 ―眮換――シクロペンテノン類ず該有機銅
化合物ずは、化孊量論的には等モル反応を行なう
が、通垞、―眮換――シクロペンテノン類
モルに察しお、0.5〜2.0倍、奜たしくは0.8〜1.5
倍、特に奜たしくは1.0〜1.3モル倍の有機銅化合
物を甚いお行なわれる。 反応枩床は−100℃〜20℃、特に奜たしくは−
78℃〜℃皋床の枩床範囲が採甚される。反応時
間は反応枩床により異なるが、通垞−78℃〜−20
℃にお玄時間皋床反応せしめれば充分である。 反応は有機媒䜓の存圚䞋に行なわれる。反応枩
床䞋においお液状であ぀お、反応詊剀ずは反応し
ない䞍掻性の非プロトン性の有機媒䜓が甚いられ
る。 かかる非プロトン性䞍掻性有機媒䜓ずしおは、
䟋えば、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロ
ヘキサンのような飜和炭化氎玠類、ベンれン、ト
ル゚ン、キシレンのような芳銙族炭化氎玠類、ゞ
゚チル゚ヌテル、テトラヒドロフラン、ゞオキサ
ン、ゞメトキシ゚タン、ゞ゚チレングリコヌルゞ
メチル゚ヌテルのような゚ヌテル系溶媒、その他
ヘキサメチルホスホリツクトリアミドHMP、
ゞメチルスルホキシド、スルホランのようないわ
ゆる非プロトン性極性溶媒等があげられ、二皮以
䞊の溶媒の混合溶媒ずしお甚いるこずも可胜であ
る。たた、かかる非プロトン性䞍掻性有機媒䜓ず
しおは、有機銅化合物を補造するに甚いられた䞍
掻性媒䜓を、そのたた甚いるこずもできる。すな
わち、この堎合、有機銅化合物を補造した反応系
内に該―眮換――シクロペンテノン類を添加
せしめお反応を行なえばよい。有機媒䜓の䜿甚量
は反応を円滑に進行させるに十分な量があれば良
く、通垞は原料の〜100倍容量、奜たしくは
〜20倍容量が甚いられる。 䞉䟡の有機リン化合物は有機銅化合物の前蚘し
た調補時に存圚せしめおおくこずもでき、その系
内に―眮換――シクロペンテノン類を加えお
反応を実斜するこずもできる。 本発明方法においお、これたでの操䜜によ぀お
反応系内には該―眮換――シクロペンテノン
類の䜍の䜍眮に該有機銅化合物の有機基郚分で
ある眮換アルケニル基が付加し、䜍に陰むオン
が生成したいわゆる共圹付加゚ノレヌトが圢成さ
れおいるず想定される。本発明ではこの共圹付加
゚ノレヌトに察しお前蚘匏〔〕で衚わされる炭
酞゚ステル誘導䜓を反応せしめるこずにより目的
ずする前蚘匏〔〕で代衚される―アリルオキ
シカルボニルシクロペンタノン類が補造される。 匏〔〕で衚わされる炭酞゚ステル誘導䜓にお
いおは塩玠原子、臭玠原子、プニルチオ基、
たたは―むミダゟヌル基を衚わすが、塩玠原子
および―むミダゟヌル基が奜たしい。 匏〔〕においおはシス―ビニレン基たたは
トランス―ビニレン基を衚わすが、いずれのもの
を甚いおも最終生成物はトランス―ビニレン基ず
しお埗られる。 匏〔〕においおR11はC1〜C10アルキル基、
眮換もしくは非眮換のプニル基、眮換もしくは
非眮換のC3〜C10シクロアルキル基、たたは眮換
もしくは非眮換のプニルC1〜C2アルキル
基を衚わす。 C1〜C10のアルキル基ずしおは、䟋えば、メチ
ル基、゚チル基、プロピル基、む゜プロピル基、
ブチル基、む゜ブチル基、sec―ブチル基、―
ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘペチル
基、オクチル基、ノニル基、デシル基などの盎鎖
状たたは分岐状のものをあげるこずができる。 眮換もしくは非眮換のプニル基の眮換基ずし
おは、䟋えばハロゲン原子、保護されたヒドロキ
シ基、C2〜C7アシロキシ基、ニトリル基、ニト
ロ基、たたはC1〜C6アルコキシカルボニル
基などが奜たしい。ハロゲン原子ずしおは、北
玠、塩玠たたは臭玠など、特に北玠たたは塩玠が
奜たしい。C2〜C7アシロキシ基ずしおは、䟋え
ばアセトキシ基、プロピオニルオキシ基、ブチリ
ルオキシ基、む゜ブチリルオキシ基、バレリルオ
キシ基、む゜バレリルオキシ基、カプロむルオキ
シ基、゚ナンチルオキシ基、たたはベンゟむルオ
キシ基をあげるこずができる。C1〜C6アルコ
キシカルボニル基ずしおは、䟋えばメトキシカル
ボニル基、゚トキシカルボニル基、―ブトキシ
カルボニル基、ヘキシルオキシカルボニル基など
をあげるこずができる。 眮換プニル基は、䞊蚘のごずき眮換基を〜
個、奜たしくは個持぀こずができる。 眮換もしくは非眮換のC3〜C10シクロアルキル
基ずしおは、䞊蚘したず同じ眮換基で眮換されお
いるかたたは非眮換の、飜和たたは䞍飜和のC3
〜C10、奜たしくはC5〜C6、特に奜たしくはC6の
基、䟋えばシクロプロピル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、シクロヘキセニル基、シ
クロヘプチル基、シクロオクチル基、シクロデシ
ル基などをあげるこずができる。 眮換もしくは非眮換のプニルC1〜C2ア
ルキル基ずしおは、該プニル基が䞊蚘したず同
じ眮換基で眮換されおいるかたたは非眮換のベン
ゞル基、α―プネチル基、β―プネチル基が
あげられる。 これらのなかでもR11ずしおはC1〜C10のアル
キル基、プニル基、C3〜C10のシクロアルキル
基、プニルC1〜C2アルキル基が奜たしい。 本発明方法においお反応系内に生成しおいる該
共圹付加゚ノレヌトず匏〔〕で衚わされる炭酞
゚ステル誘導䜓ずの反応は有機銅化合物を―眮
換――シクロペンテノン類に共圹付加せしめた
反応系内に前述の非プロトン性有機媒䜓特に奜
たしくはヘキサメチルホスホリツクトリアミド
の存圚たたは非存圚䞋に前蚘匏〔〕で衚わされ
る炭酞゚ステル誘導䜓を添加せしめるこずにより
実斜される。 該炭酞゚ステル誘導䜓は共圹付加反応により生
成した゚ノレヌトず化孊量論的には等モルで反応
を行なうが、通垞、最初に甚いた―眮換――
シクロペンテノン類に察しお0.5〜5.0モル倍、奜
たしくは0.7〜2.0モル倍、特に奜たしくは0.8〜
1.2モル倍量を甚いお実斜される。 反応枩床は−100℃〜℃、奜たしくは−78℃
〜−20℃皋床の枩床範囲が採甚される。反応時間
は甚いる炭酞゚ステル誘導䜓の皮類や反応枩床に
よ぀お非垞に異なり、通垞、−78℃〜−30℃にお
玄時間〜50時間反応せしめお反応を終結させる
が、反応の終点は薄局クロマトグラフむヌなどで
远跡し決定するのが効率的である。 本発明方法における炭酞゚ステル誘導䜓による
アルキル化反応に際しおは前述の非プロトン性極
性溶媒、なかでもヘキサメチルホスホリツクトリ
アミドの共存䞋に実斜するのが奜たしく、しばし
ば良い結果を䞎える。反応埌、通垞の手段埌凊
理、抜出、掗浄、クロマトグラフむヌ、蒞留、あ
るいはこれらの適圓な組み合わせにより分離、粟
補される。 かくしお䞋蚘匏〔′〕 〔匏䞭、R11R21R31R4R5および
は前蚘定矩に同じである。〕 で代衚される保護された―アリルオキシカルボ
ニルシクロペンタノン誘導䜓が埗られるが、この
ものをそれ自身公知の方法により保護された氎酞
基およびたたはカルボン酞の脱保護反応を実斜
するこずにより目的ずする新芏化合物矀である前
蚘匏〔〕で代衚される―アリルオキシカルボ
ニルシクロペンタノン誘導䜓が埗られる。 以䞊の説明で刀断されるように本発明の反応は
䜍眮特異的に進行しお、―眮換――シクロペ
ンテノン類の䜍に眮換アルケニル基、䜍に眮
換アリルオキシカルボニル基が導入され、たた立
䜓特異的に進行しお最初の䜍の眮換基ず䜍に
新たに導入された眮換基、および䜍ず䜍に新
たに導入された眮換基どうしは、それぞれトラン
スの関係を保぀お導入される。それ故に前蚘匏
〔〕で衚わされる立䜓構造を有する―眮換―
―シクロペンテノン類からは前蚘匏〔〕で衚
わされる立䜓構造を有する―アリルオキシカル
ボニルシクロペンタノン誘導䜓が生成物ずしお埗
られ、前蚘匏〔〕の鏡像䜓からは前蚘匏〔〕
の鏡像䜓が埗られ、立䜓異性混合䜓からは最初の
混合比を反映した生成物が埗られるこずになる。 今䞀぀、匏〔〕で代衚される有機リチりム化
合物䞭にも䞍斉炭玠が存圚するが本発明方法では
いずれの立䜓異性䜓も含むものであり、任意の割
合の立䜓異性混合物でもさし぀かえなく甚いるこ
ずができる。しかも任意の割合の立䜓異性混合物
を甚いおも、もう䞀方の原料である―眮換―
―シクロペンテノン類が光孊玔品であれば適圓な
段階で分離された最終生成物は光孊玔品ずなる可
胜性を有しおおり、本発明方法の倧きな特城の䞀
぀ずな぀おいる。 かくしお前蚘匏〔〕で衚わされる新芏―ア
リルオキシカルボニルシクロペンタノン類および
その鏡像䜓あるいはそれらの任意の割合の混合物
が埗られるが、その具䜓䟋を匏〔〕で衚わされ
る立䜓構造を有する誘導䜓を代衚䟋にずり、以䞋
䟋瀺する。 (01) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――オク
テニル――ヒドロキシシクロペンタノン (02) 2R3R4R――(E)――カルボ
キシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――オクテ
ニル――ヒドロキシシクロペンタノン (03) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――メチ
ル――オクテニル――ヒドロキシシクロ
ペンタノン (04) 2R3R4R――(E)――カルボ
キシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――メチル
――オクテニル――ヒドロキシシクロペ
ンタノン (05) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)―ヒドロキシ――メチル
――オクテニル――ヒドロキシシクロペ
ンタノン (06) 2R3R4R――(E)――カルボ
キシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――メチル
――オクテニル――ヒドロキシシクロペ
ンタノン (07) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
―(E)――ヒドロキシ――ビニル――
オクテニル――ヒドロキシシクロペンタノ
ン (08) 2R3R4R――(E)――カルボ
キシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
―(E)――ヒドロキシ――ビニル――オ
クテニル――ヒドロキシシクロペンタノン (09) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――シク
ロペンチル――プロペニル――ヒドロキ
シシクロペンタノン (10) 2R3R4R――(E)――カルボキ
シ――ヘキセニルオキシカルボニル――
―(E)――ヒドロキシ――シクロペン
チル――プロペニル――ヒドロキシシク
ロペンタノン (11) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――シク
ロヘキシル――プロペニル――ヒドロキ
シシクロペンタノン (12) 2R3R4R――(E)――カルボキ
シ――ヘキセニルオキシカルボニル――
―(E)――ヒドロキシ――シクロヘキ
シル――プロペニル――ヒドロキシシク
ロペンタノン (13) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
―3S5S―(E)――ヒドロキシ――
メチル――ノネニル――ヒドロキシシク
ロペンタノン (14) 2R3R4R――(E)――カルボ
キシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
―3S5S―(E)――ヒドロキシ――メ
チル――ノネニル――ヒドロキシシクロ
ペンタノン (15) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
―3S5R―(E)――ヒドロキシ――
メチル――ノネニル――ヒドロキシシク
ロペンタノン (16) 2R3R4R――(E)――カルボ
キシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
―3S5R―(E)――ヒドロキシ――メ
チル――ノネニル――ヒドロキシシクロ
ペンタノン (17) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――シク
ロヘキシル――ブテニル――ヒドロキシ
シクロペンタノン (18) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――シク
ロペンチル――ペンテニル――ヒドロキ
シシクロペンタノン (19) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――
ゞメチル――オクテニル――ヒドロキシ
シクロペンタノン (20) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――プ
ノキシ――ブテニル――ヒドロキシシク
ロペンタノン (21) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――
―クロロプノキシ――ブテニル――
ヒドロキシシクロペンタノン (22) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――
ゞメチル――デカゞ゚ニル――ヒド
ロキシシクロペンタノン (23) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
――(E)――ヒドロキシ――メチ
ル――オクテニル――ヒドロキシシクロ
ペンタノン (24) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
―(E)――ヒドロキシ――メチル――
オクテニル――ヒドロキシシクロペンタノ
ン (25) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
―(E)――ヒドロキシ――メチル――
オクテニル――ヒドロキシシクロペンタノ
ン (26) 2R3R4R――(E)――カルボ
キシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
―(E)――ヒドロキシ――メチル――オ
クテニル――ヒドロキシシクロペンタノン (27) 2R3R4R――――カル
ボキシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
―(E)――ヒドロキシ――ビニル――
オクテニル―ヒドロキシシクロペンタノン (28) 2R3R4R――(E)――カルボ
キシ――ヘキセニルオキシカルボニル―
―(E)――ヒドロキシ――ビニル――オ
クテニル――ヒドロキシシクロペンタノン (29) 01〜29のメチル゚ステル類 (30) 01〜29の゚チル゚ステル類 (31) 01〜29の―ブチル゚ステル類 (32) 01〜29のデシル゚ステル類 (33) 01〜29のプニル゚ステル類 (34) 01〜29のシクロヘキシル゚ステル
類 (35) 01〜29のベンゞル゚ステル類 (36) 01〜29のプネチル゚ステル類 (37) 01〜36のビス―ブチルゞメチ
ルシリル゚ヌテル類 (38) 01〜36のビス―テトラヒドロ
ピラニル゚ヌテル類 (39) 01〜36の――ブチルゞメチル
シリル―3′たたは4′―トリメチルシリル゚ヌ
テル類 (40) 01〜36の――ブチルゞメチル
シリル―3′たたは4′――テトラヒドロ
ピラニル゚ヌテル類 (41) 01〜36の――テトラヒドロ
ピラニル―3′たたは4′――ブチルゞメ
チルシリル゚ヌテル類 (42) 01〜41の鏡像䜓類 などが挙げられるが、これらに限定されるもので
はない。 本発明方法はこうしお埗られた本発明方法の原
料である前蚘匏〔〕で代衚される―アリルオ
キシカルボニルシクロペンタノン類を䜎原子䟡の
遷移金属錯䜓ず反応せしめるこずにより達成され
る。 䜎原子䟡の遷移金属ずしおは䟡のパラゞり
ム、䟡のニツケル、䟡の癜金、䟡のロゞり
ムなどがあげられるが䟡のパラゞりムが特に奜
たしい。これらの䜎原子䟡の遷移金属は適圓な配
䜍子を配䜍させた錯䜓の圢で䜿甚するのが奜たし
い。かかる錯䜓の配䜍子ずしおはトリプニルホ
スフむンが最も奜たしく、しかるにトリプニル
ホスフむン錯䜓を䟋にず぀お具䜓䟋をあげるテト
ラキストリプニルホスフむンパラゞりム
、テトラキストリプニルホスフむンニ
ツケル、テトラキストリプニルホスフ
むン癜金、たたはトリストリプニル
ホスフむンロゞりムクロラむドなどであ
るが、テトラキストリプニルホスフむンパ
ラゞりムが特に奜たしい。 かかる遷移金属錯䜓は―アリルオキシカルボ
ニルシクロペンタノン類の脱炭酞アリル化反応に
察しお觊媒的に䜜甚するために、その䜿甚量は
―アリルオキシカルボニルシクロペンタノン類に
察しおモル〜30モル、通垞は〜10モル
、奜たしくはモル量で觊媒ずしお十分の機
胜を発揮する。 䞀般にこの皮の反応は甚いる溶媒によ぀お反応
の進行状況および生成物が埮劙に倉化するこずが
知られおいるが、本発明方法においおは―
ゞメチルホルムアミド、―ゞメチルアセト
アミド、テトラヒドロフラン、ベンれン、―ブ
タノヌルなどを奜適に甚いるこずができ、特に
―ゞメチルホルムアミドが奜たしく甚いら
れる。溶媒の䜿甚量は反応剀の容量に察しお〜
100容量倍、奜たしくは〜30容量倍量甚いられ
る。 反応枩床は℃〜100℃、奜たしくは20℃〜60
℃の範囲が遞ばれ、反応時間は反応枩床によ぀お
異なるため薄局クロマトグラフむヌなどで反応を
远跡しながら行なうが通垞は20℃〜60℃で10分〜
時間実斜すれば十分である。 反応埌は通垞の方法により抜出、掗浄、クロマ
ト分離などによる単離操䜜を経お前蚘匏〔〕で
代衚される5E―プロスタグランゞンE2類た
たはその立䜓異性䜓が埗られる。本発明方法の脱
炭酞アリル化反応は䜍眮特異性を保持しながら、
しかも立䜓特異的に進行するこずが知られおい
る。そのために出発物質である―アリルオキシ
カルボニルシクロペンタノン類の䜍の立䜓配眮
はそのたた生成物である5E―プロスタグラ
ンゞンE2類にひき぀がれ、結果的に䜍の立䜓
配眮は䞀矩的に決定される。このこずを蚀いかえ
るず今たで詳述しおきた―眮換――シクロペ
ンテノン類を出発原料ずする成分連結反応ずこ
れに続く脱炭酞アリル化反応の二工皋をかけお最
初の―眮換――シクロペンテノン類の䜍に
有機銅リチりム化合物の有機基郚分である眮換ア
ルケニル基を䜍の眮換基ずはトランスの立䜓関
係を保持しお導入し、続いお䜍に眮換アリル基
を今埌は䜍の眮換アルケニル基ずトランスの立
䜓関係を保぀お導入したこずになる。さらに本発
明方法においお特城的な結果は、䞊蚘脱炭酞アリ
ル化の過皋で匏〔〕で衚わされる炭酞゚ステル
誘導䜓由来の二重結合プロスタグランゞン呜名
法における䜍の二重結合が型、型お
よびそれらの任意の割合の化合物のいずれのもの
からも型、すなわち―トランスの立䜓構
造を有しおいる5E―プロスタグランゞンE2
類が生成する点にある。 かくしお埗られた匏〔〕で代衚される5E
―プロスタグランゞンE2類のうち、R2R3が氎
玠原子である誘導䜓はそれ自身生理掻性であり、
倩然のプロスタグランゞンE2類が5Zの立䜓構造
を有しおいるのず比しおそれら生理掻性もナニヌ
クな特城を発珟するこずが期埅され、医薬品ずし
おも有甚な化合物矀である。 以䞋、本発明方法を実斜䟋により曎に詳现に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。 実斜䟋  ―(E)―――ブチルゞメチルシリルオ
キシ――ペヌド―オクテン2.024、
5.5mmolの゚ヌテル20ml溶液に1.9Mの
―ブチルリチりムのペンタン溶液5.79ml、
11.0mmolを−78℃で加え、時間撹拌した。
この溶液に、―ペンチニル銅718mg、
5.5mmolずヘキサメチルホスホラストリアミド
1.79、11.0mmolの゚ヌテルml溶液を
加え、−78℃で時間撹拌した。次いで―
――ブチルゞメチルシリルオキシ――シク
ロペンテノン1.06、5.0mmolの゚ヌテル
10ml溶液をこの反応液に−78℃で加え、−40℃
で時間撹拌を継続した。さらに――メ
トキシカルボニル――ヘキセニルクロロホルメ
ヌト2.43、11.0mmolの゚ヌテル10ml
溶液を加え、−40℃で時間撹拌した。4.0Mの酢
酞緩衝液を加え、ヘキサンで抜出し、埗られた有
機局を塩化アンモニりム氎溶液、食塩氎で順次掗
浄埌、無氎硫酞マグネシりムで也燥し、ロカ埌濃
瞮しお粗生成物を埗た。このものをシリカゲルカ
ラムクロマトグラフむヌヘキサン酢酞゚チル
10に付しお分離し、2R3R4R―
―――メトキシカルボニル――ヘ
キセニルオキシカルボニル―――(E)
―――ブチルゞメチルシリルオキシ――オ
クテニル―――ブチルゞメチルシリルオキ
シシクロペンタノン2.36、3.7mmol、74
を埗た。 1H NMRCDCl3Ύppm 0.03ず0.0612H0.8721H1.1〜1.58H
1.6〜2.68H3.0〜3.22H
3.603H3.8〜4.22H4.602H
Hz5.3〜5.64H。 IR液膜、cm-1 287017651740164512451120965
845835775。 〔α〕22 D−27.8゜C0.58MeoH FD―MS639581−57。 EI―MS20eV 581―5714481(6)4236232321
26539195291411007580。 13C NMRCDCl3Ύ −4.8−4.314.018.018.222.624.6
25.025.926.931.833.638.447.4
51.551.760.561.272.6124.2126.7
134.1136.9167.7173.8206.5。 実斜䟋  実斜䟋ずほが同じ同じ条件で共圹付加反応を
実斜しスケヌル7.0mmol、埗られた゚ノレヌ
ト溶液に―――メトキシカルボニル
――ヘキセニルオキシカルボニルむミダゟヌ
ル2.094、8.3mmol1.18eqずヘキサメチ
ルホスホリツクトリアミド10mlのテトラヒド
ロフラン20ml溶液を加え、−40℃で時間撹
拌した。実斜䟋ず同様に埌凊理、カラム分離し
お、2R3R4R――――メトキ
シカルボニル――ヘキセニルオキシカルボニ
ル―――(E)―――ブチルゞメチ
ルシリルオキシ――オクテニル―――ブ
チルゞメチルシリルオキシシクロペンタノン
1.83、2.87mmol41を埗た。このものの
各皮スペクトルデヌタヌは実斜䟋のそれず䞀臎
した。 実斜䟋  実斜䟋およびで埗られた2R3R4R
――――メトキシカルボニル――
ヘキセニルオキシカルボニル―――
(E)―――ブチルゞメチルシリルオキシ――
オクテニル―――ブチルゞメチルシリルオ
キシシクロペンタノン1.43、2.24mmolを
10mlの―ゞメチルホルムアミドに溶かし、
アルゎン眮換の埌、テトラキストリプニルホ
スフむンパラゞりム130mg、
0.112mmol、5molを加えお50℃で30分間加
熱撹拌した。氎を加え、ヘキサンで抜出し、埗ら
れた有機局を食塩氎で掗浄し、無氎硫酞マグネシ
りム䞊で也燥埌、ロカ濃瞮しお1.36の粗生成物
を埗た。このものをシリカゲルカラムクロマトグ
ラフむヌヘキサン酢酞゚チル19に付
しお5E―1115―ビス―ブチルゞメチ
ルシリルプロスタグランゞンE2メチル゚ステ
ル850mg1.43mmol64を埗た。 1H NMRCDCl3Ύppm 0.03ず0.0612H0.8〜1.021H1.1〜1.5
8H1.5〜2.812H3.533H
3.7〜4.22H5.1〜5.32H
5.3〜5.52H。 IR液膜、cm-1 1745125010951005965927835
775。 〔α〕22 D−42゜ 0.81MeOH FD−MS537―57。 EI−MS20eV 579―1553810053799512
2346317405503794133758

2777824549215431613773
98。 13C NMRCDCl3Ύ −4.6−4.214.118.118.322.724.6
25.125.930.431.933.438.647.7
51.452.153.972.873.4127.4128.6
132.2136.5174.0215.4。 実斜䟋  実斜䟋で埗られた5E−1115―ビス
―ブチルゞメチルシリルプロスタグランゞン
E2メチル゚ステル510mg0.86mmolを10mlの
アセトニトリルに溶解し、ピリゞン0.5ml、フ
ツ化氎玠酞―ピリゞン1.0mlを加えお宀枩で
時間撹拌した。飜和炭酞氎玠ナトリりム氎溶液
を加えお埗られた氎溶液に酢酞゚チルを加えお抜
出し、分離した有機局を飜和硫酞氎玠カリりム氎
溶液、食塩氎で掗浄埌、也燥MgSO4、濃瞮し
お300mgの粗生物を埗た。このものをシリカゲル
カラムクロマトグラフむヌヘキサン酢酞゚チ
ルに付しお分離し5E―プロスタ
グランゞンE2メチル゚ステル184mg
0.50mmol58を埗た。 1H NMRCDCl3Ύppm 0.853H1.0〜2.922H3.543H
3.65〜4.202H5.05〜5.302H
5.30〜5.502H。 IR液膜cm-1 341017401245116010751015965
910730。 〔α〕24 D−62゜ 0.90MeOH FD−MS367349−17 EI−MS20eV 348−181033020317(6)229(8)
277232451620842190100164
2814133133271195010921

10823107229924。 13C NMRCDCl3Ύ 14.022.624.525.230.131.731.8
33.437.446.351.553.254.672.1
72.88127.2130.5132.5137.3174.1
213.9。 実斜䟋 〜13 実斜䟋およびず同様にしお次の化合物を合
成した。 実斜䟋2R3R4R――(E)――
メトキシカルボニル――ヘキセニルオキシカル
ボニル―――(E)―――ブチルゞ
メチルシリルオキシ――オクテニル――
―ブチルゞメチルシリルオキシシクロペンタノン
68。 実斜䟋2R3R4R―――
―メトキシカルボニル――ヘキセニルオキシカ
ルボニル――(E)――トリメチルシリルオ
キシ――メチル――オクテニル―――
ブチルゞメチルシリルオキシシクロペンタノン
64。 実斜䟋2R3R4R―――
―メトキシカルボニル――ヘキセニルオキシカ
ルボニル―――(E)―――ブチル
ゞメチルシリルオキシ――シクロペンチル―
―プロペニル―――ブチルゞメチルシリル
オキシシクロペンタノン73。 実斜䟋2R3R4R―――
―メトキシカルボニル――ヘキセニルオキシカ
ルボニル―――(E)―――ブチル
ゞメチルシリルオキシ――シクロヘキシル―
―プロペニル―――ブチルゞメチルシリル
オキシシクロペンタノン73。 実斜䟋2R3R4R―――
―メトキシカルボニル――ヘキセニルオキシカ
ルボニル――3S5S―(E)―――ブ
チルゞメチルシリルオキシ――メチル――ノ
ネニル―――ブチルゞメチルシリルオキシ
シクロペンタノン72。 実斜䟋102R3R4R―――
―メトキシカルボニル――ヘキセニルオキシカ
ルボニル――3S5R―(E)―――ブ
チルゞメチルシリルオキシ――メチル――ノ
ネニル―――ブチルゞメチルシリルオキシ
シクロペンタノン71。 実斜䟋112R3R4R―――
―メトキシカルボニル――ヘキセニルオキシカ
ルボニル―――(E)―――ブチル
ゞメチルシリルオキシ――ゞメチル――
オクテニル―――ブチルゞメチルシリルオ
キシシクロペンタノン61。 実斜䟋122R3R4R―――
―メトキシカルボニル――ヘキセニルオキシカ
ルボニル――(E)――トリメチルシリルオ
キシ――メチル――オクテニル―――
ブチルゞメチルシリルオキシシクロペンタノン
58。 実斜䟋132R3R4R―――
―メトキシカルボニル――ヘキセニルオキシカ
ルボニル――(E)――トリメチルシリルオ
キシ――ビニル――オクテニル―――
ブチルゞメチルシリルオキシシクロペンタノン
56。 これらの化合物の特城的なスペクトルデヌタヌ
を衚に列挙する。 実斜䟋 14〜22 実斜䟋ず同様の方法により次の化合物を合成
した。 実斜䟋145E―1115―ビス―ブチル
ゞメチルシリルPGE2メチル゚ステル80。 実斜䟋155E―11――ブチルゞメチルシ
リル―15―トリメチルシリル―15―メチル―
PGE2メチル゚ステル59。 実斜䟋165E―1115―ビス―ブチル
ゞメチルシリル―1617181920―ペンタ
ノル―15―シクロペンチル―PGE2メチル゚ステ
ル63。 実斜䟋175E―1115―ビス―ブチル
ゞメチルシリル―1617181920―ペンタ
ノル―15―シクロヘキシル―PGE2メチル゚ステ
ル61。 実斜䟋185E―1115―ビス―ブチル
ゞメチルシリル―1720―ゞメチル―
PGE2メチル゚ステル58。 実斜䟋195E―1115―ビス―ブチル
ゞメチルシリル―1720―ゞメチル―
PGE2メチル゚ステル59。 実斜䟋205E―1115―ビス―ブチル
ゞメチルシリル―1616―ゞメチル―PGE2メ
チル゚ステル60。 実斜䟋215E―11――ブチルゞメチルシ
リル―15―デオキシ―16―トリメチルシリルオキ
シ―16―メチル―PGE2メチル゚ステル55。 実斜䟋225E―11――ブチルゞメチルシ
リル―15―デオキシ―16―トリメチルシリルオキ
シ―16―ビニル―PGE2メチル゚ステル49。 これらの化合物の特城的なスペクトルデヌタヌ
を衚に列挙する。 実斜䟋 23〜30 実斜䟋ず同様の方法により次の化合物を合成
した。 実斜䟋235E―15―メチル―PGE2メチル
゚ステル65。 実斜䟋245E―1617181920―ペン
タノル―15―シクロペンチル―PGE2メチル゚ス
テル82。 実斜䟋255E―1617181920―ペン
タノル―15―シクロヘキシル―PGE2メチル゚ス
テル79。 実斜䟋265E―17S20―ゞメチル―PGE2
メチル゚ステル89。 実斜䟋275E―17R20―ゞメチル―PGE2
メチル゚ステル87。 実斜䟋28 5E―1616―ゞメチル―PGE2メチル゚ス
テル79。 実斜䟋29 5E―15―デオキシ―16―ヒドロキシ―16―
メチル―PGE2メチル゚ステル82。 実斜䟋305E―15―デオキシ―16―ヒドロ
キシ―16―ビニル―PGE2メチル゚ステル74
。 これらの化合物の特城的なスペクトルデヌタヌ
を衚に列挙する。 【衚】 【衚】 【衚】 【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞋蚘匏 〔匏䞭、R1は氎玠原子、C1〜C10アルキル基、C3
    〜C10シクロアルキル基、たたはプニル眮換
    C1〜C2アルキル基を衚わし、R2R3は同䞀も
    しくは異なり、氎玠原子、トリC1〜C7炭化
    氎玠シリル基、たたは氎酞基の酞玠原子ずずもに
    アセタヌル結合を圢成する基を衚わし、R4は氎
    玠原子、メチル基、たたはビニル基を衚わし、
    R5は盎鎖もしくは分枝鎖C3〜C8アルキル基、C3
    〜C10シクロアルキル基、たたはC1〜C6アルコキ
    シ基、プニル基、プノキシ基、もしくはC3
    〜C10シクロアルキル基で眮換されおいる盎鎖も
    しくは分枝鎖C1〜C5アルキル基を衚わす。たた
    はシス―ビニレン基たたはトランス―ビニレン
    基を衚わし、はたたはを衚わす。〕 で衚わされる化合物およびその鏡像䜓あるいはそ
    れらの任意の割合の混合物である―アリルオキ
    シカルボニルシクロペンタノン誘導䜓。  がシス―ビニレン基である特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の―アリルオキシカルボニルシクロ
    ペンタノン誘導䜓。  がトランス―ビニレン基である特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の―アリルオキシカルボニルシ
    クロペンタノン誘導䜓。  がである特蚱請求の範囲第項〜第項
    のいずれか項蚘茉の―アリルオキシカルボニ
    ルシクロペンタノン誘導䜓。  がである特蚱請求の範囲第項〜第項
    のいずれか項蚘茉の―アリルオキシカルボニ
    ルシクロペンタノン誘導䜓。  R1が氎玠原子たたはC1〜C10のアルキル基、
    である特蚱請求の範囲第項〜第項のいずれか
    項蚘茉の―アリルオキシカルボニルシクロペ
    ンタノン誘導䜓。  R2ずR3は同䞀もしくは異なり氎玠原子、ト
    リC1〜C4アルキルシリル基、ゞプニル
    C1〜C4アルキルシリル基、―テトラヒドロ
    ピラニル基、―テトラヒドロフラニル基、―
    ゚トキシ゚チル基、―゚トキシ――プロピル
    基、―メトキシ゚トキシメチル基、たたは
    ―ゞメチル――オキサ――オキ゜ビシ
    ク3.1.0ヘキス――むル基である特蚱請求
    の範囲第項〜第項のいずれか項蚘茉の―
    アリルオキシカルボニルシクロペンタノン誘導
    䜓。  R4が氎玠原子である特蚱請求の範囲第項
    〜第項のいずれか項蚘茉の―アリルオキシ
    カルボニルシクロペンタノン誘導䜓。  R4がメチル基である特蚱請求の範囲第項
    〜第項のいずれか項蚘茉の―アリルオキシ
    カルボニルシクロペンタノン誘導䜓。  R4がビニル基である特蚱請求の範囲第
    項〜第項のいずれか項蚘茉の―アリルオキ
    シカルボニルシクロペンタノン誘導䜓。  R5がブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、
    ヘプチル基、―ヘキシル基、―メチル――
    ヘキシル基、―メチルブチル基、―メチルペ
    ンチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル
    基、シクロペンチルメチル基、たたはシクロヘキ
    シルメチル基である特蚱請求の範囲第項〜第
    項のいずれか項蚘茉の―アリルオキシカル
    ボニルシクロペンタノン誘導䜓。
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