JPH026341B2 - - Google Patents

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JPH026341B2
JPH026341B2 JP57155116A JP15511682A JPH026341B2 JP H026341 B2 JPH026341 B2 JP H026341B2 JP 57155116 A JP57155116 A JP 57155116A JP 15511682 A JP15511682 A JP 15511682A JP H026341 B2 JPH026341 B2 JP H026341B2
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JP
Japan
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JP57155116A
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JPS5944336A (ja
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Toshio Tanaka
Atsuo Hasato
Seiji Kurozumi
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5944336A publication Critical patent/JPS5944336A/ja
Publication of JPH026341B2 publication Critical patent/JPH026341B2/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は−アリルシクロペンタノン類の新芏
補造法に関する。 さらに詳しくはプロスタグランゞン誘導䜓を補
造するための汎甚的な重芁䞭間䜓である−アリ
ルシクロペンタノン類の新芏な補造法に関する。 プロスタグランゞン類は枩血動物の生䜓内に広
く分垃し、生物孊的および薬理孊的に高床な掻性
を有し生䜓の諞機胜を調節する局所ホルモンオ
ヌタコむドずしお知られおいる。その特異な生
理掻性の故にプロスタグランゞン誘導䜓を合成
し、新たな薬物を発芋しようずする詊みが広く行
なわれおいる。本発明者は別途提案した方法によ
り䞋図で瀺したように−アリルシクロペンタノ
ン類を出発物質ずしお有甚なプロスタグランゞン
誘導䜓である−チアプロスタグランゞンE1類
および−チアプロスタグランゞンI1類の補造に
成功し報告しおいる䟋を玹介するず坂内ら、
Chem.Pharm.Bull.、30、11021982など。 䞊蚘報告では出発原料の−アリルシクロペン
タノン類は䞋図に瀺すようにフルフラヌルから埗
られたフラン誘導䜓を酞化的にメタノヌル付加さ
せ、付加䜓を再環化埌に異性化させ、必芁に応じ
お光孊分割した埌に氎酞基を保護しお−アリル
−−シクロペンテノン類ずし、これに有機銅化
合物を共圹付加させるこずにより光孊掻性䜓およ
びセラミ䜓の−アリルシクロペンタノン類に導
びく方法で目的物を埗おいる。 䞊蚘方法は補造工皋が長く、しかも光孊分割が
可胜であるものの困難を極めるずいう欠点があ
る。 本発明者はこの欠点を克服すべく鋭意研究した
結果本発明に到達したものである。しかるに本発
明は埌で詳述するように補造工皋が工皋ず極め
お簡略化され、しかも出発原料には光孊玔品ずし
おも容易に入手できる−眮換−−シクロペン
テノン類を甚いるこずができるずいう点で非垞に
優れた方法である。 すなわち本発明の方法は、䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R11はトリC1〜C6炭化氎玠−シリル
基たたは氎酞基の酞玠原子ず共にアセタヌル結合
を圢成する基を衚わす。〕 で衚わされる−眮換−−シクロペンテノン類
たたはその鏡像䜓あるいはそれらの任意の割合の
混合物を、䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R21はトリC1〜C6炭化氎玠−シリル
基たたは氎酞基の酞玠原子ず共にアセタヌル結合
を圢成する基を衚わし、はペり玠原子、プニ
ルチオ基、C1〜C5アルキル眮換゚チニル基、た
たはシアノ基を衚わし、R3はC5〜C8の盎鎖もし
くは分岐のアルキル基、〜員の脂環匏基、た
たは〜員の脂環匏基が眮換したC1〜C2のア
ルキル基を衚わす。〕 で衚わされる有機銅リチりム化合物たたはその鏡
像䜓あるいはそれら任意の割合の混合物ず、非プ
ロトン性有機溶媒ず䞉䟡の有機リン化合物の存圚
䞋に共圹付加反応せしめ、次いでクロロギ酞アリ
ルを反応せしめ、堎合によ぀お保護された氎酞基
の脱保護反応に付すこずにより、䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R1、R2、およびR3は前蚘定矩ず同じで
ある。〕 で衚わされる−アリルオキシカルボニルシクロ
ペンタノン類たたはその立䜓異性䜓あるいはそれ
ら任意の割合の混合物を補造し、次いでこの−
アリルオキシカルボニルシクペンタノン類を䟡
たたは䟡の遷移金属錯䜓ず反応せしめるこずを
特城ずする、䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R1、R2、およびR3は前蚘定矩に同じで
ある。〕 で衚わされる−アリルシクロペンタノン類たた
はその立䜓異性䜓あるいはそれら任意の混合物の
新芏補造法である。 すなわち本発明の方法は工皋からな぀おい
る。第段階は−眮換−−シクロペンテノン
類に有機銅リチりム化合物を共圹付加させお埗ら
れる゚ノレヌト䞭間䜓をクロロギ酞アリルで捕捉
しお−アリルオキシカルボニルシクロペンタノ
ン類を補造する工皋であり、第段階はその補造
された−アリルオキシカルボニルシクロペンタ
ノン類の脱炭酞アリル化反応による−アリルシ
クロペンタノン類の補造工皋である。以䞋順を远
぀お説明する。 第段階の反応に甚いる出発原料は、䞊蚘匏
〔〕で衚わされる−眮換−−シクロペンテ
ノン類たたはその鏡像䜓あるいはそれらの任意の
割合の混合物であり、本発明者が別途提案した方
法により容易に入手可胜な既知物質である。 䞊蚘匏〔〕においおR11はトリC1〜C6炭
化氎玠−シリル基たたは氎酞基の酞玠原子ず共に
アセタヌル結合を圢成する基を衚わす。 トリC1〜C6炭化氎玠−シリル基ずしおは、
䟋えば、トリメチルシリル基、トリ゚チルシリル
基、−ブチルゞメチルシリル基、−ブチルゞ
プニル基などがあげられるが−ブチルゞメチ
ルシリル基が特に奜たしい。 氎酞基の酞玠原子ず共にアセタヌル結合を圢成
する基ずしおは、䟋えば、メトキシメチル基、
−゚トキシ゚チル基、−メトキシ−−プロピ
ル基、−゚トキシ−−プロピル基、−メ
トキシ゚トキシメチル基、ベンゞルオキシメチ
ル基、−テトラヒドロピラニル基、−テトラ
ヒドロフラニル基、たたは1S5R−および
たたは1R5S−−ゞメチル−−オキ
サ−−オキ゜ビシクロ〔〕ヘキス−
−むル基をあげるこずができるが、−テトラ
ヒドロピラニル基が奜たしい。これらのシリル基
およびアセタヌル結合を圢成する基は氎玠基の保
護基であるず理解されるべきである。これらの保
護基は最終生成物の段階で匱酞性から䞭性の条件
䞋で容易に陀去されお薬剀ずしお有甚な遊離の氎
酞基ずするこずができる。埓぀おこのような性状
を有しおいる氎酞基の保護基はシリル基やアセタ
ヌル結合を圢成する基の代わりずしお䜿甚するこ
ずができる。 䞊蚘匏〔〕で衚わされる−眮換−−シク
ロペンテノン類の具䜓䟋ずしおは䞊蚘R11が眮換
したものすべおをあげるこずができる。 ここで特蚘すべきは䞊蚘匏〔〕の化合物は䞍
斉炭玠を有しおおり、このため光孊異性䜓が存圚
するずいうこずである。プロスタグランゞン誘導
䜓を合成するずいう立堎からいえば䜍の絶䜓配
眮はが奜たしいがdl䜓であ぀おも埌の工皋の適
圓な段階で立䜓異性䜓を分離するこずが可胜であ
るから十分その目的を達成する。 特に奜たしい圢ずしお化合物を䟋瀺するず、 −−ブチルゞメチルシリルオキシ−
−シクロペンテノン、 RS−−ブチルゞメチルシリルオキシ−
−シクロペンテノン、 −−ブチルゞメチルシリルオキシ−
−シクロペンテノン、 −−テトラヒドロピラニルオキシ−
−シクロペンテノン、 RS−−テトラヒドロピラニルオキシ
−−シクロペンテノン、 −−テトラヒドロピラニルオキシ−
−シクロペンテノン、 などである。 本発明方法における今䞀方の原料化合物である
䞊蚘匏〔〕で衚わされる有機銅リチりム化合物
たたはその鏡像䜓あるいはそれらの任意の割合の
混合物はそれ自身公知の方法䟋えばG.H.
Posner、Organic Reaction、Vol.19、1972
などを参照あるいは本発明者が別途提案した方
法により、察応する有機リチりム化合物ず第銅
塩ずを反応させるこずにより容易に埗られる。 䞊蚘匏〔〕においおR21はトリC1〜C6炭
化氎玠−シリル基たたは氎酞基の酞玠原子ず共に
アセタヌル結合を圢成する基を衚わし、R11であ
げられたものが同様にあげられる。R3はC5〜C8
の盎鎖もしくは分岐のアルキル基、〜員の脂
環匏基、たたは〜員の脂環匏基が眮換した
C1〜C2のアルキル基を衚わす。 C5〜C8の盎鎖もしくは分岐のアルキル基ずし
おは、ペンチル基、ヘキシル基、−ヘキシル
基、−ヘキシル基、−メチルヘキシル基、ヘ
プチル基、オクチル基など、奜たしくはペンチル
基、ヘキシル基、−ヘキシル基、−メチルヘ
キシル基など、さらに奜たしくはペンチル基、
−メチルヘキシル基などをあげるこずができる。
〜員の脂環匏基ずしおはシクロペンチル基、
シクロヘキシル基、〜員の脂環匏基が眮換し
たC1〜C2のアルキル基ずしおはシクロペンチル
メチル基、シクロヘキシルメチル基、−シクロ
ペンチル゚チル基、−シクロヘキシル゚チル
基、−シクロペンチル゚チル基、−シクロヘ
キシル゚ル基などをあげるこずができる。はペ
り玠原子、プニルチオ基、C1〜C5アルキル眮
換゚チニル基䟋えばペンチル゚チニル基、−
ブチル゚チニル基など、たたはシアノ基を衚わ
すが、ペり玠原子、プニルチオ基、ペンチル゚
チニル基などが特に奜たしい。 䞊蚘匏〔〕の化合物も䞍斉炭玠を有しおおり
光孊異性䜓が存圚するが、プロスタグランゞン誘
導䜓を合成する目的からは、絶䜓配眮がの異性
䜓が奜たしい。しかし光孊掻性な䞊蚘匏〔〕の
化合物を甚いれば埌の適圓な段階で光孊異性䜓を
分離できるのでdl䜓でもその目的を達するこずが
できる。 本発明方法はたず−眮換−−シクロペンテ
ノン類ず有機銅リチりム化合物ずを非プロトン性
有機溶媒ず䞉䟡の有機リン化合物の存圚䞋に共圹
付加反応させるこずによ぀お実斜される。 䞉䟡の有機リン化合物ずしおは、䟋えば、トリ
アルキルホスフむン䟋えば、トリ゚チルホスフ
むン、トリブチルホスフむンなど、トリアルキ
ルホスフアむト䟋えば、トリメチルホスフアむ
ト、トリ゚チルホスフアむト、トリむ゜プロピル
ホスフアむト、トリブチルホスフアむトなど、
あるいはヘキサメチルホスホラストリアミドなど
があげられる。 −眮換−−シクロペンテノン類に察しお有
機銅リチりム化合物は0.9〜1.5倍モル、奜たしく
は1.0〜1.2倍モル䜿甚し、䞉䟡の有機リン化合物
は有機銅リチりム化合物に察しお2.0〜2.5倍モル
の範囲で䜿甚される。 反応は通垞、−眮換−−シクロペンテノン
類を有機溶媒に溶解した溶液を、有機溶媒に溶解
した有機銅リチりム化合物の溶液に添加し、撹拌
するこずにより達成される。ここで甚いられる有
機溶媒ずしおぱチル゚ヌテル、テトラヒドロフ
ラン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンなどが奜適
にあげられ、二皮以䞊の混合溶媒ずしお甚いるこ
ずも可胜であり、通垞の実斜態様である。すなわ
ち有機銅リチりム化合物を補造する時に甚いられ
た有機溶媒を含有しおいる反応系に、該−眮換
−−シクロペンテノン類を適圓な有機溶媒に溶
解させお添加される結果、混合溶媒系ずなる。有
機溶媒の䜿甚量は反応を円滑に進行させるに十分
な量があれば良く、通垞は反応剀の容量の〜
100倍容量、奜たしくは〜30倍容量が甚いられ
る。 反応枩床は−100℃〜−20℃、特に奜たしくは
−80℃〜−40℃の範囲の枩床で行なわれ、反応の
終点は薄局クロマトグラフむヌ等の远跡手段によ
぀お远跡し決定し、15分〜時間行なえば十分で
あるが、通垞−78℃で時間皋床行なわれる。 本発明方法ではこれたでの操䜜で反応系内には
該−眮換−−シクロペンテノン類の䜍に郭
有機銅リチりム化合物の有機基郚分であるアルケ
ニル基が䜍の眮換基ずはトランスの立䜓関係で
付加し、䜍に陰むオンが生成したいわゆる共圹
付加゚ノレヌトの圢にな぀おいるず想定されおい
る。本発明方法ではこの共圹付加゚ノレヌトに察
しおクロロギ酞アリルを反応させ、該゚ノレヌト
の䜍をアリルオキシカルボニル化するこずによ
り達成される。 埓来、−眮換−−シクロペンテノン類ぞの
共圹付加によ぀お生成した゚ノレヌトをクロロギ
酞゚ステルで捕捉し、䜍にアルコキシカルボニ
ル基を導入する方法は本発明者らによ぀お詊みら
れおおり、䜎収率ながら、アルコキシカルボニル
基の導入に成功しおいる䟋えば、融ら、
Tetrahedron Letters、40871976や、R.G.
Salmonら、J.Org.Chem.、40、14881975など
を参照。これらの䟋ではクロロギ酞メチルでの
捕捉反応に぀いお報告されおはいるが、アリル゚
ステルの䟋は報告されおいない。ずころが本発明
方法では第段階目の反応に぀いお埌で詳述する
ように、このアリル゚ステルこそが本発明方法を
完遂するために必須な条件ずなり、それ故、クロ
ロギ酞アリルで゚ノレヌトの捕捉が成功したこず
が本発明方法の完成の本質であるずいえるわけで
ある。 クロロギ酞アリルはもずの−眮換−−シク
ロペンテノン類に察しお1.0〜5.0倍モル、奜たし
くは1.2〜3.0倍モル䜿甚し、前述の有機溶媒に溶
解させお添加する。反応枩床は−20℃〜−100℃、
奜たしくは−40℃〜−78℃の範囲が採甚され、反
応時間は15分〜時間、通垞は30分〜時間で十
分である。 反応埌、埗られる生成物は通垞の手段により反
応液から分離、粟補、単離される。䟋えば抜出、
掗浄、クロマトグラフむヌによる分離などであ
る。 かくしお、前蚘匏〔〕で衚わされる化合物の
うち、その氎酞基がすべお保護されたものが埗ら
れる。しかもクロロギ酞アリル凊理によるアリル
オキシカルボニル基は䜍の共圹付加により導入
されたアルケニル基ずはトランスの立䜓関係を保
持しお導入される。 すなわち、−眮換−−シクロペンテノン類
ず有機銅リチりム化合物ずクロロギ酞アリルの䞉
成分は䜍眮特異的、立䜓特異的な反応を行な぀お
最終生成物に到るわけで、この経緯をも぀おわか
りやすく説明するず次の匏に瀺したようになる。 ぀たり光孊掻性−眮換−−シクロペンテノ
ン類ず光孊掻性有機銅リチりム化合物ずを反応さ
せるず匏〜匏のいずれか぀の反応
が進行するがdl䜓どうしを反応させるず匏
〜匏のすべおの反応が、いずれか䞀方がdl
䜓の堎合は匏ず匏あるいは匏
ず匏が進行し、立䜓異性混合物を䞎える。 生成物は堎合によ぀お保護された氎酞基の脱保
護反応に付しお遊離の氎酞基ずする。脱保護反応
自身は公知の反応であり、その䞀䟋を瀺すず保護
基がトリC1〜C6炭化氎玠−シリル基の堎合
には、䟋えば、酢酞、フツ化氎玠酞、テトラブチ
ルアンモニりムフルオラむド、セシりムフルオラ
むドなどを觊媒ずし、氎、テトラヒドロフラン、
゚チル゚ヌテル、ゞオキサン、メタノヌル、゚タ
ノヌル、アセトン、アセトニトリルなどを反応溶
媒ずしお行なう。反応は通垞−78℃〜−100℃の
枩床範囲で10分〜日間皋床行なわれる。保護基
が氎酞基の保護基ず共にアセタヌル結合を圢成す
る基の堎合には、䟋えば酢酞、−トル゚ンスル
ホン酞およびそのピリゞン塩たたは陜むオン亀換
暹脂などを觊媒ずしお䞊蚘溶媒䞭で同様の枩床範
囲で同様の時間実斜される。 かくしお前蚘匏〔〕で衚わされる−アリル
オキシカルボニルシクロペンタノン類たたはその
立䜓異性䜓あるいはそれら任意の割合の混合物が
埗られるが、その具䜓䟋を匏で瀺したプロ
スタグランゞン骚栌を有する誘導䜓をその代衚䟋
にずり、以䞋䟋瀺する。 (1) 2R3R4R−−アリルオキシカルボ
ニル−−−(E)−−ヒドロキシ−−
オクテニル−−ヒドロキシシクロペンタノ
ン (2) 2R3R4R−−アリルオキシカルボ
ニル−−−(E)−−ヒドロキシ−−
ノネニル−−ヒドロキシシクロペンタノン (3) 2R3R4R−−アリルオキシカルボ
ニル−−−(E)−−ヒドロキシ−−
デセニル−−ヒドロキシシクロペンタノン (4) 2R3R4R−−アリルオキシカルボ
ニル−−3S5S−(E)−−ヒドロキシ−
−メチル−−ノネニル−−ヒドロキシ
シクロペンタノン (5) 2R3R4R−−アリルオキシカルボ
ニル−−3S5R−(E)−−ヒドロキシ−
−メチル−−ノネニル−−ヒドロキシ
シクロペンタノン (6) 2R3R4R−−アリルオキシカルボ
ニル−−−(E)−−ヒドロキシ−−
シクロペンチル−プロペニル−−ヒドロキ
シシクロペンタノン (7) 2R3R4R−−アリルオキシカルボ
ニル−−−(E)−−ヒドロキシ−−
シクロヘキシル−−プロペニル−−ヒド
ロキシシクロペンタノン (8) 2R3R4R−−アリルオキシカルボ
ニル−−−(E)−−ヒドロキシ−−
シクロヘキシル−−ブチニル−−ヒドロ
キシシクロペンタノン (9) 2R3R4R−−アリルオキシカルボ
ニル−−−(E)−−ヒドロキシ−−
シクロペンチル−−ペンテニル−−ヒド
ロキシシクロペンタノン (10) (1)〜(9)のビス−テトラヒドロピラニル
゚ヌテル (11) (1)〜(9)のビス−ブチルゞメチルシリル
゚ヌテル (12) (1)〜(9)の−−ブチルゞメチルシリル−
3′−−テトラヒドロピラニル゚ヌテル (13) (1)〜(9)の−−テトラヒドロピラニル
−3′−−ブチルゞメチルシリル゚ヌテル 本発明方法の第段階はこうしお埗られた前蚘
匏〔〕で衚わされる−アリルオキシカルボニ
ルシクロペンタノン類たたはその立䜓異性䜓ある
いはそれらの任意の割合の混合物を䜎原子䟡の遷
移金属錯䜓ず反応せしめるこずにより達成され
る。 䟡たたは䟡の遷移金属ずしおは䟡のパラ
ゞりム、䟡のニツケル、䟡の癜金、䟡のロ
ゞりムなどがあげられるが䟡のパラゞりムが特
に奜たしい。これらの䜎原子䟡の遷移金属は適圓
な配䜍子を配䜍させた錯䜓の圢で䜿甚するのが郜
合が良い。かかる錯䜓ずしおは特に配䜍の性質で
その反応性が倧きく倉化するこずはないが通垞最
も䞀般的に甚いられるのはトリプニルホスフむ
ンを配䜍子ずした錯䜓であり、しかるにトリプ
ニルホスフむン錯䜓を䟋にず぀お具䜓䟋をあげる
ずテトラキストリプニルホスフむンパラゞ
りム、テトラキストリプニルホスフむ
ンニツケル、テトラキストリプニル
ホスフむン癜金、たたはトリストリフ
゚ニルホスフむンロゞりムなどである。 䞊蚘遷移金属錯䜓は−アリルオキシカルボニ
ルシクロペンタノン類の脱炭酞アリル化反応に察
しお觊媒的に䜜甚するため、その䜿甚量は−ア
リルオキシカルボニルシクロペンタノン類に察し
おモル〜30モル、通垞は〜10モル、奜
たしくはモル量で觊媒ずしお十分の機胜を発
揮する。 䞀般にこの皮の反応は甚いる溶媒によ぀お反応
の進行状況が埮劙に倉化するこずが知られおいる
が、本発明方法においお溶媒を甚いる堎合は、
−ゞメチルホルムアミド、テトラヒドロフ
ラン、ベンれンなどを甚いるこずができ、特に
−ゞメチルホルムアミドが奜たしく甚いら
れる。溶媒の䜿甚量は反応剀の容量に察しお〜
100倍容量、奜たしくは〜30倍容量甚いられる。 反応枩床は℃〜60℃、奜たしくは20℃〜40℃
の範囲が遞ばれ、反応時間は反応枩床によ぀お異
なるため薄局クロマトグラフむヌなどで远跡しな
がら行なうが30分〜時間も行なえば十分であ
る。通垞は20℃〜30℃で時間実斜される。 反応埌は通垞の方法により抜出、掗浄、クロマ
トグラフむヌなどによる単離操䜜を経お、前蚘匏
〔〕で衚わされる−アリルシクロペンタノン
類たたはその立䜓異性䜓あるいはそれら任意の割
合の混合物が埗られる。本発明の第二段階の脱炭
酞アリル化反応は䜍眮特異性を保持しながら、し
かも立䜓特異的に進行するこずが知られおいる。
そのために出発物質である−アリルオキシカル
ボニルシクロペンタノン類の䜍の立䜓配眮はそ
のたた生成物である−アリルシクロペンタノン
類にひき぀がれ、結果的に䜍の立䜓配眮は䞀矩
的に決定される。このこずを蚀いかえるず今たで
詳述しおきた第䞀段階ず第二段階の工皋をかけお
最初の−眮換−−シクロペンテノン類の䜍
に有機銅リチりム化合物の有機基郚分であるアル
ケニル基を䜍の眮換基ずはトランスの立䜓関係
を保持しお導入し、続いお䜍にアリル基を䜍
のアルケニル基ずトランスの立䜓関係を保぀お導
入し、結果的に最終目的物である−アリルシク
ロペンタノン類を立䜓特異的に埗たこずになるわ
けである。すなわち有機銅リチりム化合物が−
眮換−−シクロペンテノン類に共圹付加しお生
成した゚ノレヌトの間接的な䜍眮、立䜓特異的ア
リル化が達成できたこずになる。 埓来、このような゚ノレヌトのアリルハラむド
䟋えばアリルクロラむド、アリルブロマむド、
アリルアむオダむドなどを甚いた捕捉反応によ
る盎接的なアリル化は非垞に困難を極めるこずが
知られおいる。䟋えばG.H.Posnerら、J.Am.
Chem.Soc.、97、1071975の報告によるず−
シクロペンテノンに察しおビニル基を共圹付加し
お埗られた銅゚ノレヌトでさえそのアリル化は䜍
眮特異性を倱な぀た−ビニル−−アリルシク
ロペンタノン類を生成する。さらに本発明方法の
ように䜍に眮換基を有しおいる−シクロペン
テノン類は䜍の眮換基が生成した゚ノレヌトの
䜍に察しお立䜓障害ずしお䜜甚し、䜍眮特異性
が倱なわれたり、ポリアリル化が進行し、目的物
の収率は極めお䜎いこずも知られおいるG.
Storkら、J.Am.Chem.Soc.、97、62601975。
このような背景のなかで本発明方法は埓来䞍可胜
に近か぀た−ゞ眮換シクロペンタノン゚ノ
レヌトの䜍に間接的にではあるが、䜍眮および
立䜓特異的にアリル化が可胜にな぀た意矩は誠に
倧きいずいえる。 なお、埓来、α−アリルオキシカルボニルケト
ンを䜎原子䟡の遷移金属錯䜓觊媒による脱炭酞的
アリル化反応自身は䞉枝らによ぀お知られおい
る。䟋えば䞉枝ら、J.Am.Chem.Soc.、102、
63811980などが参考ずなる。しかしこの報告
ではシクロヘキサン系、シクロペンタノン系の比
范的単玔な系での反応に぀いおの蚘茉しかなく、
前述したように−ゞ眮換−−アリルオキ
シカルボニルシクロペンタノン類のような䜍で
比范的に立䜓障害が予想される系に察する応甚䟋
はなく、この点からも本発明方法の有甚性が明ら
かずなるずころである。 かくしお埗られた前蚘匏〔〕で衚わされる
−アリルシクロペンタノン類たたはその立䜓異性
䜓あるいはそれら任意の割合の混合物は前述のよ
うに、−チアプロスタグランゞンE1類、およ
びI1類の出発物質ずなる有甚な䞭間䜓であり、そ
の具䜓䟋は前出の−アリルオキシカルボニルシ
クロペンタノン類に察応する誘導䜓をそのたたあ
げるこずができる。 以䞋、本発明方法を実斜䟋により曎に詳现に説
明する。 実斜䟋  dl−(E)−−−ブチルゞメチルシリルオキシ
−−オクテン1.84、5.0molの゚ヌテル
15ml溶液に2.1Mの−ブチルリチりムのペン
タン溶液4.8ml、10.0molを−78℃で加え、
時間撹拌した。この溶液にプニルチオ銅(I)
863mg、5.0mol、ヘキサメチルホスホラスト
リアミド1.63、10.0molの゚ヌテル10
ml溶液を加え、−78℃で時間撹拌した。この
溶液にdl−−−ブチルゞメチルオキシ−−
シクロペンテノン880mg、4.15molの゚ヌ
テル10ml溶液を加え、−78℃で15分、−40℃で
時間撹拌した。クロロギ酞アリル1.5、
12.5molの゚ヌテルml溶液を加え、−
40℃で時間撹拌を継続した。アンモニア性塩化
アンモニりム氎溶液を加え、゚ヌテル抜出し、塩
化アンモニりム氎溶液で掗浄埌、有機局ず硫酞マ
グネシりムで也燥し、濃瞮しおの粗生成物を
埗た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラ
フむヌベンれンに付しお分離し、2R3R
4R−および2S3S4S−−アリルオキシ
カルボニル−−RS−(E)−−−ブチルゞ
メチルシリルオキシ−−オクテニル−−
−ブチルゞメチルシリルオキシシクロペンタノン
547mg、1.02mol、25を埗た。 NMRCDCl3、Ύppm 0.0812H、、0.8521H、、1.38H、
、1.9〜2.73H、、3.101H、、3.9〜
4.22H、、4.602H、、Hz、5.0
〜5.75H、。 IR液膜、cm-1 3100、1760、1735、1655、1460、1360、1255、
1120、1080、965、935、850、835、770、670。 Mass20eV、 5380.1、5230.1、4970.5、481、423
23、397、383、323、292
、
282、26624、24019、239100、215
、197、195、14711、7719
、
7514。 実斜䟋  実斜䟋ずほが同じ条件で(E)−−−ブ
チルゞメチルシリルオキシ−−ペヌド−−オ
クテン2.02、5.5mol〔α〕21 D30.6゜ず
−−ブチルゞメチルシリルオキシ−−シ
クロペンテノン1.06、5.0molずをペり化
第䞀銅1.05、5.5molずトリブチルホスフ
むン2.2、11molの存圚䞋に反応させた
埌、クロロギ酞アリル723mg、molをさ
らに反応させた。5.63の粗生成物をカラムクロ
マトグラフむヌヘキサン酢酞゚チル19
に察しお2R3R4R−−アリルオキ
シカルボニル−−−(E)−−−ブチル
ゞメチルシリルオキシ−−オクテニル−−
−ブチルゞメチルシリルオキシシクロペンタノ
ン714mg、1.33mol、27を埗た。このも
ののNMR、IR、Massは実斜䟋で埗られたも
のず党く䞀臎した。 実斜䟋 〜 実斜䟋ず同様にしお次の化合物を合成した。
2R3R4R−および2S3S4S−−ア
リルオキシカルボニル−−RS−(E)−−
−ブチルゞメチルシリルオキシ−−シクロヘキ
シル−−プロペニル−−−ブチルゞメチ
ルシリルオキシシクロペンタノン収率32実
斜䟋、2R3R4R−および2S3S
4S−−アリルオキシカルボニル−−RS
−(E)−−ブチルゞメチルシリルオキシ−−シ
クロヘキシル−−ブテニル−−−ブチル
ゞメチルシリルオキシシクロペンタノン収率29
実斜䟋、2R3R4R−−アリルオ
キシカルボニル−−−(E)−−−ブチ
ルゞメチルシリルオキシ−−メチル−−ノネ
ニル−−−ブチルゞメチルシリルオキシシ
クロペンタノン収率23実斜䟋。これら
化合物の特城的なスペクトルデヌタを次の衚に列
挙する。
【衚】 実斜䟋  実斜䟋で埗られた2R3R4R−および
2S3S4S−−アリルオキシカルボニル−
−RS−(E)−−−ブチルゞメチルシリル
オキシ−−オクテニル−−−ブチルゞメ
チルシリルオキシシクロペンタノン97mg、0.18
molをmlの−ゞメチルホルムアミドに
溶かし、テトラキストリプニルホスフむン
パラゞりム10mg、0.009molを窒玠雰
囲気䞋で加え、宀枩にお時間撹拌した。酢酞゚
チルず飜和食塩氎を加えお抜出し、埗られた有機
局を硫酞マグネシりムで也燥埌濃瞮しお150mgの
粗生成物を埗、これを調補甚薄局クロマトグラフ
むヌヘキサン酢゚チル10にかけお
2R3R4R−および2S3S4S−−ア
リル−−RS−(E)−−ブチルゞメチルシ
リルオキシ−−オクテニル−−−ブチル
ゞメチルシリルオキシシクロペンタノン59mg、
0.12mol、67を埗た。このものは別途合成
した暙品ずtlc、NMR、IR、およびMassスペク
トルが完党に䞀臎した。 NMRCDCl3、Ύppm 0.0412H、、0.8621H、、1.1〜1.5
8H、、1.6〜2.86H、、3.8〜4.32H、
、4.75〜4.951H、、4.95〜5.151H、
、5.35〜5.603H、。 IR液膜、cm-1 3100、2970、2950、2870、1745、1640、1460、
1360、1255、1110、1000、965、910、875、
835、805、770。 Mass20eV 494M+、479、437、379。 実斜䟋 〜10 実斜䟋ず同様にしお実斜䟋〜で埗られた
化合物からそれぞれ察応する脱炭酞アリル化生成
物である2R3R4R−−アリル−−
−(E)−−−ブチルゞメチルシリルオキ
シ−−オクテニル−−−ブチルゞメチル
シリルオキシシクロペンタノン実斜䟋、収率
71、2R3R4R−および2S3S4S
−−アリル−−RS−(E)−−−ブチル
ゞメチルシリルオキシ−−シクロヘキシル−
−プロペニル−−−ブチルゞメチルシリル
オキシシクロペンタノン実斜䟋、収率69、
2R3R4R−および2S3S4S−−ア
リル−−RS−(E)−−−ブチルゞメチル
シリルオキシ−−シクロヘキシル−−ブテニ
ル−−−ブチルゞメチルシリルオキシシク
ロペンタノン実斜䟋、収率61、および
2R3R4R−−アリル−−−(E)−
−−ブチルゞメチルシリルオキシ−−メチ
ル−−ノネニル−−−ブチルゞメチルシ
リルオキシシクロペンタノン実斜䟋10、収率74
を埗た。これらの生成物は別途合成した暙品
ず薄局クロマトグラフむヌ、NMR、IR、および
Massスペクトルがすべお䞀臎した。特城的なス
ペクトルデヌタヌを次の衚に列挙する。
【衚】 実斜䟋 11 実斜䟋䟋ず同様にしお、(E)−−−
テトラヒドロピラニルオキシ−−ペヌド−
−オクテンず−−テトラヒドンロピラ
ニルオキシ−−シクロペンテノンを出発原料
ずしお甚いお、2R3R4R−−アリルオキ
シカルボニル−−〔−(E)−−−テトラ
ヒドロピラニルオキシ−−オクテニル〕−
−−テトラヒドロピラニルオキシシクロペ
ンタノンを埗た。 収率は、58であ぀た。 この化合物のスペクトルデヌタを以䞋に瀺す。 NMR〔CDCl3、Ύppm〕 0.873H、、1.0〜2.723H、、3.11H、
、3.4〜4.26H、、4.64H、、5.0〜
5.75H、。 IR液膜、cm-1 3100、1760、1735、1655、1460、1360、1255、
1120、1080、1030、970。 EI−MS 478、437、393、376。 実斜䟋 12 実斜䟋ず同様にしお実斜䟋11で埗られた化合
物から2R3R4R−−アリル−−〔
−(E)−−−テトラヒドロピラニルオキシ
−−オクテニル〕−−−テトラヒドロピラ
ニルオキシシクロペンタノンを収率73で埗
た。 この化合物のスペクトルデヌタを以䞋に瀺す。 NMRCDCl3、Ύppm 0.873H、、1.0〜2.826H、、3.4〜4.2
6H、、4.62H、、5.0〜5.75H、。 IR液膜、cm-1 3100、2970、2950、2870、1745、1640、1460、
1360、1255、1120、1030、1000、970。 EI−MS 434、308、332。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R1、R2は同䞀もしくは異なり、氎玠原
    子、トリC1〜C6炭化氎玠−シリル基、たた
    は氎酞基の酞玠原子ず共にアセタヌル結合を圢成
    する基であり、R3はC5〜C8の盎鎖もしくは分岐
    のアルキル基、〜員の脂環匏基、たたは〜
    員の脂環匏基が眮換したC1〜C2のアルキル基
    を衚わす。〕 で衚わされる−アリルオキシカルボニルシクロ
    ペンタノン類、たたはその立䜓異性䜓あるいはそ
    れら任意の割合の混合物を䟡たたは䟡の遷移
    金属錯䜓ず反応せしめるこずを特城ずする䞋蚘匏
    〔〕 〔匏䞭、R1、R2、およびR3は前蚘定矩に同じで
    ある。〕 で衚わされる−アリルシクロペンタノン類たた
    はその立䜓異性䜓あるいはそれら任意の割合の混
    合物の新芏補造法。  䟡たたは䟡の遷移金属錯䜓がテトラキス
    トリプニルホスフむンパラゞりム、テ
    トラキストリプニルホスフむンニツケル
    、テトラキストリプニルホスフむン癜
    金、たたはトリストリプニルホスフむ
    ンロゞりムクロラむドであるである特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の補造法。  䟡たたは䟡の遷移金属錯䜓ずの反応を
    −ゞメチルホルムアミド䞭で実斜する特蚱
    請求の範囲第項又は第項に蚘茉の補造法。  䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R11はトリC1〜C6炭化氎玠−シリル
    基たたは氎酞基の酞玠原子ず共にアセタヌル結合
    を圢成する基を衚わす。〕 で衚わされる−眮換−−シクロペンテノン類
    たたはその鏡像䜓あるいはそれらの任意の割合の
    混合物を、 䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R21はトリC1〜C6炭化氎玠−シリル
    基たたは氎酞基の酞玠原子ず共にアセタヌル結合
    を圢成する基を衚わし、はペり玠原子、プニ
    ルチオ基、C1〜C5アルキル眮換゚チニル基、た
    たはシアノ基を衚わし、R3はC5〜C8の盎鎖もし
    くは分岐のアルキル基、〜員の脂環匏基、た
    たは〜員の脂環匏基が眮換したC1〜C2のア
    ルキル基を衚わす。〕 で衚わされる有機銅リチりム化合物たたはその鏡
    像䜓あるいはそれらの任意の割合の混合物ず、非
    プロトン性有機溶媒ず䞉䟡の有機リン化合物の存
    圚䞋に共圹付加反応せしめ、次いでクロロギ酞ア
    リルを反応せしめ、堎合によ぀お保護された氎酞
    基の脱保護反応に付すこずにより、䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R1、R2は同䞀もしくは異なり、氎玠原
    子、トリC1〜C6炭化氎玠−シリル基、たた
    は氎酞基の酞玠原子ず共にアセタヌル結合を圢成
    する基であり、R3はC5〜C8の盎鎖もしくは分岐
    のアルキル基、〜員の脂環匏基、たたは〜
    員の脂環匏基が眮換したC1〜C2のアルキル基
    を衚わす。〕 で衚わされる−アリルオキシカルボニルシクロ
    ペンタノン類たたはその立䜓異性䜓あるいはそれ
    ら任意の割合の混合物を補造し、次いで䟡たた
    は䟡の遷移金属錯䜓ず反応せしめるこずを特城
    ずする、䞋蚘匏〔〕 〔匏䞭、R1、R2、およびR3は前蚘定矩に同じで
    ある。〕 で衚わされる−アリルシクロペンタノン類たた
    はその立䜓異性䜓あるいはそれら任意の割合の混
    合物の新芏補造法。
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