JPH02101276A - 建物用ドア - Google Patents

建物用ドア

Info

Publication number
JPH02101276A
JPH02101276A JP25189988A JP25189988A JPH02101276A JP H02101276 A JPH02101276 A JP H02101276A JP 25189988 A JP25189988 A JP 25189988A JP 25189988 A JP25189988 A JP 25189988A JP H02101276 A JPH02101276 A JP H02101276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
cam
rod
shaft
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25189988A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Ioku
井奥 正道
Yoshihiro Shiotani
嘉宏 塩谷
Kazuki Kobayakawa
小早川 和樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shokusan Jutaku Sogo Co Ltd
Original Assignee
Shokusan Jutaku Sogo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shokusan Jutaku Sogo Co Ltd filed Critical Shokusan Jutaku Sogo Co Ltd
Priority to JP25189988A priority Critical patent/JPH02101276A/ja
Publication of JPH02101276A publication Critical patent/JPH02101276A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は建物用ドアに関し、特に建物壁体開口に装着し
た1個のドアの両面の両側端部に設けた何れかの取手板
を押圧することにより他側端縁を支点軸として押圧側が
押圧方向に開放するようにした建物用ドアに関するもの
である。
(従来技術) 従来、建物の外壁の玄関開口や間仕切壁の通路開口には
その1方の内側縁に1対の蝶番でドアの1側端縁が開閉
自在に枢着されて片側方向のみに開放される。そしてド
アの他側端縁の中間高さ部分にはサムタンの回動操によ
りラッチが開口の他方の内側縁に離脱可能に係止される
構成のものである。
(発明が解決しようとする課題) 従来のドアにあっては、車椅子使用者が通過しようとし
てドアに接近したときは、サムタン等の取手を不自由な
障害上肢で回動してラッチを離脱し、その離脱状態を上
肢で保持しながら僅かに手前にドアを開き、その後は他
方の上肢で車椅子を後退させながらドアを手前後に90
°の角度まで開放する。その後、両上肢で車輪を駆動す
ることにより直進して通路開口を通過する。という極め
て苦痛を伴なう動作を強いられていた。更に幼児に高い
位置にある取手を回動してドアを開放する動作も困難性
を有するものである。
本発明は通路開口に設けたドアの両面の両側部の取手板
の何れかを進行方向に押圧すればドアは他側縁を枢着手
段を支軸点として押圧方向に搖動して開放し得ることを
目的としている。
(課題を解決するための手段) 建物壁体に枠体で形成した開口に装着するドアであって
、該ドアの上下端縁両端部には上下枠の孔部に離脱可能
に嵌入する枢着手段を設け、夫々の枢着手段に接続した
ロープの他端はドアの中間高さ位置両側部に枢着したカ
ム板に接続し、ドア両面のカム板の対応位置にはカム板
を回動して枢着手段を孔部から離脱する押圧用取手を設
け、ドアを閉鎖したときカム板の回動を許容し、ドアを
開放するとき回動じたカム板の第1のカムと係合する係
止手段を設け、両カム板間には一方のカム板を回動して
枢着手段を孔部より離脱し、逆回転を阻止する係止手段
の係合状態を維持させ、且つ過度のカム板の回動を阻止
し、他方のカムは枢着手段の孔部嵌入状態でカム板の不
用意な回動を防止するような第2のカムロッドを具えた
制御手段を設けた構成のものである。
(作 用) ドアが建物壁体開口を閉鎖した位置にあるとき(添付図
面第10図a)、両枠体の付勢された突子により両係止
手段は両カム板の第1のカムとの係合が解かれ、制御手
段を構成するロッドの両端は第2のカムから離隔し、全
枢着手段の軸は上下枠体の孔部に嵌入してドアの閉鎖状
態位置を保持する。
何れかの取手の下部を押圧すると押圧取手板と連動する
対応カム板は回動し、これとローブで接続した上下の軸
は枠体孔部から離脱する。そして制御手段のロッドの1
端は回動したカム板の第2のカムに圧接してストッパ部
で停止し、ロッド他端は回動していないカム板のカムの
傾斜部終端のカム板周面部に圧接係合して回動を阻止し
、取手板を押圧している間は両カム板の現状位置を保持
しようとする。
前記取手板への押圧力を更に増加すれば枠体の突子の突
出付勢力に抗してドア側端縁が突子を押圧収縮しながら
ドアは枠体から離隔し、開口は僅かに開放する。この瞬
間に係止手段のアームは搖動起立して回動したカム板の
第1のカムと係合する。そして、制御手段のロフト両端
は、両カム板と圧接して、その位置を保持させる。ドア
が開口を開放しているあいだ取手を押圧してカム板を回
動しようとしても第2のカムのストッパにロフト端が係
合するので回動は阻止され、また係止手段がカム板の第
1のカムから離脱することもない。
そして、−旦開放したドアを閉鎖すると第10図aに示
す如く枠体に設けた突子がドア側面の凹所に嵌入して係
止手段はカム板から離脱し、ドアの閉鎖位置を保持する
。これによりカム板は回動前の位置に逆回転し枢着手段
の軸はばね力により枠体の孔部に嵌入する。前記第1O
図すに示す取手を押圧した状態から第10図Cに示す更
押圧力を増大してドアを開放した状態への移行は1瞬の
時間で通常1ストローグで行われる。そしてこのような
ドアの開閉動作はドアの両面の両側部に設けた何れの取
手でも同一作用をする。
(実施例) 本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図、第2図は建物壁体1に縦枠2a、2bと上枠2
C下枠2dからなる枠体で開口3が形成され、該開口3
には両開き式で両外方に開放するドア4が装着されたも
のが示されている。
ドア4は1対の長方形の面板5と縁板(図示せbを取付
けた筒枠8a、8bが収納舗設され、両カム板6a、6
bの対向周縁に夫々一端を固着されたワイヤからなるロ
ープ9 a、  9 b、 10a、10bの他端はド
ア4の上下の端縁両側部に収納した枢着手段11a、 
llb、 12a、 12bに接続される。該枢着手段
の軸13は上下枠2c、2dに穿設した孔部14に離脱
可能に嵌入する。前記両側部に配設した枢着手段が同時
的に孔部14から離脱しないように且つまた、両カム板
6a、6bの動作位置を保持するために両カム板間には
制御手段15が配設される。そして、両カム板を回動す
べくカム板の両面の対応するドア面板の外面位置に取手
16a、16b、 17a、 17bを配設している。
前記カム板6aは第3図、第4図に示す如く、中心に設
けた支軸18がベアリングを介して筐体8aの両側壁に
回転自在に配設される。このカム板6aは軽金属または
合成樹脂製の厚肉円板形状であって、その1側周面に第
1のカム19aを設け、該カム19aの下端には半径方
向に形成した係合面19、を形成する。この係合面19
.より直径方向に対向する他側周面には第2のカム20
aを設ける。
このカム20aは上部よりストッパ部207、係合部2
0□傾斜部202 とからなる。両カム19a、20a
の反時計方向側にはロープ9a、9bの基端を接続し、
カム板周面に設けた溝21に沿って巻回したのち案内ロ
ーラ22,23.24を介して上側と下側の枢着手段1
2a、llaに接続する。
枢着手段12aは第8図に示す如く上端が小径とされた
筒部材25がドア上端!!1側部に埋設され、筒部材2
5に収納された段付きの軸13は上枠2Cに筒体で形成
された孔部14に着脱自在に設けられる。軸13の下面
には筒部材25の底面を貫通した引出杆26が設けられ
、この引出杆26に前記ロープ9aが接続される。そし
て、前記筒部材25内の引出杆26にはコイルばね27
が介装されて軸13を孔部側に付勢した構成のものであ
る。
枢着手段11aは第9図に示す如くドア4の下端1側部
に下側部が小径の筒部材29が埋設され、筒部材29内
には下端側が小径の段付き軸13が下枠2dの孔部14
に着脱自在に装着される。軸13の上端より引出杆26
が筒部材の頂部を貫通して立設される。引出杆26に設
けた鍔30と筒部材26の頂部との間の引出杆にはコイ
ルばね27が介装され、軸13を下方に付勢している。
筒部材29の上側域にはコ字形状の掛止部材32の上部
1端がドアに枢着され、下部の先端は筒部材の切欠開口
33を介して下降した軸13の頂部を係止する。これは
不用意な外力で軸13が孔部14より離脱することのな
いようにしたものである。掛止部材32の上部には引出
杆26を“拳通ずる長孔34が設けられ、その直下の引
出杆の部分にはフランジ35を設け、軸13を孔部より
離脱させるために上昇するときは掛止部材32を鎖線位
置に移動して係止状態を解除させる。
係止手段7aは第3図、第4図、第7図に示す如く、筐
体側壁に設けた支軸37aにアーム38aが搖動自在に
枢着される。アーム38aの段状に形成された下部は長
孔39を設けている。このアーム38aの上端はカム板
の係合面191 を離脱可能に係止する。
前記アーム38aを作動する伝動本は筐体側壁に台付角
筐体41を水平に固設し、この台付角筒忰桃41にはフ
ランジ42を有する角形の移動杆43を摺動自在に挿通
し、移動杆43の先端はドア側端縁に設けた凹部44の
通孔45に対して抜差自在に設けられ、その基端部より
突出させた案内突起46はアームの長孔39に介挿させ
ている。
移動杆の43は基端側より軸心に沿って穿設した軸孔4
3aを設け、この軸孔43aには筐体側壁に基端を固設
してコイルばね47を介装したL字状の保持杆48の先
端側が挿入されている。
前記移動杆43を作動する手段は縦枠2aに設けられる
。即ち、縦枠2aには開口部分を小径とした筒部材50
を埋設し、該筒部材50には先端を曲面にした段付きの
突子51を摺動自在に配設し、筒部材50内には突子5
1を押圧するコイルばね52を配設する。
前記突子51が突出した縦枠2aに対して開放したドア
を閉鎖すると一旦収縮した突子51がドアの凹部44に
嵌入する。このとき突子51は移動杆43を押し出し、
移動杆43の突起46はアーム38の下部を搖動させ、
アーム38の上端はカム板の係合面19Iから離脱して
第3図の実線位置に配置する。アームが離脱するとコイ
ルばね27は軸13を上下枠2c、2dの孔部14に押
圧嵌入する。これによりカム板6aは矢標53の方向に
回動する。
閉鎖したドアを開放すべくカム板6aを回転駆動する取
手16a、16bは第5図、第6図a、bに示されてい
る。取手16aは基板53をドアの面板5にビス(図示
せず)で固着する。基板530両側縁中央部から起立し
た両取付片54の前縁上部には支持軸57を介して作動
板55の両取付片56前縁上端部間が枢着される。この
支持軸57にはコイルばね58を巻回して作動板55の
下方部を外方へ付勢する。両取付片54の中央部間には
回転軸59を装架し、回転軸59の1側部には半径方向
に配設したL字状駆動杆60の基端を固着する。駆動杆
59の前端は基板の開口を通過してカム板の間口61に
保合可能に臨ましめる。両取付片56の支持軸57の下
側部位間には駆動杆60の背面に接して所定の角度だけ
下方へ搖動させるべく押出杆62を設ける。作動板55
の下部を手で押圧して内側に搖動したとき回転軸59で
両取付片56が支障とならないように該両取付片56Q
前縁より切欠63を形成する。更に、基板の両取付片5
4の前縁下端部間に制御杆64を装架し、他方の両取付
片56の下部には水平方向に長孔65を設け、この長孔
65に制御杆64を挿通する。そして、作動板55の押
圧により搖動角度の範囲を制限して手荒らな手押し操作
をしても損傷することなくまた駆動杆60を搖動させて
カム板を所定角度だけ回動させる。更に押圧力を解除す
れば第6図に示す如く作動板は垂直位置に復帰すると共
にカム板は第3図に示す位置に復帰する。
第6図aに示す如く取手16bは前記取手Q16aとド
アの対称的位置に設けられる。両者の異なる部分は回転
軸59に設けたL字形状駆動杆60の基端側を下方へ配
置し、先端側は基板の開口を通過し、その先端はカム板
の間口61aに臨ましめている。そして、押圧tf62
aは切欠部63の直下の両取付片56部分間に配設した
点が取手16aと異なる。その他の部分は両者が同一構
造であって同一符号を付するものとする。また、取手1
7a、 17bも取手板16a、16bと同一構成のも
のである。
第6図すにおいて、左側に配設された取手16bの作動
板55下部を押圧すると押圧杆62aが駆動杆60a先
端側を上方に搖動し、これに係合した開口61aを介し
てカム板6aを第2図の矢標53とは逆方向に所定角度
だけ回動する。このとき、対称的に配設された駆動杆6
0はカム板の回動に従動して先端を下降する。カム板が
回動すると共に上下孔部14に嵌入している軸13はコ
イルばね27に仇して青うド離脱する。更に作動板55
を押圧すればドアの凹部44が突子51から離脱する、
そして、移動杆43の先端は凹部44内に突入移動して
アーム38上端はカム板の係合面19aを係止する。こ
れによりドアは他側の枢着手段hb、t2bを軸心とし
て雨外方に開放する。
制御手段15はドア両側のカム板6a、6bの周面の相
対向する位置に設けた両カム2d′シ両カム板6a、6
bの中心線上に沿って配置したロンドア0とで構成され
る。ロッド70は両筺体8a。
8b内の内側端壁に近接して側壁部に設けた支持板71
の通孔を挿通され、支持板71よりカム板側のロッドの
部位には鍔72を設け、鍔72と支持板71との間のロ
ッド部には同−拡圧力を有するコイルばね73を介装す
る、そしてロッド両端は曲面に形成したものである。前
記両カム20he′jよロット端によってカム板の回動
を阻止するストッパ部20.とロフト端が圧接する係合
面202と傾斜面203 とからなる。
壁体開口3にドア4が閉鎖しているとき、両カム20a
は第3図、第10図aに示す位置で停止し、ロッド両端
とは離隔した位置で停止している。取手16aの作動板
55を押圧すれば第10図すに示す如くカム板6aが矢
標53a方向に回動し、ロッド端は第10図すに示す如
く係合面20□とストッパ部201に係合する。そして
ロッド他端はカム板6bの傾斜部20c終端部に係合す
る。更に取手16aを押圧するとドアが継枠2aから離
脱して開放され、アーム3日上端がカム板6aの係合面
19aに係止され、カム板は第3図、第10図Cに示す
如く僅かに矢標53方向に回動し、ロッド端は係合面2
0aの中央部を圧接する。
(効 果) 本発明は上述のとおり構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
ドア両面の両側に設けた取手板の何れか1個の取手を進
行方向に向かって単に1ストローグ押圧すればドアの他
側上下端部の枢着手段を枢着軸として押圧側が搖動開放
する。従って、車椅子使用者で手指が拘縮していても上
肢の何れかの部分で取手を押圧するだけでドアを開放し
て仕切開口部を通過することが可能である。
また、開放ドアを閉鎖するときは取手板を押すだけで枢
着手段や係止手段が全く作動することなくドアは閉鎖位
置に搖動配置し、閉鎖位置に到達すると自動的に開口枠
体の突子でドアが保持されると共に枢着手段は上下枠の
孔部に嵌入して閉鎖状態となる。
更にドアが閉鎖位置にあるとき、掛止部材で下側の軸を
孔部に嵌入係止しているので、ドアは取手板以外の何れ
の部分を加圧しても開放することはない。
また、取手で回動したカム板はそのカムがカム板側に弾
性的に押圧されたアームで係止されかつ制御手段のロッ
ドの係合作用で外力による回動を阻止されているドアの
開放中枢着手段の軸がドアの上下方向に不用意に突出す
ることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るドアが開口に装着された状態を示
す一部切欠正面図、第2図は両開き方式のドアが両外方
に開放する状態を示す平面図、第3図はドアの筐体に設
けたカム板に係止手段と制御手段を配設した状態を示す
一部切欠全体正面図。 第4図、第3図の一部切欠平面図、第5図は一方の取手
板の分解斜視図、第6図aはカム板の相対向するドア両
面に取手を設けた状態を示す断面図、第6図すは第6図
aの一方の取付を押圧L7てカム板を回動した状態を示
す断面図、第7図はカム板が回動した位置でカムに係合
するアームとアームを作動する伝導体とからなる係止手
段の斜視図、第8図はドアの上端縁両側部に設けた枢着
手段の一部切欠側面図、第9図はドアの下端縁両側部に
設けた枢着手段の一部切欠側面図、第10図a、b、c
は両カム板の回動前および後の位置とこれに対応する枢
着手段と係止手段と制御手段の夫々の相互の作動位置と
の関係を示す模式図である。 ■・・・壁体、2a、2b・・・縦枠、2c・・・上枠
、2d・・・下枠、4・・・ドア、6a、6b・・・カ
ム板、1a、1b・=係止手段、9 a、  9 b、
 10a、10b ・・・ローブ、lla、Ilb、1
2a、12b−枢着手段、15−・・制御手段、16a
、16b、17a、17b−”取手、19.20・・・
カム、51・・・突子、60・・・駆動杆第1図 槙7図 5図 /J

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建物の壁体開口に装着するドアの両側中間高さ部
    分内に装架した回転軸には同一構成の円板状カム板を対
    称的に設け、両カム板の夫々の外側周縁部には第1のカ
    ムを設ける共にカム板の相対向する周縁部に夫々1端を
    接続したロープの他端はドアの上下端縁両側端部に配設
    されて開口上下枠の両側端部に穿設した孔部に離脱可能
    に嵌合付勢した枢着手段に接続され、両カム板と相対向
    するドアの両外面には押圧することにより両カム板を回
    動してカム板と接続した枢着手段を孔部から離脱する取
    手を設け、両カム板の外側下部域には回動したカム板の
    第1のカムと係合すべく支軸で枢支されたアームと、開
    口の両縦枠に設けた弾性突子により伝導体を介して前記
    アームが第1のカムとの係合を解くようにした係止手段
    を設けた建物用ドア。
  2. (2)前記両カム板の第1のカムと直径方向に対向する
    両内側周面には半径方向に突出したストッパ部と係合面
    とを有する第2のカムを設ける一方、両カム板の中心を
    結ぶ線上で弾性的に停止したロッドを軸方向に移動可能
    に配設し、ドアを閉鎖したときロッドの両端は両側の1
    対の第2のカムと係合せず、ドア開放するために取手を
    押圧したときロッドの1端は回動したカム板の第2のカ
    ムと係合し、ロッド他端は回動しないカム板周面で第2
    のカム端部と係合して両カム板の回動を阻止する制御手
    段を形成した請求項(1)記載の建物用ドア。
  3. (3)ドアの上端縁両側部に設けた枢着手段は上端開口
    部を小径とした有底筒部材に先端側を小径とした軸を上
    下動自在に挿入し、軸下面より筒部材の底面を貫通する
    引出杆を設け、筒部材内の引出杆部分にはコイルばねを
    介装した請求項(1)記載の建物用ドア。
  4. (4)ドアの下端縁両側部に設けた枢着手段は下端開口
    部を小径にした頂壁を有する筒部材に下側部分を小径と
    した軸を上下動自在に配置し、軸の上端より頂壁を貫通
    した引出杆を設け、引出杆の鍔と頂壁との間の部分には
    コイルばねを介装し、筒部材の上側域にはコ字形状掛止
    部材の基端を枢着し、先端は筒部材の切欠開口を介して
    軸の上端面を係止し、引出杆の筒部材より上側の部分に
    設けたフランジは軸を上昇するとき掛止部材を搖動して
    係止状態を解除するようにした請求項(1)記載の建物
    用ドア。
  5. (5)前記取手はドア外面に基板の両側縁より起立した
    取付片の中央部間にL字形状駆動杆の基端を枢着した回
    転軸を装架し、駆動杆の先端は基板の開口部を遊挿した
    のちカム板に係合する一方、基板の取付片上部には作動
    板の両取付片の上部をコイルばね付支持軸で下部が外方
    へ付勢されるように枢着され、作動板の両取付片には駆
    動杆の基端側背部に接するように装架した請求項(1)
    記載の建物用ドア。
JP25189988A 1988-10-07 1988-10-07 建物用ドア Pending JPH02101276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25189988A JPH02101276A (ja) 1988-10-07 1988-10-07 建物用ドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25189988A JPH02101276A (ja) 1988-10-07 1988-10-07 建物用ドア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02101276A true JPH02101276A (ja) 1990-04-13

Family

ID=17229611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25189988A Pending JPH02101276A (ja) 1988-10-07 1988-10-07 建物用ドア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02101276A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5357652A (en) * 1992-03-25 1994-10-25 Kato Hatsujo Kaisha, Ltd. Lid opening/closing apparatus
US5647652A (en) * 1995-12-20 1997-07-15 Chrysler Corporation Dual-hinged center console
KR20010079008A (ko) * 2001-06-01 2001-08-22 박근희 좌우 양측방향 개폐문 고정장치
KR20020090999A (ko) * 2002-11-01 2002-12-05 박근희 겹문틀 4중개폐 도어 장치
KR100434155B1 (ko) * 2001-08-27 2004-06-04 박근희 이중문틀 좌우양측 개폐문 고정장치

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5357652A (en) * 1992-03-25 1994-10-25 Kato Hatsujo Kaisha, Ltd. Lid opening/closing apparatus
US5647652A (en) * 1995-12-20 1997-07-15 Chrysler Corporation Dual-hinged center console
KR20010079008A (ko) * 2001-06-01 2001-08-22 박근희 좌우 양측방향 개폐문 고정장치
KR100434155B1 (ko) * 2001-08-27 2004-06-04 박근희 이중문틀 좌우양측 개폐문 고정장치
KR20020090999A (ko) * 2002-11-01 2002-12-05 박근희 겹문틀 4중개폐 도어 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02101276A (ja) 建物用ドア
JPH057407Y2 (ja)
JPS5847668U (ja) 扉錠
JP3710883B2 (ja) 扉用ハンドル装置
JPH0225891Y2 (ja)
JPS6342766Y2 (ja)
JPH0734118Y2 (ja) 2軸構造継手
JPS585824Y2 (ja) 内鍵付ドア−ハンドル
JP2520300B2 (ja) 左右両開扉装置
JP2935989B1 (ja) 錠装置
JP2947776B1 (ja) 錠装置
JPH0446463Y2 (ja)
JPH0111913Y2 (ja)
JPH024998Y2 (ja)
JPS6025809Y2 (ja) 回路しや断器の操作装置
JP3080786B2 (ja) 錠 前
JPH059413Y2 (ja)
JPS6233718Y2 (ja)
JPS6448074U (ja)
JPS6019260Y2 (ja) 蝶番のキヤツチ装置
JPS5854533Y2 (ja) 扉用停止金具
JPH01121482A (ja) 建物用ドア
JPH049832Y2 (ja)
JPS5838136Y2 (ja) ドアストツパ−装置
JPH0734117Y2 (ja) 2軸構造継手