JPH02100645A - 電子レンジ加熱に適した冷凍モチ加工品の製造方法 - Google Patents
電子レンジ加熱に適した冷凍モチ加工品の製造方法Info
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- JPH02100645A JPH02100645A JP63252826A JP25282688A JPH02100645A JP H02100645 A JPH02100645 A JP H02100645A JP 63252826 A JP63252826 A JP 63252826A JP 25282688 A JP25282688 A JP 25282688A JP H02100645 A JPH02100645 A JP H02100645A
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Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子レンジで簡単に調理出来るモチ加工品の
製造方法に関し、詳しくは、電子レンジで加熱するだけ
で、簡単に焼きモチ様の良好な食感及び呈味を有し、且
つファーストフードとして食することもでき、しかも、
ファツション性をも有するモチ製品を製造することがで
きる電子レンジ加熱に適した冷凍モチ加工品の製造方法
に関するものである。
製造方法に関し、詳しくは、電子レンジで加熱するだけ
で、簡単に焼きモチ様の良好な食感及び呈味を有し、且
つファーストフードとして食することもでき、しかも、
ファツション性をも有するモチ製品を製造することがで
きる電子レンジ加熱に適した冷凍モチ加工品の製造方法
に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕近年、
ハンバーガー、ホントトング、ドーナツ等の所謂ファー
ストフードは我が国の食生活、特に若者の食生活に2、
速に普及しつつあり、そのバラエティ−化も進んでいる
。
ハンバーガー、ホントトング、ドーナツ等の所謂ファー
ストフードは我が国の食生活、特に若者の食生活に2、
速に普及しつつあり、そのバラエティ−化も進んでいる
。
しかしながら、古来より日本で食されているモチは、家
庭において焼いたり、蒸したり、または煮たりして食さ
れることがほとんどで、ファーストフードとしては殆ど
見られないのが実情である。
庭において焼いたり、蒸したり、または煮たりして食さ
れることがほとんどで、ファーストフードとしては殆ど
見られないのが実情である。
その理由としては、加熱した時、特に簡便加熱器具であ
る電子レンジを用いて加熱した時の膨化が大きく、その
ために膨張変形や破裂等を起こし、また、具材を含有し
たものでは、破裂に伴って具材のはみ出しを起こすこと
が挙げられる。
る電子レンジを用いて加熱した時の膨化が大きく、その
ために膨張変形や破裂等を起こし、また、具材を含有し
たものでは、破裂に伴って具材のはみ出しを起こすこと
が挙げられる。
また、電子レンジ加熱の際には、通常、モチ表面の乾燥
防止のため、あるいはモチに含まれる水分量の調節のた
めに、モチを水でぬらしたり、モチに水をスプレーする
といった加湿処理を必要とするが、加湿処理をおこなう
ことによってモチが手にヘタヘタくっつきやすくなり、
手軽に手に持って歩きながら食するという若者のファノ
ションに合わないという理由もあると考えられる。
防止のため、あるいはモチに含まれる水分量の調節のた
めに、モチを水でぬらしたり、モチに水をスプレーする
といった加湿処理を必要とするが、加湿処理をおこなう
ことによってモチが手にヘタヘタくっつきやすくなり、
手軽に手に持って歩きながら食するという若者のファノ
ションに合わないという理由もあると考えられる。
このように、モチの膨化、膨張、変形、破裂等が起きた
り、また、具材を含有したものでは、破裂による具材の
はみ出しがおきたり、更には、手にモチがヘタヘタくっ
ついたりするような問題を解決するために、モチを電子
加熱により柔化させてつきだての状態に戻し、あべかね
モチ、あんころモチをつくることもできるが、簡便性に
劣り、また、ファツション性も十分でないという問題が
ある。
り、また、具材を含有したものでは、破裂による具材の
はみ出しがおきたり、更には、手にモチがヘタヘタくっ
ついたりするような問題を解決するために、モチを電子
加熱により柔化させてつきだての状態に戻し、あべかね
モチ、あんころモチをつくることもできるが、簡便性に
劣り、また、ファツション性も十分でないという問題が
ある。
従って、本発明の目的は、加湿処理を行うことなく、電
子レンジで加熱するだけで簡単に、焼きモチ様の良好な
食感及び呈味を有し、手や容器等にくっつかず、ファー
ストフードとして食することができ、しかも、ファツシ
ョン性をも有するモチ製品とすることができる電子レン
ジ加熱に適した冷凍モチ加工品の製造方法を提供するこ
とにある。
子レンジで加熱するだけで簡単に、焼きモチ様の良好な
食感及び呈味を有し、手や容器等にくっつかず、ファー
ストフードとして食することができ、しかも、ファツシ
ョン性をも有するモチ製品とすることができる電子レン
ジ加熱に適した冷凍モチ加工品の製造方法を提供するこ
とにある。
本発明は、海苔、可食性の葉または可食性のシート状食
品で、成形したモチを包み込んだ後、該モチを冷凍する
ことを特徴とする電子レンジ加熱に適した冷凍モチ加工
品の製造方法を提供することにより上記目的を達成した
ものである。
品で、成形したモチを包み込んだ後、該モチを冷凍する
ことを特徴とする電子レンジ加熱に適した冷凍モチ加工
品の製造方法を提供することにより上記目的を達成した
ものである。
本発明では、海苔、可食性の葉または可食性のシート状
食品で、モチの表面全体を包み込むにより、モチを電子
レンジで加熱する際に、モチが軟化し、膨化し、特に具
材を含有したものは、膨化に伴い、モチが破裂し、中に
含有している具材がはみ出してしまうことが防止できる
。
食品で、モチの表面全体を包み込むにより、モチを電子
レンジで加熱する際に、モチが軟化し、膨化し、特に具
材を含有したものは、膨化に伴い、モチが破裂し、中に
含有している具材がはみ出してしまうことが防止できる
。
また、本発明のようにモチを、海苔、可食性の葉または
可食性のシート状食品で包み込むことにより、モチを電
子レンジで軟化させる際に加熱により一般に起こるモチ
の表面の乾燥を防止でき、それ故に従来行っていた加湿
処理を省くことができる。
可食性のシート状食品で包み込むことにより、モチを電
子レンジで軟化させる際に加熱により一般に起こるモチ
の表面の乾燥を防止でき、それ故に従来行っていた加湿
処理を省くことができる。
以下、本発明の電子レンジ加熱に適した冷凍モチ加工品
の製造方法について詳述する。
の製造方法について詳述する。
包み込みに用いる可食性の食材は、海苔、可食性の葉、
可食性のシート状食品などのように、シート状、薄膜状
のもので、包み込むのに充分な大きさ、あるいは、重ね
あわせるに充分な大きさのものであればよい。
可食性のシート状食品などのように、シート状、薄膜状
のもので、包み込むのに充分な大きさ、あるいは、重ね
あわせるに充分な大きさのものであればよい。
可食性の葉としては、シソ、キャベツ、高菜漬けの菜な
どが、可食性のシート状食品としては、うめかつお、か
つお、えび、魚肉すり身、かずのこ、こんぶ、青のり、
紅しょうが、はうれんそう、カレー、うす焼卵、各種フ
ルーツなどが挙げられる。なかでも、海苔及びシソの葉
は、組織が強く、モチの伸びに耐え、破裂しにくく且つ
包み込むことが容易な大きさなので最も好ましい。
どが、可食性のシート状食品としては、うめかつお、か
つお、えび、魚肉すり身、かずのこ、こんぶ、青のり、
紅しょうが、はうれんそう、カレー、うす焼卵、各種フ
ルーツなどが挙げられる。なかでも、海苔及びシソの葉
は、組織が強く、モチの伸びに耐え、破裂しにくく且つ
包み込むことが容易な大きさなので最も好ましい。
また、包み込む際に、可食性のシート状食品を醤油や水
などで湿らせると、付着性が向上し、包み込むのが容易
になる。
などで湿らせると、付着性が向上し、包み込むのが容易
になる。
シソの葉などの可食性の葉については、醤油、塩水など
につけこんでおくと、繊維等が軟らかくなり、包み込み
が容易になり、また、葉などの破れを防ぐためにも効果
的である。
につけこんでおくと、繊維等が軟らかくなり、包み込み
が容易になり、また、葉などの破れを防ぐためにも効果
的である。
こうすることにより、電子レンジで加熱した時にモチの
破裂が防げるだけでなく、軟化したモチが手や容器に付
くのを防ぐことができる。
破裂が防げるだけでなく、軟化したモチが手や容器に付
くのを防ぐことができる。
モチの種類としては、もち米100%のモチ、コーンス
ターチなどが含まれているモチ、または他の成分が含ま
れる何れもモチでも使用できる。
ターチなどが含まれているモチ、または他の成分が含ま
れる何れもモチでも使用できる。
また、モチの形としては、四角いものは電子レンジで加
熱すると加熱むらが生じ、角が軟化しにくいので、丸く
成形したものが好ましい。なかでも、円形で直径が30
〜60mm、厚さが10〜25mのものが最も加熱むら
が少なく、短時間で均一に加熱することができるので好
ましい。厚くし過ぎると中心部が加熱されにく(、破裂
しやすくなるのであまり好ましくない。
熱すると加熱むらが生じ、角が軟化しにくいので、丸く
成形したものが好ましい。なかでも、円形で直径が30
〜60mm、厚さが10〜25mのものが最も加熱むら
が少なく、短時間で均一に加熱することができるので好
ましい。厚くし過ぎると中心部が加熱されにく(、破裂
しやすくなるのであまり好ましくない。
また、具材は含有させても含有させなくてもよい。含有
させる場合の具材としては、チーズ、あんこ、納豆、チ
ョコレート等、モチの風味とマツチするものであれば何
でもよい。なかでも、チーズやチョコレート等のように
加熱によって軟化する具材は、電子レンジで加熱した際
、モチと具材とがともに軟化し、さらに良好な食感が得
られるため、特に好ましい。また、作業性の面からは包
餡機にかかるようなものが好ましい。
させる場合の具材としては、チーズ、あんこ、納豆、チ
ョコレート等、モチの風味とマツチするものであれば何
でもよい。なかでも、チーズやチョコレート等のように
加熱によって軟化する具材は、電子レンジで加熱した際
、モチと具材とがともに軟化し、さらに良好な食感が得
られるため、特に好ましい。また、作業性の面からは包
餡機にかかるようなものが好ましい。
また、具材を含有する場合、その含有量は、40%とす
ることが好ましい、特に、チーズ等のように電子レンジ
加熱によって軟化するものは、モチの層が薄いと破裂し
、具材がはみ出してしまうため、具材の含を量を25〜
40%とすることが特に好ましい。
ることが好ましい、特に、チーズ等のように電子レンジ
加熱によって軟化するものは、モチの層が薄いと破裂し
、具材がはみ出してしまうため、具材の含を量を25〜
40%とすることが特に好ましい。
以上のようにして、海苔、可食性の葉または可食性のシ
ート状食品でモチ全体を包みこんだモチ加工品を急速凍
結して、冷凍保存する。冷凍することにより、モチの型
くずれによるモチの破裂を防ぐことができ、また、加工
モチの日持ちも良くなり、さらに、日持ちの悪い具材を
含有させることもできる 次に実施例を示し、本発明を具体的に説明する。
ート状食品でモチ全体を包みこんだモチ加工品を急速凍
結して、冷凍保存する。冷凍することにより、モチの型
くずれによるモチの破裂を防ぐことができ、また、加工
モチの日持ちも良くなり、さらに、日持ちの悪い具材を
含有させることもできる 次に実施例を示し、本発明を具体的に説明する。
〔実施例1〕
軟らかいモチ30gを、直径5CIm、厚さ1.5 c
mの丸型に成形した。
mの丸型に成形した。
この成形したモチの表面に、あらかじめ醤油を片側にス
プレーした9c+n四方の海苔をモチの片側につけて付
着させた後、これを裏返し、海苔の付いていない片側に
、醤油をスプレーしたもう一枚の海苔を同様に付着させ
てモチ全体を包み込んだ。
プレーした9c+n四方の海苔をモチの片側につけて付
着させた後、これを裏返し、海苔の付いていない片側に
、醤油をスプレーしたもう一枚の海苔を同様に付着させ
てモチ全体を包み込んだ。
このように包み込んだモチを一40°Cの急速冷凍庫で
凍結させ、第1図に示した断面形状のモチ加工品を製造
した。
凍結させ、第1図に示した断面形状のモチ加工品を製造
した。
こうして得られたモチ加工品は、電子レンジで1分程度
電子加熱したところ、変形、破裂等は起こらず、楽に手
に持って食することができ、焼きモチ様の良好な食感を
有していた。
電子加熱したところ、変形、破裂等は起こらず、楽に手
に持って食することができ、焼きモチ様の良好な食感を
有していた。
〔実施例2〕
軟らかいモチ25gの中心部に細かくカットしたナチュ
ラルチーズ10gを包餡機で包み込み、これを直径5C
11,厚さ1.5 cvlの丸型に成形した。
ラルチーズ10gを包餡機で包み込み、これを直径5C
11,厚さ1.5 cvlの丸型に成形した。
この成形したモチの表面に、あらかじめ醤油を片側にス
プレーした9c+n四方の海苔をモチの片側につけて付
着させた後、これを裏返し、海苔の付いていない片側に
、醤油をスプレーしたもう一枚の海苔を同様に付着させ
てモチ全体を包み込んだ。
プレーした9c+n四方の海苔をモチの片側につけて付
着させた後、これを裏返し、海苔の付いていない片側に
、醤油をスプレーしたもう一枚の海苔を同様に付着させ
てモチ全体を包み込んだ。
このように包み込んだモチを一40°Cの急速冷凍庫で
凍結させ、第2図に示した断面形状のモチ加工品を製造
した。
凍結させ、第2図に示した断面形状のモチ加工品を製造
した。
こうして得られたモチ加工品は、電子レンジで1分程度
電子加熱したところ、変形、破裂、チーズのはみ出し等
は起こらず、楽に手に持って食することができ、焼きモ
チ様の良好な食感を有していた。
電子加熱したところ、変形、破裂、チーズのはみ出し等
は起こらず、楽に手に持って食することができ、焼きモ
チ様の良好な食感を有していた。
〔実施例3〕
軟らかいモチ20gの中心部に細かくカットしたプロセ
スチーズ8gを包餡機で包み込み、これを直径4cm、
厚さ1.8 cmの丸型に成形した。この成形したモチ
の表面に塩水漬けにしたシソの葉をモチの片側につけて
付着させた後、これを裏返し、シソの葉のついていない
面にもう一枚のシソの葉を、葉脈が垂直に交わるように
付着させてモチ全体を包み込んだ、このように包み込ん
だモチを35°Cの急速冷凍庫で凍結させ、第2図に示
した断面形状のモチ加工品を製造した。
スチーズ8gを包餡機で包み込み、これを直径4cm、
厚さ1.8 cmの丸型に成形した。この成形したモチ
の表面に塩水漬けにしたシソの葉をモチの片側につけて
付着させた後、これを裏返し、シソの葉のついていない
面にもう一枚のシソの葉を、葉脈が垂直に交わるように
付着させてモチ全体を包み込んだ、このように包み込ん
だモチを35°Cの急速冷凍庫で凍結させ、第2図に示
した断面形状のモチ加工品を製造した。
こうして得られたモチ加工品は電子レンジで1分程度電
子加熱したところ、変形、破裂、チーズのはみ出し等は
起こらず、楽に手に持って食することができ、焼きモチ
様の良好な食感とチーズとマツチした良好な風味を有し
ていた。
子加熱したところ、変形、破裂、チーズのはみ出し等は
起こらず、楽に手に持って食することができ、焼きモチ
様の良好な食感とチーズとマツチした良好な風味を有し
ていた。
〔実施例4〕
軟らかいモチ35gの中心部に、ひき肉、たけのこ及び
ねぎを炒め、ケチャツプ、塩及び明徴で予め調理、味付
をした具材15gを包餡機で包み込み、これを直径6c
m、厚さ2.5 cIllの丸型に成形した。この成形
したモチの表面に、あらかじめ醤油をスプレーした9c
mX1Bcmの海苔をモチに巻つけモチ全体を包み込ん
だ。このように包み込んだモチを一40″Cの急速冷凍
庫で凍結させ、第2図に示したと略同様の断面形状のモ
チ加工品を製造した。
ねぎを炒め、ケチャツプ、塩及び明徴で予め調理、味付
をした具材15gを包餡機で包み込み、これを直径6c
m、厚さ2.5 cIllの丸型に成形した。この成形
したモチの表面に、あらかじめ醤油をスプレーした9c
mX1Bcmの海苔をモチに巻つけモチ全体を包み込ん
だ。このように包み込んだモチを一40″Cの急速冷凍
庫で凍結させ、第2図に示したと略同様の断面形状のモ
チ加工品を製造した。
こうして得られたモチ加工品を電子レンジで1分程度電
子加熱したところ、変形、破裂、具材のはみ出し等は起
こらず、楽に手に持って食することができ、焼きモチ様
の食感と具材とマツチした良好な風味を有していた。
子加熱したところ、変形、破裂、具材のはみ出し等は起
こらず、楽に手に持って食することができ、焼きモチ様
の食感と具材とマツチした良好な風味を有していた。
〔比較例1]
軟らかいモチ25gの中心部に、細かくカットしたナチ
ュラルチーズ10gを包餡機で包み込み、これを直径5
cm、厚さ1.5 cmの丸型に成形し、40°Cの象
、速冷凍庫で凍結させ、モチ加工品を製造した。
ュラルチーズ10gを包餡機で包み込み、これを直径5
cm、厚さ1.5 cmの丸型に成形し、40°Cの象
、速冷凍庫で凍結させ、モチ加工品を製造した。
こうして得られたモチ加工品を、電子レンジで1全稈度
電子加熱したところ、モチの膨化が大きく、破裂が生じ
、チーズのはみ出しが起きた。
電子加熱したところ、モチの膨化が大きく、破裂が生じ
、チーズのはみ出しが起きた。
本発明の製造方法で製造したモチ加工品は、電子レンジ
で加熱してもモチ全体を海苔などで包み込んで一度冷凍
しであるため、以下の■〜■の特長を有する。即ち、■
モチの変形、破裂が生じない。■具材を含有する場合、
具材のはみ出しが生じない。■モチの乾燥が生じない、
■手や容器にベタベタ付かない。
で加熱してもモチ全体を海苔などで包み込んで一度冷凍
しであるため、以下の■〜■の特長を有する。即ち、■
モチの変形、破裂が生じない。■具材を含有する場合、
具材のはみ出しが生じない。■モチの乾燥が生じない、
■手や容器にベタベタ付かない。
また、電子レンジで簡便な加熱を行うだけで、焼きモチ
様の良好な食感、および、呈味を有する。
様の良好な食感、および、呈味を有する。
また、包み込みに用いる食材に、海苔やシソの葉などの
ように、その組織が強いものを用いると、モチの伸びに
耐え、破裂しにくく、包み込みが容易であり、食感につ
いても特にマツチしたものが得られる。
ように、その組織が強いものを用いると、モチの伸びに
耐え、破裂しにくく、包み込みが容易であり、食感につ
いても特にマツチしたものが得られる。
さらに、具材を含有させる場合は、その具材としてチー
ズやチョコレート等のように、加熱によって軟化するも
のを用いると、モチと具材がともに軟化し、さらに良好
な食感が得られる。
ズやチョコレート等のように、加熱によって軟化するも
のを用いると、モチと具材がともに軟化し、さらに良好
な食感が得られる。
従って、本発明の製造方法で製造したモチ加工品は、フ
ァーストフードとしても食することのでき、ファツショ
ン性をも有するモチ製品とすることができる。
ァーストフードとしても食することのでき、ファツショ
ン性をも有するモチ製品とすることができる。
第1図は本発明による実施例1で製造されたモチ加工品
を示す概略断面図、第2図は本発明による実施例2〜4
で製造されたモチ加工品を示す概略断面図である。 1・・・モチ 2・・・海苔、シソの葉 3・・・具材
を示す概略断面図、第2図は本発明による実施例2〜4
で製造されたモチ加工品を示す概略断面図である。 1・・・モチ 2・・・海苔、シソの葉 3・・・具材
Claims (1)
- (1)海苔、可食性の葉または可食性のシート状食品で
、成形したモチを包み込んだ後、該モチを冷凍すること
を特徴とする電子レンジ加熱に適した冷凍モチ加工品の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63252826A JP2634204B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 電子レンジ加熱に適した冷凍モチ加工品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63252826A JP2634204B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 電子レンジ加熱に適した冷凍モチ加工品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02100645A true JPH02100645A (ja) | 1990-04-12 |
JP2634204B2 JP2634204B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=17242745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63252826A Expired - Fee Related JP2634204B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 電子レンジ加熱に適した冷凍モチ加工品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2634204B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06181708A (ja) * | 1992-12-16 | 1994-07-05 | Toyo Suisan Kaisha Ltd | 凍結味付け焼き餅および凍結磯辺焼き餅 |
KR100684400B1 (ko) * | 2005-06-24 | 2007-02-22 | 박재환 | 식사대용간편식 및 그 제조방법 |
JP2007061069A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Takeshi Otake | インスタント餅の製造方法 |
KR100774535B1 (ko) * | 2005-07-11 | 2007-11-08 | 한국식품연구원 | 전자레인지 조리용 즉석떡의 조성물 및 제조방법 |
KR101229943B1 (ko) * | 2010-08-30 | 2013-03-25 | (주)청류동 | 야채 쌈 만두 제조방법 |
-
1988
- 1988-10-06 JP JP63252826A patent/JP2634204B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2007061069A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Takeshi Otake | インスタント餅の製造方法 |
JP4695464B2 (ja) * | 2005-09-02 | 2011-06-08 | 武 大竹 | インスタント餅の製造方法 |
KR101229943B1 (ko) * | 2010-08-30 | 2013-03-25 | (주)청류동 | 야채 쌈 만두 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2634204B2 (ja) | 1997-07-23 |
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