JPH019965Y2 - - Google Patents

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JPH019965Y2
JPH019965Y2 JP273280U JP273280U JPH019965Y2 JP H019965 Y2 JPH019965 Y2 JP H019965Y2 JP 273280 U JP273280 U JP 273280U JP 273280 U JP273280 U JP 273280U JP H019965 Y2 JPH019965 Y2 JP H019965Y2
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JP
Japan
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filter bag
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toner
copy machine
cleaning device
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JP273280U
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JPS56104762U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小型で、集塵効率がよくかつ長期間に
亘つて集塵効果が低下しないコピーマシンにおけ
るクリーニング装置に関するものである。
従来、コピーマシンの記録媒体としてはセレン
またはCdSドラムかZnOを塗布したマスターペー
パーが主流でこれらは反復使用される。すなわ
ち、帯電−露光−現像−転写−クリーニング−帯
電の工程がくり返される。現像工程では記録媒体
に形成された潜像を磁性トナーで現像し、次の転
写工程では記録紙に現像された像を転写する。こ
のとき転写されずに残つた残留トナーはブレード
またはブラシ等により除去され回収用のフイルタ
ーバツグに収納するか、適当な手段により再び現
像装置に戻し再利用される。
第1図にコピーマシンの概略構成図を示す。記
録媒体1はセレンドラム等の感光体で、帯電器2
により帯電される。原橋3は照明ランプ4により
照射され、その反射光Rは第1ミラー5、レンズ
6、第2ミラー7を経て集光され記録媒体1上に
原稿3の静電潜像を形成する。この静電潜像は現
像器8の磁性トナーによつて現像され、そして転
写ローラー9によつて記録紙10に転写される。
転写後に記録媒体1上に残つた磁性トナーはブラ
シ11で除去され吸引フアン12によつてフイル
ターバツグ13内に収納される。14はフイルタ
ーバツグ13に収納された回収トナーである。転
写された記録紙10は定着後スタツカー15に排
出される。ところで、フイルターバツグ13内の
回収トナー14の量が多くなつてくるとフイルタ
ーバツグ13の目づまりが生じ回収効率が低下す
るので適当な時期に交換しなければならない。こ
の交換には磁性トナーが微小粉体であるため周辺
部への汚染がおこりやすく、できる限り交換回数
を減らす必要がある。そのためフイルターバツグ
13の容積を大きくしているのが現状である。
本考案はかかる欠点を除去するためになされた
もので、その目的は記録媒体より回収された磁性
トナーをフイルターバツグ内に配設したマグネツ
トにより強制的に吸引捕獲しフイルターバツグの
目づまりを軽減させて従来と同様の容積のフイル
ターバツグで従来の数倍のトナーが回収できるよ
うにしたコピーマシンにおけるクリーニング装置
を提供することにある。以下図面に基づいて詳細
に説明する。
第2図は本考案によるコピーマシンにおけるク
リーニング装置の一実施例である。記録媒体20
からクリーニングブラシ21により除去された磁
性トナーaは吸引フアン22によりフイルターバ
ツグ23内に送り込まれ、フイルターバツグ23
内に配設されているマグネツト24により吸引捕
獲される。25は回収トナーである。すなわち、
記録媒体20より除去された磁性トナーaはフイ
ルターバツグ23内を移動する間に配設されたマ
グネツト24により捕獲されるためフイルターバ
ツグ23の内壁の目づまりは極めて少なくなり単
位容積当りのトナーの回収効率が高くなりフイル
ターバツグ23の交換回数が少なくてすみ極めて
経済的であり、またコピーマシン内の汚れも軽減
できる。多数枚コピーのとれる高速コピーマシン
のようなトナー使用頻度の大きい機械では特に有
効である。
マグネツトの個数および配設位置については特
に制限はないが図示のようにフイルターバツグの
入口近傍とか吸引フアンによる空気の流れが直接
当たる場所等に配設すると効果的である。また、
磁界強度の高いマグネツトで強制的にフイルター
バツグ入口近くで捕獲してもよい。
マグネツトの配設方法としてはフイルターバツ
グに適当な接着剤で接着してもよく、また何枚か
を積層したフイルターバツグでは層間にマグネツ
トを固定してもよく、また単にフイルターバツグ
内に置くだけでもよい。マグネツトとしてはゴム
製、金属製または電磁石形式のもの等適宜使用で
きる。
以上の実施例では吸引フアンの付いたクリーニ
ング装置で説明したが吸引フアンを使用しないで
単にクリーニングブラシで記録媒体から磁性トナ
ーを除去してフイルターバツグに送り込み、フイ
ルターバツグ内に配設したマグネツトに吸引する
ようにしてもよい。
以上説明したように本考案によるコピーマシン
におけるクリーニング装置は小型にしてかつトナ
ー回収効率が極めて良好であり、さらにフイルタ
ーバツグの交換頻度を少なくでき、従つてコピー
マシン内の汚れも軽減できるという顕著な効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はコピーマシンの概略構成図、第2図は
本考案の一実施例のコピーマシンにおけるクリー
ニング装置である。 20……記録媒体、21……クリーニングブラ
シ、22……吸引フアン、23……フイルターバ
ツグ、24……マバネツト、a……磁性トナー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録媒体に形成された潜像を磁性トナーで現像
    し、記録紙に転写した後前記記録媒体上に残留し
    た前記トナーを回収するためのフイルターバツグ
    を有するコピーマシンにおけるクリーニング装置
    において前記フイルターバツグ内にマグネツトを
    配設したことを特徴とするコピーマシンにおける
    クリーニング装置。
JP273280U 1980-01-14 1980-01-14 Expired JPH019965Y2 (ja)

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JP273280U JPH019965Y2 (ja) 1980-01-14 1980-01-14

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JPS56104762U JPS56104762U (ja) 1981-08-15
JPH019965Y2 true JPH019965Y2 (ja) 1989-03-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58133165U (ja) * 1982-03-03 1983-09-08 コニカ株式会社 複写機における現像剤回収装置

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JPS56104762U (ja) 1981-08-15

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