JPH0199192A - 紙幣自動支払い装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 未発明は金融機関の店舗等に設置され、顧客の操作によ
り紙幣の支払い取引を行う紙幣自動支払い装置に関する
ものである。

〔従来の技術〕

第７図はこの種の紙幣自動支払い装置の従来例を示す概
略側面図である。

図において１は装置の筐体、２は該筐体１の正面に設け
られた出金口、３は筺体１内に設けられた支払い機構部
であり、該支払い機構部３は出金用の紙幣を金庫４より
繰り出し、出金口２へ搬送して顧客に受は渡す。

５は同じく筐体１内に設けられたレシート６の印字ユニ
ットであり、該印字ユニット５は図示せぬ入力操作部に
おいて顧客が支払い支持を入力し、カード７を挿入する
と、続いて指定金額が入力され支払い取引が始まると、
図に示されるように挿入されたカード７がレシート６の
下まで搬送され、レシート６はインプリントされた後図
示しない印字部で印字され、矢印の方向に方向転換され
て支払い機構部３に送出する。

第８図は印字ユニット５の詳細を示す斜視図、第９図は
同側面図であり、取引明細を印字したし　　　　゛シー
ト６を発行する場合は第８図に示すように、顧客によっ
て挿入されたカード７を伝票８の下まで搬送し、カード
７に伝票８を図示しない手段により押圧してレシート６
をインプリントし、レシート印字機９で取引内容がレシ
ート６上に印字され、ジャーナル１０はジャーナル巻き
取り機構１１で巻き取り、レシート６はカッタ部１２で
切断して、矢印方向に搬送して、支払い機構部３に送出
する。

第１０図は支払い機構部３の支払い構造と印字ユニット
５のレシート送出構造の従来例を示す側面図、第１１図
は同正面図である。

支払い機構部３にはあらかじめ印字ユニット５内で図示
せぬ反転手段により反転した裏返しのレシート６がロー
ラ１３によって取り込まれる。これは、後に集積車１４
により反転が生じるのでこれにより表面がでるようにす
るための工夫である。

ローラ１３により取り込まれたレシート６は、クランプ
・ローラ１６，１７によりレシートガイド上５上に送出
された方向と直角の方向に搬送され、ベル１−１８．１
９で挟持してさらに搬送して集積車１４によって集積さ
れた紙幣２０上に、表裏反転して積み重ねられる。

また、第１２図に他の従来例の正面図を示す如く、上記
構成にさらにベルト２１、ローラ２２およびセンサ２３
を取りつけてレシート６をローラ１３によって放出する
だけでなく、ベルト２１とローラ２２によって挟持して
センサ２３で検出後に規定パルスだけ走行させた後に停
止させ、ベルト２１を上昇させてクランプローラ１Ｂ、
１９によりレシートガイド２４に送出する方向と直角の
方向に搬送させ、以下は上記と同様に搬送して紙幣上に
積み重ねる構成のものもあった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、第１０図に示した構成の従来技術によれ
ば、レシートをローラによってレシートガイド上に送出
させる機構のため、走行基準面であるレシートガイドの
折曲面まで到達しないときや到達後にはね返ることがあ
り、またクランプローラによりレシートガイド上に放出
された方向と垂直に搬送されて出金口に到達されるまで
の間にレシートガイドに引っ掛かる事故が生ずる問題が
あった。

さらに、同従来技術によれば、クランプローラを使用し
ているので、クランプローラを回転するための駆動系と
してプーリ、ベルト等が必要となって装置が大型化する
とともに高価となる問題がある。

一方、第１２図に示した構成の従来技術によれば、レシ
ートを走行基準面で停止させるためセンサで検出後に規
定パルスを走行させて停止させるという搬送モータ制御
が必要であり、また、駆動系としてベルト及びローラが
必要となって、これも装置の大型化および高価格化の原
因となる問題があった。

また、印字ユニットから取り込まれた後の集積部までの
搬送路は、基本的には紙幣のための搬送路であり、紙幣
搬送の速度を処理速度向上のため極めて高速に設定しで
あるため、レシートの方向転換に無理が有り、途中でガ
イドに引っ掛かる等してジャムを発生させるという問題
があった。

さらに、集積車を用いる両従来技術では、集積動作によ
り表裏が反転するので、表面を出してレシートを顧客に
排出するために、いったんレシートを裏返しにしておく
という予備動作が必要であり、装置の大型化、搬送経路
の複雑化をまねくという問題があった。

さらに、集積車を用いる両従来技術では、紙幣とレシー
トは大きさ、重さ及び腰が異なるためにレシートが集積
車に入らずにジャムが発生したり、装置下部に落下する
というトラブルが発生し、装置ダウンを起こして金融機
関の運用に支障をきたす問題があった。

本発明は以上の問題点に鑑み、レシートが紙幣の搬送路
へ排出される点を解消し、レシートを方向転換すること
なく、出金用に積み重ねた紙幣上に集積する構成を得て
、方向転換機構を排除し、これにより装置の小型化、低
価格化、搬送上の高信顛性を実現することを目的とする
。

さらに、本発明は以上の問題点に鑑み、集積手　　　−
段として集積車が使用され、レシートがこれを介して集
積される点を解消し、予め反転の予備動作なくレシート
の表面を向けて顧客に排出でき、かつ確実に一括排出用
に集積した紙幣の上にレシートを送出する構成を得て、
装置の小型化、低価格化、高信顛性を実現することを目
的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

上述の目的を達成するため、本発明は、紙幣を搬送状態
のまま水平に集積するとともに、印字ユニットより該集
積紙幣上に直接レシートを送出する。

すなわち、本発明は、顧客に対して紙幣を支払うための
出金口と、出金用の紙幣を収納する金庫と、この金庫か
ら紙幣を一枚づつ分離して繰り出せるように配置された
繰出手段と、顧客に対して支払う紙幣を一時的に集積貯
留すると共に取引の明細を印字したレシートをその紙幣
上に重ねる一時貯留部と、この一時貯留部と前記繰出手
段との間で紙幣を搬送する搬送路と、支払いに供さない
異常が検出された紙幣等を収納するためのりジェクト金
庫と、前記繰出手段により繰り出された紙幣の金種の鑑
別や異常の有無の検出及び正常紙幣の計数等を行うため
に前記搬送路の途中に配置された鑑別部とを有する支払
い機構部を備え、顧客の操作により紙幣の支払い取引を
行う紙幣自動支払い装置において、前記一時貯留部を、
紙幣を集積するための第一のステージとこの第一のステ
ージ上に位置してレシートを集積する第二のステージか
ら成る二層の構造とすると共に、前記第二のステージの
略９０°側方より、該第二のステージ上に印字済のレシ
ートを送出する送出手段と、出金口と一時貯留部との間
に位置する下部搬送ベルトと、この下部搬送ベルトに対
して開閉自在とした上部搬送ベルトより成る束搬送手段
を設けて、一時貯留部に紙幣とレシートを集積し、これ
を前記束搬送手段の下部搬送ベルトと上部搬送ベルトと
で挟持して出金口へ搬送するようにしたことを特徴とす
る。

〔作　　　用〕

以上の構成により本発明は、顧客の操作に応じて、繰出
手段により金庫から紙幣を一枚づつ分離して繰り出し、
鑑別部により繰り出された紙幣の金種の鑑別や異常の有
無の検出及び正常紙幣の計数等を行い、支払いに供さな
い異常が検出された紙幣等はりジェクト金庫に収納し、
支払いに供するものは一時貯留部に一時的に集積貯留し
、指定金額が一時貯留部に集積されると取引の明細を印
字したレシートを送出手段により、一時貯留部の第二の
ステージに送出し、これらを−括して束搬送手段の下部
搬送ベルトと上部搬送ベルトとで挟持して出金口へ搬送
することができる。

〔実　施　例〕

以下図面に従って実施例を説明する。

第１図は本考案の一実施例を示す概略側面図、第２図は
実施例の要部平面図、第３図は同側面図、第４図は同正
面図、第５図は同斜視図、第６図は同一部正面図である
。

第１図において、２５は装置の筐体、２６は該筺体２５
内に設けた支払い機構部であり、該支払い機構部２６は
以下に述べる２７〜３８の構成要素を備えている。

まず、２７は顧客に対して紙幣を支払うための出金口、
２８は出金用の紙幣を収納する金庫、２９はこの金庫２
８から紙幣を一枚づつ分離して繰り出せるように配置さ
れた繰出手段、３０は顧客に対して支払う紙幣を一時的
に集積貯留すると共に取引の明細を印字したレシートを
その紙幣上に重ねる一時貯留部であり、該一時貯留部３
０は紙幣を集積するための第一のステージ３１とこの第
一のステージ３１上に位置してレシートを集積する第二
のステージ３２から成る二層の構造となっている。

３３はこの一時貯留部と前記繰出手段との間で紙幣を搬
送する搬送路、３４は支払いに供さない異常が検出され
た紙幣等を収納するためのリジェクト金庫、３５は前記
繰出手段により繰り出された紙幣の金種の鑑別や異常の
有無の検出及び正常紙幣の計数等を行うために前記搬送
路の途中に配置された鑑別部である。

３６は前記出金口２７とリジェクト金庫３４との間に位
置する下部搬送ベルト、３７はこの下部搬送ベルト３６
に対して開閉自在とした上部搬送ベルトであり、該上部
搬送ベルト３７と下部搬送ベルト３６により束搬送手段
３８を構成しである。

なお、本実施例においては、前記束搬送手段は双方向搬
送を行って、−旦排出した取り忘れ紙幣やレシートを再
び装置内に取り込んでリジェクト金庫３４へ搬送する取
り込み搬送路を兼ねている。

３９は同じく筺体２５内に設けられたレシートの印字ユ
ニットであり、該印字ユニット３９は以下に述べる４０
〜４５の構成要素をそなえている。

すなわち、４０はカード４１から顧客を特定する識別情
報や口座情報等を読み取ったり、あるいは所定の情報を
書き込んだりするためのカードリーダライタ、４２は連
続した未印字のレシート用紙と取引記録保存用のジャー
ナル用紙とより成る伝票、４３はこの伝票４２に印字を
行う印字ヘッドとその駆動系等から成るレシート印字機
、４４は印字後のジャーナル用紙を巻き取るジャーナル
巻き取り部である。

４５は前記第二のステージ３２の略９０″側方より、該
第二のステージ３２上に印字済のレシートを送出する送
出手段であり、以下に第２図〜第６図を用いて液送出手
段４５．一時貯留部３０及び束搬送手段３８の構成の詳
細を説明する。

まず、一時貯留部３０の第一のステージ３１は二枚の一
定間隔を有するプレート３１ａ、３１ｂにより構成し、
束搬送手段３８の動作時には図示せぬカム機構によりこ
の動作に連動して第４図に破線で示す位置に退避する。

束搬送手段３８は第２図に示す如く前記プレー）３１ａ
間に配置してあり、４６ａ、４６ｂは上部搬送ベルト３
７を保持するローラ、４７は該上部搬送ベルトの回転支
点である。

４８ａ、４８ｂは下部搬送ベルト３８を保持するローラ
であり該ローラ４８ａを図示せぬモータにより駆動して
搬送を実行する。

４９ａ、４９ｂは出金口２７への搬送ガイドとしてのア
シパガイド及びロワガイド、５０は出金口のシャッタで
ある。

一方、一時貯留部３０の第二のステージ３２は、第２図
に示す如く、前記第一のステージ３１より広くかつレシ
ート長さより狭い間隔で図示せぬフレームに固定設置し
た二枚のプレー）５１ａ、５１ｂより構成する。

５２はローラ５３ａ、５３ｂ、５３ｃによりＬ字状に搬
送経路を形成する送出用上部搬送ベルト、５４はローラ
５５ａ、５５ｂ、５５ｃにより該送出用上部搬送ベルト
５２に対向するよう配置した送出用下部搬送ベルトであ
り、これら送出用の搬送手段はＬ字型のガイド５６の排
出方向中心線上に配置しである。

５７は前記ガイド５６の送出位置直前の側突端を上方へ
湾曲して設けた飛行ガイドであり、中央の送出用上部搬
送ベルト５２と両端の該飛行ガイド５７によりレシート
６は送出の瞬間ｖ字型を形成して腰がつき、搬送手段の
設置していない第二のステージ３２上に的確に送出され
る。

５８は送出用上部搬送ベルト５２の両側に設けた山部で
あり該山部５８を設けることにより、レシート６を送出
用上部搬送ベルトに押しつけて搬送力を増す。

以上の構成の本実施例の動作を説明する。

まず、顧客の支払い指定の操作があり正規のカード４１
が挿入されると、指定金額に応じて、繰出手段２９によ
り金庫２日のから紙幣を一枚づつ分離して繰り出し、鑑
別部３５により繰り出された紙幣の金種の鑑別や異常の
有無の検出及び正常紙幣の計数等を行い、支払いに供さ
ない異常が検出された紙幣等はリジェクト金庫３４に収
納し、支払いに供するものは一時貯留部３０の第一のス
テージ３２上に一時的に集積貯留する。

そして、指定金額が一時貯留部３０に集積されると、挿
入された前記カード４１が伝票４２の下まで搬送され、
伝票４２はインプリントされた後レシート印字機３９で
印字され、ジャーナルは図示せぬモータで駆動するジャ
ーナル巻き取り機構４４に巻き取られ、レシート６は送
出手段４５に送られる。

続いて送出手段はレシート６を搬送手段により搬送しな
がら、飛行ガイドによりレシート６に腰をつけて表面を
上にして一時貯留部３０の第二のス、テージ３２に送出
する。

レシート６の送出が完了するとし、束搬送手段３８の上
部搬送ベルト３７が図示せぬモータにより支点４７を回
転中心に回動し、下部搬送ベルト３６との間に、集積し
た紙幣とレシート６を挟む。

このとき、一時貯留部３０の第一のステージ３１は図示
せぬカム機構により上部搬送ベルト３７の回転動作に連
動して下方に退避する。

ここで、下部搬送ベルト３６が図示せぬモータにより回
転し、−括して挟持した紙幣とレシート６をシャッタ５
０を開いた出金口へ束搬送して顧客へ受は渡す。

そして、一定時間のうちに抜き取りが無かった場合は紙
幣とレシートを一括挟持したまま、下部搬送ベルト３６
を逆回転させて、これらをリジェクト金庫３４へ取り込
む。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明した如く、本発明によれば、顧客の操作
に応じて、金庫内に収納した出金用の紙幣を繰り出して
一時貯留部に集積し、紙幣とともに取引明細を印字した
レシートを顧客に受は渡す紙幣自動支払い装置において
、前記一時貯留部を、紙幣を集積するための第一のステ
ージとこの第一のステージ上に位置してレシートを集積
する第二のステージから成る二層の構造とすると共に、
前記第二のステージの略９０°側方より、該第二のステ
ージ上に印字法のレシートを送出する送出手段と、出金
口と一時貯留部との間に位置する下部搬送ベルトと、こ
の下部搬送ベルトに対して開閉自在とした上部搬送ベル
トより成る東向搬送手段を設けて、一時貯留部に紙幣と
レシートを集積し、これを前記束搬送手段の下部搬送ベ
ルトと上部搬送ベルトとで挟持して出金口へ搬送するよ
うにしたので、紙幣を搬送状態のまま水平に集積すると
ともに、印字ユニットより該集積紙幣上に直接レシート
を送出することができる。

これにより、レシートを方向転換することな（、出金用
に積み重ねた紙幣上に集積する事が可能となり、方向転
換機構を排除でき、装置の小型化。

低価格化、＊送出の高信鯨性を実現するという効果があ
る。

さらに、上記構成の本発明によれば、予め反転すること
なくレシートを表面を向けて顧客に排出でき、かつ確実
に紙幣の上にレシートを送出することが可能となり、装
置の小型化、低価格化、高信鯨性を実現するという効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す概略側面図、第２図は
同実施例の要部平面図、第３図は同正面図、第４図は同
側面図、第５図は同斜視図、第６図は同一部正面図、第
７図は従来例を示す概略側面図、第８図は同従来例の印
字ユニットの斜視図、第９図は同従来例の要部側面図、
第１０図は同従来例の要部側面図、第１１図は同正面図
、第１２図は他の従来例の要部正面図である。 ４・・・レシート　２６・・・支払い機構部　２７・・
・出金口　２８・・・金庫　２９・・・繰出手段　３０
・・・一時貯留部　３１・・・第一のステージ　３２・
・・第二のステージ　３６・・・下部搬送ベルト　３７
・・・上部搬送ベルト　３８・・・束搬送手段　３９・
・・印字ユニット４２・・・伝票　４３・・・レシート
印字機　４５・・・送出手段 特　許　出　願　人　　沖電気工業株式会社代　　　理
　　　人　　弁理士　金倉喬二４・・・レシート３６・
・−下部搬送ベルト２６・・・支払い機構部　　　　　
３７・・・上部搬送ベルト２Ｔ・・・出金口　　　　　
　　　３８・・・束搬送手段２８・・・金庫３９・・・
印字ユニット２９・・・繰出手段　　　　　　　４２・
・・伝票３０−・・一時貯留部　　　　　　４３・・・
レシート印字機３１・・・第一のステージ　　　　４５
・・送出手段３２・・・第二のステージ 本実施例の概略側面図 稙　１　ｌ の　　　　　よ− 本実権例の要部側面図 鴫　４１ 本実施例の要部斜視図 本実施例の一部正面図 輔　６− 従来例の概略側面図 幼　’７１”ｍ 印字ユニットの斜視図 輔　８　ｌ 印字ユニットの側面図 ＠　９　ｌ 従来例の要部側面図 ＠　１０　■

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、顧客に対して紙幣を支払うための出金口と、出金用
   の紙幣を収納する金庫と、 この金庫から紙幣を一枚づつ分離して繰り出せるように
   配置された繰出手段と、 顧客に対して支払う紙幣を一時的に集積貯留すると共に
   取引の明細を印字したレシートをその紙幣上に重ねる一
   時貯留部と、 この一時貯留部と前記繰出手段との間で紙幣を搬送する
   搬送路と、 支払いに供さない異常が検出された紙幣等を収納するた
   めのリジェクト金庫と、 前記繰出手段により繰り出された紙幣の金種の鑑別や異
   常の有無の検出及び正常紙幣の計数等を行うために前記
   搬送路の途中に配置された鑑別部、と を有する支払い機構部を備え、 顧客の操作により紙幣の支払い取引を行う紙幣自動支払
   い装置において、 前記一時貯留部を、紙幣を集積するための第一のステー
   ジとこの第一のステージ上に位置してレシートを集積す
   る第二のステージから成る二層の構造とすると共に、 前記第二のステージの略９０°側方より、該第二のステ
   ージ上に印字済のレシートを送出する送出手段と、 出金口と一時貯留部との間に位置する下部搬送ベルトと
   、この下部搬送ベルトに対して開閉自在とした上部搬送
   ベルトより成る束搬送手段を設けて、 一時貯留部に紙幣とレシートを集積し、これを前記束搬
   送手段の下部搬送ベルトと上部搬送ベルトとで挟持して
   出金口へ搬送するようにしたことを特徴とする紙幣自動
   支払い装置。