JP2503012B2 - 現金自動取引装置 - Google Patents

現金自動取引装置

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JP2503012B2 JP62127094A JP12709487A JP2503012B2 JP 2503012 B2 JP2503012 B2 JP 2503012B2 JP 62127094 A JP62127094 A JP 62127094A JP 12709487 A JP12709487 A JP 12709487A JP 2503012 B2 JP2503012 B2 JP 2503012B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金融機関に用いられる現金自動取引装置に
関し、特に紙葉類と紙幣若しくは紙葉類のみを顧客に一
括して渡すことができる現金自動取引装置に関する。
(従来の技術) 銀行等の金融機関において使用される現金自動取引装
置(ATM)は紙幣入出金機を備え、顧客自身の操作によ
り種々の取引が可能であることから広く普及している。
第3図はこの種の現金自動取引装置の外観を示す傾斜
図で、図において101は筐体であり、その正面上部の接
客部には以下の構成要素が設けられている。
102は預金通帳の挿入及び返却を行う通帳挿入返却口
で、その奥には通帳記帳部が配設されており、金融機関
から顧客に発行された通帳が取引時にこの通帳挿入返却
口102より挿入されると、該通帳に取引内容を記帳し、
取引が終了すると、通帳を通帳挿入返却口102から顧客
へ返却するようになっている。
103はカード挿入返却口で、このカード挿入返却口103
の奥にはカードリーダライタが設けられており、金融機
関から顧客に発行されたカードがカード挿入返却口103
より挿入されると、該カードに書込まれているデータを
カードリーダライタで読取るようになっている。
104はインターフォンで、インターフォン104はその下
方に設けられている係員呼出釦105を押して係員と相談
等の会話を行うときに使用されるものである。
106は取扱い科目表示部で、この取扱い科目表示部106
に指定されている取扱い科目内容、例えば、「お引出
し」、「通帳記入」、「ご入金」等が表示されるように
なっている。
107は装置の状態つまり取扱いまたは使用中止の状態
を表示する状態表示部である。
108はCRTディスプレイによる操作誘導表示部で、操作
の手順を順次表示するものであり、顧客はこの操作誘導
表示部108に表示された手順に従って以下に述べる各キ
ーを操作することができる。
109は取引選択キーで、この取引選択キー109により預
貯金等の入金取引や支払取引を指定することができ、又
110はテンキーで、このテンキー110は暗証番号や支払い
金額を置数するものである。
111は預貯金等の入金取引時に取引を中止することな
く続行を了承したときに押下する確認キー、112は取引
を中止するときに押下する取消キーである。この両キー
111、112は顧客が取引実行の承認、非承認を指示する指
示手段として用いられるものである。
113は筐体101内に組込まれた紙幣入出金機に対応する
入出金口で、顧客が入金紙幣の投入や支払い紙幣の受取
りを行うための部位であると同時に、入金紙幣を返却す
る返却口、更にはレシート等の紙葉類発行口としても機
能するようになっている。
この構成において入金取引及び出金取引は以下のよう
に行われる。
まず、顧客が取引選択キー109を押下して取引の種類
を指定した後、カードをカード挿入返却口103に挿入
し、更にテンキー110を押下して暗証番号を入力するこ
とで、顧客とカードとの対応がチェックされる。
但し、このチェックは取引が入金の場合は必ずしも必
要ではない。
ここで、入金取引の場合は入出金口113のシャッタが
開き、これにより顧客が紙幣を入出金口113から筐体101
内の紙幣入出金機に投入すると、前記シャッタが閉じ、
投入された紙幣が後述する鑑別部に一枚づつ送られて、
この鑑別部より真偽や金種の鑑別、及び計数等が行われ
る。
その結果、読取不能や偽券等と鑑別された紙幣は返却
紙幣として前記入出金口113に戻され、再びシャッタが
開いて顧客に返却される。
一方、真券と鑑別された紙幣は入金可能紙幣とし、そ
の金額及び各金種の数量が操作誘導表示部108に表示さ
れる。
その表示を顧客が確認して確認キー111を押せば取引
が成立し、前記入金可能紙幣の入金処理が行われる。
そして、入金処理終了後、カードがカード挿入返却口
103から返却されると共に、予め通帳挿入返却口102に通
帳が挿入されていれば、通帳記帳部により記帳処理され
た通帳が前記通帳挿入返却口102から返却され、更に入
出金口113のシャッタが開いて明細票等の紙葉類が放出
される。
一方、前記の表示を見て顧客が取消キー112を押下し
た場合は、取引が不成立となり、前記入金可能紙幣が入
出金口113に戻された後、シャッタが開いて顧客に返却
され、更にカード、通帳の返却が行われる。
次に、出金取引の場合は、顧客がテンキー110を押下
して支払い要求金額や金種の入力を行うと、その内容が
操作誘導表示部108に表示される。
その表示内容を見て顧客が正しいと判断し、確認キー
111を押下すると、取引が成立して、紙幣入出金装置の
金庫から紙幣が繰り出され、鑑別部を通った後入出金口
113へ明細票等の紙葉類と共に送られる。
そして、入出金口113のシャッタを開いて前記紙幣が
明細票と共に顧客に支払われ、更にカード、通帳の返却
が行われる。
第4図は上記現金自動取引装置を構成している紙幣入
出金機1の全体構成図を示し、2は紙幣受取部である。
この紙幣受取部2には入金時に複数枚の紙幣が顧客によ
り一括して投入される。この投入された紙幣は分離給送
部3に送り込まれ、吸引ドラム4にて一枚毎に分離、給
送され、その後搬送部20Aを通って紙幣鑑別部5に供給
される。この紙幣鑑別部5は紙幣の真偽を鑑別し、偽券
と鑑別した紙幣を搬送路20Bを介して羽根車7へ送り込
む。偽券と鑑別された紙幣はこの羽根車7にて偽券一括
集積部9に順次送給され、集積される。そして、この集
積された紙幣は搬送路20Cを通って紙幣受取部2に戻さ
れ、顧客に返却される。
一方、紙幣鑑別部5にて真券と鑑別された紙幣は搬送
路20Bを介して羽根車6へ送り込まれ、真券一括集積部
8に順次集積される。この集積された紙幣は偽券一括集
積部9、紙幣受取部2、分離給送部3をそれぞれ経て搬
送路20Aを介して再度紙幣鑑別部5に一枚毎に供給され
る。この紙幣鑑別部5は、次に紙幣が損券であるか否か
を鑑別すると共に紙幣の種類を鑑別し、鑑別結果に基づ
いて搬送路20B、20D及び20Eを介して対応する紙幣を紙
幣収納部10〜12に送り込む。即ち、千円紙幣は羽根車14
にて紙幣収納部10に収納され、万円紙幣は羽根車15にて
紙幣収納部11に収納される。また、損券と鑑別された紙
幣は羽根車16にて紙幣収納部12に収納される。
このように紙幣の各紙幣収納部への収納が完了する
と、紙葉類発行部より発行される明細票21がガイド22上
に送り込まれる。そして、この明細票21は紙幣受取部2
を介して顧客へ渡される。
これに対して、出金時には吸引ドラム18、19にて紙幣
収納部10,11より紙幣が一枚毎に分離して取り出され、
これら紙幣が搬送路20Aを介して紙幣鑑別部5に供給さ
れる。紙幣鑑別部5は損券と鑑別した紙幣や二枚検知等
で不良と判定した紙幣を搬送路20B、20D及び20Fを介し
て羽根車17に送り込むので、これら紙幣は他の紙幣収納
部13に収納される。これに対して紙幣鑑別部5にて良券
と鑑別された紙幣は搬送路20Bを通って羽根車6に送り
込まれ、真券一括集積部8に集積される。所定枚数の紙
幣が集積されると、明細票21がガイド22上に送り込ま
れ、紙幣と共にその上に積み重ねられて紙幣受取部2よ
り顧客へ払い出される。
第5図は従来の現金自動取引装置の真券一括集積部8
の側面図を示す。即ち、この真券一括集積部8は羽根車
6にて集積された紙幣23上に位置するガイド22と、その
両側に位置する左右のガイド24、25とを備えている。ガ
イド24の上方には明細票21を案内するための案内部材26
A、26Bと、明細票21を挟圧して送り込むためのフィード
ローラ27A、27B及び27Cが配されている。また、ガイド2
2の上方及び下方には複数の挟圧ローラ29a、29bを含む
挟圧手段29A、29Bが配されている。
以上の構成を有する真券一括集積部8において、明細
票21が案内部材26A、26B間に導入されると、この明細票
21は同一速度で駆動されるフィードローラ27A〜27Cにて
ガイド22上に送り込まれる。明細票21の後端が検出器30
にて検出されると、一定時間経過後に挟圧手段29Aが下
動し、上下の挟圧手段29A、29Bの挟圧ローラ29a、29bに
て明細票21及び紙幣23が一体的に挟持される。そして、
明細票21及び紙幣23は図示しない搬送機構のベルトを介
して紙幣受取部2へ搬送され、顧客に渡される。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、最近では、一回の取引で複数枚の明細票を
発行することが要望されている。即ち、例えば、現金自
動取引装置にて振込処理を行う場合には自己の口座に関
する取引明細票と相手側の口座に関する取引明細票が得
られると、経理等の事務手続を簡略化することができ
る。
しかし、上記した従来の現金自動取引装置の真券一括
集積部8は明細票21を送り込むガイド22を有するだけな
ので、複数の明細票21をガイド22上で重ね合わせて集積
することは困難である。即ち、明細票21は端部がカール
したり静電気等によりまくれ上る欠点を有しているの
で、先に送り込んだ明細票がカール等を起こした場合後
続する他の明細票をガイド22上に送り込んで重ね合せる
ことが不可能になってしまう虞れがある。
本発明はこのような点を解決するためになされたもの
で、一回の取引で複数枚の明細票や単票等の紙葉類を顧
客に渡すことができる現金自動取引装置を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 取引内容を記録した紙葉類を発行する紙葉類発行部と、
取引きされる紙幣を紙葉類と共に受け取る入出金口とを
備える現金自動取引装置において、 紙葉類発行部が複数枚の紙葉類を発行した時に該紙葉
類を順次積み重ねる一時集積部と、紙幣を一時的に集積
する紙幣集積空間及び一時集積部から紙幣集積空間まで
紙葉類を搬送する搬送機構とを有する紙幣一括集積部と
を設け、紙幣一括集積部に集積された紙幣及び紙葉類を
一括送出機構にて入出金口まで一体的に送出することを
特徴とする。
(作用) 一時集積機構にて複数枚の紙葉類を順次重ね合わせ、
その後この集積した紙葉類を搬送機構にて紙葉集積空間
の上方まで搬送し、集積した複数枚の紙葉類及び紙幣若
しくは紙葉類のみを一括送出機構にて入出金口まで送出
して一括して顧客に渡す。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第2図は本発明に係る現金自動取引装置の紙葉類発行
部が示されている。即ち、図中21は印字前の折り畳まれ
ている紙葉類、例えば、感圧紙から成るレシート等の明
細票であり、駆動ローラ32を介してインプリントローラ
33まで案内される。このインプリントローラ33はカード
34のエンボス部を明細票21に押圧して転写する。押圧転
写された明細票21は印字ヘッド35側に案内され、この印
字ヘッド35にて印字が行われる。印字の終了した明細票
21はカッタ37より所定の長さに切断され、搬送用ベルト
38、39にて挟持され、下方に搬送される。尚、図中、36
は装置控え用のジャーナル紙を示している。
第1図は本発明に係る現金自動取引装置の真券一括集
積部40の側面図であり、上記紙葉類発行部より送られて
きた明細票21案内する案内部材41A、41Bを備えている。
これら案内部材41A、41Bの後方にはフィードローラ42
A、42Bが配されている。これらフィードローラ42A、42B
は明細票21を挟持して内部に導入する。一方のフィード
ローラ42Bの下方には他のフィードローラ42Cが配され、
このフィードローラ42Cは無端ベルト43を介してフィー
ドローラ42Bに当接されている。無端ベルト43は中央の
従動プーリ44、44に接触した状態で端部の従動プーリ45
に巻き掛けられている。無端ベルト43の上部側には略水
平に伸長するガイド部材46、46′が配されている。ガイ
ド部材46の一端側上方には押え部材47が配され、押え部
材47の上端は支点47aを介して揺動可能に支持されてい
る。従って、押え部材47は自重によりその下端がガイド
部材46に当接する。ガイド部材46の他端側にはシャッタ
48が設けられている。このシャッタ48は一時集積空間54
に収容した明細票21の先端を整列するために用いられ、
所定枚数の明細票21が集積された時点で図示しない駆動
手段にて上動する。シャッタ48の近傍にはピッカローラ
49が配されている。このピッカローラ49は図示しない駆
動源により回転可能にアーム49aに取付けられ、アーム4
9aは駆動軸49bに固定的に取付けられている。この駆動
軸49bはシャッタ48の駆動手段に連動して駆動され、集
積された明細票21の上にピッカローラ49を押し付ける。
従動プーリ45上の無端ベルト43部分には他の無端ベルト
50が押し付けられている。この無端ベルト50は駆動プー
リ51及び従動プーリ52、52に略三角形状に巻き掛けられ
ており、従動プーリ45の近傍には反転ガイド部材53が配
されている。
無端ベルト43の下部にはガイド22が配され、ガイド22
は図示しない付勢手段にて無端ベルト43に弾性的に押付
けられている。ガイド22の両側には上下方向に伸びる左
右のガイド24、25が配されている。ガイド22の下方には
紙幣集積空間57が形成され、該空間には複数枚の紙幣23
が羽根車6により集積されている。
ガイド22の上下には挟圧手段29A、29Bがそれぞれ配さ
れている。これらの挟圧手段29A、29Bは複数の挟圧ロー
ラ29a、29bを有し、図示しない搬送用のベルトと共に一
括送出機構を構成している。
次に、上記真券一括集積部40の動作を説明する。
紙葉類発行部より発行されて下方に搬送された明細票
21は一方に印字面21aを有し、案内部材41A、41B間に導
入される。また、紙葉類発行部より発行された単票等の
他の紙葉類も案内部材41A、41B間に導入される。フィー
ドローラ42A、42B、42Cは同一速度で矢印方向に駆動さ
れるので、導入された明細票21等はフィードローラ42
A、42Bにて挟持されつつ他のフィードローラ42Cにて駆
動される無端ベルト43を介して内部に更に導入され、ガ
イド部材46、46′に沿って一時集積空間54に印字面21a
を下方にして収容される。この場合明細票21等は押え部
材47を持ち上げながら一時集積空間54に収容されるが、
収容後には明細票21等に後端上に押え部材47が自重によ
り当接する。従って、収容した明細票21等の後端がカー
ルし若しくは静電気等によりまくれ上がるのを防止する
ことができるので、次に収容すべき明細票21等を連続的
に、かつ確実に一時集積空間54に収容し、複数枚の明細
票21等を集積することができる。
検出器55は明細票21等が通過する毎にパルス信号を出
力し、このパルス信号は図示しない制御部にてカウント
される。そして、カウント値にて所定枚数の明細票21等
が集積されたと制御部が判定すると、フィードローラ42
A、42B、42Cが停止され、シャッタ48が上動すると同時
にアーム49aが回動してピッカローラ49を上部に位置す
る明細票21等に当接させる(破線参照)。従って、集積
された明細票21等はピッカローラ49と無端ベルト43によ
り挟持される。
次いで、ピッカローラ49、無端ベルト43及び50が同一
速度で矢印方向に駆動される。従って、集積された明細
票21等はピッカローラ49に押圧されつつ一体的に無端ベ
ルト43、50間に送り込まれ、反転ガイド部材53に沿って
徐々に反転されてガイド22上、つまり紙幣集積空間57上
まで搬送される。よって、集積された明細票21等はガイ
ド22上では印字面21aが上方に位置している。尚、集積
された明細票21等の後端が検出器56にて検出された場合
には一定時間経過後ピッカローラ49、無端ベルト43、50
の駆動が停止される。
このように、集積した明細票21等を反転させて搬送し
た後には、一括送出機構を構成している挟圧手段29A、2
9Bにて集積した明細票21等と紙幣23が挟持され、図示し
ない搬送用のベルトを介して一体的に入出金口113(第
3図参照)へ送出されるので、印字面21aを上面側にし
た状態で複数枚の明細票21等及び単票等を紙幣23と共に
一括して顧客に渡すことができる。
上記実施例では、複数枚の明細票21等を一時集積空間
54に収容し、これら明細票21等を一体的に反転させて搬
送したので、搬送路が短くて済む。従って、複数枚の明
細票21等を顧客に発行する場合でも現金自動取引装置の
小型化を図ることができる上に搬送時のジャムを低下さ
せて故障の発生を防止し得る。
(発明の効果) 本発明によれば、紙葉類発行部より発行されてきた複
数枚の明細票等の紙葉類を一時集積機構にて順次積み重
ねて集積すると共に、この集積した紙葉類を搬送機構に
て紙幣集積空間の上方まで搬送し、かつこの搬送した紙
葉類と紙幣若しくは紙葉類のみを一括送出機構にて入出
金口へ一体的に送出するようにしたので、一回の取引で
複数枚の紙葉類を一括して顧客に渡すことができる現金
自動取引装置を提供することができる。
また、複数枚の紙葉類を一括して顧客に渡すので、複
数枚の紙葉類であっても取り忘れが発生することがな
く、又紙葉類を一枚毎に取るという煩わしさもない。
更に、明細票と単票の如き形状の異なる複数枚の紙葉
類でも確実に集積して搬送し、一括して顧客に渡すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る現金自動取引装置の真券一括集積
部の側面図、第2図は第1図の装置の紙葉類発行部の構
成図、第3図は現金自動取引装置の斜視図、第4図は紙
幣入出金機の全体構成図、第5図は従来の現金自動取引
装置の真券一括集積部の側面図である。 21…明細票、23…紙幣、41A、41B…案内部材、42A〜42C
…フィードローラ、43、50…無端ベルト、47…押え部
材、48…シャッタ、49…ピッカローラ、53…反転ガイド
部材、54…一時集積空間、57…紙幣集積空間。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取引内容を記録した紙葉類を発行する紙葉
    類発行部と、取引きされる紙幣を前記紙葉類と共に受け
    取る入出金口とを備える現金自動取引装置において、 前記紙葉類発行部が複数枚の紙葉類を発行した時に、該
    紙葉類を順次積み重ねる一時集積部と、 前記紙幣を一時的に集積する紙幣集積空間及び前記一時
    集積部から紙幣集積空間まで紙葉類を搬送する搬送機構
    とを有する紙幣一括集積部と、 前記紙幣一括集積部に集積された紙幣及び紙葉類を前記
    入出金口まで一体的に送出する一括送出機構とを具備し
    たことを特徴とする現金自動取引装置。
  2. 【請求項2】前記搬送機構は前記一時集積された複数枚
    の紙葉類を一体的に表裏反転して前記紙幣一括集積部ま
    で搬送することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の現金自動取引装置。
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JPS6146671U (ja) * 1984-08-30 1986-03-28 ロ−レルバンクマシン株式会社 紙幣払出機
JPS61157993A (ja) * 1984-12-28 1986-07-17 沖電気工業株式会社 紙幣自動処理装置

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