JPH0196899A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPH0196899A
JPH0196899A JP62253516A JP25351687A JPH0196899A JP H0196899 A JPH0196899 A JP H0196899A JP 62253516 A JP62253516 A JP 62253516A JP 25351687 A JP25351687 A JP 25351687A JP H0196899 A JPH0196899 A JP H0196899A
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Japan
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test
circuit
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spare
memory cells
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JP62253516A
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English (en)
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Tsuneo Matsumura
常夫 松村
Junichi Inoue
順一 井上
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体メモリに関するものであり、特に試験用
として外部端子を新たに設けることなく、試験時間の大
幅な短縮が可能な半導体メモリに関するものである。
〔従来の技術〕
半導体メモリの大容量化に伴い、試験時間の増大が重要
な問題となってきた。この解決策として小規模な試験回
路をチップ上に搭載し、メモリセル部と周辺回路部の試
験を分離して行なう方法が提案され、大幅な試験時間の
短縮が可能となることが示された。さらに、入出力端子
共通方式(I/Q  common)を採る半導体メモ
リへの適用も含めて、端子数削減の観点から試験用の外
部端子を設けない回路構成も提案されている。これは例
えば「半導体メモリ(特願昭62−203099号)」
、「冗長構成半導体メモリ (特願昭62−208(1
02号)」に詳述されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、従来のこの種の半導体メモリは、分離して実
行される周辺回路部、メモリセル部などの試験部分を規
定するために、複数個の試験モード設定信号発生回路を
設け、その信号発生順序を試験順序に対応させていた。
従って、試験モード設定信号発生回路の構成を修正する
ことなしに試験順序は変更できない状況にあった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、複数の上記試験モードの設定に
あたり、外部端子を増設することなく、上記分離して行
なわれる試験部分に対する試験順序の変更を半導体メモ
リ内で容易に行なえ、メモリ容量が増加しても試験時間
の増加を伴わず、コスト増加とならず、従って量産化を
阻害させない半導体メモリを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題点を解決するために本発明は、半導体メ
モリの基本クロックの遷移タイミングおよび試験情報の
書込み識別信号の電圧レベルを検出して試験情報の書込
み、読出し時における伝達経路の変更を制御する回路と
、選択されたワード線に接続された複数個のメモリセル
に一括して通常のデータ入出力用の外部端子から「0」
または「1」の試験情報を書き込む一括書込回路と、前
記選択ワード線に接続された複数個のメモリセルに書き
込まれた試験情報の読出し情報と通常のデータ入出力用
の外部端子から印加された「0」または「1」の期待値
情報との比較を一括して行なう一括比較回路と、期待値
情報を半導体メモリ内にラッチする回路と、データ入出
力回路からマルチプレクサ、ラッチ回路または試験回路
へのデータ線を切り替えるスイッチとを有するようにし
たものである。
〔作用〕
本発明によると、ワード線につながるすべてまたは複数
個のメモリセルに試験情報の一括書込みおよび一括比較
を行なうことができると共に、メモリセル部と周辺回路
部の試験順序を半導体メモリ内で容易に変更することが
でき、試験の効率化が図れる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示す系統図であ
る。図中、1はメモリセルアレイ、2はロウデコーダ、
3はワードドライバ、4はセンス回路、5はマルチプレ
クサ、6はコラムデコーダ、7は試験回路であって、試
験回路7はワード線を単位とした試験情報の一括書込み
と不良検出が行なえる構成を採る。8はスイッチ、9は
試験情報書込み制?II線、10は試験情報書込み制御
回路、11と12は試験情報書込み線、13はラッチ回
路であって、ランチ回路13は試験情報のう・ノチと共
に、試験情報書込み線11.12に相補的な電圧レベル
を持った試験情報を与える。
また、14はランチ入力線、15は試験結果出力線、1
6はデータ線、17はデータ入力回路(DI)、18は
データ出力回路(Do)、19はデータ入力端子、20
はデータ出力端子、21〜23は半導体メモリの基本ク
ロックRA S Tア、。
σA S ttt 、 W E TTLの入力端子、2
4は試験情報の書込み識別信号に対する入力端子であり
、半導体メモリ内で共用できる端子たとえばアドレス入
力端子である。25.25”はバッファ回路(BF)、
26は試験モード設定信号発生回路であり、バッファ回
路25′と試験モード設定信号発生回路26はスイッチ
8を制御する制御手段を構成する。なお、RASTTL
、σASアTLは半導体メモリのロウ系、コラム系の外
部印加の基本クロック、W下アア、は外部印加の書込み
制御クロ・ツクである。TEは試験モード設定信号であ
り、第2図(d)に示すように、第2図(b)、 (C
)のCAS、WEの下降タイミングが第2図(a)のπ
ア1より早い場合に発生し、WEが「H」レベルを維持
すると共にCASの下降タイミングがRASより早い場
合に解除される。また、TEは通常、試験モードの解除
サイクルが実行されるまでrHJレベルを維持するが、
書込みモードの設定と読出しモードの設定を区別するよ
うにTEを発生させてもよい。
このTEはスイッチ8などの制御信号となり、試験時に
おける信号伝搬経路の設定などを行なう。
第2図(a)〜(C)に示した瓦ズ]、σX下、WEの
遷移タイミングは公知であり、例えば日経マイクロデバ
イス別冊No、1 r4MDRAMの全貌J  (19
87年5月、 pp、 73〜80)に記載されている
。また、メモリセルアレイ1内で黒く塗り潰された列は
、後述する周辺回路部の試験で対象とするメモリセル列
の一例を示す。
第1図において、試験回路7の具体的な構成例は「半導
体メモリ (特願昭61−247641号)」、「検出
回路(特願昭61−247642号)」に記載されてい
る。試験モード設定信号発生回路26は例えば電子デバ
イス技術合同協議会(JEDEC)で決定されたRAS
、CAS、WEの遷移タイミングを検出する回路で、公
知の構成で実現できる。
また、第1図のようにデータ入出力が分離された回路構
成では、試験情報のラッチは必ずしも行なわなくて良い
。従って、ラッチ回路13を省略した構成も本発明の範
晴に属する。
第3図は第1図の実施例による試験フローの一例を示す
フローチャートである。図中、周辺回路部は試験回路お
よびメモリセル部を除いた回路部分を意味する。この試
験フローでは、周辺回路部または試験回路の試験結果と
して不良が得られた場合、次のフローである試験回路以
後またはメモリセル部の試験を行なわず、すべての試験
を取り止める点に特徴がある。
第4図は、第3図で示したフローチャートに従ってすべ
ての試験を行なった場合の第1の実施例によるタイミン
グチャートである。本図は、基本クロック正τ下、RA
S、 WE、書込み識別信号(第4図(A)、  (B
)の(al〜(d))と、ラッチ入力線14.試験結果
出力線15.データ線16 (第4図(A)、  (B
)の(e)〜(ののレベル確定との関係を試験情報の書
込みモードと読出しモードとに分けて表わしており、第
4図(A)が周辺回路部の試験時、 (B)が試験回路
の試験時、 (C)がメモリセル部の試験時に相当する
。図中、斜線部は各ラインのレベルが任意で良い期間を
表わす。
一方、斜線を除(部分は各ラインのレベル確定の期間を
表わす。Wa、Raは第1図中のデータ線16のみを信
号が伝搬する書込みモードサイクルと読出しモードサイ
クルを表わす。この信号伝搬経路を以下、A経路と呼ぶ
。Wa、Raの動作モードはメモリの通常の書込み、読
出しモードと同−であるため、特にこのA経路の設定サ
イクルは不要である。Wb、Rbは第1図中のランチ入
力線14.試験結果出力線15を信号が伝搬する書込み
モードサイクルと読出しモードサイクルを表わす。この
信号伝搬経路を以下、B経路と呼ぶ。
A経路からB経路への切替えには経路設定のサイクルが
必要であり、第4図(B)では、CAS。
W百の下降タイミングがRASより早く、かつ書込み識
別信号がrHJレベルの場合にこのB経路設定がなされ
る。Wb、Rbによる一連のサイクルが終了後、経路設
定は解除される。解除サイクルにおけるRAS、στS
、WEの設定は第2図で示した場合と同様である。第4
図(B)におけるC経路は書込みモードサイクルがW 
a 、読出しモードサイクルがRbの場合の信号伝搬経
路である。C経路の設定は、CAS、WEの下降タイミ
ングがRASより早く、かつ書込み識別信号が「L」レ
ベルの場合に行なわれる。Wa、Rbによる一連のサイ
クルが終了後、経路設定は解除される。なお、B経路、
C経路設定における書込み識別信号の電圧レベルは逆に
設定しても良いことは明らかである。また、以上述べて
きた試験フローにおいて、書込みモードと読出しモード
は交互に実行しても良いが、一連の書込みモード終了後
に読出しモードを実行しても良い。さらに、第4図(B
)におけるB経路、C経路の解除を省略した形態も本実
施例と同様に考えることができる。
次に、第1の実施例による試験の一例を第1図〜第4図
を用いて説明する。まず、第1図においてメモリセルア
レイ1内で黒く塗り潰したメモリセル列を対象に周辺回
路部の試験を行なう(第3図のステップ101)。この
場合のタイミングチャートは第4図(A)に対応する。
具体的には、正AS、στ下、T下の遷移タイミングを
通常の動作モードに設定し、第1図中のデータ入力端子
19に試験情報を印加する。試験情報しまデータ入力回
路17.スイッチ8.データ線16.マルチプレクサ5
を介してロウデコーダ2とコラムデコーダ6で選ばれた
メモリセル1ビツトに書き込まれる。一方、書き込まれ
た試験情報はマルチプレクサ5.データ線16.スイッ
チ8.データ出力回路18を介してデータ出力端子20
に読み出される。この読出し情報は半導体メモリ外部の
テスタに転送され、テスタ側で期待値情報と比較される
。以上の操作を上記試験対象となるメモリセル列内でメ
モリセルを順次シフトして操り返す。ここでテスタによ
り不良品と判定された半導体メモリは一連の試験フロー
から除外される(第3図のステップ102,103)。
良品と判定した場合、B経路の設定サイクルを経て試験
回路の前半の試験フローに移る(第3図のステップ10
2,104)。
上記良品と判定した場合のタイミングチャートは第4図
(B)に対応する。まず、試験情報は、ランチ入力線1
4.ラッチ回路13.試験情報書込み線11と12.試
験回路7を介して、上記周辺回路部の試験で対象とした
1本のワード線(第1図の縦3本のワード線の内、いず
れか1本のワード線)上の全メモリセルに一括して書き
込まれる。一方、書き込まれた試験情報は、ラッチ人力
線14.ラッチ回路13.試験情報書込み線11と12
を介して、試験回路7に入力された期待値情報と一括し
て比較される。試験結果は試験結果出力線15.スイッ
チ8.データ出力回路18を介してデータ出力端子20
に読み出される。この試験結果はテスタに転送され、テ
スタ側でその電圧レベルが検出される。ここで試験回路
不良ありの試験結果を出力した場合、半導体メモリは一
連の試験フローから除外される(第3図のステップ10
5.103)。逆に不良なしの試験結果を出力した場合
、C経路の設定サイクルを経て試験回路に対する後半の
試験フローに移る。ここではまず、試験回路の前半の試
験フローで一括して書き込んだ試験情報の逆情報が、デ
ータ線16.マルチプレクサ5を介して、コラムデコー
ダ6で選択された上記1本のワード線上のメモリセル1
ビツトに書き込まれる。一方、期待値情報と一括して比
較された試験結果はテスタに転送され、テスタ側でその
電圧レベルが検出される。以上の操作を、逆情報を書き
込むメモリセルをワード線上で順次シフトさせて繰り返
す。ここで試験回路が不良検出結果を出力しない場合、
半導体メモリは一連の試験フローから除外される(第3
図のステップ105.103)。逆に不良検出結果を出
力した場合、再度、B経路の設定サイクルを経て、メモ
リセル部の試験フローに移る(第3図のステップ105
.106)。
上記不良検出結果を出力した場合のタイミングチャート
は第4図(C)に対応する。まず試験情報は、ランチ入
力線14.ランチ回路13.試験情報書込み線11と1
2.試験回路7を介して、ロウデコーダ2で選択された
ワード線上の全メモリセルに一括して書き込まれる。一
方、書き込まれた試験情報は、ラッチ入力線14.′ラ
ッチ回路13、試験情報書込み線11と12を介して、
試験回路7に入力された期待値情報と一括して比較され
る。この試験結果は、試験結果出力線15゜スイッチ8
.データ出力回路18を介して、データ出力端子20に
読み出される。さらに、試験結果はテスタに転送され、
テスタ側でその電圧レベルが検出される。以上の操作を
、ワード線を順次シフトさせて繰り返す。ここで不良ビ
ットありの検出結果が出力された場合、半導体メモリは
一連の試験フローから除外される(第3図のステップ1
07.103)。逆に不良ビットなしの検出結果が出力
された場合、半導体メモリは良品と判定される(第3図
のステップ107,108)。試験モードの解除は第4
図(C)に示されたサイクルにより行なわれる。
以上述べてきたように、第1の実施例によればワード線
を単位に試験情報の一括書込みおよび一括比較が行なえ
るため、メモリセル1ビツト毎の試験に比べて試験時間
を1/nに短縮することができる。ただし、ここでnは
ワード線に接続される一括書込み・比較が行なわれるメ
モリセル数であり、通常5(10または1(100以上
の大きな値を採る。また、試験モードの設定と解除がR
AS、CAS、WEの遷移タイミングと書込み識別信号
の電圧レベルで行なえるため、第3図に示した試験フロ
ーにおける試験順序が容易に変更でき、試験の効率化が
図れる。
第5図は、第1の実施例によるメモリセル部の試験に着
目したタイミングチャートの詳細を示している。図中の
数字などは第1図に準じている。
次にメモリセル部の試験を第1図、第5図を用いて説明
する。まず、ワード線を単位とした試験情報の一括書込
みは以下の手順に従う。第5図(a)、(C)に示すR
AS、WEがrLJレベルとなり、半導体メモリは書込
みモードになる。次に、第5図(dlに示すプリチャー
ジクロックφ、がrLJレベルとなり、その後ロウデコ
ーダ2を動作させて1本のワード線を選択する。次に、
第5図(e)に示すワード線駆動クロックをrHJレベ
ルとし、ワードドライバ3を動作させて選択ワード線を
「H」レベルに立ち上げる。選択ワード線につながる全
メモリセルの情報がビット線上に現れた後、第5図(f
lに示すセンス回路駆動クロックφ、Aを「H」レベル
にしてセンス回路4を動作させる。この動作によりビッ
ト線の電圧レベルが確定した後、第5図(glに示すよ
うに、試験情報書込み線11゜12に試験情報に応じた
rHJレベルまたは「L」レベルを伝達させる。なおこ
こで試験情報は、第5図(J)に示すように、WEが「
LJレベルの期間にデータ入力端子19から入力されて
いる。次に、第5図(hlに示すように、試験情報書込
み制御線9をrHJレベルとし、上記試験情報に応じた
電圧レベルをビット線上に伝達させる。この時点でワー
ド線はrHJレベルを保持しており、ワード線を単位と
した試験情報の一括書込みが行なわれる。なお、−括書
込み時、第5図(k)に示すデータ出力端子20の電圧
レベルは実線SL、S2で示すようにハイインピーダン
スである。
次に、ワード線を単位とした一括比較のシーケンスにつ
いて説明する。まず、第5図(a)に示すπ肩がrLJ
レベルとなるタイミングで第5図(J)に示すデータ入
力端子19からの期待値情報をラッチ回路13に取り込
む。その後、センス回路4を動作させるタイミングまで
は書込み動作と同様に行なう。次に、ビット線の電圧レ
ベル確定後、ラッチ回路13に取り込まれた期待値情報
を試験情報書込み線11.12に伝達させる。なおこの
時、試験情報書込み制御線9は「L」レベルに保持させ
ておく。その結果、メモリセルからの読出し情報が誤っ
ている場合、第5図(i)に示す試験結果出力線15が
rLJレベルからrHJレベルに変化する。従って、デ
ータ出力端子20に現れたこの電圧レベル変化の観測に
より、選択ワード線に接続された全メモリセル中に不良
ビットが存在していることが検出できる。これを第5図
(klに示す。第5図fklにおいて、rHJレベルは
不良ビットがある場合を示し、rLJレベルは全ピット
良または書込み中の場合を示す。
第6図は、第1図における試験情報書込み制御回路10
の構成例を示す回路図である。図中、φ3 A (d)
はセンス回路駆動クロックの遅延信号で、試験情報書込
み制御線9がrHJレベルとなるタイミングを設定する
。試験モード設定信号TEは、周辺回路部ならびに試験
回路の後半の試験において誤って試験情報の一括書込み
を生じさせないために印加される。なお、メモリセル部
の試験などにおいて、試験情報の全ワード線分の書込み
および読出しの開始、終了のタイミング設定を半導体メ
モリ内部で行なうためには、試験情報書込み制御回路1
0にアドレスカウンタ回路の出力情報を入力して制御信
号に用いれば良い。
第7図は、第1図におけるラッチ回路13の構成例を示
す回路図である。図中、TGはトランスファゲートで、
このTGおよびインバータ2段により情報のラッチを行
なう。矢印で示した入力信号がrHJレベルの時、TG
はオン状態となる。
情報のラッチは、読出し時、酊τ下がrHJレベルから
rLJレベルになるタイミングで行なわれる。また、ラ
ッチされた情報は、φ5A(d)’が「L」レベルから
rHJレベルになるタイミングで、試験情報書込み線1
1.12に送出される。ここでφ5afti)’はセン
ス回路駆動クロックの遅延信号で、試験情報書込み制御
回路10に印加されたφs a (dlより遅延量が少
なく設定される。
第8図は、第1図におけるスイッチ8の構成例を示す回
路図である。信号伝搬経路の設定は試験モード設定信号
TEおよび書込み制御信号W1を用いて行なわれる。こ
こでB経路、C経路の設定は主に、試験モード設定信号
TEおよびその遅延信号T E (d)の制御により書
込み制御信号WEをラッチする回路の出力を用いて行な
われる。図中、TGはトランスファゲートで、矢印で示
した入力信号がrHJレベルの時にオン状態となる。
第9図は、第1図におけるデータ入力回路(DI)17
の構成例を示す回路図である。試験回路およびメモリセ
ル部の試験において読出し時にデータ入力端子19から
の期待値情報が取り込める構成を採る。
第10図は本発明の第2の実施例の構成を示す系統図で
ある。第10図は、入出力端子共通方式(110C0M
M0N)を採る半導体メモリへの適用例を示したもので
、データ入出力回路の周辺部分のみを抜粋している。こ
こで図示されていないメモリセルアレイ、試験回路、ラ
ッチ回路などは第1図に示した回路系を用いることがで
きる。図中、27はスイッチ、28はデータ入出力回路
(D I 0)29はデータ入出力端子である。また、
第2の実施例によりすべての試験を実行した場合の、試
験モード設定信号、書込み制御クロックとラッチ人力線
14.試験結果出力線15.データ線16のレベル確定
との関係は第4図(A)〜(C)に示したタイミングチ
ャートと同じである。
第11図は、第2の実施例によるメモリセル部の試験に
着目したタイミングチャートを示しており、第5図に示
したタイミングチャート中のデータ入力端子19.デー
タ出力端子2゛0をデータ入出力端子29で置き換えた
ものである。図中の数字などは第1図、第10図に準じ
ている。
次に、第1図、第10図、第11図を用いて、第2の実
施例によるメモリセル部の試験のうち、ワード線を単位
とした一括比較のシーケンスについて説明する。なお、
−括書込みのシーケンスについては前記第1の実施例と
同様に説明できるため省略する。まず、第11図(a)
に示すRASが「L」レベルとなるタイミングで第11
図01に示すデータ入出力端子29からの期待値情報を
ラッチ回路13に取り込む。データ入出力回路28は、
この期待値情報取り込み後にラッチ入力線14をフロー
ティング状態にする。センス回路4の動作によるビット
線の電圧レベル確定後、試験情報書込み線11.12に
、ラッチ回路13に取り込まれた期待値情報を伝達させ
る。なおこの時、試験情報書込み制御線9はrLJレベ
ルに保持させておく。その結果、メモリセルからの読出
し情報が誤っている場合、第11図(11に示す試験結
果出力線15がrLJレベルからrHJレベルに変化す
る。従って、スイッチ27を介してデータ入出力端子2
9に現れたこの電圧レベルの変化を観測することにより
、選択ワード線に接続された全メモリセル中に不良ビッ
トが存在していることが検出できる。具体的には、第1
1図(J)において、「H」レベルは不良ビットがある
場合、rLJレベルは全ピット良または書込み中の場合
を示す。
第12図は第10図におけるスイッチ27の構成例を示
している。図中、TOはトランスファゲートで、矢印で
示した入力信号がrHJレベルの時にオン状態となる。
第13図は第10図におけるデータ入出力回路28の構
成例を示している。図中、■AS(d)、’Wπ(d)
はRAS、WEの遅延信号であり、ランチ回路13への
期待値情報取り込み後にラッチ入力線14をフローティ
ング状態とする役割を果たす。
30はPMOSトランジスタ、31はNMo5トランジ
スタテあり、WE、WE(d)、RAS(d)などを入
力とするNAND (ナンド)回路、NOR(ノア)回
路の出力によって、上記ラッチ入力線14のフローティ
ング、試験情報読出し時における信号線32のフローテ
ィング、試験情報書込み時における信号線33のフロー
ティングを実現する役割を果たす。
第14図は本発明の第3の実施例の構成を示す系統図で
ある。本実施例は欠陥救済用の冗長構成を採る半導体メ
モリに対する適用例を示したものである。図中、工1は
本体メモリセルアレイ、1″は予備メモリセルアレイ、
3°は予備ワードドライバ、4fは予備センス回路、5
′は予備マルチプレクサ、7′は試験回路であり、ワー
ド線を単位とした試験情報の一括書込みと不良検出が行
なえると共に、不良ビット線対がつながる試験回路の一
部を予備ビット線対がつながる後述の予備試験回路7′
′の一部に切り替える回路構成を持つ。
7″は予備試験回路であり、試験回路7゛のみが動作す
る場合は本回路7′が不良検出動作を実行せず、不良ビ
ット線の救済が行なわれた場合は本回路7″が試験回路
7“と共に動作する回路構成を採る。34.35はデコ
ーダ機能停止回路1香地置換回路としての予備デコーダ
であり、欠陥救済時の不良ラインの不活性化と不良ライ
ン選択の判定を行なう回路である。メモリセルアレイ1
1内で黒く塗り潰された列は、周辺回路部の試験で対象
とするメモリセル列の一例である。また、メモリセルア
レイ1”内にのびた斜線部の列は、試験時に上記メモリ
セル列と同時に試験情報の一括書込み、読出し対象とな
るメモリセル列である。不良ビット線の救済が行なわれ
ない限り、この斜線部のメモリセル列からの読出し情報
は予備試験回路7″内での不良検出動作の対象とはなら
ない。なお第14図において第1図と同一部分又は相当
部分には同一符号が付しである。また、デコーダ機能停
止回路34.予備デコーダ35は公知の構成で実現でき
る。更に、欠陥救済に係わる他の構成手段の使用も本発
明の範喝に属することは明らかである。
第15図は第3の実施例による試験のフローチャート例
を示している。このフローチャートは以下に述べる2点
の特徴を有する。第1点は、欠陥救済不可能なチップの
早期検出とフェイルビットマツプの早期作成に主眼をお
いた試験順序である。
具体的には、メモリセル部の試験において第14図で示
した試験回路を用いたワード線単位の一括試験を行ない
、その試験結果より不良ビットの存在が判明したワード
線のみを対象に通常の1ビツト毎の試験を実行する。た
だし、周辺回路部の不良などによりビット線上の本体メ
モリセル全体が不良と検出されると、全ワード線を対象
に1ビツト毎の試験を行なう必要が生じ、試験時間の短
縮が図れない。従って、はじめに周辺回路部の試験を行
なってビット線不良を検出し、試験回路の試験実行前に
予備ビット線への置換を行なう。次に第2点百の特徴は
、周辺回路部の試験において欠陥教法不可能と判定され
た場合又は周辺回路部の試験において欠陥救済可でも試
験回路の試験で不良ありと判定された場合、試験回路以
後又はメモリセル部の試験を実行せずにすべての試験を
取り止めることである。
第15図で示したフローチャートに従ってすべての試験
を行なった場合の基本クロック■CASおよびWE、書
込み識別信号と、ラッチ人力vA14.試験結果出力線
15□データ線16のレベル確定との関係は第4図と同
様に表わすことができる。また、試験モード設定信号T
Eの発生および解除に関しても第2図のタイミングチャ
ートを同様に用いることができる。
次に、第3の実施例による試験の一例を第4図、第14
図、第15図を用いて説明する。まず、第14図におい
て黒く塗り潰した本体メモリセル列を対象に、第4図(
A)で示したタイミングに従ってデータ入力端子19か
ら試験情報を印加することにより周辺回路部の試験を行
なう(第15図のステップ111)。試験情報は、デー
タ入力回路17.スイッチ8.データ線16.マルチプ
レクサ5を介して、ロウデコーダ2とコラムデコーダ6
で選ばれたメモリセル1ビツトに書き込まれる。一方、
書き込まれた試験情報は、マルチプレクサ5.データ線
16.スイッチ8.データ出力回路18を介して、デー
タ出力端子20に読み出される。この読出し情報Gよ半
導体メモリ外部のテスタに転送され、テスタ側で期待値
情報と比較される。以上の操作を上記試験対象となる本
体メモリセル列内でメモリセルを順次シフトして繰り返
す。ここでテスタが予備ライン数以上のロウおよびコラ
ムの番地が異なる不良ビットを検出した場合、この半導
体メモリは不良品と判定され、−連の試験フローから除
外される(第15図のステップ112,113,114
)。一方、予備ラインへの置換により欠陥教法が可能で
、再試験によって不良ビットを含まないワード線が得ら
れた場合、第4図(B)に示したB経路の設定サイクル
を経て試験回路の前半の試験フローに移る(第15図の
ステップ113,115,111,112.116)。
前半の試験フローにおいて、試験情報は、ラッチ入力線
14.ラッチ回路13.試験情報書込み線11と12.
試験回路7°、予備試験回路7′′を介して、上記周辺
回路部の試験で対象とした1本のワード線上の予備メモ
リセルを含む全メモリセルに一括して書き込まれる。一
方、書き込まれた試験情報は、ラッチ人力線14.ラン
チ回路13、試験情報書込み線11と12を介して、試
験回路7′、予備試験回路7″に入力された期待値情報
と一括して比較される。ここで周辺回路部の試験によっ
て予備ビット線への置換が行なわれた場合、試験回路7
“では不良ビット線対がつながる試験回路の一部が他の
試験回路の部分に対して切り離されている。従って、置
換済の不良個所が除かれた形態で不良検出動作が実行さ
れる。試験結果は試験結果出力線15.スイッチ8.デ
ータ出力回路18を介してデータ出力端子2oに読み出
される。この試験結果はテスタに転送され、テスタ側で
その電圧レベルが検出される。ここで試験回路不良あり
の試験結果を出力した場合、半導体メモリは一連の試験
フローから除外される(第15図のステップ117,1
14)。逆に不良なしの試験結果を出力した場合、第4
図(B)に示し赳C経路の設定サイクルを経て、試験回
路に対する後半の試験フローに移る。ここではまず、試
験回路の前半の試験フローで一括して書き込んだ試験情
報の逆情報が、データ線16.マルチプレクサ5を介し
て、コラムデコーダ6で選択された上記1本のワード線
上の本体メモリセルまたは予備メモリセルの1ビツトに
書き込まれる。一方、期待値情報と一括して比較された
試験結果はテスタに転送され、テスタ側でその電圧レベ
ルが検出される。以上の操作を、逆情報を書き込むメモ
リセルをワード線上で順次シフトさせて繰り返す。
ここで試験回路の機能不良により不良ビットの検出結果
が出力されない場合、半導体メモリは一連の試験フロー
から除外される(第15図のステップ117.114)
。逆に不良検出結果が出力された場合、第4図(C)で
示したように、B経路の設定サイクルを再度実行してメ
モリセル部の試験フローに移る(第15図のステップ1
17,118)。
メモリセル部の試験フローにおいて、まず試験情報は、
ラッチ入力線14.ラッチ回路13.試験情報書込み線
11と12.試験回路7゛、予備試験回路7″を介して
、ロウデコーダ2で選択されたワード線上の予備メモリ
セルを含む全メモリセルに一括して書き込まれる。一方
、書き込まれた試験情報は、ラッチ入力線14.ラッチ
回路13、試験情報書込み線11と12を介して、試験
回路7°、予備試験回路7゛′に入力された期待値情報
と一括して比較される。ここで周辺回路部の試験によっ
て予備ビット線への置換が行なわれた場合、試験回路7
′では不良ビット線対がつながる試験回路の一部が他の
試験回路の部分に対して切り離されている。試験結果は
試験結果出力線15、スイッチ8.データ出力回路18
を介してデータ出力端子20に読み出される。さらに、
試験結果はテスタに転送され、テスタ側でその電圧レベ
ルが検出される。以上の操作を、ワード線を順次シフト
させて繰り返す。ここでテスタが未使用の予備ラインに
よる欠陥救済が不可能であると判定した場合、半導体メ
モリは不良品となる(第15図のステップ119,12
0,114)。一方、予備ラインへの置換により欠陥救
済が可能で、再試験の結果として不良ビットなしと判定
された場合、半導体メモリは良品となる(第15図のス
テップ119,120,121,118,119゜12
2)。以上述べた一連の試験モードの解除は第4図(B
)で示したサイクルにより行なわれる。
第14図において、試験回路7′、予備試験回路7″の
具体的な構成例は「半導体メモリ (特願昭61−24
7641号)」、「冗長構成半導体メモリ(特願昭62
−208(10.2号)」、「検出回路(特願昭61−
247642号)」に記載されている。また、試験情報
書込み制御回路10は第6図に示した構成が適用でき、
データ入力回路17は第9図に示した構成が適用できる
。さらに、この第3の実施例に対して入出力端子共通方
式(Ilo C0MM0N)を併用した場合に関しては
、前記第10図で示した構成の適用が可能である。
以上述べてきたように、第3の実施例によればワード線
を単位に試験情報の一括書込みおよび一括比較が行なえ
るため、メモリセル1ビツト毎の試験に比べて試験時間
を1 / nに短縮することができる。ただし、ここで
nはワード線に接続させる一括書込み・比較が行なわれ
るメモリセル数であり、通常5(10または1(100
以上の大きな値を採る。また、試験モードの設定と解除
が瓦τ下、CX下、wgの遷移タイミングと書込み識別
信号の電圧レベルで行なえるため、第15図に示した試
験フローにおける試験順序が容易に変更でき、試験の効
率化が図れる。
なお、本発明の詳細な説明では、書込み識別信号の入力
端子を半導体メモリ内で共用でき得る端子例えばアドレ
ス入力端子であるとしたが、データ入力端子またはデー
タ入出力端子であっても良(、さらに試験用端子を新設
しても良い。また、本発明の詳細な説明では、ワード線
を単位とした試験情報の一括書込み・比較の方法を対象
としたが、例えば複数のワード線をまとめて多重選択さ
せて、数回の書込み動作でメモリセルアレイ内の全メモ
リセルに試験情報を書き込むことも可能である。さらに
、メモリセルアレイ内で分割された多分割ワード線を単
位としても良い。従って、本発明は試験情報の一括書込
み・比較の単位がワード線1本には限定されない。1本
または複数本のワード線を単位としても良く、またワー
ド線の一部を単位としても良い。
さらに、本発明はビット線の階層化、センス回路のメモ
リセルアレイ両側への分散配置などを行なった超大容量
半導体メモリ用の高密度メモリセルアレイ構成に対して
も同様に適用できる。これらの半導体メモリを対象とし
た試験情報の一括書込み・比較方法の概要については「
半導体メモリ(特願昭61−247641号)」に詳細
が記載されている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、選択されたワード線、予
備ワード線に接続された複数個のメモリセル、予備メモ
リセルに一括して通常のデータ入出力用の外部端子から
「0」または「1」の試験情報を書き込み、上記選択さ
れたワード線、予備ワード線に接続された複数個のメモ
リセル、予備メモリセルに書き込まれた試験情報と通常
のデータ入出力用の外部端子から印加された「0」また
は「1」の期待値情報との比較を一括して行なうことに
より、書込み・比較の時間を大幅に短縮することができ
るため、試験時間の大幅な短縮が可能な半導体メモリを
実現できる効果がある。
また、分離して実行される周辺回路部、メモリセル部な
どの試験順序を半導体メモリ内で容易に変更できるため
、試験の効率化が図れるという効果を有する。
さらに、複数のワード線、予備ワード線を多重選択させ
ることにすれば、1回または数回の書込み動作で試験情
報を全メモリセルに書き込むことができるので、上記と
同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す系統図、第2図は
試験モードの設定、解除に関する従来のクロック遷移タ
イミングを示すタイミング図、第3図は本発明の第1の
実施例による試験フローチャート、第4図(A)、  
(B)、  (C)は本発明の第1の実施例によるタイ
ミング図、第5図は本発明の第1の実施例によるメモリ
セル部の試験に関するタイミング図、第6図は第1図に
おける試験情報書込み制御回路の構成例を示す回路図、
第7図は第1図におけるラッチ回路の構成例を示す回路
図、第8図は第1図におけるスイッチの構成例を示す回
路図、第9図は第1図におけるデータ入力回路の構成例
を示す回路図、第10図は本発明の第2の実施例を示す
系統図、第11図は本発明の第2の実施例によるメモリ
セル部の試験に関するタイミング図、第12図は第10
図におけるスイッチの構成例を示す回路図、第13図は
第1O図におけるデータ入出力回路の構成例を示す回路
図、第14図は本発明の第3の実施例を示す系統図、第
15図は本発明の第3の実施例による試験フローチャー
トである。 1.1′・・・メモリセルアレイ、1″・・予備メモリ
セルアレイ、2・・・ロウデコーダ、3・・・ワードド
ライバ、3′・・・予備ワードドライバ、4・・・セン
ス回路、4″・・・予備センス回路、5・・・マルチプ
レクサ、5°・・・予備マルチプレクサ、6・・・コラ
ムデコーダ、7,7°・・・試験回路、7″・・・予備
試験回路、8・・・スイッチ、9・・・試験情報書込み
制御線、10・・・試験情報書込み制御回路、11.1
2・・・試験情報書込み線、13・・・ラッチ回路、1
4・・・ラッチ入力線、15・・・試験結果出力線、1
6・・・データ線、17・・・データ入力回路、18・
・・データ出力回路、19・・・データ入力端子、20
・・・データ出力端子、21〜23・・・基本クロック
入力端子、24・・・書込み識別信号入力端子、25.
25”・・・バッファ回路、26・・・試験モード設定
信号発生回路、34・・・デコーダ機能停止回路、35
・・・予備デコーダ。 第6図 第7図 第12図 第13図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリセルが複数個マトリクス状に配列されたメ
    モリセルアレイと、 ワード線とビット線の選択によりメモリセルアレイ内の
    メモリセルに情報の書込み、読出しを行なう周辺回路と
    、 選択されたワード線につながる複数個のメモリセルに一
    括して情報を書き込み、さらに前記選択されたワード線
    につながる複数個のメモリセルからの読出し情報と期待
    値情報との比較を一括して行ない、さらに複数の比較結
    果をもとに選択されたワード線上の不良ビットの有無に
    関する情報を出力する試験回路と、 半導体メモリ内のデータ入出力回路系からマルチプレク
    サまたは前記試験回路への情報伝搬経路を切り替えるス
    イッチと、 半導体メモリの基本クロックの遷移タイミングおよび試
    験情報の書込み識別信号の電圧レベルを検出して前記ス
    イッチを制御する制御手段と を有することを特徴とする半導体メモリ。
  2. (2)基本クロックがロウ系制御クロックRAS、コラ
    ム系制御クロックCASおよび書込み制御クロックWE
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半
    導体メモリ。
  3. (3)書込み識別信号の入力端子が、半導体メモリ内で
    共用された外部端子であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体メモリ。
  4. (4)メモリセルが複数個マトリクス状に配列されたメ
    モリセルアレイと、 ワード線とビット線の選択によりメモリセルアレイ内の
    メモリセルに情報の書込み、読出しを行なう周辺回路と
    、 選択されたワード線につながる複数個のメモリセルに一
    括して情報を書き込み、さらに前記選択されたワード線
    につながる複数個のメモリセルからの読出し情報と期待
    値情報との比較を一括して行ない、さらに複数の比較結
    果をもとに選択されたワード線上の不良ビットの有無に
    関する情報を出力する試験回路と、 期待値情報を半導体メモリ内にラッチする回路と、半導
    体メモリ内のデータ入出力回路系からマルチプレクサ、
    前記試験回路または前記ラッチ回路への情報伝搬経路を
    切り替えるスイッチと、 半導体メモリの基本クロックの遷移タイミングおよび試
    験情報の書込み識別信号の電圧レベルを検出して前記ス
    イッチを制御する制御手段と を有することを特徴とする半導体メモリ。
  5. (5)基本クロックがロウ系制御クロックRAS、コラ
    ム系制御クロックCASおよび書込み制御クロックWE
    であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の半
    導体メモリ。
  6. (6)書込み識別信号の入力端子が、半導体メモリ内で
    共用された外部端子であることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項記載の半導体メモリ。
  7. (7)メモリセルおよび欠陥救済のための予備メモリセ
    ルが複数個配列されたメモリセルアレイと、ワード線と
    ビット線、予備ワード線とビット線、ワード線と予備ビ
    ット線、予備ワード線と予備ビット線の選択動作により
    メモリセルアレイ内のメモリセル、予備メモリセルに情
    報の書込み、読出しを行なう周辺回路と、 複数個のメモリセル内に存在する不良ビットの番地を予
    備メモリセルの番地に置換する番地置換回路と、 選択されたワード線、予備ワード線につながる複数個の
    メモリセル、予備メモリセルに一括して情報を書き込み
    、さらに前記選択されたワード線、予備ワード線につな
    がる複数個のメモリセル、予備メモリセルからの読出し
    情報と期待値情報との比較を一括して行ない、さらに複
    数の比較結果をもとに選択されたワード線、予備ワード
    線上の不良ビットの有無に関する情報を出力する試験回
    路と、 半導体メモリ内のデータ入出力回路系からマルチプレク
    サまたは前記試験回路への情報伝搬経路を切り替えるス
    イッチと、 半導体メモリの基本クロックの遷移タイミングおよび試
    験情報の書込み識別信号の電圧レベルを検出して前記ス
    イッチを制御する制御手段と を有し、 前記試験回路は、予備メモリセルに置換された不良ビッ
    トに係わる試験回路の部分を他の試験回路の部分と切り
    離すとともに、前記不良ビットに係わる試験回路の部分
    を置換済の予備メモリセルに係わる試験回路の部分に切
    り替える ことを特徴とする半導体メモリ。
  8. (8)基本クロックがロウ系制御クロックRAS、コラ
    ム系制御クロックCASおよび書込み制御クロックWE
    であることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の半
    導体メモリ。
  9. (9)書込み識別信号の入力端子が、半導体メモリ内で
    共用された外部端子であることを特徴とする特許請求の
    範囲第7項記載の半導体メモリ。
  10. (10)メモリセルおよび欠陥救済のための予備メモリ
    セルが複数個配列されたメモリセルアレイと、ワード線
    とビット線、予備ワード線とビット線、ワード線と予備
    ビット線、予備ワード線と予備ビット線の選択動作によ
    りメモリセルアレイ内のメモリセル、予備メモリセルに
    情報の書込み、読出しを行なう周辺回路と、 複数個のメモリセル内に存在する不良ビットの番地を予
    備メモリセルの番地に置換する番地置換回路と、 選択されたワード線、予備ワード線につながる複数個の
    メモリセル、予備メモリセルに一括して情報を書き込み
    、さらに前記選択されたワード線、予備ワード線につな
    がる複数個のメモリセル、予備メモリセルからの読出し
    情報と期待値情報との比較を一括して行ない、さらに複
    数の比較結果をもとに選択されたワード線、予備ワード
    線上の不良ビットの有無に関する情報を出力する試験回
    路と、 期待値情報を半導体メモリ内にラッチする回路と、半導
    体メモリ内のデータ入出力回路系からマルチプレクサ、
    前記試験回路またはラッチ回路への情報伝搬経路を切り
    替えるスイッチと、 半導体メモリの基本クロックの遷移タイミングおよび試
    験情報の書込み識別信号の電圧レベルを検出して前記ス
    イッチを制御する制御手段と を有し、 前記試験回路は、予備メモリセルに置換された不良ビッ
    トに係わる試験回路の部分を他の試験回路の部分と切り
    離すとともに、前記不良ビットに係わる試験回路の部分
    を置換済の予備メモリセルに係わる試験回路の部分に切
    り替える ことを特徴とする半導体メモリ。
  11. (11)基本クロックがロウ系制御クロック■コラム系
    制御クロック■および書込み制御クロック■であること
    を特徴とする特許請求の範囲第10項記載の半導体メモ
    リ。
  12. (12)書込み識別信号の入力端子が、半導体メモリ内
    で共用された外部端子であることを特徴とする特許請求
    の範囲第10項記載の半導体メモリ。
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DE3751002T DE3751002T2 (de) 1986-10-20 1987-10-19 Halbleiterspeicher.
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KR1019870011614A KR900004312B1 (ko) 1986-10-20 1987-10-20 반도체메모리와 그 시험방법
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