JPH0195825A - 絞り成形方法 - Google Patents

絞り成形方法

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JPH0195825A
JPH0195825A JP62251369A JP25136987A JPH0195825A JP H0195825 A JPH0195825 A JP H0195825A JP 62251369 A JP62251369 A JP 62251369A JP 25136987 A JP25136987 A JP 25136987A JP H0195825 A JPH0195825 A JP H0195825A
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高崎 博史
Koki Shimizu
志水 広喜
Nobuo Kakizaki
柿崎 宣夫
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
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    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/74Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明に、自動車のドアインナーパネル等を絞り成形す
る方法に関する。
従来の技術 例えば第5図および第6図(6)に示すようにボックス
形の成形品(第5図では自動車のドアインナーパネルを
示している)Pを絞り成形しようとすル場合、ダイ1の
ダイエツジ1a、xaを直線で結んだ寸法t1に対して
、ダイフェース2に沿う素材Wの沿面距離L2が大きい
と、tlとt2との差分だけ素材Wが余っていわゆる余
肉となる。3はポンチ、4にブランクホルダである。
そして、このままの状態で絞り成形に移行すると、第6
図■に示すように素材Wが縮み現象を起こし、余肉がし
わとなって徐々にエツジ部1aへと移動することから、
得られ*、成形品Pのコーナ一部Cにしわが発生するこ
とになる。
そこで上記のようなしわの発生を防止するため、@7図
に示すようにポンチ3に例えばウレタンゴム等の先行ポ
ンチ5を突設し、ポンチショルダー部6とダイエツジ1
aとが噛み合う前に先行ポンチ5により素材Wの一部を
先に絞り込み、余肉を先行ポンチ5側に引き込むように
し7t5]Z形法が試られている(類似構造が例えば特
開昭58−97429号公報に開示されている)。
ここで、上記のように先行ポンチ5で素材Wの一部を先
行して絞夛込むことにより、成形品Pの一部には先行ポ
ンチ5に対応する膨出部Qが成形されるが、この膨出部
Qf1例えば第5図に示すように最終的に作業穴となる
ような非製品部領域Sに設定されるもので、後工程でト
リミングされて除去される。
発明が解決しようとする問題点 上記のような従来の絞り成形方法においてに、先行ポン
チ5(膨出部Q)を設定できる位置が前述した作業穴な
どのような非製品部領域Sに制約されるため、先行ポン
チ5の寸法および形状にもおのずと堅界がある。したが
って、膨出部Qとして非製品部S側に引き込むべき余肉
ボリュームが大きくなると、先行ポンチ5だけでは余肉
な原因とするしわの発生を防止することが困難となる。
また、仮りに比較的大きな先行ポンチ5を設けることが
できたとしても、第7図に示すようにコーナ一部Cに割
れが発生しゃすくな9、この割れが製品部領域にまで延
びて成形不良を招くことになる。
本発明に従来と同様に非製品部領域で余肉を吸収するこ
と全前提とした上で、上記のような問題点を解消した絞
り成形方法を提供するものである。
問題点を解決するための手段 不発明の絞り成形方法においてに、素材の周縁部をダイ
とブランクホルダとで加圧挾持しつつダイとポンチとの
協働により素材全体を絞り込むことにより、後工程にお
いて切除されるべき非製品部領域を中央部にもつ成形品
を成形する方法において、前記非製品部領域の一部をダ
イまたにポンチに突設した先行ポンチにより他の部位よ
りも先行して絞り込み、全体の絞り成形が完了する前に
、先に絞り込まれた非製品部領域の一部に先行ポンチに
より逃げ穴を形成するようにしたものである。
上記の逃げ穴を形成する方法としては、先行ポンチによ
り非製品部領域を突き破る方法のほか、先行ポンチをピ
アスポンチとしてピアス加工する方法がとられる。
作用 先行ポンチにより非製品部領域を先行して絞り込むこと
で余肉が非製品部領域に徐々に寄せられる。そして、成
形末期に先行ポンチで逃げ穴を形成することにより、先
行ポンチの引込み作用によって作用していた張力が解除
され、それによって割わの発生が防止する。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示す図で、絞り成形が完了
した状態を示している。同図に示すように、ポンチ3の
加圧面3aKi該加圧面3aよりも所定量だけ突出する
先行ポンチ7がボルト8により取り付けられており、他
方、ダイ1には前記先行ポンチ7に対応する受容部9が
形成されている。そして、素材Wに対してポンチ3の加
圧面3aが最初に当接する部分での絞り深さをaとし、
また先行ポンチ7が当接する部分での絞り深さ’6bと
すると、b≧aとなるように設定されている。
第1図においてポンチ3が上昇している場合を想定する
と、ブランクホルダ4が素材Wの周縁部をホールドした
のちにポンチ3が下降することから、82図(6)に示
すようにポンチ3の加圧面3aが素材Wに接触する前に
先行ポンチ7の先端が素材Wに接触して絞り成形が開始
される。そして、なおもポンチ3が下降すると、同図(
ロ)に示すように一旦に余肉eが生ずるものの、ポンチ
3がある程度下降すると同図0に示すように素材WKは
先行ポンチ7によって張力が与えられ、先の余肉eに消
去される。つまり、ダイエツジ1aとポンチショルダ一
部6とが噛み合ってコーナ一部C(第5図)が成形され
る前に、余肉eが消去される。
こののち、同図00ように余肉の発生がないまま成形が
進められ、先行ポンチ7が受容部9側に進入するように
なると、先行ポンチ7によって素材Wが突き破られて逃
げ穴Hが形成される。このように逃げ穴Hが形成される
ことによって、それまで先行ポンチ7が素材W全体に及
ぼしていた張力が解除され、従来のように製品部領域に
まで及ぶ割れの発生が防止される。
そして、最終的に第1図の状態となって成形が完了する
ここで、第1図の先行ポンチ7に代えて第3図に示すよ
うにポンチ3に直接ねじ込むタイプの先行ポンチ17ヲ
採用することもできる。また先行ポンチ7.17をダイ
1側に設けることもできる。
第4図は本発明の他の実施例を示す図で、本実施例にお
いてぼ先行ポンチとしてピアスポンチ27をボルト18
によりポンチ3に固定するとともに、ダイ1側にはピア
スポンチ27に対応する切刃1bを形成したものである
。この実施例の場合にに、先の実施例で逃げ穴Hが形成
されるのとほぼ同じタイミングで、ピアススクラップF
が打ち抜かれて逃げ穴Hが形成されるものであり、それ
までのピアスポンチ27がもつ機能は先の先行ポンチ7
と同じである。
I!1図の場合には受容部9側に引き込むべき余肉ボリ
ュームが大きくなると先行ポンチ7の径も大きくなり、
成形性が不安定になるおそれがあるが、第4図の場合に
はピアスポンチ27先一端の平面部で素材Wを引き込む
ことになるために安定した成形が行なえる。
発明の効果 以上のように本発明の絞り成形方法においては、非製品
部領域の一部を先行ポンチにより他の部位よりも先行し
て絞り込み、全体の絞り成形が完了する前に、先に絞り
込まれた非製品部領域の一部に先行ポンチにより逃げ穴
を形成するものであるから、たとえ余肉ボリュームが大
きくなってもこれを十分に吸収してしわの発生を防止で
きるほか、割れによる成形不良を招くことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図に本発明の一実施例を示すプレス型の断面図、第
2図(A)、(B)、Ωは第1図のプレス型の作動説明
図、第3図に先行ポンチの他の例を示す説明図、Wc4
図に本発明の他の実施例を示すプレス型の断面図、第5
図に絞り成形品の一例を示す斜視図、第6図(A)、@
は従来の絞り成形法の説明図、87図は同じ〈従来の他
の絞り成形法を示す説明図である。 1・・・グイ、3・・・ポンチ、4川ブランクホルダ、
7.17・・・先行ポンチ、99・・・受容部、n・・
・先行ポンチとしてのピアスポンチ、W・・・素材、P
・・・成形品、Q・・・非製品部領域、H・・・逃げ穴
。 第2図(A) 第2図CB) 1a 第5図 第6図(A) 第6図(B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)素材の周縁部をダイとブランクホルダとで加圧挾
    持しつつダイとポンチとの協働により素材全体を絞り込
    むことにより、後工程において切除されるべき非製品部
    領域を中央部にもつ成形品を成形する方法において、前
    記非製品部領域の一部をダイまたはポンチに突設した先
    行ポンチにより他の部位よりも先行して絞り込み、全体
    の絞り成形が完了する前に、先に絞り込まれた非製品部
    領域の一部に先行ポンチにより逃げ穴を形成することを
    特徴とする絞り成形方法。
JP62251369A 1987-10-05 1987-10-05 絞り成形方法 Expired - Lifetime JPH07100185B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006205245A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Toyota Motor Corp 絞り加工品およびその製造方法
FR2988019A1 (fr) * 2012-03-13 2013-09-20 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede de formage de pieces

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006205245A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Toyota Motor Corp 絞り加工品およびその製造方法
JP4561984B2 (ja) * 2005-01-31 2010-10-13 トヨタ自動車株式会社 絞り加工品およびその製造方法
FR2988019A1 (fr) * 2012-03-13 2013-09-20 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede de formage de pieces

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