JP4561984B2 - 絞り加工品およびその製造方法 - Google Patents

絞り加工品およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4561984B2
JP4561984B2 JP2005023553A JP2005023553A JP4561984B2 JP 4561984 B2 JP4561984 B2 JP 4561984B2 JP 2005023553 A JP2005023553 A JP 2005023553A JP 2005023553 A JP2005023553 A JP 2005023553A JP 4561984 B2 JP4561984 B2 JP 4561984B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom wall
rounded
drawn
rounded portion
punched
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005023553A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006205245A (ja
Inventor
宏幸 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005023553A priority Critical patent/JP4561984B2/ja
Publication of JP2006205245A publication Critical patent/JP2006205245A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4561984B2 publication Critical patent/JP4561984B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Description

本発明は、プレス加工によって成形された絞り加工品およびその製造方法に関する。
例えば、トラックのシャシーフレームには、図6に示されるようにアーム部1をX形状に配列したX形フレーム(クロスメンバーフレーム)がある。このX形フレームは、そのアーム部1をはじめ、該アーム部1の集合部である中央部分2が溝形をなすと共に、この溝形を形成する立壁3A、3Bの先端にフランジ4A、4Bを有する形状となっている。
そして従来、上記したX形フレームは、プレス加工によって一体に形成されていた。この場合、先ず、二又状に配列された左右のアーム部1、1と中央部分2とで囲まれた内側領域IN、INを絞り加工して、図7および図8に示されるように、内側の立壁3Aに対してアール(R)部5を介して接続する底壁6を有する中間体(絞り加工品)7を成形し、次に、図7に示す曲げ線L1、L1に沿って外側を曲げ加工して、先端に前記フランジ4Bを有する立壁3Bを成形し、しかる後、前記底壁6上に設定した抜き線L2に沿って該底壁6を打抜いて、底壁6の非打抜き部分6aを前記内側のフランジ4Aとして残すようにしていた。なお、前記中間体7の絞り加工に際しては、図9に示すように底壁6の周りに浅い段差部6´を同じ成形する場合もある。
しかるに、上記X形フレームにおいては、立壁3A、3Bとフランジ4A、4Bとを連接するアール部5の半径をより小さくしたい要望があり、このような半径の小さいアール部5を有する中間体7を絞り加工すると、このアール部5付近(図に、だ円Sで囲んで示す)に板伸びが生じ易くなり、特に左右のアーム部1、1と中央部分2とで囲まれた内側領域INの隅部P(図6)における板伸びが大きくなって、場合によっては割れが生じる、という問題があった。
なお、特許文献1には、しわ押え側にフランジを成形する一般的な絞り加工において、成形時の板伸びによって生じるフランジのひねりを防止する目的で、フランジに凸部(余肉コブ)を成形することを行っており、このような凸部の設定によって上記したアール部付近に生じる板伸びを抑制できるのではないか、とも考えられる。しかし、このような対策では、凸部によって製品機能が損われてしまい、根本的な解決には到らない。
特開平5−76951号公報
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、製品機能に悪影響を与えることなくアール部付近に生じ易い板伸びを効果的に抑制できるようにした絞り加工品を提供し、併せて該絞り加工品を高品質に得ることができる製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る絞り加工品は、立壁に対してアール部を介して接続する底壁の、製品機能上不要となる部分に、プレス方向に膨出する段差部を設けたことを特徴とする。このように底壁に段差部を設け、該段差部が、絞り加工時に板伸びを生じ易いアール部に近接して局部的に配置されることで、成形途中で該段差部内の材料が周辺へ体積移動し、結果としてアール部側の板伸びが抑制されて、強度低下が防止される。また、この段差部を設ける部分は、製品機能上不要となる部分であるので、製品の機能が損われることもない。また、該段差部は、絞り加工時に板伸びを生じ易いアール部に近接して局部的に配置されることで、より集中的に板伸びが抑制される。
本絞り加工品において、上記段差部は、アール部に近接してかつ該アール部に向けて傾斜して配置されるようにするのが望ましい。このように段差部を設定することで、アール部側へより体積移動が起こり易くなり、アール部の板伸びがより確実に抑制される。
本絞り加工品において、上記段差部を設けた部分は、所望により打抜いてスクラップとしてもよいもので、これにより外観品質が向上する。また、この打抜きに際しては、底壁の非打抜き部分が、フランジとして残るように打抜いてもよいもので、この場合は、フランジ付き製品として完成する。
上記課題を解決するため、本発明に係る絞り加工品の製造方法は、立壁に対してアール部を介して接続する底壁の、製品機能上不要となる部分に、プレス方向に膨出する段差部を、絞り加工時に板伸びを生じ易いアール部に近接して局部的に配置して成形する絞り加工工程と、前記底壁の、製品機能上不要となる部分を打抜く抜き工程とを含むことを特徴とする。このように行う絞り加工品の製造方法においては、絞り加工工程で底壁に段差部を成形することでアール部の板伸びが抑制される上、その後の抜き工程で不要部分が除去されるので、品質的に優れた製品が得られるようになる。
本絞り加工品の製造方法において、上記抜き工程は、アール部に沿って底壁を打抜き、非打抜き部分をフランジとして残してもよく、これによりフランジ付きの絞り加工品が得られるようになる。
本発明に係る絞り加工品によれば、製品機能に悪影響を与えることなくアール部付近に生じ易い板伸びを効果的に抑制できるので、強度および機能共に十分に満足するものとなり、る。
また、本発明に係る絞り加工品の製造方法によれば、強度および機能面に加え、外観品質も満足する絞り加工品を安定して製造できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に基いて説明する。
図1および図2は、本発明に係る絞り加工品のを一つの実施形態を示したものである。本絞り加工品は、前出図6に示したX形フレームの製造における中間体として提供されるもので、その基本構造は、図7に示した中間体7と同じであるので、ここでは、図7に示した部分と同一部分に同一符号を付すこととする。本実施形態の特徴とするところは、内側の立壁3Aに対してアール部5を介して接続する底壁6に、プレス方向へ膨出する段差部10を設けた点にある。
上記段差部10は、底壁6の、後に抜き線L2に沿って打抜かれてスクラップとなる部分(機能上不要部分となる部分)に設けられている。また、この段差部10は、図6に示したX形フレームにおける左右のアーム部1、1と中央部分2とで囲まれた内側領域Aの隅部Pに位置するアール部5に近接して局部的に配置されると共に、該アール部5に傾斜面11を向けて配置されている。
上記した段差部10は、該段差部10のプロファイルに倣う成形凸部を先端に設定したポンチを用いて中間体7を絞り加工することによって一体に成形することができる。この絞り加工に際しては、成形途中で前記ポンチの成形凸部に接触する部分の材料が周辺へ移動(体積移動)を起こし、これにより前記アール部5付近の板伸びが抑制される。この時、段差部10の傾斜面11がアール部5に向けられていることから、該アール部5に向けて円滑に体積移動が起こり、アール部5付近の板伸びがより確実に抑制される。この結果、アール部5付近に十分なる板厚が確保されることはもちろん、該アール部5付近に割れが発生することもなくなり、得られた中間体(絞り加工品)7は強度的に十分に満足するものとなる。
このようにして得られた中間体7に対しては、前記したと同様の手順で、先ず、周辺の平坦部に設定した曲げ線L1、L1に沿って曲げ加工が施され、これによって先端に前記フランジ4Bを有する立壁3B(図6)が成形される。次に、前記底壁6に設定した抜き線L2に沿って該底壁6が打抜かれる。この打抜きにより、底壁6の、段差部10を設けた部分がスクラップとして除去される一方で、底壁6の非打抜き部分6aが前記内側のフランジ4A(図6)として残り、これによりX形フレームが完成する。
ここで、板厚2.3mmのJIS SPC270(冷間圧延鋼板)を素材として用い、前記X形フレームの中間体7(図1)を絞り加工した際の板伸びをCAE解析したところ、図3に示すような結果が得られた。図3は、前記図1のL−L線に沿う断面の板厚分布を示しており、同図中、下線を付した数値は前記断面内の各部位における板厚減少率(%)を表わしている。図3に示す結果より、立壁3Aと底壁6との連接部であるアール部5付近の板厚減少率は最大で22%程度となっており、薄肉化による強度低下や割れ発生など、品質上問題となる板伸びの限界と考えられる板厚減少率35%よりも十分に小さな値となっている。一方、段差部10の傾斜面11における板厚減少率は9〜15%範囲となっており、この段差部10側で比較的大きな板伸びが発生していることが明らかである。この段差部10側の板伸びは、周辺への材料流動(体積移動)によってもたらされたもので、この体積移動が、前記アール部5付近における板厚減少の抑制につながったと推定される。
因みに、上記と同じ素材を用いて絞り加工を行い、上記段差部10を有しない従来の中間体7(図7)を絞り加工した際の板伸びを同じくCAE解析したところ、図4に示すような板厚分布が得られた。なお、同図中の下線を付した数値が、L−L線に沿う断面内の各部位における板厚減少率(%)を表わしていることは、図3における場合と同様である。図4に示す結果より、立壁3Aと底壁6との連接部であるアール部5付近の板厚減少率は最大で47%程度となっており、前記した品質上問題となる板厚減少率35%よりもかなり大きな値となっている。一方、底壁6側の板厚減少率は3〜4%範囲となっており、底壁6側ではあまり板伸びが発生していないことが明らかである。このことは、底壁6から周辺への体積移動がほとんどないことを表わしており、前記アール部5付近における板厚減少率の大きさは、この体積移動がほとんどないことが影響していると推定される。
なお、例えば、図5に示すようにアール部5´の形状(半径)を拡大方向に変更すると共に、前記底壁6に設ける段差部10´を前記アール部5´の終端から直接傾斜面11´で続く形状とした中間体7´を想定し、上記と同じ素材を用いて絞り加工を行って該中間体7´を絞り加工した際の板伸びを同じくCAE解析したところ、図5に示すような板厚分布が得られた。なお、同図中の下線を付した数値が板厚減少率(%)を表わしている点は、図3、4における場合と同様である。図5に示す結果より、立壁3Aと底壁6との連接部であるアール部5´付近の板厚減少率は最大で19%程度であり、図3に示した段差部10を設けたものよりも板伸びは小さくなっている。一方、段差部10´側の板厚減少率は7〜8%範囲となっており、この段差部10´側でも比較的大きな板伸びが発生している。アール部5´付近で板厚減少が大きく抑制されたのは、アール部5´の半径拡大と該アール部5´に対する段差部10´の接近とによってもたらされたものと推定される。したがって、本発明は、このような形状の中間体7´も対象とすることができる。ただし、この場合は、底壁6の全体が機能上不要となる部分であることが前提となる。
本発明の一つの実施形態である絞り加工品の要部構造を示す斜視図である。 図1のL−L線に沿う断面形状を示す断面図である。 本絞り加工品を絞り加工した際の板伸びをCAE解析した結果を示す模式図である。 従来の絞り加工品を絞り加工した際の板伸びをCAE解析した結果を示す模式図である。 本発明の他の実施形態である絞り加工品を絞り加工した際の板伸びをCAE解析した結果を示す模式図である。 トラックのシャシーフレームの一つであるX形フレームの構造を示す斜視図である。 図6に示したX形フレームの製造に際して絞り加工された、従来の絞り加工品の要部構造を示す斜視図である。 図7のL−L線に沿う断面形状を示す断面図である。 図7に示した絞り加工品の変形構造を示す斜視図である。
3A、3B) 立壁
4A、4B フランジ
5 アール部
6 底壁
7、7´ 中間体(絞り加工品)
10、10´ 段差部
11、11´ 段差部の傾斜面

Claims (6)

  1. 立壁に対してアール部を介して接続する底壁の、製品機能上不要となる部分に、プレス方向に膨出する段差部を設け、該段差部が、絞り加工時に板伸びを生じ易いアール部に近接して局部的に配置されることを特徴とする絞り加工品。
  2. 段差部が、アール部に近接してかつ該アール部に向けて傾斜して配置されることを特徴とする請求項1に記載の絞り加工品。
  3. 製品機能上不要となる部分が、打抜かれてスクラップとなることを特徴とする請求項1または2に記載の絞り加工品。
  4. 底壁の非打抜き部分が、フランジとして残ることを特徴とする請求項に記載の絞り加工品。
  5. 立壁に対してアール部を介して接続する底壁の、製品機能上不要となる部分に、プレス方向に膨出する段差部を、絞り加工時に板伸びを生じ易いアール部に近接して局部的に配置して成形する絞り加工工程と、前記底壁の、製品機能上不要となる部分を打抜く抜き工程とを含ことを特徴とする絞り加工品の製造方法。
  6. 抜き工程において、アール部に沿って底壁を打抜き、非打抜き部分をフランジとして残すことを特徴とする請求項に記載の絞り加工品の製造方法。
JP2005023553A 2005-01-31 2005-01-31 絞り加工品およびその製造方法 Expired - Fee Related JP4561984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005023553A JP4561984B2 (ja) 2005-01-31 2005-01-31 絞り加工品およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005023553A JP4561984B2 (ja) 2005-01-31 2005-01-31 絞り加工品およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006205245A JP2006205245A (ja) 2006-08-10
JP4561984B2 true JP4561984B2 (ja) 2010-10-13

Family

ID=36962615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005023553A Expired - Fee Related JP4561984B2 (ja) 2005-01-31 2005-01-31 絞り加工品およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4561984B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114309221A (zh) * 2021-12-20 2022-04-12 滁州市艾德模具设备有限公司 拉深成型产品控制扭曲回弹结构

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5897429A (ja) * 1981-12-07 1983-06-09 Nissan Motor Co Ltd ドロ−用プレス金型
JPH0195825A (ja) * 1987-10-05 1989-04-13 Nissan Motor Co Ltd 絞り成形方法
JPH0576951A (ja) * 1991-09-18 1993-03-30 Toyota Motor Corp プレス成形方法
JPH08206746A (ja) * 1995-01-30 1996-08-13 Isuzu Motors Ltd 深絞り装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5897429A (ja) * 1981-12-07 1983-06-09 Nissan Motor Co Ltd ドロ−用プレス金型
JPH0195825A (ja) * 1987-10-05 1989-04-13 Nissan Motor Co Ltd 絞り成形方法
JPH0576951A (ja) * 1991-09-18 1993-03-30 Toyota Motor Corp プレス成形方法
JPH08206746A (ja) * 1995-01-30 1996-08-13 Isuzu Motors Ltd 深絞り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006205245A (ja) 2006-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5114688B2 (ja) 形状凍結性に優れた金属部材の成形方法
CA2879808C (en) Press-forming tool and method for manufacturing press-formed product
JP6128226B2 (ja) プレス成形品及びプレス成形品の製造方法並びにプレス成形品の製造装置
EP3272438B1 (en) Method for producing press-molded product, press-molded product, and pressing device
RU2671028C1 (ru) Штампованное изделие и способ получения и линия производственного оборудования для получения штампованного изделия
WO2009139379A1 (ja) 異形断面筒状部材のプレス成形方法とこのプレス成形方法により成形した異形断面筒状部材
CN110087791B (zh) 冲压成形方法
WO2014132545A1 (ja) プレス成形方法
KR20150134366A (ko) 서스펜션 링크 및 그의 제조방법
JP2008012570A (ja) 形状凍結性に優れた多段プレス成形方法
TWI642579B (zh) Press-formed part for automobile body and manufacturing method thereof
JP4561984B2 (ja) 絞り加工品およびその製造方法
JP5079604B2 (ja) 金属製断面ハット型形状部材のプレス成形用金型およびプレス成形方法
JP4079076B2 (ja) プレス成形方法
JP2007075869A (ja) バーリング加工方法
JP5609042B2 (ja) クレーンのブーム及びクレーンのブームの製造方法
KR101201341B1 (ko) 자동차 패널부품 프레스 제조방법
JP2015074354A (ja) 高張力鋼板製の車体用構造部材および溶接構造体
JP7310777B2 (ja) プレス成形方法、中間成形用プレス成形金型およびプレス成形品
JPWO2020004610A1 (ja) プレス成形品の製造方法および製造設備
JPH1190534A (ja) 形状凍結性に優れた弓形プレス成形品の成形方法
KR102449292B1 (ko) 프레스 성형 부품 및 그 제조 방법
JP2012250261A (ja) ドア補強部材の製造方法及びドア補強部材
JP3136773B2 (ja) クロスメンバ継手部の成形方法
JP5201010B2 (ja) サスペンションアーム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4561984

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100720

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees