JPH0195735A - 蒸煮炊飯装置における穀類移送装置 - Google Patents

蒸煮炊飯装置における穀類移送装置

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JPH0195735A
JPH0195735A JP62251723A JP25172387A JPH0195735A JP H0195735 A JPH0195735 A JP H0195735A JP 62251723 A JP62251723 A JP 62251723A JP 25172387 A JP25172387 A JP 25172387A JP H0195735 A JPH0195735 A JP H0195735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grains
storage tank
water storage
steam
water
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Pending
Application number
JP62251723A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hori
賢治 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HORIKEN KOGYO KK
Iseki Food Engineering KK
Original Assignee
HORIKEN KOGYO KK
Iseki Food Engineering KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HORIKEN KOGYO KK, Iseki Food Engineering KK filed Critical HORIKEN KOGYO KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、浸水工程を経た穀類に蒸気を浴びせて炊飯
する構成とした蒸煮炊飯装置において、該浸水工程にお
ける穀類移送装置に関する。
(従来の技術) 穀類移送装置と貯水タンクの相対位置が一定であった。
(この発明が解決しようとする問題点)然しながら、上
記の構成では、作業終了後に貯水タンク内に残った穀類
を除去するとき穀類移送装置が邪魔になる。その為に、
貯水タンク内に残った穀類が次作業時に穀類に混入して
品質低下の原因になることがある。
(問題を解決するための手段) この発明は、貯水タンクの清掃を簡単かつ確実に行ない
得る蒸煮炊飯装置における穀類移送装置を提供するもの
であって、つぎのような技術的手段を講じた。
即ち、穀類の浸漬に使用する温水を貯留可能な貯水タン
ク1と、該貯水タンク1に供給された穀類を移送する穀
類移送装置2とを備えてなる浸水工程を経た穀類に高温
の蒸気を浴びせて炊飯する構成とした蒸煮炊飯装置にお
いて、該穀類移送装置2を前記貯水タンク1の内壁に対
して遠近調節可能に構成してなる蒸煮炊飯装置における
穀類移送装置の構成とする。
(作用) 貯水タンク1内に供給された穀類は温水に浸漬した状態
で穀類移送装置2によって移送される。
そして、この貯水タンク外に排出された穀類はその後高
温の蒸気を浴びて炊き上げられる。
そして、例えば貯水タンク1を清掃する場合には、穀類
移送装置2を貯水タンク1から遠ざかる側に移動する。
(効果) 貯水タンク1内に残っている穀類を簡単に除去できるの
で、後続して炊飯作業を行なわれる穀類への混入を防止
し品質の向」二を図れる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。
まず、その構成について説明すると、蒸煮炊飯装置3は
穀類搬送工程Aと浸水工程Bと蒸し工程Cとを備えてい
る。そして、該穀類移送工程Aは上端部に穀類供給口4
を設け、下端部に穀類排出口5を設けたタンク6と、該
穀類排出口5から落下する穀類をのせて矢印方向に移送
するコンベア7とを備えている。なお、タンク6の外壁
に、コンベア7で移送される穀類の層厚を調節可能に上
下方向に位置調節し得る調節具8を設けている。
浸水工程Bは、約80℃の高温水を貯水可能下位側端部
に排水栓9bを設けてなる湯タンク9と、円弧形状の案
内壁10および左右の側壁11によって正面視短形状に
形成された貯水タンク1と、筒状の回転体12の外周面
に正面視短形状に形成した移送板13を所定間隔置き(
実施例では12枚)に設けてなる穀類移送装置2とを備
えている。
なお、該移送板13は先端を穀類が通過しない程度に案
内壁10の内面に接近しているとともに、回転方向に対
してα度(実施例では約45度)後退させている。また
、側壁11の下部にm類が通過しない程度の大きさの孔
14を多数設けており、この孔14を介して貯水タンク
1と湯タンク9を連通していいる。なお、この孔14は
側壁11に直接設けたが、側壁11に大きく形成した孔
部に別部材(例えば、網やパンチングメタル等)を設け
てもよい。15は前記コンベア7の左右両端部で、かつ
下端面を移送面に近接して設けるとともに、先端部を浸
水工程Bまで延設してなる案内板である。
16は一端部を給湯器(図示せず)に連通可能に設け、
他端部を湯タンク9に連通可能に設けた供給管であって
、湯タンク9内に設けた水量センサ17が水量不足を検
出すると所定量に達するまで給湯器の約80℃の高温水
を湯タンク9に案内する構成としている。
18は蒸気通路板で、左右方向に複数個設けた膨出部の
端部に交互に連通して蒸気通路を形成し、湯タンク9の
底壁外面に取付けていある。なお、該蒸気通路の一端部
を蒸気供給側とし、他端部を蒸気排出側としており、水
温検出センサが湯タンク9内の水温を約85℃以下であ
ることを検出すると、蒸気供給手段を介して送られてき
た高温の蒸気が蒸気通路を通って湯タンク9の底壁を介
して湯タンク内の水を加熱する構成である。
なお、前記蒸気通路板18と同様の構成とした蒸気通路
板19を前記案内壁10の外面に設け、該案内壁10を
高温の蒸気で加熱可能に構成している。
また、前記穀類移送装置2を構成する回転体12は両端
部を支持アーム20に回転可能に設けてなる軸21に固
定している。そして、該支持アーム20の他端部は機枠
22に回動可能に設けた回動軸23に固定している。2
4は一端部を回動軸23に固定し他端部に錘25を取付
た回動アームであって、この回動アーム24を上下動操
作することによって回動軸23を支持アーム2oを介し
て穀類移送装置2を上下動する構成としている。
26は下端部を機枠に着脱自在に取付け、上部に、移送
板13の先端が案内壁1oの内面に近接した位置すなわ
ち回動アーム24が第2図のイに位置した場合における
支持アーム2oに設けてなる通孔27に対向する位置に
通孔28を設けた位置決め板である 29は、直通孔27,28を挿通して支持アーム20の
上下動を規制する規制ピンである。3゜と31は機枠2
2および回動アーム24に取付けた支持板であって1回
動アーム24を第2図の口に位置したときに側面視にお
いて重なり合う通孔32,33を設けている。
蒸し工程Cは前記浸水工程Bの穀類移送装置2によって
送られてきた穀類をのせて移送することのでき、かつ、
穀類の落下を阻止し得る程度の通気孔を多数備えた無端
帯34と、この無端帯34の移送側部と非搬送側部口の
間に形成された空間部で、かつ無端帯34の移動方向に
複数個連設した蒸気室35を備えている。また、該蒸気
室35は上面を開口して箱型に形成しているとともに、
穀類の移送方向に対して横方向の幅を無端帯34の横幅
よりも若干小さく設けている。そして、それぞれの蒸気
室35の上面を無端帯34の移送側部の下面に接触また
は近接させており、また、室内には、下向きに約100
℃の低圧で高温の飽和蒸気を排出できる排出口を横方向
に所定間隔置きに配してなる蒸気管36を設けている。
なお、前記蒸気は加熱手段によって供給温度より若干高
くなるように加熱される構成としており、また、使用さ
れる蒸気は蒸気清浄器(図示せず)を介して清浄されて
いる。37はコンベア7の回転駆動源であるモータ、3
8は異なるピッチ円直径のギヤ39.40を回転軸23
に回転可能に設けた駆動ギヤ41の大径側のギヤ39の
駆動源であるモータ、42は無端帯34の駆動源である
モータである。
なお、該駆動ギヤ41の小径側のギヤ40は無端帯42
を介して軸21に固定した伝動ギヤ43に動力を伝動可
能に設けている。また、蒸煮炊飯装置3の前後と左右及
び天壁を開閉または着脱自在のカバー44を設けており
、そして、浸水工程Bの天井部に排気装置(図示せず)
と連通可能に設けた排気筒45を設置している。
つぎに、その作用について説明する。まず、供給管16
を介して所定温度の水を湯タンク9内に供給すると、こ
の水の一部は孔14を通って貯水タンク1内に入り貯水
される。
その後、水量センサ17が湯タンク9に貯留された水量
を所定量であると検出すると湯タンク9への水供給を停
止する。そして、水温検出センサが湯タンク9に貯留さ
れている水温を約85℃以下であると検出すると、蒸気
通路に高温の蒸気を送り込んで湯タンク9の底壁を介し
て水を加熱し、その後水温が所定温度に達すると蒸気の
供給を停止する。つぎに、着色液(実施例では、赤飯で
あるので赤色)を貯水タンク1に供給する。なお、この
着色液(着色剤、着色用の粉末でもよい)は作業時に作
業者あるいは自動供給装置で供給する構成としてもよい
。また、小豆の煮汁を供給し、この煮汁に前記着色用の
素の追加を選択してもよい。
そして、予め浸漬した穀類(実施例では、もち米とする
)と予め炊いた小豆とを適宜の供給手段を介してタンク
6の供給口4から供給する。つぎに、機械の回転各部を
駆動するとともに、蒸し工程Cにおける蒸気を供給する
。すると、コンベア7から貯水タンク1内に排出された
もち米と小豆の混合穀類は穀類移送装置2の移送板13
によって下方に移送されて約80℃の高温水に浸水し、
その後上方に移送されて後続する無端帯34の移送側部
上に排出される。なお、移送板13が水面より上方に移
動したとき、水は案内壁10の内面と移送板13の先端
との隙間から流下して混合穀類と分離するとともに、こ
の混合穀類は浸水によって色付けされる。
そして、混合穀類は、無端帯34によって取り出し側に
移送されるが、この移送時において、蒸気管36の排出
口から下向きに排出されて約1゜0℃以上に加熱され、
そして蒸気室35がら無端帯34の通気孔を通って浮上
してくる清浄された低圧の飽和蒸気を浴びて蒸煮され赤
飯に炊き上げられる。
つぎに、炊飯作業の前後において、浸水工程部を点検あ
るいは清掃作業を行なう場合について説明する。
まず、規制ピン29を位置決め板26および支持アーム
20の夫々の通孔27.28から引抜いた後回動アーム
24を第2図の口の位置まで下動する。そして、この規
制ピン29を支持板31の通孔33と支持板3oの通孔
32に挿通すると、回動アーム24の下動に関連して上
動した穀類移送装置2はその位置で保持される。したが
って、移送板13や回転体12の点検や付着穀類の除去
および清浄を容易に行なうことができる。また、移送板
13によって小さく区画されていた空間部を大きくでき
るので、貯水タンク1内の排水や残留しているもち米や
小豆を簡単に除去できる品質の向上を図れる。そして、
回動軸23を中心にして一方に穀類移送装置2を設け、
他方に回動アーム24を延設して錘25を設けているも
のであるから穀類移送装置2を簡単に上方に移動するこ
とができる。このような、点検・清掃作業を終えて穀類
移送装置2を作業状態位置する場合には、規制ピン29
を通孔32,33から引抜き、回動アーム24を第2図
のイに位置した後通孔26,2に挿通する。
なお、該実施例では作業位置と非作業位置とに切換える
場合であるが、その間を段階調節可能に設けてもよく、
また、浸水工程Bの前工程で蒸し工程を設ければ赤飯だ
けでなく白飯を炊飯することも可能である。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものであって、第1図
は全体側断面図、第2図は浸水工程の側断面図、第3図
はその平面図である。 1は貯水タンク、2は穀類移送装置を示す。 代表者 杉材 剛 堀賢工業株式会社 代表者 堀 賢治

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 穀類の浸漬に使用する温水を貯留可能な貯水タンク1と
    、該貯水タンク1に供給された穀類を移送する穀類移送
    装置2とを備えてなる浸水工程を経た穀類に高温の蒸気
    を浴びせて炊飯する構成とした蒸煮炊飯装置において、
    該穀類移送装置2を前記貯水タンク1の内壁に対して遠
    近調節可能に構成してなる蒸煮炊飯装置における穀類移
    送装置。
JP62251723A 1987-10-07 1987-10-07 蒸煮炊飯装置における穀類移送装置 Pending JPH0195735A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62251723A JPH0195735A (ja) 1987-10-07 1987-10-07 蒸煮炊飯装置における穀類移送装置

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JP62251723A JPH0195735A (ja) 1987-10-07 1987-10-07 蒸煮炊飯装置における穀類移送装置

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JPH0195735A true JPH0195735A (ja) 1989-04-13

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