JPS63251055A - 穀類処理装置 - Google Patents

穀類処理装置

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Publication number
JPS63251055A
JPS63251055A JP62085422A JP8542287A JPS63251055A JP S63251055 A JPS63251055 A JP S63251055A JP 62085422 A JP62085422 A JP 62085422A JP 8542287 A JP8542287 A JP 8542287A JP S63251055 A JPS63251055 A JP S63251055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
endless belt
flanges
water
transfer part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62085422A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hori
賢治 堀
Kiyoyuki Oba
大場 清行
Takeshi Sugimura
剛 杉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HORIKEN KOGYO KK
Iseki Food Engineering KK
Original Assignee
HORIKEN KOGYO KK
Iseki Food Engineering KK
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Publication date
Application filed by HORIKEN KOGYO KK, Iseki Food Engineering KK filed Critical HORIKEN KOGYO KK
Priority to JP62085422A priority Critical patent/JPS63251055A/ja
Publication of JPS63251055A publication Critical patent/JPS63251055A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多数の通気孔を備えた無端帯で穀類を搬送す
る途中に、この通気孔を介して供給される蒸気を穀類に
浴びせて処理する穀類処理装置に係るものである。
(従来技術) 例えば、特開昭61−199820号公報に開示された
ものがある。
(発明が解決しようとする問題点) 前記公報で開示されたものは、蒸気室のケーシング板の
内面と垂直ガイド板の内面とが上下方向において、略同
位置にあるため、メツシュベルトとフランジ部の横方向
における重なり部が小さいので、米の重量を受けたメツ
シュベルトが下方に撓み易く、搬送不安定になることが
ある。
(問題を解決するための手段) 本発明は、搬送性能の向上を図ったもので、つぎのよう
な技術的手段を講じた。
即ち、メツシュベルトからなる無端帯1の上面側を搬送
部イ、下面側をと搬送部口とし、搬送部イと搬送部口の
間には、搬送部イを上壁とする蒸気室3を設けて、搬送
部イ上の穀物を蒸炊しうるようにしたものにおいて、前
記蒸気室3の左右側の側壁2.2の@文は無端帯lの幅
よりも小にし、該側壁2.2の上端部はそれぞれ外側に
水平に屈曲させて水平載置フランジ6.6を形成し、該
水平載置7ランジ6.6の上部に水平挟持フランジ5.
5を有する案内壁4.4を設け、前記無端帯1の両端は
、前記水平載置フランジ6.6と水平挟持フランジ5.
5の間に形成したスリット7.7を摺動するようにした
穀類処理装置の構成とする。
(作用の概略) 多数の通気孔を備えた無端帯lの搬送部イは、案内壁4
の下端部に設けられたフランジ部5と蒸気室3の側壁2
の上端部に設けられたフランジ部6で形成されたスリッ
ト7を移動して穀類を搬送する。搬送穀類は、蒸気室3
から通気孔を通って浮上してくる蒸気を浴びる。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、穀類処理装
置8は一次蒸し工程Xと浸水工程Yと二次蒸し工程Zと
を備えている。
該−次蒸し工程Xは下部にシャッター9を有するタンク
10とこのタンクlO内に供給された穀類に低圧で約1
00℃の飽和蒸気を供給する蒸気供給手段(図示せず)
とを備えている。なお1該−次蒸し手段は通気孔を有す
るコンベアが搬送する穀類に蒸気を供給する構成として
もよい。
浸水工程Yは約85℃の高温水を貯水可能な水タンク1
1およびこの水タンクll内に形成した穀類案内室12
とを有する貯木タンク13と、筒状の回転体の外周面に
正面視矩形状の移送板を配設した移送装置14とを備え
ている。なお、穀類案内室12の左右側壁部の下部に穀
類が通過しない程度の大きさの孔を多数設け、穀類案内
室し内に前記的85℃の高温水が流通して所定量貯水さ
れるよう構成している。
15は温水を水タンクll内に供給する供給管であって
、水タンク11内に設けた水量センサ(図示せず)が水
量不足を検出すると所定量に達するまで給湯器(図示せ
ず)の温水を供給するべく構成している。16は前記水
タンクl!の底壁の外面に蒸気通路を設けた蒸気通路板
であって、蒸気通路の一端部を蒸気供給側とし、他端部
を蒸気排出側としており、水温検出センサ17が水タン
クll内の水温を約85℃以下であると検出すると、高
温の蒸気を案内して水タンク11内の水温を約85℃に
達するまで水タンク11の底壁を加熱するべく構成して
いる。
二次蒸し工程Zは前記移送装置114によって送られて
きた穀類をのせて搬送することができ、かつ、穀類が漏
下しない程度の通気孔を多数有する無端帯1と、この無
端帯lの搬送部イと非搬送部口の間に形成された間で、
かつ無端帯1の移動方向に複数個連設した蒸気室3とを
備えている。また、蒸気室3は上面(搬送部側)を開口
して箱形に形成するとともに、無端帯lの移動方向に対
して左右方向に位置し、かつ、無端帯lの幅内に位置す
る側J!!!2の上端部を横側方に折曲げて水平載置フ
ランジ6を設けている。
なお、該水子載置フランジ6は上面を搬送部イの下面に
接触又は近接・するとともに、側端を無端帯1の側端よ
りも幅大に形成している。また、この水平載置フランジ
6は側壁2とは別の部材で形成してもよいことは勿論で
ある。
無端帯1の搬送部イの上面側には、正面視において、前
記側壁2の内面よりも無端帯lの内側に位置し、かつ、
穀類層よりも高い内面を有する案内壁4をそれぞれ設け
ている。
該案内壁4の下部は横側方に折曲げてフランジ部5を設
けており、また、該水平挟持フランジ5と前記水平載置
フランジ6とをスペーサ18を介してコンベア19で着
脱自在に取付けてスリット7を設けている。該スペーサ
迅は少なくとも前記連設した蒸気室3の長さに設けてお
り。
水平挟持フランジ5,6とで略密閉状に構成している。
したがって、無端帯1の搬送部イは前記スリット7を移
動して浸水工程Yから排出された穀類を次工程のコンベ
ア19に搬送するべく構成している。
蒸気室3内には下向きに約100℃の低圧の飽和蒸気を
排出する排出口20aを左右方向に所定間隔おきに配設
した蒸気管冗を設けている。
なお、該蒸気室3内に供給された蒸気は加熱手段(図示
せず)を介して約120℃に加熱される。
21は前記タンクlOから落下した穀類を貯水タンク1
3側に搬送するコンベア、19は蒸気発生源から送られ
てきた高温の生蒸気を清浄する蒸気清浄器であって、清
浄した蒸気を前記−次蒸し工程Xおよび二次蒸し工程Z
で使用する。
中方向に回転する回転軸と、この回転軸の外周面に放射
状で、かつ搬送方向に対して左右方向に所定間隔置きに
配設して回転時に先端が無端帯lの搬送部イに接近する
バーとを備えて、無端帯1の搬送始端部に設置した攪拌
体24の駆動源であるモータ、δは移送装置114の駆
動源であるモータ、昂はコンベア21の駆動源であるモ
ータである。
なお、穀類処理装置i8は左右両側部および天井部を着
脱自在のカバーnを設けており、そして、この天井部に
排気ファン(図示せず)と連通可能に設けた排気筒冗、
四を設けている。
(実施例の作用) 次に作用を述べる。
ツク11内に所定量供給する。すると、水タンクll内
の水は孔を通って穀類案内室12内に入り、水タンク1
1の水面と略同高さの水面になる。このとき、この水温
を水温検出センサ17が所定温度以下であると検出する
と、蒸気通路に蒸気を送り込んで木タンク11の底壁を
介して水温を高める。その後、水温が所定の温度に達す
ると蒸気の供給を停止する。
つぎに、あらかじめ所定時間(例えば一時間)浸漬タン
ク(図示せず)で浸漬した穀類(以下、この実施例では
米とする)を適宜の手段を介してタンク10内に所定量
供給するとともに、このタンク10内に清浄器21で清
浄した約100℃の低圧の飽和蒸気を供給して約30分
蒸す。
そして、シャッター9を開くと、タンク10内の米は落
下してコンベア21によって浸水工程Y側に搬送される
が、タンク10内には常時所定量の浸漬米を収納してい
る。したがって、タンク10内の米は蒸気で蒸されなが
ら徐々に落下するので、以後は連続して蒸煮をなし得る
そして、コンベア21から排出された米は貯水タンク1
3の穀類案内室12内に落下してから、移送装置14に
よって二次蒸し工程Z側に移送されるが、この間(約7
分)約85℃の高温水に浸水して吸水する。そして、水
と分離してこの貯水タンク13から無端帯1上に排出さ
れた米は、無端帯1によって取出し側に搬送された後、
コンベア21で回収されるが、この搬送途中で米ハ蒸気
管20の排出口から排出されて約120℃に加熱されて
無端帯1の通気孔を通って浮上してくる清浄された低圧
の飽和蒸気を浴びて蒸煮される。
なお、この二次蒸しの所要時間は約15分であり、また
、搬送始端部では攪拌体24が米を取出し側に寄せて高
積みするので、米の停滞による蒸気ムラを防止するとと
もに、未聞に蒸気がこもりながら通って品質の向上を図
れる。そして、米を載せた無端帯1の搬送部イはスリッ
ト7内を移動するが、この移動時に米の重量を受けた場
合でも、無端帯lの搬送部イの下面は両端部は蒸気室3
の上端部に設けた水平載置フランジ6で受止められる。
そして、この蒸気は蒸気室3の左右側壁2の内面It@
 l)を案内壁4の内面幅(L)よりも小さくしている
ので、水平載置フランジ6の受は幅を大きくとることが
できて撓みによる変形を防止し、無端帯1の移動を円滑
にすることができる。したがって、無端帯1の振動も少
なくなるので、米層の崩れや割れがなく蒸煮能率の向上
を図れる。また、両水平挟持フランジ5.6とスペーサ
18とで略密閉状に構成しているので、蒸気室3内に供
給された蒸気の漏れを減少して無端帯1で搬送する米の
蒸煮効率の向上が図れる。
そして、二次蒸し処理を受けた米飯は無端帯lからコン
ベア19に排出されて次工程である、例えば盛付部に搬
送される。
(効果) 本発明は、メツシュベルトからなる無端帯lの上面側を
搬送部イ、下面側をと搬送部口とし、搬送部イと搬送部
口の間には、搬送部イを上壁とする蒸気室3を設けて、
搬送部イ上の穀物を蒸炊しうるようにしたものにおいて
、前記蒸気室3の左右側の側壁2,2の幅見は無端帯1
の幅よりも小にし、該側壁2.2の上端部はそれぞれ外
側に水平に屈曲させて水平載置フランジ6.6を形成し
、該水平載置フランジ6.6の上部に水平挟持フランジ
5.5を有する案内壁4.4を設け、前記無端帯1の両
端は、前記水子載置フランジ6.6と水平挟持フランジ
5.5の間に形成したスリット7.7を摺動するように
した穀類処理装置としたから、無端帯1は載置物の重み
で撓まず、円滑に移送できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は側断面図、第2図は正面図、第3図は第1図の
A−A断面図である。 符号の説明 1・・・無端帯、2・・・側壁、3・・・蒸気室、4・
・・案内壁、5・・・フランジ部、6・・・フランジ部
、7・・・スリット、8・・・穀類処理装置、9・・・
シャッター、10・・・タンク、11・・・水タンク、
!2・・・穀類案内室、13・・・貯水タンク、!4・
・・移送装置、15・・・供給管、 16・・・蒸気通
路板、17・・・水温検出センサ、18・・・スペーサ
、19・・・コンベア、蒸気清浄器、J・・・蒸%管、
20a・・・排出口、21・・・コンベア、22・・・
モータ、乙・・・モータ、24・・・垂直ガイド板、2
5・・・モータ、に・・・モータ、n・・・カバー、冗
・・・排気筒、6・・・排気筒、イ・・・搬送部、口・
・・非搬送部、X・・・−次蒸し工程、Y・・・浸水工
程、Z・・・二次蒸し工程。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メッシュベルトからなる無端帯1の上面側を搬送部イ、
    下面側をと搬送部ロとし、搬送部イと搬送部ロの間には
    、搬送部イを上壁とする蒸気室3を設けて、搬送部イ上
    の穀物を蒸炊しうるようにしたものにおいて、前記蒸気
    室3の左右側の側壁2、2の幅lは無端帯1の幅よりも
    小にし、該側壁2、2の上端部はそれぞれ外側に水平に
    屈曲させて水平載置フランジ6、6を形成し、該水平載
    置フランジ6、6の上部に水平挟持フランジ5、5を有
    する案内壁4、4を設け、前記無端帯1の両端は、前記
    水平載置フランジ6、6と水平挟持フランジ5、5の間
    に形成したスリット7、7を摺動するようにした穀類処
    理装置。
JP62085422A 1987-04-07 1987-04-07 穀類処理装置 Pending JPS63251055A (ja)

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JP62085422A JPS63251055A (ja) 1987-04-07 1987-04-07 穀類処理装置

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JPS63251055A true JPS63251055A (ja) 1988-10-18

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