JPH0355013A - 穀類等における蒸煮装置 - Google Patents

穀類等における蒸煮装置

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JPH0355013A
JPH0355013A JP1190670A JP19067089A JPH0355013A JP H0355013 A JPH0355013 A JP H0355013A JP 1190670 A JP1190670 A JP 1190670A JP 19067089 A JP19067089 A JP 19067089A JP H0355013 A JPH0355013 A JP H0355013A
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JP
Japan
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steam
rice
conveyor
side walls
conveyers
Prior art date
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Pending
Application number
JP1190670A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sugimura
剛 杉村
Kenji Hori
賢治 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki Food Engineering KK
HORIKEN KK
Original Assignee
Iseki Food Engineering KK
HORIKEN KK
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Publication date
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Priority to JP1190670A priority Critical patent/JPH0355013A/ja
Publication of JPH0355013A publication Critical patent/JPH0355013A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、米や麦等の穀類や豆類等における蒸煮装置
に関する. 〔従来の技術〕 下部仕切板の下端をネットコンベア上の蒸米に密着させ
る手段,例えば特開昭59−22527号公報がある。
〔この発明が解決しようとする問題点〕然し乍ら、前記
公報で開示された手段では、蒸煮済みの蒸気が各下部仕
切板で形成された分室内で長時間滞留するので、結露が
蒸米上に落下することがあり品質の低下を生じる場合が
ある。
〔問題を解決するための手段〕
この発明は,品質の向上を図る穀類等における蒸煮装置
を提供するものであって、つぎのような技術的手段を講
じた。
即ち、多数の蒸気通過孔1を有するコンベア2の搬送面
側において、搬送方向に対して左右両端部に位置し且つ
上端を穀類層厚よりも高く設けた側壁3・4とこの側壁
3・4に着脱自在に設けた覆蓋5とで上蒸気室6を形成
し,該覆蓋5には上蒸気室6を穀類の搬送方向に複数個
に分室し,且つ下端を穀類の上方に位置する分室板7を
設け、該夫々の分室6aを排出装置8と連通可能に設け
てなる穀類等における蒸煮装置とする.〔作用〕 コンベア2に供給された穀類等は側壁3と側壁4で囲ま
れた空間部を移動し、そしてこの移動時に蒸気通過孔1
を通って浮上してくる蒸気を浴びて蒸煮されα化が促進
される.そして、この穀類等間を通過した蒸気は夫々の
分室7で一時滞留したのちに排出装置8によって所定場
所へ排出される。
〔効果〕
コンベア2の搬送面上には側壁3・4を設けているので
,穀類等はコンベア2から落下することはない。また、
側壁3・4の上端を穀類の層厚よりも高くしているので
、前記落下防止効果を一層高めることができる.その上
、蒸煮済みの蒸気は夫々の分室7に一時滞留するので、
層の上端部に位置する穀類等はその蒸気で加熱される.
従って、層をなす穀類等間における蒸煮ムラを防止する
ことができる。そして,分室7に滞留した蒸気はその後
排出装置8により上蒸気室6から所定の所へ排出される
従って、穀類等への結露の落下防止を図れ、食味の向上
や商品価値の向上が期待できる。また、分室板7は下端
が穀類等に当らず層厚を乱さないので蒸煮効率を高める
ことができるとともに、覆蓋5に取付けているので覆蓋
5を外すことにより上蒸気室6を簡単に開放できコンベ
ア2の清掃作業も簡単になる。
〔実施例〕
以下,この発明の一実旅例を図面に基づいて具体的に説
明する. まず、その構或について説明すると、蒸煮炊飯装置9は
米や麦や豆類等の原料穀類(以下、この実施例では米と
する)を所定量収納することのできる収納タンク10と
一次蒸し装置1工と、浸漬装置12と,二次蒸し装置l
3と米飯をのせて搬送することのできるコンベア14と
を備えている。
そして、該収納タンク10は上端部を適宜搬送手段を介
して浸漬タンク(図示せず)と連通し、下端部に開閉自
在のシャッター(図示せず)を設けているとともに、内
側上端部に所定量の米を収納したときに満杯を検知する
ことのできる満杯センサ(図示せず)を設けている。な
お、該満杯センサが満杯検知信号を出力すると、この信
号を受信した制御部(図示していないが、例えばマイク
ロコンピュータ)が作動部に作動停止信号を出力して前
記搬送手段の駆動を停止するように構或しているので、
米が収納タンク10からオーバーフローするのを防止す
ることができる. そして、収納タンク10から送られてきた米を一次蒸し
する一次蒸し装置1工は、米が漏下しない程度の小さな
蒸気通過孔1を有し、且つ、回転可能に設けたネット型
のコンベア2と,該コンベア2の穀類搬送面イの下方に
位置するとともに、搬送方向に複数個設けた上部を開放
している蒸気室15内に約100℃の低圧の飽和蒸気を
供給することのできる蒸気供給装ltl6とを備えてい
る.浸漬装置12は前記コンベア2で搬送されてきた米
を収納することができるとともに、温水器(図示せず)
を介して約85℃の水温を有する高温水を所定量貯水し
ている貯水タンク17と、貯水タンク17内に送り込ま
れた米を二次蒸し装置l3側に搬送することのできる搬
送装置1Bとを備えている。なお、該搬送装置18は,
回転可能に設けた無端?lF19とこの無端帯19に所
定間隔おきに設けたステンレス材からなる矩形状の原料
押し板20とを備えている。
二次蒸し装置13は、一次蒸し装置11と略同様の構成
であり(一部同符号付す)前記搬送装置18で送られて
きた米をのせて所定方向に搬送することができるととも
に、米が漏下しない程度の蒸気通過孔1を有するコンベ
ア2と該コンベア2の穀類搬送面イの下方位置で、且つ
、搬送方向に複数個設けて上端部(ill送面側)を開
口したそれぞれの蒸気室21内に約100℃の低圧の飽
和蒸気を供給することのできる蒸気供給装置22とを備
えているとともに、この蒸気を加熱手段を介して約10
0℃以上の温度に加熱(実施例では、約1u”C)L,
アいう。なお、該加熱手段k L41よ,蒸気室21内
にエレフィンヒータを設ける構成や蒸気室21を加熱し
て蒸気温度を高める構或でもよく、蒸気を加熱する構成
であればよい。そして、該コンベア2の搬送始端側上方
位置には、矢印方向に回転して穀類搬送面イ上の吸水し
た米を攪拌することのできる攪拌体23を所定間隔を置
いて搬送方向に並設しており,搬送終端側の上方位置に
は、矢印方向に回転して炊き上げられた米飯を排出する
ことのできる排出体24を設けている.なお,一次蒸し
装置11のコンベア2の搬送終端側上方位置にも矢印方
向に回転して一次蒸しを受けた米を貯水タンク17側に
送り込むことのできる排出体25を設けている.また,
それぞれの蒸気供給装置16と蒸気供給装置22は、供
給源から送られてきた蒸気を清掃することのできる蒸気
調節器(図示せず)と蒸気案内管を介して連通可能に設
けるとともに、温度調節手段(図示せず)でもって所定
の温度に調節されている.炊飯された米飯をのせて搬送
するコンベアl4は、前記二次蒸し装置13のコンベア
2と同方向に搬送することができるように回転可能に設
けている.そして、該コンベア14の搬送始端部の上方
位置には米飯を搬送方向ロに掻寄せることのできる攪拌
体26を回転可能に設けるとともに、搬送終端の近くに
米飯を所定位置(例えば、盛付部)に搬送するコンベア
27を回転可能に設けている。
また、攪拌体23・26と排出体24は、回転軸とこの
回転軸の外周面に放射状で、かつ搬送方向に対して横方
向に所定間隔おきに配設して先端部を穀粒搬送面イの近
くに位置するバーとを備えている.該バーは先端部を穀
類の搬送方向に対して横方向に略直角に折り曲げている
. そして、一次蒸し装置11と二次蒸し装置13における
コンベア2の穀類搬送面イの左右両端部には、上下両端
部を穀類とは反対側に折曲げ、がつ内壁の上端を米層上
端よりも高位置に位置してなる側壁3・4を設けている
.そして,該側棲3・4の下側折曲部は蒸気室2lの左
右側壁の上端部を外方に折曲げてなる折曲部に止具28
でもって着脱自在に取付けている. 覆蓋5は正面視において中央部を高くした山形状に形成
し、そして前記側壁3・4の上端折曲部上に載せ且つコ
ンベア2の搬送始端部から搬送終端部にかけて複数個を
隣接して上蒸気室6を形或している.また、該覆蓋5の
下面には左右両端面を前記側壁3・4の内面に近接する
とともに下面をコンベア2で搬送される米の上方に位置
し且つ側壁3・4の上端縁よりも下側に位置する分室板
7を取付けている.そして、上蒸気室6はこの分室板7
により分室して複数個の分室6aを形或している.なお
、覆蓋5の上面には取手29を設けている。
横力バー30・31は前記コンベア2の左右両側方に設
置した支柱32に止具33でもって着脱自在に設けてい
る.また,該横力バー30・31の上側には支柱32あ
るいは別の支柱を設けて上カバー33を着脱自在に取付
けており,そしてこの上カバー33と両横力バー30・
31及び他のカバー39等で形成した空間部34に前記
コンベア2を内装している. 排気ダクト35は前記一次蒸し装置1lのコンベア2の
搬送始端側における上カバー33に設け空間部34と連
通可能に構成している。また、排気ダクト36は二次蒸
し装置13のコンベア2の搬送始端側における上カバー
33に設け、別の排気ダクト37はその搬送終端側にお
ける上カバー33に設け夫々空間部34と連通可能に構
成している.そして、該排気ダクト35・36・37は
夫々排出ファン38を有する排出装置8と連通している
. 次に作用について説明する. まず、シャッターを開くと収納タンク11に貯留され、
あらかじめ1〜2時間浸漬された米はコンベア2の穀類
搬送面イの上に落下して、このコンベア2によって所定
の層厚をなしながら後続の浸漬装置13に向けて搬送さ
れる.そして、この搬送途中で、米は蒸気供給装置16
によって蒸気室16に供給されコンベア2の蒸気通過孔
を通って浮上する約100℃の低圧の飽和蒸気を浴びて
加熱されα化を促進される.そして,この米層を通過し
た蒸煮済みの蒸気は夫々の分室6aに篭もり、その後排
出装置8の排出ファン38によって排気ダクト35を介
して所定の場所、例えば室外に排出される。ところが、
この蒸煮済みの蒸気の温度は蒸気通過孔1を通る前の蒸
気の温度よりも若干低くなるが依然として高温であるの
で上層部の米を加熱する。従って、層をなす米間の蒸煮
ムラを減少することができる。
次に,コンベア2の搬送終端部に達した米はこのコンベ
ア2及び矢印方向に同転する排出体24によってその搬
送終端から貯水タンク17に送り込まれ5高温水を吸水
しながら搬送装置18の原料押し板20によって二次蒸
し装置l3に向けて搬送される. そして、貯水タンクl7の終端から排出された吸水米は
,二次蒸し装置13のコンベア2の穀類搬送面イにのっ
て後続のコンベア14に向けて搬送されるとともに、こ
の搬送始端部及び搬送途時において攪拌体23によって
攪拌される.従って、コンベア2の搬送始端部で.の米
の停滞を防止できるとともに高積み状態にして蒸気のゆ
るやかな通り抜けを容易にする。そして、前記搬送途時
において、米は蒸気供給装置22によって蒸気室21に
供給されコンベア2の蒸気通過孔】を通って浮上してく
る約104℃の低圧の飽和蒸気によって加熱される。従
って、この米は一層α化を高められて炊飯されるので食
味の良いご飯となる。
また,この二次蒸し時において、米層を通過した蒸煮済
みの蒸気は夫々の分室6aに篭もり、その後コンベア2
の搬送始端部から搬送中間部における蒸気はコンベア2
の搬送始端部の上方に設けた排出装置8の排出ファン3
8によって所定場所(例えば、室外)に排出され、コン
ベア2の搬送中間部から搬送終端部における蒸気はコン
ベア2の搬送終端部の上方に設けた排出装1i!’28
の排出ファン38によって所定場所(例えば、室外)に
排出される。ところが、この蒸煮済みの蒸気は蒸点前の
温度よりも若干低いが依然として高温であるのでコンベ
アLの米の上層部を加熱するので蒸煮ムラを解消し食味
の良いご飯に炊き」二げることかできる。また,夫々の
分室6aに篭もる蒸気をコンベア2の搬送始端部及び搬
送終端部に設けた排出装置8で排出するものであるから
,結露がご飯上に落下せず食味の向上を一層高め得るこ
とができる。
なお、コンベア2の搬送始端側に設けた排出装置8は浸
漬装置12における水蒸気の一部をも排出するので空間
部34における結露発生を防止し得る。
そして、炊飯された米飯は搬送終端部に達すると排出体
24によってコンベア2から別のコンベア↓4に送り込
まれてさらに所定の方向に搬送されるが,この搬送途時
において攪拌体26によって搬送方向に掃き寄せられる
。その後,コンベア14から排出された米飯はコンベア
27に受けられて所定場所(例えば、盛付部)に搬送さ
れる.なお、上蒸気室6は横力バー30・31、上カバ
ー33及び他のカバー39等で囲まれた空間部34に設
番ブられているので周囲温度の影響が少なく安定した炊
飯作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものであって、第1図
は側面図、第2図は第l図のA−A断而図,第3図は一
部切除した側敗の側lhI図である.工は蒸気通過孔,
2はコンベア、3と4は側俯、5は覆蓋、6は1二蒸気
室、6aは分室、7は分室板、8は排出装置を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の蒸気通過孔1を有するコンベア2の搬送面
    側において、搬送方向に対して左右両端部に位置し且つ
    上端を穀類層厚よりも高く設けた側壁3・4とこの側壁
    3・4に着脱自在に設けた覆蓋5とで上蒸気室6を形成
    し、該覆蓋5には上蒸気室6を穀類の搬送方向に複数個
    に分室し、且つ下端を穀類の上方に位置する分室板7を
    設け、該夫々の分室6aを排出装置8と連通可能に設け
    てなる穀類等における蒸煮装置。
JP1190670A 1989-07-25 1989-07-25 穀類等における蒸煮装置 Pending JPH0355013A (ja)

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JP1190670A JPH0355013A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 穀類等における蒸煮装置

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JP1190670A JPH0355013A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 穀類等における蒸煮装置

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JPH0355013A true JPH0355013A (ja) 1991-03-08

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ID=16261940

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JP1190670A Pending JPH0355013A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 穀類等における蒸煮装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110558831A (zh) * 2019-09-29 2019-12-13 宁波方太厨具有限公司 一种蒸制烹饪装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110558831A (zh) * 2019-09-29 2019-12-13 宁波方太厨具有限公司 一种蒸制烹饪装置

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