JPS63222714A - 蒸煮炊飯装置 - Google Patents

蒸煮炊飯装置

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Publication number
JPS63222714A
JPS63222714A JP5646487A JP5646487A JPS63222714A JP S63222714 A JPS63222714 A JP S63222714A JP 5646487 A JP5646487 A JP 5646487A JP 5646487 A JP5646487 A JP 5646487A JP S63222714 A JPS63222714 A JP S63222714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
temperature
rice
conveyor
conveyance
Prior art date
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Pending
Application number
JP5646487A
Other languages
English (en)
Inventor
剛 杉村
賢治 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki Food Engineering KK
Original Assignee
Iseki Food Engineering KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki Food Engineering KK filed Critical Iseki Food Engineering KK
Priority to JP5646487A priority Critical patent/JPS63222714A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、蒸煮炊飯装置に関する。
(従来の技術) 穀類に蒸気を供給して炊飯する構成とんで特開昭61−
199820号がある。
(この発明が解決しようとする問題点)然し乍ら、前記
出願で開示されている蒸気の温度は同一であるので食味
が十分でない。
(問題点を解決するための手段) この発明は、品質の向上を図れる蒸煮炊飯装置を提供し
ようとするものであって、つぎのような技術的手段を講
じた。
即ち、浸漬穀類に低圧の高温の飽和蒸気を供給して蒸す
一次蒸し工程と、続いて高温水に浸漬する浸漬工程と、
再び穀類に低圧の高温の飽和蒸気を供給、して蒸す二次
蒸し工程とを備え、二次蒸し工程における蒸気の温度を
一次蒸し工程における蒸気の温度よりも高くするととも
に、二次蒸し終了側の蒸気温度を終了側に至るまでの蒸
気温度よりも高くしてなる蒸煮炊飯装置の構成とする。
(作用) 低圧の高温の飽和蒸気を浴びた穀類は高温水で浸漬して
から再びその蒸気の温度よりも高い低圧の高温の飽和蒸
気を浴びる。そして、蒸煮終了側において穀類は更に高
い温度を有する飽和蒸気を浴びて炊飯される。
(効果) 夫々の蒸し作業において、蒸気を低圧で高温の飽和蒸気
を穀類に供給し、その上−次蒸し工程よりも二次蒸し工
程における蒸気の温度を高くし、しかも二次蒸し作業の
終了側をさらに高い温度にしたものであるから、照りが
高まり粘りのある米飯に炊飯することができる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。
まず、その構成について説明すると、蒸煮炊飯装置i!
3は原料穀類(以下、実施例では米とする)を所定量収
納することのできる収納タンク4と一次蒸し装置5と、
浸漬装置16と、二次蒸し装置7と米飯をのせて搬送す
ることのできるコンベア8とを備えている。
そして、該収納タンク4は上端部を適宜搬送手段を介し
て浸漬タンク(図示せず)と連通し、下端部に開閉自在
のシャツ−ター(図示せず)を設けているとともに、内
側上端部に所定量の米を収納したときに満杯を検知する
ことのできる満杯センサ(図示せず)を設けている。な
お、該満杯センサが満杯検知信号を出力すると、この信
号を受信した制御部(図示していないが、例えばマイク
ロコンピュータ)が作動部に作動停止信号を出力して前
記搬送手段の駆動を停止するように構成しているので、
米が収納タンク4からオーバーフローするのを防止する
ことができる。
そして、収納タンク4から送られてきた米を一次蒸しす
る一次蒸し装置5は、米が漏下しない程度の小さな蒸気
通過孔(図示せず)を有し、且つ、回転可能に設けたネ
ット型のコンベア1と、該コンベア1の搬送面9の下方
に位置するとともに、搬送方向に複数個設けた上部を開
放している蒸気室10内に約100℃の低圧の飽和蒸気
を供給することのできる蒸気供給装置11とを備えてい
る。
浸漬装置6は前記コンベア1で搬送されてきた米を収納
することのできるとともに、温水器(図示せず)を介し
て約85℃の水温を有する高温水を所定量貯水している
貯水タンク12と、貯水タンク12内に送り込まれた米
を二次蒸し装置7側に搬送することのできる搬送装置!
13とを備えている。なお、該搬送装!!13は、回転
可能に設けた無端帯14とこの無端帯14に所定間隔お
きに設けた矩形状のステンレス杆からなる原料押し板1
5とを備えている。
二次蒸し装置7は、前記搬送装置113で送られてきた
米をのせて所定方向に搬送することができるとともに、
米が漏下しない程度の蒸気通過孔(図示せず)を有する
ネット型のコンベア1と該コンベア1の搬送面9の下方
位置で、且つ、搬送方向に複数個向けて上端部を開口し
たそれぞれの蒸気室10内に約100℃の低圧の飽和蒸
気を供給することのできる蒸気供給装置11とを備えて
いるとともに、この蒸気を加熱手段を介して約100℃
以上の温度に加熱(実施例では、約110℃)している
。なお、該加熱手段としては蒸気室10内にニレフィン
ヒータを設ける構成や蒸気室10を加熱して蒸気温度を
高める構成でもよく、蒸気を加熱する構成であればよい
。そして、該コンベア1の搬送始端側上方位置には、矢
印方向に回転して搬送面9上の吸水した米を撹拌するこ
とのできる撹拌体16を所定間隔を置いて搬送方向に並
設しており、搬送終端側の上方位置には、矢印方向に回
転して炊き上げられた米飯を排出することのできる排出
体17を設けている。なお、−次蒸し装置5のコンベア
1の搬送終端側上方位置にも矢印方向に回転して一次蒸
しを受けた米を貯水タンク12側に送り込むことのでき
る排出体18を設けている。また、それぞれの蒸気供給
装置11は、供給源から送られてきた蒸気を清掃するこ
とのできる蒸気調節器(図示せず)と蒸気案内管を介し
て連通可能に設けるとともに、温度調節手段(図示せず
)でもって所定の温度に調節されている。
炊飯された米飯をのせて搬送するコンベア8は、前記コ
ンベア1と同方向に搬送することができるように回転可
能に設けている。そして、該コンベア8の搬送始端部の
上方位置には米飯を搬送方向イに掻寄せることのできる
撹拌体19を回転可能に設けるとともに、搬送終端の近
くに米飯を所定位置(例えば、盛付部)に搬送するコン
ベア20を回転可能に設けている。
また、撹拌体16.19と排出体18は、回転軸とこの
回転軸の外周面に放射状で、かつ搬送方向に対して横方
向に所定間隔おきに配設して先端部を穀粒搬送面9の近
くに位置するバーとを備えている6そして、該バーは先
端部を穀類の搬送方向に対して横方向に略直角に折り曲
げている。
前記コンベア1の搬送面9の左右両端部には、上下両端
部を外方に向けて折曲げ、かつ内壁の上端を穀層上端よ
りも高位置に位置してなる側壁21.22を設けている
。そして、該穀類の上方位置には、穀類に向けて約10
0℃〜110℃の温度の低圧の飽和蒸気を供給すること
のできる上側蒸気供給装置2をコンベア1の搬送方向に
複数個設けている。なお、該上側蒸気供給装置2は左右
方向に前記蒸気を噴出するノズル23を設けているとと
もに、開閉バルブ24でもって蒸気の供給・停止を選択
することができる。また、二次蒸し装置7のコンベアl
の搬送終端部付近の蒸気室口における蒸気供給装置11
から供給される蒸気の温度は約100℃の低圧の湿り蒸
気を加熱手段を介して加熱して搬送始端部および搬送中
間部における蒸気の温度よりも高く (実施例では、約
120℃以上)している、なお、加熱手段としては、蒸
気室内にニレフィンヒータを設ける構成や、この蒸気室
を加熱して蒸気温度を高める構成でもよく蒸気を加熱す
る構成であればよい。
そして、支柱25に着脱自在に取付けた側壁26.27
と上壁28とで形成した空間部29に前記上側蒸気供給
装置2及びコンベア1を内装している。
次に作用を述べる。
まず、シャッターを開くと収納タンク4内に貯留されて
いる、あらかじめ浸漬された米はコンベア1の搬送面9
上に落下して、このコンベア1によって所定の層厚をな
しながら、浸漬装置!13側に搬送される。そして、こ
の搬送途中で、蒸気供給装ff1llによって蒸気室1
0内に供給され、コンベア1の蒸気通過孔を通って浮上
する約100℃の低圧の飽和蒸気を浴びて加熱される。
そして、コンベア1の搬送終端から貯水タンク−12内
に送り込まれた米は、高温水を吸水しながら搬送装置1
4の原料押し板15によって二次蒸し装!!7側に搬送
される。なお、コンベア1の搬送終端部から貯水タンク
12内に米を送り込む場合、排出体18が送り込みの補
助作業を行うので、米の停滞による過加熱を防止するこ
とができる。
そして、貯水タンク12の終端から排出された吸水米は
、二次蒸し装置7のコンベア1の搬送面9にのってコン
ベア8側に搬送されるとともに、この搬送途時において
、夫々の撹拌体16によって撹拌されて、ふわっとした
高積み状態になる。
また、前記搬送途時において、蒸気供給装置11によっ
て蒸気室1o内に供給された約110℃の低圧の飽和蒸
気は、コンベア1の蒸気通過孔を通って米に当り、そし
て、搬送終端部では約120℃以上の低圧の飽和蒸気が
蒸気通過孔を通って米飯に当るので、米飯に照りと粘り
を向上させ食味の向上を図れる。
そして、−次蒸し装置5と二次蒸し装置117において
、夫々のコンベア1で搬送される米は上方から上側蒸気
供給装置2の夫々のノズル23から供給される蒸気を浴
びるので、米の上層と下層との間の品質のバラツキを減
少し商品価値を高めることができる。
つぎに、米飯は排出体17によってコンベア1から別の
コンベア8に送り込まれてさらに所定の方向に搬送され
るが、この搬送途時において撹拌体19によって搬送方
向に掻き寄せられる。その後、1、ンベア18から排出
された米飯はコンベア20に受けられて所定場所に搬送
される。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものであって、第1図
は全体の側面図、第2図は第1図のΔ−八へ面図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 浸漬穀類に低圧の高温の飽和蒸気を供給して蒸す一次蒸
    し工程と、続いて高温水に浸漬する浸漬工程と、再び穀
    類に低圧の高温の飽和蒸気を供給して蒸す二次蒸し工程
    とを備え、二次蒸し工程における蒸気の温度を一次蒸し
    工程における蒸気の温度よりも高くするとともに、二次
    蒸し終了側の蒸気温度を終了側に至るまでの蒸気温度よ
    りも高くしてなる蒸煮炊飯装置。
JP5646487A 1987-03-13 1987-03-13 蒸煮炊飯装置 Pending JPS63222714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5646487A JPS63222714A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 蒸煮炊飯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5646487A JPS63222714A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 蒸煮炊飯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63222714A true JPS63222714A (ja) 1988-09-16

Family

ID=13027825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5646487A Pending JPS63222714A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 蒸煮炊飯装置

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JP (1) JPS63222714A (ja)

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