JPH0195130A - ホモポリアミドの調製 - Google Patents

ホモポリアミドの調製

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JPH0195130A
JPH0195130A JP63209607A JP20960788A JPH0195130A JP H0195130 A JPH0195130 A JP H0195130A JP 63209607 A JP63209607 A JP 63209607A JP 20960788 A JP20960788 A JP 20960788A JP H0195130 A JPH0195130 A JP H0195130A
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JP63209607A
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John G Dolden
ジョン グローブズ ドルデン
Gaynor P Harris
ガナー パトリシア ハリス
Matthew Benjamin Studholme
マシュー ベンジャミン ステュードホーム
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 本発明は、ジアミンとジカルボン酸との実質的等モル比
率から形成されるナイロン塩から高分子量ホモポリアミ
ドを製造する方法に関する。
この方法は、(al均質にプレブレンドした固体次亜リ
ン酸塩触媒を含む微細分割状態で液体脂肪族炭化水素中
にナイロン塩を分散させ、(b) 100℃を越える温
度であってナイロン塩および最終ポリアミド生成物の融
点をそれぞれ示しポリアミド生成物が結晶となる2つの
温度の内低いものより低い温度で、または(c)ポリア
ミド生成物のガラス転移温度を越えこの種の生成物がア
モルファスとなる60℃までの温度で分散物を重縮合さ
せることからなる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、比較的高分子量のホモポリアミドを調製する
方法に関する。
〔従来の技術と課題〕
ジアミンとジカルボン酸とから形成される塩の溶融縮合
によりポリアミドを製造できることはよく知られている
。しかしながら、直接溶融縮合の生成物は比較的低分子
量である。英国特許出願第1410005号、第141
0006号並びに第1410007号においては、固体
予備縮合工程を用いて比較的高分子量のポリアミドの製
造を図ることが認識されている。これらの先行特許では
、ジアミンと二酸とから形成される固体塩を水の存在下
に200〜220℃での還流下で最初に加熱し、その結
果得られる予備縮合生成物を270℃で実質的に溶融縮
合する。
水または湿分の存在下で塩が凝集する傾向があるため、
特にスケールアンプに際しこの方法の操作には実際的困
難がある。凝集により攪拌効率が低減し、この結果熱伝
達が不十分となり、不適切な重合が生起する。
この種の問題を克服すべく提唱された方法の1つに、不
活性溶剤中で固相重縮合を行うものがある。この種の方
法は、チャタニーニーシー、プログレス・イン・ポリマ
・サイエンス(日本)第7巻、第168頁等(1975
)により、およびカンボウリス、EM・イン・ポリマ、
第17巻(5月)、第409〜412頁(19,76)
により記載されている。
この文献においてカンポウリスは、公知の固相重合プロ
セスと不和合性の固体−熔融一固体工程を包含する比較
的低い融点の中間体を介して、所定の場合にナイロン塩
をポリアミドに変換できることを宣明している。さらに
詳しくは、好ましくは触媒の存在下で数時間沸点で攪拌
を行って適切な非溶剤中の原材料(塩およびアミノ酸)
の!g濁物を加熱し、冷却し、洗浄し、ろ別し、洗浄し
て重合体を回収する方法を記載している。この韻文は、
ヘキサメチレンマレイン酸ジアンモニウムの重合を記載
する。
カンボウリスら、ポリマ、第27巻(9月)1986、
第1437頁による他の文献では、著者らは、単一工程
重合に対する触媒の影響を記載している。この方法では
、「核形成」工程により触媒をナイロン塩に混合した後
に固相反応を開始する。さらに詳しくは、この韻文では
、例えば、二塩基性ヒ酸ナトリウム7水和物を触媒とし
て使用し、塩を126℃で(151〜2℃の融点より2
0℃低い)最初に24時間加熱し、さらに12時間加熱
しつつ分当り1 ’Cの割合で138℃の最高まで温度
を上昇させることによりアジピン酸ドデカメチレンの1
00%に至る変換が達成され、固相重合技術により極め
て低分子量の生成物(極附粘度数=100″Fでm−ク
レゾール中で28m1/g)が製造されると記載されて
いる。
カンポウリスらによる更なる韻文(ポリマ、1986.
27.1433等)では、ヒ酸ナトリウム7水和物に代
えてホウ酸を使用することにより35 ml/ g (
m−クレゾール、100’F)の極芯粘度を有する低分
子量生成物を製造することが報告されている。
触媒と反応条件との特定の組合せを用いれば、比較的高
分子量のボリア°ミドを比較的短時間で与え得ることを
この度突き止めた。
〔課題を解決するための手段〕
よって、本発明によれば、ジアミンとジカルボン酸との
実質的等モル比率から形成されるナイロン塩からホモポ
リアミドを製造するに際し、(a)  ナイロン塩を微
細分割状態で液体脂肪族炭化水素媒体に分散および/ま
たは懸濁し、これに固体次亜リン酸塩触媒を均質にプレ
ブレンドし、かつ (blloo℃を越える温度であってナイロン塩および
最終ポリアミド生成物の融点をそれぞれ示しポリアミド
生成物が結晶となる2つの温度の内低いもの未満の温度
でこのように分散および/または懸濁したプレブレンド
触媒を含有するナイロン塩を重縮合させるが、または (c)  ポリアミド生成物のガラス転移温度を60℃
まで越えこの種の生成物がアモルファスとなる温度でこ
のように分散および/または懸濁したプレブレンド触媒
を含有するナイロン塩を重縮合させる ことを特徴とするホモポリアミドの製造方法が提供され
る。
ナイロン塩の酸成分は、適切には脂肪族、脂環式または
芳香族ジカルボン酸から誘導する。
この種の酸の特定の例には、アジピン酸、セブリン酸、
セバシン酸、ドデヵン二酸、1.2−もしくは1.3−
シクロヘキサンジカルボン酸、1.2−もしくは1.3
−フェニレン二酢酸、1.2−もしくは1.3−シクロ
ヘキサン二酢酸、イソフタル酸、テレフタル酸、4.4
’ −オキシビス(安息香酸)、4.4’ −ベンゾフ
ェノンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジヵルボン酸
、フェニルインダン並びにp−t−ブチルイソフタル酸
が包含される。
ナイロン塩のアミン成分は、適切には脂肪族、脂環式ま
たは芳香族ジアミンから誘導する。この種のジアミンの
特定の例には、ヘキサメチレンジアミン、2−メチルペ
ンタメチレンジアミン、2−メチルヘキサメチレンジア
ミン、3−メチルヘキサメチレンジアミン、2,5−ジ
メチルヘキサメチレンジアミン、2,2−ジメチルペン
タメチレンジアミン、5−メチルノナンジアミン、ドデ
カメチレンジアミン、2,2゜4−および2,4.4−
トリメチルへキサメチレンジアミン、2,2,7.7−
チトラメチルオクタメチレンジアミン、イソホロンジア
ミン、メタキシレンジアミン、パラキシレンジアミン、
ジアミノジシクロヘキシルメタン並びに1または複数の
アルキル基で置換され得る02〜Cj6脂肪族ジアミン
が包含される。
ここで特定するナイロン塩は、12−7ミノドデカン酸
およびカプロラクタムのようなアミノ酸およびラクタム
を包含することも意図する。
本発明で使用する次亜リン酸塩触媒は、アルカリ金属、
アルカリ土類金属またはアンモニウム次亜リン酸塩とし
得るが、好ましくは次亜リン酸アンモニウムである。プ
レブレンドに際し固体粒子形態で触媒を使用する。ナイ
ロン塩でプレブレンドした触媒の量は、ブレンド中のナ
イロン塩に対し、適切には0.01〜5%W / V、
好適には0.05〜3%w / vとする。
液体脂肪族炭化水素への分散前にまたは液体炭化水素に
2つを分散するに際し、2つを共に微細粒子に粉砕する
ことによりナイロン塩と触媒とをプレブレンドすること
ができる。後者の場合、高速分散機または砕解機を使用
することによりこれを行い得る。
液体脂肪族炭化水素は適切には少なくとも5の炭素原子
を有し、好ましくはドデカンまたは流動パラフィンとす
る。触媒を液体炭化水素媒体に可溶性とし、結果的に反
応速度を増加させ得れば有利となり得る。しかしながら
、選択する液体炭化水素をナイロン塩が炭化水素に不溶
性であるようなものとすることは必須である。
使用する液体炭化水素の量は、適切には、液体の容量に
対するナイロン塩および触媒の合計重量が10〜60w
/v、好ましくは25〜60w/vの割合を有するもの
とし、良好なスラリの形成を図る。
100℃を越える温度であってナイロン塩および生成物
ポリアミドそれぞれの融点を示す2つの温度の内低いも
の未満の温度で分散物を還流することにより、その後こ
のように形成される分散物を単一工程で重縮合する。
例えば、酸素のような全ゆる酸化性ガスの実質的非存在
下で重縮合を行い、例えば窒素のように反応条件下で不
活性な雰囲気にて分散物を還流するのが好適である。さ
らに、使用する反応体を実質的に乾燥状態とし、外部供
給源から重縮合反応に水を添加しない。反応体として使
用する固体ナイロン塩中の結晶水のため、ある程度の検
出し得るレベルの湿分が塩中に存在することがあり得る
明らかに、正確な重縮合温度はナイロン塩の組成に依存
し得る。しかしながら、結晶ポリアミド生成物の場合の
一般的指標として、この温度は、適切には塩の融点より
約15〜20℃低くするか、またはポリアミド生成物の
融点より少なくとも25℃1好ましくは30℃低くし得
るか、いずれも2つの内低いものとする。一方、ポリア
ミド生成物がアモルファスである場合は、重縮合温度は
生成物のガラス転移温度を60℃越えるまで高くし得る
。よって、温度は、例えば100℃〜300℃で変動し
得る。
〔作用〕
濃硫酸(BDH社、GPR等級)中で0.15%w /
 vの濃度で25℃で0.8〜1.3df/gの内部粘
度ををする生成物を得るためには、通常は重縮合温度を
前記レベルに僅か5〜10時間維持する必要があるだけ
である。特に、溶融縮合プロセスに関し、触媒として次
亜リン酸塩触媒を従来技術のヒ酸二ナトリウムニ無水物
に代えると、比較的多量の触媒が必要となり、熔融に際
し結果物たる生成物ポリアミドは速やかに脱色し黒変す
ることが分った。この結果は、その後続いて熔融し更に
重縮合して分子量および/または溶融加工性を増加させ
るナイロン塩処方物の面相重合に使用するには、この種
のヒ酸塩触媒は不適切であることを示す。
〔発明の効果〕
本発明の方法により得られる重合体は便利な粉末形態で
あり、これは、粉末被覆または熱熔融接着への応用に特
に有用となり得る。
〔実施例〕
以下の実施例を参照して本発明を更に説明する。
簡略化のため、以下の実施例では次の略号を使用する: TPA−テレフタル酸 HMD−へキサメチレンジアミン MXD−メタキシレンジアミン TM)(MD−2,2,4−および2. 4. 4−ト
リメチルへキサメチレンジアミンの 等モル混合物 DMD−ドデカメチレンジアミン ARP−次亜リン酸アンモニウム rv−内部粘度 以下の実施例では、25t/−0,01℃に調節した粘
度計浴に懸濁したBS/U、、AsTMD445  D
型U管粘度計にて流れ時間を測定した。動力学的エネル
ギまたは最終効果については補正を行わなかった。内部
粘度はI V = log(t/lo)/Cから計算し
た(式中、C=gdf−1での濃度、t=秒での溶液流
れ時間、tow粘度計における一夜での溶剤の温度平衡
後の溶剤流れ時間)。
実施例I TPA/HMDナイロン塩(0,35モル、100g)
および次亜リン酸アンモニウム(2,0重量%、2.0
07 g)を乳棒および乳鉢にて共に微細に粉砕し、ア
ンカ・スターテを備える700crlのシリンダ状広口
反応容器にドデカン(25゜ml)と共に装填し、分画
カラムを取り付けた。
反応器を流動化砂浴にて217℃で10時間加熱し、窒
素雰囲気下で反応装填を行った。生成物をろ別し、ヘキ
サンで洗浄し、真空下に65℃で16時間乾燥した。こ
れは完全に水不溶性であり、濃硫酸(BDH社、GPR
等級)中で0.15%w / vの濃度で25℃で0.
73d / g −’のrVを有することが分った。
第二の実験で、2%TPA次亜リン酸アンモニウムを含
有する20gのTPA/HMD塩を乳棒および乳鉢にて
注意深く粉砕し、流動パラフィン中217℃での還流に
より6時間加熱した。生成物をろ別し、洗浄し、−夜乾
燥した。
生成物は水に完全に不溶性で、I H2S O4(BD
H社、GPR等級)中25゛Cにて0.15%で測定し
0−73d i g−1のIVを有した。
実施例2 TPA/MXDナイロン塩(0,33モル、100g)
および次亜リン酸アンモニウム(2,O重it%、2.
0g)を乳棒および乳鉢にて共に微細に粉砕し、機械攪
拌を備える反応容器にて209℃で5時間ドデカン(4
00cJ)と共に加熱して76%の%収率で0.78d
 1 g −’のIVを有する水不溶性生成物を得た。
比較実験(本発明によらない)で、20gの塩および3
0gのトリフェニル亜リン酸を流動パラフィン中にて2
17℃で5時間加熱したが、0.11d it g−’
のIVを存する重合体が得られた。シルバーソン・ミキ
サを最初に用いて塩および触媒を十分分散させる以外は
同様にして実験を繰り返した。生成物は0.15d l
 g −’のrvを有した。トリフェニル亜リン酸を除
くと、実施例1と同様に測定して0.49d l g 
−’のrvを有する収率100%の重合体の生成物が得
られた。これらの比較実験は、熔融重縮合に使用するト
リフェニル亜リン酸のような従来の触媒は、固体状態重
合には必ずしも適切ではないことを示す。
実施例3 TPA/TMHMDナイロン塩(0,31モル、100
 g)およびARP(0,5重量%、0.5g)を共に
微細に粉砕し、反応容器中のドデカン(250cnりに
添加した。窒素雰囲気下に184℃で2時間反応装填物
を機械的に攪拌しつつ加熱し、実施例1と同様にして測
定した0、44d1g〜1のIVを有する水不溶性生成
物を23%収率で得た。
実施例4 ドデカン(100cJ)を流動媒体として用いTPA/
DMDナイロン塩(0,27モル、100g)およびA
RP(1,0重量%、1.0g)を窒素雰囲気下に21
5℃で5時間機械的に攪拌しつつ加熱し、実施例1と同
様にして測定した1、27d l g−’のIVを有す
る水不溶性画分を収率60%で得た。
実施例5 90℃で攪拌した5リツトルのフラスコにて3500c
cの水に52.69 gのアミンを最初に熔解し、41
.65 gのテレフタル酸を添加することにより、テレ
フタル酸とジアミノジシクロヘキシルメタンとの塩をt
’A’Aした。ジアミンでpHを約7.5に調整して清
澄な溶液とし、冷却により塩を沈澱させた。約60gの
ナイロン塩を回収した。
20gの前記ナイロン塩と0.4gの次亜リン酸アンモ
ニウムとを高速分散砕解機を使用して400gの流動パ
ラフィンにブレンドし、微細懸濁物を形成した。この懸
濁物を高速攪拌を用いてN2下で還流し、実施例1と同
様にして測定した0、25d l g −’のIVを有
する重合体を定量的収率で得た。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ジアミンとジカルボン酸との実質的等モル比率か
    ら形成されるナイロン塩からホモポリアミドを製造する
    に際し、 (a)ナイロン塩を微細分割状態で液体脂肪族炭化水素
    媒体に分散および/または懸濁し、これに固体次亜リン
    酸塩触媒を均質にプレブレンドし、かつ (b)100℃を越える温度であってナイロン塩および
    最終ポリアミド生成物の融点をそれぞれ示しポリアミド
    生成物が結晶となる2つの温度の内低いもの未満の温度
    でこのように分散および/または懸濁したプレブレンド
    触媒を含有するナイロン塩を重縮合させるか、または (c)ポリアミド生成物のガラス転移温度を60℃まで
    越えこの種の生成物がアモルファスとなる温度でこのよ
    うに分散および/または懸濁したプレブレンド触媒を含
    有するナイロン塩を重縮合させる ことを特徴とするホモポリアミドの製造方法。
  2. (2)ナイロン塩の酸成分を脂肪族、脂環式または芳香
    族ジカルボン酸から適切に誘導する請求項1記載の方法
  3. (3)酸成分をアジピン酸、セブリン酸、セバシン酸、
    ドデカン二酸、1,2−もしくは1,3−シクロヘキサ
    ンジカルボン酸、1,2−もしくは1,3−フェニレン
    二酢酸、1,2−もしくは1,3−シクロヘキサン二酢
    酸、イソフタル酸並びにテレフタル酸から選択する請求
    項1または2記載の方法。
  4. (4)ナイロン塩のアミン成分を脂肪族、脂環式または
    芳香族ジアミンから適切に誘導する請求項1乃至3いず
    れかに記載の方法。
  5. (5)アミン成分をヘキサメチレンジアミン、2−メチ
    ルペンタメチレンジアミン、2−メチルヘキサメチレン
    ジアミン、3−メチルヘキサメチレンジアミン、2,5
    −ジメチルヘキサメチレンジアミン、2,2−ジメチル
    ペンタメチレンジアミン、5−メチルノナンジアミン、
    ドデカメチレンジアミン、2,2,4−および2,4,
    4−トリメチルヘキサメチレンジアミン、2,2,7,
    7−テトラメチルオクタメチレンジアミン、イソホレン
    ジアミン、メタキシレンジアミン並びにパラキシレンジ
    アミンから選択する請求項4記載の方法。
  6. (6)ナイロン塩をアミノ酸およびラクタムから選択す
    る請求項1記載の方法。
  7. (7)次亜リン酸塩触媒をアルカリ金属もしくはアルカ
    リ土類金属の次亜リン酸塩および次亜リン酸アンモニウ
    ムから選択する請求項1乃至6いずれかに記載の方法。
  8. (8)プレブレンドに際し触媒を固体粒子形態で使用す
    る請求項1乃至7いずれかに記載の方法。
  9. (9)ナイロン塩とプレブレンドする触媒の量をブレン
    ド中のナイロン塩の0.01〜5%w/vとする請求項
    1乃至8いずれかに記載の方法。
  10. (10)液体脂肪族炭化水素への分散前にまたは液体炭
    化水素に2つを分散するに際し、2つを共に微細粒子に
    粉砕することによりナイロン塩と触媒とをプレブレンド
    する請求項1乃至9いずれかに記載の方法。
  11. (11)液体脂肪族炭化水素が少なくとも5の炭素原子
    を有し、ナイロン塩が炭化水素に不溶性である請求項1
    乃至10いずれかに記載の方法。
  12. (12)液体炭化水素の容量に対するナイロン塩と触媒
    との合計重量が10〜60w/vの比率を有する請求項
    1乃至11いずれかに記載の方法。
  13. (13)全ゆる酸化性ガスの実質的非存在下で重縮合を
    行い、反応条件下で不活性な雰囲気で分散物を還流する
    請求項1乃至12いずれかに記載の方法。
  14. (14)使用する反応体を実質的に乾燥状態とし、重縮
    合反応に対し外部供給源から水を添加しない請求項1乃
    至13いずれかに記載の方法。
  15. (15)重縮合温度を塩の融点より約15〜20℃低く
    するか、結晶ポリアミド生成物の融点より少なくとも2
    5℃低くし、この2つの内のいずれかより低いものとす
    る請求項1乃至14いずれかに記載の方法。
JP63209607A 1987-08-29 1988-08-25 ホモポリアミドの調製 Pending JPH0195130A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8720490 1987-08-29
GB878720490A GB8720490D0 (en) 1987-08-29 1987-08-29 Preparation of homopolyamides

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US (1) US4925914A (ja)
EP (1) EP0306165A3 (ja)
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GB (1) GB8720490D0 (ja)
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