JPH019476Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019476Y2 JPH019476Y2 JP8301584U JP8301584U JPH019476Y2 JP H019476 Y2 JPH019476 Y2 JP H019476Y2 JP 8301584 U JP8301584 U JP 8301584U JP 8301584 U JP8301584 U JP 8301584U JP H019476 Y2 JPH019476 Y2 JP H019476Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum plate
- stainless steel
- sheathed heater
- plate
- exposed portion
- Prior art date
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- Expired
Links
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims description 12
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 10
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ステンレス板とアルミニウム板を一
体に形成した調理器に、シーズヒータを装着した
電気調理器に関するものである。
体に形成した調理器に、シーズヒータを装着した
電気調理器に関するものである。
従来電気調理器はアルミニウム板にシーズヒー
タを装着して、加熱調理を行うものであつた。
タを装着して、加熱調理を行うものであつた。
第4図は従来の電気調理器の一部側断面図であ
る。
る。
6はアルミニウム板であり、このアルミニウム
板6の一方面にフツ素樹脂7などで表面処理が施
されている。
板6の一方面にフツ素樹脂7などで表面処理が施
されている。
そして、アルミニウム板6の他方面には、シー
ズヒータ9が装着されている。
ズヒータ9が装着されている。
シーズヒータ9は金属管内に無機電気絶縁物を
介して発熱線8が充填固着してある。このシーズ
ヒータ9をアルミニウム板6に、ろう材10を用
いてろう接がなされる。
介して発熱線8が充填固着してある。このシーズ
ヒータ9をアルミニウム板6に、ろう材10を用
いてろう接がなされる。
したがつて、フツ素樹脂7面を、調理面として
用いる。
用いる。
上記電気調理器は、アルミニウム板6が熱伝導
率に優れているので、一般に、電気なべ、あるい
はホツトプレートとして用いられている。
率に優れているので、一般に、電気なべ、あるい
はホツトプレートとして用いられている。
従来例としては、日本国特許公報がある(例え
ば特公昭59−5284号公報)。
ば特公昭59−5284号公報)。
しかしながら、上記電気調理器はアルミニウム
材6の露出する部分が多く、腐蝕することがあ
る。
材6の露出する部分が多く、腐蝕することがあ
る。
また第4図に示すように、アルミニウム板6の
肉厚が薄いと、シーズヒータ9上のアルミニウム
板6部分が高温となり、電気調理器の温度分布が
悪くなる。
肉厚が薄いと、シーズヒータ9上のアルミニウム
板6部分が高温となり、電気調理器の温度分布が
悪くなる。
したがつて、アルミニウム板6は肉厚を大にし
て、形成しなければならない。さらにアルミニウ
ム板6の露出部外観が悪く美観を損う問題があつ
た。
て、形成しなければならない。さらにアルミニウ
ム板6の露出部外観が悪く美観を損う問題があつ
た。
本考案によれば、少なくとも一対のステンレス
板間にアルミニウム板を介在して、それらを一体
に形成した調理器において、上記調理器のステン
レス板一側に、上記アルミニウム板を露出した露
出部を形成し、この露出部にシーズヒータを装着
してなる電気調理器が得られる。
板間にアルミニウム板を介在して、それらを一体
に形成した調理器において、上記調理器のステン
レス板一側に、上記アルミニウム板を露出した露
出部を形成し、この露出部にシーズヒータを装着
してなる電気調理器が得られる。
第1図〜第3図は、本考案の一実施例を示すも
のである。
のである。
ステンレス板1及び2間には、アルミニウム板
3が介在される。アルミニウム板3とステンレス
板1及び2のおのおのは圧接(クラツド接合)で
一体にする。
3が介在される。アルミニウム板3とステンレス
板1及び2のおのおのは圧接(クラツド接合)で
一体にする。
そしてステンレス板2は、アルミニウム板3の
露出部31を形成する。アルミニウム板3の露出
部31を形成するためには、ステンレス板2を削
り取ることによつて行われる。
露出部31を形成する。アルミニウム板3の露出
部31を形成するためには、ステンレス板2を削
り取ることによつて行われる。
さらに、アルミニウム板3の露出部31には、
ろう材5によつてシーズヒータ4がろう接され
る。シーズヒータ4は、金属管内に無機電気絶縁
物を介して発熱線41を充填固着したものであ
る。
ろう材5によつてシーズヒータ4がろう接され
る。シーズヒータ4は、金属管内に無機電気絶縁
物を介して発熱線41を充填固着したものであ
る。
なお、ステンレス板1の表面にフツ素樹脂の被
覆を施すことも可能である。またステンレス板2
面は、バフかけして用いるとよい。
覆を施すことも可能である。またステンレス板2
面は、バフかけして用いるとよい。
本考案によつて、電気調理器のアルミニウム板
部分は、外観から、ほとんど見えなくなり、美観
がよくなり腐蝕も防げ、温度分布も良好となる。
部分は、外観から、ほとんど見えなくなり、美観
がよくなり腐蝕も防げ、温度分布も良好となる。
第1図〜第3図は本考案の電気調理器の一実施
例を示す。第1図は側断面図、第2図は一部側断
面拡大図、第3図は底面図である。第4図は、従
来の電気調理器の一部側断面図である。 1,2……ステンレス板、3……アルミニウム
板、4……シーズヒータ、31……露出部。
例を示す。第1図は側断面図、第2図は一部側断
面拡大図、第3図は底面図である。第4図は、従
来の電気調理器の一部側断面図である。 1,2……ステンレス板、3……アルミニウム
板、4……シーズヒータ、31……露出部。
Claims (1)
- 少なくとも一対のステンレス板間にアルミニウ
ム板を介在して、それらを一体に形成した調理器
において、上記調理器のステンレス板一側に、上
記アルミニウム板を露出した露出部を形成し、こ
の露出部にシーズヒータを装着してなる電気調理
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8301584U JPS60195635U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8301584U JPS60195635U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 電気調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60195635U JPS60195635U (ja) | 1985-12-27 |
JPH019476Y2 true JPH019476Y2 (ja) | 1989-03-15 |
Family
ID=30631258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8301584U Granted JPS60195635U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 電気調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60195635U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017021118A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 加熱装置、定着装置、画像形成装置、加熱装置用の基材 |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP8301584U patent/JPS60195635U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60195635U (ja) | 1985-12-27 |
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