JPH0194182A - 折戸開閉装置 - Google Patents

折戸開閉装置

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Publication number
JPH0194182A
JPH0194182A JP62065071A JP6507187A JPH0194182A JP H0194182 A JPH0194182 A JP H0194182A JP 62065071 A JP62065071 A JP 62065071A JP 6507187 A JP6507187 A JP 6507187A JP H0194182 A JPH0194182 A JP H0194182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
door body
folding door
arrow
folding
Prior art date
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Pending
Application number
JP62065071A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kuyama
和夫 久山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0194182A publication Critical patent/JPH0194182A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、折戸式扉を開閉させる形式の折戸開閉装置
に関す゛る。
〔従来の技術〕
従来、この種の折戸開閉装置として実開昭61−187
888号公報と特開昭61−36479号公報に開示さ
れたものがあった。
実開昭61−187888号公報に記載された折戸開閉
装置は、折戸式扉を構成する二枚の扉体のうちの一方の
扉体の支軸に駆動装置の出力軸が連結され、他方の扉体
の支軸に、間口の幅方向に延設された山形レールの上を
走行するローラユニットが相対回転自在に連結された構
成になっている。この折戸開閉装置によると、上記駆動
装置の回転トルクがその出力軸及び支軸を介して一方の
扉体に伝達され、その回転トルクによって一方の扉体と
他方の扉体がそれらの支軸を中心として開方向又は閉方
向にスイングすると共に、それに伴って上記ローラユニ
ットが山形レールに沿う方向に引っ張られ又は押し出さ
れてその山形レールの上を走行する。
また、特開昭61−36479号公報に記載された折戸
開閉装置は、折戸式扉を構成する二枚の扉体のうちの一
方の扉体の支軸が間口枠に回転自在に支持され、間口の
幅方向に延設されたレールの上を走行するローラユニッ
トに駆動装置を取り付けると共に、このローラユニット
に他方の扉体を相対回転自在に連結した構成になってい
る。この折戸開閉装置によると、駆動装置を動作させる
ことによってローラユニットがレールの上を走行し、そ
れに伴って他方の扉体がスイングしなからローラユニッ
トにより開方向又は閉方向へ移動される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前者は、他方の扉体がスイングする力に
よって生じる山形レールに沿う方向の分力によりローラ
ユニットが走行することから、山形レールに加わる直角
方向の力が第11b図のように折戸式扉の開度が大きい
ほど大きく、全開又は全開に近い状態ではその力が無限
大に近づく。そのため、全開状態から閉工程を開始する
ときに他方の扉体が人等の障害物に当たって係止される
と、ローラユニットの戸車が山形レールから簡単に外れ
てしまうという問題があった。また、全開状態のときに
は山形レールに加わる直角方向の力が無限大になってい
るので、駆動装置のみで他方の扉を閉方向へスイングさ
せることによって閉工程を開始させることができない。
そのため、補助ばねの助けを借りて閉工程を開始させる
ようにしているが、そのようにすると、全開状態を保つ
ためには第12b図のように補助ばねの付勢に見合うだ
けの力fを常時開方向へ作用させおく必要があり、その
力を駆動装置の回転トルクによってまかなうために駆動
電力の無駄を招くという問題があった。
また、後者は、折戸式扉を開いたり閉じたりするときに
駆動装置がローラユニットと共に移動するため、駆動装
置に接続された給電ケーブルが切損しやすく、危険であ
るという問題があった。
この発明は以上の問題を解決するもので、駆動装置を固
定式とし、この駆動装置の回転トルクにより折戸式扉を
構成する複数の扉体のうちの端部の扉体をスイングさせ
ながらガイドレールに沿う方向へ引っ張るように工夫す
ることによって、開閉時にガイドレールに直角方向の力
が作用せず、全開状態から閉工程を円滑に開始すること
ができ、しかも駆動装置に給電しなくても全開状態を保
つことが可能な折戸開閉装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の目的を達成するために講じられた手段は、折戸式
扉を構成する複数の扉体のうちの端部の扉体のスイング
中心が係合片を介して間口の幅方向に延びるガイドレー
ルに上記幅方向の移動のみ自在に噛み合わされた状態で
保持されており、間口の幅方向の一端部に配備された駆
動装置によって正逆方向に走行される索体の両端部が、
上記スイング中心に設けられたプーリに巻き付けられて
いることである。
〔作 用〕
このような構成の折戸開閉装置において、全開状態から
閉工程を開始させたときには、索体の一方の端部が引っ
張られることによってプーリが回転して端部の扉体を閉
方向へスイングさせ、同時に上記索体によって端部の扉
体がガイドレールに沿う閉方向へ引っ張られる。この逆
に、全閉状態から開工程を開始させたときには、索体の
他方の端部が引っ張られることによってプーリが回転し
て端部の扉体を開方向へスイングさせ、同時に上記索体
によって端部の扉体がガイドレールに沿う開方向へ引っ
張られる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例による折戸開閉装置を全閉し
た状態の正面図である。1は折戸式扉で、幅狭扉体2と
幅広扉体3とを蝶番4によって連結してなる。間口の上
部にはケース5が設けられており、幅狭扉体2の幅方向
の外端部は垂直ピンを介してケース5に設けられた上部
軸受6と間口の下枠に設けられた下部軸受7によって支
持されている。この折戸式扉1は蝶番4を支点として第
4b図及び第4c図のように一方向へのみ折れ曲がるこ
とが可能である。
8は電動モータ等の駆動装置で、ケース5の一端部、即
ち間口の幅方向の一端部に配備されている。この駆動装
置8の出力軸に固着されたスプロケット9とケース5の
他端部に配置された従動ブー U 10との間に索体1
1が巻き掛けられている。
この索体11はスプロケット9側に巻き掛けられたチェ
ノ12とプーリlO側に巻き掛けられたワイヤ13とを
連結してなり、ワイヤ13の一個所が分断されている。
一方、第2図及び第3図に詳細に示すように、ケース5
にはスライドベアリングよりなるガイドレール14が間
口の幅方向に延びる状態で固定されている。15はギヤ
ボックスで、ギヤボックス15に固着された係合片16
が上記ガイドレール14に間口の幅方向の移動のみ自在
に噛み合わされている。上記ギヤボックス15は入力軸
17を具備する径小のギヤ18と出力軸19を具備する
径大のギヤ20とを有する減速ギヤ機構を構成しており
、その出力軸19が上記幅広扉体3の略中央部の上端に
突設された連結具21を介して幅広扉体3に連結されて
いる。また、上記入力軸17にはプーリ22が固着され
ており、このプーリ22に上記ワイヤ13を分断するこ
とにより形成された索体の両端部11a、ilbが互い
に逆向きに巻き付けられている。さらに、幅広扉体3の
下端に取り付けられた溝形係止具23が、間口の下枠に
設けられたレール24にガイドされている。なお、25
は制御器を示す。
次に作用を説明する。
第4a図のように折戸底扉1が全閉した状態で人が近づ
くと、そのことが検知されて駆動装置8のスイッチ(不
図示)がオンする。そして、駆動装置8のスプロケット
9が例えば第1図の矢印Aのように正回転を開始すると
、従動ブー010に巻き掛けられているワイヤ13が第
4a図の矢印Bで示す方向に引っ張られ、ブーIJ22
が矢印Cのように回転する。これに伴い、径小ギヤ1日
と径大ギヤの噛み合いによりプーリ22の回転トルクが
増大して幅広扉体3に伝わり、この扉体3に矢印Cの方
向の回転力が付与されて同方向に回転すると同時に、そ
の回転力によって幅狭扉体2が矢印りの方向に回転する
。幅狭扉体2が矢印りの方向に回転すると、ギヤボック
ス15 (第1図参照)は蝶番4が軸受6と幅広扉体の
スイング中心Pを結ぶ線りを越えるまで一部矢印Eとは
反対方向に移動し、蝶番4が上記線りを越えてからギヤ
ボックス15が矢印Eの方向にガイドレール14に沿っ
て移動を開始する。このため、第12a図から明らかな
ように折戸式扉工の閉工程及び開工程が内情に開始され
る。また、このときの移動は、ワイヤ13が第4a図の
矢印Bの方向に引っ張られていることにより行われるの
で、第11a図のようにガイドレール14に直角に作用
する力が全開閉工程において非常に小さな均一な力にな
る。。これらの動作が相まって折戸底扉1は第4a図の
状態から第4b図の状態を経て第4c図のように全開す
る。第4c図の全開状態になると、制御器25からの信
号によって駆動装置8の作動が停止する。この状態で折
戸底扉1は全開状態を保つ。なお、第5図は上述した折
戸式扉体1の一連の動きを説明的に示したものである。
折戸底扉1が閉じられるときは駆動装置8の作動により
スプロケット9が逆回転される。これによりチェノ12
が第4c図の矢印Fの方向に引っ張られるから、プーリ
22が逆回転して幅広扉体3が第4c図の状態から第4
b図の状態になるようにスイングされながら、ギヤボッ
クス15が矢印Eと反対方向に引っ張られ、ガイドレー
ル14に沿って移動を開始し、第4a図の全閉状態に戻
る。全閉状態では駆動装置8は作動が停止される。
この実施例ではギヤボックス15に内蔵したギヤ機構に
よって回転トルクを増大させているが、回転トルクを増
大させる必要は必ずしもなく、たとえば第6a図及び第
6b図のように幅広扉体のスイング中心Pに直接プーリ
22aを取り付け、このプーリ22aにワイヤ13の両
端部を巻き付けた構成としてもよい。
第7a図、第7b図及び第7c図は折戸底扉1を四枚の
扉体26.27,28.29を蝶番4・・・で屏風状に
多重折り可能に連結することにより構成した例を示して
いる。この場合には四枚の扉体26〜29のうちの端部
の扉体29にギヤボックス15の出力軸19を連結して
おく。この実施例から明らかなように、この発明の折戸
開閉装置は折戸底扉1が何枚の扉体により構成されてい
ても適用可能である。なお、30は扉体27,28を案
内するガイドレールを示す。
第8a図、第8b図、第8c図は二つ折りされる折戸底
扉1を左右に一対配置した折戸にこの発明を適用した例
を示している。この場合には、それぞれの折戸底扉1の
幅広扉体3,3にギヤボックス15.15の出力軸19
を連結し、ワイヤ13を二個所で分断してその分断部分
の一端部と他端部をそれぞれ各別のギヤボックス15.
15に取り付けられたブーU22.22に巻き付けてお
く。
第9a図、第9b図、第9c図及び第9d図は索体11
として歯付きベルト32を使用した例を示している。
第10a図、第10b図、第10c図及び第10d図は
間口の端部に立てられたボスト35にアーム36を固定
し、このアーム36の先端に相対回転自在に扉体36を
取り付けた形式の折戸底扉1にこの発明を適用した例を
示している。この実施例は第1〜5図で説明した折戸開
閉装置の幅狭扉体2をアーム36に置き換えたものであ
る。
なお、上述の各実施例についての作用はいずれも同−又
は極めて類似するものであるから、説明を簡略化するた
めに、各実施例についての図中においては同−又は相応
する部分に同一符号を付すことによって詳細な説明を省
略した。
〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明の折戸開閉装置は、駆動
装置を駆動することによって折戸底扉を構成している複
数の扉体のうちの端部の扉体にスイングする力とガイド
レールに沿って引っ張られる力が同時に加えられるので
、各扉体のスイング及びガイドレールに沿う方向の移動
が端部の扉体のスイングする力とガイドレールの沿って
引っ張られる力とによって駆動されることになる。その
ため、ガイドレールに直角に加わる力が従来例として説
明した実開昭61−187888号公報に記載された自
動ドアに比べて格段に小さくなり、折戸底扉を閉じると
きに人等の障害物が扉に係止してもガイドレールのガイ
ド作用が損なわれず、安全な開閉動作が可能になるばか
りか、全開状態から閉工程を開始するときや全閉状態か
ら開工程を開始するときの動作が円滑に行われる。その
上、全開状態において端部の扉体に開方向の力を常時加
えておかなくてもその状態が保たれるので、同公報記載
の折戸開閉装置のような駆動電力の無駄がな(なり、節
電が可能である。また、駆動装置は間口の一端部に配備
されており、特開昭61−36479号公報に記載され
た折戸開閉装置のように扉体の開閉時に駆動装置が移動
することがないので、その移動に伴う給電ケーブルの切
損事故等を生じる心配がない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例による折戸開閉装置の正面図
、第2図は第1図のn−n線に沿う部分の拡大断面図、
第3図はギヤボックス部分の拡大断面図、第4a〜40
図及び第5図は第1図の折戸開閉装置を作用説明図、第
6a図及び第6b図は他の実施例の要部を示す部分平面
図、第7a〜70図はさらに他の実施例の作用説明図、
第8a〜80図はさらに他の実施例の作用説明図、第9
a図はさらに他の実施例の概略平面図、第9b図は同概
略部分正面図、第9c図及び第9d図は第9a図及び第
9b図の折戸開閉装置の作用説明図、第10a図はさら
に他の実施例の概略平面図、第10b図は同概略部分正
面図、第10c図及び第10d図は第10a図及び第1
0b図の自動ドアの作用説明図、第11a図、第11b
図、第12a図、第12b図はこの発明の折戸開閉装置
と従来の折戸開閉装置の作用を比較するための図面代用
グラフである。 1・・・折戸底扉、2,3.26〜29.36・・・扉
体、8・・・駆動装置、11・・・索体、14・・・ガ
イドレール16・・・係止片、22・・・プーリ、P・
・・スイング中心。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)折戸式扉を構成する複数の扉体のうちの端部の扉
    体のスイング中心が係合片を介して間口の幅方向に延び
    るガイドレールに上記幅方向の移動のみ自在に噛み合わ
    された状態で保持されており、間口の幅方向の一端部に
    配備された駆動装置によって正逆方向に走行される索体
    の両端部が、上記スイング中心に設けられたプーリに巻
    き付けられていることを特徴とする折戸開閉装置。
JP62065071A 1987-03-19 1987-03-19 折戸開閉装置 Pending JPH0194182A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62065071A JPH0194182A (ja) 1987-03-19 1987-03-19 折戸開閉装置

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JP62065071A JPH0194182A (ja) 1987-03-19 1987-03-19 折戸開閉装置

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Publication Number Publication Date
JPH0194182A true JPH0194182A (ja) 1989-04-12

Family

ID=13276350

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62065071A Pending JPH0194182A (ja) 1987-03-19 1987-03-19 折戸開閉装置

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JP (1) JPH0194182A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1153788A4 (en) * 1998-12-18 2003-05-21 Nissan Diesel HYBRID DRIVE SYSTEM
JP2008297860A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Sanwa Shutter Corp 電動折戸装置

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