JPH0194150A - 複数枚のタイルの同時張り付け方法 - Google Patents

複数枚のタイルの同時張り付け方法

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JPH0194150A
JPH0194150A JP25188187A JP25188187A JPH0194150A JP H0194150 A JPH0194150 A JP H0194150A JP 25188187 A JP25188187 A JP 25188187A JP 25188187 A JP25188187 A JP 25188187A JP H0194150 A JPH0194150 A JP H0194150A
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JP
Japan
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tiles
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tile
case
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Shinichi Hirai
伸一 平井
Toichi Fujita
藤田 東一
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Inax Corp
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は複数枚のタイルを同時に張り付け施工する方法
に係り、特にタイルを張り付ける工程で目地も同時畔形
成され、その後の目地詰め作業が不要となるタイル施工
方法に関するものである。
[従来の技術] タイルを一枚ずつ躯体面に施工する手間を省略するため
に、複数のタイルを紙にて連結し、この複数のタイルを
一辺に躯体に張り付けるようにした紙張りタイルユニッ
トによるタイル施工方法が従来より行なわれている。
この種の紙張りタイルユニットの従来例を第9図(a)
、(b)及び第10図を参照して説明する。第9図に示
す施工方法においては、躯体1に張り付けモルタル2が
あらかじめ塗り付けられている。そして、紙張りタイル
ユニット3は、そのタイル4の裏面が該張り付けモルタ
ル2に押し付けられるようにして躯体面に張り付けられ
、その後紙張りタイルユニット3から紙5を取り除くこ
とにより、第9図(b)の如く施工される。
第10図に示す従来例においては、躯体1に下塗り2a
及び中塗り2bが施され、下地が形成される。紙張りタ
イルユニット3のタイル4の裏面には張り付けモルタル
6が盛られている。そして、この紙張りタイルユニット
3が下地に押し付けられるようにして躯体面に張り付け
られ、その後、紙5を除去することにより施工が完了す
る。
しかして、第9図及び第10図に示す従来例においては
、紙張りタイルユニットから紙5を剥した後、タイル4
同志の間の目地間隙に目地モルタルを詰め込む目地詰め
作業を行なっていた。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の紙張りタイルユニットを用いれば、複数枚のタイ
ルを同時に張り付けることができ、それだけ([効率が
高い。しかしながら、この紙張りタイルユニットによる
場合には、手間のかかる目地詰め作業が必要であり、タ
イル張り作業コストを高いものとする原因の一つとなっ
ていた。例えば、従来の目地詰め方法としては塗り目地
方法がしばしば用いられているが、この塗り目地法では
目地モルタルを施工面全面に塗り延ばして目地間隙に詰
め込み、しかる後タイル表面に付着した目地モルタルを
拭き取るようにしており、相当に手間がかかる。
また、タイルが表面に凹凸模様を有するものである場合
には、目地モルタルが表面の凹凸内へ侵入し、その除去
が不可能である。そのため、塗り目地法が採用できず、
他のより手間のかかる手込め法等により目地詰めを行な
わなければならなかった。
[問題点を解決するための手段] 本発明のタイルの施工方法では、まず板状ホルダ上に複
数枚のタイルを、裏面を上向きにし、かつ各タイルの間
に仮目地材を介在させながら配列させる。次に、このタ
イルが配列されたホルダを縁付せケース内に納入する。
そして、該ケース内のホルダ上に配列されたタイル上に
張り付けモルタルを、該モルタルがタイル同志の間隙部
(目地部)に押し込まれるように塗る。
このモルタルが塗られたタイルを保持するホルダを前記
ケースから抜き出し、該モルタル面が躯体面に押し付け
られるように、ホルダを躯体面に向けて押し付け、タイ
ルを躯体に張り付ける。
その後、該ホルダを後退させてタイルから分離すると共
に、各タイルの間から仮目地材を取り出すことにより、
複数枚のタイルを同時に張り付けると共に、目地を同時
に仕上げる。
[作 用] かかる本発明のタイルの施工方法においては、複数枚の
タイルを同時に施工することができる。
しかも、タイルの裏面にモルタルを塗る工程で、このモ
ルタルが目地部にも入り込むように塗られる。即ち、モ
ルタルは仮目地材とタイル側面とで囲まれる空間部にも
密実に充填される。
従って、複数枚のタイルの同時張り付け後、この仮目地
材を取り除くと、タイル同志の間にはモルタルが均−面
を成すように充填された状態となっており、その後の目
地詰めが不要となる。
[実施例] 以下図面を参照しながら本発明の実施例について詳細に
説明する。
第1図〜第8図は本発明の実施例方法を説明する施工手
順図である。
本実施例方法では、まず第1図に示す如く、ホルダ10
の上に複数枚(本実施例では8枚)のタイル11を、各
タイル11同志の間に仮目地材12を挟み込むようにし
て配列する。なお、仮目地材12はタイル11の厚みよ
りも十分に小さく、かつホルダ10の上面に密着するよ
′うに目地部に深く挟み込まれる。また、タイル11は
、本実施例ではその表面に凹条が形成された凹凸模様付
のものである。
このホルダ10の少なくとも一側辺(本実施例では隣接
する三側辺)には、タイル11の係止部14.15が設
けられ、係止部14と反対側にはタイル11のずれ止め
用のストッパ13が設けられている。このストッパ13
は、タイル11の表面の凹条又は端縁と係合している。
また、本実施例ではホルダ14には取手16が設けられ
ている。
次に、第2図に示す如く、この複数枚のタイル11が載
せられたホルダ10を縁付きのケース17内に納入する
。本実施例では、縁付きケース17には取手16が挿通
されるための切り欠き部18が形成されている。符号1
9は縁を示す。
第3図は第2図の如くしてホルダ10をケース17内に
挿入した後の状態における第2図のHl−Hl線に沿う
断面を示している。第3図に示す如く、縁19はタイル
11の裏面よりも上方にまで立ち上る高さを有している
次に、第4図に示す如く、張り付けモルタル20をタイ
ル11の裏面に塗る。この際、モルタル20がタイル1
1同志の間の目地部21にも十分に入り込むように全小
手22でしっかりとモルタル20を押圧しながら塗り延
ばす。また、この際モルタル20は、そのモルタル面が
縁19の上面と面一となるように塗り延ばすことにより
均一な塗り面を容易に形成することができる。
このように張り付けモルタル20を塗った後、第5図に
示す如くホルダ10をケース17から分離する。
次いで、第6図の如く、このホルダ10を躯体1の躯体
面に押し付けるようにしてタイルを躯体面に張り付ける
。なお、躯体1の躯体面には張り付けモルタル2を予め
塗り付けておく。また、ホルダ10は、係止部15がそ
の下側となるようにその姿勢を保持し、タイル11がホ
ルダ10から脱落しないようにしておく。
ホルダ10を躯体1に向けて十分に押圧することにより
、タイル11が躯体面に張り付けられる。(この際、ホ
ルダ10に加振機により微振動を加えても良い。このよ
うにすればモルタル2゜20同志や、モルタル20とタ
イル11あるいはモルタル2と躯体1とのなじみが一層
良くなる。
なお、ホルダ10にはストッパ13が設けられているの
で、振動を加えてもタイル11がずれることはない。) 次に、ホルダ10を躯体1から引き離すと、タイル11
が躯体面に張り付いた状態となる。そこで、第7図に示
す如く、仮目地材12をタイル11の間から抜き出す。
このように仮目地材12を取り除くと、第8図に示す如
く、目地部21にもモルタル20が充填されており、そ
れ故にその後の目地詰め作業が不要なタイルの施工が完
了した状態となる。符号22は目地凹部な示す。
なお、上記実施例においては張り付けモルタル20が1
種類のみ用いられているが、例えば目地部21付近には
白色セメント系モルタルを緊密に詰め、その後通常の張
り付けモルタル20をタイル11の裏面に盛り付けるよ
うに塗っても良い。
このようにすれば、白色目地を形成することができる。
もちろん、この白色セメント系モルタルの代りに着色セ
メント系モルタル等を採用しても良い。
[効 果] 以上の実施例からも明らかな通り、本発明方法によれば
、複数枚のタイルを同時に張り付け施工することができ
る。しかも、タイルの躯体への張り付け後の目地詰め作
業が不要であり、作業効率が著しく向上し、施工コスト
が大幅に削減される。本発明は、特に、表面に凹凸模様
があるタイルの施工法として採用するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図の各図は本発明方法によるタイルの
施工手順を示す説明図であり、第1図及び第2図は斜視
図、第3〜8図は断面図である。 第9図及び第10図は従来例を説明する断面図である。 1・・・躯体、 2・・・張り付けモルタル、 10・・・ホルダ、     11・・・タイル、12
・・・仮目地材、    13・・・ストッパ、14.
15・・・係止部、  17・・・ケース、19・・・
縁、 20・・・張り付けモルタル。 特許出願人  株式会社イナックス 代理人  弁理士  重 野  剛 第1 (a) 第101 9図 (b) 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板状ホルダ上に複数枚のタイルを、裏面を上向き
    にし、かつ各タイルの間に仮目地材を介在させながら配
    列させる工程、 該タイルが配列されたホルダを縁付きケース内に納入す
    る工程、 該縁付きケース内のホルダ上に配列されたタイル上に張
    り付けモルタルを、該モルタルがタイル同志の間隙部に
    押し込まれるように塗る工程、該モルタルが塗られたタ
    イルを保持するホルダを前記ケースから抜き出す工程、 該モルタル面が躯体面に押し付けられるように、ホルダ
    を躯体面に向けて押し付け、タイルを躯体に張り付ける
    工程、 該ホルダを後退させてタイルから分離する工程、及び 各タイルの間から仮目地材を取り出す工程、により複数
    枚のタイルを同時に張り付けると共に、目地を同時に仕
    上げることを特徴とする複数枚のタイルの同時張り付け
    方法。
JP25188187A 1987-10-06 1987-10-06 複数枚のタイルの同時張り付け方法 Expired - Lifetime JPH0641706B2 (ja)

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JPH0194150A true JPH0194150A (ja) 1989-04-12
JPH0641706B2 JPH0641706B2 (ja) 1994-06-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102021110059A1 (de) 2020-06-11 2021-12-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Verfahren zur Herstellung eines Hochdrucktanks

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102021110059A1 (de) 2020-06-11 2021-12-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Verfahren zur Herstellung eines Hochdrucktanks

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JPH0641706B2 (ja) 1994-06-01

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